JPS606622B2 - 玉ねぎ類の加工機 - Google Patents
玉ねぎ類の加工機Info
- Publication number
- JPS606622B2 JPS606622B2 JP13439182A JP13439182A JPS606622B2 JP S606622 B2 JPS606622 B2 JP S606622B2 JP 13439182 A JP13439182 A JP 13439182A JP 13439182 A JP13439182 A JP 13439182A JP S606622 B2 JPS606622 B2 JP S606622B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- polishing tool
- front side
- saw
- wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、収穫した玉ねぎの根および茎を除去する加工
機に関するものである。
機に関するものである。
従来では、嫌あるいは包丁を用いて玉ねぎの根および茎
を除去していた。
を除去していた。
これは、玉ねぎの球根部が玉状になっていて位置決めし
難いため、根および茎の除去作業に手間を要したり、危
険を伴なつたりするものであった。
難いため、根および茎の除去作業に手間を要したり、危
険を伴なつたりするものであった。
本発明は、上記実情に鑑みなされたものであり、玉ねぎ
の根および茎の除去が完全に、しかも迅速に行なえる加
工機を得ることをその目的とする。
の根および茎の除去が完全に、しかも迅速に行なえる加
工機を得ることをその目的とする。
本発明は上記目的を達成するために、ケース内の正面側
壁に近接して、回転面正面側に刃を有する磨り具と回転
端縁側に刃を有する鋸とを互いに側方に間隔をおいて配
置し、ケースの正面側壁であって磨り具の回転軸心から
偏俺した箇所に該磨り具の正面の一部を外部に開放する
窓孔を穿設し、さらにケースの正面側壁と前記鏡と交叉
しかつ鋸に対する背面側位置が広幅で鋸に対する正面の
内方側位置を広幅で鋸の外方側位置が小幅に形成された
案内溝を設ける構成にしたものである。
壁に近接して、回転面正面側に刃を有する磨り具と回転
端縁側に刃を有する鋸とを互いに側方に間隔をおいて配
置し、ケースの正面側壁であって磨り具の回転軸心から
偏俺した箇所に該磨り具の正面の一部を外部に開放する
窓孔を穿設し、さらにケースの正面側壁と前記鏡と交叉
しかつ鋸に対する背面側位置が広幅で鋸に対する正面の
内方側位置を広幅で鋸の外方側位置が小幅に形成された
案内溝を設ける構成にしたものである。
これにより、玉ねぎの根は、ケースに形成した窓孔から
磨り具に押し付して該磨り具により削り取り、玉ねぎの
茎は、ケースに形成した案内溝に通過させて鋸に当て、
該鋸により切断するようにし、もって球根からの根およ
び茎の除去作業を安全かつ迅速に行なうようにしたもの
である。以下本発明の構成が具体化された実施例を図面
に基づいて詳細に説明する。まず図面において、第１図
は本発明による加工機の正面図、第２図はその平面図、
第３図はその一部断面右側面図、第４図は本発明による
磨り具の側面断面図である。
磨り具に押し付して該磨り具により削り取り、玉ねぎの
茎は、ケースに形成した案内溝に通過させて鋸に当て、
該鋸により切断するようにし、もって球根からの根およ
び茎の除去作業を安全かつ迅速に行なうようにしたもの
である。以下本発明の構成が具体化された実施例を図面
に基づいて詳細に説明する。まず図面において、第１図
は本発明による加工機の正面図、第２図はその平面図、
第３図はその一部断面右側面図、第４図は本発明による
磨り具の側面断面図である。
１は直方体状のケースであり、該ケースの正面側は、そ
の上部に背面側に向かって段状に凹ませて水平状の棚壁
２と鉛直状の起立壁３とを形成する。上記棚壁２には、
３個の案内溝４，５，６を左右方向に並列形成する。
の上部に背面側に向かって段状に凹ませて水平状の棚壁
２と鉛直状の起立壁３とを形成する。上記棚壁２には、
３個の案内溝４，５，６を左右方向に並列形成する。
これら案内溝４〜６は第１図および第２図に示すように
、玉ねぎの球根部を通過し得る大径の筒部４ａ〜６ａと
、玉ねぎの茎部を通過して得る小幅のスリット部４ｂ〜
６ｂとを互いに蓮通形成してなる。上記各筒部４ａ〜６
ａは、棚壁２の背面方向中間部から下方に垂下した後、
正面側に滑らかにわん曲してケースーの下部正面壁ｌａ
に形成した開口部４ｃ〜６ｃを介して外部に運通してい
る。また、上記各スリット部４ｂ〜６ｂは、筒部４ａ〜
６ａの上端からその垂下部、つまり棚壁２の上面から関
口部４ｃ〜６ｃの直上に亘つて垂下し、その正面側端部
はケースーの下部正面壁ｌａを貫通して外部に蓮通して
いる。
、玉ねぎの球根部を通過し得る大径の筒部４ａ〜６ａと
、玉ねぎの茎部を通過して得る小幅のスリット部４ｂ〜
６ｂとを互いに蓮通形成してなる。上記各筒部４ａ〜６
ａは、棚壁２の背面方向中間部から下方に垂下した後、
正面側に滑らかにわん曲してケースーの下部正面壁ｌａ
に形成した開口部４ｃ〜６ｃを介して外部に運通してい
る。また、上記各スリット部４ｂ〜６ｂは、筒部４ａ〜
６ａの上端からその垂下部、つまり棚壁２の上面から関
口部４ｃ〜６ｃの直上に亘つて垂下し、その正面側端部
はケースーの下部正面壁ｌａを貫通して外部に蓮通して
いる。
上記各筒部４ａ〜６ａは、その径を第２図に示すように
、左方から右方に向って順次小径にしている。
、左方から右方に向って順次小径にしている。
前述したケースの起立壁３は、その右側部を第３図に示
すように、上下端が突出し中央部が凹む凹面状の案内壁
３ａに形成し、該案内壁３ａに玉ねぎの球根よりも小径
の窓孔３ｂを形成する。
すように、上下端が突出し中央部が凹む凹面状の案内壁
３ａに形成し、該案内壁３ａに玉ねぎの球根よりも小径
の窓孔３ｂを形成する。
上記案内壁３ａの下端に近接するケースーの側壁２には
、左右方向に細長い切屑投入口７を穿設し、該切屑投入
口７に対応する棚壁２下方に切屑収容箱８を設置する。
そして、ケースー内には、各案内溝４〜６および案内壁
３ａに形成した窓孔３ｂ部に鋸９〜】１および磨り具１
２を設ける。
、左右方向に細長い切屑投入口７を穿設し、該切屑投入
口７に対応する棚壁２下方に切屑収容箱８を設置する。
そして、ケースー内には、各案内溝４〜６および案内壁
３ａに形成した窓孔３ｂ部に鋸９〜】１および磨り具１
２を設ける。
上記鏡９〜１ １は、回転端縁側に刃を有する丸鋸から
なり、これら各鋸９〜１１は各スリット部４ｂ〜６ｂの
下部位置にて、これらの左方に偏捺させて水平配置した
三本の回転軸１３〜１５にそれぞれ固定し、各鏡９〜１
１の右半部が各スリット部４ｂ〜６ｂを横断する如く配
置する。
なり、これら各鋸９〜１１は各スリット部４ｂ〜６ｂの
下部位置にて、これらの左方に偏捺させて水平配置した
三本の回転軸１３〜１５にそれぞれ固定し、各鏡９〜１
１の右半部が各スリット部４ｂ〜６ｂを横断する如く配
置する。
また、上記磨り具１２は、第４図、第５図に示すように
、回転面正面側に多数の突起刃１２ａを有する平面状あ
るいは凸面状の磨り盤からなり、この磨り具１２は起立
壁３に穿設した窓孔３ｂ部にて、該窓孔３ｂの左方に偏
橋させて水平配置した回転軸１６に固定し、該磨り具１
２の右側が窓孔３ｂに臨む如く配置する。
、回転面正面側に多数の突起刃１２ａを有する平面状あ
るいは凸面状の磨り盤からなり、この磨り具１２は起立
壁３に穿設した窓孔３ｂ部にて、該窓孔３ｂの左方に偏
橋させて水平配置した回転軸１６に固定し、該磨り具１
２の右側が窓孔３ｂに臨む如く配置する。
上記各回転軸１３〜１５，１６の背面側端部には、プー
リ１３ａ〜１５ａ，１６ａをそれぞれ固定し、ベルト１
７を介して互いに連動連結する。
リ１３ａ〜１５ａ，１６ａをそれぞれ固定し、ベルト１
７を介して互いに連動連結する。
そして、磨り具１２の回転軸１６の背面端にモーター８
を連結する。なお、第１図中１９は起立壁３の左端部に
設けたスイッチであり、モータ１８を起動、停止するも
のである。次に上記実施例の作用について説明する。
を連結する。なお、第１図中１９は起立壁３の左端部に
設けたスイッチであり、モータ１８を起動、停止するも
のである。次に上記実施例の作用について説明する。
スイッチ１９をオン作動してモータ１８を起動すると、
回転軸１６が回転して磨り具１２が回転する。同時にプ
ーリ１６ａ、ベルト１７およびプーリ１３ａ〜１５ａを
介して各回転軸１３〜１５が回転し、これらに取付けら
れている各鋸９〜１１が回転する。この状態で作業者が
玉ねぎの茎を持ち、該玉ねぎの根側を案内壁３ａに形成
した窓孔３ｂに押し付ければ、上記機側は窓孔３ｂ部か
ら磨り具１２の回転面正面側に接触し、磨り具１２の刃
によって削られ、これにより根は球根から除去されるこ
とになる。
回転軸１６が回転して磨り具１２が回転する。同時にプ
ーリ１６ａ、ベルト１７およびプーリ１３ａ〜１５ａを
介して各回転軸１３〜１５が回転し、これらに取付けら
れている各鋸９〜１１が回転する。この状態で作業者が
玉ねぎの茎を持ち、該玉ねぎの根側を案内壁３ａに形成
した窓孔３ｂに押し付ければ、上記機側は窓孔３ｂ部か
ら磨り具１２の回転面正面側に接触し、磨り具１２の刃
によって削られ、これにより根は球根から除去されるこ
とになる。
そして削り取られた根・砂等は、自重落下する際に案内
壁３ａに沿って案内され、切屑投入口７部に落下した大
部分はこの部から切屑収容箱８内に落下して行く。次い
で上記茎を持った状態で、根が除去された玉ねぎを案内
溝４（５，６）部に持運び、球根部を筒部４ａ（５ａ，
６ａ）に蕨入するとともに、茎の根本部をスリット部４
ｂ（５ｂ，６ｂ）に鉄入し、玉ねぎを水平状態に保持し
て案内溝４（５，６）に沿って下降させる。
壁３ａに沿って案内され、切屑投入口７部に落下した大
部分はこの部から切屑収容箱８内に落下して行く。次い
で上記茎を持った状態で、根が除去された玉ねぎを案内
溝４（５，６）部に持運び、球根部を筒部４ａ（５ａ，
６ａ）に蕨入するとともに、茎の根本部をスリット部４
ｂ（５ｂ，６ｂ）に鉄入し、玉ねぎを水平状態に保持し
て案内溝４（５，６）に沿って下降させる。
こうすれば、玉ねぎがスリット部４ｂ（５ｂ，６ｂ）の
下部に来た際に、茎の根本部が鏡９（１０，１１）に接
触して該根本部が切断されることになる。この切断によ
り玉ねぎの球根部は、自重により筒部４ａ（５ａ，６ａ
）に案内されて、下端の開口部４ｃ（５ｃ，６ｃ）から
ケース１正面側に転び出ることになる。
下部に来た際に、茎の根本部が鏡９（１０，１１）に接
触して該根本部が切断されることになる。この切断によ
り玉ねぎの球根部は、自重により筒部４ａ（５ａ，６ａ
）に案内されて、下端の開口部４ｃ（５ｃ，６ｃ）から
ケース１正面側に転び出ることになる。
この場合、各閉口部４ｃ〜６ｃの下方にかごを用意して
おき、上記転び出た球根を受けるようにしておく。
おき、上記転び出た球根を受けるようにしておく。
なお、本例のように筒部の径の異なる案内溝を複数個並
列に設けておけば、球根の大きさの異なる玉ねぎを選別
しながら、茎の除去ができ、加工後における玉ねぎの選
別作業を省略することができて好ましい。
列に設けておけば、球根の大きさの異なる玉ねぎを選別
しながら、茎の除去ができ、加工後における玉ねぎの選
別作業を省略することができて好ましい。
本発明は、以上説明したようにケースの正面側壁に窓孔
を形成し、該窓孔部に回転面正面側に刃を有する磨り具
の正面側一部をケース内から臨ませ、またケースの正面
側壁に広幅溝と小幅溝とからなる案内溝を形成し、ケー
ス内にて上記小幅溝を横断する鋸を設けるようにしたか
ら、危険な刃部がケースから露出することがなく、また
茎を持った状態で板部と茎の根本部とを連続した動作で
除去することができ、根および茎の除去方法を安全にし
かも迅速に行なうことができる効果を奏する。
を形成し、該窓孔部に回転面正面側に刃を有する磨り具
の正面側一部をケース内から臨ませ、またケースの正面
側壁に広幅溝と小幅溝とからなる案内溝を形成し、ケー
ス内にて上記小幅溝を横断する鋸を設けるようにしたか
ら、危険な刃部がケースから露出することがなく、また
茎を持った状態で板部と茎の根本部とを連続した動作で
除去することができ、根および茎の除去方法を安全にし
かも迅速に行なうことができる効果を奏する。
なお本発明は、らつきようの根および茎の除去にも通要
できるものである。
できるものである。
第１図は本発明による加工機の正面図、第２図はその平
面図、第３図はその一部断面右側面図、第４図は本発明
の磨り具を示す側断面図、第５図は他の実施例の磨り具
を示す側断面図である。 １−ケース、ｌａ−正面壁、２−棚壁、３一起立壁、３
ａ−案内壁、３ｂ−窓孔、４〜６一案内溝、４ａ〜６ｂ
一箇部、４ｂ〜６ｂ−スリット部、４ｃ〜６ｃ一関口部
、７一切肩投入口、８一切肩収容箱、９〜１１一錠、１
２一磨り具、１３〜１６一回転軸、１３ａ〜１６ａ−プ
ーリ、１７−ベルト、１８ーモータ、１９−スイッチ。 第１図第２図 第３図 第４図 第５図
面図、第３図はその一部断面右側面図、第４図は本発明
の磨り具を示す側断面図、第５図は他の実施例の磨り具
を示す側断面図である。 １−ケース、ｌａ−正面壁、２−棚壁、３一起立壁、３
ａ−案内壁、３ｂ−窓孔、４〜６一案内溝、４ａ〜６ｂ
一箇部、４ｂ〜６ｂ−スリット部、４ｃ〜６ｃ一関口部
、７一切肩投入口、８一切肩収容箱、９〜１１一錠、１
２一磨り具、１３〜１６一回転軸、１３ａ〜１６ａ−プ
ーリ、１７−ベルト、１８ーモータ、１９−スイッチ。 第１図第２図 第３図 第４図 第５図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ ケース内の正面側壁に近接して、回転面正面側に刃
を有する磨り具と、回転端縁側に刃を有する鋸とを互い
に側方を間隔をおいて配置し、ケースの正面側壁であっ
て前記磨り具の回転軸心から偏倚した箇所に磨り具の正
面の一部を外部に開放する窓孔を穿設し、ケースの正面
側壁に前記鋸と交叉し、かつ鎖に対する背面側位置が広
幅で鋸に対する正面側位置が小幅に形成された案内孔を
設けてなる玉ねぎ類の加工機。 ２ 前記案内溝は、鋸に対する背面側位置の溝幅を異な
らせて側方に複数個並設してなる特許請求の範囲第１項
記載の玉ねぎ類の加工機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13439182A JPS606622B2 (ja) | 1982-07-30 | 1982-07-30 | 玉ねぎ類の加工機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13439182A JPS606622B2 (ja) | 1982-07-30 | 1982-07-30 | 玉ねぎ類の加工機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5925679A JPS5925679A (ja) | 1984-02-09 |
| JPS606622B2 true JPS606622B2 (ja) | 1985-02-19 |
Family
ID=15127300
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13439182A Expired JPS606622B2 (ja) | 1982-07-30 | 1982-07-30 | 玉ねぎ類の加工機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS606622B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0356094Y2 (ja) * | 1985-07-08 | 1991-12-16 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105054259B (zh) * | 2015-08-10 | 2017-12-19 | 青岛理工大学 | 一种智能化莲子磨白装置 |
-
1982
- 1982-07-30 JP JP13439182A patent/JPS606622B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0356094Y2 (ja) * | 1985-07-08 | 1991-12-16 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5925679A (ja) | 1984-02-09 |
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