JPS6058999B2 - 洗濯機の水流強さ制御装置 - Google Patents

洗濯機の水流強さ制御装置

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JPS6058999B2
JPS6058999B2 JP53027287A JP2728778A JPS6058999B2 JP S6058999 B2 JPS6058999 B2 JP S6058999B2 JP 53027287 A JP53027287 A JP 53027287A JP 2728778 A JP2728778 A JP 2728778A JP S6058999 B2 JPS6058999 B2 JP S6058999B2
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JP
Japan
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water flow
pulse
washing machine
time
relay
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JP53027287A
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時彦 池水
芳雄 山岸
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は水流の強さを制御するようにした洗濯機の水
流強さ制御装置に関する。
従来、洗濯物の量、布の種類或いは汚れ度合に応じて
水流の強さを強弱に切換えるようにしたものがあり、そ
の強弱はタイマーのカムスイッチによつてモータの回転
数を切換えたり、或いは水流の反転周期即ちモータの通
電時間を切換えたりして行うものであつた。
しカルながら、実際には洗濯物の量、布の種類或いは汚
れ度合には多数の態様があり、従来のタイマーのカムス
イッチによる水流強さ制御方式では上記のような多数の
態様に応じるだけの水流を得ることはできず、たとえ可
能であるにしてもカムスイッチ機構が膨大且つ複雑にな
り、それでも強さが微妙に異る水流は到底望めるもので
はなかつた。 本発明は上記の事情に鑑みなされたもの
であ り、その目的は水流を攪拌翼駆動用のモータを断
続運転させ且つそのモータの間欠的通電時間を制御する
ことにより変化させる方式とし、且つその間欠的通電時
間を周波数可変形のマルチバイブレータによつて行なう
構成とすることにより、洗濯物の量、布の種類或いは汚
れ度合等に応じ得る異なる強さの水流を広範囲にわたり
得られ、且つこれを電子回路により達成できて構成が安
価になる洗濯機の水流強さ制御装置を提供するにある。
以下本発明を例えば脱水槽が独立に併設された二槽式
洗濯機に適用した一実施例により図面を参照して説明す
る。第1図には洗濯機の操作パネル 1のパネル面が示
されており、このパネル面において、2は多数の洗い時
間設定キー2aより成るキースイッチ群、3は洗い設定
時間表示器、4は洗い残余時間表示器で、両表示器3及
び4は通常のLED素子5によつて構成されている。6
はモータヘの間欠的通電時間設定部て、単位時限設定j
摘み7と倍数設定摘み8により構成される。
第2図には制御回路の全体構成が示されている。この第
2図において、9は両端に交流母線1?、11を接続し
た交流電源、12は交流母線10、11から電源を設け
直流母線13、14に直流電力を供給する直流電源、1
5はキースイッチ群2の洗い時間設定キー2aにより設
定された時間だけ第一のリレー16の接点16a,16
bをオンさせて導線17に交流電源を与えると共に通電
周期制御回路18に直流電源を与える洗い時間制御回路
、19は水流生成用の攪拌翼を駆動するモータである。
前記通電周期制御回路18は前記単位時限設定摘み7及
び倍数設定摘み8により設定された情報に基いて第二の
リレー20の接点20aをオンオフすると共に第三のリ
レー21の接点21aを前記モータ19の正転端子19
a及び逆端子19bに対して交互にオンオフさせるよう
になつている。次に、前記洗い時間制御回路15の具体
的構成を第3図により説明する。
即ち、前記キースイッチ群2を構成しているl帽の洗い
時間設定キー2aは夫々異なる洗い時間に対応していて
、それらには夫々異なるキー番号(第1図参照)が想定
され、設定操作されるとその操作された設定キー2aの
キー番号がエンコーダ22によりニ進符号化され、これ
が洗い時間情報S1としてラッチ回路23に保持される
ようになつている。24はスタート・ストップ制御回路
で、何れか一個の洗い時間設定キー2aが設定されると
エンコーダ22からセット信号S2を受けてライン25
にスタート信号S3を出力し、また、リセット検出回路
26からリセット信号S4を受けたときにライン27に
ストップ信号S5を出力するようになつている。
28は減算カウンタて、ライン25からスタート信号S
3を受けるとラッチ回路23から洗い.時間情報S1を
受けてこれが初期値として設定される。
29はタイミングパルス発生器で、例えば高周波発振器
及び分周器により構成され、ライン25からスタート信
号S3を受けたときに1分間に1パルスの割合でタイミ
ングパルスS6を前記=減算カウンタ28に供給するよ
うになつている。
30はリレー駆動回路で、前記ライン25からスタート
信号S3を受けたときに前記第一のリレー16を作動さ
せ、これを前記ライン27からストップ信号S5を受け
たときに復帰させるようになくつている。
第4図には前記通電周期制御回路18の具体的構成が示
されている。
この第4図において、31は無安定マルチバイブレータ
で、周波数を決定しているCR時定数回路の抵抗要素を
前記単位時限設定摘み7により無段階に調節させる可変
抵抗器31aを有し、これを周波数可変手段としており
、その発振出力S7(第5図参照)は縦続接続された第
一乃至第三の分周器32乃至34により分周されるよう
になつている。これら分周器32乃至34は双安定マル
チバイブレータにより構成され、そして第一の分周器3
2からはライン35に第5図に示す単位時限パルスS8
が出力され、)第二の分周器33からはライン36に第
5図に示すような2倍長時限パルスS9が出力され、更
に第三の分周器34からはライン37に第5図に示すよ
うな4倍長時限パルスSlOが出力されるようになつて
いる。38は前記倍数設定摘み8によ・り切換え操作さ
れる切換スイッチで、その各固定接片38a,38b及
び38cは夫々前記ライン335,36及び37に接続
され、また可動接片38dはライン39に接続されてい
る。
そして前記第三のリレー21は前記ライン39に伝送さ
れたパルスを直流増幅器40を介して通電されるように
なつている。41はライン39に伝送されたパルスの立
上りでトリガーされる第一の単安定マルチバイブレータ
、42はライン39に伝送されたパルスの立上りでトリ
ガーされる第二の単安定マルチバイブレータで、これら
両単安定マルチバイブレータ41及び42の出力はオア
回路43及び直流増幅器44を介して前記第二のリレー
20に伝達されるようになつている。
次に上記構成の作用につき第6図をも併用して説明する
先ず、洗濯槽に投入した洗濯物の量、布の種類若しくは
汚れ度合に応じた最適の水流強さとなるように前記単位
時限設定摘み7によつて可変抵抗器31aを調節し、且
つ倍数設定摘み8により切換スイッチ38の可動接片3
8dを例えば固定接片38bに設定し、その上で最適の
洗い時間が得られるようにその時間に対応した一個の洗
い時間設定キー2aを設定する。これにより洗い時間情
報S1はエンコーダ22を介してラッチ回路23に設定
されると共に、その洗い時間情報S1はラッチ回路23
から洗い設定時間表示器3にも供給され、ここで設定さ
れた洗い時間が表示される。一方、前述のような洗い時
間設定によつてエンコーダー22からスタート・ストッ
プ制御回路24にセット信号S2が供給され、該制御回
路24からライン25にスタート信号S3が出力され、
第一のリレー16は直ちに動作されてその接点16a及
び16bをオンさせる。この接点16bのオンにより通
電周期制御回路18に直流電源が供給される。一方、ラ
イン25にスタート信号.53が出力されると、減算カ
ウンタ28にはラッチ回路23から洗い時間情報S1が
初期値として設定されると共にタイミングパルス発生器
29が作動状態になつて例えば一分毎に1個の割合でタ
イミングパルスS6を出力する。このため、減算,カウ
ンタ28は初期値から減算するようにタイミングパルス
S6を計数し、その減算により刻々変化する減算カウン
タ28内の残数は洗い残余時間表示器4によつて洗い残
り時間として表示される。そして、設定された洗い時間
が経過すると、換言すれば減算カウンタ28の計数値が
零になると、リセット検出回路26からリセット信号S
4が出力される。このリセット信号S4を受けたスター
ト・ストップ制御回路24はライン27にストップ信号
S5を出力する。すると、このストツープ信号S5によ
り第一のリレー16が復帰され、その接点16a,16
bがオフされると共に、全べての回路がリセットされる
。以上のようにして、リレー16の接点16a及び16
bは洗い時間設定キー2aにより設定された洗い時間だ
けオン状態に維持されるものである。そして、上記のよ
うに接点16bがオンしたときに通電周期制御回路18
に直流電源が供給され、この時点から無安定マルチバイ
ブレータ31は可変抵抗器31aにより設定された周波
数で発振動作を開始し、その発振出力S7が第一の分周
期32に供給される。すると、この第一の分周期32か
ら単位時限パルスS8が、第二の分周器33からは単位
時限パルスS8の二倍の長さをもつた2倍長時限パルス
S9が、同様に第三の分周期34からは4倍長時限パル
スSlOが夫々出力される。しかしながら切換スイッチ
38は可動接片38dが固定接片38dを選択した状態
になつているので、ライン39には第6図に示すように
2倍長時限パルスS9が伝送され、これにより第三のリ
レー21は第6図中Rs9J欄(パルス幅を第5図の1
h縮尺で示している)に示す周期で通電されると共に、
第一及び第二の単安定マルチバイブレータ41及び42
から夫々第6図に示す如きパルス信号Sll及びSl2
が出力され、従つてオア回路43からは第6図に示すよ
うな反転時断電用パルスSl3が出力され、これが直流
増幅器44を介して第二のリレー20に供給される。こ
れにより第二のリレー20の接点20aは第6図中RS
l3J欄に示すT1期間オフされ、その他ではオンされ
る。このような第二のリレー20の動作に対して第三の
リレー21は前述した如く、第6図中Rs9J欄に示す
周期で通電されるからその接点21aは第2図中点線で
示す如くη瑚間正転端子19a側に切換わり、実線で示
す如くT潮間逆転端子19b側に切換わることを繰返す
。この結果、第1のリレー16の接点16aがオンされ
て導線17に交流電源が供給される設定された洗い時間
中において、モータ19の正転端子19a及び逆転端子
19bには夫々第6図中Rl9aJ,rl9bョ欄に示
す如く、反転時断電用パルスSl3の期附匡1を置いて
交互に通電され反転水流が形成される。この水流の強さ
はモータ19の間欠的通電時間T4に依存し、これが長
いほど水流の強さは大きくなる。従つて、この水流の強
さは、切換スイッチ39により、単位時限パルスS8,
2倍長時限パルスS9,4倍長時限パルスSlOの何れ
をライン39に伝送させるかの選択により設定でき、し
かも可変抵抗器31aにより無安定マルチバイブレータ
31の発振周波数を調節して第一の分周器32の出力で
ある単位時限パルスS8のパルス幅を設定することによ
り水流の強さを略無段階に近い細さで制御でき、水流の
強さlを広範囲にわたり自由に選択できる。特にこの実
施例の洗い時間制御回路15は電子回路により時間信号
を得ているので正確な洗い時間を得ることができる。尚
、本発明においては、反転時断電用パルスSl3のパル
ス幅を前記間欠的通電時間T4と共に可変すべく単安定
マルチバイブレータ41,42の準安定時間を可変し得
る構成にしてもよい。また、減算カウンタの代りに加算
カウンタを用い、そのタイミングパルスS6の計数値と
設定されたフ洗い時間情報とを比較器により比較して設
定時間の完了信号を出力する構成にしてもよい。本発明
は以上述べたように、モータにより回転される攪拌翼に
より水流を生成するようにした洗濯機において、前記モ
ータを断続運転させる信号を発生するマルチバイブレー
タと、このマルチバイブレータの発振周波数を可変して
前記モータへの間欠的通電時間を制御する周波数可変手
段とを設けて水流の強さを制御する構成とした点に特徴
を有するものてあり、モータへの間欠的通電時間をマル
チバイブレータの発振周波数の可変により制御するもの
であるから、水流の強さを広範囲にわたり、しかも略無
段に近い変化をもつて自由に制御でき、洗濯物の量、布
の種類及び汚れ度合等が多数の態様に及んでもこれらに
最も適する水流の強さが得られ、しかも、これを電子回
路によつて達成できるので構造の複雑化を避け得、安価
な構成となる等の効果が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を説明するためのものであり、
第1図は操作パネル主要部の平面図、第2図は電気回路
の全体的構成を示す結線図、第3図は洗い時間制御回路
のブロック構成図、第4図は通電周期制御回路のブロッ
ク構成図、第5図及び第6図は信号波形図である。 図中、2はキースイッチ群、2aは洗い時間設定キー、
7は単位時限設定摘み、8は倍数設定摘み、15は洗い
時間制御回路、16は第一のリレー、18は通電周期制
御回路、19はモータ、20は第二のリレー、21は第
三のリレー、31は無安定マルチバイブレータ、31a
は可変抵抗器(周波数可変手段)、32乃至34は第一
乃至第三の分周器(双安定マルチバイブレータ)、38
は切換スイッチである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 モータにより回転される攪拌翼により水流を生成す
    るようにした洗濯機において、前記モータを断続運転さ
    せる信号を発生するマルチバイブレータと、このマルチ
    バイブレータの発振周波数を可変して前記モータへの間
    欠的通電時間を制御する周波数可変手段とを設けて成る
    洗濯機の水流強さ制御装置。
JP53027287A 1978-03-10 1978-03-10 洗濯機の水流強さ制御装置 Expired JPS6058999B2 (ja)

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JPS54119769A JPS54119769A (en) 1979-09-17
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