JPS6058976A - インドール誘導体およびその医薬への応用 - Google Patents

インドール誘導体およびその医薬への応用

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JPS6058976A
JPS6058976A JP59168736A JP16873684A JPS6058976A JP S6058976 A JPS6058976 A JP S6058976A JP 59168736 A JP59168736 A JP 59168736A JP 16873684 A JP16873684 A JP 16873684A JP S6058976 A JPS6058976 A JP S6058976A
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formula
alkyl group
alkyl
hydrogen atom
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JP59168736A
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ビグ・デニス
メナン・ジヤツク
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Synthelabo SA
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はインドール誘導体、その製造方法並ひにそれら
を治療に用いる方法に関する。
発明の構成 本発明のインドール誘導体は、式(■):(式中、k□
は水素原子、直鎖または分枝鎖状のC1−6アルキル基
、Cシクロアルキル−6 ’1−4 アルキル基、Cアルケニル基、−6 ナフチルメチル基、フェネチル基、もしくは、ハロゲン
原子、メチル基、メトキシ基およびメチレンジオキシ基
の中から選択される1または1以上の置換基をもつこと
もあるベンジル基を表わし、R2は水素原子、Cl−4
アルキル基またはアリル基を表わす) で示される化合物fl’fおよびそれらの薬学的に許容
し得る塩類である。
本発明のインドール誘導体はラセミ体であってもよく、
エナンチオマーの形であってもよい。
R1が所望によりハロゲン原子、メチル基またはメチレ
ンジオキシ基によって置換されているベンジル基、ある
いはアリル基、もしくはC1−4アルキル基てあってに
2がト■である化合物詳が好ましい。
klが水素原子でない本発明化合物群は以下の反応式に
従って製造することができる。
(式中、k およびに2は前記の定義に従う。
また、k′ はC1−4アルキル基、な力1んず〈エチ
ル基、k2′はC1−4アルキル基またはアリル基を表
わし、XおよびYは不安定基、なかんずく沃素原子また
は臭素原子を表わす。) 以下に示す2種類の反応式のいずれか、反応式1または
反応式2に従って製造することができる。
反応式1 %式%() () 反応式2 (I) は) R1−ベンジル kにH (式中、R1,R2およびに′は前の定義に従う:出発
物質であるエチルエステル(式(II)において、R,
’=xエステル、E、 J 、 Coreyら(J、A
m。
Chem、Soc、、 92 、2476 (1970
) )の記述した方法に従って製造することができる。
出発物質であるエステル(II)、例えばエチル2゜3
−ジヒドロ−2−IH−インドールカルボキシレートと
化合物RIX との反応は、例えばアセトン、メチルエ
チルケトンまたはジメチルホルムアミドの如き溶媒中、
室温またはそれ以上の温度において、炭酸カリウムの如
き塩基の存在下で行なうことができる。この反応は、例
えば沃化ナトリウムを触媒として用いて行なってもよい
この様にして得たエステル(III)をアルキル化また
はアルケニル化するには、リチウムジイソプロピルアミ
ド(ブチルリチウム+ジイソプロピルアミン)を用いて
反応系中で生成させたリチウム化誘導体を、ハロゲン化
合物−′Yと反応させる。
エステル(H)またはエステル(IV)からインドール
誘導体(1)を得るには、トリメチルアルミニウムの存
在下、エチレンジアミンを作用させる。
R1がベンジル基である式(V)または式(I)の化合
物を脱ベンジル化してR1が水素原子である式(1)ま
たは(V)の化合物を得る反応は、パラジウム/炭素の
存在下、加圧下に水素を作用さることによって行なう。
以下に示す実施例および表は本発明を例示するものであ
る。本発明に従って得られた化合物の構造は元素分析、
並ひにIRおよびN M Rスペクトルによって確認し
た。
実施例1 2−(4,5−ジヒドロ−2−11−I −
イミダゾリル)−2,3−ジヒドロ−1−メチル−IH
−インドール この反応は窒素またはアルゴン雰囲気下で行なう。エチ
レンジアミン2.28rnl(0,034モル)ノトル
エン6 mll温溶液、トリメチルアルミニウム(25
%ヘキサン溶液14.2mA’ : 0.034モル)
をトルエン2’2mlに入れた冷溶液に加える。
この反応混合物を50〜60℃に加熱し、2,3−ジヒ
ドロ−2−エトキシカルボニル−1−メチル−1)(−
イア トール4.49 (0,021ソ/I/ ) 0
)トルエン6、3 、nl中溶液を加える。
この反応混合物を還流温度に加熱し、ディーン・スター
ク装置を用いて溶媒約30mIVを留去し、さらに12
時間還流温度に保った後、反応混合物を冷却し、水14
−を加えて沈殿をr別し、酢酸エチルで洗浄する。
有機層を合わせて塩化すl−IJウム飽和水溶液で1回
洗浄する。有機層をMgSO4て乾燥し、−過して溶媒
を留去する。
マル酸のエタノール溶液で処理する。得られたフマル酸
塩をエタノールから再結晶する。mp −178〜18
0 ”C 実施例22−(4,5−ジヒドロ−2−I H−イミダ
ゾリル)−2,3−ジヒドロ−1−ベンジル−IH−イ
ンドール この反応は窒素またはアルゴン雰囲気下に行なう。エチ
レンジアミン1.8m1(0,027%ル) (7)ト
ルエン5 ml 中m液を、トリメチルアルミニウム(
25%へ牛サン溶液11.4m/ : 0.027モル
)のトルエン18−温冷溶液に加える。
この反応混合物を50〜60℃に加熱し、2.3−’)
Iニー ドロー2−エトキシカルボニル−1−ベンジ7
1/−IH−イア )’−/l/4.8 fl (0,
017モル)のトルエン溶液を加える。
この反応混合物を加熱還流し、ディーン・スターク装置
を用いて溶媒約151nlを留去し、さらに2時間30
分還流源度に保った後、反応混合物を冷却し、水11−
を加え、沈殿を済別し、酢酸工有機層を合わせて塩化ナ
トリウムの飽和水溶液で1回洗浄する。有機層をM g
 S 04で乾燥し、−過して溶媒を留去する。
得られた塩基をエタノール50rnlに溶かし、フマル
酸のエタノール溶液で処理する。得られた塩をエタノー
ルから再結晶する。mp=172〜173.5℃ 実施例3 2 (4,5−ジヒドロ−2−)H−イミダ
ゾリル)−1−(4−シトキシベンジル)−2,3−ジ
ヒドロ−1日−インドール1、アルゴン雰囲気下、エチ
ル2,3−ジヒドロ−2−11−I−インドールカルボ
キシレート5.16F(0,027モル)およびI)M
F50イ中のK 2CO36g(0043モル)を反応
容器に入れる。
次いで4−メトキシベンジルクロライド4.65f(0
,0297モル)とNal 4 ! (0,027モル
)を加える。
この反応混合物を室温で4時間攪拌し、次いて氷水中に
注ぎ入れ、エーテルで抽出する。エーテル溶液を水洗し
、次いでN a HS Oa溶液、次いで水で洗う。乾
燥して濾過し、r液を濃縮する。得られた粗生成物のエ
チル1−(4−メトキシベンジル)−2,3−ジヒドロ
−2−IH−インドールカルボキシレートをそのまま次
の工程に用いる。
2、この反応はアルゴン雰囲気下で行なう。エチレンジ
アミン2.55i(0,038モル)のトルエン10r
nl中溶液をトリメチルアルミニウム(25%ヘキサン
溶液16.15m1:0.038モル)のトルエン28
m1V中冷溶液に加える。
この反応混合物を50〜60℃に加熱し、前に得たエス
テル化合物7.5!i’ (0,024モル)のトルエ
ン27m1中溶液を加える。
この反応混合物を還流温度に加熱し、ディーン・スター
ク装置を用いて溶媒的20−を留去し、さらに12時間
還流温度に保った後、反応混合物を冷却し、水L6ml
を加え、沈殿をr別し、ジクロロメタンで洗浄する。
有機層を合わせて1回水洗する。この有機層をMgSO
4で乾燥して濾過し、溶媒を留去する。こうして得られ
た油状の生成物をエタノール150−に溶かし、フマル
酸(2,1y)のエタノール(100rnl)溶液で処
理する。
生成物はゆっくりと結晶化する。この結晶を洲取し、エ
タノールから再結晶する。In 1l−154〜156
℃ 実施例4 2−(4,5−ジヒドロ−2−IH−イミダ
ゾリル)−1−n−ブチル−2,3−ジヒドロ−IH−
インドール ■、アルゴン雰囲気下、エチル2.3−ジヒドロ−2−
IH−インドールカルボキシレー1−5.16g(0,
027モル)とDMF50i中の1(2CO36,0g
(0,043モル)を丸底フラスコに入れる。
次いでヨードブタン22.0,10.12モル)を加え
、この混合物を絶えず攪拌しながら、60℃で9時間加
熱する。次にこの混合物を水−水混合物に注ぎ入れ、エ
ーテルで抽出し、有機層を洗浄し、乾燥して濃縮する。
得られた黄色の411状物質をクロマトグラフィーおよ
び蒸留により精製すると、0.7 Pa (0,005
+++m Hg ) (7)圧力下ニオケる沸点が12
0℃の物質が得られ;A、。
2、トリメチルアルミニウム1.55g(0,0214
モル)のトルエン15−中溶液に、0〜5℃においてエ
チレンジアミン1.33g(0,0221モル)のトル
エン5ml中溶液を加える。この混合物を50℃ニ加熱
し、エチル1−n−ブチル−2,3−ジヒドロ−1rt
−インドールカルボキシレート3.1(0,014モル
)のトルエン2〇−中溶液を加え、全体を24時間還流
する。次いてこの混合物を水20−で加水分解し、沈殿
を濾過して分離し、酢酸エチルで洗浄する。有機層を合
わせて水洗し、乾燥した後、濃縮する。得られた油状物
る。
上で得た白色の固体をエタノール中に入れ、当量のフマ
ル酸で処理する。この混合物を濃縮してアセトン中てこ
することにより生成する固型物質をアセトン/インプロ
ピルアルコール混液から再結晶する。ml)−111,
5〜113℃実施例51.2−ジメチル−2−(4,5
−ジヒドロ−2−I 11−イミダゾリル)−2,3−
ジヒドローIH−インドール 1 アルゴン雰囲気下、−78℃においてこジイソプロ
ピルアミン5rnl(0,036モル)のテトラヒラヒ
ドロフラン30J中溶液とブチルリチウムのヘキサン中
1.6M溶液22.5d (0,036モル)とを丸底
フラスコに入れる。
この混合物を一78℃で1時間攪拌し、次いてエチル1
−メチル−2,3−ジヒドロ−2−IH−インドールカ
ルボキシレート6.2g(0,030モル)のテトラヒ
ドロフラン20m1中溶液を加え、−78℃で1時間攪
拌する。最後にヨードメタン21.3g、すなわち9.
3m1(0,150モル)を加え、更に一78℃で1時
間攪拌し、反応混合物を室温に戻す。この反応混合物を
水−水混合物に注ぎ入れ、エーテルで抽出し、有機層を
水洗した後、乾燥し、濃縮する。得られた橙色の油状物
質をシリカを用いたクロマトグラフィーにかり、シクロ
ヘキサン/酢酸エチル混液(98/2 )で溶離するこ
とにより精製する。
蒸留すると、0.67 Pa (0,005mm1−に
7 ) (D圧力下における沸点が110〜115℃で
ある油状物質を得る。
2、アルゴン雰囲気下、トリメチルアルミニウム1.3
47i’(25%ヘキサン溶液7.75rn!、:0.
0185モル)のトルエン15rnl中溶液に、トルエ
ン5ml中のエチレンジアミン1.14F、すなワチ1
.3rnl(0,019モル)を0〜5℃において、3
0分間で滴下する。次いでこの混合物を50℃に加熱し
、先に得た油状物質2.6g(0,012モル)のトル
エン30m1中溶液を滴下する。滴下終了後、混合物を
80〜90℃に加熱し、ヘキサンを蒸留し、さらに18
時間還流する。その間、反応を薄層クロマトグラフィー
で追跡する。
こうして最後に残存する黄色澄明な液体を、水浴中で冷
却しながら水20mA’で加水分解する。得られた帯白
色溶液を諷過し、塩化メチレンで抽出し、抽出液を洗浄
し、乾燥した後濃縮する。こうして得られた橙色の油状
物質をエーテル中にとり、この溶液を安息香酸のエーテ
ル溶液中に注ぎ込む。
析出する白色の固型物質を分離し、酢酸エチルから再結
晶する。この安息香酸塩の融点は118.5〜120℃
である。
実施例6 2−(4,5〜ジヒドロ−2−i I−I 
−イミダゾリル)−2−n−プロピル−2,3−ジヒド
ロ−1l−1−インドール この化合物は、反応式l、2の2通りの方法に従って製
造した。
1)反応1 1.1)500mlのParr装置内に2,3−ジヒド
0−2−工)$ジカルボニル−2−n−プロピル−1−
ヘアジル−I H−イア )’−ル9.75 ! (0
゜03モル)の酢酸100rn!、中溶液と10%パラ
ジウム/炭素0.5gとを入れる。0.4 M 、、、
I で水素を導入し、周囲温度で8時間攪拌する。反応
混合物をr過して濃縮し、エーテル中にとり、N a 
1(Co3水溶液、更に水でpH5〜7になるまで洗浄
する。
反応混合物をM9SO4で乾燥してρ過し、ボール・オ
ーブン内で蒸留、濃縮する。
この様にして2,3−ジヒドロ−2−エトキシカルボニ
ル−2−n−フロピルー1 xi −インドールを黄色
油状物質として得る。
1.2.)磁気攪拌装置、冷却管、アルゴン導入管、並
ひに滴下漏斗を備えた250−のKellerフラスコ
に、トルエン70+nlおよびトリメチルアルミニウム
の25%トルエン溶液34.4m1(0,082モル)
をこの順序で加える。
この反応混合物を水浴で冷却し、エチレンジアミン5.
5nt (0,082モル)のトルエン25rnl中溶
液を加える。
この溶液を50〜60℃に加熱し、前述の1.1.)で
得た化合物60gC0,0257モル)のトルエン30
m1中溶液を加える。この混合物を、還流温度で2時間
加熱する。約−10℃に冷却し、水35−を加えて加水
分解する。r過し、酢酸壬チル、次いでC)12 Cl
 2で洗浄する。有機層を合わせて2回水洗する。M 
g S 04で乾燥し、f過して濃縮する。
得られた油状物質をオルト−ジクロロベンゼン100m
1中にとる。この中へ、パラトルエンスルホン酸をスパ
ーチルの端で取って加え、アルゴン雰囲気下、フラスコ
にディーン・スタークのヘッドを付けて18時間還流す
る。
この混合物を塩化メチレン中にとり、2回水洗した後M
gSO4で乾燥し、濾過して濃縮する。動物性活性炭で
処理した後、得られた塩基を次の様にしてフマル酸塩に
変換する。即ち、該塩基5.8i9(0,0257モル
)のエタノール50記中溶液に、フマル酸2.7 fj
 (0,0231モル)のエタノール135m1中溶液
を加えて反応させる。次いで濃縮してアセトン中にとる
と生成物が結晶化する。
これを戸別し、インプロパツール、次いでエタノールか
ら再結晶する。生成物の融点は167〜169℃である
2、)反応2 2−(4,5−ジヒドロ−2−11−1−イミダゾリル
)−2−n−プロピル−1−ベンジル−2,3−ジヒド
ロ−I H−インドール4.4g(0,0137モル)
の酢酸100m1!中溶液を、5001nlのParr
装置に入れる。10%パラジウム/炭素0.449を加
え、次いで0.4M、、の圧力下に水素を導入する。こ
の反応混合物を80〜90℃で8時間加熱する。
この混合物を濾過し、濃縮して、水中にとる。混合物を
苛性ソーダ溶液でアルカリ性にし、塩化メチレンで抽出
する。有機層を3回水洗し、MgSO4で乾燥し、濾過
(7て濃縮する。
この塩基3.2g(0,0137モル)のエタノール5
0m1中溶液にフマル酸1.54f(0,0132モル
)のエタノール75rnl中溶液を加えて反応させるこ
とにより、塩基をフマル酸塩に変換する。
得られた物質を濃縮し、インプロパツール中にとり、戸
別し、化合物をエタノールから再結晶する。
mP=167〜169℃ 以上の実施例と同様にして得られた本発明の化合物群を
次の表1に示す。
表 1 表 1 (つつき) 表 1(つづき) 発明の効果 本発明の化合物群を薬理実験にかけたところ、優れたα
2−アンタゴニスト活性を示した。
本発明化合物群を、インビトロでのα2受容体に対する
アンタゴニストとしての潜在能力並ひにその選択性に関
する試験で研究した。
既知のα2−”rゴニスト(作動薬)であるクロニジン
に対rるl111害作用についての1)A2値を、G、
M、Drew (European Journal 
ofPharmacology、42 (1977) 
123〜130)の方法に従い、3QnMのプラゾシン
および1μMのコカインの存在下、周波数Q、II(z
で刺激したラットの輸精管を用いて測定した。
本発明化合物群のp A 2 値は6〜10の範囲であ
った。
本発明化合物群は優れたα2− アンタゴニスト活性を
有するので、うつ病の治療(単独使用あるいは神経捕捉
機構を阻害する他の製品との併用)、低血圧症の治療、
術後の回腸麻痺の治療、喘息の治療、並びに脂満症の治
療に用いることかできる。
本発明の化合物群を含有する医薬組成物は、経口、経直
腸、あるいは非経口投与に適した剤形、例えばカプセノ
ペ錠剤、顆粒剤、ゼラチンカプセルあるいは溶液、シロ
ップまたは飲用の懸濁液などの剤形にすることができ、
これらには適当な賦形剤を含有せしめることもできる。
1日当りの投与附は経口投与において、0.1〜10m
V/に9とすることができる。
特許出願人 シ ン セ ラ ボ 代 理 人 弁理士青白 葆 (ほか1名)第1頁の続

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式(1): (式中、k□は水素原子、直鎖または分枝鎖状のC1−
    6アルキル基っC3−6シクロアルキル−CI−4アル
    キル基、C2−6アルケニル基、ナフチルメチル基、フ
    ェネチル基、もしくは、ハロゲン原子、メチル基、メト
    キシ基およびメチレンジオキシ基の中から選択される1
    または1以上の置換基をもっこともあるベンジル基を表
    わし、k2は水素原子、Cアルキル基またはアリル基−
    4 を表わす) インドール誘導体およびその塩。 2、式(I)において、 Rtが1個のハロゲン原子、
    メチル基またはメチレンジオキシ基で置換されているこ
    ともあるベンジル基、あるいはアリル基、あるいはCア
    ルキル基であり、R2が水素−4 原子である第1項に記載のインドール誘導体。 3、式(■): で示されるラセミ体または光学活性異性体の形のインド
    ール誘導体またはその塩の製造方法であって、式(■)
    : で示される化合物と式:RIXで示される化合物を反応
    させて式(■): 1 で示される化合物を得、次いで所望により、式(III
    )の化合物をブチルリチウムおよびシイツブaピルアミ
    ンの存在下、式: R2’ Y で示される化合物と反
    応させて式(■): l で示される化合物を得、次いで化合物(1「)または化
    合物(IV)をトリメチルアルミニウムの存在下、エチ
    レンジアミンと反応させ、所望により適宜塩化すること
    を特徴とする方法 c式中、R1は直鎖または分枝鎖状のC1−6フ、エネ
    チル基、もしくはハロゲン原子、メチル基、メトキシ基
    およびメチレンジオキシ基の中から選択されるlまたは
    1以上の置換基をもつこともあるベンジル基、R2は水
    素原子、C1−4アルキル基またはアリル基、k′はC
    1−4アルキル基、なかんずくエチル基 RrはCアル
    キル基2 1−4 またはアリル基、XおよびYは不安定基、なかん4、式
    (1): (式中、R2は水素原子、C□−4アルキル基またはア
    リル基を表わす) で示されるラセミ体または光学異性体の形のインドール
    誘導体およびその塩の製造方法であって、式(V): (式中、R1はハロゲン原子、メチル基、メトキシ基お
    よびメチレンジオキシ基の中から選択される1または1
    以上の置換基をもつこともあるベンジル基、k′はCア
    ルキル基なかんずくニ−4 チル基を表わし、R2は前記と同意義である)合物をト
    リメチルアルミニウムの存在下、エチレンジアミンと反
    応させるか;あるいは、式(I)’:(式中、R1およ
    びR2は前記と同意義である)で示される化合物を脱ベ
    ンジル化し;所望により、得られた化合物を適宜塩化す
    ることを特徴とする方法。 5、式(■): (式中、klは水素原子、直鎖または分枝鎖状のC1−
    6アルキルM、C3−6シクロアルキル−C1−4アル
    キル基、C2−6アルケニル基、ロゲン原子、メチル基
    、メトキシ基およびメチレンジオキシ基の中から選択さ
    れる1または1以」二の置換基をもつこともあるベンジ
    ル基を表わし、k は水素原子、C□−。アルキル基ま
    たはアリル基を表わす) で示されるラセミ体または光学活性異性体の形のインド
    ール誘導体またはその塩を適当な賦形剤と共に含有する
    医薬組成物。
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