JPS60630Y2 - 厨芥物乾燥処理装置 - Google Patents
厨芥物乾燥処理装置Info
- Publication number
- JPS60630Y2 JPS60630Y2 JP6915980U JP6915980U JPS60630Y2 JP S60630 Y2 JPS60630 Y2 JP S60630Y2 JP 6915980 U JP6915980 U JP 6915980U JP 6915980 U JP6915980 U JP 6915980U JP S60630 Y2 JPS60630 Y2 JP S60630Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- kitchen waste
- main body
- duct
- intake port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Drying Of Solid Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は台所などで発生する水分を含んだ厨芥を乾燥さ
せて処理する厨芥物乾燥処理装置に係り、臭気の発生を
防止しながら紙くずと同様に処理が出来るように厨芥物
の乾燥を行なうことを目的とする。
せて処理する厨芥物乾燥処理装置に係り、臭気の発生を
防止しながら紙くずと同様に処理が出来るように厨芥物
の乾燥を行なうことを目的とする。
厨芥物は多量に水分を含んでいるので、しばらく放置し
ておくと腐敗して臭気を発し不快感を与えるものであっ
た。
ておくと腐敗して臭気を発し不快感を与えるものであっ
た。
そこでごみ焼却する焼却炉でごみと一緒に厨芥物を焼却
することも行なわれているが、厨芥物は多量に水分を含
んでいるため容易に焼却することが出来ず、−緒に焼却
しようとするごみの燃焼も悪くなったりすると共に、厨
芥物から発生する臭気により不快感を覚えるものであっ
た。
することも行なわれているが、厨芥物は多量に水分を含
んでいるため容易に焼却することが出来ず、−緒に焼却
しようとするごみの燃焼も悪くなったりすると共に、厨
芥物から発生する臭気により不快感を覚えるものであっ
た。
本考案は上記従来の欠点を解消するもので、以下にその
実施例を図にもとづいて説明する。
実施例を図にもとづいて説明する。
図において、１は上方を開口した乾燥機本体（以下本体
という。
という。
）、２は隙間を設けて本体１内に設けられる厨芥物を入
れる容器で、上方は開口し、底部は中央に向は下降する
ように傾斜し、底部中央には排水口３が設けられている
。
れる容器で、上方は開口し、底部は中央に向は下降する
ように傾斜し、底部中央には排水口３が設けられている
。
４は容器２の底部に設けられた排気口、５は容器２内の
厨芥物を加熱し乾燥させるヒーター、６は容器２の排水
口４から排氷される水を受ける受皿で、本体１に引出し
自在に設けられている。
厨芥物を加熱し乾燥させるヒーター、６は容器２の排水
口４から排氷される水を受ける受皿で、本体１に引出し
自在に設けられている。
７は容器２の上方開口部に設けられる内蓋で、吸気口８
が設けられている。
が設けられている。
９は本体の上方開口部に設けられている外蓋、１０は内
蓋７の吸気口８から吸気された空気が容器２内を通り、
排気口４より排気され、排気された空気を吸気口８に吸
気されるように循環するダクトで、本体１と容器２間に
設けられている。
蓋７の吸気口８から吸気された空気が容器２内を通り、
排気口４より排気され、排気された空気を吸気口８に吸
気されるように循環するダクトで、本体１と容器２間に
設けられている。
１１はダクト１０内に設けられた送風機、１２は臭気を
無臭化する触媒で、ダクト１０内に設けられている。
無臭化する触媒で、ダクト１０内に設けられている。
１３は触媒１２を加熱するヒーター、１４は各ヒーター
５，１３並びに送風機１１の運転を制御するタイマー、
１５は外蓋９が密着するように本体１の上縁に設けたパ
ツキンである。
５，１３並びに送風機１１の運転を制御するタイマー、
１５は外蓋９が密着するように本体１の上縁に設けたパ
ツキンである。
上記構成において、厨芥物を乾燥する時には、外蓋９並
びに内蓋７を開放し、容器２内に厨芥物を入れ、内蓋７
並びに外蓋９を閉じ、タイマー１４をセットすると、送
風機１１が運転され、ヒーター５により加熱された空気
がダクト１０内を通り、内Ｍ７に設けた吸気口８より容
器２内に吸気され容器２内の厨芥物が加熱され乾燥が行
なわれ、排気口４より排気されヒーター５により加熱さ
れて、また吸気口８に循環されるものである。
びに内蓋７を開放し、容器２内に厨芥物を入れ、内蓋７
並びに外蓋９を閉じ、タイマー１４をセットすると、送
風機１１が運転され、ヒーター５により加熱された空気
がダクト１０内を通り、内Ｍ７に設けた吸気口８より容
器２内に吸気され容器２内の厨芥物が加熱され乾燥が行
なわれ、排気口４より排気されヒーター５により加熱さ
れて、また吸気口８に循環されるものである。
この時、容器２内で厨芥物より発生する臭気は排気口４
より空気流と共に排気され、ダクト１０内に送られ、ダ
クト１０内に設けた触媒１２に吸着され臭気が除去され
た状態で吸気口８より容器２内に熱気が送られるもので
ある。
より空気流と共に排気され、ダクト１０内に送られ、ダ
クト１０内に設けた触媒１２に吸着され臭気が除去され
た状態で吸気口８より容器２内に熱気が送られるもので
ある。
一方厨芥物より出る水は容器２の底部に設けた排水口３
より受皿６に落下し、受皿６を引出して排出される。
より受皿６に落下し、受皿６を引出して排出される。
従ってヒーター５で加熱された温風は容器２内を循環す
るので、熱気並びに臭気はもれることがなく、効率良く
乾燥されると共に、臭気は触媒１２に吸着されるので、
乾燥された厨芥物を取り出すため外蓋９並びに内蓋７を
開放した時でも臭気が放散されることが無くなるもので
ある。
るので、熱気並びに臭気はもれることがなく、効率良く
乾燥されると共に、臭気は触媒１２に吸着されるので、
乾燥された厨芥物を取り出すため外蓋９並びに内蓋７を
開放した時でも臭気が放散されることが無くなるもので
ある。
また、触媒１２にはヒーター５により加熱された温風が
接触するため触媒１２を加熱し臭気の吸着を良好にする
ために設けられるヒーター１３の容量は小さくて良くな
ると共に、触媒１２は臭気を含む空気流がまとまって通
過するように設けたダクト１０内に設けられているため
触媒１２に対する臭気の吸着炭も高められるものである
。
接触するため触媒１２を加熱し臭気の吸着を良好にする
ために設けられるヒーター１３の容量は小さくて良くな
ると共に、触媒１２は臭気を含む空気流がまとまって通
過するように設けたダクト１０内に設けられているため
触媒１２に対する臭気の吸着炭も高められるものである
。
このように本考案によれば、水分を含んだ厨芥物が、効
率良く乾燥されると共に臭気が外部に放散されないので
不快感を受けることなく厨芥物が乾燥され、乾燥された
厨芥物は紙くずと同様の処理でもって処理することが出
来る。
率良く乾燥されると共に臭気が外部に放散されないので
不快感を受けることなく厨芥物が乾燥され、乾燥された
厨芥物は紙くずと同様の処理でもって処理することが出
来る。
特に吸気作用で容器内に乾燥空気を導入し、そして厨芥
物と熱交換した臭気のある空気は触媒で浄化して再び吸
気側へ送るので、臭気が外部にもれない確実なものにで
きる。
物と熱交換した臭気のある空気は触媒で浄化して再び吸
気側へ送るので、臭気が外部にもれない確実なものにで
きる。
図は本考案の厨芥物乾燥処理装置の断面図である。
２・・・・・・容器、３・・・・・・排出口、４・・・
・・・排気口、８・・・・・・吸気口、１１・・・・・
・送風機、１２・・・・・・触媒。
・・・排気口、８・・・・・・吸気口、１１・・・・・
・送風機、１２・・・・・・触媒。
Claims (1)
- 上方開口部に開閉自在な蓋を設けた乾燥機の本体と、吸
気口と排気口を有し、前記本体との間に空気流路が形成
される隙間を設けて本体内に設けられる厨介物を入れる
容器と、厨介物から出る水を排出するように容器に設け
られた排水口と、容器内の厨介物を加熱し乾燥させるよ
うに容器の底部外面に設けられたヒーターと、前記吸気
口から吸気された空気が容器内を通り排気口より排気さ
れ、この排気された空気を吸気口に吸気されるように循
環させる送風機を内部に設けたダクトと、臭気を吸着す
るように前記ダクト内に設けられた触媒とを有する厨芥
物乾燥処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6915980U JPS60630Y2 (ja) | 1980-05-19 | 1980-05-19 | 厨芥物乾燥処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6915980U JPS60630Y2 (ja) | 1980-05-19 | 1980-05-19 | 厨芥物乾燥処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56170699U JPS56170699U (ja) | 1981-12-16 |
| JPS60630Y2 true JPS60630Y2 (ja) | 1985-01-09 |
Family
ID=29663066
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6915980U Expired JPS60630Y2 (ja) | 1980-05-19 | 1980-05-19 | 厨芥物乾燥処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60630Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-05-19 JP JP6915980U patent/JPS60630Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56170699U (ja) | 1981-12-16 |
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