JPS6063413A - 回転検出器 - Google Patents
回転検出器Info
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- JPS6063413A JPS6063413A JP16202483A JP16202483A JPS6063413A JP S6063413 A JPS6063413 A JP S6063413A JP 16202483 A JP16202483 A JP 16202483A JP 16202483 A JP16202483 A JP 16202483A JP S6063413 A JPS6063413 A JP S6063413A
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- Japan
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- magnetoresistive element
- rotation
- rotating body
- magnetization
- rotation detector
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01D—MEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01D5/00—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable
- G01D5/12—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means
- G01D5/14—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing the magnitude of a current or voltage
- G01D5/142—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing the magnitude of a current or voltage using Hall-effect devices
- G01D5/145—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing the magnitude of a current or voltage using Hall-effect devices influenced by the relative movement between the Hall device and magnetic fields
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野と従来技術
本発明は、モータ等の回転位置や回転速度を検出するた
めの回転検出器に関する。
めの回転検出器に関する。
サーボモータ等に使用されている回転検出器は、光学式
検出器、いわゆるパルスエンコーダが従来多く使用され
ている。このパルスエンコーダは、円周を等分に分割す
るようなピッチの敢射状スリットを設けたスリット円板
なモータ軸等に固着し、上記スリット円板が回転するに
つれて、上記スリットによって光が断続することを利用
し、この光の断続を光電変換器で電気信号に変え、この
電気信号によりパルス信号を得て回転軸の回転方向。
検出器、いわゆるパルスエンコーダが従来多く使用され
ている。このパルスエンコーダは、円周を等分に分割す
るようなピッチの敢射状スリットを設けたスリット円板
なモータ軸等に固着し、上記スリット円板が回転するに
つれて、上記スリットによって光が断続することを利用
し、この光の断続を光電変換器で電気信号に変え、この
電気信号によりパルス信号を得て回転軸の回転方向。
回転速度2回転位置等を得るものである。しかし、この
光学式のパルスエンコーダは光を使用する関係から、上
記スリット円板が高速で回転すると、主として光電変換
器の周波数特性により出ツノ信号の振幅が減少し、カウ
ント不能になる限界がある。
光学式のパルスエンコーダは光を使用する関係から、上
記スリット円板が高速で回転すると、主として光電変換
器の周波数特性により出ツノ信号の振幅が減少し、カウ
ント不能になる限界がある。
また、上記スリット円板は、通常ガラスで作製されてお
り、そのため、該スリット円板を回転軸に取り付ける際
、偏心誤差をなくし、かつ、回転軸に垂直に取り付ける
ことが難しく、しかも、偏心誤差がなく、垂直に回転軸
に取り付けないと、検出誤差が生じるという欠点があっ
た。さらに、高精度の速度検出や位置検出のためには、
1回転あたりの出力パルスの数、ずなわら、上記スリッ
ト円板のスリット数を増加しなくてはならないが、スリ
ット数を多くするには、スリット円板の直径を大きくす
る必要があり、また、高精度高分解能のものを得るには
、精密な機械工作技術を必要とした。また、パルスエン
コーダは、光源、スリット円板、インデックススリット
、光電変換器、ざらには、安定した光源を得るために高
精度な安定化電源等が必要であり、部品数が多く、信頼
性を上げるためには、これら部品の精度及びその組立構
造の精度を上げる必要があった。
り、そのため、該スリット円板を回転軸に取り付ける際
、偏心誤差をなくし、かつ、回転軸に垂直に取り付ける
ことが難しく、しかも、偏心誤差がなく、垂直に回転軸
に取り付けないと、検出誤差が生じるという欠点があっ
た。さらに、高精度の速度検出や位置検出のためには、
1回転あたりの出力パルスの数、ずなわら、上記スリッ
ト円板のスリット数を増加しなくてはならないが、スリ
ット数を多くするには、スリット円板の直径を大きくす
る必要があり、また、高精度高分解能のものを得るには
、精密な機械工作技術を必要とした。また、パルスエン
コーダは、光源、スリット円板、インデックススリット
、光電変換器、ざらには、安定した光源を得るために高
精度な安定化電源等が必要であり、部品数が多く、信頼
性を上げるためには、これら部品の精度及びその組立構
造の精度を上げる必要があった。
また、上記光学式回転検出器に代るものとして、磁気抵
抗素子を使用した磁気抵抗方式のパルスエンコーダが即
発されているが、この磁気抵抗方式のパルスエンコーダ
は応答周波数が高く、構造も簡単で部品数も少なく、か
つ、モータ軸等への結合も容易であるという優れた特徴
を有しているが、1回転あたりの出力パルス数が少ない
という欠点がある。すなわち、磁気抵抗方式のパルスエ
ンコーダは、その原理を第1図に示ずように、モータ軸
に等に取り付けられる回転子1の表面2に所定のピッチ
に着磁した磁石を取り付けたり、または、規則正しく磁
性薄膜を塗布もしくは蒸着し、所定ピッチで円周方向に
NS極を規則正しく着磁し、磁化単位3を構成し、一方
、上記回転子1の表面と平行に磁気抵抗素子4を配置し
、上記磁化単位3から発生づる磁束を受けるようにする
。そして、上記回転子1が回転することにより、磁気抵
抗素子4中の磁束が磁化単位3毎に変化し、それによっ
て生じる抵抗値の変化からパルス信号を育て、これによ
り、回転位置1回転速度等を検出づるものである。その
ため、1回転あたりの出力パルス数を増大し、高精度な
位置、速度を得るには、上記磁化単位3を小さくしなけ
ればならない。しかし、第1図に示づように、一定幅W
の磁性薄膜等に着磁する場合、着磁方向に上記一定幅W
の数倍の長さLがないと着磁が難しく、磁化単位3は自
ずから制限され、1回転あたりの出力パルスを多くする
ことがむずかしいという欠点を有していた。
抗素子を使用した磁気抵抗方式のパルスエンコーダが即
発されているが、この磁気抵抗方式のパルスエンコーダ
は応答周波数が高く、構造も簡単で部品数も少なく、か
つ、モータ軸等への結合も容易であるという優れた特徴
を有しているが、1回転あたりの出力パルス数が少ない
という欠点がある。すなわち、磁気抵抗方式のパルスエ
ンコーダは、その原理を第1図に示ずように、モータ軸
に等に取り付けられる回転子1の表面2に所定のピッチ
に着磁した磁石を取り付けたり、または、規則正しく磁
性薄膜を塗布もしくは蒸着し、所定ピッチで円周方向に
NS極を規則正しく着磁し、磁化単位3を構成し、一方
、上記回転子1の表面と平行に磁気抵抗素子4を配置し
、上記磁化単位3から発生づる磁束を受けるようにする
。そして、上記回転子1が回転することにより、磁気抵
抗素子4中の磁束が磁化単位3毎に変化し、それによっ
て生じる抵抗値の変化からパルス信号を育て、これによ
り、回転位置1回転速度等を検出づるものである。その
ため、1回転あたりの出力パルス数を増大し、高精度な
位置、速度を得るには、上記磁化単位3を小さくしなけ
ればならない。しかし、第1図に示づように、一定幅W
の磁性薄膜等に着磁する場合、着磁方向に上記一定幅W
の数倍の長さLがないと着磁が難しく、磁化単位3は自
ずから制限され、1回転あたりの出力パルスを多くする
ことがむずかしいという欠点を有していた。
発明の目的
本発明は、従来の磁気抵抗方式の回転検出器の上記欠点
を改善し、1回転あたりの出力パルス数を多くすること
ができる回転検出器を提供することを目的としている。
を改善し、1回転あたりの出力パルス数を多くすること
ができる回転検出器を提供することを目的としている。
発明の構成
本発明は、磁気抵抗素子を利用した回転検出器において
、回転軸に結合される回転体の周辺部に回転方向と直角
に磁化され、磁化単位を構成し、該磁化単位のN極、S
極が交互に現われる磁極面と垂直に磁気抵抗素子のパタ
ーン面を配設したことを特徴とする回転検出器である。
、回転軸に結合される回転体の周辺部に回転方向と直角
に磁化され、磁化単位を構成し、該磁化単位のN極、S
極が交互に現われる磁極面と垂直に磁気抵抗素子のパタ
ーン面を配設したことを特徴とする回転検出器である。
実施例
第2図は、本発明の1実施例の回転検出器の回転検出の
原理を示す図で、モータ軸等の回転軸に固着される回転
円板等の回転体5の周面に磁性膜6を設け、該磁性11
16を上記回転体5の半径方向に所定ピッチで磁化し、
磁化単位7を構成し、上記回転体5の周面には該磁化単
位7のN極、S極が交互に生じるようにmtri面10
面構0りる。いわゆる、垂直磁化を行って、上記回転体
5の周面に交互にN極、S極が現れるように磁化単位7
を配列する。なお、磁石をその磁石の磁化方向が回転体
5の半径方向となるように、かつ、N、S極が交互に現
れるように回転体外周に取りイ1けて磁化単位7を構成
してもよい。このように、磁化単位7の磁化方向を回転
体5の半径方向にしたから、第1図で示すような回転体
の円周方向に磁化するものとは異なって、磁化単位7の
ピッチを小さくすることができる。そして、パーマロイ
I1Mによる強磁性体薄膜の磁気抵抗効果を利用したも
のや、インジウムアンチモンのようなl場の強さで抵抗
値が変化り”る半導体による磁気抵抗素子8を、ガラス
やフェライト等の基板9に蒸着または接着して固定し、
必要なパターンを科学的方法にて作成する。この磁気抵
抗索子8を得る方法は、従来の磁気抵抗素子を得る方法
と変りはないが、本発明においては、第2図に示すよう
に、上記磁気抵抗素子8を、第1図に示ず従来の方法と
は異なり1、該磁気抵抗素子8のN膜而が上記回転体5
の半径方向と平行になるように配置する。すなわち、磁
気抵抗素子8の薄膜面と回転体5の周面上のN極。
原理を示す図で、モータ軸等の回転軸に固着される回転
円板等の回転体5の周面に磁性膜6を設け、該磁性11
16を上記回転体5の半径方向に所定ピッチで磁化し、
磁化単位7を構成し、上記回転体5の周面には該磁化単
位7のN極、S極が交互に生じるようにmtri面10
面構0りる。いわゆる、垂直磁化を行って、上記回転体
5の周面に交互にN極、S極が現れるように磁化単位7
を配列する。なお、磁石をその磁石の磁化方向が回転体
5の半径方向となるように、かつ、N、S極が交互に現
れるように回転体外周に取りイ1けて磁化単位7を構成
してもよい。このように、磁化単位7の磁化方向を回転
体5の半径方向にしたから、第1図で示すような回転体
の円周方向に磁化するものとは異なって、磁化単位7の
ピッチを小さくすることができる。そして、パーマロイ
I1Mによる強磁性体薄膜の磁気抵抗効果を利用したも
のや、インジウムアンチモンのようなl場の強さで抵抗
値が変化り”る半導体による磁気抵抗素子8を、ガラス
やフェライト等の基板9に蒸着または接着して固定し、
必要なパターンを科学的方法にて作成する。この磁気抵
抗索子8を得る方法は、従来の磁気抵抗素子を得る方法
と変りはないが、本発明においては、第2図に示すよう
に、上記磁気抵抗素子8を、第1図に示ず従来の方法と
は異なり1、該磁気抵抗素子8のN膜而が上記回転体5
の半径方向と平行になるように配置する。すなわち、磁
気抵抗素子8の薄膜面と回転体5の周面上のN極。
S極が交互に配列されている磁極面1oとが垂直になる
ように配置する。このように、配置することによって、
上記磁化単位7のピッチを小さくしても上記磁気抵抗素
子8がら得られる出カバターンを鮮明にすることができ
る。すなわち、上記磁気抵抗素子8は、一定のパターン
を基板9に蒸着または接着する必要があり、該パターン
幅が通常30μ〜150μ程度必要であり、このパター
ン面を第1図のように回転体周面と平行に配置し、上記
磁化単位7のピッチを小さくすると、回転体5が回転し
ても、上記磁気抵抗素子8は、複数の磁化単位7からの
磁束を受けて該磁気抵抗素子8を通る磁束はあまり変化
せず、大きな出力を骨ることができない。
ように配置する。このように、配置することによって、
上記磁化単位7のピッチを小さくしても上記磁気抵抗素
子8がら得られる出カバターンを鮮明にすることができ
る。すなわち、上記磁気抵抗素子8は、一定のパターン
を基板9に蒸着または接着する必要があり、該パターン
幅が通常30μ〜150μ程度必要であり、このパター
ン面を第1図のように回転体周面と平行に配置し、上記
磁化単位7のピッチを小さくすると、回転体5が回転し
ても、上記磁気抵抗素子8は、複数の磁化単位7からの
磁束を受けて該磁気抵抗素子8を通る磁束はあまり変化
せず、大きな出力を骨ることができない。
これに対し、本発明のように、上記磁気抵抗素子8を垂
直磁化した回転体表面の磁極面と垂直に配置したため、
上記磁化単位7のビッヂを小さくしても、磁場の変化は
とらえ易く、出力感度を上昇させるものである。
直磁化した回転体表面の磁極面と垂直に配置したため、
上記磁化単位7のビッヂを小さくしても、磁場の変化は
とらえ易く、出力感度を上昇させるものである。
第3図は、本発明の他の実施例の回転検出の原理図を示
すもので、この実施例の場合、モータ軸等に取り付ける
回転円板等の回転体5の周面の磁性1!6を、該回転体
5の取付軸方向に磁化し、磁化単位12を構成し、磁化
単位12の交互にN極。
すもので、この実施例の場合、モータ軸等に取り付ける
回転円板等の回転体5の周面の磁性1!6を、該回転体
5の取付軸方向に磁化し、磁化単位12を構成し、磁化
単位12の交互にN極。
S極が現れる磁極面15と垂直に、磁気抵抗素子13を
配置したものである。
配置したものである。
上述したような原理に基づく本発明の回転検出器の一実
施例を以下に述べる。
施例を以下に述べる。
第4図(イ)は、モータ軸等の回転軸に取り付ける回転
体5の周面部を拡大したもので、7は垂直磁化された磁
化単位、1oは磁化単位7のN極。
体5の周面部を拡大したもので、7は垂直磁化された磁
化単位、1oは磁化単位7のN極。
S極が交互に現れる磁極面を示し、91〜94は、磁気
抵抗素子8−A、8−人、8−8.8−巳が取り付けら
れている基板、Pは1磁化型位7の幅、すなわち磁化単
位7のピッチ幅を示ず。そして、上記磁気抵抗素子8−
A、8−人及び8−8.8−白は、それぞれ上記ピッチ
Pの1/2の間隔を隔てて配置され、また、磁気抵抗素
子8−Aと8−8及び8−人と8−白は、上記ピッチP
の1/4の間隔を隔てて配置されている。そして、これ
ら磁気抵抗素子8−A、8−人、8−8.8−巳のパタ
ーン平面は、上述したように、磁極面10と垂直に配置
され、さらに、これら磁気抵抗素子8−A、8−人、8
−8,8−巳は、第5図に示ずように接続され、回転パ
ルス検出回路を構成している。この第5図に示す回転パ
ルス検出回路は、従来の磁気抵抗式回転検出器や光学式
パルスエンコーダ等の回転パルス検出口路とほぼ同等の
ものである。すなわち、磁気抵抗素子8−A、8−人及
び8−B、8−8のそれぞれの接続点から導出された端
子T−A、T−Bの出力は、回転体5が回転するにつれ
て、第4図(ロ)に示すような近似的正弦波となる。す
なわち、m4図(イ)で示す位置では、磁気抵抗素子8
−Aには多くの磁束が通り、同8−人に通る磁束は少な
い。磁気抵抗素子8−Aの抵抗は大きく、同8−人の抵
抗は小さい。しかし、回転体5が1/2ピツチ(P/2
>だけ回転すると、反対に磁気抵抗素子8−Aの抵抗は
小、同8−人の抵抗は大となり、これを交互に繰返し、
第4図(ロ)のAで示す波形となる。
抵抗素子8−A、8−人、8−8.8−巳が取り付けら
れている基板、Pは1磁化型位7の幅、すなわち磁化単
位7のピッチ幅を示ず。そして、上記磁気抵抗素子8−
A、8−人及び8−8.8−白は、それぞれ上記ピッチ
Pの1/2の間隔を隔てて配置され、また、磁気抵抗素
子8−Aと8−8及び8−人と8−白は、上記ピッチP
の1/4の間隔を隔てて配置されている。そして、これ
ら磁気抵抗素子8−A、8−人、8−8.8−巳のパタ
ーン平面は、上述したように、磁極面10と垂直に配置
され、さらに、これら磁気抵抗素子8−A、8−人、8
−8,8−巳は、第5図に示ずように接続され、回転パ
ルス検出回路を構成している。この第5図に示す回転パ
ルス検出回路は、従来の磁気抵抗式回転検出器や光学式
パルスエンコーダ等の回転パルス検出口路とほぼ同等の
ものである。すなわち、磁気抵抗素子8−A、8−人及
び8−B、8−8のそれぞれの接続点から導出された端
子T−A、T−Bの出力は、回転体5が回転するにつれ
て、第4図(ロ)に示すような近似的正弦波となる。す
なわち、m4図(イ)で示す位置では、磁気抵抗素子8
−Aには多くの磁束が通り、同8−人に通る磁束は少な
い。磁気抵抗素子8−Aの抵抗は大きく、同8−人の抵
抗は小さい。しかし、回転体5が1/2ピツチ(P/2
>だけ回転すると、反対に磁気抵抗素子8−Aの抵抗は
小、同8−人の抵抗は大となり、これを交互に繰返し、
第4図(ロ)のAで示す波形となる。
また、端子T−8の出力は、磁気抵抗素子8−B。
8−8の位置が磁気抵抗素子8−A、8−人の位置より
1/4ピツチ(P/4 )だけずれているため、第4図
(ロ)のBで示すように、90°位相がずれた波形とな
る。この端子T−A、T−Bから得られた波形を増幅回
路21.22で増幅し、シュミット回路23.24によ
り、第6図に承りような矩形パルスa、bとし、さらに
、シュミット回路23の出力を返転回路25で返転さt
!(波形C)、シュミット回路23と返転回路25の出
力を微分回路26.27で微分しく波形d、e)、この
微分パルスとシュミット回路24の出力をグ−ト回路2
8.29によりアンドをとり、正転パルス出力rと逆転
パルス出力gを得るものである。
1/4ピツチ(P/4 )だけずれているため、第4図
(ロ)のBで示すように、90°位相がずれた波形とな
る。この端子T−A、T−Bから得られた波形を増幅回
路21.22で増幅し、シュミット回路23.24によ
り、第6図に承りような矩形パルスa、bとし、さらに
、シュミット回路23の出力を返転回路25で返転さt
!(波形C)、シュミット回路23と返転回路25の出
力を微分回路26.27で微分しく波形d、e)、この
微分パルスとシュミット回路24の出力をグ−ト回路2
8.29によりアンドをとり、正転パルス出力rと逆転
パルス出力gを得るものである。
なお、この回転パルス検出回路の構成及び作用は、従来
のパルスエンコーダや磁気エンコーダとほぼ同じである
。
のパルスエンコーダや磁気エンコーダとほぼ同じである
。
なお、上記実施例では、A相及びB相の出力波形を得る
ために、各相それぞれ2つの磁気抵抗素子8−A、8−
人、8=8.8−8を設けたが、各相それぞれ1つの磁
気抵抗素子でもよい。さらに、磁気抵抗素子の数を増加
し、A相、B相以外にも異なる相の波形を得るようにし
てもよい。また、磁気抵抗素子の配置も1ピッチ間にす
べて配設置る必要はなく、例えば、上記実施例で、磁気
抵抗素子8−Aと8−Bは1/4Pずれるのではなく、
5/4Pずれてもよい。すなわち、第4図(ロ)で示ず
ように、出力波形が90’ずれるように配置すればよい
ものである。
ために、各相それぞれ2つの磁気抵抗素子8−A、8−
人、8=8.8−8を設けたが、各相それぞれ1つの磁
気抵抗素子でもよい。さらに、磁気抵抗素子の数を増加
し、A相、B相以外にも異なる相の波形を得るようにし
てもよい。また、磁気抵抗素子の配置も1ピッチ間にす
べて配設置る必要はなく、例えば、上記実施例で、磁気
抵抗素子8−Aと8−Bは1/4Pずれるのではなく、
5/4Pずれてもよい。すなわち、第4図(ロ)で示ず
ように、出力波形が90’ずれるように配置すればよい
ものである。
さらに、磁気抵抗素子8の配置位置は、検出する信号の
位相のずれに応じて異なるため、位相差に応じた厚さの
基板に磁気抵抗素子8を取り付けた検出エレメントを各
種用意しておき、検出する位相差に応じてこれら検出エ
レメントを、例えば、第4図のように積み重ねることに
よって回転検出部を得ることができる。
位相のずれに応じて異なるため、位相差に応じた厚さの
基板に磁気抵抗素子8を取り付けた検出エレメントを各
種用意しておき、検出する位相差に応じてこれら検出エ
レメントを、例えば、第4図のように積み重ねることに
よって回転検出部を得ることができる。
また、第7図に示すように、基板9の端部に位相差に応
じて所定ピッチの凹凸11.12を(1111g加工や
レーザービーム加工等によってあらかじめ加工しておき
、該凹部11の側面に磁気抵抗RISIを蒸着等の方法
で取り付け、該磁気抵抗素子土に必要なパターンを作成
して磁気抵抗素子8とづれば、所定間隔離れて、位相の
異なる各相を検出りる画一的検出部を得ることができる
。
じて所定ピッチの凹凸11.12を(1111g加工や
レーザービーム加工等によってあらかじめ加工しておき
、該凹部11の側面に磁気抵抗RISIを蒸着等の方法
で取り付け、該磁気抵抗素子土に必要なパターンを作成
して磁気抵抗素子8とづれば、所定間隔離れて、位相の
異なる各相を検出りる画一的検出部を得ることができる
。
また、磁気抵抗素子8を取り付ける基板9をフェライト
のような磁性体にすると、透磁率が高いから、このよう
な基板9の線に集中する磁束を効果的にとらえることが
できる。
のような磁性体にすると、透磁率が高いから、このよう
な基板9の線に集中する磁束を効果的にとらえることが
できる。
発明の効果
本発明は、磁気抵抗方式の回転検出器において、回転体
の回転方向に直角に磁化した磁化単位を、該磁化単位の
N極、S極が交互に現われるように配列し、該N極とS
極が交互に現われる磁極面と垂直に磁気抵抗素子のパタ
ーン面を配設したから、磁化単位のピッチを小さくする
ことができ、かつ、磁化単位のピッチを小さくしても、
磁気抵抗素子の磁極面に対応する面が磁気抵抗素子の薄
膜幅であるから、磁束変化を確実にとらえることができ
、鮮明な出力パルスを得ることができる。
の回転方向に直角に磁化した磁化単位を、該磁化単位の
N極、S極が交互に現われるように配列し、該N極とS
極が交互に現われる磁極面と垂直に磁気抵抗素子のパタ
ーン面を配設したから、磁化単位のピッチを小さくする
ことができ、かつ、磁化単位のピッチを小さくしても、
磁気抵抗素子の磁極面に対応する面が磁気抵抗素子の薄
膜幅であるから、磁束変化を確実にとらえることができ
、鮮明な出力パルスを得ることができる。
これによって、回転検出器の1回転あたりの出力パルス
数を大きくすることができるから、精密な速度検出1位
置検出が行うことができる。
数を大きくすることができるから、精密な速度検出1位
置検出が行うことができる。
第1図は、従来の磁気抵抗方式回転検出器の原理図、第
2図は、本発明の一実施例の回転検出器の回転検出の原
理を説明する図、第3図は、同他の実施例の回転検出の
原理を説明する図、第4図は、本発明の一実施例の説明
図、第5図は、本発明の一実施例の回転検出器の回転パ
ルス検出回路、第6図は、同回転パルス検出回路の各出
力波形図、第7図は、基板に磁気抵抗素子を取り付ける
一実施例の説明図である。 5・・・回転体、7・・・磁化単位、8.8−A、8−
人、8−B、8−B・・・磁気抵抗素子、9.91゜9
2.93.94・・・基板、10・・・磁極面、11・
・・凹部、12・・・凸部。 特許出願人 ファナック 株式会社 (ばか1名〕
2図は、本発明の一実施例の回転検出器の回転検出の原
理を説明する図、第3図は、同他の実施例の回転検出の
原理を説明する図、第4図は、本発明の一実施例の説明
図、第5図は、本発明の一実施例の回転検出器の回転パ
ルス検出回路、第6図は、同回転パルス検出回路の各出
力波形図、第7図は、基板に磁気抵抗素子を取り付ける
一実施例の説明図である。 5・・・回転体、7・・・磁化単位、8.8−A、8−
人、8−B、8−B・・・磁気抵抗素子、9.91゜9
2.93.94・・・基板、10・・・磁極面、11・
・・凹部、12・・・凸部。 特許出願人 ファナック 株式会社 (ばか1名〕
Claims (4)
- (1)磁気抵抗素子を利用した回転検出器において、回
転軸に結合される回転体の周辺部に回転方向と直角に磁
化され、磁化単位を構成し、該磁化単位のN極、S極が
交互に現われる磁極面と垂直に磁気抵抗素子のパターン
面を配設したことを特徴とする回転検出器。 - (2)上記磁気抵抗素子を取り付ける基板を磁性体にし
た特許請求の範囲第1項記載の回転検出器。 - (3)上記磁気抵抗素子が検出する位相差に応じた厚さ
の基板に上記磁気抵抗素子を取り付け、該基板を積み重
ねて位収差の異なるパルスを検出する特許請求の範囲第
1項または第2項記載の回転検出器。 - (4)位相差に応じて所定ピッチの凹凸を基板端部にあ
らかじめ設け、該凹部側面に上記磁気抵抗素子を取り付
けた特許請求の範囲v81項または第2項記載の回転検
出器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16202483A JPS6063413A (ja) | 1983-09-05 | 1983-09-05 | 回転検出器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16202483A JPS6063413A (ja) | 1983-09-05 | 1983-09-05 | 回転検出器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6063413A true JPS6063413A (ja) | 1985-04-11 |
Family
ID=15746614
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16202483A Pending JPS6063413A (ja) | 1983-09-05 | 1983-09-05 | 回転検出器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6063413A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61242381A (ja) * | 1985-04-19 | 1986-10-28 | Victor Co Of Japan Ltd | スピンドルモ−タの回転速度制御装置 |
JPS625125A (ja) * | 1985-07-01 | 1987-01-12 | Sankyo Seiki Mfg Co Ltd | 磁気抵抗効果素子 |
EP0243566A2 (en) * | 1985-12-28 | 1987-11-04 | Yamaha Corporation | An improved magnetic resistor-type sensor for encoders |
JP2008101954A (ja) * | 2006-10-17 | 2008-05-01 | Daido Steel Co Ltd | 磁気センサ素子 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53129065A (en) * | 1977-04-16 | 1978-11-10 | Sony Corp | Magnetic scale device |
JPS5434545A (en) * | 1977-08-22 | 1979-03-14 | Organo Kk | Method of producing pure water of high purity |
JPS5652246A (en) * | 1979-10-04 | 1981-05-11 | Oka Yoshizou | Prevention of wall cracks and water permeation |
-
1983
- 1983-09-05 JP JP16202483A patent/JPS6063413A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008101954A (ja) * | 2006-10-17 | 2008-05-01 | Daido Steel Co Ltd | 磁気センサ素子 |
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