JPS6062291A - カラー識別回路 - Google Patents
カラー識別回路Info
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- JPS6062291A JPS6062291A JP59172532A JP17253284A JPS6062291A JP S6062291 A JPS6062291 A JP S6062291A JP 59172532 A JP59172532 A JP 59172532A JP 17253284 A JP17253284 A JP 17253284A JP S6062291 A JPS6062291 A JP S6062291A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- color
- signal
- color identification
- phase comparator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/44—Colour synchronisation
- H04N9/47—Colour synchronisation for sequential signals
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はSBCAM形のカラー復号装置の一部を−形成
するカラー識別回路であって、カラー復号装置が所謂「
クロシュ」パルス整形フィルタを具え、カラー識別回路
が主として移相回路に結合されている位相比較器により
構成され、所■[カラー識別バースト]信号が上記位相
比較器の2個の入力端子の一方に加え、この信号を上記
整体回路を通した後他方の入力端子に加えるカラー識別
回路に関するものである。
するカラー識別回路であって、カラー復号装置が所謂「
クロシュ」パルス整形フィルタを具え、カラー識別回路
が主として移相回路に結合されている位相比較器により
構成され、所■[カラー識別バースト]信号が上記位相
比較器の2個の入力端子の一方に加え、この信号を上記
整体回路を通した後他方の入力端子に加えるカラー識別
回路に関するものである。
このような装置はSECAM方式のカラーテレビジョン
受像機で用いられている。
受像機で用いられている。
カラー識別回路の機能は水平帰線消去期間中に送られ、
周波数が、次のラインにおいて、色副搬送波が色差情報
「R−YJD/Rを供給するか又は[B−YJD/Bを
供給するかにより異なるカラー識別バーストを認識する
にある。バーストの周波数はラインDIRの場合4.4
06 MHzであり、ライン鵠の場合4.25 MHz
である。従ってこのカラー識別回路は一種の周波数弁別
器であって、出力信号が論理信号として色信号が正しく
受信されているか否かをチェックする論理回路で使用さ
れる。
周波数が、次のラインにおいて、色副搬送波が色差情報
「R−YJD/Rを供給するか又は[B−YJD/Bを
供給するかにより異なるカラー識別バーストを認識する
にある。バーストの周波数はラインDIRの場合4.4
06 MHzであり、ライン鵠の場合4.25 MHz
である。従ってこのカラー識別回路は一種の周波数弁別
器であって、出力信号が論理信号として色信号が正しく
受信されているか否かをチェックする論理回路で使用さ
れる。
このようKこのカラー識別回路は主として周波数弁別器
により形成されているから、明らかに多数の既知の周波
数弁別回路の一つを用いてこれを作ることができる。
により形成されているから、明らかに多数の既知の周波
数弁別回路の一つを用いてこれを作ることができる。
斯くして、成る回路は2個の周波数の一つに同調させら
れ、従って振幅が周波数に依存する信号を生ずる共振回
路を用いる。このような組立体は「Le nouvea
u guide de la te’7vision
encouleur J (パリ、シロy社刊)第2巻
180頁に開示されている。
れ、従って振幅が周波数に依存する信号を生ずる共振回
路を用いる。このような組立体は「Le nouvea
u guide de la te’7vision
encouleur J (パリ、シロy社刊)第2巻
180頁に開示されている。
しかし、一般に集積回路が用いられているため、一般に
は異なるタイプの周波数弁別器が好まれる。
は異なるタイプの周波数弁別器が好まれる。
それは主として移相回路と位相比較器又は識別さるべき
信号と移相回路を通した後のこの同じ信号との積が作ら
れる論理乗算器とから構成されている周波数弁別器であ
る。
信号と移相回路を通した後のこの同じ信号との積が作ら
れる論理乗算器とから構成されている周波数弁別器であ
る。
本発明回路はこの手法を用いるものであるが、これはJ
、Cerfの[Le r6cepteur a mo
dulationde fr6quencs J (シ
ロン社刊)の第125〜127頁に記載されている。
、Cerfの[Le r6cepteur a mo
dulationde fr6quencs J (シ
ロン社刊)の第125〜127頁に記載されている。
しかし、移相回路はそれを組立てへいる要素の不可避的
な公差を補償するために正しく同調させるかそのように
設けておかなければならない。
な公差を補償するために正しく同調させるかそのように
設けておかなければならない。
それ故、本発明によれば、冒頭に記載した識別回路にお
いて、前記移相回路をクロシュパルス整形フィルタによ
り構成したことを特徴とする。
いて、前記移相回路をクロシュパルス整形フィルタによ
り構成したことを特徴とする。
本発明の基礎にある技術思想は、上記移相回路を形成す
るために、全ての既存のカラー後台化装置に既に存在す
る「クロシュ」フィルタを使用するにある。而してこの
回路は如何なる場合でも調整しなければならないから、
その位相特性(これは回路の動作モードで重要なファク
タである)は狭い公差内に保たれる。
るために、全ての既存のカラー後台化装置に既に存在す
る「クロシュ」フィルタを使用するにある。而してこの
回路は如何なる場合でも調整しなければならないから、
その位相特性(これは回路の動作モードで重要なファク
タである)は狭い公差内に保たれる。
移相回路を流れなかった信号の径路内に高域フィルタを
設けると有利である。
設けると有利である。
就中、位相比較器と直列に設けられた少なくとも1個の
ゲート回路をほえ、その制御入力端子をカラー識別バー
ストと同期をとってパルスを供給する発生器に接続する
と有利である。
ゲート回路をほえ、その制御入力端子をカラー識別バー
ストと同期をとってパルスを供給する発生器に接続する
と有利である。
特別な実殉例では、本発明に係る回路は乗算回路を差動
対で構成し、との差動対を第1の切換えスイッチに接続
し、この第1の切換えスイッチと直列に第2の切換えス
イッチを接続し、最后に減算回路に接続し、との差動対
が、カラー識別バーストから、2個の逆相の電流を2個
の切換えスイッチに供給し、2個の切換えスイッチの一
方を半ライン周波数で制御し、他方の切換えスイッチを
移相された信号で制御し、減算回路が2個の切換えスイ
ッチから来る2個の電流間の差を処理するように構成し
たことを特徴とする。
対で構成し、との差動対を第1の切換えスイッチに接続
し、この第1の切換えスイッチと直列に第2の切換えス
イッチを接続し、最后に減算回路に接続し、との差動対
が、カラー識別バーストから、2個の逆相の電流を2個
の切換えスイッチに供給し、2個の切換えスイッチの一
方を半ライン周波数で制御し、他方の切換えスイッチを
移相された信号で制御し、減算回路が2個の切換えスイ
ッチから来る2個の電流間の差を処理するように構成し
たことを特徴とする。
本発明に係る回路は一個の移相回路があふれても、関連
する制御動作が必要でないため特に有利である。
する制御動作が必要でないため特に有利である。
ライン識別回路で「クロシュ」フィルタラ用いること自
体は米国特許第4,072,988号から既知1である
。しかし、この米国特許に開示されている回路は前に述
べた同調回路形であって、移相−位相比較形ではなく、
従ってクロシュフィルタをスイッチングして同調周波数
と過電圧係数との両方を修正する必要がある。従って、
この回路はスイツチングのためと、このスイッチング動
作に由来する特性を修正するために付加的要素を必要と
する。これに対し本発明回路は、クロシュフィルタがス
イッチングされることも、修正されることもないから、
上述した従来技術の回路に比較すると、要素を省くこと
ができる。
体は米国特許第4,072,988号から既知1である
。しかし、この米国特許に開示されている回路は前に述
べた同調回路形であって、移相−位相比較形ではなく、
従ってクロシュフィルタをスイッチングして同調周波数
と過電圧係数との両方を修正する必要がある。従って、
この回路はスイツチングのためと、このスイッチング動
作に由来する特性を修正するために付加的要素を必要と
する。これに対し本発明回路は、クロシュフィルタがス
イッチングされることも、修正されることもないから、
上述した従来技術の回路に比較すると、要素を省くこと
ができる。
以下に実施例を図面につき説明するが、それを読めばど
のようにして本発明を実施できるかを一層良く理解する
ことができよう。なおこの実施例は本発明の範囲を限定
するものではない。
のようにして本発明を実施できるかを一層良く理解する
ことができよう。なおこの実施例は本発明の範囲を限定
するものではない。
図面につき本発明の詳細な説明する。
第1図の端子82はこの端子に既知の態様で合成輝度信
号、即ち、輝度情報と色情報を両方とも含む信号を供給
する回路(図示せず)に接続されて(・る。この合成輝
度信号はコンデンサlを介しテ所mW l−クロシュJ
(clocbe )パルス整形フィルタ2に送られる
。このクロシュフィルタは全てのSECAM受伯機で受
装機あわ、信号を整形して送信の前に意図的に生じさせ
られた「逆釣鐘」曲線として知られている信号ひずみを
補正する。これに加えて、このクロシュフィルタは既知
のように輝度に関連する信号部を除去する。
号、即ち、輝度情報と色情報を両方とも含む信号を供給
する回路(図示せず)に接続されて(・る。この合成輝
度信号はコンデンサlを介しテ所mW l−クロシュJ
(clocbe )パルス整形フィルタ2に送られる
。このクロシュフィルタは全てのSECAM受伯機で受
装機あわ、信号を整形して送信の前に意図的に生じさせ
られた「逆釣鐘」曲線として知られている信号ひずみを
補正する。これに加えて、このクロシュフィルタは既知
のように輝度に関連する信号部を除去する。
クロシュフィルタは自動利得制御(AGC)増幅器8に
接続する。自動利得制御増幅器8の出方端子は、一方で
は位相比較器4に接続され、他方ではライン28を介し
て既知のカラー復号装置に接続する。このカラー復号装
置は、遅延線88と、切換えスイッチ85と、復調兼デ
エンファシス回路86及び87と、マトリックス回路8
8と、受像管89とにより略式図示されている。
接続する。自動利得制御増幅器8の出方端子は、一方で
は位相比較器4に接続され、他方ではライン28を介し
て既知のカラー復号装置に接続する。このカラー復号装
置は、遅延線88と、切換えスイッチ85と、復調兼デ
エンファシス回路86及び87と、マトリックス回路8
8と、受像管89とにより略式図示されている。
合成輝度信号が加えられる端子82はまた要素20.6
,21,40.9を介して位相比較器4の第2の入力端
子に接続する。この回路では合成輝度信号の一部を形成
する「カラー識別バース)J信号が径路20.21.9
を介して位相比較器4の2個の入力端子の一方に加えら
れ、[クロシュjパルス整形フィルタ2により形成され
る移相回路を流れた後他方の入力端子に加えられる。
,21,40.9を介して位相比較器4の第2の入力端
子に接続する。この回路では合成輝度信号の一部を形成
する「カラー識別バース)J信号が径路20.21.9
を介して位相比較器4の2個の入力端子の一方に加えら
れ、[クロシュjパルス整形フィルタ2により形成され
る移相回路を流れた後他方の入力端子に加えられる。
クロシュフィルタを流れない信号の径路内に高域フィル
タ6を入れる。この高域フィルタの目的は端子82に加
えられる合成信号の輝度分を除去するにある。そのしゃ
断層波数は識別バースト周波数よりも借く、その結果実
際上赤色バースト周波数と青色バースト周波数の間に位
相偏移を導入することはない。このような高域フィルタ
の詳細を第8図に示す。これは入力端子20と、出力端
子21に接続されているコンデンサ24との間にもう一
つのコンデンサ25を具える。2個のコンデンサの接続
点と大地との間に自己インダクタンス22を接続する。
タ6を入れる。この高域フィルタの目的は端子82に加
えられる合成信号の輝度分を除去するにある。そのしゃ
断層波数は識別バースト周波数よりも借く、その結果実
際上赤色バースト周波数と青色バースト周波数の間に位
相偏移を導入することはない。このような高域フィルタ
の詳細を第8図に示す。これは入力端子20と、出力端
子21に接続されているコンデンサ24との間にもう一
つのコンデンサ25を具える。2個のコンデンサの接続
点と大地との間に自己インダクタンス22を接続する。
抵抗28は増幅器40の入力インピーダンスを表わすが
(第1図)、これを高域フィルタ6の出力側に接続する
。下記の値にすると良好な結果が得られる。C25=1
00pF。
(第1図)、これを高域フィルタ6の出力側に接続する
。下記の値にすると良好な結果が得られる。C25=1
00pF。
C24= 10 pF、L22子47μH,5R28は
8.8にΩ。
8.8にΩ。
この高域フィルタ6は青色バースト周波数と赤色バース
ト周波数との間に1.5°より高い位相偏移を生ぜず、
伝送差(transmission differen
ce )は0.8 dB以上である。このよ5に位相比
較器の動作に与える影響は無視できる程度に小さい。
ト周波数との間に1.5°より高い位相偏移を生ぜず、
伝送差(transmission differen
ce )は0.8 dB以上である。このよ5に位相比
較器の動作に与える影響は無視できる程度に小さい。
第1図の増幅器40の目的はフィルタ6の挿入損を補償
することN1乗算器、即ち、位相比較器4の2個の入力
端子の信号を同じレベルにするにある。
することN1乗算器、即ち、位相比較器4の2個の入力
端子の信号を同じレベルにするにある。
第1図に示す回路は就中、位相比較型番と直列に、ゲー
ト回路5を具える。ゲート回路50制御入力導線80は
カラー識別バーストと同期をとってパルスを発生する発
生器に接続する。このゲート回路の目的は回路のS/N
比を改良するにあり、有用なバーストの時迄信号をサン
プリングしない。
ト回路5を具える。ゲート回路50制御入力導線80は
カラー識別バーストと同期をとってパルスを発生する発
生器に接続する。このゲート回路の目的は回路のS/N
比を改良するにあり、有用なバーストの時迄信号をサン
プリングしない。
種々の形態のサンプリングゲートが当業者には周知であ
り、ゲート回路の詳細な回路図を示す必要はない。
り、ゲート回路の詳細な回路図を示す必要はない。
第2図に示す乗算器の実施例は特にモノリシック集積回
路技術で作るのに適している。これはエミツタ路内に抵
抗を有するトランジスタにより構成される電流源から給
電される差動対を具える。
路技術で作るのに適している。これはエミツタ路内に抵
抗を有するトランジスタにより構成される電流源から給
電される差動対を具える。
この組立体全体を符号15で示す。増幅器8から出る2
個のバースト信号は入力導線10.10’(これは第1
図のライン10に対応する)から差動対02個のトラン
ジスタのベースに加えられる。この増幅器8は対称的な
2個の回路を具え、対称的な信号、即ち、互に逆相の信
号を入力導線10゜10′に送り出す。持続時間が識別
バーストの持続時間に対応する正のパルスを有する信号
を端子80に加える。この端子80は差動対15に給電
する電流源のベースに接続しておく(この端子はゲート
回路5(第1図)の制御入力導線と同じ符号が与えられ
ている。蓋し、同じ符号が加えられるからである)。斯
くしてとの差動対15は、前記バーストの時だけ、2個
の逆相の電流をそれに接続されている第1の切換えスイ
ッチ18に与える。これらの2個の電流は、第4図で夫
々符号/1.1及びA2を与えられている。第4図の指
標l及び2は、第2図に太い実線で示された差動対及び
切換えスイッチの組立体の左列及び右列と夫々関連する
。第4・図の左側にある第1の信号部は第1のラインの
開始時に現われる信号のいくつかの交番を示し、右側に
位置する第2の信号部は次のラインの開始時に現われる
信号のいくつかの交番を示す。これは第4同音体にあて
はまる。
個のバースト信号は入力導線10.10’(これは第1
図のライン10に対応する)から差動対02個のトラン
ジスタのベースに加えられる。この増幅器8は対称的な
2個の回路を具え、対称的な信号、即ち、互に逆相の信
号を入力導線10゜10′に送り出す。持続時間が識別
バーストの持続時間に対応する正のパルスを有する信号
を端子80に加える。この端子80は差動対15に給電
する電流源のベースに接続しておく(この端子はゲート
回路5(第1図)の制御入力導線と同じ符号が与えられ
ている。蓋し、同じ符号が加えられるからである)。斯
くしてとの差動対15は、前記バーストの時だけ、2個
の逆相の電流をそれに接続されている第1の切換えスイ
ッチ18に与える。これらの2個の電流は、第4図で夫
々符号/1.1及びA2を与えられている。第4図の指
標l及び2は、第2図に太い実線で示された差動対及び
切換えスイッチの組立体の左列及び右列と夫々関連する
。第4・図の左側にある第1の信号部は第1のラインの
開始時に現われる信号のいくつかの交番を示し、右側に
位置する第2の信号部は次のラインの開始時に現われる
信号のいくつかの交番を示す。これは第4同音体にあて
はまる。
第1の切換えスイッチ18(その内部構造は白業者には
周知である)は半ライン周波数で端子26 、26’に
加えられる2個の信号により制御される。斯くして各2
個の走査ラインの一つにおいて差動対により生じた2個
の電流は反転させられ(第4図のBl 、 B2 )
、その後で第1の切換えスイッチ1Bと直列妬接続され
ている第2の切換え回路14に加えられる。この切換え
スイッチは、同じ既知の態様で作られているが、制御端
子29で直流基準電圧を受取る。端子0には高域フィル
タ6及び増幅器40を介して他の枝路から(るバースト
信号を受取る。一方の径路にクロシュフィルタが存在す
るため、周波数がクロシュフィルタの中心周波数である
時この信号の位相は入力導線10 、 I O’に加え
られる他の径路の信号に対してほぼ90°移相している
。これと対照的に1カラーバーストはクロシュフィルタ
の中心周波数の両側の隣接する周波数にあり、一本のラ
インに対しては位相偏移が00°より小さく(約50°
)、次のラインに対しては90°より多少大きい(約1
05°)。
周知である)は半ライン周波数で端子26 、26’に
加えられる2個の信号により制御される。斯くして各2
個の走査ラインの一つにおいて差動対により生じた2個
の電流は反転させられ(第4図のBl 、 B2 )
、その後で第1の切換えスイッチ1Bと直列妬接続され
ている第2の切換え回路14に加えられる。この切換え
スイッチは、同じ既知の態様で作られているが、制御端
子29で直流基準電圧を受取る。端子0には高域フィル
タ6及び増幅器40を介して他の枝路から(るバースト
信号を受取る。一方の径路にクロシュフィルタが存在す
るため、周波数がクロシュフィルタの中心周波数である
時この信号の位相は入力導線10 、 I O’に加え
られる他の径路の信号に対してほぼ90°移相している
。これと対照的に1カラーバーストはクロシュフィルタ
の中心周波数の両側の隣接する周波数にあり、一本のラ
インに対しては位相偏移が00°より小さく(約50°
)、次のラインに対しては90°より多少大きい(約1
05°)。
これを象徴的に第4図のCに示す。こ〜で太い破線は周
波数が中心周波数であるならば対をなすように一致する
であろう。Cに示した電圧が第2の切換えスイッチ14
で加えられると、後者から出る電流はDI 、 D2に
示す形状を有する。これらの電流は信号Cがゼロを通る
時突然符号を変える。
波数が中心周波数であるならば対をなすように一致する
であろう。Cに示した電圧が第2の切換えスイッチ14
で加えられると、後者から出る電流はDI 、 D2に
示す形状を有する。これらの電流は信号Cがゼロを通る
時突然符号を変える。
数層に、第2の切換えスイッチをリード線11゜11’
を介して減算回路に接続する。
を介して減算回路に接続する。
この回路は単純な抵抗16を介して給電される差動対1
7.18により構成されている。
7.18により構成されている。
第2の切換えスイッチ14から伸びる導体内に配置され
た抵抗7,7′は後者の電流(第4図のDI 、 D2
)を電圧に変換し、トランジスタ17゜18のベース
に加える。トランジスタ17のコレクタ回路内に既知の
構造の電流ミラー19を設け、トランジスタ18に等し
い電流を送る。トランジスタ17と18が同じベース電
圧、従って同じコレクタ電流を有すると、回路は平衡す
る。逆に1トランジスタ18が電流ミラーにより与えら
れるトランジスタ17の電流と異なる電流を生ずる時は
、これらの2個の電流間の差がリード線12に運ばれる
。従って、これは減算回路を形成する。
た抵抗7,7′は後者の電流(第4図のDI 、 D2
)を電圧に変換し、トランジスタ17゜18のベース
に加える。トランジスタ17のコレクタ回路内に既知の
構造の電流ミラー19を設け、トランジスタ18に等し
い電流を送る。トランジスタ17と18が同じベース電
圧、従って同じコレクタ電流を有すると、回路は平衡す
る。逆に1トランジスタ18が電流ミラーにより与えら
れるトランジスタ17の電流と異なる電流を生ずる時は
、これらの2個の電流間の差がリード線12に運ばれる
。従って、これは減算回路を形成する。
この差を第4図のEK示す。
90°の両側の位相偏移が正弦波状パルス内の不均等な
ピークをクリップするため、第2の切換えスイッチ14
の出力端子に直流成分を生じ、これらの直流成分がライ
ン毎に交互に正及び負となることを理解するのは困難で
はな(・。しかし、第1の切換えスイッチ18により、
ライン毎に導体が反転されるため、直流成分は究局的に
は全て同じ符号を有する。従って、減算回路の出力端子
には平均直流成分が現われる。
ピークをクリップするため、第2の切換えスイッチ14
の出力端子に直流成分を生じ、これらの直流成分がライ
ン毎に交互に正及び負となることを理解するのは困難で
はな(・。しかし、第1の切換えスイッチ18により、
ライン毎に導体が反転されるため、直流成分は究局的に
は全て同じ符号を有する。従って、減算回路の出力端子
には平均直流成分が現われる。
この成分はカラーバーストが欠けている時ゼロとなり、
正しいライン識別がなされている時、例えば、正となり
、偽のライン識別がなされている時負となる(逆の場合
)。この成分は、必要とあらば、切換えスイッチ85(
第1図)の動作を正しくさせたり、白黒受信の場合は普
通ゲート回路と呼ばれる回路を活性化するのに既知の態
様で用(・られる。
正しいライン識別がなされている時、例えば、正となり
、偽のライン識別がなされている時負となる(逆の場合
)。この成分は、必要とあらば、切換えスイッチ85(
第1図)の動作を正しくさせたり、白黒受信の場合は普
通ゲート回路と呼ばれる回路を活性化するのに既知の態
様で用(・られる。
明らかに、本発明の枠内にとどまりながら、種々の変形
を施すことができる。例えば、直列回路内の切換えスイ
ッチを交換することができる。代りに、端子9と入力導
@10に入る信号を逆にしたり、ゲート5を回路内の他
の場所に設けたり、異なる性質の乗算器を用いたりする
ことができる。
を施すことができる。例えば、直列回路内の切換えスイ
ッチを交換することができる。代りに、端子9と入力導
@10に入る信号を逆にしたり、ゲート5を回路内の他
の場所に設けたり、異なる性質の乗算器を用いたりする
ことができる。
第1図は本発明に係るカラー識別回路のブロック図、
第2図は乗算器の好適な実施例の詳細な回路図、第8図
は高域フィルタの回路図、 第4図は第2図に示す組立体で用いられるいくつ力(の
信号の波形図である。 l・・・コンデンサ 2・・・「クロシュ」パルス整形フィルタ8・・・自動
利得制御増幅器 4・・・位相比較器 5・・・ゲート回路6・・・高域
フィルタ 7,7′・・・抵抗8・・・コンデンサ 9
・・・端子 H1、1,0’・・・入力4#(第1図のライン)11
、.11’・・・リード線12・・・リード線18・・
・第1の切換えスイッチ 14・・・第2の切換え回路(スイッチ)15・・・差
動対 16・・・抵抗 17 、18・・・差動対(トランジスタ)19・・・
電流ミラー回路 20・・・入力端子(第1図では径路)21・・・出力
端子(第1図では径路)22・・・自己インダクタンス 28・・・抵抗 24 、25・・・コンデンサ26
、26’・・・端子 27・・・導線28・・・ライン
29・・・制御端子80・・・端子(制御入力導線) 81・・・出力端子 82・・・合成輝度信号を受け取る端子88・・・遅延
線 85・・・切換えスイッチ86 、87・・・復調
兼デエンファシス回路88・・・マトリックス回路 8
9・・・受像管。
は高域フィルタの回路図、 第4図は第2図に示す組立体で用いられるいくつ力(の
信号の波形図である。 l・・・コンデンサ 2・・・「クロシュ」パルス整形フィルタ8・・・自動
利得制御増幅器 4・・・位相比較器 5・・・ゲート回路6・・・高域
フィルタ 7,7′・・・抵抗8・・・コンデンサ 9
・・・端子 H1、1,0’・・・入力4#(第1図のライン)11
、.11’・・・リード線12・・・リード線18・・
・第1の切換えスイッチ 14・・・第2の切換え回路(スイッチ)15・・・差
動対 16・・・抵抗 17 、18・・・差動対(トランジスタ)19・・・
電流ミラー回路 20・・・入力端子(第1図では径路)21・・・出力
端子(第1図では径路)22・・・自己インダクタンス 28・・・抵抗 24 、25・・・コンデンサ26
、26’・・・端子 27・・・導線28・・・ライン
29・・・制御端子80・・・端子(制御入力導線) 81・・・出力端子 82・・・合成輝度信号を受け取る端子88・・・遅延
線 85・・・切換えスイッチ86 、87・・・復調
兼デエンファシス回路88・・・マトリックス回路 8
9・・・受像管。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 L S E CAM形のカラー復号装置の一部を形成す
るカラー識別回路であって、カラー復号装置が所趙「ク
ロシュ」パルス整形フィルタ(2)を具え、カラー識別
回路が主として移相回路に結合されている位相比較器(
4)により構成され、所謂「゛カラー識別ノ々−スト」
信号が上記位相比較器の2個の入力端子の一方に加え、
この信号を上記移送回路を通した後他方の入力端子に加
えるカラー識別回路において、前記移送回路をクロシュ
パルス整形フィルタ(2)により構成したことを特徴と
するカラー識別回路。 乞 クロシュフィルタに加えられない信号の通路内に高
域フィルタ(6)を設けたことを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載のカラー識別回路。 8 就中、位相比較器と直列に設けられた少なくとも1
個のゲート回路(5)を具え、その制御入力端子をカラ
ー識別バーストと同期をとってパルスを供給する発生器
に接続したことを特徴とする特許請求の範囲第1項又は
第2項の一項に記載のカラー識別回路。 表 乗算回路を差動対(15)で構成し、この差動対を
第1の切換えスイッチ(1B) K接続し、この第1の
切換えスイッチと直列に第2の切換えスイッチ(14)
を接続し、最后に減算回路(16〜19)に接続し、こ
の差動対が、カラー識別バーストから・2個の逆相の電
流を2個の切換えスイッチに供給し、2個の切換えスイ
ッチの一方を半ライン周波数で制御し、他方の切換えス
イッチを移送された信号で制御し、減算回路が2個の切
換えスイッチから来る2個の電流間の差を処理するよう
に構成したことを特徴とする特許請求の範囲前記各項の
いずれかに記載のカラー識別回路。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8313642A FR2551295B1 (fr) | 1983-08-24 | 1983-08-24 | Circuit d'identification de couleur secam |
FR8313642 | 1983-08-24 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6062291A true JPS6062291A (ja) | 1985-04-10 |
Family
ID=9291773
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59172532A Pending JPS6062291A (ja) | 1983-08-24 | 1984-08-21 | カラー識別回路 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
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JP (1) | JPS6062291A (ja) |
DD (1) | DD221616A5 (ja) |
DE (1) | DE3429964A1 (ja) |
FR (1) | FR2551295B1 (ja) |
Families Citing this family (5)
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---|---|---|---|---|
JPS6068793A (ja) * | 1983-09-26 | 1985-04-19 | Sony Corp | カラ−ビデオ信号のデイジタル化回路 |
JPS60246195A (ja) * | 1984-05-22 | 1985-12-05 | Fuji Photo Film Co Ltd | 線順次による映像信号の記録・再生方式 |
JPS63110895A (ja) * | 1986-10-28 | 1988-05-16 | Mitsubishi Electric Corp | 映像信号磁気記録再生装置 |
JP3513606B2 (ja) * | 1995-02-02 | 2004-03-31 | 株式会社ルネサステクノロジ | Secamライン判別装置 |
TWI369908B (en) * | 2009-01-20 | 2012-08-01 | Mstar Semiconductor Inc | Image processing circuit and image processing method |
Family Cites Families (5)
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GB1566713A (en) * | 1976-02-24 | 1980-05-08 | Rca Corp | Identification circuit |
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DE2909887A1 (de) * | 1979-03-14 | 1980-09-25 | Bosch Gmbh Robert | Schaltungsanordnung zur auswertung der farbtraegerruhefrequenzen in einem secam- farbfernsehsignal |
US4408222A (en) * | 1980-05-09 | 1983-10-04 | Motorola, Inc. | Phase detector for television tuning systems and the like |
US4357623A (en) * | 1981-04-24 | 1982-11-02 | Rca Corporation | SECAM Identification system |
-
1983
- 1983-08-24 FR FR8313642A patent/FR2551295B1/fr not_active Expired
-
1984
- 1984-07-30 US US06/635,997 patent/US4574301A/en not_active Expired - Fee Related
- 1984-08-16 DE DE19843429964 patent/DE3429964A1/de not_active Withdrawn
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- 1984-08-21 DD DD84266481A patent/DD221616A5/de unknown
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Publication number | Publication date |
---|---|
DD221616A5 (de) | 1985-04-24 |
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DE3429964A1 (de) | 1985-03-21 |
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