JPS606424A - 射出成形型 - Google Patents
射出成形型Info
- Publication number
- JPS606424A JPS606424A JP11394683A JP11394683A JPS606424A JP S606424 A JPS606424 A JP S606424A JP 11394683 A JP11394683 A JP 11394683A JP 11394683 A JP11394683 A JP 11394683A JP S606424 A JPS606424 A JP S606424A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- mold
- molding
- recess
- raw material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
- B29C45/34—Moulds having venting means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明け、Ｈ里品のエアトラップ（エア溜り）不良を低
力、１２シうる射出成形型に関する。
力、１２シうる射出成形型に関する。
（従来ｆジ術）
一部に通孔を有するウレタンバンパー等を成形するため
の射出成形型’４．′ｆＫ反応射出成形（几ＩＭ）型と
しては、例えば第１図に示すものが知られている。図中
、１は上型、２は下型、３＃ｉ型内キヤビテイ、４は製
品の開口部を形成するため下型２の成形面に設けられた
突出部、５Ｉｆｉ突出すζ（く、４と共同して製品の通
孔を形成するため突出部１−４に突き合わされる上型の
凹所である。なお、ＲＩＭ成１形型と岐、主たる２１１
１以上の成形原料を圧力下で混合室をＫｔ２過させ、密
画型中に同時射出する射出成形法に用いられるＩｊｉｆ
記密閉型をいう。
の射出成形型’４．′ｆＫ反応射出成形（几ＩＭ）型と
しては、例えば第１図に示すものが知られている。図中
、１は上型、２は下型、３＃ｉ型内キヤビテイ、４は製
品の開口部を形成するため下型２の成形面に設けられた
突出部、５Ｉｆｉ突出すζ（く、４と共同して製品の通
孔を形成するため突出部１−４に突き合わされる上型の
凹所である。なお、ＲＩＭ成１形型と岐、主たる２１１
１以上の成形原料を圧力下で混合室をＫｔ２過させ、密
画型中に同時射出する射出成形法に用いられるＩｊｉｆ
記密閉型をいう。
かかる１（・ＩＭ成形型に上記成形原料を注入すると、
型内・力品部の開口穴、板厚、レリーフ等の製品形状効
果により型内キャピテイ３内の成形原料の７ｆＩｉ−れ
が乱され、例えば、２°れ２図に示すように下型２の突
出部４の付近に、型内エアが滞留する部分６が生じる０
第２１×１中、７け成形原料ｔド入口を示し、多数の点
で示した部分は型内キャビティ３内の原料充填部位８を
示す（第３図および第４図においても１ｆｆＩ様）。
型内・力品部の開口穴、板厚、レリーフ等の製品形状効
果により型内キャピテイ３内の成形原料の７ｆＩｉ−れ
が乱され、例えば、２°れ２図に示すように下型２の突
出部４の付近に、型内エアが滞留する部分６が生じる０
第２１×１中、７け成形原料ｔド入口を示し、多数の点
で示した部分は型内キャビティ３内の原料充填部位８を
示す（第３図および第４図においても１ｆｆＩ様）。
この滞留部分６のエアは、さらに成形原料の注入か進む
につれ、第３図中白丸で示す気泡９となって成形原料内
に取り込まれるが、上型１および下型２の外周分割面１
０ （め１２参ｍ＞まで到達しないで、第４図に示すよ
うに原料充填部位８中に残留することがある。これによ
り製品には、エアトラップ不良が生じることになる。
につれ、第３図中白丸で示す気泡９となって成形原料内
に取り込まれるが、上型１および下型２の外周分割面１
０ （め１２参ｍ＞まで到達しないで、第４図に示すよ
うに原料充填部位８中に残留することがある。これによ
り製品には、エアトラップ不良が生じることになる。
このようにエアトラップを有する製品特にその後塗装さ
れるものにあっては、塗装後の焼付けによりエアトラッ
プ部分が膨らんで重大な外観不良を惹起し、不良程度が
恐いものけ廃品となったり、また不良程度が軽いもので
は修整する必要があり、コストアップの大きな原因とな
っていた。
れるものにあっては、塗装後の焼付けによりエアトラッ
プ部分が膨らんで重大な外観不良を惹起し、不良程度が
恐いものけ廃品となったり、また不良程度が軽いもので
は修整する必要があり、コストアップの大きな原因とな
っていた。
（発明の目的）
本発明は上記問題を解決するためのものであり１エアト
ラツプの発生防止を図りな射出成形型を提供することを
目的とする〇 （発明の構成） かかる目的を達成するなめ、本発明の射出成形型は、一
部に通孔を有する製品を成形するなめの開閉可能な一対
の型からなる射出成形型において、前記一対の型の少な
くとも一方の型に・他方のノＷと共同して前記製品の通
孔を形成するための部分における他方の型との型合せ面
から・−リ外部に至るエア逃がし通路を設け、前記型合
せ曲には前ｉ己エア逃がしｊｉＵｉ路の１７Ｆ１０周辺
にエア溜め凹所を形成し、さらに型内エアが滞留する前
記型合せ面周辺の部位と前記エア溜め凹所とを連ＩｌＯ
させるエア導入溝を、前記型合せ面に形成してなる。
ラツプの発生防止を図りな射出成形型を提供することを
目的とする〇 （発明の構成） かかる目的を達成するなめ、本発明の射出成形型は、一
部に通孔を有する製品を成形するなめの開閉可能な一対
の型からなる射出成形型において、前記一対の型の少な
くとも一方の型に・他方のノＷと共同して前記製品の通
孔を形成するための部分における他方の型との型合せ面
から・−リ外部に至るエア逃がし通路を設け、前記型合
せ曲には前ｉ己エア逃がしｊｉＵｉ路の１７Ｆ１０周辺
にエア溜め凹所を形成し、さらに型内エアが滞留する前
記型合せ面周辺の部位と前記エア溜め凹所とを連ＩｌＯ
させるエア導入溝を、前記型合せ面に形成してなる。
（実囃例）
以下、本発明をｌ（ＩＭ成形型を例にとって図面に基づ
いて説明する。
いて説明する。
Ｂ、Ｉ Ｍ成形型を示す第５図ないし第１０図において
、第１図ないし第、４図と同一構成要素のものについて
は、第１図ないし第４図で用いた符号を付して、それら
の説明は適宜省略する。
、第１図ないし第、４図と同一構成要素のものについて
は、第１図ないし第４図で用いた符号を付して、それら
の説明は適宜省略する。
第５図ないし第７図において、下型２に岐、エア逃がし
通路１１か、製品の通孔を形成するための′ＦＦ２Ｏ突
出部４の上面すなわち上型１の凹所５２の型合せ面４ａ
に一端を開口させ、他端を型外部に開口させて設けられ
ており、さらにこの型合せ１ｆｆｌ 、４ａには、エア
溜め凹所１２がエア逃ｔζし通路ｌｌの開口周辺に設け
られている。しかも下型２の型合せ面４ａには、エア導
入溝１３が、型内エアが滞留する突出部、４周辺の部位
とエア溜め凹所１２とを連Ｈａｔさせるように設けられ
ている。
通路１１か、製品の通孔を形成するための′ＦＦ２Ｏ突
出部４の上面すなわち上型１の凹所５２の型合せ面４ａ
に一端を開口させ、他端を型外部に開口させて設けられ
ており、さらにこの型合せ１ｆｆｌ 、４ａには、エア
溜め凹所１２がエア逃ｔζし通路ｌｌの開口周辺に設け
られている。しかも下型２の型合せ面４ａには、エア導
入溝１３が、型内エアが滞留する突出部、４周辺の部位
とエア溜め凹所１２とを連Ｈａｔさせるように設けられ
ている。
なお−、ｌ；′を２の突出部４の型合せ面４ａは、上型
１の凹所５０対向而と型合せするのに必要な面積がイ靜
保されており、またエア逃がし通路１１の開口周縁には
、エア溜め凹所１２に流入する型内エアおよび成バε原
料のうちエアのみをエア逃がし通路１１に逃がし、成形
原料をエア溜め凹所１２内に残留させるため、Ｌ面が型
合せ面４ａと面一な隔壁１４か設けられている。
１の凹所５０対向而と型合せするのに必要な面積がイ靜
保されており、またエア逃がし通路１１の開口周縁には
、エア溜め凹所１２に流入する型内エアおよび成バε原
料のうちエアのみをエア逃がし通路１１に逃がし、成形
原料をエア溜め凹所１２内に残留させるため、Ｌ面が型
合せ面４ａと面一な隔壁１４か設けられている。
欧にＬ記構成からなるｉ（、ＩＭ成形型により成形する
メ轟程を述べる。
メ轟程を述べる。
第５１Ｎに承すように型閉じしたＲＩＭ成形型に成形原
料を７」−入すると、型内キャビティ３の形状効果によ
って下型２の突出部嘆に、第８図に示すようにエア導入
溝１３付近において型内エアが滞留する部分６が生じる
。
料を７」−入すると、型内キャビティ３の形状効果によ
って下型２の突出部嘆に、第８図に示すようにエア導入
溝１３付近において型内エアが滞留する部分６が生じる
。
さらに成形原料の注入が進むと、第９図に示すように成
形原料より滞留部分６のエアに圧力がかかり、滞留エア
はエア導入溝１３を通ってエア溜め凹所１２に押し出さ
れ、エア滞留部分６＃′ｉ次第に減少してい〈０ さらに成形原料の注入が通むと、滞留部分６のエアは、
第１θ図に示すようにエア溜め凹所１２内にエア導入γ
ｉ♀１３を経て全部押し出され、エア滞留部分６は完全
に消失する。と同時にエア導入溝１３に成形原料の一部
が進入して、エア導入溝１３は塞がれる。エア溜め凹所
１２にエアおよび原料が入ってくると、凹所１２内のエ
アが圧縮されるため、凹所１２内のエアは、仕切り壁１
４の上面とこの面に接触している上型１の対向面との間
の微小な間隙を１ｊ１７す、エア逃がし通路１１を経て
型外部へ排出される。
形原料より滞留部分６のエアに圧力がかかり、滞留エア
はエア導入溝１３を通ってエア溜め凹所１２に押し出さ
れ、エア滞留部分６＃′ｉ次第に減少してい〈０ さらに成形原料の注入が通むと、滞留部分６のエアは、
第１θ図に示すようにエア溜め凹所１２内にエア導入γ
ｉ♀１３を経て全部押し出され、エア滞留部分６は完全
に消失する。と同時にエア導入溝１３に成形原料の一部
が進入して、エア導入溝１３は塞がれる。エア溜め凹所
１２にエアおよび原料が入ってくると、凹所１２内のエ
アが圧縮されるため、凹所１２内のエアは、仕切り壁１
４の上面とこの面に接触している上型１の対向面との間
の微小な間隙を１ｊ１７す、エア逃がし通路１１を経て
型外部へ排出される。
従って成形原料中に型内エアが取り込まれないため、エ
アトラップが存在しない良好な製品を得ることができる
０ なお、上述の実施例にあっては、エア逃がし通路１１．
エア溜め凹所１２およびエア導入溝１３を゛下型２に設
けたが、これらは上型２の凹所５の対向する型合せ面に
設けてもよい。また本発明ハ、上述のＲＩＭ成形型のみ
ならず、一部に通孔を有する製品を成形するための他の
射出成形型に適用しうろことはもちろんである。
アトラップが存在しない良好な製品を得ることができる
０ なお、上述の実施例にあっては、エア逃がし通路１１．
エア溜め凹所１２およびエア導入溝１３を゛下型２に設
けたが、これらは上型２の凹所５の対向する型合せ面に
設けてもよい。また本発明ハ、上述のＲＩＭ成形型のみ
ならず、一部に通孔を有する製品を成形するための他の
射出成形型に適用しうろことはもちろんである。
（発明の効果）
以上説明したように本発明によれば、成形時に滞留する
型内エアを、成形原料注入の経時変化によりエア導入溝
、エア溜め凹所を経て、エア逃がし通路から型外部に排
出することができるので、−高中のエアトラップ不良を
激減させ、良好な製品を得ることができる０
型内エアを、成形原料注入の経時変化によりエア導入溝
、エア溜め凹所を経て、エア逃がし通路から型外部に排
出することができるので、−高中のエアトラップ不良を
激減させ、良好な製品を得ることができる０
第１Ｎは従来の几ＩＭ成形型を示す縦断面図１第２図な
いし第４図Ｆｉ第１図に示した下型の成形Ｉｒｔｉ上に
おける注入された成形原料の流れの経時的変化を示す模
式図であって、第２図は成形原料注入後の初期の状態を
、第３図は第２図の状態よりさらに時間的に経過した状
態を、第４図は第３図の状態よりさらに時間的に経過し
た状態を示す図、 第５図は本発明の一実施例を示す縦断面図、第６図は第
５図のものの製品の通孔形成部分を示す横断面図、 第７図は第５図のものの９．１品の通孔形成部分を示す
縦断面図、 ・官８図ないし第１Ｏ図は第５図に示した下型の成形面
上における注入された成形原料の流れの経時的変化を示
す模式図であって、第８図は成形原料注入後の初期の状
態を、第９図は＠８図の状態よりさらに時１１目的に経
過した状態を、第１０図は第９図の状態よりさらに時ｍ
Ｔ的に経過した状態を示す図である。 １・・・上型 ２・・・下型 ３・・・型内キャビティ ４・・・下型の突出部（製５
・−・上型の凹所（ｉｌｌ！！品の ６・・・型内エア
が滞留する通孔を形成するため 部分 の部分） １１・・・エア逃がし通路 １２・・・エア溜め凹所１
３・−・エア導入溝 特許出願人 トヨタ自動車株式会社
いし第４図Ｆｉ第１図に示した下型の成形Ｉｒｔｉ上に
おける注入された成形原料の流れの経時的変化を示す模
式図であって、第２図は成形原料注入後の初期の状態を
、第３図は第２図の状態よりさらに時間的に経過した状
態を、第４図は第３図の状態よりさらに時間的に経過し
た状態を示す図、 第５図は本発明の一実施例を示す縦断面図、第６図は第
５図のものの製品の通孔形成部分を示す横断面図、 第７図は第５図のものの９．１品の通孔形成部分を示す
縦断面図、 ・官８図ないし第１Ｏ図は第５図に示した下型の成形面
上における注入された成形原料の流れの経時的変化を示
す模式図であって、第８図は成形原料注入後の初期の状
態を、第９図は＠８図の状態よりさらに時１１目的に経
過した状態を、第１０図は第９図の状態よりさらに時ｍ
Ｔ的に経過した状態を示す図である。 １・・・上型 ２・・・下型 ３・・・型内キャビティ ４・・・下型の突出部（製５
・−・上型の凹所（ｉｌｌ！！品の ６・・・型内エア
が滞留する通孔を形成するため 部分 の部分） １１・・・エア逃がし通路 １２・・・エア溜め凹所１
３・−・エア導入溝 特許出願人 トヨタ自動車株式会社
Claims (1)
- （１） ｆｆ＋ｓに１ｍ孔を有する製品を成形するため
の開閉可能な一対の型からなる射出成形型において、前
記一対の型の少なくとも一方の型に１他方の型と共同し
て前記製品の通孔を形成するための部分における他方の
型との型合せ面から型外部に至るエア逃がし通路を設け
、前記型合せ面には前記エア逃がし通路の＃ＩＪ口周辺
にエア溜め凹所を形成し、さらに型内エアが滞留する前
記型合せ面ＩＩＪ辺の部位と前記エア溜め凹所とを連通
させるエア導入溝を、前記型合せ而に形成したことを特
徴とする射出成形！１．ν。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11394683A JPS606424A (ja) | 1983-06-24 | 1983-06-24 | 射出成形型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11394683A JPS606424A (ja) | 1983-06-24 | 1983-06-24 | 射出成形型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS606424A true JPS606424A (ja) | 1985-01-14 |
Family
ID=14625164
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11394683A Pending JPS606424A (ja) | 1983-06-24 | 1983-06-24 | 射出成形型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS606424A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0480009A (ja) * | 1990-07-24 | 1992-03-13 | Du Pont Japan Ltd | 射出成形用金型 |
| JP2007038454A (ja) * | 2005-08-01 | 2007-02-15 | Toyota Motor Corp | 射出成形用金型 |
| JP2014008638A (ja) * | 2012-06-28 | 2014-01-20 | Aisan Ind Co Ltd | デリバリパイプの成形方法 |
-
1983
- 1983-06-24 JP JP11394683A patent/JPS606424A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0480009A (ja) * | 1990-07-24 | 1992-03-13 | Du Pont Japan Ltd | 射出成形用金型 |
| JP2007038454A (ja) * | 2005-08-01 | 2007-02-15 | Toyota Motor Corp | 射出成形用金型 |
| JP2014008638A (ja) * | 2012-06-28 | 2014-01-20 | Aisan Ind Co Ltd | デリバリパイプの成形方法 |
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