JPS6059083B2 - タ−ンテ−ブル式工作機械におけるチャッキング装置 - Google Patents
タ−ンテ−ブル式工作機械におけるチャッキング装置Info
- Publication number
- JPS6059083B2 JPS6059083B2 JP18923080A JP18923080A JPS6059083B2 JP S6059083 B2 JPS6059083 B2 JP S6059083B2 JP 18923080 A JP18923080 A JP 18923080A JP 18923080 A JP18923080 A JP 18923080A JP S6059083 B2 JPS6059083 B2 JP S6059083B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chuck
- unit
- piston
- spindle
- drawbar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Turning (AREA)
- Machine Tool Units (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はターンテーブル式の工作機械における作動制
御装置に関する。
御装置に関する。
本願出願人は、先にこの種工作機械として、イ ンデ
ックステーブル上にワークを着脱自在に保持するチャッ
クユニットを備えて該テーブルの作動によれば該ユニッ
トが加工位置とワーク着脱位置とに順次に送り回動され
るようにすると共に該加工位置ではその下側のスピンド
ルユニットに対向面のクラッチを介して連結されて回転
駆動を与えられるようにした式のものを提案したが、こ
の場合該チャックユニットは該加工位置では該ワークの
保持と該クラッチの係合とを夫々補強されることが好ま
しい。
ックステーブル上にワークを着脱自在に保持するチャッ
クユニットを備えて該テーブルの作動によれば該ユニッ
トが加工位置とワーク着脱位置とに順次に送り回動され
るようにすると共に該加工位置ではその下側のスピンド
ルユニットに対向面のクラッチを介して連結されて回転
駆動を与えられるようにした式のものを提案したが、こ
の場合該チャックユニットは該加工位置では該ワークの
保持と該クラッチの係合とを夫々補強されることが好ま
しい。
本発明はか、る要求に適合する装置を得ることをその
目的としたもので、インデックステーブル上にワークを
着脱自在に保持するチャックユニットを備えて、該テー
ブルの作動によれば該ユニットが加工位置とワーク着脱
位置とに順次に送り回動されるようにすると共に、該加
工位置ではその下側のスピンドルユニットに対向面のク
ラッチを介して連結されて回転駆動が与えられるように
したターンテーブル式工作機械において、前記チヤ゛ツ
クユニツトを外周が枠筐状のチャック本体に構成してそ
の内部に上下動自在のピストンと、該ピストンの不動に
よれば、これに押されて互に閉じ側に傾動されるチャッ
ク爪の複数個を備えると共に、前記スピンドルユニット
の原動機に連動する一駆動スピンドルに構成し、その内
部に、前記ピストンの下面に突出する第１カップリング
に係合して該ピストンを下方に押圧させる第１ドローバ
と、前記チャック本体の下面に突出する第２カップリン
グに係合して該チャック本体を下方に押圧させる第２ド
ローバとを同心に上下動並びに回動自在に並設させたこ
とを特徴とする。
目的としたもので、インデックステーブル上にワークを
着脱自在に保持するチャックユニットを備えて、該テー
ブルの作動によれば該ユニットが加工位置とワーク着脱
位置とに順次に送り回動されるようにすると共に、該加
工位置ではその下側のスピンドルユニットに対向面のク
ラッチを介して連結されて回転駆動が与えられるように
したターンテーブル式工作機械において、前記チヤ゛ツ
クユニツトを外周が枠筐状のチャック本体に構成してそ
の内部に上下動自在のピストンと、該ピストンの不動に
よれば、これに押されて互に閉じ側に傾動されるチャッ
ク爪の複数個を備えると共に、前記スピンドルユニット
の原動機に連動する一駆動スピンドルに構成し、その内
部に、前記ピストンの下面に突出する第１カップリング
に係合して該ピストンを下方に押圧させる第１ドローバ
と、前記チャック本体の下面に突出する第２カップリン
グに係合して該チャック本体を下方に押圧させる第２ド
ローバとを同心に上下動並びに回動自在に並設させたこ
とを特徴とする。
本発明実施の１例を別紙図面に付説明する。
図面で１は基台、２は該基台１上のインデックステーブ
ルを示し、ワークａを着脱自在に保持するチャックユニ
ット３を該テーブル２上に円周上の３個に配設させ、か
くて該テーブル２の作動によれば各ユニット３は左右２
個の加工位置Ａ，Ａとその中間前方の１個のワーク着脱
位置Ｂとに順次に送り回動されるようにし、互に各加工
位置Ａでは該ユニット３はその下側のスピンドルユニッ
ト４に対向面のクラッチ５を介して連結されて回動駆動
を与えられるようにした。尚該チャックユニット３は送
り回動に際し、該テーブル２に伴われて一旦上動し次で
回動した後下動して停止するもので、この下動によれば
該クラッチ５の上下の両半部が互に閉じる位置となるよ
うにした。更に各加工位置Ａにはその上側にこれと協動
する各加工ユニット６を備えると共に該着脱位置Ｂには
その下側にこれと協動する着脱ユニット７を備えるよう
にした。該チャックユニット３は第３図に明示するよう
に外周の枠筐状のチャック本体８から成り、その内部に
ばね９で下方に弾撥されるピストン１０と、該ピストン
１０の下動によればこれに押されて閉じ側に傾動される
チャック爪１１の複数個とを備えると共にその下面に前
記したクラッチ５の上側の半部を備えるものとし、更に
該スーピンドルユニツト４は仝図示のように駆動プーリ
１２を介してベルトその他で外部の電動機１３に連る筒
状の駆動スピンドル１４から成り、その上面に前記した
クラッチ５の下側の半部を備えると共にその内部の中心
部に第１ドローバ１５と第２，ドローバ１６とを互に同
心に収容させ、両バ１５，１６は第１作動シリンダ１７
と第２作動シリンダ１８とで夫々上下動されると共にロ
ータリアクチュエータ１９により回動され得るようにし
、更に第１ドローバ１５の頂部には前記したピスト１ン
１０の下面に突出する第１カップリング２０と協動する
スプライン１５ａと、第２ドローバ１６の頂部には前記
したチャック本体８の下面に突出する第２カップリング
２１と協動するスプライン１６ａとを備える。尚各カッ
プリング２０，２１にはその内周に各スプライン２０ａ
，２１ａを予め形成される。その作動を説明するに、イ
ンデックステーブル２の作動によれば各チャックユニッ
ト３は送り回動されて各加工位置Ａ，Ａとワーク着脱位
置Ｂとに順次選択されると共に各加工位置Ａでは該ユニ
ット３はその下側の各スピンドルユニット４に対向面の
クラッチ５を介して連結されるが、この場合第１ドロー
バ１５と第２ドローバノ１６とはその着座を検出して次
のように作動する。即ち両バ１５，１６は両シリンダ１
７，１８によソー旦上動した後、アクチュエータ１９に
よソー方に廻動され、次で両シリンダ１７，１８により
下動されるもので、これによれば各頂部のスープライン
１５ａ，１６ａは第４図示のように各カップリング２０
，２１内の各スプライン２０ａ，２１ａの上側に導かれ
てこれと係合した後下動してこれらを下方に押圧する状
態となり、かくて前記したピストン１０と前記したチャ
ック本体８とは夫々下方への押圧力を作用され、これに
伴い各チャック爪１１は内方に押圧傾動されてワークａ
の保持力を増大されると共にチャック本体８はその下側
の駆動スピンドル１４に圧接されて両者間のクラッチ５
の係合力を増大される。かくてワークａは強力にチャッ
クされて強力に駆動スピンドル１４と連結され、これに
良好且確実な加工を得られる。このように本発明による
ときはインデックステーブル２上のチャックユニット３
は外周が枠筐状のチャック本体８に構成して、その内部
に上下動自在のピストン１０と該ピストン１０の下動に
連動して傾動されるチャック爪１１の複数個を備えると
共に、インデックステーブル２の加工位置下側のスピン
ドルユニット４は、原動機に連動する駆動スピンドル１
４に構成してその内部に、前記ピストン１０の下面に突
出する第１カップリング２０に係合して該ピストン１０
を下方に押圧させる第１ドローバ１５と、前記チャック
本体８の下面に突出する第２カップリング２０に係合し
て該チャック本体８を下方に押圧させる第２ドローバ１
６とを同心に上下動並びに回動自在に並設したものであ
るから駆動スピンドル１４内の第１ドローバ１５と第２
ドローバ１６との作動によればチャックユニット３はチ
ヤツクカを増大されると共にスピンドルユニット４との
連結力を増矢して加工作業を良好且確実にすることがで
き、更に第１ドローバ１５と第２ドローバ１６とはスピ
ンドルユニット４における駆動スピンドル１４内に収容
されるものであるから全体を比較的小型に得られる等の
効果を有する。
ルを示し、ワークａを着脱自在に保持するチャックユニ
ット３を該テーブル２上に円周上の３個に配設させ、か
くて該テーブル２の作動によれば各ユニット３は左右２
個の加工位置Ａ，Ａとその中間前方の１個のワーク着脱
位置Ｂとに順次に送り回動されるようにし、互に各加工
位置Ａでは該ユニット３はその下側のスピンドルユニッ
ト４に対向面のクラッチ５を介して連結されて回動駆動
を与えられるようにした。尚該チャックユニット３は送
り回動に際し、該テーブル２に伴われて一旦上動し次で
回動した後下動して停止するもので、この下動によれば
該クラッチ５の上下の両半部が互に閉じる位置となるよ
うにした。更に各加工位置Ａにはその上側にこれと協動
する各加工ユニット６を備えると共に該着脱位置Ｂには
その下側にこれと協動する着脱ユニット７を備えるよう
にした。該チャックユニット３は第３図に明示するよう
に外周の枠筐状のチャック本体８から成り、その内部に
ばね９で下方に弾撥されるピストン１０と、該ピストン
１０の下動によればこれに押されて閉じ側に傾動される
チャック爪１１の複数個とを備えると共にその下面に前
記したクラッチ５の上側の半部を備えるものとし、更に
該スーピンドルユニツト４は仝図示のように駆動プーリ
１２を介してベルトその他で外部の電動機１３に連る筒
状の駆動スピンドル１４から成り、その上面に前記した
クラッチ５の下側の半部を備えると共にその内部の中心
部に第１ドローバ１５と第２，ドローバ１６とを互に同
心に収容させ、両バ１５，１６は第１作動シリンダ１７
と第２作動シリンダ１８とで夫々上下動されると共にロ
ータリアクチュエータ１９により回動され得るようにし
、更に第１ドローバ１５の頂部には前記したピスト１ン
１０の下面に突出する第１カップリング２０と協動する
スプライン１５ａと、第２ドローバ１６の頂部には前記
したチャック本体８の下面に突出する第２カップリング
２１と協動するスプライン１６ａとを備える。尚各カッ
プリング２０，２１にはその内周に各スプライン２０ａ
，２１ａを予め形成される。その作動を説明するに、イ
ンデックステーブル２の作動によれば各チャックユニッ
ト３は送り回動されて各加工位置Ａ，Ａとワーク着脱位
置Ｂとに順次選択されると共に各加工位置Ａでは該ユニ
ット３はその下側の各スピンドルユニット４に対向面の
クラッチ５を介して連結されるが、この場合第１ドロー
バ１５と第２ドローバノ１６とはその着座を検出して次
のように作動する。即ち両バ１５，１６は両シリンダ１
７，１８によソー旦上動した後、アクチュエータ１９に
よソー方に廻動され、次で両シリンダ１７，１８により
下動されるもので、これによれば各頂部のスープライン
１５ａ，１６ａは第４図示のように各カップリング２０
，２１内の各スプライン２０ａ，２１ａの上側に導かれ
てこれと係合した後下動してこれらを下方に押圧する状
態となり、かくて前記したピストン１０と前記したチャ
ック本体８とは夫々下方への押圧力を作用され、これに
伴い各チャック爪１１は内方に押圧傾動されてワークａ
の保持力を増大されると共にチャック本体８はその下側
の駆動スピンドル１４に圧接されて両者間のクラッチ５
の係合力を増大される。かくてワークａは強力にチャッ
クされて強力に駆動スピンドル１４と連結され、これに
良好且確実な加工を得られる。このように本発明による
ときはインデックステーブル２上のチャックユニット３
は外周が枠筐状のチャック本体８に構成して、その内部
に上下動自在のピストン１０と該ピストン１０の下動に
連動して傾動されるチャック爪１１の複数個を備えると
共に、インデックステーブル２の加工位置下側のスピン
ドルユニット４は、原動機に連動する駆動スピンドル１
４に構成してその内部に、前記ピストン１０の下面に突
出する第１カップリング２０に係合して該ピストン１０
を下方に押圧させる第１ドローバ１５と、前記チャック
本体８の下面に突出する第２カップリング２０に係合し
て該チャック本体８を下方に押圧させる第２ドローバ１
６とを同心に上下動並びに回動自在に並設したものであ
るから駆動スピンドル１４内の第１ドローバ１５と第２
ドローバ１６との作動によればチャックユニット３はチ
ヤツクカを増大されると共にスピンドルユニット４との
連結力を増矢して加工作業を良好且確実にすることがで
き、更に第１ドローバ１５と第２ドローバ１６とはスピ
ンドルユニット４における駆動スピンドル１４内に収容
されるものであるから全体を比較的小型に得られる等の
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明装置を備えた工作機械の１例の平面図、
第２図はその截断側面図、第３図はその要部の拡大した
截断側面図、第４図はその作動状態の一部の断面図であ
る。 ２・・・・・・インデックステーブル、３・・・・・チ
ャックユニット、ａ・・・・・・ワーク、Ａ・・・・・
・加工位置、Ｂ・・・・・・ワーク着脱位置、４・・・
・・スピンドルユニット、５・・・・・・クラッチ、８
・・・・・チャック本体、１０・・・ピストン、１１・
・・・・・チャック爪、１４・・・・・・駆動スピンド
ル、１５・・・・・・第１ドローバ、１６・・・・・・
第２ドローバ。
第２図はその截断側面図、第３図はその要部の拡大した
截断側面図、第４図はその作動状態の一部の断面図であ
る。 ２・・・・・・インデックステーブル、３・・・・・チ
ャックユニット、ａ・・・・・・ワーク、Ａ・・・・・
・加工位置、Ｂ・・・・・・ワーク着脱位置、４・・・
・・スピンドルユニット、５・・・・・・クラッチ、８
・・・・・チャック本体、１０・・・ピストン、１１・
・・・・・チャック爪、１４・・・・・・駆動スピンド
ル、１５・・・・・・第１ドローバ、１６・・・・・・
第２ドローバ。
Claims (1)
- １ インデックステーブル上にワークを着脱自在に保持
するチャックユニットを備えて、該テーブルの作動によ
れば該ユニットが加工位置とワーク着脱位置とに順次に
送り回動されるようにすると共に、該加工位置ではその
下側のスピンドルユニットに対向面のクラッチを介して
連結されて回動駆動が与えられるようにしたターンテー
ブル式工作機械において、前記チャックユニットを外周
が枠筐状のチャック本体に構成してその内部に上下動自
在のピストンと、該ピストンの下動によれば、これに押
されて互に閉じ側に傾動されるチャック爪の複数個を備
えると共に、前記スピンドルユニットを原動機に連動す
る駆動スピンドルに構成し、その内部に、前記ピストン
の下面に突出する第１カップリングに係合して該ピスト
ンを下方に押圧させる第１ドローバと、前記チャック本
体の下面に突出する第２カップリングに係合して該チャ
ック本体を下方に押圧させる第２ドローバとを同心に上
下動並びに回動自在に並設させたことを特徴とするター
ンテーブル式工作機械におけるチャッキング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18923080A JPS6059083B2 (ja) | 1980-12-29 | 1980-12-29 | タ−ンテ−ブル式工作機械におけるチャッキング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18923080A JPS6059083B2 (ja) | 1980-12-29 | 1980-12-29 | タ−ンテ−ブル式工作機械におけるチャッキング装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57114339A JPS57114339A (en) | 1982-07-16 |
| JPS6059083B2 true JPS6059083B2 (ja) | 1985-12-23 |
Family
ID=16237762
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18923080A Expired JPS6059083B2 (ja) | 1980-12-29 | 1980-12-29 | タ−ンテ−ブル式工作機械におけるチャッキング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6059083B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62184901U (ja) * | 1986-05-13 | 1987-11-25 | ||
| KR100392810B1 (ko) * | 2001-03-14 | 2003-07-28 | 화천기공 주식회사 | 초정밀 선반의 공작물 자동 교환장치 및 방법 |
-
1980
- 1980-12-29 JP JP18923080A patent/JPS6059083B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57114339A (en) | 1982-07-16 |
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