JPS6059264A - 建築用壁下地材の継手構造 - Google Patents

建築用壁下地材の継手構造

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JPS6059264A
JPS6059264A JP16629083A JP16629083A JPS6059264A JP S6059264 A JPS6059264 A JP S6059264A JP 16629083 A JP16629083 A JP 16629083A JP 16629083 A JP16629083 A JP 16629083A JP S6059264 A JPS6059264 A JP S6059264A
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JP
Japan
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wall base
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joint
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JP16629083A
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館田 泰
八百本 賢一
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Sanyo Kokusaku Pulp Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Kokusaku Pulp Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 未発明は建築用壁下地材の継手構造に係り、更に詳しく
は、構造材間に張設される壁下地材の突き合せ継手端面
において、上面部と下面部とをそれぞれ密接し、壁下地
材の厚さ方向中間部には、空隙を構成した壁下地材の継
手構造を提供し、壁下地材の継手部分における防水性と
外装材塗工後における諸問題点を解決しようとするもの
である。
従来壁下地材の継手部分においては、第1図で示すよう
に壁下地材21.22相互の突き合せ端面をV字状の溝
23となるように構成し、その目地溝23にシーリング
材を充填することが一般的であった。
しかしなからこのシーリング材24の充填方法によれば
、この壁下地材の上面に塗工される仕上げ材の材質や塗
厚によっては、シーリング材自体の着色が仕上げ面に浮
き出たり、ざらにまたシーリング材自体の枯れや痩せに
よって壁下地材の上面とに段差を生じていた。
9− 1 −−−J= J−144,11M a= t
ie tr Ij J/ 11 −/ /(’ ))ワ
9が幅広く露出すので、壁下地材と仕」二げ材との付着
強度と、シーリング材と仕上げ材との付着強度に差が生
じる結果となり、しかもシーリング材の可撓性によって
、この継手部分では、仕上げ材にクラックの発生若しく
は剥離がしばしば生じていた。
そこで上記のようなV字状の目地溝を設けることなく、
壁下地材相互の端面を単に突き合せる方法を取ることも
あった。
この方法ノよ第2@ (a)で示すように、壁下地材2
1.22の突き合せ端面部25.2[1にそれぞれジ−
リング材27.28を貼着して、雨下地材を突き合せ圧
着させる。この方法によれば、シーリング材27.28
は下地材表面に幅広く露出することがないため、上述し
た問題点は解決されるものの、第2図(b)で示すよう
にジ−リング材27.28自体が局部的に押し出されて
突出部29を構成することになる。従って突出部29だ
け下地材の端面に貼着されたジ−リング材27,28が
減少することとなり、この継手部におけるンーリング材
層が薄くなったり、間隙30を生じる。すなわち継手部
の防水性能が不安定な状態になる。また突出部29のシ
ーリング材は、仕上げ材の塗厚如何によっては仕上げ材
の上表面近くに位置したり、仕上げ材の表面に露出する
こととなり、外壁仕上げ面の意匠からも問題となってい
た。
そこで、本発明は上記した問題点に鑑み為されたもので
、壁下地材の突き合せ端面の上面部と下面部とをそれぞ
れ密接させるとともに、厚さ方向中間部には空隙を構成
することを概要とし、壁下地材の継手部におけるシーリ
ング材を壁下地材表面に露出させることなく、しかも従
来に比して防水性の高い継手構造を提供するものである
以下、図面に基づき本発明の建築用壁下地材の継手構造
を詳説する。
第3図(a)乃至(e)は、本発明に係る継手構造の各
断面を示したものである。
第3図(a)において、下地材1.1が建物構造材、例
えば間柱2に取付けられる場合において説明する。下地
材1.1は合板や繊維板などからなる基板11上に、セ
メントを中心とし必要に応じて発泡合成樹脂粒等が混合
された無機質層12が設けられたものである。また基板
11と無機質層12間には、必要に応じてアクリル系合
成樹脂エマルジョンやブチルゴムと舒青物エマルジせン
等の防水層13が張設されている。これら下地材1.l
を突き合せる場合は、その突き合せ端面14.+4の長
手方向に亘って断面、三角形又は四角形若しくは半円形
の?tViを設けておく。
すなわぢ第3図(a)では一方の壁下地材1の端面14
にのみ略断面三角形の溝を設けて、他の壁下地材1の端
面14は平面状とした継手構造を示したものである。こ
れによれば両壁下地材1.1の突き合せ端面14.14
はその上面部15と16がそれぞれ密接した状態になり
、その厚さ方向の中間部に゛は略三角形の空隙17aが
構成される。
また第3図(b)では、突き合される両端面長手方向に
それぞれ断面略三角形の溝を設けておけば、これら雨下
地材の突き合せ面では上面部15と下面部16が密接し
た状態でダイヤ形の空隙17bが構成される。さらに第
3図(C)でも、壁下地材の各端面長手方向に沿って、
略V字状の溝を設けた突き合せ面では上記と同様に、上
面部15とIGが害接し、その厚さ方向中間部には略三
角形状の空隙17cが構成される。
以上の様に、各壁下地材の端面部に沿って四角形または
半円形の溝を設ければ、これ等の突き合せ面では第4図
(d)及び(e)で示すように端面の上面部15及び下
面部16がそれぞれ密接し、厚さ方向中間部には四角形
及び長円形の空隙17d、17eが構成されることにな
る。
以上の継手構造を第4図及び第5図によって更に詳しく
説明する。
第4図の継手構造は、上記説明した第3図(b)の断面
形状を有する継手構造である。この継手構造において、
下地材1,1の各突き合せ端面14,14にはあらかじ
めシーリング材18 、18が貼着されている。ジ−リ
ング材18.18は断面略V字状に形成された端面14
に貼着されているので、シーリング材18を貼着した端
面自体も略三角形状の窪みを有することになる。
これらの下地材1.1を突き合せ圧着すると上面部15
と下面部16とでほのシーリング材18を介して密接さ
れる。しかし厚さ方向の中間部ではジ−リング材18.
18相互が密着しないので、空隙がそのまま形成されて
いる。したがって下地材1.1を強く圧締しながら、突
き合せた場合は、第5図で示すように、突き合せ端面の
上面部15におけるシーリング材18は空隙17.b方
向に押圧されてくる。
一方、下面部1Bのシーリング材18も押圧されて空隙
17b内に侵入してくることになる。特に−L面部15
のシーリング材18は経時的にもその自重により空隙1
7b内に流下することになる。このように、突き合せ端
面に貼着されたジ−リング材18.。
18は上面部15と下面部18を無駄なく密接させると
ともに、不要のジ−リング材18.18は空隙+7b内
に収納されることになる。すなわち壁下地材の端面に設
けられた空隙17bは、シーリング材の流下留となりシ
ーリング材を無機質層12の表面に露出及び突出させず
に留めおくことが出来る。
尚、防水層13が貼設してあれば、流下留のコーキング
材18と一体となり、下地材11.11間では防水層の
切れ目がなくなり、連続した防水層が得られる。
以上の様に本発明の壁下地材の継手構造は、突き合せ端
面の上面部と下面部とをそれぞれ密接させ、しかもその
厚さ方向中間部には空隙を有する断面形状となっている
ので、突き合せ端面にシーリング材を貼着しても、その
シーリング材が壁下地材上面に露出突出することがなく
、よって壁下地材の継手目地のコーキング材か仕上げ面
に及ぼす意匠上の諸問題を解決させ、又、仕上げ材と壁
下地材の付着性能も妨げず、更には、防水性能も従来に
比して安定向上し、耐久的にも優れ、極めて技術的に効
果の高い建築用壁下地材の継手構造である。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図(a)(b)は、従来例として説明した
壁下地材の継手構造断面図。 第3]趨(a)乃至(e)は、本発明に係る壁下地材の
継手構造の各断面図、 第4図、第5図は木考案に係る継手構造の施工例を示す
断面図である。 1.1・・・壁下地材、 11.11・・・基板。 12.12・・・無機質層、 14.14・・・端面。 15・・・端面の上面部、1G・・・端面の下面部。 17・・・空隙。 出願人 山陽国策パルプ株式会社 代理人 弁理士 船橋國則

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、壁下地材の端面を突き合せて張設する継手部におい
    て、旧誼壁下地材の突き合せ端面の上面部と下面部とが
    それぞれ密接し、中間部は空隙を有する断面形状となる
    ことを特徴とする壁下地材の継手構造。 2、前記空隙は三角形若しくはダイヤ形、又は四角形、
    長円形の断面形状となることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の壁下地材の継手構造。 3、前記上面部はシーリング材を介して密接され、該空
    隙が該シーリングの流下留となることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項又は第2項記載の壁下地材の継手構造
JP16629083A 1983-09-09 1983-09-09 建築用壁下地材の継手構造 Granted JPS6059264A (ja)

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JP16629083A JPS6059264A (ja) 1983-09-09 1983-09-09 建築用壁下地材の継手構造

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JP16629083A JPS6059264A (ja) 1983-09-09 1983-09-09 建築用壁下地材の継手構造

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Publication Number Publication Date
JPS6059264A true JPS6059264A (ja) 1985-04-05
JPH023870B2 JPH023870B2 (ja) 1990-01-25

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JP16629083A Granted JPS6059264A (ja) 1983-09-09 1983-09-09 建築用壁下地材の継手構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5191382A (en) * 1991-04-22 1993-03-02 Canon Kabushiki Kaisha Image forming system
JP2011112914A (ja) * 2009-11-27 2011-06-09 Brother Industries Ltd 画像形成装置

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JP3016339U (ja) * 1995-03-29 1995-10-03 敏雄 岩本 収納可能な郵便具

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JPH023870B2 (ja) 1990-01-25

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