JPS605872Y2 - ドリツプ式湯沸し器 - Google Patents

ドリツプ式湯沸し器

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Publication number
JPS605872Y2
JPS605872Y2 JP15048979U JP15048979U JPS605872Y2 JP S605872 Y2 JPS605872 Y2 JP S605872Y2 JP 15048979 U JP15048979 U JP 15048979U JP 15048979 U JP15048979 U JP 15048979U JP S605872 Y2 JPS605872 Y2 JP S605872Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
water
water heater
drip
water tank
Prior art date
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Expired
Application number
JP15048979U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5669230U (ja
Inventor
寛史 面川
秀夫 成田
Original Assignee
株式会社日立ホームテック
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Filing date
Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は異なる温度の湯が得られるドリップ式湯沸し器
に関するものである。
例えばコーヒーを入れるときには沸騰した湯が適するが
、緑茶を入れるときには約70°Cの湯が適する。
今までに知られているドリップ式湯沸し器にあっては、
沸騰した湯しか得られないもので、この湯沸し器で沸し
た湯を使って緑茶を入れるときには、さましてから使用
しなければならない。
本考案は上記の点に鑑み緑茶を入れるに適する温度の湯
も得ることのできるドリップ式湯沸し器を提供しようと
いうものである。
以下図に従って本考案の実施例について説明する。
1は本体をなすベース、2はそのベース1上−側に立設
した水タンクで、この水タンク2の底部よりパイプ3が
連通されている。
4はベース1内に配置された加熱盤で、ベース1上面を
なす保温プレート5に接している。
そして前記パイプ3の途中は図示してない発熱体ととも
に加熱盤4に埋込まれている。
パイプ3の加熱盤4を経た部分は、二肢に分岐され、そ
の一方のパイプ3aは前記水タンク2内を通り、また他
方のパイプ3bは水タンク2の外を通り、上方に延びて
おり、両パイプ3a、3bの端部は折曲され保温プレー
ト5の中心部と対応する位置で交わり、−個の湯滴下口
6を構成している。
7はパイプ3の二肢分岐部に取付けられた切換バルブで
、この切換バルブは図示してないが外部より操作できる
ようになっていて、一方のバイブ3a通路を塞ぐと、他
方のパイプ3bの通路が開き、パイプ3bの通路を塞ぐ
とパイプ3aの通路が開かれるようになっている。
8は保温プレート5上に着脱自在なるボルト、9はコー
ヒー粉、あるいは緑茶の葉を収容し得るフィルターバス
ケットで、ボルト8上に着脱自在となっている。
本考案は上記の通り構成され、次にその使い方について
説明する。
まず、コーヒーを入れる場合、フィルターバスケット9
にコーヒー粉を収容し、保温プレート5上にあるボルト
8上に装着し、水タンク2に必要量の水を収容する。
そして発熱体の通電を行なう前に切換バルブ7の操作を
行ない、パイプ3b側を開き、この状態で発熱体の通電
を行う。
これによってパイプ3内の水は沸騰し、その沸騰圧によ
り沸騰した湯はパイプ3bを通り、湯滴下口6より、フ
ィルターバスケット9内のコーヒー粉上に滴下し、ここ
でコーヒーを抽出し出来上ったコーヒーはボルト8内に
溜められる。
次に緑茶を入れる場合、フィルターバスケット9に緑茶
の葉を収容し、切換バルブ7の操作でパイプ3a側を開
き、上記コーヒーを入れる操作と同様の操作を行なう。
これによってパイプ3内の水は沸騰し、その沸騰圧によ
り沸騰した湯はパイプ3aを通り、湯滴下口6よりフィ
ルターバスケット9内のお茶の葉に湯が注がれ、ここで
お茶を抽出し、出来上ったお茶はボルト8内に溜められ
る。
この緑茶の抽出にあっては、沸騰した湯がパイプ3aを
通ることから、このパイプ3aを通る際に水タンク2に
収容した水によって冷され、これによって湯滴下口6か
ら滴下される湯の温度は約708C位となっており、丁
度緑茶を入れるに適した湯温となっていて、おいしいお
茶が得られる。
本考案は、上記の通り使用目的に適合した温度の湯が得
られるドリップ式の湯沸し器であることから、湯沸し器
で得られた湯をいちいち使用目的に合せてさまして使用
するという面倒がなくなり、大変実用的なドリップ式湯
沸し器となる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案のドリップ式湯沸し器の断面図である。 2・・・・・・水タンク、3・・・・・・パイプ、4・
・・・・・加熱盤、7・・・・・・切換バルブ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 水タンク、これに連通し端部が上方に延設されたパイプ
    、パイプ途中を加熱する加熱盤からなるドリップ式湯沸
    し器において、加熱盤を経たパイプ途中を二肢となし、
    この一方を水タンク内を通過するようにし、かつこの二
    肢分岐部に切換バルブを配してなることを特徴とするド
    リップ式湯沸し器。
JP15048979U 1979-10-30 1979-10-30 ドリツプ式湯沸し器 Expired JPS605872Y2 (ja)

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JPS5669230U JPS5669230U (ja) 1981-06-08
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