JPS605989Y2 - プラズマト−チ - Google Patents
プラズマト−チInfo
- Publication number
- JPS605989Y2 JPS605989Y2 JP5281682U JP5281682U JPS605989Y2 JP S605989 Y2 JPS605989 Y2 JP S605989Y2 JP 5281682 U JP5281682 U JP 5281682U JP 5281682 U JP5281682 U JP 5281682U JP S605989 Y2 JPS605989 Y2 JP S605989Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- torch
- head
- hole
- coupling
- plasma
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Arc Welding In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は金属部材切断装置等に使用されるプラズマトー
チに係り、特にプラズマアーク発生用電極およびプラズ
マアーク噴射孔を備えているトーチヘッド部分の交換手
段の改良に関する。
チに係り、特にプラズマアーク発生用電極およびプラズ
マアーク噴射孔を備えているトーチヘッド部分の交換手
段の改良に関する。
従来のこの種のプラズマトーチは第1図に示すように、
先端部にプラズマアーク噴射孔1を有するトーチヘッド
2と、トーチボディ3とが一体構成されたものとなって
いる。
先端部にプラズマアーク噴射孔1を有するトーチヘッド
2と、トーチボディ3とが一体構成されたものとなって
いる。
なお第1図中、4はトーチパケットでこのパケット中に
は冷却水供給管5、冷却終了後の水を排出する排出管6
、反応ガス供給管7および8、高周波の高電圧を印加供
給するためのケーブル9、制御ケーブル10等が入って
いる。
は冷却水供給管5、冷却終了後の水を排出する排出管6
、反応ガス供給管7および8、高周波の高電圧を印加供
給するためのケーブル9、制御ケーブル10等が入って
いる。
上記構成の従来のプラズマトーチは、トーチヘッド2と
トーチボディ3とが一体化されているため、ヘッド2内
の電極が損耗したような場合には、ヘッド2およびボデ
ィ3からなるトーチ全体をトーチパケット4から取外し
、全体を完全分解した後、電極交換等を行なう必要があ
り、その手間が大変であった。
トーチボディ3とが一体化されているため、ヘッド2内
の電極が損耗したような場合には、ヘッド2およびボデ
ィ3からなるトーチ全体をトーチパケット4から取外し
、全体を完全分解した後、電極交換等を行なう必要があ
り、その手間が大変であった。
本考案の目的はトーチヘッド部分のみを簡単に取外して
交換することのできるワンタッチ交換式のプラズマトー
チを提供することにある。
交換することのできるワンタッチ交換式のプラズマトー
チを提供することにある。
以下、図面を参照して本考案の一実施例を説明する。
第2図は先端にプラズマアーク噴射口11を有しその内
部にプラズマアーク発生用電極を有するトーチヘッド1
2と、トーチボディ13とが一体化された状態を示す側
面図であり、第3図はトーチヘッド12をトーチボディ
13から取外した状態を示す側面図である。
部にプラズマアーク発生用電極を有するトーチヘッド1
2と、トーチボディ13とが一体化された状態を示す側
面図であり、第3図はトーチヘッド12をトーチボディ
13から取外した状態を示す側面図である。
第2図および第3図において、14はヘッド側結合端外
周に取付けてある結合リングであり、15はボディ側の
結合端外周に設けられた結合ネジであって、両者は螺合
によってヘッド12とボディ13とを一体的に結合する
結合機構を構成している。
周に取付けてある結合リングであり、15はボディ側の
結合端外周に設けられた結合ネジであって、両者は螺合
によってヘッド12とボディ13とを一体的に結合する
結合機構を構成している。
また第2図および第3図において16a、16bは一対
のガイドピンであり、17は高周波の高電圧エネルギー
をヘッド内の電極に与えるための接続ピンである。
のガイドピンであり、17は高周波の高電圧エネルギー
をヘッド内の電極に与えるための接続ピンである。
第4図は結合リング14をボディ側の前記結合ネジ15
に螺合することによってトーチヘッド12をトーチボデ
ィ13に取付けて一体化し使用可能な状態となした場合
の斜視図であり、第5図は第4図のトーチを分解して示
す斜視図である。
に螺合することによってトーチヘッド12をトーチボデ
ィ13に取付けて一体化し使用可能な状態となした場合
の斜視図であり、第5図は第4図のトーチを分解して示
す斜視図である。
第4図および第5図において、18はトーチボディ13
に設けられた反応ガス供給孔、19は同じく冷却水供給
孔、20は同じく冷却終了水排出孔、21は同じく接続
ピン挿入孔である。
に設けられた反応ガス供給孔、19は同じく冷却水供給
孔、20は同じく冷却終了水排出孔、21は同じく接続
ピン挿入孔である。
上記接続ピン挿入孔21には接続端子が内装されており
、ヘッド側の接続ピン17が挿入されたときトーチヘッ
ド12とトーチボディ13との間の電気的接続がはから
れる。
、ヘッド側の接続ピン17が挿入されたときトーチヘッ
ド12とトーチボディ13との間の電気的接続がはから
れる。
また反応ガス供給孔18、冷却水供給孔19、冷却水排
出孔20にはヘッド側に装填されるシール部材としての
Oリング22.23↓ 24を介してトーチヘッド側の
対応する多孔が気密および液密に接合する。
出孔20にはヘッド側に装填されるシール部材としての
Oリング22.23↓ 24を介してトーチヘッド側の
対応する多孔が気密および液密に接合する。
なおヘッド側結合端には図示はしてないが、ボディ側結
合端に突設されている前記ガイドピン16a、16bと
嵌合するガイドピン挿入孔が設けてあり、両者でガイド
機構を構成している。
合端に突設されている前記ガイドピン16a、16bと
嵌合するガイドピン挿入孔が設けてあり、両者でガイド
機構を構成している。
本案のプラズマトーチは上記の如く構成されているので
、使用時には第2図あるいは第4図に示すようにトーチ
ヘラ・ド12とトーチボディ13とは完全に一体化され
従来のトーチと全く同様に用いられる。
、使用時には第2図あるいは第4図に示すようにトーチ
ヘラ・ド12とトーチボディ13とは完全に一体化され
従来のトーチと全く同様に用いられる。
そして電極の損耗等によりヘッド部分を交換したい場合
には結合用リング14を緩めたのちヘッド12をトーチ
ボディ13から引抜けばトーチヘッド12をトーチボデ
ィ13から簡単に取外すことができる。
には結合用リング14を緩めたのちヘッド12をトーチ
ボディ13から引抜けばトーチヘッド12をトーチボデ
ィ13から簡単に取外すことができる。
そして新品のトーチヘッド12をトーチボディ13に取
付けるには、ヘッド側結合端の接続ピン17をボディ側
結合端のピン挿入孔21へ挿入すると共に、ヘッド側結
合端のガイドピン挿入孔21にボディ側結合端のガイド
ピン16a、16bを挿入させたのち、結合リング14
を結合ネジ15に螺合させる。
付けるには、ヘッド側結合端の接続ピン17をボディ側
結合端のピン挿入孔21へ挿入すると共に、ヘッド側結
合端のガイドピン挿入孔21にボディ側結合端のガイド
ピン16a、16bを挿入させたのち、結合リング14
を結合ネジ15に螺合させる。
こうすることにより、トーチボディ側とトーチヘッド側
との電気的接続がはかられると共に、ボディ側の多孔1
8.19.20はヘッド側の対応する多孔とOリング2
2,23,24により気密液密に接合されて両孔どうし
が連通ずる。
との電気的接続がはかられると共に、ボディ側の多孔1
8.19.20はヘッド側の対応する多孔とOリング2
2,23,24により気密液密に接合されて両孔どうし
が連通ずる。
かくして第2図あるいは第4図のような状態に復元され
直ちに使用に供し得るものとなる。
直ちに使用に供し得るものとなる。
なお本考案は上述した実施例に限定されるものではなく
、要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施できるのは勿論
である。
、要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施できるのは勿論
である。
以上説明したように本考案によれば、結合リング14の
回転操作とトーチボディ13に対するトーチヘッド12
の挿脱操作により、トーチヘッド12のみを簡単に取外
したり、取付けたりすることができるので、電極損耗等
によってヘッド交換を要する場合に迅速かつ適確に交換
することができ、ひいてはプラズマ切断装置等の稼動率
を向上できる等の利点をもつプラズマトーチを提供でき
る。
回転操作とトーチボディ13に対するトーチヘッド12
の挿脱操作により、トーチヘッド12のみを簡単に取外
したり、取付けたりすることができるので、電極損耗等
によってヘッド交換を要する場合に迅速かつ適確に交換
することができ、ひいてはプラズマ切断装置等の稼動率
を向上できる等の利点をもつプラズマトーチを提供でき
る。
第1図は従来のプラズマトーチの概要を示す側面図、第
2図〜第5図は本考案の一実施例を示す図で、第2図は
トーチヘッドとトーチボディとが一体化された状態を示
す側面図、第3図はトーチヘッドとトーチボディとを分
離した状態を示す側面図、第4図は使用状態のトーチの
斜視図、第5図はトーチの分解斜視図である。 1.11・・・・・・プラズマアーク噴射口、2.12
・・・・・・トーチヘッド、3,13・・・・・・トー
チボディ、14・・・・・・結合リング、15・・・・
・・結合ネジ、16a、16b・・・・・・ガイドピン
、17・・・・・・電路接続ピン、18・・・・・・反
応ガス供給孔、19・・・・・・冷却水供給孔、20・
・・・・・冷却終了水排出孔、21・・・・・・接続ピ
ン挿入孔、22,23,24・・・・・・シール用Oリ
ング。
2図〜第5図は本考案の一実施例を示す図で、第2図は
トーチヘッドとトーチボディとが一体化された状態を示
す側面図、第3図はトーチヘッドとトーチボディとを分
離した状態を示す側面図、第4図は使用状態のトーチの
斜視図、第5図はトーチの分解斜視図である。 1.11・・・・・・プラズマアーク噴射口、2.12
・・・・・・トーチヘッド、3,13・・・・・・トー
チボディ、14・・・・・・結合リング、15・・・・
・・結合ネジ、16a、16b・・・・・・ガイドピン
、17・・・・・・電路接続ピン、18・・・・・・反
応ガス供給孔、19・・・・・・冷却水供給孔、20・
・・・・・冷却終了水排出孔、21・・・・・・接続ピ
ン挿入孔、22,23,24・・・・・・シール用Oリ
ング。
Claims (1)
- プラズマアーク発生用の電極および発生したプラズマア
ークを外方へ噴射させる噴射孔を有するトーチヘッドと
、このトーチヘッドに結合され上記ヘッドにプラズマ発
生用の反応ガスを供給する孔および上記ヘッドに冷却水
を供給する孔および上記ヘッドから戻される冷却終了後
の水を外部へ挿出する孔および上記ヘッドに電気エネル
ギーを供給する端子を備えたトーチボディと、このトー
チボディに対し前記トーチヘッドを着脱自在に結合する
手段とを具備し、上記結合手段は前記トーチヘッドとト
ーチボディとを結合させる場合の案内を行なうガイド機
構と、このガイド機構によって案内されてヘッド側結合
端とボディ側結合端とが接した状態においてトーチヘッ
ドとトーチボディとを結合リングと結合ネジとの螺合い
よって一体的に結合する結合機構と、この結合機構によ
りトーチヘッドとトーチボディとが一体的に結合したと
き前記ボディ側結合端の反応ガス供給孔および冷却水供
給孔および冷却終了水排出孔とヘッド側結合端の対応す
る番孔とを気密および液密に接合するシール部材と、前
記結合機構によりトーチヘッドとトーチボディとが一体
的に結合したとき前記ボディ側結合端の端子とヘッド側
結合端の対応する端子とを電気的に接続する接続機構と
からなることを特徴とするプラズマトーチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5281682U JPS605989Y2 (ja) | 1982-04-12 | 1982-04-12 | プラズマト−チ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5281682U JPS605989Y2 (ja) | 1982-04-12 | 1982-04-12 | プラズマト−チ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58157274U JPS58157274U (ja) | 1983-10-20 |
JPS605989Y2 true JPS605989Y2 (ja) | 1985-02-25 |
Family
ID=30063513
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5281682U Expired JPS605989Y2 (ja) | 1982-04-12 | 1982-04-12 | プラズマト−チ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS605989Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2682916B2 (ja) * | 1991-09-19 | 1997-11-26 | 新キャタピラー三菱株式会社 | 溶接トーチ、該溶接トーチのノズル交換装置、チップ清掃装置、ワイヤ切断装置、自動溶接装置、及び自動溶接装置の制御方法 |
-
1982
- 1982-04-12 JP JP5281682U patent/JPS605989Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58157274U (ja) | 1983-10-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6078023A (en) | Liquid-cooled welding torch assembly | |
JPH0575465B2 (ja) | ||
AU577179B2 (en) | Plasma welding or cutting torch | |
JPH0532106B2 (ja) | ||
CA2896823A1 (en) | Replaceable machine-mounted male input power connections | |
JPS6074368A (ja) | 旋回継手 | |
JPS6313793B2 (ja) | ||
US20050092729A1 (en) | Cartridge-type soldering iron | |
JPS605989Y2 (ja) | プラズマト−チ | |
EP0059642B1 (en) | Carbon rod assembly for arc gouging and blasting of metallic article | |
US5225657A (en) | Plasma-arc torch system with filter | |
KR100729441B1 (ko) | 탄산가스 용접토치 | |
GB911182A (en) | Arc welding gun | |
US11894642B2 (en) | Reconfigurable welding-type power sockets and power plugs | |
JPS61279373A (ja) | プラズマト−チ | |
KR200406398Y1 (ko) | 수동식 이산화탄소용접기의 토치 | |
JPH01118374A (ja) | プラズマトーチ装置 | |
KR200144442Y1 (ko) | 용접기의 토오치 커넥터 | |
US4554433A (en) | Welding conduit stop | |
JPH069753Y2 (ja) | プラズマトーチ | |
JPH0327309B2 (ja) | ||
JPH0899174A (ja) | アーク溶接用ロボット | |
CN217412770U (zh) | 一种手持焊炬及焊机 | |
KR20020042604A (ko) | 씨오투 아크용접기용 연장케이블의 어댑터구조 | |
CN209857049U (zh) | 一种射吸式割炬 |