JPS607167Y2 - 遮音カバ− - Google Patents
遮音カバ−Info
- Publication number
- JPS607167Y2 JPS607167Y2 JP2335881U JP2335881U JPS607167Y2 JP S607167 Y2 JPS607167 Y2 JP S607167Y2 JP 2335881 U JP2335881 U JP 2335881U JP 2335881 U JP2335881 U JP 2335881U JP S607167 Y2 JPS607167 Y2 JP S607167Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- elastic body
- cover
- sound insulation
- absorbing material
- sound absorbing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、エンジン本体壁に取りつける遮音カバーに
関するものである。
関するものである。
従来の遮音カバーは、エンジンの騒音低減をはかるため
第１図に示すように、グラスウール等の防音材１の端面
に表面処理剤２を塗布してこれを固化し、該防音材端部
をシールラバー３等により囲み、次に防音材１およびシ
ール材３の表面全体を鉄板等からなるカバー４で被覆し
て、これをエンジン本体壁５にボルト等によって装着し
ていた。
第１図に示すように、グラスウール等の防音材１の端面
に表面処理剤２を塗布してこれを固化し、該防音材端部
をシールラバー３等により囲み、次に防音材１およびシ
ール材３の表面全体を鉄板等からなるカバー４で被覆し
て、これをエンジン本体壁５にボルト等によって装着し
ていた。
そのため各部材がばらばらでその組立作業が複雑でコス
トを要する欠点があった。
トを要する欠点があった。
本考案の目的は、上記欠点を解消腰遮音性能を向上させ
、取付けの作業性を改善した遮音カバーを提供すること
にある。
、取付けの作業性を改善した遮音カバーを提供すること
にある。
以下、図面を参照して、本考案の実施例を説明する。
グラスウール等の吸音材１の端面を、断面り形のシール
発泡ラバー等の弾性体６にて囲み、弾性体６を吸音材１
の裏面から突出させて両者を接着剤７にて接着する。
発泡ラバー等の弾性体６にて囲み、弾性体６を吸音材１
の裏面から突出させて両者を接着剤７にて接着する。
次に、鉄板等からなるカバー４で吸音材１およびシール
発泡ラバー等の弾性体６を被覆腰カバ一端部を折曲した
折曲部４′をシール発泡ラバー６に当接し、接着剤７に
て接着する。
発泡ラバー等の弾性体６を被覆腰カバ一端部を折曲した
折曲部４′をシール発泡ラバー６に当接し、接着剤７に
て接着する。
上記のような構成の遮音カバーをエンジン本体壁５に装
着すると、弾性体の吸音材裏面より突出している部分が
圧縮されて、密封性がよくなり、さらにその圧縮部分は
吸音材の飛散を防止する。
着すると、弾性体の吸音材裏面より突出している部分が
圧縮されて、密封性がよくなり、さらにその圧縮部分は
吸音材の飛散を防止する。
また、本考案はグラスウール等の吸音材の端面処理とシ
ールの両機能を兼ねた断面り形のシール発泡ラバー等の
弾性体を使用することにより、グラスウール等の吸音材
の端面に表面処理剤を塗布する端面処理工程が不要とな
り、弾性体を圧縮してエンジン本体壁に装着するため密
封性がよく、遮音性能が向上する。
ールの両機能を兼ねた断面り形のシール発泡ラバー等の
弾性体を使用することにより、グラスウール等の吸音材
の端面に表面処理剤を塗布する端面処理工程が不要とな
り、弾性体を圧縮してエンジン本体壁に装着するため密
封性がよく、遮音性能が向上する。
また、吸音材、シール部材、カバー等が接着されて一体
となっているため、組立作業が簡易化しコスト低減を図
ることができる。
となっているため、組立作業が簡易化しコスト低減を図
ることができる。
第１図は、従来の遮音カバーの断面図、第２図は、本考
案実施例の断面図、第３図は、本考案実施例の一部拡大
断面図、第４図は、第２図の一部拡大断面図である。 １・・・・・・吸音材、４・・・・・・カバー ４′・
・・・・・カバーの折曲端部、６・・・・・・弾性体、
７・・・・・・接着剤。
案実施例の断面図、第３図は、本考案実施例の一部拡大
断面図、第４図は、第２図の一部拡大断面図である。 １・・・・・・吸音材、４・・・・・・カバー ４′・
・・・・・カバーの折曲端部、６・・・・・・弾性体、
７・・・・・・接着剤。
Claims (1)
- グラスウール等の吸音材の端面を断面り形の弾性体で囲
み、前記弾性体を前記吸音材裏面より突出させて両者を
接着剤にて接着し、前記吸音材および弾性体をカバーに
て被覆し、該カバーの折曲端部を接着剤によって前記弾
性体に接着したことを特徴とする遮音カバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2335881U JPS607167Y2 (ja) | 1981-02-23 | 1981-02-23 | 遮音カバ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2335881U JPS607167Y2 (ja) | 1981-02-23 | 1981-02-23 | 遮音カバ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57136734U JPS57136734U (ja) | 1982-08-26 |
| JPS607167Y2 true JPS607167Y2 (ja) | 1985-03-09 |
Family
ID=29821115
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2335881U Expired JPS607167Y2 (ja) | 1981-02-23 | 1981-02-23 | 遮音カバ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS607167Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-02-23 JP JP2335881U patent/JPS607167Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57136734U (ja) | 1982-08-26 |
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