JPS6070945A - 上置形空気冷却器付回転電機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は小容量回転電機の上置形空気冷却器に係転、特
に、空気冷却器の漏水による水滴が機内へ進入するのを
防止するに好適な構造に関する。

〔発明の背景〕

従来の空気冷却器上置形の回転電機の構造は第１図に示
すように、固定子枠１、空気冷却器２、クーラーカバー
３、漏水受皿４よりなり、冷却ガスの通風経路は第２図
に示すように、機内からの温ガス５はクーラーカバー３
を通り、空気冷却器２に至る。空気冷却器２全通過した
冷ガス６は、再び機内へ戻る。このため、空気冷却器２
が漏水した場合、漏水受皿４に溜った水が冷却ガスによ
り飛散され、回転電機機内に入る恐れがあり、悪影響ケ
及ぼす欠点があった。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、回転電機機内に空気冷却器より飛散す
る水滴の進入を防止し、水滴の機内への進入を防止する
構造を提供するにある。

〔発明の概要〕

本発明の要点は空気冷却器を固定子枠上面より下部の側
面に取付け、通風のために、クーラーカバーと固定子枠
がダクトで結ぶことにある。

〔発明の実施例〕

本発明の構造を第３図ないし第５図に依り説明する。

本発明の要旨は、空気冷却器２の取付位置を固定子枠１
の上面より下部の位置にする事である。

即ち、空気冷却器２を回転電機の固定子１の側面に取付
る方式とし、温ガス５は従来と同じく固定子上面を通り
、クーラーカバー３の内部、そして、空気冷却器２に至
るようにする。空気冷却器により冷却されたガス６は、
クーラーカバー３と固定子枠ｌを連絡する通風ダクト７
を通り、再び、機内へ戻るようにする。この構造により
、従来欠点とされていた空気冷却器の漏水による水滴が
冷ガスにより飛散され、回転電機機内に進入する問題が
解決される。

〔発明の効果〕

本発明によれば、空気冷却器の漏水により、漏水受皿に
溜った水が冷却ガスにより飛散され回転電機機内へ進入
する恐れがなくなった。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の回転電機を反直結側より見た側面図、第
２図は従来の回転電機の正面図、第３図は本発明の一実
施例の回転電機の正面図、第４図は本発明の回転電機全
体の反直結側より見た側面図、第５図は第３図の平面図
である。 ｌ・・・固定子枠、２・・・空気冷却器、３・・・クー
ラーカバー、４・・・漏水受皿、７・・・通風ダクト。 代理人　弁理士　高橋明夫 ３０ 牛 ￥４０

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、回転電機の固定子枠側面に取付けられた空気冷却器
   と、クーラーカバーと、通風ダクトとから成り、前記空
   気冷却器の漏水により水滴が機内へ進入しないように構
   成したことを特徴とする上置形空気冷却器付回転電機。