JPS6059254A - ボックス型柱 - Google Patents
ボックス型柱Info
- Publication number
- JPS6059254A JPS6059254A JP16522583A JP16522583A JPS6059254A JP S6059254 A JPS6059254 A JP S6059254A JP 16522583 A JP16522583 A JP 16522583A JP 16522583 A JP16522583 A JP 16522583A JP S6059254 A JPS6059254 A JP S6059254A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- box
- column
- building
- shaped
- shaped pillar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Rod-Shaped Construction Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ボックス型柱、特に変形性11ヒを高めたボ
ックス型柱の構造に関するものである。
ックス型柱の構造に関するものである。
−殻に、極めて希に起る巨大地震の破壊力は非常に大き
く、この破壊力に対して人命、敗北及び114産等総て
の点で、建築物を安全に月処すしぬるためには、建築物
を構成する部材の強度を高め、その寸法を極端に大きく
する必要かあるか、これで゛1土紅)斉的でない。
く、この破壊力に対して人命、敗北及び114産等総て
の点で、建築物を安全に月処すしぬるためには、建築物
を構成する部材の強度を高め、その寸法を極端に大きく
する必要かあるか、これで゛1土紅)斉的でない。
ところで、地震動によって建築物に人ツノされるエネル
ギは、建築物が弾性域にとどまるか、塑性域にまで達す
るかに拘わらずほぼ一定又゛あり、大ぎな強度を有して
いない建築物でも、建築物な構成する部4・1の塑性域
におけるエネルギ吸収能力を利用すれば、地震動による
人力エネルギ以」二のエネルギ吸収能力を建築物に与え
てその倒壊や崩壊を防止でbるものである。
ギは、建築物が弾性域にとどまるか、塑性域にまで達す
るかに拘わらずほぼ一定又゛あり、大ぎな強度を有して
いない建築物でも、建築物な構成する部4・1の塑性域
におけるエネルギ吸収能力を利用すれば、地震動による
人力エネルギ以」二のエネルギ吸収能力を建築物に与え
てその倒壊や崩壊を防止でbるものである。
即ち、建築物の塑性化とエネルギ吸収能力との関係につ
いて第1図を参照しながら説明すると、弾性域のA点で
破壊する部拐aと、塑性域の13点で破壊する都利1)
の消費エネルギはそれぞれ1−=△OA A ’及[、
l’lE’=口0CBB’ であって、各部利a 、
bか吸収でトる最大のエネルギとなるー。もし、[:′
≧l:であれば部材1〕は部利aに比べて強度は小さい
か、同等以上のエネルギ吸収能力を持つことになる。
いて第1図を参照しながら説明すると、弾性域のA点で
破壊する部拐aと、塑性域の13点で破壊する都利1)
の消費エネルギはそれぞれ1−=△OA A ’及[、
l’lE’=口0CBB’ であって、各部利a 、
bか吸収でトる最大のエネルギとなるー。もし、[:′
≧l:であれば部材1〕は部利aに比べて強度は小さい
か、同等以上のエネルギ吸収能力を持つことになる。
従って、建築物を構成する部祠の塑性域に於ける十分な
変形能力を確保するように設計すれは、巨大地震にλ・
Jしこ崩壊しないという条件においては、許容応力度設
計した場合と同等の耐震性能を有する建築物を設計した
ものと考えてよく、この方がより経済的である。
変形能力を確保するように設計すれは、巨大地震にλ・
Jしこ崩壊しないという条件においては、許容応力度設
計した場合と同等の耐震性能を有する建築物を設計した
ものと考えてよく、この方がより経済的である。
このように、大きい地震に対−して構造体の応答か塑性
域に及ぶことを許容する一方、構造水に十分な変形能力
(粘りまたは靭性)を持たせ、建物の崩壊、圧壊、転倒
等を防止し、よって人aの安全だけは確保するように設
計する、いわゆる石耐震設計法の考え方が一般的になっ
てきた。
域に及ぶことを許容する一方、構造水に十分な変形能力
(粘りまたは靭性)を持たせ、建物の崩壊、圧壊、転倒
等を防止し、よって人aの安全だけは確保するように設
計する、いわゆる石耐震設計法の考え方が一般的になっ
てきた。
ところで、鉄骨造は一般に粘りがあって、ぼれた構造形
式であると言われており、特に薄板状の側板から構成さ
れるいわゆるボックス型柱は変形性能に優れているとし
て盛んに1史用されるようになってきた。
式であると言われており、特に薄板状の側板から構成さ
れるいわゆるボックス型柱は変形性能に優れているとし
て盛んに1史用されるようになってきた。
しカルながら、この種のボックス型柱は第2図に示すよ
うに、柱1全本が座屈する前に比較的薄い側板1aが波
状またはしわ状になって局部座屈1a′ を起こし易く
、予想以」−に変形性能が小さいことが分がってきた。
うに、柱1全本が座屈する前に比較的薄い側板1aが波
状またはしわ状になって局部座屈1a′ を起こし易く
、予想以」−に変形性能が小さいことが分がってきた。
本発明は、上記実状に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、局部座屈を起、−υにくくすることに
より桂全体の変形性能を大ト<シて、耐震上有利な建物
を構築することが出来ると共に、鋼材量を節減して軽量
で建設コストを1氏滅し得るボックス型柱を提供するに
ある。
とするところは、局部座屈を起、−υにくくすることに
より桂全体の変形性能を大ト<シて、耐震上有利な建物
を構築することが出来ると共に、鋼材量を節減して軽量
で建設コストを1氏滅し得るボックス型柱を提供するに
ある。
以下、本発明の一冥施例について図面を参照しながら説
明する。
明する。
@3図において、1はボックス型柱であって、4枚の比
較的薄い側板1a部分を有する角形管状の柱である。該
側板1aの内側のほぼ中央部には該ボックス型柱1の長
手方向に沿って、す7プレート2か溶接19・により一
体的に取すイτjけられている。
較的薄い側板1a部分を有する角形管状の柱である。該
側板1aの内側のほぼ中央部には該ボックス型柱1の長
手方向に沿って、す7プレート2か溶接19・により一
体的に取すイτjけられている。
従って、上記り7プレート2をイ=1設したボックス型
柱1に圧縮荷重がかがると、第4図に示すように上記側
板1aに働く局部座屈の座屈長さが短くなり、そlした
げ局部座屈1a″が起とにくくなって、安定変形となる
。
柱1に圧縮荷重がかがると、第4図に示すように上記側
板1aに働く局部座屈の座屈長さが短くなり、そlした
げ局部座屈1a″が起とにくくなって、安定変形となる
。
また、」−記り7プレート2によりボックス型柱1の断
面係数も大きくなって、柱全体の座屈む起こりにくくな
る。
面係数も大きくなって、柱全体の座屈む起こりにくくな
る。
上記実施例ではりブプレート2を各側板1aに1条取り
(すけであるが、本発明はこれに限定するものではなく
、社1の長さ、側板1aの幅や厚み、荷重の大きさや状
態、目的とする変形能力の大きさ等の諸条件に応じて複
数条のりブプレート2を適宜間隔で取り(=1けたり、
またリフプレー1・2の張出し高さく突出量)を適宜設
定することがでとる。
(すけであるが、本発明はこれに限定するものではなく
、社1の長さ、側板1aの幅や厚み、荷重の大きさや状
態、目的とする変形能力の大きさ等の諸条件に応じて複
数条のりブプレート2を適宜間隔で取り(=1けたり、
またリフプレー1・2の張出し高さく突出量)を適宜設
定することがでとる。
さらに、本実施例では、4枚の側板から構成された四角
柱状のボックス型柱について説明したか、本発明はこれ
に限定するものではなく、−1i〜八角柱等の多角柱状
のボックス型柱についても適応し摺るものであり、また
本発明のボックス型柱は、第5図に示すように隅部に配
設した山形鋼3に側板としての薄形帯状の平板・′1を
一体的に接合して構成したものであってもよい。
柱状のボックス型柱について説明したか、本発明はこれ
に限定するものではなく、−1i〜八角柱等の多角柱状
のボックス型柱についても適応し摺るものであり、また
本発明のボックス型柱は、第5図に示すように隅部に配
設した山形鋼3に側板としての薄形帯状の平板・′1を
一体的に接合して構成したものであってもよい。
尚、上記リブプレート2の代わりにスタンドを列状に溶
植させてもよい。
植させてもよい。
本発明は、以上のようにホ゛ソクスを構成する側板の内
面にリブプレートやスタンド等の補強材を一体的に取す
イτjけたので、局部座屈か生しにくくて靭性に富み耐
震上有利な建物かできると共に、柱を薄肉に構成でたて
鋼祠量が節減出来、特に構造設計上ルート3となる水平
保有耐力の算出が必要となる建物に適する等の効果かあ
る。
面にリブプレートやスタンド等の補強材を一体的に取す
イτjけたので、局部座屈か生しにくくて靭性に富み耐
震上有利な建物かできると共に、柱を薄肉に構成でたて
鋼祠量が節減出来、特に構造設計上ルート3となる水平
保有耐力の算出が必要となる建物に適する等の効果かあ
る。
第1図は応カー歪み線図、第2図は従来のボックス型柱
の局部座屈の状態を示す横断面図、第;)図は本発明の
りブ付とボックス型柱の一大施例を示す斜視図、第・1
図は第3図に示すボックス型柱に於ける局部座屈の発生
しにくさを説明する横断面図、第5図はボックス型柱の
別の構成例を示す断面図である5゜ トボノクス型柱、1a・・側板、2・・・リブプレート
、3・・111形鋼、・・1・・・平板、a、lン 部
祠。 1、?許出願人 東急建設株式全判 第3図 1(1 化2図 −14図
の局部座屈の状態を示す横断面図、第;)図は本発明の
りブ付とボックス型柱の一大施例を示す斜視図、第・1
図は第3図に示すボックス型柱に於ける局部座屈の発生
しにくさを説明する横断面図、第5図はボックス型柱の
別の構成例を示す断面図である5゜ トボノクス型柱、1a・・側板、2・・・リブプレート
、3・・111形鋼、・・1・・・平板、a、lン 部
祠。 1、?許出願人 東急建設株式全判 第3図 1(1 化2図 −14図
Claims (1)
- ボックスを構成する薄板状の側板の内面にリブプレート
やスタンド等の補強拐を一体的に取(=1けたことを特
徴とするボックス型柱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16522583A JPS6059254A (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | ボックス型柱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16522583A JPS6059254A (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | ボックス型柱 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6059254A true JPS6059254A (ja) | 1985-04-05 |
Family
ID=15808230
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16522583A Pending JPS6059254A (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | ボックス型柱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6059254A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0223621U (ja) * | 1988-08-03 | 1990-02-16 | ||
JP2015017469A (ja) * | 2013-07-12 | 2015-01-29 | Jfeスチール株式会社 | 建築物用制振ダンパー及び建築物の制振構造 |
JP2019094644A (ja) * | 2017-11-21 | 2019-06-20 | 株式会社神戸製鋼所 | 橋脚およびその製造方法 |
-
1983
- 1983-09-09 JP JP16522583A patent/JPS6059254A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0223621U (ja) * | 1988-08-03 | 1990-02-16 | ||
JP2015017469A (ja) * | 2013-07-12 | 2015-01-29 | Jfeスチール株式会社 | 建築物用制振ダンパー及び建築物の制振構造 |
JP2019094644A (ja) * | 2017-11-21 | 2019-06-20 | 株式会社神戸製鋼所 | 橋脚およびその製造方法 |
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