JPS6063813A - 電力ケ−ブル用半導電性組成物 - Google Patents
電力ケ−ブル用半導電性組成物Info
- Publication number
- JPS6063813A JPS6063813A JP17238883A JP17238883A JPS6063813A JP S6063813 A JPS6063813 A JP S6063813A JP 17238883 A JP17238883 A JP 17238883A JP 17238883 A JP17238883 A JP 17238883A JP S6063813 A JPS6063813 A JP S6063813A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- semiconductive
- semiconductive composition
- parts
- power cable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の背景と目的〕
本発明は電カケーブルの導体外周および／または絶縁体
外周に設けられる半導電性組成物に関するものである。
外周に設けられる半導電性組成物に関するものである。
架橋ポリエチレン絶縁型カケーブルの半導電性層と絶縁
体鼻面の平滑性、密着性はケーブルの信頼性にとって重
要であり、界面不整が存在すると局部的高電界が形成さ
れ、コロナ放電や浸水時に水トリー劣化が生じ、ケーブ
ルの電気的特性が低下する。
体鼻面の平滑性、密着性はケーブルの信頼性にとって重
要であり、界面不整が存在すると局部的高電界が形成さ
れ、コロナ放電や浸水時に水トリー劣化が生じ、ケーブ
ルの電気的特性が低下する。
この問題ｔこ対し、従来より半導電性層の製造法面から
と１料面からの検討がなされてきており、ケバ立ちの多
い半導電性布テープに代わって押出型半Ｓｘ性層が■１
発された。。 。
と１料面からの検討がなされてきており、ケバ立ちの多
い半導電性布テープに代わって押出型半Ｓｘ性層が■１
発された。。 。
押出型半導電性層の材料をみると、エチレン−酢酸ビニ
ル共重合体やエチレン−エチルアクリレート共重合体を
ベースポリマとするもの、エチレンプロピレンゴムと高
密度ポリエチレンの混合物をベースポリマとするもの等
が従来より知られている。
ル共重合体やエチレン−エチルアクリレート共重合体を
ベースポリマとするもの、エチレンプロピレンゴムと高
密度ポリエチレンの混合物をベースポリマとするもの等
が従来より知られている。
このような半導電性ＪΔを有する架橋ポリエチレン絶縁
型カケーブルは破壊電圧が大幅に向上するものであるが
、ケーブル内に浸水が起きるような厳しい劣化条件下で
長期課電を行うと水トリーが多発し、破壊電圧が低下す
るという問題がある。
型カケーブルは破壊電圧が大幅に向上するものであるが
、ケーブル内に浸水が起きるような厳しい劣化条件下で
長期課電を行うと水トリーが多発し、破壊電圧が低下す
るという問題がある。
本発明は上記した従来技術の問題点を解消するもので、
電カケーブルの耐水トリー性を向」−できる半導電性組
成物の提供を目的とするものである。
電カケーブルの耐水トリー性を向」−できる半導電性組
成物の提供を目的とするものである。
本発明の半導電性組成物は、ポリオレフィンとＡ−Ｂ−
Ａブロックコポリマ（Ａはポリスチレン。
Ａブロックコポリマ（Ａはポリスチレン。
Ｂはポリブタジェンまたはポリイソプレンに水素を１１
加して不飽和部をつふ（〕たポリマ）と軟化ハリよりな
る混合物１００重屯部に対し、導電性１４り剤を４０重
量部以上含有することを特徴とするものである。
加して不飽和部をつふ（〕たポリマ）と軟化ハリよりな
る混合物１００重屯部に対し、導電性１４り剤を４０重
量部以上含有することを特徴とするものである。
ポリオレフィンとしては、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ボリブデン、ポリー４−メチルペンテン−１などが
あげられ、更に、Ｊ′、チレンを含む共重合体２例えば
エチレンーブ１」ピレン共重合体。
ン、ボリブデン、ポリー４−メチルペンテン−１などが
あげられ、更に、Ｊ′、チレンを含む共重合体２例えば
エチレンーブ１」ピレン共重合体。
エチレンーブデン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重
合体、エチレンーアクリレ−１・共重合体なども含まれ
る。これらは単独もしくは２（小混合して使用される。
合体、エチレンーアクリレ−１・共重合体なども含まれ
る。これらは単独もしくは２（小混合して使用される。
Ａ−Ｂ−Ａブロックコポリマ（Ａはボリスチレ、ン、Ｂ
はポリブタジェンまたはポリイソプレンζこ水素を（＝
ｊ加して不飽和部をつぶしたポリマ）はゴム的な性状を
示ず熱可塑性エラストマてあり、アロン化成（株）から
市販されているＡ ＲＥ Ｘ Ｅ ＡＲＧ８９００が該
当する。
はポリブタジェンまたはポリイソプレンζこ水素を（＝
ｊ加して不飽和部をつぶしたポリマ）はゴム的な性状を
示ず熱可塑性エラストマてあり、アロン化成（株）から
市販されているＡ ＲＥ Ｘ Ｅ ＡＲＧ８９００が該
当する。
本発明者は、このＡ−Ｂ−Ａブロックコポリマを半導電
性組成物の一部として使用することにより、耐水トリー
性が著しく向上することを見出したものである。
性組成物の一部として使用することにより、耐水トリー
性が著しく向上することを見出したものである。
混合物中におけるＡ−Ｂ−Ａブロックコポリマの含有量
はｌＯ重量％〜（３０重爪部の範囲とするのが好ましく
、１０重量％未溝下は水トリー性向上の効果は小さく、
６０重量％を起えるど？に導電性組成物の押出加工性が
悪化する。
はｌＯ重量％〜（３０重爪部の範囲とするのが好ましく
、１０重量％未溝下は水トリー性向上の効果は小さく、
６０重量％を起えるど？に導電性組成物の押出加工性が
悪化する。
軟化剤としては、パラフィン系、ナフテン系豐芳香族系
、６油系のいずれでもよく、）゛ａミセス。
、６油系のいずれでもよく、）゛ａミセス。
パラフィン油などが好適である。
２１１合物中りこおりる軟化剤のΩ１１屯はｉ ｏ ｉ
ｎ、 ｒｒＩソロ以上とするのが好ましく、１（）重職
％未満ては゛１１導電性矧成物の押出加工性が不十分と
なる。
ｎ、 ｒｒＩソロ以上とするのが好ましく、１（）重職
％未満ては゛１１導電性矧成物の押出加工性が不十分と
なる。
上記混合物に導電性を（１与するための導電性１：］！
ｊ・剤の代表的なものとしてチャンネルブラック。
ｊ・剤の代表的なものとしてチャンネルブラック。
ファーネスブラック、アセチレンブラック等のカーボン
ブラックがある。混合物１００重屯／Ｙｔ！に刻して導
電性（寸与剤を４０重爪部以」−加える必要があり、４
０爪爪部以下では１−１的とする導電性がｆｊｆ。
ブラックがある。混合物１００重屯／Ｙｔ！に刻して導
電性（寸与剤を４０重爪部以」−加える必要があり、４
０爪爪部以下では１−１的とする導電性がｆｊｆ。
られない。
かくして得られた半導電性組成物の調整は従来別成物の
調整に準じて、老化防止剤、加ｊＩＩＪＩ剤等必要な添
加剤を混合することによってなされる。
調整に準じて、老化防止剤、加ｊＩＩＪＩ剤等必要な添
加剤を混合することによってなされる。
第１表の各側に示ずＪ、うに、各種成分をｆｆｄ台しで
得・た半導電性組成物を、断面Ｉｎ １５０ｍｍ” ｔ
Ｊ月黙線銅導体」二に押出被覆して内部゛１１導電性Ｆ
！Ｊを形成し、続いて低密度ポリエチレン（密度（１，
９２０ｇ／ ＋：が。
得・た半導電性組成物を、断面Ｉｎ １５０ｍｍ” ｔ
Ｊ月黙線銅導体」二に押出被覆して内部゛１１導電性Ｆ
！Ｊを形成し、続いて低密度ポリエチレン（密度（１，
９２０ｇ／ ＋：が。
旧１．０）ｌ（１００爪爪、ジクミルバーＡキリイト２
．５重量部および酸化防止剤０．２５重計部を配合して
なる絶縁体組成物を押出被覆しで床架（ｎ絶縁体層を形
成し、この夕（周に内部！１１導゛ポ性ど同じ組成の半
導電性層を押出被覆して外部半導電性層を形成し、ひき
続き加熱架橋を行なって架橋ポリエチレン絶Ｉｔ電カケ
ーブルをｔ：また。
．５重量部および酸化防止剤０．２５重計部を配合して
なる絶縁体組成物を押出被覆しで床架（ｎ絶縁体層を形
成し、この夕（周に内部！１１導゛ポ性ど同じ組成の半
導電性層を押出被覆して外部半導電性層を形成し、ひき
続き加熱架橋を行なって架橋ポリエチレン絶Ｉｔ電カケ
ーブルをｔ：また。
このケーブルの導体内に注水を行ない、ケーブルを浸水
さすに後５０１１Ｚ、 Ｉ ５ＫＶ交流電ｊｆを導体と
水電極間に印加した。なお、水温は９０’Ｕとし、課電
日数を１８か月どした。
さすに後５０１１Ｚ、 Ｉ ５ＫＶ交流電ｊｆを導体と
水電極間に印加した。なお、水温は９０’Ｕとし、課電
日数を１８か月どした。
課電終了後、絶縁体を０．５ ｍｍｊ＃にスパイラルカ
ットし、メチレンブルー水溶液で煮沸染色したのち、顕
微鏡で絶縁体と内部半導電性層の界面に発生した水トリ
ー数を観測した。その結果を第１表の下欄に示す。
ットし、メチレンブルー水溶液で煮沸染色したのち、顕
微鏡で絶縁体と内部半導電性層の界面に発生した水トリ
ー数を観測した。その結果を第１表の下欄に示す。
誦り
＊ ７１Ｕン化成（株）ＡＲＥＸＥＡＲＧＯ！ＪＯＯ第
１表から明らかな通り、Ａ −Ｂ−Ａブロックコポリマ
を含む半導電性組成物は水トリー発生数が非常に少ない
。
１表から明らかな通り、Ａ −Ｂ−Ａブロックコポリマ
を含む半導電性組成物は水トリー発生数が非常に少ない
。
以上説明してきた通り、本発明によれば耐水トリーを向
上てきる半３ｎ、電性糾成物が得られ、これを電カケー
ブルの内部および／または外部半導電層に適用すること
によって、ケーブルの信頼性を大幅に向」−できる。
上てきる半３ｎ、電性糾成物が得られ、これを電カケー
ブルの内部および／または外部半導電層に適用すること
によって、ケーブルの信頼性を大幅に向」−できる。
Claims (2)
- （１）ポリオレフィンとＡ−Ｂ−Ａプロ・ンクコボＩツ
マ（Ａはポリスチレン゛、Ｂはポリブタジェンまたはポ
リイソプレンに水素を付加して不飽和部をつぶしたポリ
マ）と軟化剤よりなる混合物１００重量部に対し、導電
性付与剤を４０重量部以上含有することを特徴とする電
カケープル用半導電性組成物。 - （２）上記混合物におけるＡ−Ｂ−Ａブロックコポリマ
の含有量は１０〜６０重量％で、軟化剤の含有量は１０
重量％以上であることを特徴とする特許請求の範・囲第
１項記載の電カケープル用半導電性組成物。。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17238883A JPS6063813A (ja) | 1983-09-19 | 1983-09-19 | 電力ケ−ブル用半導電性組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17238883A JPS6063813A (ja) | 1983-09-19 | 1983-09-19 | 電力ケ−ブル用半導電性組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6063813A true JPS6063813A (ja) | 1985-04-12 |
Family
ID=15940996
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17238883A Pending JPS6063813A (ja) | 1983-09-19 | 1983-09-19 | 電力ケ−ブル用半導電性組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6063813A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003051218A (ja) * | 2001-07-25 | 2003-02-21 | Nexans | エネルギーケーブル用半導体遮蔽 |
-
1983
- 1983-09-19 JP JP17238883A patent/JPS6063813A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003051218A (ja) * | 2001-07-25 | 2003-02-21 | Nexans | エネルギーケーブル用半導体遮蔽 |
| JP4630519B2 (ja) * | 2001-07-25 | 2011-02-09 | ネクサン | 半導体遮蔽を備えた直流用のエネルギーケーブル |
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