JPS642148Y2 - - Google Patents

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JPS642148Y2
JPS642148Y2 JP1984081020U JP8102084U JPS642148Y2 JP S642148 Y2 JPS642148 Y2 JP S642148Y2 JP 1984081020 U JP1984081020 U JP 1984081020U JP 8102084 U JP8102084 U JP 8102084U JP S642148 Y2 JPS642148 Y2 JP S642148Y2
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JP
Japan
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air
control box
plate
condenser
cooled condenser
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JP1984081020U
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English (en)
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JPS60191893U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本考案は、海上コンテナなどに用いられる冷凍
装置に係り、詳しくは、空冷凝縮器の冷却風のコ
ントロールボツクスへの流れを防止して、コント
ロールボツクスの温度上昇を防止した冷凍装置に
関するものである。 (従来技術) 従来、この種冷凍装置、例えば海上コンテナ冷
凍装置において、電気部品、制御機器などを内装
するコントロールボツクスは、室外側に配置さ
れ、その取付性および機器配置の都合上空冷凝縮
器に隣接して取付けられるのが一般的である。 例えば、実開昭59−29677号公報により知られ
ている海上コンテナ冷凍装置について第8図によ
り説明すると、第8図aは正面図、同図bは要部
の拡大上面図であるが、図面において、1は圧縮
機、2は前面吸込の空冷凝縮器、3は凝縮器用フ
アン、4は空冷凝縮器2に隣接して設けられた電
気部品、制御機器などを内装するコントロールボ
ツクスである。なお、7はフアン用モータ、8は
背面に吹出口を有する冷却室である。 前記例においては、第8図bに図示の如く、コ
ントロールボツクス4を冷却するために、前記凝
縮器用フアン3の一部吸引能力を利用して、コン
トロールボツクス4の側方から該ボツクス4の周
囲を介し管板2aの通風路2bから吸入する如く
空気流yを生ぜしめているが、この折角の凝縮器
用フアン3の吸入側の冷却も、吐出側では第8図
aに示す如く、空気流xがシヨートサーキツトし
て流れることもあり、コントロールボツクス4の
冷却という点では一応の効果を奏するものの十分
とはいえないという問題がある。 (本考案が解決しようとする問題点) 前記の如く、従来の空冷凝縮器に隣接してコン
トロールボツクスを設ける如き冷凍装置におい
て、空冷凝縮器の冷却後の高温の空気がコントロ
ールボツクス側へ流れて冷却を妨げ、温度上昇を
招くため、耐熱性の電気部品、制御機器を使用し
なければならないという問題があり、また、コン
トロールボツクス4冷却のために凝縮器用フアン
3の能力の一部を利用するという無駄があり、ま
た、このために構造が複雑になるという問題があ
る。 本考案は、斯る従来欠点に鑑み、これを解決す
べく凝縮器冷却後の熱風を遮断してコントロール
ボツクスの温度上昇を防止し、電気部品、制御機
器などを保護し、このための構造を簡易化するこ
とを目的とする。 (問題点を解決するための手段) 本考案は、前記目的達成のために、圧縮機、空
冷凝縮器、凝縮器用フアンなど冷凍装置を備え、
該空冷凝縮器、凝諸器用フアンに隣接して電気部
品を内装するコントロールボツクスを並設した冷
凍装置において、前記空冷凝縮器の出口側に前記
コントロールボツクスへの通風を遮閉する遮風板
を設けたことを特徴とする冷凍装置を提供せんと
するものである。 (作用) 本考案は前記構成、特に前記遮風板により、空
冷凝縮器を冷却した熱風がコントロールボツクス
側へ流れることがなくなつたものである。 (実施例) 本考案実施例を添付図面に基づき説明する。 第1図は本考案実施例の海上コンテナ冷凍装置
の正面略示図、第2図は同装置の要部の展開斜視
図、第3図は本考案要部の遮風板の拡大斜視図で
ある。 第1〜3図において、1は圧縮機、2は前面に
空気吸込口をもつ空冷凝縮器、3は凝縮器用フア
ン、4はコントロールボツクス、5は遮風板、7
はフアンモータ、8は背面に空気吹出口をもつ冷
却室、9,10は前記コントロールボツクス4取
付用の支柱および載置板である。 而して、遮風板5の詳細は第3図に示す如きも
ので、同図において、遮風板5は上板5aと下板
5bの2つ割りになつており、上板5aはフアン
ガイド3aへの取付板11、垂直板12よりな
り、13,14はそれぞれ吐出管、ホツトガス配
管通過用の孔で、配管を容易にするために設けた
ものであり、下板5bは垂直上板15、水平板1
6、垂直下板17よりなり、18はホツトガス配
管用孔である。而して上板5a、下板5bはビス
19で接続され、第1図及び第2図に示す如く、
空冷凝縮器2、凝縮器用フアン3とコントロール
ボツクス4との間であつて、前記空冷凝縮器2及
び凝縮器用フアン3の出口側に位置するようにフ
アン3からの吹き下ろす熱風がコントロールボツ
クス4側へシヨートサーキツトして流動しない程
度の長さに遮蔽する如く、上板5aの取付板11
をフアンガイド3aに、下板5aの垂直下板17
を前側の支柱9にそれぞれ取付けられ、省スペー
ス構造をしているものである。 なお、前記例において、下板5bの垂直上板1
5と水平板16との曲げ角度θは90゜でもよいが、
この曲げ角度θを例えば105゜とし前記水平板16
を下向テーパ板とすることにより、海上コンテナ
冷凍装置の如く、戸外に露出し、雨や波に洗われ
らる場合には水たまり防止上効果的であり、ま
た、遮風板5を上板5a、下板5bとに2分割す
れば、取り付け作業が容易になる。 なお、第3図に示す遮風板においては、各孔1
3,14,18より熱風がバイパスすることがあ
るが、各孔13,14,18にはそれぞれ配管が
位置しているので、バイパス量は極少であり、そ
の影響は無視できる程度のものであるから問題は
ない。 つぎに、第4図〜第7図は、遮風板5のそれぞ
れ他の実施例で、第4図〜第6図は、凝縮器用フ
アン3が下吹き方式の場合の例で、これらの場合
遮風板5は、第4図においては一枚板で、垂直に
設けた例、であり、第2図に示す前側及び後側の
2つの支柱9,9に取付ければよいものである。
第5図においてはL型板でコントロールボツクス
4の側方および下方への熱風を遮閉するものであ
り、第6図は凝縮器用フアン3の吹出側に配置し
た空冷凝縮器2の出口側に管板2aから斜下方に
設けた例であり、第7図は凝縮器用フアン3が上
吹き方式の場合で、このときはフアンガイド3a
からコントロールボツクス4の上方までを遮閉す
る如く遮風板5を設けた例を示している。 以上の本例の場合には、凝縮器冷却後の熱風が
コントロールボツクス4側へ流れることがないの
でコントロールボツクス4に内装されている電気
部品、制御機器などは、耐熱性にする必要がない
ので、構造は簡易化され、コストも安価となる。 なお、本例の遮風板の効果を確認するため、コ
ントロールボツクス4内の温度について遮風板を
とりつけない場合ととりつけた場合とについて実
験測定したところ、下記の結果を得た。
【表】 以上の如く、コントロールボツクス4内温度
は、本例によるときは3〜7℃低くなり、電線束
内温度も2℃程度低くなつている。 (考案の効果) 以上の如く、本考案によるときは、コントロー
ルボツクス4内の温度を低温とすることができ、
耐熱性部品を必要としないばかりでなく、前記従
来例の如く、凝縮器用フアン3の能力の一部を利
用して冷却する必要もなくなり、前記遮風板5の
構造も簡単であるので、全体構造が簡易化される
という特徴がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の海上コンテナ冷凍装置
の正面略示図、第2図は同装置の要部展開斜視
図、第3図は同装置の本考案要部の遮風板の拡大
斜視図、第4図〜第7図は同遮風板のそれぞれ他
の実施例を示す略示図、第8図a,bは海上コン
テナ冷凍装置の正面略示図および要部の拡大上面
図である。 1…圧縮機、2…空冷凝縮器、3…凝縮器用フ
アン、4…コントロールボツクス、5…遮風板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 圧縮機1、空冷凝縮器2、凝縮器用フアン3な
    ど冷凍機器を備え、該空冷凝縮器2、凝縮器用フ
    アン3に隣接して電気部品などを内装するコント
    ロールボツクス4を並設した冷凍装置において、
    前記空冷凝縮器2の出口側に前記コントロールボ
    ツクス4への通風を遮閉する遮風板5を設けたこ
    とを特徴とする冷凍装置。
JP8102084U 1984-05-31 1984-05-31 冷凍装置 Granted JPS60191893U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8102084U JPS60191893U (ja) 1984-05-31 1984-05-31 冷凍装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8102084U JPS60191893U (ja) 1984-05-31 1984-05-31 冷凍装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60191893U JPS60191893U (ja) 1985-12-19
JPS642148Y2 true JPS642148Y2 (ja) 1989-01-18

Family

ID=30627415

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8102084U Granted JPS60191893U (ja) 1984-05-31 1984-05-31 冷凍装置

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0451344Y2 (ja) * 1986-02-21 1992-12-03
JPH058455Y2 (ja) * 1986-06-10 1993-03-03
JPH068466Y2 (ja) * 1986-11-21 1994-03-02 ダイキン工業株式会社 冷凍装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5062183U (ja) * 1973-10-02 1975-06-06

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60191893U (ja) 1985-12-19

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