JPS6060415A - 燃焼用の格子棒及び火格子 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、個々の相対的に相互に移動可能の格子棒から
成り、縦方向に移動可能で相互に部分的に重なり合う格
子段を備え、上記格子棒は下方へ突出する格子棒外側リ
ブに対して少くとも部分的に張出す格子棒側面の横接触
面を互い火格子の火／こき運転の際に、抵抗力のある、
特に金属の細Ｊ’１が個々の格子棒の間に押込まれ、そ
の間に引掛力ることかある。このだめ格子棒の間に間隙
が生し、格子下送風帯がら空気が多量にこの間隙を通り
抜けるので、火格子」二に不均一な燃焼をもたらすばか
りでなく、中空の強制通気格子棒の場合は格子棒の冷却
を招く。この結果、格子棒の過熱と摩耗の増加を生じる
恐れがある。寸ノこ、に記の細片は、隣接する棒の相対
運動に拘ら一４°摩滅しない場合には、゛間隙の拡大に
よって１μ「接格子棒の相互の運動の可能性を阻害する
恐れかある。

本発明の目的は、格子棒の間への細片の侵入によって生
じる障害が回避される火格子及びそのために必要な格子
棒を、それぞれ、提供すること、すなわち、格子棒の間
に侵入する細片が格子棒側面の間から下へ急速に排出さ
れ、この細ハが隣接する格子棒の引用かりや隣接格子棒
の間隔の拡大の原因とならないように火格子を改良する
ことである。特に中空構造の格子棒の場合は、格子棒の
空胴の冷却が実タノ１的に阻害されないようにすること
である。

本発明の目的は特許請求の範囲第１項に記載した構成に
よって解決される。この構成により格子棒側面を構成す
ることによって、鋸歯状接触面が生じ、そのフランクが
切刃を形成し、隣接格子棒の対応する切刃と共に侵入し
た細片に対して、草刈機の協働作用する切刃が被切断物
”Ｉ対するように、作用する。鋸歯状構造により切刃は
斜めに配置されているから、この場合、隣接格子棒の相
対運動により、細片に対して下方へ、すなわち、格子棒
の背面から格子棒の下（１１１１へ向く力の作用が生じ
る。側面のリノ欠きは、その場合、細片の放出のだめの
くぼみを形成し、細片が相互の運動により、その放出の
だめのくぼみに入り込むと、直ちに自由に落１・する（
とができる。

リノ欠きの間に残る歯のフランクが格子棒の背面に対し
て２０°と５００との間、特に３５°の傾きを有するな
らば、入り込んだ細片に対して特に良好な押出し作用が
得られる。

本発明の改良として、それぞれ隣接する格子棒の鋸歯状
ψ〕欠きが歯のピッチの半分だけ縦方向に互いにず７し
ていれば、上記の押出し作用が実質的に改善される。そ
れによって鋸歯状フランクのなるべく小さな重なシが生
じ、それと共になるべく大きな放出くぼみが生じるよう
な、隣接切刃の相対位置を得ることが保証される。

本発明の別の実施態様により歯のピッチが隣接する格子
棒の相対運動の実質的に２′倍に相当するならば、ｑノ
刃が全行程でその全長に清って相互に移動し、切欠きに
入り込む細片がそれによって実際に把持され、下方へ送
られることが保証される。

切欠きの上方に残る格子棒側面が、格子棒側面の全高の
およそ３分の１ないし４分の１を占める、すなわら、格
子棒側面の高さの一部にしか相当しない高さを有するな
らば、入り込んだ細片がたちまちＩＪＪ欠きに到達し、
そこで鋸歯状の格子棒側面によって下方へ押出されるこ
とが保証される。

本発明は、更に、特許請求の範囲第６項に記載した格子
棒にも関する。

以下、図面に示す本発明の実施例について説明する。

第１図で明らかなように、火格子の格子段は、相互に相
対的に移動可能な、複数個の並列する格子棒１から成る
。このことは第１図と第２図の食い違いの位置により示
されている。第２図及び第３図に示すように、各格子棒
１は背面２と側面３とを有する。側面３は、１・方へ突
出する外側リブ４に対して側方へ張り１′１旨Ｊ−０各
格子棒側面は鋸歯状の切欠き５を有する。

切欠き５は格子棒背面２の方向に上側が閉じ、格子棒下
側方向に開放する。これによって鋸歯状の接触面６が生
じ、個々の鋸歯はフランク７を有する。その外縁は接触
面に沿って切刃８を形成し、この切刃８ｉｌ−ｉ隣接格
子棒の切刃と協働作用する。その場合、接触面６のｄｉ
なりが相対行程の間に絶えず変化するから、切刃８はは
さみの刃のように相接して通常移動させられる。

切欠き５から成る山９のフランク７の間に、相対行程の
際に放出のだめのくぼみが生じる。このくぼみは隣接す
る格子棒の切欠きで構成され、相対行程の際に、絶えず
変化する容積を有する。

隣接するくぼみの間に到達する細片はこの放出くぼみに
落下し、切刃の傾きによって生じるくさび作用により、
隣接する格子棒の切刃８によって矢印１０の方向に押下
げられる。この細片をイ」号１１でノｊくず。

切欠きの上ノＪに格子棒背面せで残る、格子棒側面の部
分はイ・］号１２で示され、極小の高さの格子棒側面区
域をなす。図示の実施例において、この区域は、格ｒ−
棒側面３の全高の約４分の１を占める高さを有する。

格子棒側面の２個の歯９の間隔は伺号１３で示され、格
子棒側面の歯のピッチを形成する。

第２図から１９１らかなように、２個の隣接する格子棒
は歯のピッチの半分だけ互いにずらせて示されているか
ら、歯のピッチの半分に和尚する格子棒行程の際に、隣
接する格子棒側面の歯は可動格子棒の前方位置において
互いに隙間が生じるが、可動格子棒が後方の火たき位置
にある時は、隣接する格子棒側面の歯９が屯なり合う。

格子棒側面のこの歯形構造は、格子棒の燃焼通路区域、
すなわち、上側の格子棒により常時隠蔽されない区域に
限ることが好ましい。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例を示すものて、第１１’２１は互
いに相対的に移動可動な複数個の格子棒から成る、火格
子の格子段の平面図、第２図は第１図の■−■線に沿う
断面図、第３図に、第２図のｍ　−ｎｔ線に沿う断面図
を示す。 符号の説明 ２　格子棒背面、３　格子棒側面、４°外側リブ、５　
鋸歯状切欠き、７．鋸歯のフランク、１３　鋸歯のピッ
チ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　縦方向に移動可能であって、一部が重なり合う格子
   段を備え、該格子段は相互に相対的に移動可能な個々の
   格子棒から成り、上記格子棒は下方へ突出する格子棒外
   （１ｉ１１１Ｊブに対して少くとも部分的に張出す格子
   棒側面の横接触面と互いに接して成る、特に燃焼用の火
   格子において、格子棒側面（３）の、外側リブ（４）に
   対して張出す区域が、少くとも格子棒の燃焼通路区域に
   鋸歯状の切欠き（５）を有し、該切欠きが格子棒の背面
   （２）に向って閉じ、格子棒下側方向に開放しているこ
   とを特徴とする火格子。 ２　それぞれ、隣接する格子棒（１）の鋸歯状切欠き（
   ５）が相互に縦方向に歯のピッチ（１３）の半分だけず
   れていることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載
   の火格子。 ３　歯のピン−１−（１３）が隣接する格子棒（１）の
   相対運動の実質的に２倍に相当することを特徴とする、
   背ｉｊ’ｌ請求の範囲第１項又は第２項に記載の火格子
   。 ４　切欠き（５）の間に残る歯（９）のフランク（７）
   が、格子棒の背面に対して２０°と５０°の間、特に３
   ５°の傾きを有することを特徴とする特許請求のｒｌＩ
   ｊｊ囲第１項ないし第３項のいずれか１項に記載の火格
   子。 ５　切欠き（５）の上方に残る格子棒側辺部（１２）が
   、格子棒（Ｌｉｌｌ　ｔｒｒｉ　（３）の全高のおよそ
   ３分の１ないし４分の１を占める高さを有することを特
   徴とする特許 ４項のいずれか１項に記載の火格子。 ６　相互に相対的に移動可能な個々の格子棒から成る縦
   方向に移動可能な格子段を備え、上記格子棒はＦ方へ突
   出する外側リブに対して少くとも部分的に張出す格子棒
   側面の横接触面と互いに接して成る、特に燃焼用の火格
   子のだめの格子棒において、前記格子棒側面（３）が、
   前記外＄１．１１　’Ｊブ（４）に対して張出す区域、
   かつ、少くとも格子棒（１）の燃焼通路１区域に鋸歯状
   切欠き（５）を有し、該切欠きが格子棒の背面（２）に
   向って閉じ、格子棒Ｆ側方向に開放していることを特徴
   とする格子棒。 ７　切欠き（５）の間に残る歯（９）のフランク（７）
   が、格子棒背面に対して２０°と５０°との間、特に３
   ５°の傾きを有することを特徴とする特許請求の範囲第
   ６項に記載の格子棒。 ８　切欠き（５）の上方に残る格子棒１＋１１１　、ｉ
   ／ｕ部（１２）が、格子棒側面（３）の全高のおよそ３
   分の１ないし４分の１を占める高さを有することを特徴
   とする特許請求の範囲第６項又は第７項に記載の格子棒
   。