JPS6060756A - マイクロレンズ付固体撮像素子の製造方法 - Google Patents

マイクロレンズ付固体撮像素子の製造方法

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JPS6060756A
JPS6060756A JP58168166A JP16816683A JPS6060756A JP S6060756 A JPS6060756 A JP S6060756A JP 58168166 A JP58168166 A JP 58168166A JP 16816683 A JP16816683 A JP 16816683A JP S6060756 A JPS6060756 A JP S6060756A
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中野 寿夫
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謙 筒井
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笹野 晃
Toshihisa Tsukada
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は固体撮像素子の光利用率の改善に関する。固体
撮像素子は受光エリアと受光エリアを駆動し画ha =
号をと)出すだめの垂直ならびに水平の走査回路から大
略なシ立っている。また受光エリアには微細な多数の画
素なる構成要素からなっておシこの画素は更に光を受け
る部分と、この画素から峨気信号をとシ出したシする配
線など信号処理部分からなっている。したがって信号処
理部分に入射する光は利用されず、光の利用率が低い欠
点がある。本発明はこの欠点を改善するためのものであ
る。
〔発明の背魚〕
固体撮像素子に画素毎に果光のだめのマイクロる。受光
素子や発光電子にレンズ状のキャップを設ける方法は従
来から周知のことであシ、半導体光デバイスには多くみ
られ、前記マイクロレンズの応用ばこの線にそった提案
といえる。しかし前記提案はその実施面でその方法を欠
くきらいがあり、実施が大変困難である。クリえば、特
開昭57−124485 では金型のような型に加熱し
つつ挿し付けて固体撮像素子上の有機樹脂層にレンズ状
の凹凸を設ける方法が示されている。この方法の場合固
体撮慮電子のような剛体の上に塗布された比較的薄い有
機樹脂層に金型を気泡をまき込むことなく均一に挿し付
ける高度な技術が要求される。
更に有機樹脂が金型にステッキングのような現1ぽがお
きないようにする技術も安来される。また圧着によって
ゴミ等の異物の混入の頻度が高くなるきらいがあり、歩
vII#)上も問題がある。特開昭55−124366
 ではガラス板の表面にイオンエツチングでV字型の溝
を形成し、プリズム状の屈折光学素子とし固体j最像素
子上に配置することが記載されている。この場合は、固
体j敢像素子上に上記屈折光学素子を配置する方法に特
に問題がある。屈折光学素子の狭面が有効に機能する尚
さになるように配置させる必要があるが本発明では配置
の方法についてはふれられていない。この方法では、例
えば、ガラス板の裏面を光学研摩して薄くして屈折光学
素子のパターンを固体撮像素子の画素パターン配列に精
度よく合せつつ接着するなどの゛方法が配置のだめの方
法として考えられるが、屈折光学素子の板厚を均一に精
度よく一定に研摩する技術が要求され、更に接着する時
にも接庸層の厚さを一定に均一にすることが要求される
。また固t#−撮像素子ではボンディングなどを行って
外部端子へ素子を接続する必要があるが、このような貼
シ合せの場合にははシ合せたガラス板や接着剤がボンデ
ィングパット部を覆わないようにする必要があり、極め
て困難な方法であるといえる。
〔発明の目的〕
本発明は、半導本素子の製造に広く用いられているホト
リソグラフィの方法を用いて微小レンズアレイ(マイク
ロレンズアレイ)を直接に固体撮像素子上に形成しよう
とするものでるる。
〔発明の概要〕
本発明は、固体の矩形パターンを液化するとパターンの
底の幅がほとんど変化せずに表面自由エネルギーが最小
の形状に変形し、元の矩形パターンの高さよりも高くほ
ぼ完全な円弧状パターンとなること、並びにこれが固体
撮像素子のパターンサイズの領域でも起き得ること、お
よびこの現象がレンズとしての集光上十分なKIA力を
持っていることの発見に基づいている。すなわち本発明
はほぼ矩形の固形パターンを固体撮像素子の各画素上に
設は融点近傍以上にカ■熱し、液滴化し変形した後冷却
すると微細な固形の凸レンズが各画素毎に形成され、こ
の形成された凸レンズが集光能力が十分大きいという発
見にもとづいている。また更に前記微小レンズの効果を
大きくするには前記微小レンズを固体撮像素子の表面か
ら浮かせて配置はせること(浮かせるために有機樹脂層
なるものを介在させる。このノーをレンズ固定+1!、
!:いう。)が重要であることが分った。
以下、光利用率の改善効果については原理モデルに庇っ
て計算によって示し、更に形成方法について説明する。
固体の矩形パターンを液化して液滴状にすると水玉のよ
うにレンズ状に変形する。このような変形を引き起こす
もとの矩形パターンの大きさは大略30μm以下である
ことが分った。例えば20μm幅のストライプ状の矩形
パターンを熱変形するとストライプの長手方向の先端も
部分的に円弧状になるがストライプの大部分はカマボコ
のような形状になる。長方形のパターンの場合には同様
に円弧状になるが対角線に沿って陵が生じる。液滴状と
は表面自由エネルギーが最小の状態をほぼ意味し、液滴
の自重が大き過ぎると完全な円弧にならなくなるが、矩
形パターンのノIさが5μm位では自重の影響はパター
ン幅の拡大をもたらすことはめってもほぼ完全な円弧状
となるのでその影響は表面形状に対してはほとんど無視
することができる。液化による粘度低下が大きすぎると
パターン幅の拡大が大きくなるが、幅の拡大がほぼ無視
できる範囲で円弧状に一変形できることは試作によって
確認した。
固体撮像素子の画素サイズは250〜280TV本のカ
ラーのもので2/3インチ撮像素子で水平走査方向に約
23μmで、高解像素子ではこの画素サイズは更に小さ
くなる。また1/2インチ素子でも画素サイズは同様な
解像式にするには小さくする必要がある。画素の配列は
基盤目状に配列されたタイプと芝の植付けで菌を配列す
る仕方の一種いわゆる目地はりタイプなどの配列方式が
ある。基盤目タイプでは、ストライプ状のレンズを設け
ても光の利用率が大幅に改善される。また目地ばpタイ
プでもストライプ状にレンズを設けることは可能である
。また画素毎に分割したレンズを設けてもよい。原理モ
デルから光利用率の改善の効果を説明するには単純な形
状の例が良いので、ここではストライプ状のレンズを基
盤目状に配列した画素に設けるものとする。画素を駆動
する配線は水平方向と垂直方向に設けた基盤OS!が太
ったような形状をしている1、特に垂直方向の配線(水
平走査回路に、債線されている)が太い。
したがって垂直方向の配線に入射する光を上記ストライ
プ状のレンズによって屈折させ、画素内の受光部分に導
くようにする。
第1図(4)は、画素ピッチLo=23μm、有効受光
部4の幅L=10μm(水平方向の光利用率約43チ)
の2/3インチ撮1#素子に本発明を実施した状態を示
している。撮像素子3の入面は極めて複雑な構造をして
いるが本発明の説明ではそれらの構造は本質的な問題で
はないので省略した。
本図では撮像素子3の上にガラスパシベーション膜約1
μmやカラーフィルタ層約2.5μmなどを含めたレン
ズ固定層(厚さH=10μm)2を設け、その上に熱可
塑性又は熱流動性の樹脂パター71 f ハp−ン幅2
0μm%ターンギャップ3μm膜厚D=3μmになる′
ように形成した。ついで、第1図(口のようにパターン
+i@がほぼ拡大せずかつ初期パターンの膜厚よシもパ
ターン中心部が制くなるようなIItA度で加熱変形す
る。この時の加熱温度は樹脂の液化に必要な曖低温度に
近い。このような加熱下では樹脂の粘度は相当高くパタ
ーン幅の拡大はほぼ無視できる。また表面の形状はほぼ
完全な円弧状パターン1′になる。本実例の光利用率の
改善効果を下記に示す。
熱処理によって組形)くターン1が円弧状ノくターン1
′になるが、ガス放出や熱架橋性のない樹脂を用いる又
はこれらが無視できる樹脂を用いるので、熱変形でその
断面積に変化がなく矩形ノくターン1と円弧状パターン
1′の断面積をSo 、Sと各々Ift<と、(1)式
が成立する。
So”S ・・・・・・・・・(1) So=DXW=1)(Lo G) ””””・(2)た
だし、Rは熱変形によって作った樹脂膜の曲がめられる
(4)式から初期パターンの膜厚りを与えnば、微小レ
ンズの曲率半径Rがめられる。そこで、本実例ではD=
3μmでLo =23 μm+G=3 μmであるため
、FL=13.7μmがめられる。このような微小なレ
ンズを撮像素子3の上に受光′830面からH=10μ
mはなして設けた時の光利用率をめる。光利用率をめる
場合相対的な改善効果を考えればよい。そこで計算を簡
単にするために撮像面に垂直に光が入射する場合の実効
的な開口率をめる。第1図に示したように、垂直な光が
P(x、y)点に角θで入射し微小レンズ(屈折率n 
= 1.55 )表面で角βで屈折して有効受光部の端
T(−a、L/2)に入射し受光されるものとすると、
X方向の又は水平方向の実効的な開口幅はL/2からX
まで拡大したことを意味する。したがって光利用率の改
善率QはQ=口 ・・・・・・・・・(5) で与えられる。
上記の状態では(6)式が成立する。したがって■。
と女り、屈折の法則にしたがって であるから ■ 又は ■ (10)式にyをXで茨わし、aの値をめて、上記(1
0式をXとLの式に変換する。P(x、y)は0(0,
0)を中心とする半径R上の点であるのy]全5) ・
・・・・・・・七 であシ、aの値は、 で与えられるので、すなわち(10)式は(13)式に
変換される。
X、−+X ・tan(sin−’(−)−sin()) ・”・・
・−αJR吐 (1層5式に既知のり、FL、Lo 、G、H,nを各
々与えればP点のXの値がめられる。本実例ではポリグ
リシジルメタクリレートのn=1.55を与えた。有機
樹脂のnは大略1.45〜1.65である。
Rは(4)式からめた13.7μmを与える。P点のX
値はx = 7.78 tt m とめられる。
(5)式から光利用率の改善効果QをめるとQ=1.5
55 がめられる。本実例では光利用率が約1,56倍になる
ことを意味する。
第1図面で、レンズ固定層2の厚さHが薄くなると、2
点入射の光は有効受光部4の端に入射できなくなり、光
利用率の改善効果は小さく女ることは簡単に理解しうる
。またHが厚くなった場合にはP点よシ外側に入射した
光も有効受光部4の端に受光でき改善効果が大きくなる
ことは同様に明瞭である。すなわち微小レンズの効果を
上手に引きだすためにはレンズ固定層2を上手に利用す
ることが肝便である。
次に本発明を微小レンズの形成面から見た特長を述べる
。まず固体fI&像素子3の凹凸を平坦化すると同時に
微小レンズを浮かせるだめのレンズ固定層2として樹脂
層を1層あるいは数層重ね塗シして形成する。該表面に
は1〜1.5μmはどの凹凸があるが樹脂層を形成する
ことで比較的平坦になる。特に前記のように樹脂層の厚
さを10μmとした時にはほぼ完全な平坦面とすること
ができる。レンズ固定層2f:樹脂層とするのは表面が
平坦にしやすいこと並びに塗布のような簡単で低コスト
な方法で被覆を形成できること、更に被覆のDロエが容
易であることなどによる。この樹脂は微小レンズパター
ンを熱流動によって形成する時に液化してはならない。
すなわち、微小レンズの母材の液化温度よりもレンズ固
定層の樹脂の液化温度が高くなるように設定することが
重安である。
一般に液化温度とガラス転移点T、はほぼ比例する関係
があるので、微小レンズの母材のTriとレンズ固定層
2の樹脂のTヨ2とが Tri <T、x の関係になるようにレンズ固定1@2の樹脂を選択する
心安がある。
レンズ固定層2の樹脂が加工しやすいと述べた。
固#−撮像素子の製造工程は1枚のBiウエノ・上に多
数の撮像素子チップを形成し、素子毎に切シ出してパッ
ケージに貼シつけたのち素子チップとパッケージとの間
をボンディングで連結する等の工程から成っている。微
小レンズを形成する工程はホトリソグラフィ技術である
のでSiウェハの上で実施する方がペターで1素子のボ
ンディングを考慮するとレンズ固定層2を加工してポン
ディングパッド部を露出させる心安がある。樹脂層はへ
プラズマなどによって容易にドライ加工することができ
る。マスクとしてはレンズ固定層2よ)耐久性のある樹
脂パターンを用いることもできるが、スピンオンガラス
膜(SOG)やシロキサン樹脂パターンあるいは金属蒸
着パターンなどが用いることができる。コスト上ではS
OG膜やシロキサン樹脂膜が被覆形成の点で容易で有利
である。
商脂パターンを熱変形させる際に樹脂が収縮することが
ある。また熱変形の際にパターンの底の寸法が若干伸び
ることがあるが、それらの変動髪因についてはあらかじ
め考慮した設計を行えば期待通シの微小レンズを形成す
ることができる。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を実施例をもって説明する。
実施例1 固体撮像素子3(画面サイズ2/3インチ、画素サイズ
23μm1有効受光部幅10μmで、画素配列は基盤状
で有効受光部は画素の中心に左右対称に配置された撮像
素子)の上にレンズ固定層2としてポリグリシジルメタ
クリレート層を10μmの厚さに重ね塗りして形成した
。該ポリグリシジルメタクリレート層には架橋剤として
2.2’。
4.4′−テトラヒドロキシベンゾフェノンをポリグリ
シジルメタクリレート樹脂量に対して16wtチ添加し
た。重ね塗布の過程で加熱して架橋させ熱流動性の々い
被膜にした。なお加熱は200020分である。この上
にシプレー社製のMP−1350Jホトレジストを塗布
して露光現1絞して有効受光部分4の真上にパターン幅
20μrl’I N キャップ幅3μmかつ膜厚3.3
6μm#のパターン1を形成した。このパターンを紫外
光線で照射したff1160cで20分熱処理してレン
ズ状パターン11に変形した。なおレンズ固定層2は1
000人のSOG膜パターンをマスクとして02ガスで
ドライエツチングし加工した。本実施例ではMP−13
50Jは、加熱によって12チ収縮するので、3μmの
膜厚のパターンが初期にあったものとしてよく、これに
よる光利用率の改善効果は1.5倍であった。また本実
施例ではMP−1350Jには吸収があり赤色あるいは
近赤外光用の微小レンズとして有効であった。
実施例2 実施例1と同じくレンズ固定層2を10μm4を塗布し
ベークして形成する。次にこの上にポリグリシジルメタ
クリレート層を3μmの厚さに塗布する200Cで60
分ベークし遠紫外疎によって露光しメチルエチルケトン
5容とエタノール2容の現像液で処理し露光部分のポリ
グリシジルメタクリレート層を除去しポリグリシジルメ
タクリノートの矩形パターン1を形成した。この工程で
はレンズ固定層2は十分架橋し遠紫外線に対してほぼ感
度がなくなっているためほぼ感光しないように露光量が
設定できる。勿論若干感光しても特性上障害となること
はない。次に該パターンを160Cで20分ベークし熱
変形した。なおレンズ固定1−2は実施例1と同様にシ
ロキサン樹脂膜パターンをマスクとして02ガスでドラ
イエッチし加工した。
なお該微小レンズの耐熱性を向上するために熱変形vk
2,2/ 、4.4’−テトラヒドロキシベンゾフェノ
ン等の架橋を含浸し熱処理をほどこすことで変形をとも
なうことなく安定化させることができる。上記架橋剤の
他に有ギ酸や無ギ酸の処理やアミン系によっても安定化
させることができる。
実施例3 ポIJ(1)−ビニルフェノール)樹脂(平均分子量4
200 )に遠紫外線に対してネガ型感光性を示す3,
3′−ジアジドジフェニルスルホンヲ樹脂量に対してi
owts添加した遠紫外光感光性のホトレジスト液を実
施例1で示したレンズ固定層2の上に3.3μmの厚さ
に塗布し露光後アルカリメタルフリーの現像液MF−3
12水溶液(シブレー社製)にて処理して矩形パターン
1を形成した。この矩形パターン1を熱流動させ微小レ
ンズ1′とした。熱変形は140C’以上の温度で行っ
た。この樹脂には接着性改善のためにシラン系のカップ
リング剤等が冷加されることがあるが本プロセスでは障
害になることはない。実施例2,3は可視部に吸収がな
いため可視光を対象とする撮1駅累子に有用である。レ
ンズ固定層2には熱流動性をおさえるために架橋剤を加
えたが、J 2’ +4.4′テトラヒドロキシベ/シ
フエノンばかシでなく池の一般架橋剤が使用し得る。た
とえば無水有機酸あるいは有機酸あるいはアミン類や水
酸基を有する有ギ化合物などの架鳴剤も使用することが
できる。また素材としてポリグリシジルメタクリレート
樹脂を用いたが、無色透明で耐熱性のある樹脂であれば
本発明のレンズ固定層2の素材として用いることができ
る。例えば池のエポキシ樹脂やポリエステル樹脂など色
々な熱硬化性樹脂が適用可能でめる。固体撮像素子3の
画素サイズが小さくなると屈折して粟光する能力の小さ
いレンズで相対的な意味において大きな光利用の改善効
果が得られるので、レンズの曲率を緩めたシあるいはレ
ンズ固定層2の厚さを薄くすることができる。
〔発明の効果〕
本発明によるとホトリソグラフィ法によって、微小レン
ズアレイを固体撮像素子の上に形成できる。通常81半
導体の製造工程は多数の半纏体回路素子を大きなSiウ
エノ・上に一括処理によって形成する方式(マルチチッ
プ方式)がとられている。本発明の方法は上記マルチチ
ップ方式で実施できるので一般半導体の工程と同等の歩
留と低コストを実現することができる。
また本発明は画素サイズが小さくなるほど実施しやすく
なる。すなわち固体撮像素子の高解像度化に有用な発明
と言える。また画面サイズが小さいほど固体撮像素子の
チップ歩留は極端に改善されるが、本発明の実施で画素
サイズの縮小引いては画面サイズの縮小が感度低下をま
ねくことなく実現することができ、撮像素子の低価格化
が実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図(4)は、不発明の熱処理前の断面図、第1図■
は本発明の熱処理後の断面図でるる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一体撮像素子の上に、レンズ固定層を設け、該レン
    ズ固定ノーの上に熱変形性樹脂パターンからなる凸レン
    ズを設けたことを特徴とするマイクロレンズ付固体撮像
    素子。 2、固体(:I像素子の上にレンズ固定層を設、け、咳
    レンズ固定層の上に熱変形性樹目旨パターンを形成し、
    該熱変形性樹脂パターンを加熱変形する際に該パターン
    の膜厚よりも変形後に作られる凸レンズの中心部の高さ
    が高くなるような加熱r高置で加熱処理することを特徴
    とするマイクロレンズ付固体道像素子の製造方法。 3、 上記レンズ固定層が、樹脂ノーで構成され、該樹
    脂層が熱変形性樹脂パターンの樹脂の加熱変形時に熱変
    形しないものであることを特徴とする特許請求の範囲第
    2項記載のマイクロレンズ付固体撮像素子の製造方法。
JP58168166A 1983-09-14 1983-09-14 マイクロレンズ付固体撮像素子の製造方法 Granted JPS6060756A (ja)

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