JPS606950Y2 - 磁気シ−トジヤケツト - Google Patents
磁気シ−トジヤケツトInfo
- Publication number
- JPS606950Y2 JPS606950Y2 JP17199581U JP17199581U JPS606950Y2 JP S606950 Y2 JPS606950 Y2 JP S606950Y2 JP 17199581 U JP17199581 U JP 17199581U JP 17199581 U JP17199581 U JP 17199581U JP S606950 Y2 JPS606950 Y2 JP S606950Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- jacket
- magnetic sheet
- display member
- arm
- gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、例えば電子カメラ等に装填腰静止画像等の情
報信号を磁気シート上に磁気記録するようにするととも
に、上記磁気シート上に記録された環状の記録トラック
数をジャケット筐体上に設けた表示手段により表示し得
るようにした磁気シートジャケットに関し、特に上気ジ
ャケットを上記電子カメラ等から取り外した後、記録済
の記録トラック数に対応した所定のカウント表示が外的
な操作等によって誤表示されないように、そのカウント
表示を保持し得るようにした磁気シートジャケットを提
案しようとするものである。
報信号を磁気シート上に磁気記録するようにするととも
に、上記磁気シート上に記録された環状の記録トラック
数をジャケット筐体上に設けた表示手段により表示し得
るようにした磁気シートジャケットに関し、特に上気ジ
ャケットを上記電子カメラ等から取り外した後、記録済
の記録トラック数に対応した所定のカウント表示が外的
な操作等によって誤表示されないように、そのカウント
表示を保持し得るようにした磁気シートジャケットを提
案しようとするものである。
本件出願人は、既にジャケット筐体の一部に、その内部
に回転自在に配置された磁気シート上に記録された環状
の記録トラック数を表示する表示手段を設け、この表示
手段により、記録済みの記録トラック数がその筐体外部
より肉眼で視認できるようにした新規な磁気シートジャ
ケットを提案している。
に回転自在に配置された磁気シート上に記録された環状
の記録トラック数を表示する表示手段を設け、この表示
手段により、記録済みの記録トラック数がその筐体外部
より肉眼で視認できるようにした新規な磁気シートジャ
ケットを提案している。
この表示手段は、例えば、表示孔を有する円板状のダイ
ヤル表示部材と、このダイヤル表示部材に一体的に設け
られた回転歯車の鋸歯状部に弾性的に係合する係合部を
備えたストッパ一部材とから構成され、ジャケット筐体
の一部に開口した開口部のまわりに施こした上記記録ト
ラック数と同数の目盛の一つを上記ダイヤル表示部材に
設けられた指標部で指標することにより、磁気シートに
記録された記録トラック数と対応する特定のカウント数
を視認できるようにしている。
ヤル表示部材と、このダイヤル表示部材に一体的に設け
られた回転歯車の鋸歯状部に弾性的に係合する係合部を
備えたストッパ一部材とから構成され、ジャケット筐体
の一部に開口した開口部のまわりに施こした上記記録ト
ラック数と同数の目盛の一つを上記ダイヤル表示部材に
設けられた指標部で指標することにより、磁気シートに
記録された記録トラック数と対応する特定のカウント数
を視認できるようにしている。
ところで、上記ダイヤル表示部材と一体的に回動する回
転歯車の鋸歯状部には、ストッパ一部材の弾性保合部が
単に弾性的に係合されているものにすぎないので、ジャ
ケット筐体外から上記開口部を通じて上記ダイヤル表示
部材を簡単に指先等により回わすことができる。
転歯車の鋸歯状部には、ストッパ一部材の弾性保合部が
単に弾性的に係合されているものにすぎないので、ジャ
ケット筐体外から上記開口部を通じて上記ダイヤル表示
部材を簡単に指先等により回わすことができる。
そのため、磁気シート上に所要の映像信号をその途中ま
で記録した磁気シートジャケットを電子カメラ等の磁気
記録装置本体から取り外した後に、誤ってダイヤル表示
部材を指先で回わしてしまったり、あるいはジャケット
の持ち運び途中で外部からの衝撃等によりダイヤル表示
部材が回動してしまったりするような事態が生じ得る。
で記録した磁気シートジャケットを電子カメラ等の磁気
記録装置本体から取り外した後に、誤ってダイヤル表示
部材を指先で回わしてしまったり、あるいはジャケット
の持ち運び途中で外部からの衝撃等によりダイヤル表示
部材が回動してしまったりするような事態が生じ得る。
もし、このように、上記ダイヤル表示部材が外的な操作
によって、例えば逆転された状態で再度上記ジャケット
を磁気記録装置本体に装填して所要の映像信号を記録す
るようにした場合、上記磁気シートにすでに記録されて
いる記録トラック上に別の映像信号が二重に記録されて
しまうことにもなりかねない。
によって、例えば逆転された状態で再度上記ジャケット
を磁気記録装置本体に装填して所要の映像信号を記録す
るようにした場合、上記磁気シートにすでに記録されて
いる記録トラック上に別の映像信号が二重に記録されて
しまうことにもなりかねない。
そこで、本考案はこのような実情に鑑みて提案されたも
のであり、ジャケットを磁気記録装置から取り外した後
、記録済の環状トラック数に対応した所定のカウント表
示が外的な操作等によって誤表示されないように、その
カウント表示を保持し得るようにし、映像信号が磁気シ
ート上に二重記録されないようにすることを目的とする
。
のであり、ジャケットを磁気記録装置から取り外した後
、記録済の環状トラック数に対応した所定のカウント表
示が外的な操作等によって誤表示されないように、その
カウント表示を保持し得るようにし、映像信号が磁気シ
ート上に二重記録されないようにすることを目的とする
。
以下、本考案の一実施例を図面に基づき具体的に説明す
る。
る。
第1図は本考案に係る磁気シートジャケットの外観平面
図である。
図である。
この磁気シートジャケット100の外筐を構成するジャ
ケット筐体1内には、円盤状の回転磁気シート2が回転
自在に収納されており、このシート2上には、例えば静
止画像情報等の映像信号が複数の環状トラックを形成す
るように磁気記録されるようになっている。
ケット筐体1内には、円盤状の回転磁気シート2が回転
自在に収納されており、このシート2上には、例えば静
止画像情報等の映像信号が複数の環状トラックを形成す
るように磁気記録されるようになっている。
このジャケット筐体1の一部には、窓部3が開口されて
おり上記磁気シート2の一部が外部に露程するようにな
っている。
おり上記磁気シート2の一部が外部に露程するようにな
っている。
この窓部3内には、1つ又は複数の磁気ヘッド4が挿入
され、この磁気ヘッド4により磁気シート2上に複数の
映像信号が磁気記録されるようになっている。
され、この磁気ヘッド4により磁気シート2上に複数の
映像信号が磁気記録されるようになっている。
なお、磁気ヘッド4が1つの場合には、窓部3内に挿入
されたその磁気ヘッド4が磁気シート2の半径方向に磁
気シート2の1回転ごとに移動し、その磁気シート2上
に所定間隔を置いて環状に映像信号を磁気記録するよう
になっている。
されたその磁気ヘッド4が磁気シート2の半径方向に磁
気シート2の1回転ごとに移動し、その磁気シート2上
に所定間隔を置いて環状に映像信号を磁気記録するよう
になっている。
なお、磁気シート2の回転中心部には、磁気記録再生装
置側の回転駆動軸が挿入される駆動孔5を有する円盤状
の補強部材6が取り付けられており、この補強部材6が
ジャケット筐体1に設けられた開ロアを中心として回転
し得るようになっている。
置側の回転駆動軸が挿入される駆動孔5を有する円盤状
の補強部材6が取り付けられており、この補強部材6が
ジャケット筐体1に設けられた開ロアを中心として回転
し得るようになっている。
また、上記ジャケット筐体1には、上記磁気シート2上
に磁気記録された記録トラック数をカウント表示するた
めの円板状のダイヤル表示部材8が配設されている。
に磁気記録された記録トラック数をカウント表示するた
めの円板状のダイヤル表示部材8が配設されている。
このダイヤル表示部材8は、上記ジャケット筐体1のカ
バーハーフ板IAに開設された開口部9に回転自在とな
るように組み付けられている。
バーハーフ板IAに開設された開口部9に回転自在とな
るように組み付けられている。
上記ジャケット筐体1の開口部9の周囲には、磁気シー
ト2上に磁気記録される環状の記録トラック数と対応す
る数の目盛10が施こされている。
ト2上に磁気記録される環状の記録トラック数と対応す
る数の目盛10が施こされている。
上記目盛10は、この実施例では10ヨからr″50J
まで施こされている。
まで施こされている。
そして、上記ダイヤル表示部材8を、前記磁気シート2
の回転に連動させ、第1図中反時計方向に回転させるこ
とにより、上記磁気シート2上に磁気記録されている記
録トラック数をカウント表示するように構成されている
。
の回転に連動させ、第1図中反時計方向に回転させるこ
とにより、上記磁気シート2上に磁気記録されている記
録トラック数をカウント表示するように構成されている
。
すなわち、例えば上記磁気シート2が1回転すると、上
記表示部材8は360750度回転し、該表示部材8の
表示孔11に形成されている指標用切欠き部12が上記
目盛10のうちの1目盛分移動するように構成されてい
る。
記表示部材8は360750度回転し、該表示部材8の
表示孔11に形成されている指標用切欠き部12が上記
目盛10のうちの1目盛分移動するように構成されてい
る。
したがって、上記切欠き部12が上記目盛10のうちの
例えば110ヨを指標している状態は、上記磁気シート
2上にr10ヨの映像信号が記録されていることを示す
ものである。
例えば110ヨを指標している状態は、上記磁気シート
2上にr10ヨの映像信号が記録されていることを示す
ものである。
なお、この時、前記磁気ヘッド4は上記磁気シート2の
第10番目の記録トラック上に位置している。
第10番目の記録トラック上に位置している。
一方、上記ダイヤル表示部材8の下端外周部には、第2
図に示すように外向きフランジ状の回転ギヤ13が一体
形成されている。
図に示すように外向きフランジ状の回転ギヤ13が一体
形成されている。
このギヤ13の上方右側部分13aには、前記ジャケッ
ト筐体1のベースハーフ板IBにピン15により回転自
在に支持された第1のアーム14の先端に設けた爪部1
4aが噛合している。
ト筐体1のベースハーフ板IBにピン15により回転自
在に支持された第1のアーム14の先端に設けた爪部1
4aが噛合している。
このアーム14の基端14bには、該アーム14を第2
図中時計方向に引き込む作用をなす第1の引張りコイル
バネ16が掛止されている。
図中時計方向に引き込む作用をなす第1の引張りコイル
バネ16が掛止されている。
したがって、上記表示部材8は、上記第1のアーム14
によって、正転方向(第2図中反時計方向)の回転が阻
止されている。
によって、正転方向(第2図中反時計方向)の回転が阻
止されている。
また、上記ギヤ13の下方左側部分13bには、前記ジ
ャケット筺体1のベースハーフIBにピン17により回
転自在に支持された第2のアーム18の先端に設けた爪
部18aが噛合している。
ャケット筺体1のベースハーフIBにピン17により回
転自在に支持された第2のアーム18の先端に設けた爪
部18aが噛合している。
このアーム18の中途部18bには、該アーム18を第
2図中時計方向に引き込む作用をなす第2の引張りコイ
ルバネ19が掛止されている。
2図中時計方向に引き込む作用をなす第2の引張りコイ
ルバネ19が掛止されている。
したがって、上記表示部材8は、上記第2のアーム18
によって、逆転方向(第2図中時計方向)の回転が阻止
されている。
によって、逆転方向(第2図中時計方向)の回転が阻止
されている。
また、上記ベースハーフ板1Bにおいて、上記第1のア
ーム14の基端14bが臨む部位には、ピン挿入孔20
が開設されている。
ーム14の基端14bが臨む部位には、ピン挿入孔20
が開設されている。
このピン挿入孔20には、ジャケット100を図示しな
い磁気記録装置等に装填した時、該装置本体に設けられ
ているジャケット位置決めピン21 (第3図参照)が
突入してくる。
い磁気記録装置等に装填した時、該装置本体に設けられ
ているジャケット位置決めピン21 (第3図参照)が
突入してくる。
上記ピン挿入孔20に上記ピン21が突入すると、上記
第1のアーム14は上記第1の引張りコイルバネ16の
バネ力に抗して、第2図中反時計方向に追いやられ、該
アーム14の先端の爪部14aと前記ギヤ13との噛合
状態が解除される。
第1のアーム14は上記第1の引張りコイルバネ16の
バネ力に抗して、第2図中反時計方向に追いやられ、該
アーム14の先端の爪部14aと前記ギヤ13との噛合
状態が解除される。
上記第1のアーム14先端の爪部14aが上記ギヤ13
から離間されると、前記表示部材8は正転方向に回転が
可能となる状態に置かれる。
から離間されると、前記表示部材8は正転方向に回転が
可能となる状態に置かれる。
なお、この時、前記表示部材8の逆転は前記第2のアー
ム18先端の爪部18aによって阻止されており、前記
表示部材8は正転方向にのみ回転が可能となる。
ム18先端の爪部18aによって阻止されており、前記
表示部材8は正転方向にのみ回転が可能となる。
そして、上記表示部材8が回転操作されると、前記第2
のアーム18先端の爪部18aは、上記ギヤ13にワン
ピッチずつクリック的に係合し、上記表示部材8を支持
する。
のアーム18先端の爪部18aは、上記ギヤ13にワン
ピッチずつクリック的に係合し、上記表示部材8を支持
する。
次に、上記構成からなる磁気シートジャケット100の
作用について説明する。
作用について説明する。
まず、ジャケット保管時、すなわち、上記ジャケット1
00を磁気記録装置に装填していない状態の時において
は、上記第1及び第2のアーム14.18は、これら各
アーム14.18先端の爪部14a+ 18aが上記
ギヤ13に噛合状態に支持される。
00を磁気記録装置に装填していない状態の時において
は、上記第1及び第2のアーム14.18は、これら各
アーム14.18先端の爪部14a+ 18aが上記
ギヤ13に噛合状態に支持される。
したがって、上記表示部材8の正転あるいは逆転方向の
回転はロックされる状態となり、前記目盛10のうちの
特定目盛を指標する状態に置かれている前記切欠部12
をその位置で保持することができる。
回転はロックされる状態となり、前記目盛10のうちの
特定目盛を指標する状態に置かれている前記切欠部12
をその位置で保持することができる。
したがって、上記ジャケット100を磁気記録装置から
取り出した後に、上記表示部材8を例えば指先等で逆転
方向に回わそうとしても、その回転操作を阻止すること
ができ、二重記録等を確実に防止することができる。
取り出した後に、上記表示部材8を例えば指先等で逆転
方向に回わそうとしても、その回転操作を阻止すること
ができ、二重記録等を確実に防止することができる。
なお、上記ジャケット100の保管時に、前記ピン挿入
孔20に例えばドライバー等を挿入することにより、上
記第1のアーム14先端の爪部14aが故意に上記ギヤ
13から離間されたような場合にあっても、上記第2の
アーム18先端の爪部18aと上記ギヤ13との噛合状
態が保持されているので、上記表示部材8の逆転方向の
回転は阻止されており、二重記録を防止することができ
る。
孔20に例えばドライバー等を挿入することにより、上
記第1のアーム14先端の爪部14aが故意に上記ギヤ
13から離間されたような場合にあっても、上記第2の
アーム18先端の爪部18aと上記ギヤ13との噛合状
態が保持されているので、上記表示部材8の逆転方向の
回転は阻止されており、二重記録を防止することができ
る。
一方、上記ジャケット100を磁気記録装置に装填する
と、上記ピン挿入孔20には、第3図に示すように該装
置本体側に設けられているジャケット位置決めピン21
が突入し、上記第1のアーム14先端の爪部14aは第
4図に示すように上記ギヤ13から離間される。
と、上記ピン挿入孔20には、第3図に示すように該装
置本体側に設けられているジャケット位置決めピン21
が突入し、上記第1のアーム14先端の爪部14aは第
4図に示すように上記ギヤ13から離間される。
このように、上記第1のアーム14先端の爪部14aが
上記ギヤ13から離間すると、上記表示部材8は正転方
向にのみ回転可能となり、上記表示部材8を前記磁気シ
ート2の回転に連動して、正転方向にワンピッチずつ回
転させることができる。
上記ギヤ13から離間すると、上記表示部材8は正転方
向にのみ回転可能となり、上記表示部材8を前記磁気シ
ート2の回転に連動して、正転方向にワンピッチずつ回
転させることができる。
なお上記ジャケット100を図示しない再生装置に装填
し、前記磁気シート2をリバース操作する場合には、上
記第2のアーム18を解除手段によって回動させ、その
先端の爪部18aを上記ギヤ13から離間させる。
し、前記磁気シート2をリバース操作する場合には、上
記第2のアーム18を解除手段によって回動させ、その
先端の爪部18aを上記ギヤ13から離間させる。
すると、上記表示部材8は逆転方向に回転可能な状態と
なり、上記表示部材8の切欠き部12を上記目盛10の
rOJに向って逆移動させることができる。
なり、上記表示部材8の切欠き部12を上記目盛10の
rOJに向って逆移動させることができる。
また、上記表示部材8の切欠き部12を上記目盛10の
うちの所望目盛に手動操作によって位置合せするような
場合には、上記表示部材8が正逆両方向に回転自在とな
るように、上記各アーム14.18先端の爪部14a、
18aを上記ギヤ13から離間させれば、その位置合せ
が容易となる。
うちの所望目盛に手動操作によって位置合せするような
場合には、上記表示部材8が正逆両方向に回転自在とな
るように、上記各アーム14.18先端の爪部14a、
18aを上記ギヤ13から離間させれば、その位置合せ
が容易となる。
上述の実施例にあっては、正転及び逆転方向の誤操作を
防止するため、それぞれ先端に爪14a、18aを設け
た第1及び第2のアーム14゜18を設けているが、表
示部材のカウント表示の誤動作を防止する目的を遠戚す
るためには、第1のアーム14及びその先端の爪部14
aを設けるだけで良い。
防止するため、それぞれ先端に爪14a、18aを設け
た第1及び第2のアーム14゜18を設けているが、表
示部材のカウント表示の誤動作を防止する目的を遠戚す
るためには、第1のアーム14及びその先端の爪部14
aを設けるだけで良い。
上述のように、本考案は、回転磁気シートを収納し、こ
のシート上に複数の映像信号等の情報信号を環状トラッ
ク状に磁気記録するようにするとともに、上記ジャケッ
ト筐体に回転自在に設けたダイヤル表示部材によって上
記シート上に磁気記録された環状の記録トラック数を表
示するようにしたものにおいて、上記ダイヤル表示部材
に回転ギヤを一体的に設けるとともに、上記ギヤに噛合
し上記表示部材の回転を阻止する爪部を設け、該爪部を
移動させるアームを上記ジャケット筐体に設けた位置決
めピン挿入孔に臨ませたものであるから、ジャケットを
磁気記録装置等に装填した際には、何ら上記表示部材の
カウント表示機能を阻害させることはなく、ジャケット
を磁気記録装置等から取り外した後には、記録済の記録
トラック数に対応した所定のカウント表示を保持するこ
とができる。
のシート上に複数の映像信号等の情報信号を環状トラッ
ク状に磁気記録するようにするとともに、上記ジャケッ
ト筐体に回転自在に設けたダイヤル表示部材によって上
記シート上に磁気記録された環状の記録トラック数を表
示するようにしたものにおいて、上記ダイヤル表示部材
に回転ギヤを一体的に設けるとともに、上記ギヤに噛合
し上記表示部材の回転を阻止する爪部を設け、該爪部を
移動させるアームを上記ジャケット筐体に設けた位置決
めピン挿入孔に臨ませたものであるから、ジャケットを
磁気記録装置等に装填した際には、何ら上記表示部材の
カウント表示機能を阻害させることはなく、ジャケット
を磁気記録装置等から取り外した後には、記録済の記録
トラック数に対応した所定のカウント表示を保持するこ
とができる。
したがって、磁気シート上に記録されているトラック数
に対応した所定のカウント表示がジャケット保管時等に
外的な操作等によって狂うことはなく、二重記録等を確
実に防止することができる。
に対応した所定のカウント表示がジャケット保管時等に
外的な操作等によって狂うことはなく、二重記録等を確
実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す磁気シートジャケット
の外観平面図、第2図はその要部を示す拡大平面図、第
3図は第2図のA−A線断面図、第4図は、第1のアー
ム先端の爪部がギヤから離間された状態を示す拡大平面
図である。 1・・・・・・ジャケット筐体、2・・・・・・回転磁
気シート、8・・・・・・ダイヤル表示部材、13・・
・・・・回転ギヤ、14・・・・・・第1のアーム、1
8・・・・・・第2のアーム、14a・・・・・・第1
のアームの爪部、18a・・・・・・第2のアームの爪
部、100・・・・・・磁気シートジャケット。
の外観平面図、第2図はその要部を示す拡大平面図、第
3図は第2図のA−A線断面図、第4図は、第1のアー
ム先端の爪部がギヤから離間された状態を示す拡大平面
図である。 1・・・・・・ジャケット筐体、2・・・・・・回転磁
気シート、8・・・・・・ダイヤル表示部材、13・・
・・・・回転ギヤ、14・・・・・・第1のアーム、1
8・・・・・・第2のアーム、14a・・・・・・第1
のアームの爪部、18a・・・・・・第2のアームの爪
部、100・・・・・・磁気シートジャケット。
Claims (1)
- ジャケット筐体内に回転磁気シートを収納し、このシー
ト上に複数の情報信号を環状トラック状に磁気記録する
ようにするとともに、上記ジャケット筐体に回転自在に
設けたダイヤル表示部材によって上記シート上に磁気記
録された環状の記録トラック数を表示するようにしたも
のにおいて、上記ダイヤル表示部材に回転ギヤを一体的
に設けるとともに、上記ギヤに噛合し上記表示部材の回
転を阻止する爪部を設け、該爪部を移動させるアームを
上記ジャケット筐体に設けた位置決めピン挿入孔に臨ま
せたことを特徴とする磁気シートジャケット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17199581U JPS606950Y2 (ja) | 1981-11-20 | 1981-11-20 | 磁気シ−トジヤケツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17199581U JPS606950Y2 (ja) | 1981-11-20 | 1981-11-20 | 磁気シ−トジヤケツト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5877880U JPS5877880U (ja) | 1983-05-26 |
JPS606950Y2 true JPS606950Y2 (ja) | 1985-03-07 |
Family
ID=29963907
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17199581U Expired JPS606950Y2 (ja) | 1981-11-20 | 1981-11-20 | 磁気シ−トジヤケツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS606950Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0454631Y2 (ja) * | 1985-01-21 | 1992-12-22 |
-
1981
- 1981-11-20 JP JP17199581U patent/JPS606950Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5877880U (ja) | 1983-05-26 |
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