JPS6065392A - 硬貨選別装置 - Google Patents

硬貨選別装置

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JPS6065392A
JPS6065392A JP17212083A JP17212083A JPS6065392A JP S6065392 A JPS6065392 A JP S6065392A JP 17212083 A JP17212083 A JP 17212083A JP 17212083 A JP17212083 A JP 17212083A JP S6065392 A JPS6065392 A JP S6065392A
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徹 植木
垣見 茂
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、硬貨の真偽及び釉類を電気的に判別する硬
貨f別装置に関するものである。
(従来例の構成とその問題点) 通常、電気的に判別する硬貨選別装置は、硬貨通路に市
って設けられた検知コイルを一つの発振器の要素として
もっている。硬貨がこの検知コイルに近づくと検知コイ
ルのインピーダンスが変化し、それにつれて、発振器の
発振周波数、或いd:発JEレベルが変化する。この変
化は(?ii貨の外径、拐質、拐厚等によって異なって
いるので、この変化分を既に記憶されているそれぞれの
硬貨の基準値と比較することにより、硬貨の真偽及びわ
]頚全全判することが可能となる。
例えば、ここで10円硬貨を、発振周波数の最少変化分
を基準値と比較することによって判別する場合を例にと
ると、投入された硬貨の外径検知用発振器、材質検知用
発振器、拐厚検知用発振器の各発JL【−周波数の子犬
変化分をそれぞれ、Δf l m a x +Δf2m
ax l Δf3maxとし、既に記憶されている10
円硬貨の外径検知用、材質検知用、拐厚検知用の各基準
値を、fI (10円) 、 /2(10円)。
f3(10円)とすると、投入された硬貨が10円硬貨
と判定される為には、 ・・・・・・拐厚判別 の3つの条件を潤足ずれば良い。
ここで、αIO+α1o′、β1゜、βIO’+7’I
O+γ 、/は投入これだ硬貨の最大周波数変化分が基
7(j8値に対して、この範囲内であれば、10円硬貨
であることを示す定数である。
ところで、一般に、この定数は10円硬貨のばらつき、
周囲の渦層変化、構成部品の経時変化等によって累J/
+的に決められる値で、それぞれの現象か同[萌に起き
ても、10円何重貨と正しく判別されるようになってい
る。しかしながら、偽貨の排除性kjFを」−げるとい
う点から見ると、この定数は小さい方が良い。つイリ、
この定数が小さいと、10円硬貨のばらつき、周囲の温
度変化、構成部品の経])11変化等があった時、実際
に10円硬貨を投入しても]0円ω、li p、、と1
′1:別さフしないというfil W′(’17、)’
= 牛U、神ニ、?ニー (7J) 21jl カ人*
 シ)ト、1% 、11r1.111′i′4:m 人
シタRK モl O円fil!1貨トiQ flj別さ
ノする↑ンの」、・互いに背反する問題か生じて1./
)/こ。特eこ、I長xEj: %500円映貨等の涜
・額な(1111貨が出回るよう(・こなった為、偽貨
の排除性食トを上げることカー強<’ ”a t :’
11−ている。
(発り]の目的) この発明は、」二記の点に鋸、みてなさλtたく、ので
、周囲の温度変化、構成部品の経11当?・化等力玉7
4Eしても真貨(はんものの硬貨)の受け人h 、、i
s f、H−落とすことなく、偽貨の排除性能を上げる
ことをBY能とした硬貨選別装部。を供給することを目
的とづ−るものである。
(弁明の構成) 本発明は、硬貨の通過によって発振器のイ己4辰定数が
変化し、そして、この発掘定数の変(L多)、或いはそ
の変化分を変換した値を、あらかじめル己1,0されて
いるそれぞれの判別すべき硬貨の基準値と比較すること
によって、硬貨の真偽及び種類′ff:f4J別する/
i+!弓〒ノー〇別仏1tにおいて、記1.Vされてい
る硬1−1]′のり1(檗6jl’、 41・補正する
手段全もち、かつ、投入さf′1.たかJrI〒か4j
t貸と判別され/こn:Hに、上記補正手段を作動プぜ
ること全特徴とする。
(実、外11例の説明) 丼ノ下、添t」1ン] i/iiを参j1ぐしてこの発
明の一実施例を詳細にMSt明する。
第」図に1硬貨速別装置の柳、要を示したもので、i 
Ire硬賃′薫別装置本体、2I′i硬貸投入口、3は
硬貨通力′、4+ 5 + 6はそれぞれ夕1径検知、
材質検知、材厚検知の各コイル、7は硬質の出口を示す
第21Z1は、帥貸フデ別装置の内部構成を示したもの
で、11,1.2.1:lj:それぞれ、外径検知コイ
ル4、月質検知コイル5、イ2厚検知コイル6にに’4
51X、され、−8i+=周波数で発掘している発振器
、14は発振器からの周波数をカウントするカウンタ、
15は硬貨の真偽及び種類を判定したυ、その判定結果
を出力したりする制御全般を受けもつ中太11if制御
装置(以下、CPtJと略する)、16はそれぞれの硬
貨の基準値が記憶されている読み書き+J1′能なメモ
リを示す。
:<シ人(二]2から投入i し/l <iJ、J 工
’j’ カ、p1!g、1i’f; ’da 3 J−
を伝動し、外径検知コイルlIに接近すると、コ4ルの
インピーダンスが変化することにより、発振器11の発
振周波数が変化する。発J県器11の発振出力a1はケ
ゝ−1・2J全通してカウンタ1.4 kc人力されて
いる。第3図にケ゛−1・210り−1・:l1llt
ll信号c1、発振器1■の発振出力a1、カウンタ1
4のカウント人力b1及びカウンタ14へのりセッタ信
号c4の関係を示す。発振器11の発振出力a1け、C
PU ]、 5からケ゛−1−21に送られるケ゛−1
・制御信号c1によって、一定時1j’: Tたけカウ
ンタJ4のカウント人力すとして与えられる。
この時、ケ゛−ト22.23のり゛−1・制御イ?S号
c2゜c3は出力されず、ケ゛−ト21のみが能動状態
となっている。カウンタ14はカウント人力bK−カウ
ンl−してCPU ] 5にカウント糸吉果Cを送出す
る。
CPU 15は、ゲート21へのケ゛−1・制御j信号
C1を一定時間Tたけ出力し終えた後、このカウント結
果Cを読み込む。CPU 15はカウント結果Cを読み
jノ、ん/、:、後、り士ット信号c4をカウンタ14
に出力し、カウンタ14はリセJ)@れ、初期状卯に戻
る。この」:うにして発振周波数のザンフ0リング力・
ハ・′1り返される。実際には、ケ゛−1・制御信号c
1の出力11.’it l!jl Tfcll msに
設定し、発振器110発振出力a1が500 kHzの
時にはカウンタ14のカウント人力bKは500個のパ
ルスが入力されるようにし2ている。
第11図にイ吠貨が外径検知コイル4を通過した時の発
振器11の発振出力a1の周波数の時間変化を示す。4
jlj貨がない状態の発振周波数(fo+)と%i貨が
外径検知コイル4を通過した時の最大周波1;* (f
Imax )とを」二連のようにしてサンプリングする
ことにより、投入された硬貨の外径を表わす周波数のI
′4大変化量(Δj’+max )を削具することがで
きる。同位・にして、投入硬貨が拐質検知コイル5を通
過した時には、投入された硬貨の材質を表わす発振器1
2の発振出力a2の周波数の最大変化量(Δf2max
 )が計算される。なお、発振器12の発振出力の周波
数を測定する時には、ケ゛−1−21、23のケ゛−ト
匍l (It・イ菖−号c 1. 、 c 3は出力享
れず、ケ゛−1・22のみが能動状態となる。又、同イ
羊にして、投入硬貨が相厚検知コイル6を通過した時に
は、投入硬貨の41厚を表わす発振器130発振出力a
3の周波数の帰大変化量(Δf3+nax)が計算され
る。なお、発振器13の発振出力の周波数を測定する時
には、ケ゛−) 21. 、22のケ゛−ト制御信号c
l、c2は出力されず、ケ゛−1−23のみが能動状態
となる。
このようにして投入された硬貨のΔfrmax +Δf
2maX +Δf3maxをめ、このそれぞれの1直を
メモリJ6に記憶されている各硬貨の基■値と比較する
ことによって、投入された硬貨の真偽及び種類か判別で
きる。仮に名硬貨の(10R、50円。
100円、500円)の基準値か第5図のようにメモI
J 16に記憶されているとすると、投入された硬貨が
10円硬貨と判別される為には、前にも述べたように、 の3つの条件全414足すれば良い。
ここでα10 + 10’ +β10 rβ、/−γ1
0 +r 10’ も前に述べた上りに]0円硬貨のば
らつき、周囲溝、度の変化、構成部品の経時変化等を考
慮して決められる定数で、あらかじめ、わかっている値
である。10円硬貨と判定されない時は順次、50円硬
貨、100円硬貨、500円硬貨と比較はれていき、相
当する硬貨がない時には偽貨判定となる。判定結果に応
じて硬貨判別信号が出力される。
きて、今迄述べたように、判定された結果が真貨であっ
た場合、第6図のような処理手順でもって、基準値の補
正が行なわれる。
プす、ステップ50では基準値の補正を行なうかどうか
を決めるカウンタをt)る値Aにノ°りナツトする。こ
のカウンタは後述するが、各硬貨それぞれに外径用、材
質用、料理用と3個も′l、、カウンタの値がある値B
9下になれば、そのカウンタに相当する基準値を−1し
、述〆l1zc、カウンタの値がある値C以上になれば
、基偲値全十1する働きをする。ある値A、B、cにl
: B (: A (Cの関係があり実際には、A=8
、B=4、C−12に設定している。次にステップ51
では既に述べた投入硬貨の判別が行なわれる。ステップ
52では、ステップ51で判別された硬貨が真貨で”’
1 ツだ場合は、ステップ60以下の基漁値の補正ルー
チンに入りそうでない時は再びステップ51に戻り硬貨
の判別を行なう。
ステップ60 、70 、80 、 !−10では、ス
テップ51で判別された真貨がどの金利τであつ/Cか
を判断し、それに応じて、それぞれステップ61゜7]
、81.9’lに移る。ステップ061,7]。
81.91ではステップ51でめられた名局波数最大変
化量Δf1max rΔf2maX +Δ7qmaxと
それ、+′J−1のζ11;・貸の基ij+116とを
比トドし、基準値の方が大きい11、;イ(51仔−れ
に411当するカウンタを−■し、逆に、)・1−71
.1.値の方力・小さい時はカウンタを+1するF4作
を1−Jなつ。ステップ62 、72 、82 、92
ではステップ(i l 、 71 、8 J 、 91
でそれぞだ操作草れ/こカウンタの値を調べ、いずれか
のカウンタかある値B Jソ下か、或いはある値C以上
であれば、次のステップ63,73,83.93に移り
、そうでなけれaニステップ51に戻り、11]び、硬
貨のr11別を行なう。ステップ63.73.83.9
3ではカウンタの値がある値I3り下であれば、それに
411当する井Kp−値k I L/、逆に、カウンタ
の値かifi、る値C以上であれば基準値を+1する。
ステップ(54,74,84,94では、ある値B旬下
になっ/Cカウンタ及びある値Cv上になったカウンタ
をある値Aに再度プリセットし、ステ、ゾ3に戻り硬負
゛の’I’ll別を行なう。
ステ7152辺、下を投入硬貨が10円硬貨と判定され
た場合を想定してもう一度詳しく説明する。
]ケ人硬貨は10円硬貨であるから、ステップ52から
ステップ060そしてステップ61へと移る。
ステップ6Jでは投入はれた硬貨のJfl max r
Δf2maX +Δf3171aXと10円硬貨の基I
N直f+(10円)、f2C1o円)、f3(10円)
とが、比較され、仮に、の関係であったとすると、10
円硬貨の/A径用カウンクC+(10円)、拐質用カウ
ンタC2(io円)、拐厚用カウンタC3(30円)は
それぞれ、ステップ62でカウンタC+(1,0円)、
C2(10円)、Ca(10円)の値が調べられ仮に、
であったとすると、ステップ51に戻る。又仮にであっ
たとすると、ステップ63に移り、10円rlIji 
貨tD ’A (’41寅知用)、J(9iVi値f+
(10円)、イA質検知用の)、+; ?(1;値f2
(10円)、拐厚検知用の基準値f、、(10円)け゛
子ノtぞれ、 の様に補正される。
ステラf 64ではそれぞれのカウンタはのようになり
、補正を行なった基準値f+(10円)。
fB (1011−1)に相当するカウンタC+(tO
円)。
c3(io円)はある値へにプリセットされる。カウン
タC2(I 0FI)は補正されていないので変わらな
い。ゾリセ、1・後はステップ51に戻り、再度、投入
硬貨の判別全行す’、1)。50 Fl @貨、+ (
10i’:11便硬貨500円硬貨の1痔もI・・1じ
ような手1111”□で補正が行なわれる。
第7図に投入された硬貨が10円硬貨の場合に10円硬
貨の1= ¥’値が補止心れていく様子を丞す。
各定数は、 に設定されている。又、各基準値は初欺設定で、f+(
10円)−120、fz (10円)=100./’3
 (10円)−80に設定されているとする。
避初の硬貨で なので、カウンタけ、 ((々る。Jン下、同()・にしてカウンタC+(10
円)。
C2(10円)、C:l(+(1円)は]イ(j、作さ
れる。1回目の投入で (コ+(10円片4.J2≦C3(10円)になるので
各基準値tit 。
に1かわらないか、C+(10円)、C3(1,0円)
は8にノリセットきれる。父、8回目にも補正が行なわ
れ、基7←値fI(10円)、/2(10円)、f3(
10円)はそれぞれΔ/+max、Δf2max lΔ
f3mR,X の平均値に近づいでいくようK #li
正をされて論(のがわかる。
このように、投入硬貨が真貨と判別された時、その(i
ll弓テに相当する基準値が補正され、基準値そのもの
が追随していくので周囲の温度変化、構成部r)bのf
P′時変化俵−のをル♀をなくすことができ、((!J
i1yを判別する時の基準値に7・[するa・、、囲を
)くすることができる。(101月(1山10・こつい
ていえば、αlQ+α10′+βIQ+βIOZ o 
+ rlO′の値をγ菫 小◇〈できることを示す。) 乃お、ここでは硬貨の通過によって発振器の発揚周波数
が変化し、この発振周波数の変化を硬貨の判別に用いた
例を示したが、発振レベルの変化をA/D変換等を用い
て変ゼバしたデータをメモリ内の基準値と比較して硬貨
の判別を行なう場合も光熱、含捷れる。各硬貨の基準値
を記憶するメモリはt+J’jみ書きできるものなら何
でも良く、CPU内のメモリ、例えばマイコン内のRA
Mであっても良い。
基準値そのものは、例えば10円硬貨の外径検知用基準
値であれば、 の2つを基準値と考えることもできる。又、基準値の補
正方法には本実施例で述べた(filに・■投入真貨の
変化分と基準値との差を加えていっ/rイ、のが2勺る
値1)土になった時に補正する方θ−0 (3)4’=、?人、!′I−1°tと同じ金f・II
の補正を行なうたけでなく、(11の金枦についても同
時に補正する方法。
笠も考2られる。その仙、本ブご施例から容易に案71
 ?きるイ)のkl /i・発IJIJの応力1例とし
て青身るべきである。
(発明の幼芽) 」1上、a)−細に述べたように、この発明によれば投
入ひノ1.た真1′1′によって、メモリに記憶されて
いる各帥f?の基準値を補正していくので、周囲の温度
変化、構成部品の経時変化などのように、変化の割合が
遅いものに対して影響をなくすることができ、真貨の受
け入れ率を落とすことなく、偽貨のjJl−除性Oiコ
を」こげることができる。
【図面の簡単な説明】
卯、1図け(i、p貨夕別装置の概要図、第2図は硬貨
1別↓、lj置、の内部構成図、第3図は発振器の発振
周波数のザンゾリング状態を示すタイムチャート、pr
r A 1iyl Ih+nli イー’i’−/1r
)klol −+ j n、&:+r%IQ l −y
−x n)xxra波数の変fヒを示すグラフ、棺5図
はメモリ内の基準値データ西P買図、第6図は基準値の
補正の手順を示すフローチャート、第7図は基準値の補
正経過を示す参考[クリの図である。 /11516・・・検知コイル、11,12.13・・
発111Q器、14・・・周波数カウンタ、15・・・
中す制御装ji¥、(CPU)、16・・・メモリ。 特許出願人 松下電器産業株式会社 代理人 星 野 恒 司 第1図 ↓ 第2図 毬 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (iu(:f〒の通〕IV、!によって発振器の発掘定
    数が変化し、そして、この発振定砂の変化分、或いはそ
    の変化分を変仰し/こ値を、あらかじめ記1ffif、
    されているそれぞれの1′Ij別すべきωノ、!貨の基
    準値と北東・ンすることによって、硬貨の真偽及び種類
    をI′ll別する硬貨f別装置において、記憶されてい
    る硬貨の基準値を1ii正する手段をもち、かつ、投入
    された硬貨が真貨と判別され74時に、上記補正手段を
    作動させることを特徴とする硬貨選別装置。
JP17212083A 1983-09-20 1983-09-20 硬貨選別装置 Granted JPS6065392A (ja)

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