JPS6058953A - 不均一に誘導したα,ω‐ジカルボン酸の製造法 - Google Patents

不均一に誘導したα,ω‐ジカルボン酸の製造法

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JPS6058953A
JPS6058953A JP16794084A JP16794084A JPS6058953A JP S6058953 A JPS6058953 A JP S6058953A JP 16794084 A JP16794084 A JP 16794084A JP 16794084 A JP16794084 A JP 16794084A JP S6058953 A JPS6058953 A JP S6058953A
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JP
Japan
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acid
amine
mercaptan
carbon atoms
reaction
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JP16794084A
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English (en)
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ユルゲン・カデルカ
ハンス‐ヘルムート・シユバルツ
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Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C231/00Preparation of carboxylic acid amides
    • C07C231/02Preparation of carboxylic acid amides from carboxylic acids or from esters, anhydrides, or halides thereof by reaction with ammonia or amines

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は不飽和カルボン酸誘導体を一酸化炭素および少
なくとも1個の移動可能な水素原子を有する親核性成分
とコバルト化合物および1種もしくはそれ以上の第3級
窒素塩基の存在で加圧下高温において反応させろことに
よる不均一に誘導したα、ω−ジカルボン酸の製造法に
関する。
一般式 %式% (X1〆X2、n〉1、たとえばXはO−アの不均一に
誘導したα、ω−ジカルメン酸は異なった方法で合成す
ることができる。たとえば、α、ω−ジカルがン酸から
出発して、調節されたモノエステル化は2個のカルボキ
シル基の等しい反応性の結果として必然的にジエステル
も与え、これは目的のモノエステルの収率が低いことを
意味する(ジャーナル・オプ・ケミカル・ソサエティー
 [J、Chem、Soc、)、1938年、902頁
)。
ジカルボン酸モノアニリド誘導体は対応するN−置換環
状イミドの加アンモニア分解によって得られる(ケミカ
ル・アブストラクト(CA)、68巻、TT926t)
。この方法はなかでも対応するイミドの入手しやすさに
よって制限される。
不均一に誘導されたα、ω−ジカルボン酸を合成する一
般的な可能性はテトラヘドロン・レターズ(Tetra
hedron Letters )、1977ケI O
OJn l −I Q ’7 Fs 百V ’a?齢a
f’LYI/h A−ここでα、ω−ジカルボン酸分子
の1つの末端は不均一なマトリックスに結合させろこと
によってブロッキングし、そして分子の遊離末端は目的
の方法で誘導する。このようにして−置換したジカルボ
ン酸をポリマーマトリックスから開裂した後、誘導は分
子の別の末端についてさらに行うことができろ。この方
法の欠点は多数の反応段階と高価な補助系を用いる必要
である。
さらにカルボン酸と対応するカルボン酸誘導体がオレフ
ィンを一酸化炭素および、水、アルコールまたはアミン
のよりなR−酸成分と元素の周期表の第8族の金属を含
んでいる触媒の存在で反応させろことによって合成でき
ることは公知である+7.ファルペIFalbe )、
「−酸化炭素を用いる合成I 5ynthesen m
it Kohlenmonoxid ) J、スジリン
ガ−出版(S pringer −Verlag )、
へ/l/リンーハイチルベルクーニューヨーク、196
7年ノ。
コバルト含有触媒を用いるならば、内側の位置に二重結
合を持ったオレフィンを用いるときでさえ、おもに末端
が官能基化された生成物が生成する。この効果はピリジ
ンもしくはr−ピコリンのような第3級芳香族窒素塩基
の添加によって強化される(「−酸化炭素による新しい
合成(NewSynthesis with Carb
on Monoxide )J 、y、。
プリンガー出版(、Springer Verlag 
)、へ/L/リンーハイデルベルクーニューヨーク、1
980年およびドイツ特許第3,023,76s号参照
)。
さらに、内部位置に二重結合を持った不飽和カルボン酸
アルキルエステルはコバルト触媒オヨヒ第3級芳香族窒
素塩基の存在で一酸化炭素および、カルボン酸アルキル
エステルのエステル成分ニ対応するアルコールと反応さ
せ、α、ω−ジヵルゴン酸ジアルキルエステルを与える
ことは公知である(ドイツ特許出願公開第4713.1
95号参照)。
飽和α、ω−ジカルボン酸ジエステルがα、β−不飽和
カルボン酸エステルを一酸化炭素およびアルコールとコ
バルト触媒および第3級芳香族窒素塩基の存在で反応さ
せることによって合成されることもまた公知である(ヨ
ーロッノぐ特許出願公開第80.957号参照)。しが
しながら、この方法は飽和、線状α、ω−ジカルボン酸
ジエステルに限られる。
しだがって、本発明はα、ω−ジヵルがン酸ジチオエス
テルまたはエステル基とチオエステル基、エステル基と
アミド基もしくはチオエステル基とアミド基を含んでい
るα、ω−ジカルボン酸誘導体のような不均一に誘導さ
れたα、ω−ジヵルy)’ン酸ノ合成ニオいて、一般に
適用可能で、でキルだけ簡拳な、すなわちできるだけ少
ない反応段階からなり、経済的に受け入れられる方法を
発見する目的にもとづいている。
不均一に誘導されたα、ω−ジカルボン酸が弐R−Co
−XI f I ) 式中Rは2〜30個の炭素原子を有するオレフィン形不
飽和直鎖アルキル基を表わし、X′は−OR’もしくは
一5RIを表わし、R′は炭素原子数1〜2oのアルキ
ル、シクロアルキルもしくはアルアルキル基または炭素
原子数6〜20のアリール基、炭素原子数1〜12のア
ルキルおよび/またはアルコキシ基によって、および/
まだはフッ素、塩素、臭素および/またはヨウ素によっ
て、および/または、1〜12個の炭素原子を有し、フ
ッ素、塩素、臭素および/またはヨウ素によって一置換
もしくに多置換されているアルキルおよび/またはアル
コキシ基によって適宜−置換もしくは多置換されている
特定のアルキル、シクロアルキル、アルアルキルもしく
は了り−ル基を表わす、 の不飽和カルボン酸誘導体を一酸化炭素およびH−酸親
核性化合物とコバルト化合物および1種もしくはそれ以
上の第3級窒素塩基の存在でもしも用いるH−酸親轟合
物が式 %式%) 式中X2は一5R2、−NIJ、 、−NIiR2およ
び−NR2R”を表わし、 式中R2およびR3は同じであるか異なっており、R1
に対して与えた意味を有する、の化合物であるならば、
高圧下高温において反応させろことによって得られ、も
しもXlとX2が一5R1と一5R2を表わすならば、
XlおよびX2は常にイオウ原子上に異なった基を有す
ることがことに見いだされた。
とぐに適当なオレフィン形不飽和直鎖アルキル基はたと
えばエチニル、プロプ−1−エン−1−イル、プロ76
−2−エン−1−イル、ブドー1−エン−1−イル、ブ
ドー2−エン−1−イル、ブドー3−エン−1−イル、
ベント−1−エン−1−イル、ベント−2−エン−1−
イル、ベント−3−エン−1−イル、ベント−4−エン
−1−イル、ヘキシ−1−エン−1−イル、ヘプト−1
−エン−1−イル、オクト−1−エン−1−イル、ノン
−1−エン−ニーイル、デク−1−エン−1−イル、デ
ク−9−エン−1−イルおよびヘプタデク−8−エン−
1−イルのような2−18個の炭素原子を有するもので
あり、好ましい基はエチニル、プロシー1−エン−1−
イル、ブドー1−エン−1−イル、デク−1−エン−1
−イル、デク−9−エン−1−イルおよびヘゾタデク−
8−= 二二4==4ツ七ト↓ ゛−゛ 手ンー1−イルである。
式(1)中の対応するアルコールもしくはチオアルコー
ル基X′の好ましい適当なアルキル基R1はメチル、エ
チル、n−プロピル、イソプロピル、B −フチ)v、
2−1 fルヘキシル、n−ヘフチルおよびデシル基の
ような1〜12個の炭素原子を持つものであり、好まし
い基はメチル、エチル、n−プロピルおよびn−ブチル
基であり、適当なシクロアルキル基はシクロヘキシル、
シクロオクチルおよびシクロドデシル基、好ましくはシ
クロヘキシル基のような6〜12個の炭素原子を有する
ものであり、適描なアルアルキル基はベンジル、1−フ
ェニル−エチル1−イルおよび2−フエニ)v −エチ
−1−イル基、好−tしくにベンジル基のように7〜1
2個の炭素原子を有するものであり、基、好ましくけフ
ェニル基のように6〜10個の炭素原子を有す・るもの
である。
アルキル、シクロアルキル、アルアルキルおよびアリー
ル基はまたさらに炭素原子数1〜2を有する1個もしく
はそれ以上のアルキルおよヒ/マたはアルコキシ基によ
って、および/またはフッ素、塩素、臭素および/また
はヨウ素によって、好ましくはフッ素もしくけ塩素によ
って置換されてもよい。そのような置換基を持った可能
基の例tdo−1m−およびp−クレジル、0−lm−
おxr)p−クロロフェニル、o−lm−およびp−フ
ルオロフェニル、3.5−)クロロフェニルおよびペン
タフルオロフェニルである。
したがって・アクリル酸、クロトン酸、ベント−3−エ
ン酸、ベントル4−エン酸、クンデシレン酸およびオレ
イン酸のメチル、チオメチル、フ発明による方法で不飽
和カルボン酸誘導体として用いることができる。。
本発明による方法で用いることができろ式+n)のH−
酸親核性化合物は脂肪族および芳香族アルコール、アン
モニアおよび脂肪族および芳香族アミンである11本発
明による方法において11−酸親核性成分としてどのチ
オアルコールまたはどのアミンを用いるかはどの不均一
に誘導したα、ω−ジカルボン酸が合成されるべきか【
依存する。したがって、メチル−、エチル−1n−プロ
ピル−1n−ブチル−もしくはベンジル−メルカプタン
、たとえばp−チオクレゾールのようなチオフェノール
もしくは置換チオフェノール、しかし好ましくはメチル
−、エチル−もしくにベンジル−メルカプタンおよびチ
オフェノールが脂肪族もしくは芳香族チオアルコールと
して用いることができる。
アンモニアのほかに、用いることができる窒素上に少な
くとも1個の移動可能な水素原子を有する脂肪族および
芳香族アミンはメチル−、エチル〜、プロピル−、ブチ
ル−、ベンジル−、ジメチル−、ジエチル−、ングロビ
ルー、ジプチル、シクロヘキシル−1N−メチルシクロ
ヘキシル−およびN−エチルシクロへキシル−アミン、
アニリンおよび、たとえばN−メチル−1N〜エチル−
10−1m−もしくはp−クロロ−10−1m−もしく
はp−フルオロ−1o−1m−もしくはp−メチル、2
.3−12,4−12.6−13,4−もしくは3,5
−ジクロロ−13−トリフルオロメチル−13,5−ビ
ス−(トリフルオロメチル)−または2,4.5−もし
くは2,4.6−)リクロロアニリンのような置換アニ
リン、好1しくにアニリン1fcf′io−1m−もし
くはp−フルオロアニリンである。同様に、たとえばエ
チレンジアミンもしくはヘキサメチレンシアεンのよう
に、窒素上に少なくとも1個の移動可能な水素原子を有
するジアミンおよび高級アミンを用いることが可能であ
る。
サブストレートとして用いられろ式(目の不飽和カルボ
ン酸誘導体の転化率は一般に約60〜1004である。
他方、もしもサブストレートの転化率が60係以下の値
に制限されるならば本発明の方法に対してそれは重要で
はない。
さらに不活性有機溶媒および/または希釈剤の存在で反
応を行うことは有利となる。たとえば、本発明による方
法にトルエン、テトラヒドロフラン、ジオキサン、アセ
トニトリルおよび/まだはジ−n−ブチルエーテルの存
在で行うことができる。用いられる不活性溶媒および/
または希釈剤の量は厳密ではなく、そしてもし必要なら
ばわずかな予備実験によって容易に決めろことができる
用いられる一般式+n)のノl−酸親核性化合物の′量
は反応させろ不飽和カルがン酸誘導体に対して少なくと
も等モルでなければならない。不飽和カル→?ン酸誘導
体1モルあたり約1.1〜5モルの過剰の親核性成分が
有利であるとわかっている。
他方、親核性成分はまたいくつかの反応において溶媒お
よび/または希釈剤として用いることができ、その場合
系に無関係の溶媒および/または希釈剤を使用せずにす
ますことができるので、大過剰は本発明による方法を妨
げない。
約50〜4.000パールの一酸化炭素圧を不均一に誘
導しだα、ω−ジカルボン酸誘導体の合成に対して加え
る。80〜i、 o o oパールの一酸化炭素圧が有
利であるとわかっており、100〜300バールがとく
に有利であるとわかっている。
本発明による方法において、反応させるサブストレート
に対して過剰の、とくに2〜100モル過剰の一酸化炭
素を用いるのが有利である。反応後、過剰の一酸化炭素
はたとえば放出することによってほかの反応成分から容
易に除くことができ、またそのまま用いることができる
受は入れられる反応速度を得るために、約0.5〜10
体積係の水素、好ましくは1〜3体積係の水素を一酸化
炭素に混合するのが有用である。
触媒として用いられるコバルト化合物はコバルトカルボ
ニル化合物チルはヒドロカルボニル錯体である。しかし
ながら、あたえられた反応条件下で触媒として活性なコ
バルトカルボニル化合物が生成する、塩化物、臭化物、
ヨウ化物、酢酸塩、酸化物、炭酸塩、硫酸塩もしくはほ
かのコバルト化合物もまた用いることができる。他方、
カルボニルを含まないコバルト化合物を用いるならば、
実際の反応の前にいわゆる前形成段階、すなわち触媒活
性化合物を生ずるコバルト化合物の調節した前処理を行
うこともまた可能である。用いるのが好ましいコバルト
化合物はジコバルトオクタ力)Lz y)” : ル、
CO,(CO)、f6 る。コハル) 1 fJJA子
あたり約1〜200モルのサブストレート、好ましくは
10〜100モルのサブストレートとなるような量のコ
バルトカルがニル錯体を加えるのが有利である。15〜
75:1のサブストレート:コバルト比がとくに有利で
ある。
本発明による方法は第3級窒素塩基、好ましくは芳香族
第3級窒素塩基の存在で行い、そのpKA値は約3〜l
O1好ましくは約4〜9である。
とくに適する窒素塩基はへテロ原子に対してO−位が未
置換のN−複素環窒素化合物である。用いられろ化合物
の例はピリジン、インキノリン、β−ピコリン、r−ピ
コリン、3,5−ルチジン、4−エチルピリジンおよび
/または4−ベンシルピリジン、好ましくはピリジン、
γ−ぎコリンおよび/またはイソキノリンである。
窒素原子のほかに、用いられる塩素はほかのへテロ原子
、たとえば酸素もしくは塩素を含んでもよい。
嚇独であるいは互いに混合して用いろことができる窒素
塩基と不飽和カルぎン酸誘導体、すなわちサブストレー
)H通常約o、ot:t〜2:lのモル比、好ましくは
0.04 : 1−0.8 : 1 ノモzy比で用す
ろ。大過剰の塩基に経済的な利点を与えない。
本反応は約90〜220℃、好ましくは110〜180
℃の温度で行う。どの不均一に誘導したα、ω−ジカル
がン酸を合成すべきかによって、α、ω−ジカルボン酸
誘導体の2次的な反応、たとえば環化反応を妨ぐために
反応上限温度を固定するのが適当である。個々の反応に
対する最適反応温度はわずかな予備実験によって容易に
決めZ)こと−711Eでき乙へ 反応は不連続的でも連続的でも行うことができる。
本発明による方法はクロトン酸メチルと3,5〜ジクロ
ロアニリンおよび一酸化炭素との反応の例を用いて、次
式によって表わすことができる。
CH2−CH=CH−COOCE、 十CO+本発明に
よる方法は一般に次のように行うことができる。
窒素またはアルゴンを流したオートクレーブに、たとえ
ばアンモニア、チオアルコールまたはアミン、笛3錫窪
査悔其f栢1、コバルト帥瀘1本釣和カルボン酸誘導体
およびもし適当ならば不活性溶媒および/または希釈剤
をつめる。次に必要量の水素を含んでいる一酸化炭素は
室温で、そしてとぐに望ましい反応温度で与えられた反
応圧が形成されるような量を圧入する11次にオートク
レーブの内容物を反応温度まで加熱し、かきまぜながら
与えられた時間の間この温度(±3°C)に保つ。
反応圧は引続き反応ガスを供給することによって反応の
間±5パールの範囲に一定に保つ。次に生成物の混合物
は冷却し、オートクレーブを放出させ得られた反応混合
物はもし必要ならば溶媒の添加後ガスクロマトグラフィ
ーによって分析する。
生成物の混合物にそれぞれ常法により蒸留または結晶化
によって処理することができろ。
本発明の方法によって1つの反応段階で合成することが
できろ化合物の例にα、ω−ジカルボン酸アルキルエス
テルアルキルチオエステル、α。
ω−ジカルボン酸アルキルエステルアリールチオエステ
ル、α。
ω−ジカルボン酸アリールエステルアルキルチオエステ
ル、(α、ω−ジカルゴン酸アリールエステルアリール
チオエステル、α、ω−ジカルボン酸アミドーアルキル
エステル、α、ω−ジカルゲン酸アミドーアリールエス
テル、α、ω−ジカルボン酸アミドアルキルチオエステ
ル、α、ω−ジカルゴン酸アミドアリールチオエステル
、α、ω−ジカルがン酸アルキルチオエステルアルキル
チオエステル(異なったチオアルキル基)、α、ω−ジ
カルボン酸アリールチオエステル了り−ルチオエステル
(異なったチオアリール基)およびα。
ω−シカ/L/&ン酸アルキルチオエステルアリールチ
オエステルでおる。
アクリル酸メチルと一酸化炭素および3,5−ジクロロ
もしくは3,5−ビス−(トリフルオロメチル)−アニ
リンとの反応によって得られるコハク酸3,5−ジクロ
ロアニリドメチルエステルおよびコハク酸、3.5−ビ
ス−(トリフルオロメチル)−アニリドメチルエステル
ならびにクロトン酸メチルと一酸化炭素および3,5−
ジクロロ−もしくは3,5−ジメチルアニリ/との反応
により得られろグルタル酸3,5−ジクロロアニリドメ
チルエステルおよびグルタル酸3.5−ジメチルアニリ
ドメチルエステルは新規化合物である。
本新規エステルl−J−IHNMRスペクトルによって
キャラクタリゼーションが行われている。
たとえば[−酸化炭素を用いろ合成(5ynthe−s
os mit KohL、enmonowid ) j
、16頁、スプリンガー出版、ベルリン−ハイチルベル
クーニューヨーク、196?年からコバルト触媒に対し
て大過剰のアミン−そしてこれは確かに本発明による方
法において実際であるーがハイドロカルボニル化反応を
禁止することは公知なので、α、ω−ジカルボン酸エス
テルアミドが本発明の方法によってそのように高い収率
で得られることはとぐに驚くべきことである。
さらにカルボン酸エステルが[7ばしばアミンと反応し
て室温においてさえ対応するカルボン酸アミンを与える
ことも公知である(ホウベン−ウェイ/I/ IJlo
wben −Weyl )、[有機化学の方法<Met
hoder der organischen Che
mie IJ、第X 172巻、20頁以下、グオルグ
ーテイーメ出版IGeorg −Th1erne Il
ttrlag )、ンユトウットガルト(S tutt
gart )、1958年参照)。したがって、用いろ
サブストレートのエステル基が本発明の反応条件下で事
実上加アミ7分解されないで残ることは予想されること
ではなかった。
本発明の方法によって得られるα、ω−ジカルボン酸エ
ステルチオエステルのよい収率も同様に驚くべきことで
ある。事実、H,R,クリステン(Christen 
)、「有機化学の原則(G rund l a g e
 ntrder Organischen Chemi
e ) J、11.2表、482頁、ザウエルレンデル
出版(VerlogSanerl’tinder )、
アーラウ[Aarav、 )、1970年から、アルコ
キシ基がチオキシ基に比べてよりよい脱離基であるので
、カルボン酸エステルはチオアルコールによって親核的
に置換されることは公知である。同じ文献I′iまた3
83頁((チオキシ基が強力な親核試薬であることを報
告り一ており、それはカルビニル化反応のかわりに二重
結合へのチオアルコールの優先的な付加が活性化された
二重結合を有する化合物とチオアルコールとの反応にお
いて予想されることを意味する。
本発明の方法によって得られる不均一に誘導されたα、
ω−ジカルボン酸はゴムの製造における添加剤として、
そして抗酸化剤として適する。それらはさらに除草剤、
殺菌剤、殺虫剤および駆虫剤の、そして生理学的に活性
の化合物の合成に対する出発物質として用いることがで
きる。
実施例 1 クロトン酸メチル50.1F、アニリン6982、ピリ
ジン7.92およびCo21CO)83.421をまず
窒素を流した0、 251の振と9したオートクレーブ
に入れた。
オートクレーブをしめた後、約2体積年の水素を含んで
いろ一酸化炭素を、反応温度に達したとき全ガス圧が1
50パールになるように圧入した。
次に電気ヒーターによってオートクレーブを170℃ま
で加熱し1.−この温度に2時間保ち、振とぅを続けた
。消費された反応ガスは引続き新しい反応ガスを供給す
ること(でよって置きかえ、反応圧を150パール(±
5バール)に一定に保った。反応混合物は冷却した後、
オートクレーブの圧を下げ、生成混合物をガスクロマト
グラフィーによって分析した。分析によって、クロトン
酸メチルの転化率81.4モル係に対して、515モル
係の不均一に誘導されたC6−ジカルボン酸誘導体が生
成することを示した。α、ω−生成物(グルタル酸アニ
リドメチルエスティレ)の含量は983係であった。
実施例 2 アニソ75822を用い、反応を150℃において4時
間行ったことを除いて実施例1をくり返した。519モ
ル係の転化率に対して、54.5モル係の不均一に誘導
されたC5−カルビン酸誘導体54.5モル係が生成し
た。線形率に93.44であった。
実施例 3 クロトン酸メチル40.lr、3.5−ジメチルアニリ
ン7Z?f’、ピリジン6、33 fおよびCo、(C
o)s2.749を実施例1と同様に一酸化炭素(+2
41g)と反応させた。170℃において1.5時間の
反応時間の後、不飽和エステルの95.7モル係が反応
した。この量に対して、グルタル酸3,5−ジメチルア
ニリドメチルエステルの収率は60.7モル係であった
。(線形率約90係)、。
グルタル酸3,5−ジメチルアニリドメチルエステル 融点=116°C(エタノールから) 五11 − NMR: δ =1.9 s ppm (
m、 2B ) : δ= 225ppm(s、6H居
δ42.39ppm(tr、411);δ=3.64 
p pm (s、3H);δ=6.66pprn(tr
IH) ; δ=7.2 1 ppm(b r、211
) : δ=9.36ppm(off−setじbr、
111)。
実施例 4 クロトン酸メチル30.Of、3.5−ジクロロアニリ
ン72.9f’、ピリジン4.75f、テトラヒトo7
ランio、8PおよびCo、 (Co)s2.05 ?
を実施例1と同様に用いた。CO(+1122%)15
0パ一ル以下170℃において1時間の反応後、クロト
ン酸エステルの960モル係が反応した。この量に対し
て、590モル係の不均一に誘導されたC5−ジカルボ
ン酸誘導体が生成した。
その829係がグルタル酸3,5−ジクロロアニリドメ
チルエステルであった。
グルタル酸3.5−ジクロロアニリドメチルエステル 融点≧160°C(エタノールから) ’11− N)、fR:δ=1.99 ppm(rn、
、 211 ) :δ=241ppm(tr、4H);
δ=3.65ppm(、s、311):δ=7.OOp
pm(tr、1//);δ=7.64ppm(d。
2E ) ; and δ=9.88ppm(Off 
tret、br、IH)。
実施例 5 クロトン酸メチ/l/20. Of、3 、5−ジクロ
ロアニリン38.9f、ピリジン3.16F、テトラヒ
ドロフラン4332およびCo、 IC0)81.37
 ?を実施例1と同様に用いた。150℃において1時
間の反応時間の後、87.8モル係のクロトン酸エステ
ルが反応した。この量に対して、62.5モル係の不均
一に誘導され九〇、−ジカルがン酸誘導体が生成し、そ
して線形率は81.2 %であった。
実施例 6 アクリル酸メチル25.8?、3.5−ジクロロアニリ
ン63.29、ピリジン4.75f、テトラヒドロフラ
ン21.6 FおよびCo、IC0)82.05f’を
実施例1と、同様、に用いた。150℃において1時間
の反応の後、アクリル酸エステルは完全に反応した。コ
ハク酸3,5−ジクロロアニリドメチルエステ/I15
7.2 fが生成した。これf′i69.3モル係の収
率に対応する。
コハク酸3,5−ジクロロアニリドメチルエステ融点に
163°C(エタノールがら) ’11−NMR:δ=2.67ppm1.s、4B);
δ=3.67p p m(S、 3 B ) 、δ=7
.01ppm(tr、 111);δ=7.63ppm
(d、、211); &びδ=10.097)7)m(
off set、 br、 IB)。
実施例 7 ベントー3−エン酸メチル36.2r、アニリン559
2、ピリジン4.7.5 fおよび(1’o2fc(:
)L205グを実施例1と同様に用いた。反応は170
℃において2時間行った。分析の結果はペンテン酸メチ
ルの75.5モル係が反応(−たことを示した。
この量に対して、59.3モル係の不均一に官能基化サ
レタCa −ジカルボン酸誘導体が生成し、その79.
0%がアシヒン酸アニリドメチルエステルであった。
実施例 8 ぺ7ト−3−工/酸メチル22.8f、チオフェノール
44.1 ?、ピリジン3.16 fおよびCo2(C
O)II 1.37 ?を実施例1と同様に用いた。反
応は170℃において1.5時間行った。18.1モ1
v(6のペンテン酸メチルの転化率に対して、282モ
ル係の不均一に誘導された06−ジカルボン酸誘導体が
生成した。アジピン酸メチルエステルチオフェニルエス
テルの線形含量u 37.3 %であった。
実施例 9 アクリル酸メチル8.6F、3.5−ビス(トリフルオ
ロメチル)アニソ727.5?、ピリジン1.58f’
、テトラヒドロフラン28.89およびCo’、(Co
)IIO,68fを実施例1と同様に用いた。
150℃において0.5時間の反応後、アクリル酸エス
テルの93.0モル壬が反応した。この量に対して、8
35モル係の不均一に官能基化したC4−ジカルボン酸
誘導体が生成し、そのコハク酸3゜5−ビス(トリフル
オロメチル)アニリドメチルエステル含量は92.6 
%であった。
コハク酸3 、5−ビス(トリフルオロメチ/V17ニ
リドメチルエステル 融点=93°C(エーテル/石油エーテル1:1から) 111−NMR:δ=2.80ppm(8,411) 
;δ=378ppmjs、3H);δ=7.54 p 
pm (s、l//) :δ=8.0 1 p ptr
t (s、211) ; ノ;と−び δ= 8.68
pprn(8,lH)。
実施例 10 アクリル酸メチル86%、3.5−ビス(トリフルオロ
メチル)アニリン27.5F、ピリジン0、95 F、
アセトニトリル41.02およびC02(CO)IO,
68fをCo 150パール下(十R2約2体積係)1
35℃において45分間実施例1のように反応させた。
アクリル酸エステルの転化率983モル係で不均一に官
能基化されたC4−ジカルボン酸誘導体が63.3モル
%の選択率で生成した。この量の中の線状コ・・り酸誘
導体の含量td96.1%であった。
実施例 11 アクリル酸メチル8,61.3,5−ビス(トリフルオ
ロメチル)アニリン27.5f’、ピリジン0.32f
’、テトラヒドロフラン14.49およびCo、(Co
)sO,68fを実施例1と同様に135℃において3
0分間反応させた。アクリル酸メチルの984モル係が
反応し、95.5モル%の不均一に官能基化したC4−
ジカルボン酸誘導体が生成した。線形率は95.9係で
あった。
実施例 12 反応温度が120°Cであったことを除いて実施例9を
くり返した。30分後、アクリル酸エステルの転化率9
29モル係が得られた。この量に対して、不均一に官能
基化され、%C4−ジカルデン酸誘導体864モル係が
生成した。線形率は90.5係であった。
実施例 13

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、弐 R−COX’ 式中Rは炭素原子数2〜30のオレフィン形不飽和直鎖
    アルキル基を表わし、 X’&′+L−OR’もしくは一5RIを表わし、R1
    は炭素原子数1〜20のアルキル、シクロアルキルもし
    くはアルキル基、または炭素原子数6〜20のアリール
    基、炭素原子数1〜12のアルキA/および/[または
    アルコキシ基によって、および/まだはフッ素、塩素、
    臭素および/またはヨウ素によって、および/または、
    1〜12個の炭素またはヨウ素によって一置換もしくは
    多置換されているアルキルおよび/ま7’cにアルコキ
    シ基によって適宜−置換もしくは多置換されている特定
    のアルキル、シクロアルキルもしくはアルアルキルを表
    わす、 の不飽和カルビン酸誘導体をコバルト化合物の存在と1
    種もしくはそれ以上の第三級窒素塩基の存在で加圧子高
    温において一酸化炭素および11−酸親核性化合物と反
    応させることによる不均一に誘導されだα、ω−ジカル
    がン酸の製造において、用いるH−酸親核性化合物が式 式中X2 Fi−5R2、−NH±、−NJJR2およ
    び一#R2R8を表わし、 R2およびR3は同じであるか異なっており、R1に対
    して与えた意味を有する、び−5R”を表わすならばX
    lとX2は常にイオウ原子上に異なった基を有すること
    を特徴とする方法。 2、 メチルメルカプタン、エチルメルカプタン、n−
    プロピルメルカプタン、n−ブチルメルカプタン、ベン
    ジルメルカプタン、チオフェノール、p−チオクレゾー
    ル、アンモニア、メチルアミン、エチルアミン、プロピ
    ルアビン、ブチルアミン、ベンジルアミン、ジメチルア
    ミン、ジエチルアミン、ジプロピルアミン、ジブチルア
    ミン、シクロヘキシルアミン、N−メチルシクロヘキシ
    ルアミン、N−エチルシクロヘキシルアミン、アニリン
    、N−メチルアニリン、N−エチルアニリン、〇−1m
    −もしくはp−クロロアニリン、〇−1m−もしくはp
    −フルオロアニリン、0−lm−もしくはp−メチルア
    ニリン、2,3−12,4−12.6−13,4−もし
    くは3,5−ジクロロアニリン、3−トリフルオロメf
    )’−13+ 5−ビス(トリフルオロメチル)アニリ
    ン、2,4,5−もしくは2,4.6−)ジクロロアニ
    リン、エチレンジアミンおよびヘキサメチレンジアミン
    をH−酸親核性化合物として用いることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 3、 メチルメルカプタン、エチルメルカプタン、ベン
    ジルメルカプタン、チオフェノール、アンモニア、アニ
    リン、O−フルオロアニリン、m−フルオロアニリン、
    p−フルオロアニリン、3.5=ジクロロアニリン、3
    −トリフルオロメチルアニリンおよび3,5−ビス(ト
    リフルオロメチル)アニリンをH−酸親核性化合物とし
    て用いることを特徴とする特許請求の範囲第1項および
    第2項記載の方法。 4、 11−酸親核性化合物を反応させるべき不飽和カ
    ルボン酸誘導体に対して少なくとも等モル量用いろこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項〜第3項記載の方法
    。 s、11−酸親核性化合物を反応させるべき不飽和カル
    ピン酸誘導体1モルあたり1.1〜5モルの量を用いる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項〜第4項記載の
    方法。
JP16794084A 1983-08-16 1984-08-13 不均一に誘導したα,ω‐ジカルボン酸の製造法 Pending JPS6058953A (ja)

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DE3329446.1 1983-08-16

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US3326659A (en) * 1962-02-21 1967-06-20 Schwartz Herbert Method for regulating the growth of plants
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FR2517298A1 (fr) * 1981-12-01 1983-06-03 Rhone Poulenc Chim Base Procede de preparation de diesters satures lineaires

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DE3329446A1 (de) 1985-03-07
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