JPS6059192B2 - 圧電磁器組成物 - Google Patents
圧電磁器組成物Info
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- JPS6059192B2 JPS6059192B2 JP53013436A JP1343678A JPS6059192B2 JP S6059192 B2 JPS6059192 B2 JP S6059192B2 JP 53013436 A JP53013436 A JP 53013436A JP 1343678 A JP1343678 A JP 1343678A JP S6059192 B2 JPS6059192 B2 JP S6059192B2
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- Japan
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- piezoelectric ceramic
- ceramic composition
- piezoelectric
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- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
- Inorganic Insulating Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、超音波振動子、セラミックフィルタ表面弾
性波素子等に用いる圧電磁器に関するものである。
性波素子等に用いる圧電磁器に関するものである。
従来、この種の圧電磁器としては、ジルコン・チタン
酸鉛(PbZr、−xTixO0)を主成分とするいわ
ゆるpn゛系圧電磁器、ニオブ酸カリウム・ナトリウム
(に、−、Na、NbO3)を主成分とするいわゆるS
PN系圧電磁器が良く知られている。
酸鉛(PbZr、−xTixO0)を主成分とするいわ
ゆるpn゛系圧電磁器、ニオブ酸カリウム・ナトリウム
(に、−、Na、NbO3)を主成分とするいわゆるS
PN系圧電磁器が良く知られている。
pn゛磁器にっいては、Pb(Mg、I3Nb213)
Os、Pb(Mn、I3Nb、13)Oa等の第3成分
を固溶させることにより圧電特性、温度特性ともにかな
り優れた磁器が得られている。しかし、本質的に高誘電
率(400〜1500)磁器であるため、高周波で用い
る場合に素子の入出力インピーダンスが低下し外部回路
とのインピーダンス整合に問題がでてくる。とくに最近
では、圧電素子の高周波化が進んでおり、誘電率を下げ
ることが重要な課題となつている。一方、SPN系磁器
は誘電率が小さい(150〜200)という特徴はある
ものの電気機械結合係数が小さい、温度特性が極めて悪
いという欠点をもつている。これに対してチタン酸鉛は
、キュリー温度が高く(470℃)誘電率の小さい(〜
170)圧電体として知られているが、当初は焼結で極
めて困難で緻密な圧電磁器を形態することができなかつ
た。
Os、Pb(Mn、I3Nb、13)Oa等の第3成分
を固溶させることにより圧電特性、温度特性ともにかな
り優れた磁器が得られている。しかし、本質的に高誘電
率(400〜1500)磁器であるため、高周波で用い
る場合に素子の入出力インピーダンスが低下し外部回路
とのインピーダンス整合に問題がでてくる。とくに最近
では、圧電素子の高周波化が進んでおり、誘電率を下げ
ることが重要な課題となつている。一方、SPN系磁器
は誘電率が小さい(150〜200)という特徴はある
ものの電気機械結合係数が小さい、温度特性が極めて悪
いという欠点をもつている。これに対してチタン酸鉛は
、キュリー温度が高く(470℃)誘電率の小さい(〜
170)圧電体として知られているが、当初は焼結で極
めて困難で緻密な圧電磁器を形態することができなかつ
た。
しかし池上らはこのチタン酸鉛に少量の酸化ランタン(
La2O3)と二酸化マンガン(MnO2)を同時に添
加することにより空孔率1.5%程度の極めて緻密なチ
タン酸鉛磁器を得ることに成功した(特開昭48−30
097、圧電磁器組成物)。さらに池上らはこのように
して得られたランダム(La)、マンガン(Mn)を添
加チタン酸鉛磁器が優れた圧電特性を示すことを見出し
た(ジャーナル・オブ・アコウステイカルソサアテイ●
オブ●アメリカ5峙(1971年)1060〜1066
ページ)。そこで、本発明者は、池上らの発明によるラ
ンタン・マンガン添加チタン酸鉛磁器を作成し、その表
面弾性波特性を調べた。その結果、表面弾性波伝播速度
Vs=2500rn/Secl電気機械結合係数K2〜
3%、40MHzにおける表面弾性波伝播損失8bB/
Cmという値.を得た。これらの値は表面弾性波を送受
信するのにほぼ充分な値であり、またこの磁器は誘電率
が小さい(〜170)ことから高周波での使用に耐える
ものである。しかしながら、遅延時間温度性性が悪く(
〜90ppm/℃)このままでは実用的な!表面弾性波
素子用材料にはならないことが判明した。本発明の目的
は上記欠点を解決した、すなわち、高周波での使用に耐
える温度特性の優れた圧電磁器組成物を提供することに
ある。
La2O3)と二酸化マンガン(MnO2)を同時に添
加することにより空孔率1.5%程度の極めて緻密なチ
タン酸鉛磁器を得ることに成功した(特開昭48−30
097、圧電磁器組成物)。さらに池上らはこのように
して得られたランダム(La)、マンガン(Mn)を添
加チタン酸鉛磁器が優れた圧電特性を示すことを見出し
た(ジャーナル・オブ・アコウステイカルソサアテイ●
オブ●アメリカ5峙(1971年)1060〜1066
ページ)。そこで、本発明者は、池上らの発明によるラ
ンタン・マンガン添加チタン酸鉛磁器を作成し、その表
面弾性波特性を調べた。その結果、表面弾性波伝播速度
Vs=2500rn/Secl電気機械結合係数K2〜
3%、40MHzにおける表面弾性波伝播損失8bB/
Cmという値.を得た。これらの値は表面弾性波を送受
信するのにほぼ充分な値であり、またこの磁器は誘電率
が小さい(〜170)ことから高周波での使用に耐える
ものである。しかしながら、遅延時間温度性性が悪く(
〜90ppm/℃)このままでは実用的な!表面弾性波
素子用材料にはならないことが判明した。本発明の目的
は上記欠点を解決した、すなわち、高周波での使用に耐
える温度特性の優れた圧電磁器組成物を提供することに
ある。
本発明の圧電磁器組成物は、酸化鉛PbOおよび酸化チ
タンTlO2を主成分とし、これにLa,・Ce,Pr
,Nd,Sm,Eu,Gd,TOの酸化物のうち少なく
とも1種、ABO3(AはLi,NaまたはK,BはV
,NbまたはTa)のうち少なくとも1種を添加し、さ
らに酸化マンガンもしくはCr,Fe,CO,Ni,G
a,In,Rh,Y,Yb,Sb,Alの酸化物のうち
少なくとも1種および酸化マンガンを複合添加したもの
である。
タンTlO2を主成分とし、これにLa,・Ce,Pr
,Nd,Sm,Eu,Gd,TOの酸化物のうち少なく
とも1種、ABO3(AはLi,NaまたはK,BはV
,NbまたはTa)のうち少なくとも1種を添加し、さ
らに酸化マンガンもしくはCr,Fe,CO,Ni,G
a,In,Rh,Y,Yb,Sb,Alの酸化物のうち
少なくとも1種および酸化マンガンを複合添加したもの
である。
配合組成を適当に選択することによつて極めて緻密で、
かつ圧電特性に優れたものが得られる。この優れた特性
を有する組成範囲は、 〔PbO34.4〜48.3モル%、TlO243.8
〜54.0モル%、)Ll,Ce,Pr,Nd,Sm,
Eu,Gd,Tbの酸化物のうち少なくとも1種を計0
.5〜5.3モル%、ABO3(A;Li,Naまたは
K,B;V,NbまたはTa)のうち少なくとも1種を
計1〜10モル%、酸化マンガン0.2〜1.5モル%
〕および・〔PbO34.6〜48.5モル%、TlO
239.6〜53.5モル%、Ll,Ce,Pr,Nd
,Sm,Eu,Gd,Tbの酸化物のうち少なくとも1
種を計0.5〜5.3モル%、ABO3(A;Li,N
aまたはK,B;V,NbまたはTa)のうち少なくと
も1種を計1〜10モル・%、Cr,Fe,CO,Ni
,Ga,In,Rh,Y,Yb,Sb,,Alの酸化物
のうち少なくとも1種を計0.3〜4.4モル%、酸化
マンガン0.2〜1.5モル%〕である。
かつ圧電特性に優れたものが得られる。この優れた特性
を有する組成範囲は、 〔PbO34.4〜48.3モル%、TlO243.8
〜54.0モル%、)Ll,Ce,Pr,Nd,Sm,
Eu,Gd,Tbの酸化物のうち少なくとも1種を計0
.5〜5.3モル%、ABO3(A;Li,Naまたは
K,B;V,NbまたはTa)のうち少なくとも1種を
計1〜10モル%、酸化マンガン0.2〜1.5モル%
〕および・〔PbO34.6〜48.5モル%、TlO
239.6〜53.5モル%、Ll,Ce,Pr,Nd
,Sm,Eu,Gd,Tbの酸化物のうち少なくとも1
種を計0.5〜5.3モル%、ABO3(A;Li,N
aまたはK,B;V,NbまたはTa)のうち少なくと
も1種を計1〜10モル・%、Cr,Fe,CO,Ni
,Ga,In,Rh,Y,Yb,Sb,,Alの酸化物
のうち少なくとも1種を計0.3〜4.4モル%、酸化
マンガン0.2〜1.5モル%〕である。
組成範囲が上記範囲外になると、温度特性ならびに機械
的性質QM等が劣化し、本発明の効果を期待できなくな
る。
的性質QM等が劣化し、本発明の効果を期待できなくな
る。
以下に本発明を実施例により詳細に説明する。
本発明による組成物の測定用試料は以下の方法て作製し
、誘電、圧電及ひ表面弾性波特性を測定した。上に記し
た各酸化物を目的組成比となるように秤量し、それらを
湿式にて混合した。
、誘電、圧電及ひ表面弾性波特性を測定した。上に記し
た各酸化物を目的組成比となるように秤量し、それらを
湿式にて混合した。
混合物を乾燥後、成形して850℃で2時間仮焼した。
これを再度粉砕混合して、その粉末を350k9/Cl
tのブレス圧のもとて円板に加圧成形し、1260℃で
5時間焼結した。焼結後のペレットサイズは直径16T
m、厚さ2−である。このペレットを約1?の厚さまで
研磨した後、両面に電極としてCr−Au膜を蒸着によ
り形成し、銀ペーストで銅のリード線をつけた。分極処
理は30〜60kV/CTflの電圧を印加し、130
〜180℃で約1紛間行なつた。その後、誘電及び圧電
特性の測定を行なつた。さらに、試料の片面を鏡面研磨
し、光蝕刻法でAlのすだれ状電極を形成した後、表面
波特性を測定した。以上の結果によれば、La,Ce,
Pr,Nd,Sm,Eu,Gd,Thの酸化物のうち少
なくとも1種の添加量が増加するに伴ない、表面波の遅
延時間温度特性が著しく良くなる。たとえば第1表に示
す実施例1〜11では表面波の遅延時間温度係数が25
ppm/℃以下となり、圧電セラミックスとしては最小
の部類にはいる。
これを再度粉砕混合して、その粉末を350k9/Cl
tのブレス圧のもとて円板に加圧成形し、1260℃で
5時間焼結した。焼結後のペレットサイズは直径16T
m、厚さ2−である。このペレットを約1?の厚さまで
研磨した後、両面に電極としてCr−Au膜を蒸着によ
り形成し、銀ペーストで銅のリード線をつけた。分極処
理は30〜60kV/CTflの電圧を印加し、130
〜180℃で約1紛間行なつた。その後、誘電及び圧電
特性の測定を行なつた。さらに、試料の片面を鏡面研磨
し、光蝕刻法でAlのすだれ状電極を形成した後、表面
波特性を測定した。以上の結果によれば、La,Ce,
Pr,Nd,Sm,Eu,Gd,Thの酸化物のうち少
なくとも1種の添加量が増加するに伴ない、表面波の遅
延時間温度特性が著しく良くなる。たとえば第1表に示
す実施例1〜11では表面波の遅延時間温度係数が25
ppm/℃以下となり、圧電セラミックスとしては最小
の部類にはいる。
また、機械的品質係数QMは1200〜2000と大き
く、かつ結晶粒径が1〜2μm程度と極めて小さいため
、表面波の伝播損失が60MHzで4〜9dB/Cmと
圧電磁器としては従来になく小さい。また、表面波の電
気機械結合係数Ks2は1.0〜2.5%である。加え
て、比誘電率が100〜400と小さいため、高周波で
の使用にも耐えることができる。以上のように本発明の
圧電磁器組成物は表面波の温度特性がよく、かつ表面波
の伝播損失が小さい点に特徴があり、とくに表面弾性波
素子用圧電磁器として、これまでにない優れた特性を有
している。
く、かつ結晶粒径が1〜2μm程度と極めて小さいため
、表面波の伝播損失が60MHzで4〜9dB/Cmと
圧電磁器としては従来になく小さい。また、表面波の電
気機械結合係数Ks2は1.0〜2.5%である。加え
て、比誘電率が100〜400と小さいため、高周波で
の使用にも耐えることができる。以上のように本発明の
圧電磁器組成物は表面波の温度特性がよく、かつ表面波
の伝播損失が小さい点に特徴があり、とくに表面弾性波
素子用圧電磁器として、これまでにない優れた特性を有
している。
本発明においては以上の組成物に近い組成のものにさら
にCr,Fe,CO,Ni,Ga,In,Rh,Y,Y
b,Sb,AIの酸化物のうち少なくとも1種を適量添
加することにより、さらに優れた特性を有する圧電磁器
組成物が得られることを見出した。
にCr,Fe,CO,Ni,Ga,In,Rh,Y,Y
b,Sb,AIの酸化物のうち少なくとも1種を適量添
加することにより、さらに優れた特性を有する圧電磁器
組成物が得られることを見出した。
表面波の遅延時間温度係数は、La,Ce,Pr,Nd
,Sm,Eu,Gd,ll)の酸化物のうち少なくとも
1種およびCr,Fe,CO,Ni,Ga,In,Rh
,Y,Yb,Sb,Alの酸化物のうち少なくとも1種
の添加量を増すに従い著るしく低下し、組成を適当に選
ぶことにより、零温度係数も実現することができる。
,Sm,Eu,Gd,ll)の酸化物のうち少なくとも
1種およびCr,Fe,CO,Ni,Ga,In,Rh
,Y,Yb,Sb,Alの酸化物のうち少なくとも1種
の添加量を増すに従い著るしく低下し、組成を適当に選
ぶことにより、零温度係数も実現することができる。
例えば第2表に示す実施例1〜10では、表面波の遅延
時間温度係数は10ppm/゜C以下と極めて小さくな
る。また、機械的品質係数QM!,よ1500〜290
0と大きく、かつ結晶粒径が1〜2μm程度と極めて小
さいため、表面波の伝播損失が60MHzにおいて4〜
9dB/Cmと圧電磁器としてはこれまてになく小さい
。
時間温度係数は10ppm/゜C以下と極めて小さくな
る。また、機械的品質係数QM!,よ1500〜290
0と大きく、かつ結晶粒径が1〜2μm程度と極めて小
さいため、表面波の伝播損失が60MHzにおいて4〜
9dB/Cmと圧電磁器としてはこれまてになく小さい
。
なお、表面波の電気機械結合係数Ks2は1.0〜2.
5%てある。加えて、誘電率が100〜400と小さい
ため高周波での使用に最適である。しかし、Ll,Ce
,Pr,Nd,Sm,Eu,Gd,Tbの酸化物の添加
総量が0.5モル%未満では温度係数の改善効果がなく
、また5.3モル%を越えると0M値が急激に低下して
500以下となつて損失の大きい磁器となつた。またC
r−A1の酸化物の添加総量が0.3モル%未満では温
度係数の改善効果がなく、4.4モル%を越えると析出
物、空孔などが多量に現れて緻密な磁器が得られなかつ
た。MnO2に関しては、添加量の増加に従がい機械的
品質係数QMが増大し、伝播損失が小さくなるグ1.5
モル%を越えると電気抵抗が著しく低下するため分極試
理が困難になり圧電特性が劣化した。また明らかな機械
的品質係数QMの増加がみられるのは0.2モル%以上
添加した場合であつた。また、ABO3の添加量につい
ては、1モル%以下では温度改善効果が全くなく、また
、10モル%以上では焼結性が悪く、組成物の緻密性が
急激に低下して実用性がなくなつた。
5%てある。加えて、誘電率が100〜400と小さい
ため高周波での使用に最適である。しかし、Ll,Ce
,Pr,Nd,Sm,Eu,Gd,Tbの酸化物の添加
総量が0.5モル%未満では温度係数の改善効果がなく
、また5.3モル%を越えると0M値が急激に低下して
500以下となつて損失の大きい磁器となつた。またC
r−A1の酸化物の添加総量が0.3モル%未満では温
度係数の改善効果がなく、4.4モル%を越えると析出
物、空孔などが多量に現れて緻密な磁器が得られなかつ
た。MnO2に関しては、添加量の増加に従がい機械的
品質係数QMが増大し、伝播損失が小さくなるグ1.5
モル%を越えると電気抵抗が著しく低下するため分極試
理が困難になり圧電特性が劣化した。また明らかな機械
的品質係数QMの増加がみられるのは0.2モル%以上
添加した場合であつた。また、ABO3の添加量につい
ては、1モル%以下では温度改善効果が全くなく、また
、10モル%以上では焼結性が悪く、組成物の緻密性が
急激に低下して実用性がなくなつた。
以上の結果から、Ll,Ce,Pr,Nd,Sm,・E
u,Gd,Tbの酸化物の少なくとも1種を0.5〜5
.3モル%、ABO3の少なくとも1種を1〜10モル
%、酸化物マンガンを0.2〜1.5モル%添加するこ
とにより高周波特性、遅延時間温度特性が優れ、機械的
性質QMが大きい圧電磁器組成物が得られ・た。
u,Gd,Tbの酸化物の少なくとも1種を0.5〜5
.3モル%、ABO3の少なくとも1種を1〜10モル
%、酸化物マンガンを0.2〜1.5モル%添加するこ
とにより高周波特性、遅延時間温度特性が優れ、機械的
性質QMが大きい圧電磁器組成物が得られ・た。
この時、主成分であるPbO.5TlO。の組成範囲は
上記添加物の組成範囲に関連して自づと定められ、円0
は34.4〜48.3モル%、TiO2は43.8〜5
4.0モル%となる。また、上記添加物に加えてCr,
Fe,CO,Ni,)Ga,In,Rh,Y,Yb,S
b,Alの酸化物の少なくとも1種を0.3〜4.4モ
ル%添加すると、さらに上記特性等が向上した。
上記添加物の組成範囲に関連して自づと定められ、円0
は34.4〜48.3モル%、TiO2は43.8〜5
4.0モル%となる。また、上記添加物に加えてCr,
Fe,CO,Ni,)Ga,In,Rh,Y,Yb,S
b,Alの酸化物の少なくとも1種を0.3〜4.4モ
ル%添加すると、さらに上記特性等が向上した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 PbOおよびTiO_2を主成分とし、これにLa
、Ce、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tbの酸化物
のうち少なくとも1種を0.5〜5.3モル%、ABO
_3(A;Li、NaまたはK、B:V、NbまたはT
a)のうち少なくとも1種を1〜10モル%および酸化
マンガンを0.2〜1.5モル%含むことを特徴とする
圧電磁器組成物。 2 特許請求の範囲第1項記載の圧電磁器組成物におい
て、PbOは34.4〜48.3モル%およびTiO_
2は43.8〜54.0モル%含むことを特徴とする圧
電磁器組成物。 3 PbOおよびTiO_2を主成分とし、これにLa
、Ce、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tbの酸化物
のうち少なくとも1種を0.5〜5.3モル%、ABO
_3(A;Li、NaまたはK、B:V、NbまたはT
a)のうち少なくとも1種を1〜10モル%、Cr、F
e、Co、Ni、Ga、In、Rh、Y、Yb、Sb、
Alの酸化物のうち少なくとも1種を0.3〜4.4モ
ル%および酸化マンガンを0.2〜1.5モル%含むこ
とを特徴とする圧電磁器組成物。 4 特許請求の範囲第3項記載の圧電磁器組成物におい
て、PbOは34.6〜48.5モル%およびTiO_
2は39.6〜53.5モル%含むことを特徴とする圧
電磁器組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53013436A JPS6059192B2 (ja) | 1978-02-10 | 1978-02-10 | 圧電磁器組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53013436A JPS6059192B2 (ja) | 1978-02-10 | 1978-02-10 | 圧電磁器組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54106520A JPS54106520A (en) | 1979-08-21 |
JPS6059192B2 true JPS6059192B2 (ja) | 1985-12-24 |
Family
ID=11833072
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53013436A Expired JPS6059192B2 (ja) | 1978-02-10 | 1978-02-10 | 圧電磁器組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6059192B2 (ja) |
-
1978
- 1978-02-10 JP JP53013436A patent/JPS6059192B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54106520A (en) | 1979-08-21 |
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