JPS60668Y2 - 電子式卓上計算機 - Google Patents

電子式卓上計算機

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Publication number
JPS60668Y2
JPS60668Y2 JP18087779U JP18087779U JPS60668Y2 JP S60668 Y2 JPS60668 Y2 JP S60668Y2 JP 18087779 U JP18087779 U JP 18087779U JP 18087779 U JP18087779 U JP 18087779U JP S60668 Y2 JPS60668 Y2 JP S60668Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rising wall
flange
calculator
cut
circuit board
Prior art date
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Expired
Application number
JP18087779U
Other languages
English (en)
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JPS56100743U (ja
Inventor
吉嗣 佐藤
Original Assignee
ブラザー工業株式会社
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Publication date
Application filed by ブラザー工業株式会社 filed Critical ブラザー工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電子式卓上計算機(以下、電卓と称す)の改良
に関するものであり、その目的とするところは構造簡単
、組付容易な電卓を提供することにある。
第1図は本考案に係る電卓の簡略した分解斜視図であり
、図中、上蓋体1にはキーボード部2にキー釦3を突出
させるための透孔4が形成されるとともに、表示体5の
ための表示部窓が形成されている。
上蓋体1は断面略U字状のアルミニウム、ステンレス等
の金属製薄板により形成され、その下面には一部を第2
図に示すように上蓋体1を補強するために外形がそれと
略同じ形状のフレーム7が取り付けられており、このフ
レーム7とキー釦とは第2図に示すように合成樹脂にて
一体に成形されている。
即ち、キー釦3の主体部3aは上蓋体1の透孔4を上下
に挿通し得る直方体形状となり、その下部側方に抜は止
め用の鍔部3bがm個形成されるとともに、その鍔部3
bが形成された側面に隣接する主体部3aの両側面下部
よりフレーム7に向けて互いに対称的に連結部3c、3
cが設けられており、この連結部3c、3cのフレーム
7側基部は主体部3aの上下動の弾性的支点となってい
る。
また、この連結部3c、3cの主体部3a寄りの位置(
第2図中Aで指示)が連結部3c全体中で最も折損し易
く形成されており、折損した場合には主体部3a側に残
存する連結部3cの一部は前述した鍔部3bと同等の作
用を行なうようになる。
このようなフレーム7の下部には、各キー釦3の下方に
位置しキー釦3を上方に押圧するためのドーム状部8a
を有する合成樹脂製のフィルム8が設けられ、このフィ
ルム8の下面には、同一列(若しくは同一行)に配列さ
れた各ドーム状内面を電気的に相互に接続し、プリント
基板9上の給電用パターン(図示せず)に接続される導
電インクにより形成された接点用パターン10が夫々形
成されており、各ドーム状部8aの基部はこのような接
点用パターン10の切断を防止するために夫々微小曲率
をもって成形されており(第3図中Bで指示)、各ドー
ム状部8aは接点用パターン10が印刷形成された後で
形成される。
プリント基板9は薄い合成樹脂製のフィルムにより成形
され、その上に演算制御素子(図示せず)が載置される
とともに、前記フィルム8の接点用パターン10と対応
しそれと直交するような接点用パターン(図示せず)が
形成されており、フィルム8との間に介され、各キー釦
3に対応する位置にのみ穿孔11aが施されたスペーサ
11によりスイッチングに必要な各パターン部分のみが
接触可能となっている。
このプリント基板9の一側には表示体5への給電用パタ
ーンが集中的に配設されており、しかもそのパターン1
2と平行なスリット13が一定間隔に形成されている。
このスリット13は、組み付は時にプリント基板9の給
電用パターン12が形成された部分が弾力性のある押圧
体14により表示体5の受電用パターン(図示せず)が
形成された部分に圧接される時、プリント基板9の有す
る若干の剛性にも拘らず各パターン部分が均等に圧接さ
れるように設けられたものである。
このようなプリント基板9の下方には、この電卓の電源
である乾電池15が配置されており、更にその下方には
、上蓋体1と協同して前述したプリント基板9、表示体
5及び乾電池15等を収納するための下蓋体16が設け
られている。
下蓋体16は上蓋体1と同様にアルミニウム、ステンレ
ス等の金属製薄板により断面略U字状に形成され、しか
もその各立上り壁部分が上蓋体1の各立上り壁内部に嵌
合する寸法に形成されており、更にその周縁16aは鍔
状になっていて、この鍔状部16aは上蓋体1の各立上
り壁内部に嵌合される時、第4図の一点鎖線で示すよう
に上蓋体1の立上り壁一部に形成された内方への切起し
部1aと係合し、上下蓋体1,16の電気的、機械的連
結を保持するようになる。
尚、このような電気的、機械的連結を保持するための切
起し部1a並びに鍔状部16aは、互いに対向するよう
に少なくとも上下蓋体1,16の各一部に形成されてぃ
ればよいことは勿論である。
このように構成された電卓は、金属製薄板よりなる上下
蓋体1,16相互の連結により従来のようなネジを使用
する機械的、電気的接続構造に比較して、強度的にも、
また静電気対策上も全く遜色なく、また、実施例におけ
るキーボード部分に注目すると、各キー釦3と補強用フ
レーム7とが一体に形成されているので組付が極めて容
易であり、しかもその両者が連結部3cの折損にょって
分離してもフィルム8のドーム状部8aの弾性力により
所定のキーアクションが維持出来る構成とされており、
更に、フィルム・8下面の接点用パターン10の切断防
止、或いはプリント基板9と表示体5との圧接に対する
工夫等においても他に例を見ず、これらは全体として構
造簡単、組付容易、それでいて所定の機能を十分に維持
し得るものである。
以上のように本考案は所期の目的を遠戚腰その実用的効
果の大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る電卓の分解斜視図、第2図はその
キーボード部の部分分解斜視図、第3図はその断面図、
第4図はその上下蓋体の組付状態を説明するための部分
断面図である。 図中、1上蓋体、1aはその切起し部、16は下蓋体、
16aはその鍔状部である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 断面略U字状のアルミニウム、ステンレス等の、金属製
    薄板よりなる上下蓋体の各立上り壁端部を対向させて、
    電子部品が載置されたプリント基板、表示体及び電池を
    収納する空間を構成する電子式卓上計算機において、 上蓋体の立上り壁内部に下蓋体の立上り壁部分が嵌合す
    る寸法に両者を形成し、 下蓋体周縁の少なくとも一部を鍔状部に形成するととも
    に、この鍔状部に対向して上蓋体の立上り壁一部を内方
    に切起し、 この鍔状部と切起し部とにより両蓋体の機械的、電気的
    連結を保持するようにしたことを特徴とする電子式卓上
    計算機。
JP18087779U 1979-12-26 1979-12-26 電子式卓上計算機 Expired JPS60668Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18087779U JPS60668Y2 (ja) 1979-12-26 1979-12-26 電子式卓上計算機

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JP18087779U JPS60668Y2 (ja) 1979-12-26 1979-12-26 電子式卓上計算機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56100743U JPS56100743U (ja) 1981-08-08
JPS60668Y2 true JPS60668Y2 (ja) 1985-01-10

Family

ID=29691280

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JP18087779U Expired JPS60668Y2 (ja) 1979-12-26 1979-12-26 電子式卓上計算機

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JPS56100743U (ja) 1981-08-08

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