JPS6070400A - 放射性核種を溶離および配量する方法および装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、核発生炉から放射性核、殊にテクネチウムを
、溶出液を取出して使用する貯蔵アンプルその池中に溶
出及び配分する方法及び装置に関する。

従来の技術 従来核を溶出する場合には、発生炉を鉛のしゃへい物中
に配置し、Ｎａ（Ｊ　溶液を含有する溶出液の容器と結
合し、これによって核は同じようにして発生炉と結合し
た溶出容器中に溶出される。この方法で、例えば　９９
ＴＣｍの無菌溶液をナトリウムペルテクネテートとして
得ることができる。次いで鉛を被覆した溶出容器を発生
炉から取はずし、得られた溶液を容器からポンプによっ
て取出して使用する。しかしながらこの手工によって行
なう工程の場合には、作業員は発生炉の側及び溶出液の
容器の側からの放射線の負荷にさらされる危険がある。

前種の装置は、例えばオーストリア特許明細書第３３５
５７８号に記載でれている。

それ数本発明の目的は、放射線に全く安全な溶出が可能
な方法及びこの方法を実施するための装置を得ることで
ある。本発明は放射に安全なハウジング中に配置された
発生炉が１方では核の液体溶剤の貯蔵器に、他方では移
出装置と結合する溶出液の吸引−及び配分装置に接続す
る核発生炉から放射性核、殊にテクネチウムを、核を取
出して使用する貯蔵アンプル中に溶出及び配分する方法
に関する；この方法は発生炉をプログラムの調整によっ
て予め決められた量の溶剤で洗浄し、溶出液を放射に安
全なハウジング中に配＠でれた吸引装置の中間容器に送
り、放射能を測定し、予め決められた量の溶出液を放射
に安全なハウジング中に配置された配分装置によって同
じようにして放射に安全なハウジング中に設けられた移
出装置に送り、この装置でこの量を突通しアンプル中に
移出し、アンプルをその密閉部で放射に安全な・・ウジ
ングの開口と同列に動かし、この開口によって突通しア
ンゾルの該当量の溶出液を）・ウジングの外側から取出
すことを特徴とする。

この作業法によって、作業員は溶出工程の間及び後に放
射線の負荷を蒙むらないことが達成される。それという
のも全工程は放射線に対しでじゃへいされたハウジング
の内部で自動的に進行するからである。

更に、本発明の課題は本発明方法を実施するために、放
射線に対してしやへい烙れており、核発生炉、核の液体
溶剤の貯蔵容器、貯蔵容器を発生炉の入口と結合する装
置、貯蔵容器及び発生炉の出口を、それ自体溶出液を貯
蔵アンプルに移出する移出部と結合する溶出液の吸引−
及び配分装置と結合する装置を収容する／・ウジングを
有する装置である。この装置は核の液体溶剤の貯蔵容器
、結合装置並びに吸引−及び配分装置及び移出部が同じ
ようにして放射に安全なハウジング内に配置されており
、吸引−及び配分装置は吸引ポンプを有し、このポンプ
は調整し得る多路弁を介して溶出液の貯蔵容器と結合し
、これに溶出液の放射能を測定する測定装置が所属し、
吸引−及び配分装置及び移出部に所属した洗浄−及び消
毒部は沈殿容器と結合し、全溶出工程のプログラムを調
整するプログラム調整装置が備えられている特徴を有す
る。

本発明の好寸しい実施形式によれば、移出部は転向アー
ムを有し、このアームは吸引−及び配分装置と結合する
充填ニードル及び排気ニードルを有し、充填個所と洗浄
−及び消毒個所との間で転向し得るように並びに充填及
び洗浄するために移動し得るように取付けられている。

実施例 放射線に対してしやへいされたハウジング土中には、図
示されていない核発生炉２、殊にテクネチウム発生炉の
取付は装置が設けられており、その構造は当業者には公
知である。ハウジング中には、更にＮａα溶液又は希塩
酸を含有する容器３が配置され、発生炉２の入口Ｅとゴ
ム導管４′を介して結合し、これに３路弁５′が接続し
ている。導管４′には更に空気のフィルター３′が接続
している。ＮａＧ、溶液を含有する容器ろは、更にゴム
導管４″及びこの導管に接続した３路弁５″を介して発
生炉２の出ＤＡと結合している。弁５″からは他のゴム
導管４″が６で示される吸引−及び配分装置に達する。

この装置は牛路弁７によって弁５″、溶出液の貯蔵容器
８及び９で示される溶出液の移出部と結合している。

溶出液の貯蔵容器８には、溶出液の放射能を測定するだ
めの測定装置１０が所属している。

貯蔵容器８は、■方では弁７によって移出部９と結合し
、他方では排気管８′及び空気のフィルター１１と結合
した５路弁１２を介して沈殿容器１３と結合している。

移出部９には溶出液の容器１５、図示された例では突通
しアンゾルの方向転換アーム１４が設けられている。転
向アーム１４は、移出部９の移用個所Ｆと洗浄−及び消
毒部１７の洗浄−及び消毒個所Ｓとの間で水平方向に転
向し、垂直方向に移動し得るように配置されている。転
向アームエΦは、その下端に２個のニードル１６’、１
６″の支え１４′を備えている。長いニードル１６′は
弁７と結合するが、他の短かいニー　）’　＃　１６　
″はゴム導管８″を介して沈殿容器１３と結合している
。ニードル１６’、１６″を洗浄及び消毒する部１７ｉ
ｌ−ｉ、ゴム導管１７’及びポンプを介して消毒−及び
洗浄液の貯蔵容器１８に接続し、他の導管１７″を介し
て沈殿容器１３と結合している。移出部９の領域には、
ハウジング１の壁に気量２０が溶出液の容器１５を出し
入れするために設けられている。

更に装置は、図示されていない全作業工程のプログラム
を調整するプログラム調整装置を備えている。かＸる調
整装置は当業者には公知であり、それ故詳説するのは不
必要である。

前記装置は次のようにして作業する。

ハウジング１中に核発生炉２及びＮａαの容器３を配置
し並びに発生炉２にコ゛ム導管４’、４″を接続（これ
は例えば・・つ・）：／グ１の密閉と共に自動的に行な
うことができる）した後に、まづ導管を洗浄する。この
ためにはプログラム調整装置を作動させて弁５′を遮断
し、弁５″を、容器３が牛路弁７と結合するように連結
する。

弁７それ自体は装置６中に配置されている列ポンプ６′
と結合するように切換えると、この月？ンプはＮａＣＵ
溶液を吸引することができる。弁１２を、貯蔵容器８を
排気するか又は沈殿容器１３に対して洗浄することがで
きるように連結する。

次いで弁７を、ポンプ６′と貯蔵容器８との間の結合の
解放を再調整し、その後月ポンプ６′は吸引したＮａα
溶液を貯蔵容器δ中に、これ７５；充満するまで圧入す
る。次いて弁１２を切換えると、貯蔵容器８は空気のフ
ィルター１１と結合するのに過き゛ず、ポンプ６′は貯
蔵容器８カ・ら液体を再び吸引する。次いで弁′７は、
ＸＩソンゾ６′を洗浄個所Ｓに転向したニードル１６′
　と結合させ、ポンプ６′は予め吸引した貯蔵容器８の
内容をニードル１６’及び導管１７″を介して沈殿容器
１３中に送る。

作業員は、調整装置で溶出すべき所望の溶剤の量を調節
する。プログラムの調整は、弁５′が先づＮａαの容器
３を発生炉２０入口Ｅと結合し、弁５″が発生炉２の出
口Ａを、ポンプ６′と結合している弁７と結合するよう
にして行々う。ポンプ６′は製出した溶出液の最初の滴
がポンプの入口に出現するまで吸引し、これは弁７の前
の光電関門によって認められる。次いで弁７は、ポンプ
６′とニードル１６’、１６″を有する転向アーム１４
が存在する洗浄部１７との間の結合を連結し、ポンプ６
′はニードル１６′及び導管１７″を介して沈殿容器１
３中に排出する。その抜弁７は、再び発生炉２の出口Ａ
とｌンプ６′との間の結合を連結するので、弁５′発生
炉２及び−弁５″の間の導管中にポンプ６′の入口まで
存在する量を除いて予め決められた溶剤の量を吸引する
ことができる。

予め決められた充填量が得られると、ポンプ６′は停止
し、弁５′を切換えると、空気のフィルターδ′は発生
炉の入口Ｅと結合する。月センプロ′は残量を吸引し、
これを、弁１２力１１：気管８′を沈殿容器１３との結
合に切換えだ後に、続いて弁７を介して貯蔵容器δ中に
圧入する。

弁１２を介して空気のフィルター１１は通気するために
貯蔵容器８に接続する。ポンプ６′により弁５′、発生
炉２、弁５″、弁７を介する数回の空気の吸引、及び弁
７及び洗浄部１７を介する空気の１駆出によって、発生
炉２は排水する。

Ｎａ１ｍ液は、弁５″及び７を介してポンプ６′によっ
てポンプ６′の入口に達するまで吸弓１され、その後ポ
ンゾロ′は洗浄部１７中に排出する。貯蔵容器８から所
望量か吸引ｉ　ｉｔＮ場合により希釈量のＮａＣＪＬが
吸引され、続いて導管■′を真空にするだめに充填ニー
ドル１６．１６’まで圧入する。その時までに図示され
ていない一里搬装置によって所望の溶出液のびん１５を
充填部９に送り、びんの密閉部を消毒する。充填部に送
られたニードル１６’、１６″はこの充填部９でびん１
５に対して下方に運動し、第１のニードル１６′がびん
１５のゴムの密閉キャップ１５′　を貫通し、溶出液の
移出がポンプ６′によって始まる。その際びん１５中で
生じる大気圧以上の圧力を排出するために、短時間の充
填後にニードル１６′、１６″を更に下方に運動させる
と、第２のニードル１６″はびんの密閉部に貫通し、過
剰量の空気及び窒素が導管１２’を介して沈殿容器１３
中に排出する。びん１５の充填を行なった後に、ニード
ル１６’、１６″を密閉部から取出し、消毒するために
アーム１４によって洗浄−及び消毒部１７に転向させる
。

充填したびん１５は、ハウジング１中に配置された図示
されていない回転性保存部に送り、必要に応じて冷却、
加熱又は室温でそれを使用する寸で保存する。

溶出液の取出しは鉛のしゃへい物を備えたびん１５を開
口部が設けられている気量２０に送り、これによって注
入ニードルで必要量をびん１５から取出すことができる
。

図示されている装置は、本発明の範囲内で種々に変え−
ることかできる。このようにして、例えば吸引−及び配
分装置の吸引ポンプ６′を真空ポンプに代えてもよいが
、その際真空ポンプは図示された個所以外の個所に配置
しなければならない。転向アームも、他の機械的装置に
代えることができる。更に、全溶出工程は無菌条件下に
行なうことは明らかである。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明装置の系統図である。 １・・・ハウジング、２・・・核発生炉、３・・・貯蔵
容器、３′・・・空気のフィルター、５′・・・弁、５
″・・・弁、６・・吸引−及び配分装置、６′・・・吸
引ポンプ、７・・・弁、８・・・貯蔵容器、９・・・移
出部、１０・・・測定装置、１１・・・空気のフィルタ
ー、１２・・・弁、１３・・・沈殿容器、１４・・・転
向アーノ・、１５・・・溶出液のびん、１６′・・・充
填ニードル、１６″・・・排気ニードル、１７・・・洗
浄−及び消防部、２０・・・気閘

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 工、放射に安全なハウジング中に配置された発生炉が１
   方では核の液体溶剤の貯蔵器に、他方では移出装置と結
   合する溶出液の吸引−及び配分装置に接続する核発生炉
   から放射性核、殊にテクネチウムを、核を取出して使用
   する貯蔵アンプル中に溶出及び配分する方法において、
   発生炉をプログラムの調整によって予め決められた量の
   溶剤で洗浄し、溶出液を放射に安全なハウジング中に配
   置された吸引装置の中間容器に送り、放射能を測定し、
   予め決められた量の溶出液を、放射に安全なハウジング
   中に配置された配分装置によって同じようにして放射に
   安全なハウジング中に設けられた移出装置に送り、この
   装置でこの量を突通しアンプル中に移出し、アンプルを
   その密閉部で放射に安全なハウジングの開口と同列に動
   かし、この開口によって突通しアンプルの該当量の溶出
   液をハウジングの外側から取出すことを特徴とする、核
   発生炉から放射性核、殊にテクネチウムを貯蔵アンプル
   中に溶出及び配分する方法。 ２　放射線に対してしやへいされており、核発生炉（２
   ）、核の液体溶剤の貯蔵容器（３）、貯蔵容器を発生炉
   の入口と結合する装置（４′５′）、貯蔵容器及び発生
   炉の出口を、それ自体溶出液を貯蔵アンプルに移出する
   移出部（９）と結合する溶出液の吸引−及び配分装置（
   ６）と結合する装置（４″、５″）を収容するハウジン
   グ（１）で、核発生炉から放射性核、殊にテクネチウム
   を貯蔵アンプル中に溶出及び配分する装置において、核
   の液体溶剤の貯蔵容器（３）、結合装置（４’　、　４
   ”　、　５’、　５”）並びに吸引−及び配分装置（６
   ）及び移出部（９）が同じようにして放射に安全なハウ
   ジング（１〕内に配置されており、吸引−及び配分装置
   （６）はゝ吸引ポンプ（６′）を有し、このポンプは調
   整し得る多路弁（７）を介して溶出液の貯蔵容器（８）
   と結合し、これに溶出液の放射能を測定する測定装置（
   １０）が所属し、吸引−及び配分装置（６）及び移出部
   （９）に所属した洗浄−及び消毒部（１７）は沈殿容器
   （１３）と結合し、全溶出工程のプログラムを調整する
   プログラム調整装置が備えられている、核発生炉から放
   射性核、殊にテクネチウムを貯蔵アンプル中に溶出及び
   配分する装置。 ３　移出部（９）は転向アーム（１４）を有し、このア
   ームは吸引−及び配分装置（６）と結合する充填ニード
   ル（１６’）及び排気ニードル（１６”）を有し、充填
   個所と洗浄−及び消勘個所との間で転向し得るように並
   びに充填及び洗浄するために移動し得るように取付けら
   れている、特許請求の範囲第２項記載の装置。 牛、核の液体溶剤の貯蔵容器（３）を発生炉（２）の入
   口と結合する装置（４″、５’）は調整し得る多路弁（
   ５′）を有し、これを介し１発生炉（２）は大気と結合
   する、特許請求の範囲第２項又は第３項記載の装置。