JPS6058699B2 - 記録方法 - Google Patents
記録方法Info
- Publication number
- JPS6058699B2 JPS6058699B2 JP51019303A JP1930376A JPS6058699B2 JP S6058699 B2 JPS6058699 B2 JP S6058699B2 JP 51019303 A JP51019303 A JP 51019303A JP 1930376 A JP1930376 A JP 1930376A JP S6058699 B2 JPS6058699 B2 JP S6058699B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink liquid
- recording material
- image signal
- bubbles
- recording
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、記録材に点で文字および画像を形成する記録
方法に関するものである。
方法に関するものである。
本発明の記録方法は、画像信号に応じて放射される赤外
線又は近赤外線を集束してインク液に照射することによ
りインク液中に気泡を発生させて、該気泡がインク液面
で破裂するときに発生するインク液のミストをインク液
面の上方にインク液面から所定間隔を隔てて配置された
記録材に付着させるものである。
線又は近赤外線を集束してインク液に照射することによ
りインク液中に気泡を発生させて、該気泡がインク液面
で破裂するときに発生するインク液のミストをインク液
面の上方にインク液面から所定間隔を隔てて配置された
記録材に付着させるものである。
インク液中の直径が０．１−からｌｗｌの気泡がインク
液面で破裂するとその気泡の直径の約１１１０の直径の
インク液のひとつのミストが発生する。
液面で破裂するとその気泡の直径の約１１１０の直径の
インク液のひとつのミストが発生する。
このミストはインク液面からほぼ２０Ｔｍから１０（）
Ｔｆｒｍ飛ひ上がる。インク液面の上方にインク液面か
ら所定距離（ほぼ１５ｍｍ）隔てて配置される記録材に
上記ミストを付着させる、すなわち、１つの気泡で１つ
の画素を記録材に形成するものである。正確な画像を記
録材に形成するには、記録材をインク液面に近づけるほ
うがよいが、近づけすぎると気泡の破裂により生ずる液
柱が記録材に付着することとなるので、インク液面と記
録材との距離はほぼ１５ｗｎ程度がよい。本発明によれ
ば、記録材に直接記録することができると共に記録材と
して普通紙を用いることができ、インク液の溶媒として
水を用いることができ、記録のための騒音がなく、かつ
、気泡の大きさを制御することによりミストの大きさを
制御することができるので階調性のある画像を得ること
ができるという効果がある。
Ｔｆｒｍ飛ひ上がる。インク液面の上方にインク液面か
ら所定距離（ほぼ１５ｍｍ）隔てて配置される記録材に
上記ミストを付着させる、すなわち、１つの気泡で１つ
の画素を記録材に形成するものである。正確な画像を記
録材に形成するには、記録材をインク液面に近づけるほ
うがよいが、近づけすぎると気泡の破裂により生ずる液
柱が記録材に付着することとなるので、インク液面と記
録材との距離はほぼ１５ｗｎ程度がよい。本発明によれ
ば、記録材に直接記録することができると共に記録材と
して普通紙を用いることができ、インク液の溶媒として
水を用いることができ、記録のための騒音がなく、かつ
、気泡の大きさを制御することによりミストの大きさを
制御することができるので階調性のある画像を得ること
ができるという効果がある。
第１図および第２図には本発明の記録方法を実施するた
めの装置すなわち記録装置が示されている。
めの装置すなわち記録装置が示されている。
第１図において符号１はインク液タンクを示している。
このインク液タンク１の上方位置には記録材２が配置さ
れている。この記録材２は吸引式の搬送機構３により矢
印ａ方向へ移動される。搬送機構３の搬送ローラ３１は
矢印方向へ回転される。インク液タンク１の下部には光
線照射装置４が配置されており、該光線照射装置４から
の赤外線又は近赤外線はインク液タンク１の下部の透’
明板１１を径て集束された状態でインク液１２に照射さ
れる。インク液タンク１の上方には、上記光線が記録材
２にあたらないように遮断する遮光板５が配設されてお
り、該遮光板５には光線により与えられた熱を放散する
ためのフィン５１が形門成されている。遮光板５は搬送
機構３が停止して記録材２が移動しない状態のときに光
線が記録材２にあたつて発火するのを防止するためのも
のである。上記光線照射装置４は、第２図に示すように
、インク液タンク１の長手方向に沿つて設けられたレー
ル４１に移動可能に設けられた移動台４２と、該移動台
４２に設けられた集束レンズ４３と、赤外線又は近赤外
線を発生するレーザ４４と、図示してない画像信号発生
器からの画像信号を受けて上記レーザ４４からの光線を
通過させ、又は遮断する変調器４５と、該変調器４５か
らの光線を平行光線にするコリメータ４６と、該コリメ
ータ４６からの光線をレール４１の長手方向に進ませる
反射鏡４７と、上記移動台４２に設けられていて上記反
射鏡４７からの光線を集束レンズ４３方向へ進ませる反
射鏡４８と、画像信号発生器からの画像信号を受けて上
記移動台４２を移動させる駆動機構４９とから構成され
ている。上記集束レンズ４３を移動させて集光点を移動
させるのは、画像信号に応じてインク液１２の各所に気
泡を形成するためである。上記駆動機構４９は、２つの
回転輪４９ａと、画像信号を受けて上記回転輪４９ａの
ひとつを回転するパルスモータ４９ｂと、上記回転輪４
９ａに取り掛けられて−いると共に一部に上記移動台４
２に固定されていて回転輪４９ａの回転により移動する
ワイヤ４９ｃとからなる。上記気泡の大きさの制御は、
光線の強度、および、照射時間を制御することにより行
うことがで！きる。
このインク液タンク１の上方位置には記録材２が配置さ
れている。この記録材２は吸引式の搬送機構３により矢
印ａ方向へ移動される。搬送機構３の搬送ローラ３１は
矢印方向へ回転される。インク液タンク１の下部には光
線照射装置４が配置されており、該光線照射装置４から
の赤外線又は近赤外線はインク液タンク１の下部の透’
明板１１を径て集束された状態でインク液１２に照射さ
れる。インク液タンク１の上方には、上記光線が記録材
２にあたらないように遮断する遮光板５が配設されてお
り、該遮光板５には光線により与えられた熱を放散する
ためのフィン５１が形門成されている。遮光板５は搬送
機構３が停止して記録材２が移動しない状態のときに光
線が記録材２にあたつて発火するのを防止するためのも
のである。上記光線照射装置４は、第２図に示すように
、インク液タンク１の長手方向に沿つて設けられたレー
ル４１に移動可能に設けられた移動台４２と、該移動台
４２に設けられた集束レンズ４３と、赤外線又は近赤外
線を発生するレーザ４４と、図示してない画像信号発生
器からの画像信号を受けて上記レーザ４４からの光線を
通過させ、又は遮断する変調器４５と、該変調器４５か
らの光線を平行光線にするコリメータ４６と、該コリメ
ータ４６からの光線をレール４１の長手方向に進ませる
反射鏡４７と、上記移動台４２に設けられていて上記反
射鏡４７からの光線を集束レンズ４３方向へ進ませる反
射鏡４８と、画像信号発生器からの画像信号を受けて上
記移動台４２を移動させる駆動機構４９とから構成され
ている。上記集束レンズ４３を移動させて集光点を移動
させるのは、画像信号に応じてインク液１２の各所に気
泡を形成するためである。上記駆動機構４９は、２つの
回転輪４９ａと、画像信号を受けて上記回転輪４９ａの
ひとつを回転するパルスモータ４９ｂと、上記回転輪４
９ａに取り掛けられて−いると共に一部に上記移動台４
２に固定されていて回転輪４９ａの回転により移動する
ワイヤ４９ｃとからなる。上記気泡の大きさの制御は、
光線の強度、および、照射時間を制御することにより行
うことがで！きる。
上記変調器４５は画像信号に応じてレーザ４４からの光
線を集束レンズ４３方向へ通過させ、又は遮断すること
により、気泡を発生させ、又は発生させないようにする
ものである。変調器４５としては、ガルバノミラー、超
音波偏向器、３又は簡単な回転式チョッパーなどの周知
の装置を用いることができる。なお、インク液面の高さ
を調整する装置を設けて、インク液面から記録材までの
距離を一定に保つ必要がある。
線を集束レンズ４３方向へ通過させ、又は遮断すること
により、気泡を発生させ、又は発生させないようにする
ものである。変調器４５としては、ガルバノミラー、超
音波偏向器、３又は簡単な回転式チョッパーなどの周知
の装置を用いることができる。なお、インク液面の高さ
を調整する装置を設けて、インク液面から記録材までの
距離を一定に保つ必要がある。
また、インク液が光線によりあたためられてインク液の
温度が高くなるとミストのできる状態が変わるから、イ
ンク液を循環させたり、又はインク液を補充することが
必要である。本発明の記録装置において、レーザ４４と
してノ３Ｗ連続発振の炭酸ガスレーザを用い、水にアミ
ノブラックを溶かしたインク液を用い、断熱材に直径が
０．２ＴＦ＄ｔの金属線を密にモールドした部材でイン
ク液タンク１の少くとも透明板１１を作り、インク液を
インク液タンク１の底部から３ｗｍの高さまて満たし、
そのインク液に赤外線又は近赤外線の集束光線を０．５
〜１．０ｒｒ１秒間照射したところ、直径がほぼ０．５
７７！７７！の気泡を得ることができ、そしてインク液
面から１５Ｔｎ！ｎの高さに置いた記録材に直径がほぼ
５０μｍであるインク液のミストによる点画像を得るこ
とができた。
温度が高くなるとミストのできる状態が変わるから、イ
ンク液を循環させたり、又はインク液を補充することが
必要である。本発明の記録装置において、レーザ４４と
してノ３Ｗ連続発振の炭酸ガスレーザを用い、水にアミ
ノブラックを溶かしたインク液を用い、断熱材に直径が
０．２ＴＦ＄ｔの金属線を密にモールドした部材でイン
ク液タンク１の少くとも透明板１１を作り、インク液を
インク液タンク１の底部から３ｗｍの高さまて満たし、
そのインク液に赤外線又は近赤外線の集束光線を０．５
〜１．０ｒｒ１秒間照射したところ、直径がほぼ０．５
７７！７７！の気泡を得ることができ、そしてインク液
面から１５Ｔｎ！ｎの高さに置いた記録材に直径がほぼ
５０μｍであるインク液のミストによる点画像を得るこ
とができた。
第１図は本発明の記録方法を実施するための装置の一実
施例の主要部を示す一部切欠正面図、第２図は同上装置
に用いる光線照射装置を示す斜面図である。 １・・・・・・インク液タンク、１１・・・・・・透明
板、２・・・・・・記録材、４・・・・・・光線照射装
置、４２・・・・・移動台、４３・・・・・・集束レン
ズ、４４・・・・・ルーザ、４５・・・・変調器、４６
・・・・コリメータ、４７，４８・・・・・反射鏡、４
９・・・・・駆動機構。
施例の主要部を示す一部切欠正面図、第２図は同上装置
に用いる光線照射装置を示す斜面図である。 １・・・・・・インク液タンク、１１・・・・・・透明
板、２・・・・・・記録材、４・・・・・・光線照射装
置、４２・・・・・移動台、４３・・・・・・集束レン
ズ、４４・・・・・ルーザ、４５・・・・変調器、４６
・・・・コリメータ、４７，４８・・・・・反射鏡、４
９・・・・・駆動機構。
Claims (1)
- １ 画像信号に応じて放射される赤外線又は近赤外線を
集束してインク液に照射することによりインク液中に気
泡を発生させて、該気泡がインク液面で破裂するときに
発生するインク液のミストをインク液面の上方にインク
液面から所定間隔を隔てて配置された記録材に付着させ
ることを特徴とする記録方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51019303A JPS6058699B2 (ja) | 1976-02-23 | 1976-02-23 | 記録方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51019303A JPS6058699B2 (ja) | 1976-02-23 | 1976-02-23 | 記録方法 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57077715A Division JPS585292A (ja) | 1982-05-10 | 1982-05-10 | 画像記録用気泡発生方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52102039A JPS52102039A (en) | 1977-08-26 |
| JPS6058699B2 true JPS6058699B2 (ja) | 1985-12-21 |
Family
ID=11995642
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51019303A Expired JPS6058699B2 (ja) | 1976-02-23 | 1976-02-23 | 記録方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6058699B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55141843U (ja) * | 1979-03-27 | 1980-10-09 | ||
| JPS55132279A (en) * | 1979-04-02 | 1980-10-14 | Canon Inc | Liquid-drip jet recording device |
| US4520373A (en) * | 1979-04-02 | 1985-05-28 | Canon Kabushiki Kaisha | Droplet generating method and apparatus therefor |
| JPS55132269A (en) * | 1979-04-02 | 1980-10-14 | Canon Inc | Recording device |
| US4463359A (en) | 1979-04-02 | 1984-07-31 | Canon Kabushiki Kaisha | Droplet generating method and apparatus thereof |
| JPS585292A (ja) * | 1982-05-10 | 1983-01-12 | Ricoh Co Ltd | 画像記録用気泡発生方法 |
| JPH04153079A (ja) * | 1990-10-18 | 1992-05-26 | Digital Sutoriimu:Kk | 消去、書き換え可能な用紙、印字用インク、並びにこれらを用いた印字装置及び消去装置 |
-
1976
- 1976-02-23 JP JP51019303A patent/JPS6058699B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52102039A (en) | 1977-08-26 |
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