JPS6061078A - 静電塗装方法 - Google Patents
静電塗装方法Info
- Publication number
- JPS6061078A JPS6061078A JP16832683A JP16832683A JPS6061078A JP S6061078 A JPS6061078 A JP S6061078A JP 16832683 A JP16832683 A JP 16832683A JP 16832683 A JP16832683 A JP 16832683A JP S6061078 A JPS6061078 A JP S6061078A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- booth
- conductive
- painting
- electrostatic
- coating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明林非導電性被塗物に静電塗装を行なうための静電
塗装方法に関Jる。
塗装方法に関Jる。
(先行技術)
プラスナック、木材、及びゴム等のノ1導雷性物体に対
して静電塗装覆る場合には、従来静電塗装置前に非導電
性被塗物の表面に導m t!lプライマーや導電性液等
の薬剤を塗布し、これにJ:す、被塗物を導電化した後
に静電塗装を行なう方法が採用されている。
して静電塗装覆る場合には、従来静電塗装置前に非導電
性被塗物の表面に導m t!lプライマーや導電性液等
の薬剤を塗布し、これにJ:す、被塗物を導電化した後
に静電塗装を行なう方法が採用されている。
しかしながら、このような従来の非導電性被塗物の静電
塗装方法にあっては、塗膜性能上必要のない薬剤の塗膜
を被塗物の表面に形成しな【ノればならないという問題
点があった。
塗装方法にあっては、塗膜性能上必要のない薬剤の塗膜
を被塗物の表面に形成しな【ノればならないという問題
点があった。
(発明の目的)
本発明は1.ト述のような従来技術の問題点に着目して
なれたものであり、非導電性被塗物に対して静電塗装に
にる高い塗着効率を維持しつつ確実に所定の厚みに塗料
を付着し得るようにすることを目的とする。
なれたものであり、非導電性被塗物に対して静電塗装に
にる高い塗着効率を維持しつつ確実に所定の厚みに塗料
を付着し得るようにすることを目的とする。
かかる目的を達成するための本発明の構成は、非導電性
被塗物を静電塗装する塗装ブース内に前記非導電性被塗
物を搬入する前に、前記非導電性被塗物を前記ブース内
に湿度よりも低い温度に冷却し、前記塗装ブース内にお
ける静電塗装時に前記非導電性被塗物の表面に結露を発
生させて前記非導電性被塗物を導電化した状態の下で静
電塗装を行なうにうにしたことである。
被塗物を静電塗装する塗装ブース内に前記非導電性被塗
物を搬入する前に、前記非導電性被塗物を前記ブース内
に湿度よりも低い温度に冷却し、前記塗装ブース内にお
ける静電塗装時に前記非導電性被塗物の表面に結露を発
生させて前記非導電性被塗物を導電化した状態の下で静
電塗装を行なうにうにしたことである。
(実施例)
以下、本発明を図面に基づいて説明する。第1図は本発
明の静電塗装方法の一実施例を示J−概略平面図であり
、非導電性被塗物Wを順次搬送する搬送装置1のIII
送り向に、冷却ブース2、塗装ブース3、及び焼き付乾
燥炉4がこの順に配置され、これらを貫通して設【プら
れた搬送装置1により非導電性被塗物Wは自動的に塗装
される。
明の静電塗装方法の一実施例を示J−概略平面図であり
、非導電性被塗物Wを順次搬送する搬送装置1のIII
送り向に、冷却ブース2、塗装ブース3、及び焼き付乾
燥炉4がこの順に配置され、これらを貫通して設【プら
れた搬送装置1により非導電性被塗物Wは自動的に塗装
される。
第2図は第1図に示す冷却ブース2の1Yllt図であ
り、冷凍装置の熱交換器5と冷7.11ブース本体6の
下部とが排気ダクト7で連結され、熱交換器5と冷却ブ
ース本体6の上部とが給気ダク1−8で連結されている
。したがって、熱交換器5ににり冷却された突気は給気
ファン9の作動により冷fil+ブース本体6内に天井
フィルター10から流入し、床面のすのご11を通って
排気ダクト7に至り、搬送装置1により搬送される非導
電性被塗物Wは、塗装ブース2内の温度よりも低い温度
に冷却される。したがって、搬送装置1により冷却ブー
ス2から塗装ブース3内に搬入された被塗物Wの表面に
は、結露が発生づることになる。この結露の発生状態は
、塗装ブース3内の雰囲気湿度と冷却ブース2内の雰囲
気渇瓜との温度差、塗装ブース3内の空気の温度及び湿
度とによって変化することになるので、これらの条件を
一定に保つことによって所望の結露が1gられる。この
結露量はごく微量で充分であり、この量が多くなると塗
膜不良の原因となるが、塗装ブース3内の雰囲気は一定
条件に保たれており、結露量のコントL1−ルは容易で
ある。このにうに、塗装ブース3内の雰囲気中の水分が
非導電性被塗物Wの表面に結露することにより、静電塗
装に必要な導電状態となった被塗物Wに対して、塗装ロ
ボット12に設けられた静電塗装ガン13から塗料を塗
Tli ′する。被塗物Wの表面には塗料が(=1着し
、表面に付着した塗膜は焼き付乾燥炉4において被塗物
の表面に焼付【プられる。
り、冷凍装置の熱交換器5と冷7.11ブース本体6の
下部とが排気ダクト7で連結され、熱交換器5と冷却ブ
ース本体6の上部とが給気ダク1−8で連結されている
。したがって、熱交換器5ににり冷却された突気は給気
ファン9の作動により冷fil+ブース本体6内に天井
フィルター10から流入し、床面のすのご11を通って
排気ダクト7に至り、搬送装置1により搬送される非導
電性被塗物Wは、塗装ブース2内の温度よりも低い温度
に冷却される。したがって、搬送装置1により冷却ブー
ス2から塗装ブース3内に搬入された被塗物Wの表面に
は、結露が発生づることになる。この結露の発生状態は
、塗装ブース3内の雰囲気湿度と冷却ブース2内の雰囲
気渇瓜との温度差、塗装ブース3内の空気の温度及び湿
度とによって変化することになるので、これらの条件を
一定に保つことによって所望の結露が1gられる。この
結露量はごく微量で充分であり、この量が多くなると塗
膜不良の原因となるが、塗装ブース3内の雰囲気は一定
条件に保たれており、結露量のコントL1−ルは容易で
ある。このにうに、塗装ブース3内の雰囲気中の水分が
非導電性被塗物Wの表面に結露することにより、静電塗
装に必要な導電状態となった被塗物Wに対して、塗装ロ
ボット12に設けられた静電塗装ガン13から塗料を塗
Tli ′する。被塗物Wの表面には塗料が(=1着し
、表面に付着した塗膜は焼き付乾燥炉4において被塗物
の表面に焼付【プられる。
静電塗装は、通常被塗物を陽極とし、塗料噴霧装置を陰
極とし、これに負の高電圧を与えて両極間に正電界を作
り、噴霧した塗料粒子を負に帯電させて、被塗物に塗料
を吸着さL8h法であり、溶接ロボッ1〜の先端に設け
られる塗料噴霧装置としてはベル型、ディスク型、ガン
型等の種々のものを用いることが可能であり、又溶接1
」ボッ1〜によらず、被塗物をレシプロケータに取りf
=i tプだ方式でも良い。
極とし、これに負の高電圧を与えて両極間に正電界を作
り、噴霧した塗料粒子を負に帯電させて、被塗物に塗料
を吸着さL8h法であり、溶接ロボッ1〜の先端に設け
られる塗料噴霧装置としてはベル型、ディスク型、ガン
型等の種々のものを用いることが可能であり、又溶接1
」ボッ1〜によらず、被塗物をレシプロケータに取りf
=i tプだ方式でも良い。
(発明の効果)
以上のように、本発明によれば、非導電性被塗物を静電
塗装する塗装ブース内に前記非導電性被塗物を搬入する
前に、前記非S電性被塗物を前記ブース内の温度よりも
低い潟1真に冷に1シ、前記塗装ブース内にa3ける静
電塗装時に前記非導電性被塗物の表面に結露を発生さゼ
て前記ノ1導電性被塗物を導電票した状態の下で静電塗
装を11なうようにしたので、静電塗装とは別に導電性
液を塗布づることなくζ非導電性被塗物を冷却した後に
塗装ブース内に被塗物を搬入J゛るだ【ノで、非導電性
被塗物の表面を一定に結露させることができ、静電塗装
方法の有する高い塗着効率を維持しつつ非導電性被塗物
に対して高品質の静電塗装を行なうことが可能になった
。
塗装する塗装ブース内に前記非導電性被塗物を搬入する
前に、前記非S電性被塗物を前記ブース内の温度よりも
低い潟1真に冷に1シ、前記塗装ブース内にa3ける静
電塗装時に前記非導電性被塗物の表面に結露を発生さゼ
て前記ノ1導電性被塗物を導電票した状態の下で静電塗
装を11なうようにしたので、静電塗装とは別に導電性
液を塗布づることなくζ非導電性被塗物を冷却した後に
塗装ブース内に被塗物を搬入J゛るだ【ノで、非導電性
被塗物の表面を一定に結露させることができ、静電塗装
方法の有する高い塗着効率を維持しつつ非導電性被塗物
に対して高品質の静電塗装を行なうことが可能になった
。
第1図は本発明の一実施例に係わる静電塗装方法を示す
概略ip面図、第2図は第1図に示J冷却ブースの詳細
を承り概略断面図である。 1・・・搬送装置 2・・・冷却ブース 3・・・塗装
ブース4・・・焼き(d乾燥炉 W・・・非導電性被塗
物特許出願人 日産自動車株式会社
概略ip面図、第2図は第1図に示J冷却ブースの詳細
を承り概略断面図である。 1・・・搬送装置 2・・・冷却ブース 3・・・塗装
ブース4・・・焼き(d乾燥炉 W・・・非導電性被塗
物特許出願人 日産自動車株式会社
Claims (1)
- 非導電性被塗物を静電塗装する塗装ブース内に前記非導
電性被塗物を搬入する前に、前記非導電性被塗物を前記
ブース内の温度より−し低い温度に冷却し、前記塗装ブ
ース内における静電塗装時に前記非導電性被塗物の表面
に結露を発生さじで前記非導電性被塗物を導電化した状
態のトで静電塗装を行なうようにしたこiを特徴と覆る
静電塗装方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16832683A JPS6061078A (ja) | 1983-09-14 | 1983-09-14 | 静電塗装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16832683A JPS6061078A (ja) | 1983-09-14 | 1983-09-14 | 静電塗装方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6061078A true JPS6061078A (ja) | 1985-04-08 |
Family
ID=15865961
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16832683A Pending JPS6061078A (ja) | 1983-09-14 | 1983-09-14 | 静電塗装方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6061078A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2832670A1 (fr) * | 2001-11-27 | 2003-05-30 | Sarl Lb De La Rosiere | Procede de decoration d'objets et dispositif pour sa mise en oeuvre |
ITTO20120981A1 (it) * | 2012-11-13 | 2014-05-14 | Itt Italia Srl | Metodo ed impianto per la verniciatura a polvere di elementi elettricamente non conduttivi, in particolare pastiglie freno |
JP2018051466A (ja) * | 2016-09-28 | 2018-04-05 | ナガセテクノエンジニアリング株式会社 | コーティングされた電気絶縁体の製造方法及び電気絶縁体のコーティング装置 |
-
1983
- 1983-09-14 JP JP16832683A patent/JPS6061078A/ja active Pending
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2832670A1 (fr) * | 2001-11-27 | 2003-05-30 | Sarl Lb De La Rosiere | Procede de decoration d'objets et dispositif pour sa mise en oeuvre |
WO2003045580A3 (fr) * | 2001-11-27 | 2003-12-11 | Sarl Lb De La Rosiere | Procede de decoration d'objets et dispositif pour sa mise en oeuvre |
JP2005510350A (ja) * | 2001-11-27 | 2005-04-21 | エスアーエールエル エルベー ドゥ ラ ロジエール | 物体の装飾方法およびそれを実施するための装置 |
US6928747B2 (en) | 2001-11-27 | 2005-08-16 | Sarl Lb De La Rosiere | Method for decorating objects and device therefor |
ITTO20120981A1 (it) * | 2012-11-13 | 2014-05-14 | Itt Italia Srl | Metodo ed impianto per la verniciatura a polvere di elementi elettricamente non conduttivi, in particolare pastiglie freno |
WO2014076647A1 (en) * | 2012-11-13 | 2014-05-22 | Itt Italia S.R.L. | Powder coating (electrostatic painting) method and plant for non electrically conductive elements, and in particular brake pads |
JP2016504178A (ja) * | 2012-11-13 | 2016-02-12 | アイティーティー・イタリア・エス.アール.エル | 非導電性要素、特にブレーキパッドの粉末被覆(静電塗装)の方法及び装置 |
US10124366B2 (en) | 2012-11-13 | 2018-11-13 | Itt Italia S.R.L. | Powder coating (electrostatic painting) method and plant for non electrically conductive elements, and in particular brake pads |
EP3485984A1 (en) * | 2012-11-13 | 2019-05-22 | ITT Italia S.r.l. | Powder coating (electrostatic painting) plant for treating non electrically conductive brake pads |
US11179742B2 (en) | 2012-11-13 | 2021-11-23 | Itt Italia S.R.L. | System for application of powder coatings to electrically non-conductive elements |
JP2018051466A (ja) * | 2016-09-28 | 2018-04-05 | ナガセテクノエンジニアリング株式会社 | コーティングされた電気絶縁体の製造方法及び電気絶縁体のコーティング装置 |
WO2018062306A1 (ja) * | 2016-09-28 | 2018-04-05 | 株式会社明治 | コーティングされた電気絶縁体の製造方法及び電気絶縁体のコーティング装置 |
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