JPS6069401A - セパレート型熱交換装置凝縮部の熱交換量制御方法 - Google Patents
セパレート型熱交換装置凝縮部の熱交換量制御方法Info
- Publication number
- JPS6069401A JPS6069401A JP17573083A JP17573083A JPS6069401A JP S6069401 A JPS6069401 A JP S6069401A JP 17573083 A JP17573083 A JP 17573083A JP 17573083 A JP17573083 A JP 17573083A JP S6069401 A JPS6069401 A JP S6069401A
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- Japan
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- steam generated
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- type heat
- evaporator
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- Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はセパレート型熱交換装置の蒸気発生量制御方法
に係９、特に熱交換量を一定値に保持できる制御方法に
関する。
に係９、特に熱交換量を一定値に保持できる制御方法に
関する。
セパレート型熱交換装置は第１図に示す如く、受熱する
蒸発部２と放熱する凝縮部４とは別々の断熱された蒸気
管６および凝縮液管８で接続され、例えば高温の排ガス
などで蒸発部２が加熱されると作動流体の蒸気が発生し
蒸気管６を介して凝縮部４に流れる。凝縮部４に流れた
作動流体の蒸気は被加熱流体例えば空気や水などと熱交
換された後、液化し凝縮液となって凝縮液管８を経由し
て蒸発部２に流れ、作動流体は相変態しながら蒸発部２
と凝縮部４０間を循環する。作動流体の循環は蒸発部２
と凝縮部４の高さ関係によシ自然循環かあるいは循環ポ
ンプ１００強制循環による。このセパレート型熱交換装
置は、蒸気と凝縮液の還流が良好で蒸発部２と凝縮部４
を遠く離して配置してもヒートバイブの機能を有効に果
たすことができる利点がある。
蒸発部２と放熱する凝縮部４とは別々の断熱された蒸気
管６および凝縮液管８で接続され、例えば高温の排ガス
などで蒸発部２が加熱されると作動流体の蒸気が発生し
蒸気管６を介して凝縮部４に流れる。凝縮部４に流れた
作動流体の蒸気は被加熱流体例えば空気や水などと熱交
換された後、液化し凝縮液となって凝縮液管８を経由し
て蒸発部２に流れ、作動流体は相変態しながら蒸発部２
と凝縮部４０間を循環する。作動流体の循環は蒸発部２
と凝縮部４の高さ関係によシ自然循環かあるいは循環ポ
ンプ１００強制循環による。このセパレート型熱交換装
置は、蒸気と凝縮液の還流が良好で蒸発部２と凝縮部４
を遠く離して配置してもヒートバイブの機能を有効に果
たすことができる利点がある。
しかし、このようなヒートパイプ装置を実際に排熱回収
などに適用する場合、通常は加熱源となる排ガスなどの
排熱源の条件、すなわち温度、流量等が変動するため、
受熱する蒸発部２の蒸気発生量が変動し、これに放熱部
である凝縮部４の熱交換量が追随して変動するため凝縮
部４で加熱される被加熱体、例えば、製品乾燥用の温風
、製品清浄用の温水、燃焼効率向上用の燃焼空気、無料
の予熱流体等の温度条件が変動し、これらの被加熱体を
使用した場合、製品や燃焼効率に悪影響を与えておシ、
従来これら熱交換量の変動防止が強く要望されていた。
などに適用する場合、通常は加熱源となる排ガスなどの
排熱源の条件、すなわち温度、流量等が変動するため、
受熱する蒸発部２の蒸気発生量が変動し、これに放熱部
である凝縮部４の熱交換量が追随して変動するため凝縮
部４で加熱される被加熱体、例えば、製品乾燥用の温風
、製品清浄用の温水、燃焼効率向上用の燃焼空気、無料
の予熱流体等の温度条件が変動し、これらの被加熱体を
使用した場合、製品や燃焼効率に悪影響を与えておシ、
従来これら熱交換量の変動防止が強く要望されていた。
本発明の目的は、上記従来技術に対する要望にこたえて
、熱交換量の変動の少ないセパレート型熱交換装置の蒸
気発生量制御方法を提供するにある。
、熱交換量の変動の少ないセパレート型熱交換装置の蒸
気発生量制御方法を提供するにある。
本発明の要旨とするとこはは次のとお９である。
すなわち、蒸発部と凝縮部とを分離して配置しその間を
断熱配管にて連結し作動流体を循環させるセパレート型
熱交換装置において、前記蒸発部の蒸気発生量もしくは
前記凝縮部の凝縮液量のいずれか一方を検出し、該検出
値を設定値と比較して前記蒸発部の作動液面を制御する
ことにより前記蒸発部の蒸気発生量を定値に維持するこ
とを特徴とするセパレート型熱交換装置の蒸気発生量制
御方法である。
断熱配管にて連結し作動流体を循環させるセパレート型
熱交換装置において、前記蒸発部の蒸気発生量もしくは
前記凝縮部の凝縮液量のいずれか一方を検出し、該検出
値を設定値と比較して前記蒸発部の作動液面を制御する
ことにより前記蒸発部の蒸気発生量を定値に維持するこ
とを特徴とするセパレート型熱交換装置の蒸気発生量制
御方法である。
本発明の詳細を実施例により説明する。まず、よシ説明
する。実施例は鋼板の加熱炉の排ガス顕熱を利用して温
水を製造する例であり、加熱炉１２の排ガスはガス排出
口１４から複数本の蒸発管１６から成る蒸発部２に入シ
、上部の煙突１８から大気中に放散される構成となって
いる。蒸発部２Ｖｉ蒸気管６で凝縮部４と連絡し、凝縮
部４の下部は凝縮液管８、凝縮液タンク２０、循環ポン
プ１０を経由して蒸発部２に連絡している。更に凝縮部
４Ｖｉ熱交換のため冷水を供給する冷水管２２、加熱さ
れた温水を排出する温水管２４と接続し、温水管２４は
温水タンク２６に連絡している。第３図は主として制御
関係を示したもので蒸気管６には蒸気流量計２８、凝縮
液配管８の凝縮部４の出口の直後に凝縮液流量計３０が
それぞれ設けられ、また循環ポンプ１０の出口側の凝縮
液管８には分岐管３２が設けられ凝縮液タンク２０と接
続し、分岐管３２にはレベル調整弁３４が設置されてい
る。
する。実施例は鋼板の加熱炉の排ガス顕熱を利用して温
水を製造する例であり、加熱炉１２の排ガスはガス排出
口１４から複数本の蒸発管１６から成る蒸発部２に入シ
、上部の煙突１８から大気中に放散される構成となって
いる。蒸発部２Ｖｉ蒸気管６で凝縮部４と連絡し、凝縮
部４の下部は凝縮液管８、凝縮液タンク２０、循環ポン
プ１０を経由して蒸発部２に連絡している。更に凝縮部
４Ｖｉ熱交換のため冷水を供給する冷水管２２、加熱さ
れた温水を排出する温水管２４と接続し、温水管２４は
温水タンク２６に連絡している。第３図は主として制御
関係を示したもので蒸気管６には蒸気流量計２８、凝縮
液配管８の凝縮部４の出口の直後に凝縮液流量計３０が
それぞれ設けられ、また循環ポンプ１０の出口側の凝縮
液管８には分岐管３２が設けられ凝縮液タンク２０と接
続し、分岐管３２にはレベル調整弁３４が設置されてい
る。
次に本発明の蒸気発生量制御方法を説明する。
まず、蒸気流量計２８もしくは凝縮液流量計３０のいず
れか一方の流量を設定し、その設定値と測定流量を比較
し、その信号をレベル調整弁３４に伝送し、蒸発部２の
作動液の液面レベルを自動的に調整し蒸発部２からの蒸
気発生量を定値に制御し、被加熱側の温水の温度を定値
に保持することができる。すなわち、蒸気流量計２８も
しくは凝縮液流量計３０の流量が設定流量より大になれ
ばレベル調整弁３４が開の方向に作動し、循環ポンプ２
００２次側流量はレベル調整弁３４への戻り量が増加し
、蒸発部２への流量が減少し、測定流量が設定流量にな
るまで蒸発部２の作動液のレベルは低下する。また逆に
蒸気流量計２８もしくは凝縮液流量計３０の測定流量が
設定流量よシ小に彦ればレベル調整弁３４が閉の方向に
作動し蒸発部２への流量が増加し蒸発部２の作動液のレ
ベルは上昇する。上記の如き制御が排熱源の温度、流量
等の変動に対応して行われ、蒸発量は一定に維持される
ので被加熱体への熱交換量も一定にするとＪ−雀や各人
加給 ｒの佃１智士辻は赴六焔壮各の系内の圧力が正
圧または負圧のいずれの場合にも適用することができる
。
れか一方の流量を設定し、その設定値と測定流量を比較
し、その信号をレベル調整弁３４に伝送し、蒸発部２の
作動液の液面レベルを自動的に調整し蒸発部２からの蒸
気発生量を定値に制御し、被加熱側の温水の温度を定値
に保持することができる。すなわち、蒸気流量計２８も
しくは凝縮液流量計３０の流量が設定流量より大になれ
ばレベル調整弁３４が開の方向に作動し、循環ポンプ２
００２次側流量はレベル調整弁３４への戻り量が増加し
、蒸発部２への流量が減少し、測定流量が設定流量にな
るまで蒸発部２の作動液のレベルは低下する。また逆に
蒸気流量計２８もしくは凝縮液流量計３０の測定流量が
設定流量よシ小に彦ればレベル調整弁３４が閉の方向に
作動し蒸発部２への流量が増加し蒸発部２の作動液のレ
ベルは上昇する。上記の如き制御が排熱源の温度、流量
等の変動に対応して行われ、蒸発量は一定に維持される
ので被加熱体への熱交換量も一定にするとＪ−雀や各人
加給 ｒの佃１智士辻は赴六焔壮各の系内の圧力が正
圧または負圧のいずれの場合にも適用することができる
。
本実施例においては、コークス炉ガス燃焼排ガス流量が
１６８０〜２０００ Ｎｍ’／Ｈ，温度が３２０〜４０
０℃の範囲で変動する燃焼排ガスを排熱源として温水を
製造し、その温水量、温水水温、蒸発部の水位、排ガス
量および排ガス温度等の時系的変化を第４図に示した。
１６８０〜２０００ Ｎｍ’／Ｈ，温度が３２０〜４０
０℃の範囲で変動する燃焼排ガスを排熱源として温水を
製造し、その温水量、温水水温、蒸発部の水位、排ガス
量および排ガス温度等の時系的変化を第４図に示した。
第４図から明らかな如く、排ガス量、排ガス温度の変動
にもかかわらず、８０℃、２ｔ／Ｈの温水を一定して得
ることができた。
にもかかわらず、８０℃、２ｔ／Ｈの温水を一定して得
ることができた。
本実施例では熱交換装置の作動液に水を使用したが、被
加熱流体の種類や用途に応じて適宜の熱−媒体を使用す
ることができる。また本発明は蒸発量や凝縮液量の検出
に流量計を使用したがこれに替え温度計、圧力計、流速
計を使用して熱交換量を一定に制御することもできる。
加熱流体の種類や用途に応じて適宜の熱−媒体を使用す
ることができる。また本発明は蒸発量や凝縮液量の検出
に流量計を使用したがこれに替え温度計、圧力計、流速
計を使用して熱交換量を一定に制御することもできる。
本発明は上記実施例からも明らかな如く、蒸気発生量も
しくは凝縮液量を測定して設定値と比較し、蒸発部の作
動液面を制御し蒸発部の蒸気発生量を定値に維持するこ
とによシ、熱交換量を一定
しくは凝縮液量を測定して設定値と比較し、蒸発部の作
動液面を制御し蒸発部の蒸気発生量を定値に維持するこ
とによシ、熱交換量を一定
第１図はセパレート型熱交換装置の概念図、第２図は本
発明実施例で使用した熱交換装置の配置図、第３図は本
発明実施例の制御関係を示す配置図、第４図は本発明実
施例における温水量、温水水温、蒸発部水位、排ガス量
および排ガス温度の時系列変化を示す線図である。 ２・・・蒸発部 ４・・・凝縮部 ６・・・蒸気管 ８・・・凝縮液管 １０・・・循環ポンプ ２８・・・蒸気流量計３０・・
・凝縮液流量計 ３２・・・分岐管３４・・レベル調整
弁 代理人 弁理士 中 略 武 雄
発明実施例で使用した熱交換装置の配置図、第３図は本
発明実施例の制御関係を示す配置図、第４図は本発明実
施例における温水量、温水水温、蒸発部水位、排ガス量
および排ガス温度の時系列変化を示す線図である。 ２・・・蒸発部 ４・・・凝縮部 ６・・・蒸気管 ８・・・凝縮液管 １０・・・循環ポンプ ２８・・・蒸気流量計３０・・
・凝縮液流量計 ３２・・・分岐管３４・・レベル調整
弁 代理人 弁理士 中 略 武 雄
Claims (1)
- （１）蒸発部と凝縮部とを分離して配置しその間を断熱
配管にて連結し作動流体を循環させるセパレート型熱交
換装置において、前記蒸発部の蒸気発生量もしくは前記
凝縮部の凝縮液量のいずれか一方を検出し、該検出値を
設定値と比較して前記蒸発部の作動液面を制御すること
Ｋよシ前記蒸発部の蒸気発生量を定値に維持することを
特徴とするセパレート型熱交換装置の蒸気発生量制御方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17573083A JPS6069401A (ja) | 1983-09-22 | 1983-09-22 | セパレート型熱交換装置凝縮部の熱交換量制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17573083A JPS6069401A (ja) | 1983-09-22 | 1983-09-22 | セパレート型熱交換装置凝縮部の熱交換量制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6069401A true JPS6069401A (ja) | 1985-04-20 |
| JPH0226121B2 JPH0226121B2 (ja) | 1990-06-07 |
Family
ID=16001229
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17573083A Granted JPS6069401A (ja) | 1983-09-22 | 1983-09-22 | セパレート型熱交換装置凝縮部の熱交換量制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6069401A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56157702A (en) * | 1980-05-09 | 1981-12-05 | Babcock Hitachi Kk | Operation of forced circulation boiler |
| JPS57136032A (en) * | 1981-02-18 | 1982-08-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Heat moving device utilizing coolant |
-
1983
- 1983-09-22 JP JP17573083A patent/JPS6069401A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56157702A (en) * | 1980-05-09 | 1981-12-05 | Babcock Hitachi Kk | Operation of forced circulation boiler |
| JPS57136032A (en) * | 1981-02-18 | 1982-08-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Heat moving device utilizing coolant |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0226121B2 (ja) | 1990-06-07 |
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