JPS6063817A - 炉内挿入計測用ケ−ブル - Google Patents

炉内挿入計測用ケ−ブル

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JPS6063817A
JPS6063817A JP58172391A JP17239183A JPS6063817A JP S6063817 A JPS6063817 A JP S6063817A JP 58172391 A JP58172391 A JP 58172391A JP 17239183 A JP17239183 A JP 17239183A JP S6063817 A JPS6063817 A JP S6063817A
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JP
Japan
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furnace
cable
insulating layer
glass
tape
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JP58172391A
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大堀 利之
渡部 正義
中川 真吉
茂 遠藤
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Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本考案は溶鉱炉(高炉)等の1000℃を越えるような
炉の内部状況を目測しようとJる際に炉内に挿入して使
用に供Jる炉内挿入n1測用ケーブルに関する。
炉内の湯面(溶融帯)の位置やその分イ1j形状を把握
する為計測用ケーブルを炉内に挿入して必要な情報を取
り出す方法が採用されている。第1図にその採用例を示
ず。81測用り゛−プルla、Ib。
ケーブル切換装置3←継ぎ込まれた後向軸ケーノル4で
TDR装置5に継ぎ込まれている。TDR装置5はA/
D変換器6.7を介してマイクロコンピュータ8と接続
される。
しかしてストックされている計測用ケーブルla。
lb、lcは炉9の炉頂にJ3けるシール弁、挿入ラン
スを通して垂直に降下挿入され、先端が溶融帯10へ達
づると、その端部が溶損し、インピーダンスが不整合と
なる。
その時の反射波形をT D R装置5、A/D変換器7
を通してマイクロコンピュータ8で読み取り変曲点を判
定して、溶融先端までのケーブル全長をめれば溶融帯1
0のレベルをhlnできる。また炉半径方向及び円周方
向の数点にケーブル1a。
、1b、lcを挿入して測定することにより、溶融帯1
0の分布形状を知ることができる。尚11はメジ11−
リングロールでここでのケーブル送り込みに伴う回転数
をケーブル長カウンター12に送り込みマイクロコンピ
ュータへ入力さゼることによってケーブルIa、1b、
1cの炉内挿入長読み取りを行なう。
このようにこの種のy1測用ケーブルは炉内のi oo
o℃を越えるような高温域へ挿入される為所望の耐熱性
が要求される。この為従来ではMl(無機絶縁ケーブル
が採用され(きた。Mlクープルは第2図に示づ如く金
属シース13内に導体14を収め、その間を無機絶縁材
15を充填介在μしめることにより構成され、木クープ
ルが炉内の溶融帯へ溶は込ませる為かつまた必要な耐熱
性を満足さける為に導体14にニク1」ム′線などの耐
熱材料を用い、絶縁体15に酸化マグネシウム粉末を用
いざらにシ、−ス13にはステンレス材を適用している
。かかるMlケーブルは絶縁低小につながる右機賀祠料
を用いない為1000℃以上の高温でも充分実用に供す
るがしかも製造コストが高くつき非常に高価でしかb長
尺品を1g難い欠点があった。因みに金属シースに用い
られるステンレス材は伸延性が極めて乏しいが、その製
造に際しては、例えば厚肉の短尺ステンレス材内に導体
を引き入れ、さらに酸化マグネシウム粉末を充填しつつ
ダイス引きして引伸し加Iする方法が採られている為高
加工度製品となり、そのケーブル長も数10・m程度の
短尺品となっていた。
この種ケーブルは炉内へ挿入し溶り込むいわゆる消耗品
であるから長尺品であることが望まれるが、上記従来ケ
ーブルではその要求に充分応えられないものであった。
さらに充填される酸化マグネシウム粉末は吸湿性がある
為端末のシールを完全にしないと絶縁抵抗が急激に低下
することがあり、取扱いにくいものであった。
本発明は上記せる従来の欠点に鑑みて為されたもので、
所望の耐熱性を満足させつつ安価で長尺化できしかも取
扱い容易なこの種it測用ケーブルの提供を目的とする
すなわち本発明の要旨は、導体上に、ガラスマイカテー
プ巻付【〕による第1の絶縁層と、96%高けい酸がラ
スクロスに形成された第2の絶縁層とを該第2の絶縁層
を外側にしてそれぞれ設番ノでなり、さらにその周上に
金属テープによる波付【プ若しくは引落し加工された金
属シースを設りたことを特徴とする炉内挿入M1測用ク
ープルにある。
本発明において金属シース内におかれ導体上を覆う絶縁
体としては基本的には無機質材を適用づることにあるが
、この場合この無機質材は1000℃を越えるような高
温域で所望の絶縁抵抗を維持するものでな番ノればなら
ない。
モデルケーブルを作って1100℃まで加熱試験してみ
ると、一般のガラスクロスはもとにり耐熱性のものとし
て知られている96%高けい酸ガラスペーパーでも10
分程度で急激な絶縁抵抗の低下を来たし、因みに2φ心
線上3 mm厚の絶縁層を形成した場合のケーブル11
1′L当りの絶縁抵抗値が0.5MO以下となり、実用
化でき得ないものであった。
高()い酸ガラスベーパーの場合有機質バインダーを用
いる為これが1000℃以上の高温域にJ′3かれるこ
とによって炭化し−C絶縁抵抗低−トの原因どなってい
た。絶縁抵抗低下を防ぐ意味で当該有機質バインダーの
量を減らVことb考えたが、この場合強度の極端な低下
につながり心線への巻付(プができず実用にそぐわない
ものであった。これに対し高9)い酸ガラス(96%以
上シリカ)の織りテープの場合有機質バインダーを使う
ことなく長WANのまま織物として用いる為高温下で高
抵抗の絶縁体とすることができるものである。
しかして高けい酸ガラスクロスの場合細い心線上への直
接巻イ1けによって、所定の絶縁層を形成づることが極
めて困難であることから、下巻層を用いて被巻付外径を
太くする必要がある。上記高けい酸ガラスクロスに匹敵
する耐熱性をイjづるF巻き絶縁材についてめた結果ガ
ラスマイカテープが好適であった。囚みにガラスマイカ
ミーブ巻f」けの層を心線上に施しその上に上記高【ノ
い酸ガラスクロスの層を形成した場合の1000℃以上
におりる絶縁抵抗値が5 M 0以上維持でき実用上問
題のないことが確認された。
ガラスマイカテープの場合マイカ片をガラステープ上に
貼付けるのに接着剤を用いるが、この接着剤の有機質物
の量をマイカイ」着性に影響が生じない程度に減らし、
高温時炭化によって絶縁抵抗の極端な低下を防止すると
よい。
しかし、そのガラスマイカテープの絶縁抵抗低下が生じ
てもその外側の高cノい酸ガラスクロスの層で高抵抗を
補えたので問題がなかった。また高1ノい酸ガラスクロ
スの層を外側におくことによってその周上に施される金
属シースの波イ11ノ若しくは引落し加工に対しクッシ
ョン層の役割を右Uしめることができ、所望の絶縁層を
形成維持づる上で好ましい層構成であった。
第3図及び第4図は本発明における高炉内挿入翳1測用
ケーブルの二様の実施例を示1導体20は高炉内での溶
融帯へ溶出させる為どイれまでの間所定の耐熱性を保持
Jる為鉄またはイの合金線にクロム等)から成る。しか
して導体20土には、カラスマイカテープ巻fす【ノに
よる第1の絶縁層30と、96%以上高けい酸ガラスク
ロス巻(=Jけによる第2の絶縁層40とを順次施し、
さらにこの上に上記導体20ど同様の目的でしかも所定
の機械的特性を得る為鉄またはその合金(ステンレス等
)からなる金属シース5oが設(プられる。
かかる金属シース50は0.3mmt程度の薄厚テープ
をもって第2の絶縁層40上に円筒状に丸めながら長さ
方向に連続溶接51して所定の覆設を行ない、この後第
3図のように波f1加]ニして波付金属シース50Aを
形成したりあるいは第4図のようにロールまたはダイス
によって径を絞り込んで絶縁層40面に密着さける平滑
シース50Bを形成してなるものである。
波(=l金属シース50Aによる場合可撓性を与えて小
さな径のドラムに密に巻fJI)るのに右利であり、ス
ペースを余りとることによってストックするのに最適で
ある。一方平滑シース5(>Bによる場合高炉内と外部
とをシールした個所を通過するのにシール性を向上する
上で右利である。いずれにしても、金属テープにて形成
Jる為連続製造ができて長尺化に容易に対応できる一b
のとなる。
第5図は本発明炉内挿入計測用ケーブルの他の実施例を
氷層。本例は多心化に対応覆る4M造例C1導体20′
上にガラスマイカテープ巻付B3゜96%以上高けい酸
ガラスクロスの層40′を順次施して形成した絶縁線心
61.61を並列状態としてその外側に金属テープを丸
めつつ溶接しI所望の覆設形状に仕上げた金属シース5
0−を設けるもので、その場合線心60.6’lとシー
ス50′との間には線心の表面絶H体である高【)い酸
ガラスクロスと同材質の耐熱絶縁材70を介在せしめて
d3<ものである。
以上説明したように本発明にJ、れば、炉内のi oo
o℃を越えるようなn温域に直接挿入して炉内状況を計
測するケーブルにおいて、従来の酸化マグネシウムの如
く吸湿性の人なる絶縁材を用いることなく、吸湿性の少
ない材料でしかも所定の絶縁抵抗を維持づる絶縁構造を
採用した為、端末処理が容易で取り扱いやづく、またM
Iクープルの如く定尺品とすることなく長尺化に容易に
対応できてストツク長を充分のものにすることができ、
しかも軽量化可撓性に充分なものを簡単に製造できる為
安価である等この種炉内挿入81測用クープルとし−C
の実用価値は甚大である。
【図面の簡単な説明】
第1図はケーブルを用いて炉内状況バ]測を行なう例を
示1説明図、第2図(イ)、(ロ)は従来の炉内挿入計
測用クープルを示?l断面図、第3図及び第4図は本発
明炉内挿入計測用ケーブルの二 。 様を実施例を示し、(イ)は断面図、(ロ)は斜視図で
ある。第5図は本発明炉内挿入計測用ケーブルの多心化
に対する応用例を線断面図である。 1a、1b、lc :炉内挿入計測用ケーブル、9:高
炉、10:溶融帯、20.20′:導体、30゜30′
:ガラスマイカテープ巻f−J【ノによる第1の絶縁層
、40.40−:高番ノい配力ラスクロスによる第2の
絶縁層、50.50′:金属シース。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 導体上に、ガラスマイカテープ巻(J tJ k: J
    =る第1の絶縁層と、96%以上1111)い酸ガラス
    フI」スによって形成された第2の絶縁層とを該112
    の絶縁層を外側にしてそれぞれ設りでなり、さらにその
    周上に金属テープによる波付参り若しり【、艮引落し加
    工された金属シースを設けたことを特徴とりる炉内挿入
    計測用ケーブル。
JP58172391A 1983-09-19 1983-09-19 炉内挿入計測用ケ−ブル Granted JPS6063817A (ja)

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JPS6063817A true JPS6063817A (ja) 1985-04-12
JPH0139601B2 JPH0139601B2 (ja) 1989-08-22

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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