JPS607034A - 傍熱型陰極ヒータの製造方法 - Google Patents
傍熱型陰極ヒータの製造方法Info
- Publication number
- JPS607034A JPS607034A JP58114204A JP11420483A JPS607034A JP S607034 A JPS607034 A JP S607034A JP 58114204 A JP58114204 A JP 58114204A JP 11420483 A JP11420483 A JP 11420483A JP S607034 A JPS607034 A JP S607034A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- heater
- electric field
- mandrel
- field applied
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J1/00—Details of electrodes, of magnetic control means, of screens, or of the mounting or spacing thereof, common to two or more basic types of discharge tubes or lamps
- H01J1/02—Main electrodes
- H01J1/13—Solid thermionic cathodes
- H01J1/20—Cathodes heated indirectly by an electric current; Cathodes heated by electron or ion bombardment
- H01J1/22—Heaters
Landscapes
- Solid Thermionic Cathode (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分封〕
本発明は、取シつけ溶接に際し断約し射く、使用中にも
変形その他の不都合を生じないようにした傍熱壓陰極ヒ
ータに関する。
変形その他の不都合を生じないようにした傍熱壓陰極ヒ
ータに関する。
陰極線管、竹にテレビジョン受像管の低筆力化、速動化
に伴い、傍熱型陰極には細線二貞コイルヒータが多く使
用されるようになってきた。この相ヒータの一例を第1
図(a)に示す。図中、lはタングステン−次コイル(
タングステン線ヲコイル状に巻いただけ)、2はアルミ
ナ被揉、3は二次コイル部(−次コイルを更にコイルに
巻いたもの)である。
に伴い、傍熱型陰極には細線二貞コイルヒータが多く使
用されるようになってきた。この相ヒータの一例を第1
図(a)に示す。図中、lはタングステン−次コイル(
タングステン線ヲコイル状に巻いただけ)、2はアルミ
ナ被揉、3は二次コイル部(−次コイルを更にコイルに
巻いたもの)である。
しかし、との泡ヒータの一般的欠点として、支持体への
取シつけ溶接に除して断線不良が出やすい、使用時の通
電初期に支持体近くのアルミナ被覆のない一次コイル部
分が一時的に過熱されて変形を生ずる、又この部分はス
パークにも郭いなどの問題点があった。
取シつけ溶接に除して断線不良が出やすい、使用時の通
電初期に支持体近くのアルミナ被覆のない一次コイル部
分が一時的に過熱されて変形を生ずる、又この部分はス
パークにも郭いなどの問題点があった。
一般にヒータはタングステン或いはタングステン合金線
をモリブデンのマンドレル線に巻きつけた−次コイルを
更にコイル巻きして二次コイルに成形し、その後でマン
ドレル線のみ酸溶解する、ことによって作られるが、第
1図(b)に4で示すように、もしヒータ足端部のマン
ドレル線だけを残置しく足端部の装備モリブデンマンド
レル4)、この部の一部分までアルミナ被覆2を施すな
らば、前記した各種の欠点を殆ど無くすることが出来る
。
をモリブデンのマンドレル線に巻きつけた−次コイルを
更にコイル巻きして二次コイルに成形し、その後でマン
ドレル線のみ酸溶解する、ことによって作られるが、第
1図(b)に4で示すように、もしヒータ足端部のマン
ドレル線だけを残置しく足端部の装備モリブデンマンド
レル4)、この部の一部分までアルミナ被覆2を施すな
らば、前記した各種の欠点を殆ど無くすることが出来る
。
ナ被徨暁結後、ヒータ足端部以外は酸に漬けてマンドレ
ル線の溶解を行うことが提案されている。
ル線の溶解を行うことが提案されている。
しかし、この方法は、アルミナ層を通じての溶解に長時
間を歎するだけでなく、足端部に残置したマンドレル線
5の端部の形状が第2図(a)に示すようになってヒー
タの抵抗が一定しないという致命的な欠点を持っている
。これは毛管現象によシ浸漬していない部分まで溶解す
るために起こるものでアルミナ被覆のない状態で行って
も同様になる。
間を歎するだけでなく、足端部に残置したマンドレル線
5の端部の形状が第2図(a)に示すようになってヒー
タの抵抗が一定しないという致命的な欠点を持っている
。これは毛管現象によシ浸漬していない部分まで溶解す
るために起こるものでアルミナ被覆のない状態で行って
も同様になる。
本発明の目的は、ヒータ足端部に残1&したマンドレル
線の二次コイル側端部が當に一定形状の平面に近い切断
面を有するようにした傍熱型陰極ヒータを提供すること
にある。
線の二次コイル側端部が當に一定形状の平面に近い切断
面を有するようにした傍熱型陰極ヒータを提供すること
にある。
上記目的を達成するために本発明においては、電解用電
界を印加した状態でマンドレル線(モリブデン線)のみ
を遥択的に泌解し、無印〃1状態では発熱用コイル線(
タングステン線またはその合金線ン、マンドレル線のい
ずれも溶解しない電解液の中で、ヒータ足端部には電界
を印加しない状態にして電解することによシ、ヒータ足
端部のマンドレル線を残置することとした。
界を印加した状態でマンドレル線(モリブデン線)のみ
を遥択的に泌解し、無印〃1状態では発熱用コイル線(
タングステン線またはその合金線ン、マンドレル線のい
ずれも溶解しない電解液の中で、ヒータ足端部には電界
を印加しない状態にして電解することによシ、ヒータ足
端部のマンドレル線を残置することとした。
第3図は本発明を実施した細線粗密巻ヒータを示し、2
はアルミナ被覆、3は二次コ1°ル部、4は残置モリブ
デンマンドレル、7は粗層き部分、8は電解液水位、9
は混酸の水位である。
はアルミナ被覆、3は二次コ1°ル部、4は残置モリブ
デンマンドレル、7は粗層き部分、8は電解液水位、9
は混酸の水位である。
3MGのタングステン・レニウム合金糸、11を直径0
.125TO111のモリブデン線をマンドレルとして
粗密の組合せ巻きをする。&を掩は19Uターン/ C
m、Af1部は3タ一ン/cmである。これを第3図に
示すようにダブルヘリカル巻きしたヒータに成形する。
.125TO111のモリブデン線をマンドレルとして
粗密の組合せ巻きをする。&を掩は19Uターン/ C
m、Af1部は3タ一ン/cmである。これを第3図に
示すようにダブルヘリカル巻きしたヒータに成形する。
次いで、形骨は焼鈍や二次コイル部3へのアルミナ被4
′31焼結竹の処理を施した後、適宜な数をクリップし
°て第3図に8で示す水位まで電解液に浸漬してモリブ
デンのみ全選択’?tWIさせる。此の際必安なことは
、液が1界を印加していないときにタングステン、とモ
リブデンを溶解せず、電界を印刀■したときにモリブデ
ンだけを選択的に溶解することである。85 % ’t
:、’it硫酸、又はスルファミン@15g/l−+ク
ロム(社)30g/lの水溶液を電り重液に使用するこ
とで目的を達することが出来る。この電?;゛fにより
足端に残fiffi したマンドレル線のis Hk
54部はホ2図(ム)に示す如く形状良好で所期の目的
を達することができるが、浸漬したコイル部(特に形状
保持の為すでにアルミナ被覆焼結処理を施した二次コイ
ル部)には尚不溶モリブデンを残留するのが1f通であ
り、これを除くため(て引き屯セいて硝詭混酸液中にや
や浅く、即ち箒3図中の水位91でffflする。この
時は前記の如くアルミナ被覆は未だ二次コイル部たけに
施されており、このアルミナ被覆端は混酸液中にある為
モリブデンの溶解は速やかに進行する。以上の処理後第
3図の如く足端に残置したモリブデンの一部を彷C(す
るまでアルミナを被着し焼結する。以上のようにして製
造したヒータを実際に使用して見たところ、所期の改良
目的を達成していることが確認された。
′31焼結竹の処理を施した後、適宜な数をクリップし
°て第3図に8で示す水位まで電解液に浸漬してモリブ
デンのみ全選択’?tWIさせる。此の際必安なことは
、液が1界を印加していないときにタングステン、とモ
リブデンを溶解せず、電界を印刀■したときにモリブデ
ンだけを選択的に溶解することである。85 % ’t
:、’it硫酸、又はスルファミン@15g/l−+ク
ロム(社)30g/lの水溶液を電り重液に使用するこ
とで目的を達することが出来る。この電?;゛fにより
足端に残fiffi したマンドレル線のis Hk
54部はホ2図(ム)に示す如く形状良好で所期の目的
を達することができるが、浸漬したコイル部(特に形状
保持の為すでにアルミナ被覆焼結処理を施した二次コイ
ル部)には尚不溶モリブデンを残留するのが1f通であ
り、これを除くため(て引き屯セいて硝詭混酸液中にや
や浅く、即ち箒3図中の水位91でffflする。この
時は前記の如くアルミナ被覆は未だ二次コイル部たけに
施されており、このアルミナ被覆端は混酸液中にある為
モリブデンの溶解は速やかに進行する。以上の処理後第
3図の如く足端に残置したモリブデンの一部を彷C(す
るまでアルミナを被着し焼結する。以上のようにして製
造したヒータを実際に使用して見たところ、所期の改良
目的を達成していることが確認された。
以上説明したように本発F!AKよれば、細線使用の傍
熱屋陰極ヒータの従来の緒欠点を克服した低電力、迅速
起動化傍熱型陰極ヒータを、安定して容易に製造するこ
とが出来る。
熱屋陰極ヒータの従来の緒欠点を克服した低電力、迅速
起動化傍熱型陰極ヒータを、安定して容易に製造するこ
とが出来る。
第1図(a)は傍熱型陰極ヒータの一般例図、(b)は
ヒータの足端部にマンドレルを残置した場合の断面図、
第2図(a)は従来の混酸溶解法のみでマンドレルを残
置した場合の足端部拡大te「面図、(b)は本発明実
施例の同部位の拡大断面図、第3図は本発明一実施例の
一部す酉h)図である。 1・・・・タングステン−次コイル、2・・・・アルミ
ナIf順、3・・・・二次コイル部、4・・・・足端部
の残置モリブデンマンドレル、5・・・・マンドレル線
、6・・・・コイル、7・・・・粗彪き部分、8・・・
・箱、解腋の水位、9・・・・混酸の水位。 第1図 Cα) (b) 殖2目 障)() 第j図
ヒータの足端部にマンドレルを残置した場合の断面図、
第2図(a)は従来の混酸溶解法のみでマンドレルを残
置した場合の足端部拡大te「面図、(b)は本発明実
施例の同部位の拡大断面図、第3図は本発明一実施例の
一部す酉h)図である。 1・・・・タングステン−次コイル、2・・・・アルミ
ナIf順、3・・・・二次コイル部、4・・・・足端部
の残置モリブデンマンドレル、5・・・・マンドレル線
、6・・・・コイル、7・・・・粗彪き部分、8・・・
・箱、解腋の水位、9・・・・混酸の水位。 第1図 Cα) (b) 殖2目 障)() 第j図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 マンドレル線の周シに発熱用コイル線を巻きつけ
た上、更に二重コイルに巻いた傍熱型陰極ヒータにおい
て、電解用電界を印加した状態でマンドレル線のみを選
択的に溶解し、無印加状態では発熱用コイル線、マンド
レル線のいずれも溶解しない電解液の中で、ヒータ足端
部には電界を印加しない状態にして電解することにより
、ヒータ足端部のマンドレル線を残存せしめたことを特
徴とする傍熱型陰極ヒータ。 2、 ヒータ足端部には電界を印加しない状態にして電
解した後、ヒータ足端部以外に残留するマンドレル線を
、?1IIJ記足端部を上にしてマンドレル除去ずみ個
所まで混酸中に浸して通常の混酸浴解法により除去した
特許請求の範囲第1項記載の傍熱■陰極ヒータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58114204A JPS607034A (ja) | 1983-06-27 | 1983-06-27 | 傍熱型陰極ヒータの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58114204A JPS607034A (ja) | 1983-06-27 | 1983-06-27 | 傍熱型陰極ヒータの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS607034A true JPS607034A (ja) | 1985-01-14 |
JPH057812B2 JPH057812B2 (ja) | 1993-01-29 |
Family
ID=14631810
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58114204A Granted JPS607034A (ja) | 1983-06-27 | 1983-06-27 | 傍熱型陰極ヒータの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS607034A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62157630A (ja) * | 1985-12-17 | 1987-07-13 | トムソン チユーブズ アンド デイスプレイズ ソシエテ アノニム | 陰極線管用低電力消費電子銃 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105531337B (zh) | 2013-09-16 | 2020-01-10 | 霍尼韦尔国际公司 | 含氟聚硅氧烷涂料 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55133726A (en) * | 1979-04-04 | 1980-10-17 | Mitsubishi Electric Corp | Manufacture of heater for electron tube |
-
1983
- 1983-06-27 JP JP58114204A patent/JPS607034A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55133726A (en) * | 1979-04-04 | 1980-10-17 | Mitsubishi Electric Corp | Manufacture of heater for electron tube |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62157630A (ja) * | 1985-12-17 | 1987-07-13 | トムソン チユーブズ アンド デイスプレイズ ソシエテ アノニム | 陰極線管用低電力消費電子銃 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH057812B2 (ja) | 1993-01-29 |
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