JPS606816B2 - 自動車座席における肩当ベルト用アタッチメント - Google Patents

自動車座席における肩当ベルト用アタッチメント

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JPS606816B2
JPS606816B2 JP3000876A JP3000876A JPS606816B2 JP S606816 B2 JPS606816 B2 JP S606816B2 JP 3000876 A JP3000876 A JP 3000876A JP 3000876 A JP3000876 A JP 3000876A JP S606816 B2 JPS606816 B2 JP S606816B2
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belt
shoulder belt
attachment
wearer
shoulder
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JP3000876A
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JPS52115018A (en
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ジヨウジフ・コンロイ・フイニガン
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、肩当ベルトを抱持し、且つ着用者の首部付近
の個所において圧力が加えられたときに拡大してベルト
綾部が着用者の首都に対して押圧されるのを鈍らせる緩
衝面をもたらす欧質の弾性材料部材を包含し、慣用の肩
当ベルトに着脱可能の肩当ベルト用アタツチメントに係
る。
また、上記アタッチメントは、肩当ベルトに装着されて
正常な運転条件下で着用されている間、着用者にきゆう
〈つな感じを与えることがない。現在、肩当ベルトは、
大多数の車がそれを備えているにも拘らず、ごく少数の
運転者にしか使用されていない。
使用されない1つの大きな理由は、使用中のベルトの位
置とその構造にある。運転者の座席のすべての位置で効
果があるようにするためには、肩当ベルトは座席がその
最後方位層にある際運転者の肩の後方の相応距離のとこ
ろで自動車に取付けなければならない。ベルトは着用者
の肩と交差するので、その角度は座席が前方へ移動せし
められるに従って増大する。座席が前方へ移動するにつ
れて、着用者の首都に面するベルト緑部は着用者の首都
方向へ移動し着用者の皮膚や衣服に接触する。普通のベ
ルトの堅い粗製の綴りは荒いギザギザ緑部をもたらし、
この緑部は着用者の首部乃至彼の衣服を擦り切る。この
断え間のない摩擦とその影響は極めて不愉快であり、し
ばいまベルトの不便用という結果を生じさせる。更に、
事故や急停車によって着用者が前に投げ出された場合、
ベルト縁部によって着用者に重大な美容上の傷害をもた
らすことが実験によって証明される。場合によっては、
ベルトのギザギザの縁部が着用者の首部に対し実際に創
傷又は激しい擦過傷をもたらす。「上半身安全ベルトは
運転手や乗客の首都や肩部に擦過傷をつけることがある
」という観測報告を載せた或る一流紙の新聞記事を以下
そのまま引用して、この問題が真正であることの確証と
し、これが自動車工業において明らかになった時期を調
査してみる。
“ザ、ワシントン、ポスト”1967年8月20日、日
曜『肩当シートベルトに疑問を投ずるワシントン、ポス
ト特派員ロバート、ダブリュー、アービンデトロイト、
8月19日一−196群王連邦自動車安全規準によって
要求される肩当ベルトは多くの場合事故の際有効である
以上に危険であることが破壊実験によって指摘されてい
る。
この新しい情報が「上半身ベルトが196群年の自動車
に強制されるべきか否かについて問題を提起している」
と連邦高速道路管理局が今日発表した。
当局者は、ミシガン州ミルフオード近くのゼネラル、モ
ータース実験場での実験結果に明らかに苦脳しておりト
シートベルト規制に従来とは異なった見方をしつつある
実験のフィルムは今夏の始めワシントンに送られたが、
規制の完全な再検討のための決定はトニュー、メキシコ
州のホロウマン空軍基地での志願者による実験結果が出
た後最近までなされていない。
実験は米国規準局によって行なわれた。「この実験は、
時速30マイルの障壁破壊において上半身安全ベルトが
運転手乃至乗客の首部及び肩部に擦過傷を与えることが
あることを指摘した」と当局者が語ったが、付言して「
このことは停止実験を行った者が前方へ投げ出されたた
めに生じた」と語った。』要約して次のように判断が下
された、即ち、1978王乃至i977年に製造される
全新車には空気バッグの設備を付けることを義務づけ、
その後、肩当ベルト及び該ベルトの着用に関連するすべ
ての問題は最早個々の運転者又は米国高速道路交通安全
局に対して大きく関与しないというものである。
しかし、1973王までには、最初から有る装備として
肩当ベルトを有することを要求された1967年乃至1
976玉型の自動車の範囲内で、多分1M葛台の自動車
が米国内で登録されるであろう。本発明は自動車に一般
に使用されている形式の車鞠用肩当ベルトのアタッチメ
ントに係る。このアタッチメントは、ベルトが着用者の
衣服や皮膚に接触しないよう、肩当ベルトに着脱可能に
装着され且つ該ベルトを覆っている。アタッチメントは
ベルト緑辺を覆う弾性的な筒状保護部片材を有している
ので、着用者に対して神圧せしめられた際着用者の首都
に面している部分は偏平になる。これによって、力の影
響を広い帯域に亘って分散し美容上の傷害を最少限にす
る。また弾性筒状保護部村片は、正常な運転状態のもと
で着用者に対しきゆうくつな感じを与えない。この弾性
が、拡大表面帯城、円滑な円い緑部、及び軟質の織物被
覆と組み合せられると通常の運転安楽性をより増大させ
る。次に添附図面により本発明を更に詳細に説明する。
第1図に示すように、総体的に竃0で示されているアタ
ッチメントは、使用の際、総体的に20で示されている
肩当ベルトに装着され且つ肩当ベルトの長手方向へ延伸
している。
第2図に示すように、肩当ベルトの縁部20a及び20
bは、弾性的のネオプレン製の又は同様の性質を有する
材料製の筒状保護部材片21及び22に包囲されている
。筒状保護部村片21及び22はスリット21a及び2
2aによって縦に分断され、該スリットはアタツチメン
トaoの長手方向に延びている。23及び24(第2及
び3図参照)にて示されている一連の横断面が円孤状の
スベーサーが、肩当ベルト20の緑部20a及び20b
(第2図参照)を筒状保護部材片21及び22の外部か
ら離間させつつ筒状保護部材片21及び22を互に他に
対して離間関係に保持するために、設けられている。
スベーサー23及び24の端部は筒状保護部材片のスリ
ット21a及び22aの下側にて適宜の方法で筒状保護
部村片21及び22に結合されるか、又は全体を一つの
片に塑造してもよい。このように、筒状保護部村片21
及び22及びスベーサーは本実施例によるアタッチメン
トの一体的ユニット又は本体部を形成している。肩当ベ
ルト201こ対してアタッチメント10が摺動移動しな
いように留めておくために、上記のスリット21a,2
2aは肩当ベルトの側方緑辺をある程度強い力で侠持す
るような寸法になされている。これに加え、断面円弧状
のスベーサー23,24の長手方向両縁部をベルト面に
接する位置に置くことが摺動移動を阻止する上で更に有
利である。このようにすることにより、肩当ベルトとス
べ−サ−との間に大きな摩擦抵抗がもたらされるもので
あって、それは、着用者の月同及び肩からの圧縮と、車
内に取り付けられているベルト巻込用のりトラク外こよ
って与えられる着用者への通常のベルト圧にもとずく張
力との双方により、アタッチメントの下部が常に肩当ベ
ルトの下面に押し付けられるからである。スべ−サ−及
び筒状保護部材片21及び22は、多孔性で軟質で可孫
」性の材料製のカバー25にて被覆されている。
この材料は適宜の方法にて筒状保護部材片21及び22
に接着され若しくは取付けられており、またアタッチメ
ントの長手方向に延びているジッパー26又は他の閉鎖
手段を具備している。このジッパーによりアタッチメン
トは長手方向に開放できるので、アタツチメントは榛め
られ曲げられて開放状態になされ肩当ベルト201こ装
着することができる。ジッパーが閉鎖されると、筒状保
護部材片がそのスリットにて肩当ベルト20を掴持する
ように作用し、斯くしてアタッチメントを肩当ベルト2
川こ固定し、着用者の首部に対する正しい位置から脱れ
て移動することのないようになされる。スベーサー23
及び24及び筒状保護部材片211及び22はすべて穿
孔されている。
カバー25は多孔性であるので、空気がアタッチメント
及び筒状保護部材片の内部を循環可能である。アタッチ
メントを通して流れるこの空気流は極めて望ましいもの
であり、また空調のない自動車内では殊に着用者の安楽
性を極めて増大させるものである。毎日の使用の際に、
このアタッチメントは〜それが一般の肩当ベルトのギザ
ギザの縁部によって着用者が擦られるのを防止するよう
に作用する。
衝撃があった場合、肩当ベルト20の綾部は着用者の首
部方向へ移動し、着用者の首部に押し付けられた可操性
の筒状保護部材片は偏平になり、斯くして第4図に示さ
れているように着用者の首都の極めて広い範囲に亘つて
力を分散する。軟質のカバー25及び内包された筒状保
護部材片は、肩当ベルトと首部との直接の接触を阻止し
衝撃帯域を増大することによって、肩当ベルトによる擦
れを阻止している。ジッパー又は閉鎖装置を肩当ベルト
の中央線から綾部方向へ片寄らせ、肩当ベルトを正しく
着用した際に上記ジッパーまたは閉鎖装置を首部帯城か
ら離隔して位置せしめるようにすることが好ましい。
閉鎖装置を片寄らせた他の理由は、模様又はデザインの
ための連続した不断帯城をもたらすことでもある。以上
の記載から、本発明の目的及びその他優れた実用性及び
商業的価値の点での多くの利点を含む肩当ベルト用アタ
ツチメントがもたらされることが了解されるであろう。
発明の範囲内で多くの実施形が可能であり、また上記実
施例の中でも多くの改変が可能であるので、上記事項は
すべて説明上のものであり限定の意味をもつものではな
いと解釈されるべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のアタッチメントが装着されている肩当
ベルトの斜視図、第2図は第1図中の2一2線に沿う垂
直方向断面図、第3図は第2図に示されている実施例の
一部の斜視図、第4図は着用者の首部に押圧係合せしめ
られた場合のアタッチメントの作用を説明する第2図同
様の断面図である。 尚、図示された主要部と符号との対応関係は下記の通り
である。10…・・・アタツチメント、20・…・・肩
当ベルト、20a,20b……肩当ベルト綾部、21a
,22a・・・・・・スリット「 21,22・…・・
筒状保護部材片、25…・・・カバー、26・…・・閉
鎖部材乃至ジッパーoFIG.l FIG.2 FーG.3 FIG・ム

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 肩当ベルト着用者の少くとも首部及びその近辺にお
    いて肩当ベルトをカバーするためのアタツチメントであ
    って、スペーサー23,24によって連結され、間隔を
    おいて並列に保持されている2つの弾性筒状保護部材片
    21,22を有しており、この筒状保護部材片がそれぞ
    れその内側に肩当ベルトの側方縁辺を挾持するための縦
    方向のスリツト21a,21bを有していることを特徴
    とする自動車座席における肩当ベルト用アタツチメント
    。 2 筒状保護部材片を相互に連結するスペーサー23,
    24が断面円孤状に形成されており、しかもその長手方
    向両縁部がベルト面に接する位置に置かれている、特許
    請求の範囲第1項に記載の肩当ベルト用アタツチメント
JP3000876A 1976-03-22 1976-03-22 自動車座席における肩当ベルト用アタッチメント Expired JPS606816B2 (ja)

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JP3000876A JPS606816B2 (ja) 1976-03-22 1976-03-22 自動車座席における肩当ベルト用アタッチメント

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JP3000876A JPS606816B2 (ja) 1976-03-22 1976-03-22 自動車座席における肩当ベルト用アタッチメント

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JPS52115018A JPS52115018A (en) 1977-09-27
JPS606816B2 true JPS606816B2 (ja) 1985-02-20

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ID=12291840

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JP3000876A Expired JPS606816B2 (ja) 1976-03-22 1976-03-22 自動車座席における肩当ベルト用アタッチメント

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6215066U (ja) * 1985-07-12 1987-01-29
JPS6278553U (ja) * 1985-11-06 1987-05-20
JPS62191560U (ja) * 1986-05-27 1987-12-05
JPH0529171Y2 (ja) * 1986-12-26 1993-07-27

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