JPS606742A - 塩化ビニル系樹脂組成物 - Google Patents
塩化ビニル系樹脂組成物Info
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- JPS606742A JPS606742A JP11380083A JP11380083A JPS606742A JP S606742 A JPS606742 A JP S606742A JP 11380083 A JP11380083 A JP 11380083A JP 11380083 A JP11380083 A JP 11380083A JP S606742 A JPS606742 A JP S606742A
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- chloride resin
- weight
- polymerization
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
未発明は、耐熱性、耐光性、耐寒性に優れ、圧縮及び引
張による耐永久歪特性、加工性、機械的’jjj度の良
好な塩化ビニル系樹脂組成物に関するものである。
張による耐永久歪特性、加工性、機械的’jjj度の良
好な塩化ビニル系樹脂組成物に関するものである。
従来より、可塑剤を配合した軟質塩化ビニル系樹脂は、
ホース、カスケンI・、レザー、フィルム、電線被覆な
との材料として広く利用されている。しかし、この軟質
JJ(化ビニル系樹脂は、加硫コムに比べて高温時の保
形性や、耐水文士が著しく劣るという欠点を有してい゛
る。その改良方法として、例えば平均重合度2500〜
4000の高重合度塩化ビニル系樹脂を使用すると、圧
縮永久歪(JISK−8301,70°CX 221(
r)は、従来の軟質塩化ビニル系樹脂の場合の60〜7
0%に対して、50%近くまで低減するが、さらに低い
良好な永久歪特性を要求するホース、カスケン)・、パ
ンキン類などの材料としては不適である。そのために、
さらに高重合度化した平均重合度4000〜+0000
、または+ooc。
ホース、カスケンI・、レザー、フィルム、電線被覆な
との材料として広く利用されている。しかし、この軟質
JJ(化ビニル系樹脂は、加硫コムに比べて高温時の保
形性や、耐水文士が著しく劣るという欠点を有してい゛
る。その改良方法として、例えば平均重合度2500〜
4000の高重合度塩化ビニル系樹脂を使用すると、圧
縮永久歪(JISK−8301,70°CX 221(
r)は、従来の軟質塩化ビニル系樹脂の場合の60〜7
0%に対して、50%近くまで低減するが、さらに低い
良好な永久歪特性を要求するホース、カスケン)・、パ
ンキン類などの材料としては不適である。そのために、
さらに高重合度化した平均重合度4000〜+0000
、または+ooc。
以」二の塩化ビニル系樹脂を用いても、期待する低水文
子の組成物が得られないばかりか、塩化ビニル系樹脂製
造時の生産性が低く、また、成形前1−性も悪化する欠
点も伴ない、好ましくない。
子の組成物が得られないばかりか、塩化ビニル系樹脂製
造時の生産性が低く、また、成形前1−性も悪化する欠
点も伴ない、好ましくない。
また、「ニトリルゴム粉末を配合したPvC処方物の基
本的性質(1) 、 (2) 、 (3) J (ポリ
マーダイジェスト、昭和55年、3.5.6月号)で紹
介されている部分架橋ニトリルゴム、例えばケミカムN
8B−1’A2(グツトイヤー社製商品)を塩化ビニル
系樹脂、及び可塑剤にブl/ンドすると、圧縮永久歪特
性は改良されるが、ニトリルゴム中のブタジェン単量体
単位に起因する耐熱性、耐光性なとの性能が、これらの
二l・リルゴムを配合しない系に比べて低下する欠点を
有する。
本的性質(1) 、 (2) 、 (3) J (ポリ
マーダイジェスト、昭和55年、3.5.6月号)で紹
介されている部分架橋ニトリルゴム、例えばケミカムN
8B−1’A2(グツトイヤー社製商品)を塩化ビニル
系樹脂、及び可塑剤にブl/ンドすると、圧縮永久歪特
性は改良されるが、ニトリルゴム中のブタジェン単量体
単位に起因する耐熱性、耐光性なとの性能が、これらの
二l・リルゴムを配合しない系に比べて低下する欠点を
有する。
この原因であるニトリルゴム中のブタジェン部分を減少
させると、必然的にアクリロニトリル部分が増加するこ
とになり、架橋ゴム状重合体のカラス転移温度が高くな
り、塩化ビニル系樹脂と可“W剤との配合物の耐寒性か
低下することになりkrましくない。
させると、必然的にアクリロニトリル部分が増加するこ
とになり、架橋ゴム状重合体のカラス転移温度が高くな
り、塩化ビニル系樹脂と可“W剤との配合物の耐寒性か
低下することになりkrましくない。
これら、諸々の点を改良するため、鋭意検N=Jを重ね
た結果、ブタジェン部分を減少させ、そのがわりにアク
リロニトリルを増加させるのではなく、ポリアクリロニ
トリルより低いガラス転移温度をもつホモポリマーを勺
える単量体、すなわち、アルキル(メタ)アクリレート
および/またはアルコキシアルキル(メタ)アクリレ−
)・を用い、さらに特定の架橋上ツマ−を用いて、これ
らと共重合することにより得られる架橋ゴム状重合体3
0=200重量部と平均重合度2000以−1;の塩化
ビニル系樹脂100重量部、可塑剤20〜200重量部
との組成物か、耐熱性、耐光性、耐寒性を改良し、JJ
−、縮及び引張による永久歪が小さく、加J−性、機械
的強度全て良好にバランスされたM1成物を−IJえる
ことを見出し、本発明に到達した。
た結果、ブタジェン部分を減少させ、そのがわりにアク
リロニトリルを増加させるのではなく、ポリアクリロニ
トリルより低いガラス転移温度をもつホモポリマーを勺
える単量体、すなわち、アルキル(メタ)アクリレート
および/またはアルコキシアルキル(メタ)アクリレ−
)・を用い、さらに特定の架橋上ツマ−を用いて、これ
らと共重合することにより得られる架橋ゴム状重合体3
0=200重量部と平均重合度2000以−1;の塩化
ビニル系樹脂100重量部、可塑剤20〜200重量部
との組成物か、耐熱性、耐光性、耐寒性を改良し、JJ
−、縮及び引張による永久歪が小さく、加J−性、機械
的強度全て良好にバランスされたM1成物を−IJえる
ことを見出し、本発明に到達した。
すなわち、本発明は(A)平均重合度2000以」二の
塩化ビニル系樹脂100重量部に、(B)共重合を構成
する単量体中位として、ブタジェンおよび/またはイソ
プレン5〜65重量%、アクリロニトリル10〜50爪
部%、アルキル(メタ)アクリレートおよび/またはア
ルコキシアルキル(メタ)アクリレート5〜80重量%
、および−ト記一般式(I)の架橋モノマー01〜5.
0重量%からなり、メチルエチルケI・ン不溶分20〜
85重量%である架橋ゴム状千合体30〜200重量部
と、 「式中、R1はHまたはメチル基を表わし、Rは〜4の
整数、R2は−cH2CH,、−CH2CH,CH,−
1H3 −CH2CH2CH2CHI−1または−CHCH,−
を表わす)を表わす] (C)可塑剤20〜200重量部とを主成分とし、耐熱
性、耐光性、耐寒性に1aれ、圧縮および引張による永
久歪が著しく低く、加工性、機械的強度、全てに良好に
バランスされた新規な塩化ビニル系樹脂組成物を提供す
ることを特徴とする。
塩化ビニル系樹脂100重量部に、(B)共重合を構成
する単量体中位として、ブタジェンおよび/またはイソ
プレン5〜65重量%、アクリロニトリル10〜50爪
部%、アルキル(メタ)アクリレートおよび/またはア
ルコキシアルキル(メタ)アクリレート5〜80重量%
、および−ト記一般式(I)の架橋モノマー01〜5.
0重量%からなり、メチルエチルケI・ン不溶分20〜
85重量%である架橋ゴム状千合体30〜200重量部
と、 「式中、R1はHまたはメチル基を表わし、Rは〜4の
整数、R2は−cH2CH,、−CH2CH,CH,−
1H3 −CH2CH2CH2CHI−1または−CHCH,−
を表わす)を表わす] (C)可塑剤20〜200重量部とを主成分とし、耐熱
性、耐光性、耐寒性に1aれ、圧縮および引張による永
久歪が著しく低く、加工性、機械的強度、全てに良好に
バランスされた新規な塩化ビニル系樹脂組成物を提供す
ることを特徴とする。
以下、本発明の構成要件等につき分脱する。
まず、本発明で使用される架橋ゴム状重合体は、通路の
乳化重合処方によって得ることができる。
乳化重合処方によって得ることができる。
重合開始剤としては、過酸化物、レドックス系、過硫酸
塩およびアソ系化合物のような通常のラジカル開始剤を
用いることができる。乳化剤としてはアニオン系、カチ
オン系、非イオン系または両性の界面活性剤が用いられ
る。分子量調節剤の代表例としては、第三級ドデシルメ
ルカプタンおよびノルマルドデシルメルカプクンなとの
メルカプタン類があげられる。
塩およびアソ系化合物のような通常のラジカル開始剤を
用いることができる。乳化剤としてはアニオン系、カチ
オン系、非イオン系または両性の界面活性剤が用いられ
る。分子量調節剤の代表例としては、第三級ドデシルメ
ルカプタンおよびノルマルドデシルメルカプクンなとの
メルカプタン類があげられる。
アルキル(メタ)アクリレートの例としては。
メチル、エチル、プロピル、ブチル、ヘキシル、オクチ
ル、アクリレートまたはメタアクリレ−1・があげられ
る。とくにブチルアクリレートの使用か好ましい。アル
コキシアルキル(メタ)アクリレートの例としては、メ
トキシエチル、工I・キシエチル、プロポキシエチル、
ブトキシエチルアクリレートまたはメタアクリレ−1・
があげられる。
ル、アクリレートまたはメタアクリレ−1・があげられ
る。とくにブチルアクリレートの使用か好ましい。アル
コキシアルキル(メタ)アクリレートの例としては、メ
トキシエチル、工I・キシエチル、プロポキシエチル、
ブトキシエチルアクリレートまたはメタアクリレ−1・
があげられる。
これらの一種またはニ一種以上が用いられる。
[式中、R1はHまたはメチル基を表わし、Rは〜4の
整数、R2は−CH,CH2−1−CH,CH2CH2
−1H3 CHyCHzCHzCH2−、マタは−CHCH2−を
表わす)を表わすコで示されるものであり、具体的には
。
整数、R2は−CH,CH2−1−CH,CH2CH2
−1H3 CHyCHzCHzCH2−、マタは−CHCH2−を
表わす)を表わすコで示されるものであり、具体的には
。
ジビニルベンゼン、ジイソプロペニルベンゼン、エチレ
ングリコールジアクリレート、エチレングリコールジメ
タアクリレ−1−、プロビレングリコールジアクリレ−
1・、プロピレングリコールジメタアクリレートなどが
あげられるが、特にジビニルベンゼンの使用が好ましい
。
ングリコールジアクリレート、エチレングリコールジメ
タアクリレ−1−、プロビレングリコールジアクリレ−
1・、プロピレングリコールジメタアクリレートなどが
あげられるが、特にジビニルベンゼンの使用が好ましい
。
重合は0〜50°Cにおいて、酸素を除去した反応器中
で行われる。中量体、乳化剤、開始剤、分子量調節剤お
よびその他の添加剤は反応開始前に全量添加しても、反
応開始後任意に分割添加してもよく、また反応途中で温
度や攪拌などの操作条件を任意に変更することができる
。重合方式は鵡続式、四分式のいずれであっても良い。
で行われる。中量体、乳化剤、開始剤、分子量調節剤お
よびその他の添加剤は反応開始前に全量添加しても、反
応開始後任意に分割添加してもよく、また反応途中で温
度や攪拌などの操作条件を任意に変更することができる
。重合方式は鵡続式、四分式のいずれであっても良い。
このようにして得られた架橋ゴム状重合体のムーニー粘
度はとくに制限されないが、にLI44 (100°C
)で20から120が望ましい。よりクイましくは3゜
から80である。また、架橋ゴム状重合体のメチルエチ
ルケトン不溶分が20%〜85%であることが必要であ
る。20%未満の場合、加工性が悪く、また/−T:縮
永文士が改良されず、l115%を越えると、破断伸び
が低下する。
度はとくに制限されないが、にLI44 (100°C
)で20から120が望ましい。よりクイましくは3゜
から80である。また、架橋ゴム状重合体のメチルエチ
ルケトン不溶分が20%〜85%であることが必要であ
る。20%未満の場合、加工性が悪く、また/−T:縮
永文士が改良されず、l115%を越えると、破断伸び
が低下する。
メチルエチルケトン不溶分の定量は、試料1gに対して
メチルエチルケトン50ccを入れ、室温にて24時間
放置したのち、1時間振とうした試料を、+0000
rpm X 90分遠心分離したときの不溶物を真空乾
燥し、そのときの不溶物走Mをp 、ll’1重酸で割
った仙からめた。
メチルエチルケトン50ccを入れ、室温にて24時間
放置したのち、1時間振とうした試料を、+0000
rpm X 90分遠心分離したときの不溶物を真空乾
燥し、そのときの不溶物走Mをp 、ll’1重酸で割
った仙からめた。
未発リノの組成物中の架橋ゴ11状重合体で特に重要な
点は、共重合体の構成成分に架橋上ツマ−が0.1〜5
.0重量%が入ることである。メチルエチルケトン不溶
分が本願発明の数値範囲に入っていても、架橋モノマー
が0.1重量%未満では加」二性の良いものは得られな
い。また架橋モノマーが5.0重量%を越えると、ゴム
としての性能が得られない。
点は、共重合体の構成成分に架橋上ツマ−が0.1〜5
.0重量%が入ることである。メチルエチルケトン不溶
分が本願発明の数値範囲に入っていても、架橋モノマー
が0.1重量%未満では加」二性の良いものは得られな
い。また架橋モノマーが5.0重量%を越えると、ゴム
としての性能が得られない。
架橋ゴム状重合体の配合割合は、各種物性のバランスを
持たせるために、平均重合度2000以」二の塩化ビニ
ル系樹脂100重量部に対して30〜200重量部が効
果的で、特に40〜120重量部が好ましい。
持たせるために、平均重合度2000以」二の塩化ビニ
ル系樹脂100重量部に対して30〜200重量部が効
果的で、特に40〜120重量部が好ましい。
本発明に用いられる塩化ビニル系樹脂は、平均重合度2
000以上であることを特徴とする。その製造方法は、
塊状重合、懸濶重合、乳化重合、溶液重合などいずれの
製造方法を採用してもかまわないが、なかでも懸濁重合
による粉末状の塩化ビニル系樹脂が好適である。
000以上であることを特徴とする。その製造方法は、
塊状重合、懸濶重合、乳化重合、溶液重合などいずれの
製造方法を採用してもかまわないが、なかでも懸濁重合
による粉末状の塩化ビニル系樹脂が好適である。
平均重合度が2000より小さい場合、例えばいわゆる
汎用軟質塩ヒの1つである1100の塩化ビニル系樹脂
を使用すると、配合組成物の圧縮永久歪、永久伸びの改
善が不十分で、しかも良好な機械的強度を保持せず不適
であるため、平均重合度は2000以上に限られる。
汎用軟質塩ヒの1つである1100の塩化ビニル系樹脂
を使用すると、配合組成物の圧縮永久歪、永久伸びの改
善が不十分で、しかも良好な機械的強度を保持せず不適
であるため、平均重合度は2000以上に限られる。
また、ここでいう平均重合度2000以上の塩化ビニル
系樹脂は塩化ビニルのホモポリマーの他、塩化ビニルと
次に挙げる少量の共重合可能な1種、またはそれ以−L
の単量体との混合物の重合体でもかまわない。
系樹脂は塩化ビニルのホモポリマーの他、塩化ビニルと
次に挙げる少量の共重合可能な1種、またはそれ以−L
の単量体との混合物の重合体でもかまわない。
塩化ビニルと共重合可能な単量体としては、エチレン、
プロピレンなどのα−オレフィン類、酢酸ビニル、ステ
アリン酸ビニルなどのビニルエステル類、メチルビニル
エーテル、ラウリルビニルエーテルなどのビニルエーテ
ル類、アクリル醇メチル、メタクリル醇メチルなどのア
クリル酸およびメタクリル酸のエステル類、メタクリル
アミド、アクリロニトリルなどのアミド、ニトリル類、
スチレン、α−メチルスチレンなどのスチレン類、およ
びジアリルフタδ−龜エチレンクリコールジメタクリレ
ー)・などの多官能性’J’Nk体を含むものである。
プロピレンなどのα−オレフィン類、酢酸ビニル、ステ
アリン酸ビニルなどのビニルエステル類、メチルビニル
エーテル、ラウリルビニルエーテルなどのビニルエーテ
ル類、アクリル醇メチル、メタクリル醇メチルなどのア
クリル酸およびメタクリル酸のエステル類、メタクリル
アミド、アクリロニトリルなどのアミド、ニトリル類、
スチレン、α−メチルスチレンなどのスチレン類、およ
びジアリルフタδ−龜エチレンクリコールジメタクリレ
ー)・などの多官能性’J’Nk体を含むものである。
可塑剤については、特に限定するものではなく、従来の
軟質塩化ビニル系樹脂での使用例と同様に、種類として
は、ジー2−エチルへヤシルフタレート、ジブチルフタ
レートなどのフタル酸エステル類、ジー2−エチルへキ
シルアジペ−1なとのアジピン酸エステル類、ジブチル
セハケ−1・などのセパシン酎エステル類、l・リ−2
−エチルヘキシルトリメリテ−1・などのi・リメリッ
ト酸エステル酪、エポキシ化大豆油なとのエポキシ系化
合物などを使用する。添加昂については、特に限定する
ものではないが、塩化ビニル系樹脂100重量部に対し
て20〜200重量部が良く、1.記の架橋ゴム状重合
体の可塑化効率と、製品の要求する硬さ、可撓性、物性
、成形加工性に応して適けを使用する。
軟質塩化ビニル系樹脂での使用例と同様に、種類として
は、ジー2−エチルへヤシルフタレート、ジブチルフタ
レートなどのフタル酸エステル類、ジー2−エチルへキ
シルアジペ−1なとのアジピン酸エステル類、ジブチル
セハケ−1・などのセパシン酎エステル類、l・リ−2
−エチルヘキシルトリメリテ−1・などのi・リメリッ
ト酸エステル酪、エポキシ化大豆油なとのエポキシ系化
合物などを使用する。添加昂については、特に限定する
ものではないが、塩化ビニル系樹脂100重量部に対し
て20〜200重量部が良く、1.記の架橋ゴム状重合
体の可塑化効率と、製品の要求する硬さ、可撓性、物性
、成形加工性に応して適けを使用する。
また、他の高分子系助剤、たとえば、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体、アクリル系樹脂、塩素化ポリエチレン、
ポリウレタン、クロロスルホ/化ポリエチレン、アクリ
ロニトリル−ブタジェン共重合体などを添加しても差し
つかえない。
ニル共重合体、アクリル系樹脂、塩素化ポリエチレン、
ポリウレタン、クロロスルホ/化ポリエチレン、アクリ
ロニトリル−ブタジェン共重合体などを添加しても差し
つかえない。
本発明の塩化ビニル系樹脂組成物には、上記のほかに、
熱安定剤、充填剤、滑剤、発泡剤、難燃剤、顔料などを
必要に応じて配合して差しつかえないことは当然である
。
熱安定剤、充填剤、滑剤、発泡剤、難燃剤、顔料などを
必要に応じて配合して差しつかえないことは当然である
。
本発明の塩化ビニル系樹脂組成物を製造するための塩化
ビニル系樹脂、架橋ゴ1、状重合体、可塑剤を巳成分と
する配合剤の混合、および成形は、それぞれの配合剤か
実質的に均・に、分散、混合、R練されればいかなる方
法で実施しても良く、たとえば、ヘンシェルミキサー、
リボンブレ/ターなどでI・ライブレントシ、このトラ
イブレンド粉末を1(1接、成形するか、押出機、ロー
ルなどで溶融混練後、ペレント化し、これを成形しても
良い。成形方法は、押出成形、射出成形、ブロー成形、
カレングー成形、真空成形なと、q)まれる製品の形状
や性質に応して採用すれば良い。
ビニル系樹脂、架橋ゴ1、状重合体、可塑剤を巳成分と
する配合剤の混合、および成形は、それぞれの配合剤か
実質的に均・に、分散、混合、R練されればいかなる方
法で実施しても良く、たとえば、ヘンシェルミキサー、
リボンブレ/ターなどでI・ライブレントシ、このトラ
イブレンド粉末を1(1接、成形するか、押出機、ロー
ルなどで溶融混練後、ペレント化し、これを成形しても
良い。成形方法は、押出成形、射出成形、ブロー成形、
カレングー成形、真空成形なと、q)まれる製品の形状
や性質に応して採用すれば良い。
本発明品の利用分野としては、ホース、カスケン(、レ
ザー、フィルム、電線被汝旧等であり、特にホースやガ
スケットに〃fましく用いられる。
ザー、フィルム、電線被汝旧等であり、特にホースやガ
スケットに〃fましく用いられる。
本発明の理解をさらに容易にするために、以下実験例、
実施例及び比較例をあげて具体的に説明するが、これら
によって本発明は限定されるものではない。
実施例及び比較例をあげて具体的に説明するが、これら
によって本発明は限定されるものではない。
実験例
ド記に示す単量体および重合薬剤を用いて内容積20交
のオートクレーブ中で10℃で重合反応を行った6 ブタジェン 336重量部 アクリロニトリル 7’6 、重量部 ブチルアクリレー1・40 重量1部 ジビニルベンセン 04m M ’frB水 220
重量部 l・デシルペンセンスルホa酸すI・リウ11 35
重層部第三級ドデシルメルカプタン 0.15爪g部過
硫酪カリウム 0.27重M部 シアノエチル化ジェタノールアミン 0.15重F/4
’、 FAR水醇水力化カリウム 0.10爪量部 重合率90%に達したのち、単量体100重量部当り0
.2重量部のヒドロキシルアミン硫酸塩を添加して重合
を停止させた。ついで加熱し、水蒸気蒸留により残留単
量体を除去したのち、ゴム固形分100重量部当り老化
防止剤アルキル化フェノール2重量部を添加し、塩化カ
ルシウム水溶液でラテックスを凝固させた。得られた凝
固物を水洗したのち、50°C減圧下で乾燥し、評価用
試ネ′)を作製した。(表1、実験例1) 以下同様の処方で仕込単量体量、及び第三級ドデシルメ
ルカプタン仕込量を変量して作製した共重合体を表1に
まとめた。(表1、実験例2〜8)実施例1〜9、比較
例1−10 ジャケット温度を85°Cにしたヘンシェルスーパーミ
キサーに1表2の所定の平均重合度のtl化ビニル樹脂
100重量部と、バリウム、亜鉛脂肪酸塩相合系安定剤
3重量部を添加し、内容物の温1■が60℃以−」二に
なるまで高速かくはん混合し、表2の所定量のジー2−
エチルへキシルフタレーI・(以下、DEHPと称す)
を加える。内容物の温度が120°Cになったところで
表2の所定量の架橋ゴム状重合体(実験例1〜8)を添
加し、約5分間かくほん後、取出す。
のオートクレーブ中で10℃で重合反応を行った6 ブタジェン 336重量部 アクリロニトリル 7’6 、重量部 ブチルアクリレー1・40 重量1部 ジビニルベンセン 04m M ’frB水 220
重量部 l・デシルペンセンスルホa酸すI・リウ11 35
重層部第三級ドデシルメルカプタン 0.15爪g部過
硫酪カリウム 0.27重M部 シアノエチル化ジェタノールアミン 0.15重F/4
’、 FAR水醇水力化カリウム 0.10爪量部 重合率90%に達したのち、単量体100重量部当り0
.2重量部のヒドロキシルアミン硫酸塩を添加して重合
を停止させた。ついで加熱し、水蒸気蒸留により残留単
量体を除去したのち、ゴム固形分100重量部当り老化
防止剤アルキル化フェノール2重量部を添加し、塩化カ
ルシウム水溶液でラテックスを凝固させた。得られた凝
固物を水洗したのち、50°C減圧下で乾燥し、評価用
試ネ′)を作製した。(表1、実験例1) 以下同様の処方で仕込単量体量、及び第三級ドデシルメ
ルカプタン仕込量を変量して作製した共重合体を表1に
まとめた。(表1、実験例2〜8)実施例1〜9、比較
例1−10 ジャケット温度を85°Cにしたヘンシェルスーパーミ
キサーに1表2の所定の平均重合度のtl化ビニル樹脂
100重量部と、バリウム、亜鉛脂肪酸塩相合系安定剤
3重量部を添加し、内容物の温1■が60℃以−」二に
なるまで高速かくはん混合し、表2の所定量のジー2−
エチルへキシルフタレーI・(以下、DEHPと称す)
を加える。内容物の温度が120°Cになったところで
表2の所定量の架橋ゴム状重合体(実験例1〜8)を添
加し、約5分間かくほん後、取出す。
各/Z、取出した塩化ビニル系樹脂組成物を、表面温度
160°Cの2木ロールにて、組成物がロールに花信い
てから10分間、R練する。このロールシートをプレス
成形して各試験ノ1を作成し、引張試験、耐熱性、耐光
性、向寒性、圧縮永久歪、永久伸びの各試験に供した。
160°Cの2木ロールにて、組成物がロールに花信い
てから10分間、R練する。このロールシートをプレス
成形して各試験ノ1を作成し、引張試験、耐熱性、耐光
性、向寒性、圧縮永久歪、永久伸びの各試験に供した。
結果を表2に示す。
表中の試験方法、評価方法は次によった。
(1)ロール加工性
ロールまとまり性が良く、表面状態が平滑・Φ・O
ロールまとまり性がやや悪く、表面状態がやや凹凸あり
・・・△ ロールまとまり性が悪く、良好なシーI・が得られない
・・・X (2)圧縮永久歪 JIS K 6301.70°CX
22Hr(3)永久伸び 、LIS K 8301、伸
長率100%(4)常態引張強さ、伸び JIS K
8723(5)耐熱性 ギヤーオーブン中、120°CX Ifi8Hr加熱老
化後の引張強さをめ、常態引張強さとの変化率が±5%
以内 ・・拳〇 −5〜−10、+5〜+10%・・争〇−10〜−20
、+10〜+20%・・會△±20%より大 e・−×
とした。
・・・△ ロールまとまり性が悪く、良好なシーI・が得られない
・・・X (2)圧縮永久歪 JIS K 6301.70°CX
22Hr(3)永久伸び 、LIS K 8301、伸
長率100%(4)常態引張強さ、伸び JIS K
8723(5)耐熱性 ギヤーオーブン中、120°CX Ifi8Hr加熱老
化後の引張強さをめ、常態引張強さとの変化率が±5%
以内 ・・拳〇 −5〜−10、+5〜+10%・・争〇−10〜−20
、+10〜+20%・・會△±20%より大 e・−×
とした。
(G)開光性
水銀ランプによるフェードメーター中(ブランクパネル
温度63°C)にJIS 3 ケタンベルをセントし、
15時間光照射し、引張試験し、阜態引張強さとの変化
イ(シが ±15%以内 ・・・○ ±15%より大 ・・・△ とした。
温度63°C)にJIS 3 ケタンベルをセントし、
15時間光照射し、引張試験し、阜態引張強さとの変化
イ(シが ±15%以内 ・・・○ ±15%より大 ・・・△ とした。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、(A)平均重合度2000以上の塩化ビニル系樹脂
100重量部と、(B)共重合体単位として、ブタジェ
ノおよび/またはイソプレン5〜65重邦%、アクリロ
ニI・リル10〜50重量%、アルキル(メタ)アクリ
レートおよび/またはアルコキシアルキル(メタ)アク
リレート5〜80重量%、および下記一般式(I)の架
橋モノマー01〜5.0取計%からなり、メチルエチル
ケI・ン不溶分20〜95重昂%である架橋ゴム状重合
体30〜200重量部と、(C) i’T塑剤20〜2
00重量部とを主成分とする均化ビニル系樹脂組成物。 [式中、R1はHまたはメチル基を表わし、Rは〜4の
整数、R2は−cH,cH,−、−CH2CH2CH2
−1H3 CH2CH2CH2CH2−1または−CHCH2−を
表わす)を表わす]
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11380083A JPS606742A (ja) | 1983-06-24 | 1983-06-24 | 塩化ビニル系樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11380083A JPS606742A (ja) | 1983-06-24 | 1983-06-24 | 塩化ビニル系樹脂組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS606742A true JPS606742A (ja) | 1985-01-14 |
JPH038383B2 JPH038383B2 (ja) | 1991-02-05 |
Family
ID=14621391
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11380083A Granted JPS606742A (ja) | 1983-06-24 | 1983-06-24 | 塩化ビニル系樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS606742A (ja) |
-
1983
- 1983-06-24 JP JP11380083A patent/JPS606742A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH038383B2 (ja) | 1991-02-05 |
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