JPS6060303A - スプール弁 - Google Patents

スプール弁

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JPS6060303A
JPS6060303A JP59171377A JP17137784A JPS6060303A JP S6060303 A JPS6060303 A JP S6060303A JP 59171377 A JP59171377 A JP 59171377A JP 17137784 A JP17137784 A JP 17137784A JP S6060303 A JPS6060303 A JP S6060303A
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JP
Japan
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spool
sealing member
spool valve
valve
sealing
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JP59171377A
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English (en)
Inventor
マンフレツド・アドルフ・ベツカー
ヒルマー・ジークフリート・オルトレツプ
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Deere and Co
Original Assignee
Deere and Co
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B13/00Details of servomotor systems ; Valves for servomotor systems
    • F15B13/02Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors
    • F15B13/04Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors for use with a single servomotor
    • F15B13/0401Valve members; Fluid interconnections therefor
    • F15B13/0402Valve members; Fluid interconnections therefor for linearly sliding valves, e.g. spool valves
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16JPISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
    • F16J15/00Sealings
    • F16J15/46Sealings with packing ring expanded or pressed into place by fluid pressure, e.g. inflatable packings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K11/00Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves
    • F16K11/02Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit
    • F16K11/06Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only sliding valves, i.e. sliding closure elements
    • F16K11/065Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only sliding valves, i.e. sliding closure elements with linearly sliding closure members
    • F16K11/07Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only sliding valves, i.e. sliding closure elements with linearly sliding closure members with cylindrical slides
    • F16K11/0712Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only sliding valves, i.e. sliding closure elements with linearly sliding closure members with cylindrical slides comprising particular spool-valve sealing means

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  • Architecture (AREA)
  • Multiple-Way Valves (AREA)
  • Valve Device For Special Equipments (AREA)
  • Compressor (AREA)
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  • Magnetically Actuated Valves (AREA)
  • Mechanically-Actuated Valves (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)
  • Replacement Of Web Rolls (AREA)
  • Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)
  • Centrifugal Separators (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Check Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は農業用または工業用自動車に使用されるスプー
ル弁、とくには少くとも負荷側に通じる1個の口とポン
プに通じる1個の口とを具備するハウジングを有し、ス
プールは流れ遮断位置と流れ開放位置との間を可動であ
るスプール弁に関する。
John Deere社の技術マニュアル、TM−43
63゜(1982年6月)の70−25−2頁に記載の
ような既知のスプール弁においては、スプールが負荷側
への流れを閉止する位置にあるとき、ボンプロの圧力流
体がスプールとハウジングとの間を通過して負荷側に漏
洩して負荷の位置を変化させることが全く起らないよう
に、スプールは公差を厳しくしてハウジングに嵌合され
ている。しかしながら、スプールのハウジングへのこの
ような精密嵌合は製作費が高くしたがってコスト高とな
る。
発明の摘要 スプールとハウジングとの間の公差の厳しい嵌合を必要
とすることなくこの漏洩問題を排除することが本発明の
目的である。
この目的は、スプール位置が負荷側への供給流れを遮断
する位置にあるとき、シール要素として活動する圧力流
体障壁(シール)装置を負荷口とボンプロとの間に設け
ることで達成される。障壁装置の有効性は該装置として
のシール要素における圧力のみに依存するので、たとえ
ば、加熱や応力に起因するような力はシール作用を変え
ることはない。この結果、厳しい公差もなく低コストで
製作可能なシール性の良好なスプール弁が取得される。
シール要素は可撓性を有し、スプール弁が流れ遮断時に
圧力がかけられるので、このシール要素により良好なシ
ール効果かえられる。また、シール要素が可撓であるか
ら大きな自由空間を充満可能でもある。シール要素の加
圧を選択的に行うということは、シール要素のシール機
能をそれ自身の弾性のみによるのではなく、シール要素
が圧力を用いて圧着されるということにより真の障壁が
形成可能であることを意味する。
シール要素にかかる圧力が高ければ高いほどシール効果
もより増大する。スプール弁の構成内の応力または温度
の急上昇など外部的要因だよる力がかかつても、シール
要素は環境条件に適応するのでシール機能は影響されな
い。
スプールの変位の間シール要素が確実にスプール弁内に
保持されるように、また、シール要素が信頼してシール
面に確実に圧着されろように、本発明ではさらに、シー
ル要素をスプールの凹部内に嵌合するようにしている。
シール要素を凹部内に嵌合させ、この凹部がシール要素
を実質的に包囲することにより、加圧されたシール要素
は四部の側部の方へ、すなわちスプールまたはハウジン
グの方へ開き続けるようにのみ膨張可能で、この状態で
シール要素はシール機能のための必要圧力を発生可能で
ある。シール要素は接着剤またはクランプでチューブ形
状にしてスプール弁内に取付は可能ではあるが、しかし
、シール要素をその位置に確実かつ長期的に固定する方
法は、四部による嵌合結合が良い。このようなシール要
素の固定方法は、とくに圧力流体がシール要素を圧着や
接着剤により固定した場合にその保持力に対し悪影響を
及ぼす可能性のある腐食性成分を有する場合に有効であ
る。
本発明では、スプール内に凹部が設けられるようにして
いる。四部はハウジングのような通常非円形のものの中
に設けるよりも、スプールのような円筒状体の中に設け
ればターニングにより容易に形成可能である。これは製
作費を節約する。
本発明のようにシール要素すなわちシールがスプールの
凹部内でタイヤ状にスプールを包囲し、該シール要素が
台形状断面でスプールの中心に向けて開放されているも
のであるならば、シール要素が加圧されるとシール要素
はスプールを包むハウジングのシリンダ孔の壁に向けて
動き、またシールの側壁は四部の側壁に圧着される。こ
れにより、シール効果に必要な流体圧は逸失しないよう
にしている。台形状断面はシールの傾斜側壁に軸力なか
け、これらの力はさらに実際のシール面に圧に基ずく力
をかけ、か(して高い接触圧力を発生する。
スプール内の四部は環状で台形断面を有するので、シー
ル要素がハウジング内のシリンダ孔の方向に動くと台形
の傾斜側面に力成分が存在しこの力成分はスプールの内
方に指向しこれによりシール要素は必要な場合、その非
シール位置にきわめて急速に確実な復帰が可能となる。
本発明の好ましく・特徴は、スプールの負荷流れ遮断位
置ではシール要素が加圧され、スプールの負荷流れ開放
位置ではその加圧が解除されろ、ということである。こ
のようなスプール弁では、該弁が遮断位置にあるときに
、当該スプール弁が流れを遮断するということのほかに
、更にシール要素が圧力流体の洩れを防ぐことにより、
シリンダ装置等の負荷が動かされないことを確実にする
。さらに、シール要素はその圧着接触によりスプールを
流れ遮断位置に拘束し、それが除々に動いて流れ開放位
置に至ることを防止する。
スプールの摺動面に沿ってハウジングのシリンダ孔内に
鋭いエツジが存在してシールに損傷を与えないように、
非加圧状態でスプールの半径方向におけるシール要素を
収納するための四部の高さがシール要素より大きくなる
ようにしている。シール要素が凹部内へ完全に収縮する
ことおよびシール面での接触から急速に復元することを
促進するために、シール要素の端部にビーズ部を形成す
7)。このビーズはその剛性により、とくに大きい復元
力を付加する。スプールが軸孔を有するスプール弁の場
合、シール要素を該軸孔と連絡した状態にし、該軸孔の
一端をポンプに接続することにより、とくに多くの費用
をかけずにシール要素に圧力を付加することが可能であ
る。加圧流体はスプール用のポンプから供給するか、ま
たは加圧油の代りに圧縮空気のような他の圧力流体な別
途の圧力源から供給してもよい。
タンクに通じる口を有するハウジングと、負荷に対し流
れを遮断したり開放したりするように動くスプールと、
を具備するスプール弁の場合、負荷が意図しない方向へ
移動しないように、スプール弁が負荷に通じる口とタン
クに通じる口との間の流れを遮断する位置にあるときに
シール部材が加圧され、またそれらの口の間の流れを開
放する位置にあるときに該シール部椙が非加圧とされる
ようにする。したがって、負荷はいずれの方向にも遮断
状態にある。
シール要素は手動または自動制御のいずれでも加圧可能
である。かく1−て、シール要素と圧力源との間の連絡
に、スプールの位置に依存して作動可能な弁が配設され
れば有利であろう。
しかしながら、この点に関してスプールの位置にのみ依
存させる必要は全くない。弁の制御、したがって、シー
ル要素の加圧は、負荷、加圧流体の温度、負荷の性質、
負荷またはスプール弁の使用条件、スプールの移動と負
荷の移動との時間遅れ、または他のパラメータをも考慮
して行うことが可能であろう。
本発明においてはまた、供給流れと、排出流れとの制御
のためのダクトおよびシール要素の加圧のためのダクト
を適正に配置することにより、スプール弁を制御弁を備
える構造にすることも可能である。シール要素への加圧
流体は、スプール弁のハウジングに固定結合されスプー
ルの軸孔内に通じる導管を介して該軸孔内に供給される
もしシール要素への供給流れが制限され、シール要素か
らの排出流れが制限されないならば、スプールが開放流
れ位置に移動されたときに、シール要素はきわめて早く
ハウジング内のスプール用孔から離脱してスプールの早
急な位置移動を可能とする。
好ましい実施例の説明 以下、本発明を添付図面に示した実施例に基づき詳細に
説明する。
(11) 第1図に示す油圧装置10は貯蔵容器すなわちタンク1
2を具備し、このタンクからポンプ14の形式の加圧源
がフィルタ16を介して油圧作動油のような流体を吸引
しそれを導管20を介して油圧弁18に供給する。導管
20から過圧逃がし導管22が分岐し圧力制限弁24と
連絡する。この使用法において、ポンプ14は可変容積
型ポンプの形式であり、これは密閉油圧系において使用
され一定圧力に到達すると流体の供給を停止する。油圧
系が開放油圧系の場合は単にポンプだけが定容積型ポン
プと取替えられ、この場合は油圧弁18が中立位置にあ
るときポンプから供給される圧力流体をタンク】2へ戻
せるようにしなければならない。密閉油圧系の場合、油
圧弁18は、中立位置向」と、供給流れ位置間と、排出
流れ位置間とを有する三方、三位買弁の形状である。こ
れはまた、各位置(α、h、c)に3個の口、すなわち
、ボンプロ26と、タンクロ28と、油圧シリンダの形
状の負荷に通じる負荷口30とが存在す(12) ることを意味する。油圧弁18はその種々の位置(a、
h、(?)へは操作レバー34または電気制御装置ある
いは他の制御装置で移動可能である。中立位置間では、
ボンプロ26、タンクロ28および負荷口30は閉止さ
れ ポンプ14は流体の供給を停止する。油圧弁18が
位置間に移動するとポンプ14はダクト36を介して油
圧シリンダ32と連絡する導管38へ圧力流体を供給す
る。この状態ではタンクロ列は閉止のままである。最後
に位置間において、油圧弁18はダクト40を介してタ
ンク12を油圧シリンダ32と連絡する。ただ略図での
み示した油圧弁18は、この場合スプール弁に対応する
油圧弁18はその制御運動を同時にもう一方のシール弁
42にも伝達する。弁42は、導管20から分岐し弁4
2の方向に開放するばね負荷逆止弁46を具備する導管
44を介して、圧力流体を受け入れる。弁42はまた、
流れ貫通位置に「d」、負荷排除位置のそれぞれにr−
Jお(13) よび「f」として以後に参照する3位置を占有可能であ
る。シール弁42と油圧弁18とはまた構造的に組合せ
可能である。2個の弁の間の連結を省略し、シール弁4
2は手動または他の因子に応じて可動とされることも可
能であり、さらに位置間と位置rgJまたは位置「f」
のいずれかとのみを有するものでもよい(この位置間と
「e」のみを有する場合については第3図を参照)。シ
ール弁42の下流側にシール(ベロー)部材48が配設
され、このシール部材については以後に第2図を参照し
てさらに詳細に記述する。シール弁42は油圧弁18の
位置に応じて制御される。従って、操作レバー34はそ
の位置を電磁弁を介して弁42に伝達する電気スイッチ
装置と係合させてもよい。一方、シール弁42と油圧弁
18との間に機械的または油圧的結合を与えることも可
能である。簡単にするために、第1図ではシール部材4
8は一方にばねを有する負荷として示されている。実際
にはシール部材48は第2図に詳細に示すよう(14) 蹟弁18内にある。このように、ポンプ14からの導管
44との連絡のほかに、シール弁42はまたシール部材
48に通じる導管50と、タンク12に通じる排出流れ
導管52とにも連絡1している。この配設において、位
置「d」ではポンプ14とシール部材48との間に流体
流れが存在し、一方、位置r=Jおよび「f」ではシー
ル部材48はダクト54を介して貯蔵タンク12と連絡
する。
運転モード 油圧シリンダ32を伸長させるためには油圧弁18はそ
の位置「b」に可動され、その結果、加圧流体はポンプ
14から導管20、ダクト36、導管38を介して油圧
シリンダ32へ流動する。
油圧弁18の可動と共にシール弁42もまた直接または
間接に従属制御装置を介して位置rd」から位置「e」
へ可動され、この位置「e」ではシール部材48におけ
る流体圧は導管50、ダクト54および排出流れ導管5
2を介して減少する。非加圧状態においては、シール部
材48はいかなるシール機能も実行しない。油圧弁18
が中立位置1−jに戻ると油圧シリンダ32の可動は終
了し。この場合加圧流体のポンプ】4からの供給は停止
し、ポンプで形成された流体圧は一定値以下に降下しな
い限りそのまま保持される。シール弁42もまたここで
再び位置[d−1に復帰し、シール部材48は圧力を受
けてシール機能を実行する。この点に関し、開放油圧系
を使用する場合、定容積型ポンプ14で供給される流体
圧は非加圧状態ではタンク12に供給されず、たとえば
圧力制御弁を使用してシール要素48の適切な作動を確
保する圧力に保持される。油圧シリンダ32の位置を他
の方向、すなわち下方に移動したいとき、油圧弁18は
位置「C」に可動され、その結果流体は導管38、ダク
ト40および導管56を介してタンク12に流出可能で
ある。油圧弁18が位置「C」を取ると、シール弁42
は自動的に位置「f」となり、この位置では、位置「e
」と同様に、シール部材48への負荷は排除される。し
たがって、油圧弁18が開放位置の1つにスイッチされ
るとシール部材48への負荷は常にタンク12に排除さ
れる。逆に、油圧弁18が中立位置「α」にあるときは
、シール部材48は加圧されてシール機能をなす。
シール部材48と油圧弁18との可能な特定実施例をこ
こで第2図により説明する。
図示の実施例は基本的にはスプール62をその中に摺動
可動に収納するシリンダ孔60を具備するハウジング5
8を有する。シリンダ孔60内に軸方向に間隔をなして
配置された環状溝の形状を有する3個のポートが形成さ
れ、これらをポンプ溝64、負荷溝66およびタンク溝
68と呼称する。この配設において、油圧弁]8が中立
位置「a」にあると、ポンプ溝64およびタンク溝68
はそれぞれスプール62内にこれらと同一幅を有する第
1および第2の環状チャンネル70および72と対向し
た位置をとる。スプール62は、ランク74と係合する
ピニオン(図示なし)によりシリンダ孔60内をたて方
向に動かされ、まず第1に位置「b」で、第1の環状チ
ャンネル70を介してポンプ14と連絡するポンプ溝6
4を油圧シリンダユニット32に通じる負荷溝66に結
合可能である。第2に位置「C」で、第2の環状チャン
ネル72を介して負荷溝66をタンク12に通じるタン
ク溝68に結合可能である。言い換えれば、環状チャン
ネル70は、ポンプ溝64と連絡する導管20から負荷
溝66と連絡する第1図のダクト36に対応する導管3
8へ圧力流体流れの供給を可能とする位置をとる。また
位置rJにおいては、導管38を戻る流体は負荷溝66
、環状チャンネル72、タンク溝68およびタンク12
と連絡する導管56を介して流動することをも意味する
。この点において、導管38と56との間の流動通路は
第1図のダクト40に対応する。
台形溝の形状を有する四部76および78はスプールを
回転してスプール62内の第1と第2のチャンネル70
および72の間に加工され、各凹部は個々のシール(ベ
ロー)部材48を収納する役をなす。各シール部材はほ
ぼ 字状断面を具えた環状形状を有する。その開放辺は
内方を向き台形溝76および78の最大炎の位置に一致
する。したがって、シール部材48は外方端部84から
内方に伸長する2個のリム部80および82で形成され
る。リム部80および82はその自由端にビーズ部86
を担持し、これによりシール部材48が台形溝76.7
8内に確実に適切に保持される。シール部材はプラスチ
ック材のような適当な強度を有する弾性材料で形成され
、したがって組立てのときスプール62の最大直径部を
まわして個々の台形溝76および78へ押し込むことが
可能である。孔9oおよび92はそれぞれ半径方向に台
形溝76および78内へ伸長する。孔90および92は
広部96と狭部98とを有するスプール62内の中心軸
孔94から伸長する。この実施例において、軸孔94は
まずラック74から遠いスプール62の端部から広部9
6を有して伸長し、次にスプール62内に狭部98を有
して伸長し、タンク溝68と関係する台形溝78の孔9
2の位置で終端する。導管100は軸孔94の広部内に
伸長する。導管100はハウジング58の端部102を
貫通し、2個のナツト104を介して流体気密にねじ込
まれ固定位置に保持される。
広部96と狭部98との間の移行部に形成される段97
は位置「c」におけるスプール62の移動を制限するス
トッパの役をなす。
シール弁42とシール部材48との連絡は、ハウジング
58内で伸長する可撓チューブを介してなされてもよい
。端部102の外方に伸長し、したがってハウジング5
8の外部に存在する導管端部106は第1図に関する説
明で既に記述したシール弁42に結合され、これは導管
50に相当する。端部102は適切なハウジング58に
フランジ結合される。溝108は軸孔94の広部96内
に形成される。溝108は断面が円形、正方形または矩
形であるシールリング110を内蔵し、このリングは導
管100と軸孔94との間に適切なシールを提供し、こ
れによりここからシリンダ孔60への圧力流体の漏洩は
ない。このシールリング110の助けにより、スプール
62はこれらの配置のシール性を損うことなく、シリン
ダ孔6o内において固定導管100と相対運動が可能で
ある。以下に運転モードを記述する。
弁18の中立位置「α」において、第1の環状チャンネ
ル70とポンプ溝64とは相互に直接対向して位置し、
ポンプ14から油圧シリンダ装置32への圧力流体の供
給流れは存在しない。
同時にシール弁42は位置闇となり、したがって両シー
ル部材48はポンプ14から導管100、軸孔94およ
び孔90.92を介して圧力流体が供給され、これによ
りシール部材絽はスプールの外方へシリンダ孔6oの内
面に圧着され、ここで端部84の接触によりシール作用
が形成される。したがって、油圧シリンダ装置32へま
たは該装置から流体は流動せず、そのままの位置を保持
する。これらはシリンダ孔60の壁にしっかりと圧着さ
れているため、シ(21) −ル部材48は流体シールを形成して油圧シリンダ装置
32へまたは該装置からの流動を防止し、シリンダ装置
をその位置に固定する。
油圧シリンダ装置32を伸長するときは、シール弁42
を位置「e」に動かし、油圧弁18を位置「勾に可動す
れば、シール部材48内に形成された流体圧は導管10
0、ダクト54および排出流れ導管42を介してタンク
12へ排除可能である。リム部80.82および端部8
4は非加圧状態でその弾性により再び収縮する限りはシ
ール部材48内にえられた流体圧は一層容易に軽減され
る。かくして、流体圧が軽減したあと、端部84はシリ
ンダ孔60の壁から離脱しシール部材48は半径方向内
方に台形溝76および78内へ動く。シール部材48の
急速収縮を提供するために、環状ばね要素を端部84内
に埋設するか、または排出流れ導管52すなわちダクト
54はその中を通過する排出流れが導管44を通過する
供給流れよりより高速となる形状とするかしてもよい。
貫通流れ速度は絞(幼 り装置すなわち供給流れ導管52の直径より小さい直径
を有する導管44で制御可能である。
スプール62が位置rAJに到達すると、加圧流体はポ
ンプ14から導管20、ポンプ溝64、第1の環状チャ
ンネル70、負荷溝66および導管38を介1−て油圧
シリンダ装置32へ流動する。油圧シリンダ32が所定
位置に到達するとスプール62は中立位置「α」に復帰
し、配置は再びスタート位置となる。油圧シリンダ32
を下降するときも同様な運転が行われ、この場合はスプ
ール62は位置「C」をとる。
シール部材48の使用は製作費が高いシート弁を不用と
し、シリンダ孔60およびスプール62をより大きな公
差を有して製作を可能とし、したがってコスト曲尾きわ
めて有利となる。非加圧状態では、シール部材48はス
プール62の面取下の位置へ収縮し、したがってスプー
ル62が動くときシール部材48はポンプ溝64、負荷
溝66およびタンク溝68のエツジで破損することはな
い。
この種の油圧弁18はトラクタにおける補助制御弁とし
て使用可能で、一方、油圧シリンダはフロントローダ−
1刈取り機、フロント油圧装置またはその他のユニット
に使用可能である。
逆止弁46は、トレーラ−のような連結装置の支持車輪
の上下運動の制御に油圧弁18が使用されるときはとく
に望ましく、その理由は、ポンプ14が流体を供給しな
くなっても逆上弁がシール部材48内に流体圧を保持す
るからである。これは、ポンプが圧を保持できなくても
、支持車輪をその位置に保持する油圧シリンダ32は可
動しないととを意味する。
本発明は特定の実施例について記述してきたが、上述に
より当業者には種々の代替、修正および変更が明白であ
ることは理解できる。したがって、この発明は添付の特
許請求の範囲の精神とその範囲内に概当する代替、修正
および変更はすべて包含することを意図している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用された油圧装置の略図、第2図は
本発明に係るシール装置を具備するスプール、第3図は
本発明に係るスプール弁の断面図である。 18 スプール弁 26 ボンプロ 2B タンクロ 30 負荷口 42 制御弁(シール弁)44 絞り供給装置48 シ
ール部材 54 非絞り排出装置58 ハウジング 6
0 スプール用孔76.78 凹部 94 軸孔 100 導管 (外5名)

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)スプール用孔、負荷に接続される負荷口、及びポ
    ンプに接続されるボンプロを具備するハウジングと、 スプール用孔内で、ボンプロから負荷口への流体流れを
    遮断する第1の位置とボンプロから負荷口への流れを開
    放する第2の位置との間で可動のスプールと、 スプールがその第1の位置にあるとき、負荷口とボンプ
    ロとの間をシールするシール部材で、流体圧に応じてシ
    ール位置と俳シール位置との間で可動の可撓性シール部
    材と、を備えたスプール弁。
  2. (2)シール部材が環状四部に収納されている特許請求
    の範囲第1項のスプール弁。
  3. (3)凹部はスプール内に設けられている特許請求の範
    囲第2項に記載のスプール弁。
  4. (4)シール部材がスプール内の環状の凹部1(収納さ
    れ、スプールを包囲している特許請求の範囲第1項に記
    載のスプール弁。
  5. (5)シール部材が台形断面形状を有し、開いた辺はス
    プールに面している特許請求の範囲第1項に記載のスプ
    ール弁。
  6. (6)スプール内の凹部は環状で台形断面形状を有する
    特許請求の範囲第3項に記載のスプール弁。
  7. (7)シール部材が非加圧状態であるとき、四部はシー
    ル部材の半径方向寸法より大きい半径方向寸法を有する
    特許請求の範囲第2項に記載のスプール弁。
  8. (8)スプールがその第1の位置にあるときシール部材
    を加圧し、スプールがその第2の位置にあるときシール
    部材を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のスプー
    ル弁。
  9. (9)スプールはボンプロと連絡する軸孔なその中に有
    し、シール部材は軸孔内の流体圧がかけられるようにさ
    れている特許請求の範囲第1項に記載のスプール弁。
  10. (10)スプールがその第1の位置にあるとき加圧され
    、スプールがその第2の位置にあるとき非加圧とされる
    さらに他のシール部材を具備する特許請求の範囲第1項
    に記載のスプール弁。
  11. (11)シール部材を加圧するための装置が、シール部
    材と加圧源との間の連絡を制御するため、スプールの位
    置に応じて作動可能な制御弁を具備する特許請求の範囲
    第8項に記載のスプール弁。
  12. (12)スプール弁がこの制御弁とともに1つの構成ユ
    ニットを形成する特許請求の範囲第11項に記載のスプ
    ール弁。
  13. (13)ハウジングに固定結合され軸孔内に伸長する導
    管を有する特許請求の範囲第9項に記載のスプール弁。
  14. (14)シール部材を加圧するための装置が、シール部
    材に制限した流体流れを供給する絞り供給装置と、シー
    ル部材から制限されない流体流れを排出する非絞り排出
    装置とを具備する特許請求の範囲第8項に記載の又デメ
    ル峠。
JP59171377A 1983-09-08 1984-08-17 スプール弁 Pending JPS6060303A (ja)

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AT (1) ATE30946T1 (ja)
AU (1) AU3143084A (ja)
BR (1) BR8404202A (ja)
DE (2) DE3332363A1 (ja)
DK (1) DK428984A (ja)
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ZA (1) ZA846961B (ja)

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