JPS6069834A - 磁気記録媒体の製造方法およびその装置 - Google Patents

磁気記録媒体の製造方法およびその装置

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JPS6069834A
JPS6069834A JP17661083A JP17661083A JPS6069834A JP S6069834 A JPS6069834 A JP S6069834A JP 17661083 A JP17661083 A JP 17661083A JP 17661083 A JP17661083 A JP 17661083A JP S6069834 A JPS6069834 A JP S6069834A
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magnetic material
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JP17661083A
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Toshihiko Sato
敏彦 佐藤
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a) 産業上の利用分野 本発明は蒸着ζこよる磁気記録媒体の製造方法およびそ
の装置に関するものであり、特に、磁気テープ、70ツ
ビーデイスク等のように支持体上に適正な膜厚および適
正な磁気特性、′電磁変換特注および物理的特性を有す
る層を連続して形成させたものを磁性層として有する磁
気記録媒体の製造方法およびその装義に関する。
[bl 従来技術 磁i生層形成法から、磁気記録媒体の製i4方法を大別
すると、塗布法によるものと、蒸着法% 4こよるもの
に分類できる。
塗布法によるもの(以下、この方法により製造された磁
気記録媒体を、「塗布型磁気記録媒体」という。)はγ
−Fe2O3、Feなどの磁性粉を過当なバインダーと
混合、分散して得らイする磁性塗料を、支持体上面に塗
布し、磁場配向、乾燥、スーパーカレンダーなどの加工
を行って磁気記録媒体さしての特性を得ている。
この塗布型磁気記録媒体は高保磁力化、記録密度の向上
、磁性層の薄膜化等を指向しCいろ。しかし、磁性粉を
バインダーと混合してイリらイLる(磁性塗料を支持体
上面lこ塗布する方法では、本(^的に磁性粉の実質光
てん率ζこ限界があり、1% ”iri遣比、薄膜化を
目指すには困難な要因を有している。
このような理由から、高W!を化、薄膜化する1こめζ
こ、通常は、電気メッキ、真空中でのスパッター、イオ
ンブレーティング、真空蒸着法等の方法で、支持体上面
に磁性材料の連続した薄膜を形成する方法が採用されて
いる(以下この方法で作製さrした磁気記録媒体を[薄
膜型磁気記録媒体」というo)oこイ′Lらの方法によ
り、磁性材料を一支持体上面にVi、接、連続した薄膜
として磁性層を形成した磁気記録媒体は、前記塗布型磁
気記録媒体にない特徴のある磁気記録媒体として作製で
きる。
しかし、これらの方法により作製する薄膜型磁気記録媒
体は、一枚の磁気シートとして作製する場合は、製造東
件が比較的簡単なだけでなく、磁気特性、電磁変俟特性
、物理的特注の優れたものを得ることができるが、磁気
テープのように支持体上面に、連続的に磁性層を形成さ
せ、均質で、しかも優れた特性を有するものを製造する
方法は未だ知られていなかった。
一方、磁気記録媒体の性能は、 ■ 残留磁束託肛、角型比、保磁力等の磁気特注、 @ 出力レベル、出力変動、スチル耐火性などの電磁変
(真特性、 θ 耐蝕性、耐摩耗性などの物理、化学的特性が優イt
ていることが必要である。
こイ1.らの磁気特性、゛Fσ磁変換特住および物JJ
j、化学的特性は、支持体上面に入射する飛井j磁性材
料の入射角度、酸化度、磁性層形成速度、Jig厚等に
左右さイ′しる。
たとえば、qヶ開昭57−138056号公報明細テ4
1こ記載さイ′シているように、磁性材付の飛翔を間へ
酸素ガスを供給すると、Ifが性のよい磁気記9イ!媒
体が得られる。蒸着磁性材料の酸化度が)8正なものは
磁気特性のみならず、′IIi磁変換府1生、′:X7
1埋、比学的’t’7性も優?’1.、酪(化度が適正
値を越えたり、又は11夕化度が)1(正値に達しない
場合は、cJLらの′11性が惑いことが知らイしてい
る。
また、磁性層の膜厚が薄い場合も、適正な磁気特性、′
lL磁変換l薩注、吻埋、化学的特性をうることができ
ない。
したがって、長尺の支持体」二面(・こ、磁性材料を均
一な膜厚および適正な酸化度を離性して、アこ続して蒸
着しなければならない。
長尺の支持体上面に、上記のごとき磁性層を、連秩して
形成させるには、支持体上面に被着する磁性材料の膜厚
と、破着磁性材料と醒素ガスの反応量とを同時に、適正
な値をもつようにalW陥しなければならない。
支持体上面に破着する磁性材料の膜厚は、通常磁性材料
の例えば蒸発速度そ変んることによって行っている。
しかし、本蛇明の磁気記録媒体の製造方法のようlこ、
長尺の支持体上面ζこ、磁性材料を連続した薄膜状に波
射させる場合は、例えば大容量の「るつぼ」を使用し、
「るっば」中に被着用磁性材料を入わ、こイtを電子ビ
ーム加熱又は抵抗加熱により「るつぼ」そ加熱し、「る
っぽ」内の被着用磁性材料を蒸発させている。しかし、
’KL子ビーム加熱や抵抗加熱の変化にレスポンスする
被着用磁性材料の蒸発速度の変化の対応は遅く、支持体
上面ζこ均一な磁性層を形成することが困控であった。
このような事1nに鑑み、本発明看はイ丑気テーブ等の
ように長尺の支持体上面に、均一な膜ノlを有し、かつ
適正な磁気特性、電磁変換特性および物理、化学的特性
ri:有する磁性層を形成する方法について棟々検削を
重4Qた結果、磁性層のか厚については、a m用磁性
材料の飛ルη速度をN+4節する方法を採用せず、磁性
材料の飛翔空間中を1.だ送する支持体の走行速度を調
節する方法を採用した方がよいことを知った。
才た、上述の方法で支持体の走行速度を俊んると、(裁
注材料の飛翔空間へ供給する反応性ガスの供給QfKえ
る必要がある。この方法として、支持体の走行速度と反
応性ガスの供給f代、!:: % 、+”i!:動して
変える方法が考えられる。し7:J\し、この方法(町
、反応性ガスの供給献と、支持体の走行速度と(J、J
亀常、複雑な非線形の門係を打しており、滴切な1υI
J御は困難である。
〔C〕 発明の目的 本発明は、支持体上面に磁性材料を飛を羽させて磁性層
を形成する磁気記録媒体の製造方法において、磁性材料
の被着膜厚および敲着磁囲材料と屯′素ガス、さらに一
般的に反応性ガスとの反応量とをコントロールすること
により、支持体上に均一な膜厚そ有し、かつ適正な値を
有する磁性/dを連続して形成させるための磁気記録媒
体の製造方法を提供することfmhの目的と1−る〇ま
た、不発明は、上記磁気記録媒体の製造方法に適する製
造校訂を提供することを第2の目的とする。
Ld) 発明の1与成 本発明の前記第1の目的は、支持体上に磁性材料を九7
.1させて磁性層を形成する磁気記録媒体の製造方法に
おいて、支持体上に被溜する磁性材料の膜厚と、支持体
上に被着した磁性材料と反応性ガスとの反応量を検出し
、得らイtた検出値ζこ応じて支持体の走行速度3よび
/又は反応性ガスの供給−htをコントロールし、支持
体上をこ連続した磁性層を形成することによって達成さ
イする。
支持体上に被Nする磁性材料の膜厚は、水晶振動子の共
振周波数、電気抵抗値、β服吸収、螢光X緑の強度等か
らめることができ、たとえば支持体上に被着した磁性材
料の薄膜J―とから検出した上記測定値と、同一/、G
性材料を基準の+iり厚に被層した標準式4・Fから検
出し1こ測定値との差分からめらイLる。
支持体上に被>F2 シた磁性材料と反応性ガスとの反
応l・】、は、1ことえば一足の光強度の照射光そ上記
被着磁性材料の薄膜層を透過させたときの検出値若しく
はこの検出値と、被着磁性材料と反応性ガスとの清準反
応−計の薄M l’e−Jそ透過した検出1j((さの
差分からめらfしる。
支持体の走行速度および/又(ま反応性ガスの供給力Y
のコントロールは、上記支持体上にF、l:’2着した
(;磁性材料の薄膜)fiの膜厚測定から検出し1こ1
的又は当該検出値と前記軸準試料の薄膜層の’RM /
’16iQ ’it:から検出される値との差分に比1
列しfこ出力および/又は上記支持体上に被ン)イした
両性利料々反応14鼾カスの反応量について測定した値
若しく(ズ当り笛1’、lIだ値と基準反応量の試料に
ついて0(す定し7こ値との差分に比例した出力を、そ
イLぞイを支持体の走行7:41度および/又は反応性
ガス供給手段にフィードバックして、これら支持体の走
行速度ぢよび/又は反応性ガスの供給針をコントロール
する0また、使用する反応性ガスは、好ましくは叡フガ
スであるが、他にたとえば窒素(N2)ガス、ヘリウム
ガス(f(e)、 キセノンガス(Xe)、 ラドンガ
ス(Rn)、アルゴン(Ar)、ネオン(Ne ) な
どの不活性ガス、−酸化炭素(CO)、炭酸ガス(CO
2)、水素(N2)、水蒸気(N2o)を工桟随で、若
しくは2種類以上を湿量して使用できる0 本発明にかかる磁気記録媒体の製造方法に1吏用できる
磁性材料は、従来から使用さイ1.ている公知のもので
もよく、かかる4R,6材料としては、r−Fe203
、COδ有γ−Fe203、CO彼着γ−Fe203、
Fe3O4、co 会有Fa304、CrO2等いわゆ
る酸化物系磁性材料: Fe−Ni−Co @ <Q、
Fe−Mn−Zn合金、Fe −Ni−Zn合金、Fe
−Co−Ni−Cr合金、F’e−GO−Nl−P合金
、Co−Ni合金等Fe、Ni、 co %主成分とす
る会金糸磁性材料等各独の@性材料が李げらイ1.6 
支持体上lこ磁性材料を飛翔させて磁性層を形成する方
法としては、公知の兵空蒸后、スバツタリング、イオン
ブレーティング法昨が苗げらイLる。
すなわち、本発明でいうr the yaIJとは(’
r Jl市の然渚(反応蒸着を含む)やスパック−1C
VD (ChcmlcalVapor I)epos+
tion )、イオンブレーティングへ〒の方法により
、材料が飛翔を間を経て支持体上に被、rfすることを
いうものである。
支持体の素材としては、ポリエチレンテレフタレート、
ポリエチレン−2,6−ナフタレート等のポリエステル
類、ポリプロピレン寺のボリオレフインカ代 セルロー
ストリアセテート、セルロースダイアセデート等のセル
ロース蒋導体、ポリカーボ洋−トなどのプラスチック、
Cu−kl、Zn などの全屈等が使用でき、ざらにガ
ラス、いわ1Φるニューセラミック(たとえば1グ化は
う素、炭化5j’l、)素等)などが使用さイLる。ガ
ラス等の非再1帛tt支持体は、OJj売性支持体上l
ここイLし)を仮数114保持し連続的に磁性J脅を形
カ父さぜることがてきるQ六−+−a1的な41代気記
録媒体としでの支持体の形態fばデーゾ、ソート、カー
ド、ディスク、ドラム等いずイしでもよく、形態に応じ
て純々の材料が必狭に応じて還択される。
こイtらの支持体の厚みは、フィルム、シート状の、1
23合は約3〜工00μnl程度、好ましくは5〜50
μmであり、ディスク、カード状の場合は30μm〜1
0s+n 程度である。
また、本発明にかかる磁気記録媒体の製造方法6才、磁
気記録媒体のfatり法の改心、4j?S防止、転写防
止、保存性向上、耐摩耗性向上の目的で、支持体上に、
前述した磁性層形成後および/又は形成前lこたとえば
公知の塗布方法、蒸着方法等に依り、オーバーコート層
やバンクコート層を設けてもよい。こでしらの塗布方法
、蒸着方法は、たとえば特開昭54−工23922号、
同54−123923号、同56−71284号、同5
6−71286号、同56−71287号、同56−1
1626号、同57〜135442号の公開特許公報明
細書に」1」戟されている。
これらオーバーコート層、バンクコート層の材料として
各棟のポリマー(たとえばウレタン樹脂−エポキシ樹脂
、塩化ビ、ニルー酢酸ビニル共京合体等)やシリコンイ
it l1it QIの各有様オリゴマーやポーリマー
:カーボンブラック、アルミナ需の使:12ヲ材料:フ
ェノール誘専体等の酸化防止ri:Jヤアミン誘専体q
1の−゛4(項酸素クエンチャー等の低分子有、・“セ
化合物等の各種材料が使用できる他、各種の6゛」γ1
7剤、研磨剤、帯電防止剤、分散剤等と1r4ばイシ−
r G+る各椋の成分を添加しで使用することができろ
また、本発明の前記y02の目的は、(り支持体を走行
させる戊41子の少く古も一部を兵空雰囲気中船こfi
′tき、該真空雰囲気中に支持体を走行せしめる支持体
走行系と、 @、」二を己具墾券用1気中に自己14シたqシ4′、
1用イ1任1主土J料と、該肢づ、を用l・狭性利」)
を飛J)]さぜる手段と7:l)ら成る磁性材料飛翔系
と、 θ、被着用磁性材料の飛NJ空り、I] Iこ被、有6
だ21拐料と反応する反応性ガスを供給する反応性ガス
供給系と、 0 被着用磁性材料の飛y、11視間から移送さti、
た磁件材料破〃7所支持体に指向せしめ定ril 3?
’fイ嘱1′主材料の膜厚検出手段と、破着両件4ツ科
と反応する反尾、1・主ガスとの反応量検出手段とから
なるXコλ出糸とを有し、 さらlこ、上記破’jj’?磁憔イオ斜のlス厚および
彼唐磁性材料と反応性ガスさの反応量に依り、上記VJ
厚検出手段および/又は反応量検出手段に発生する出力
を、それぞれ支持体走行速度fjilJ御系および/又
は反応性ガス供に: ’fI jlilJ イ卸系に送
り、上記各伏出手没に如生する出力に応じて、支持体だ
行系の走行速度、および/又は反応量ガス供給系のカス
供給量を制御することによって達成さイ′シる。
(el 実施例 次に、実施例おまひ比pく例そ鵡げて(蒸着を例として
¥げる)、本発明の内容をさらに具体的に説明する。
来7Im例 d↓工図1こ、不4ub旧こかかる磁気記録媒体の製造
方法に使用する装置との安部断面図を示す。
この装置jfの内部は、全体を符号工で示すケーシング
にイi<す、外気から気留ζこシール亦イしており、ゲ
ージング1内は分離隔壁2により、支持体3を送出・庖
・取る室と、袖ン牙歴に分けら不している〇送出 巻取
り室には、後述する支持体走行系と検出系とが配設さ1
%、魚発室にはf皮術用tie fI材相蒸発諒と、被
着磁性材料と反応する反応性ガス供給系とが配置さイt
ている。さらlこ、支持体走1j系ζこけ、前記検出系
に発生する出力により支持体走行系の走行速度を調節す
る支持体走行系爪i[ill !1系と反応性ガスの供
給量を副筒1するガス供給新制(?11系とが設けられ
ている0 ま1こ、ケーシング1の底部には排気’ff 4が6λ
けられ、排気管4は兵借排気装9j) 51こ接続して
いるケーシングエの送出・巻取り室の支持体走行系とし
て、送出11tll 6.3個のフリーローラ7、該i
’:r円筒8、巻取軸9含有している。
蒸着系は、ケーシングlの蒸’itT室の11巨+1゛
1こ配設された′電子ビーム発生装置10、セラミツク
ツ゛″4[るつぼJll、[るつぼJll内に入イした
破/+’f /l−1j(4イ% I外材料12からな
っている。この他、然lイ糸には、必紋ヲこ応しケーシ
ングエの壁面から蒸発用fi18と[るつぼJulとの
間に形成さイlるJlk tイ] 空間内に突出する固
定マースフ13が設けられ、1ijJ記蒸着円1.i8
の嵌面に到達するイti >72用磁性材料の魚気流の
−113をスクリーンするはたらきをする0さらに、t
i’d定マスクエ3上部には、ケーシング1内から、D
IJ記R元空間内に向って反応針ガス供給1’6v 1
4 (本実施例では反応性ガスとして1α素ガスを用い
、以下、1)緊ガスは反応性ガスと同義である。)が延
設され、ガス供給菅を通る岐:+、ガスの量は、バリア
プルリーク弁15でM節さイする0イ、送出系(ゴ、ケ
ーシングエの送出・巻取室において、支持体3の磁性層
形成01lIにX憇発生装訛16、支持体の幅方向ζこ
支持体と並列して配置むさイ″した4>j準磁性層厚の
試料(図示せず。)、被清磁性IN #aよび砿準磁性
層厚の試料から発生した螢光X線そそ7”LぞfL検出
する計数g17 、1s ニ一定ブC強度の光をヴヘす
る光照射装置1.デ19:支持体ζこ対し光照射装置と
反対側に配置した光検出器20から成っている。
制例糸のうち、支持体走行1iflJ御系ば432図に
示すごとく、支持体の磁g:層7))ら発生する螢光X
線を受けて検出器に発生した出力と、4゛口、j(試イ
[7)1ら発生する螢光X″i′jj′!を受けて検出
器にす■ミ生し1こ出力とを比を絞し、その7111分
を11′1幅し、差分に応じた出力を支持体走行系に供
給する′「5:気回路からIJEっている。ざらに、反
応性ガス供給−’6’71trilfill系日、第3
図ζこ示すごとく、支持体3の透過光の光線1こ対する
差分を増幅し、当該差分に応じた出力を反応性ガス供給
量wra vytに供給し、前記飛翔望間に尋人する反
応性ガスの供給量を調ア41するイ1¥成となっている
前記装置を使用し、磁気記録媒体を製造するに(J1先
ス帯状のポリエチレンテレフタレートヲ送出1(t+ 
6に装着したリール(図示せず。)lこ巻き取り、ケー
シングlの送出・巻取り室内に取っ付りる。リールに巻
き取った支持体3の一端OJ5 フリーローラ7を介し
て蒸着円筒8の周+1111 (rカイトさ、+1.、
蒸尤゛室を辿り、再び送出・春取り至に1六らイシる。
画形送出・巻取り室では2個のフリ O−ラフを通り、
蒸着円筒B glから送らイ1てきた支持体3そなき取
るように4゛1j成さイする。
上述のようにしてケーシングl内に収納さイtた支持体
3に磁性材料を蒸射するには、「るつぼ」ll中にa着
用磁性材料12としてcoso%、Ni2O俤の合金粉
を入イ”tた後、(゛(空排気装置5を操作し、排気管
4を通してケーシングl内をlθ″3Torr程度まで
A錯排気し′f:、oその後、酸素ガス供給菅14のバ
リアプルリーク弁15を開き、ケーシング1内にt貸素
ガスを蒸]a円筒8の回転方向Aと反対方間に噴出する
ように連続的に害スする。
この状態で、送出軸6から烈看円筒8を周回し巻取14
’a+ 9 (t:Iに支持体3を移送させながら、電
子ビーム発生装置な10そゼQ作し、被ガf用磁11材
料j2に電子ビームを射出し、C(l原子およびNi原
子を蒸発させ、支持体上面tこC0−Ni合金の被膜を
形成する0 反応11ガスは、バリアプルリーク弁15の調節により
、Co原子、Ni原子の飛翔空間に連続して4人する。
かくして、C0−Ni合金被膜が形成さ几に支持体3は
、巻取4iI+ 9の回転にしたがって、蒸、:′j円
百8から、フリーロー27を辿り、再び送出・′αJi
i(り室ζこ移送さイLる。
送出パ巻取り室には、フリ20−ラ7と巻取軸9との間
に、支持体3のC0−Ni合金膜形成jJillに、そ
イ1.ぞれX7線発生装誼16、光照射装置■9:支持
体の幅方向に支持体と並列に、標準の膜厚を4丁するC
o−Ni合金膜(図示せず):支持体3上の、C<)−
Ni合金膜および基準のCU−Ni合金++=、から発
する螢光X線を検出する計数管17,18:支持体3I
こ対し光照射装置19と反対1jlIに配li′1.l
、 7こブ(、4(l用益20が配置さイ′シており、
支持体3が送出・巻取室に送出さイ%たときは、X線発
生1kii’(16を支持体3の幅方向に走査し、支持
体3上の(:C1−Ni合金膜および些準膜厚のCo−
Ni舎金族板か1)発生ずる螢光X 、Y+にを、そイ
1.ぞ、11計数1#117 、1 aてもへ出し、こ
V’Lらの計数型17,181こ発生す6[iも気的出
力を比較器22(第2図イこ示す。)に供給し、両者の
出力の差分は増幅器23ζこよって増幅し、増幅された
電気的出力を支持体走行速度制御系(巻取軸回転速度制
御器)24に送り、支持体3上のCo−Ni合金1換が
基fnの膜厚が得られるように、巻取軸9の回転速度を
調節する。また、光照射装置 置19から発し支持体3のC0−Ni合金膜を透過した
元を検出器20で検出し、検W器20に発生する電気出
力と、光照射装置19の光強度設定器25の出力とを比
較器26に送り、得らnた差分を増@器27で増幅し、
得らnた差分の電気出力を酸素ガス供給量制御系28に
送り、飛翔空間に供給する酸素ガス供給量そ調整する0 前記支持体走行系の連夏制御および酸素ガス供給金の制
イ卸は、いずれか一方でもよいし又は両者をfti!1
1卸してもよい。
巻取軸9tこC0−Ni合金痕形成済の支持体を巻き取
った後、電子ビーム発生装置10の操作、酸素ガス供m
 f停止しり後、ケーシング−内のガス圧を常圧にもど
し、巻取軸のリールを取外し、支持体を取り出す。
かくしてイむらイ1.た試料テープを12.65+r+
++幅に裁断してビデオテープを作製した。このテープ
ソ笑施例テープとする。
比1咬例 モニター(検出系)を使用しない他は、実施例と同じ装
置、同じ材料の支持体、0O−Ni合金粉を被着用磁性
材料に使用し、装置(ケーシングン内への酸素ガスの供
給量および支持体走行方法によって、磁性層を形成し、
得らitた試料を1265m幅に裁断してビデオテープ
を作製した。このビデオテープを比較例テープとする。
以上の実施例および比較例において得らイした実施例テ
ープおよび比較例テープの1能を、IN Jj7−変動
、保磁力に動、出力変動およびスチル耐久性をJNNi
こして副食した。その結果を、下記のイitこ示す。
表 ただし、膜厚変動、保磁力変動、出力変動およびスチル
耐久性は、下記の方法で測定した。
工)膜厚変動: 触針式のタリステップを使用して測定した。
2)保磁力変fJJJ= 振動試料型磁気記録計で測定した。(単位 エルステッ
ド) 3)出力変動: ビデオデツキを用いて、RF小出力変動を測定した。
4)スチル耐久性: ビデオデツキを用い、カラーパーを記録し、こイtそ再
生し゛Cスチル(静止画像再生)状態にし、出力が3d
B低下するまでの時間を分を単位にして表示した。
以上のことから明らカニなように、支持体上に蒸着され
γこC0−Ni合金膜の膜ノリおよび被着C0−Ni合
合金金膜酸素ガスの反応量を標準試料や設定値と比較し
、適正値からのすnを補正するように、支持体の走行速
度およびcR素ガス(反応性ガス)供給量を調節する本
発明の磁気記録媒体の製造方法にしたがって作製さnた
テープは、支持体の走行遂夏、酸素ガス供給量のij!
1 mを行わないで作製しfこテープlこ比べて、j良
厚変動、保持力装動、出力武鉤およびスチル耐久性のい
ずイtの点でも悟イtていることが確かめらイtた〇 [f〕 発明の効果 以上の記載から明らかなように、本発明ζこかかる磁気
記録媒体の製造方法および製造装置を1吏用1−るとき
は、支持体上にvL2青する磁性材木FのIp4厚およ
び被着磁性材料と反応1牛カスの反応1.(を)訂視し
、この値が基準のjA正値からずイ゛シていく)さきは
、自動的に支持体の走行速度および/又は反Lrt、1
ガスの供給量7i−調節し、適正1(■7つ)らのり′
不しそなくするようにコントロールする結果、いかなる
形状の支持体、例えば長尺状の支持体であっても、膜厚
および磁気!特性、1L磁変換特注、物理、化学的特性
が均一な磁性層を形成させることができく)0
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる磁気記録媒体の製造装置の妥部
断面図、第2図は第1図に示す4R気a己録媒体の製造
装【1こ使用する支持体走行速度市1」1卸系の電気回
路のブロック図、第3図は第1図に示す磁気記録媒体の
製造装置に使用する反応性ガス形(給n fii制御系
の′電気回路のブロック図を示すOl・・・ケーシング
、3・・支持体、5・・・真空排気装置、6・・・送出
1111+、8・・・蒸着円筒、9・・・巻取騙1、工
0・・・′祇子ビーム元生装置、エエ・・・るつ(よ、
14・・酸系ガス供給管、16・・・X腺発生装置、1
7 、 L8・・・螢光X線計数管、19・・・光照射
装置、20・・・うし検出器 特許出願人 小西六写真工業株式会社 第1図 第2図 □ 第3図 手続補正書(自発) 1、事件の表示 lJ −777、;h)昭和58年9
月24日付提出の特許類 2、発明の名称 磁気記録媒体の製造方法およびその装置3、補正をする
者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都新宿区西新宿1丁目26番2号氏 名(
名称) (127)小西六写真工業株式会社6、補正に
より増加する発明の数 なゝ7、補正の対象 [1]明Ivlll 書の発明の詳細な説明の欄を以下
の如く補正する。 (1)明細書箱2頁15行目の1・・蒸着による・・・
」の記載を「・・・飛翔による・・・」とする。 (2)明細書筒5頁13行目の[・・・優れ、・・・」
の記載を「・・・優れるが、一方、・・・」どする。 (3)明細書筒10頁14行目のrco含有Fe304
Jと「CrO,Jとの間に「Co機F es 04 、
 Jを加入し、同頁15行目の「系磁性材料:」と1−
Fe−N i −Co合金」との開にr Fe、Ni、
 Co等の金属系の磁性材料:」を加入する。 (4)明細紺第14頁11行目の[・・・(蒸着を′」
の記載を「・・・(蒸着法を・・・」とする。 「2」明細書の図面の簡単な説明の欄を以下の如く補正
する。 (1)明細性第23貞19行目と20行目の間に下記の
文を挿入する。 記 第1〜第3図は本発明の磁気記録媒体の月・v遣方法に
かかる概略説明図であり。 以上

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 支持体上に磁性材料を飛)((させて磁性層を
    形成する磁気記録媒体の製造方法において、支持体上に
    被着する磁性材料の膜厚と、支持体上に被着した磁性材
    料と反応性ガスとの反応量7i−検出し、得られた検出
    値に応じて支持体1の走行速度および/又は反応性ガス
    の供給量をコントロールし、支持体上に連続した磁性M
    を形成することそlr9°徴とする磁気記録媒体の製造
    方法。
  2. (2)支持体を走行さぜるC<& aの少くとも−tl
    j ’;z真空雰囲気中に置き、該真空雰囲気中に支持
    体を走行せしめる支持体走行系と、上記真空(Y囲気中
    に配置し1こ被着用磁性材料と、被着用磁性材料を飛翔
    させる手段とからなる(重性材料飛翔系と、被着用磁性
    材料の飛翔空間に、被着磁性材料と反応する反応性ガス
    を供給する反応性ガス供給系と、被着用磁性材料の飛翔
    空間から移送さ1’L1こ硯VL材料被着支持体lこ指
    向せしめた被着磁性材料の膜厚検出手段お、破着磁性材
    料と反応する反応性ガスの反応量検出手段とからなる検
    出系とを有し、さらに、上記被着磁性材料の膜厚および
    被着磁性材料と反応性ガスとの反応量に依り、上記膜厚
    検出手段lこおよび/又は反応量検出手段に発生する出
    力を、それぞれ支持体走行速度制御系および/又は反応
    性ガス供給Mr fRIJ御系に送り、上記各検出手段
    lこ発生する出力に応じて支持体走行系の走行速度およ
    び/又は反応性ガス供給系のガス供給1λを制御するこ
    とを特徴とする磁気記録媚体製造装隨
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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