JPS605842B2 - 炉壁外装材の支持装置 - Google Patents

炉壁外装材の支持装置

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Publication number
JPS605842B2
JPS605842B2 JP10255776A JP10255776A JPS605842B2 JP S605842 B2 JPS605842 B2 JP S605842B2 JP 10255776 A JP10255776 A JP 10255776A JP 10255776 A JP10255776 A JP 10255776A JP S605842 B2 JPS605842 B2 JP S605842B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
backstay
cover
corner
support
back stay
Prior art date
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Expired
Application number
JP10255776A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5329401A (en
Inventor
弘信 山本
猛 川崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Power Ltd
Original Assignee
Babcock Hitachi KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Babcock Hitachi KK filed Critical Babcock Hitachi KK
Priority to JP10255776A priority Critical patent/JPS605842B2/ja
Publication of JPS5329401A publication Critical patent/JPS5329401A/ja
Publication of JPS605842B2 publication Critical patent/JPS605842B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 この発明はポィラ等の炉壁の外装材支持構造、特に先に
発明者の出願にかかる特願昭51一001160号(特
開昭52−85602号)の発明の改良に関するもので
ある。
ボィラ等の外壁にアゥターケーシングとして使用される
外装材は炉壁の雨仕舞、風圧等の荷重の池ボイラチュー
ブ又はバックステーとの伸び差の吸収、いわゆる炉壁の
熱膨張等を考慮した適当な支持装置が必要である。
近時は外装材として一般にデッキプレートと呼ばれる波
板が使用され、H鋼などのバックステーに取付けられて
いる。またボィラ容量の増大による炉の容積の増加及び
炉圧の増大などによりバックステー等炉壁構造物のサイ
ズアップ及び炉壁の熱塊鼓張差の増加などのため炉壁コ
ーナー部よりバックステーの炉内側フランジ端部までの
寸法が大きくなった。そのため従来のもの(特膿昭51
一00116び号、特開昭52−85602号)(従来
例として本願の第1〜6図に示す。)では、バックステ
ーコーナーカバーなどのデッキプレートの支持装置は第
6図に示す如くバックステーヱンドよりオーバーハング
させたアーム22aにスリーブ23aを介してサポート
しコーナーカバー24aを炉壁の伸びに追従させていた
がコーナーカバーを支持するアームが長いため溶接によ
る歪が生じスリーブ23aの滑りが悪くなり、また据付
ける際にアームの長さが異り、桶修時のためにはボィラ
の大きさ、アーム長さ、寸法に応じて部品を種類多く準
備しておかねばならぬという欠点があった。なお従来の
装置を示す第1図〜第6図においては対応する部品につ
いてはこの発明にかかる部品の符号にサフィックスaを
付して示し詳細な説明は省略する。この発明は、前記の
欠点を除くもので、バックステーコーナーカバーの取付
構造を改良することにより従来の欠点を解消することを
目的とするものである。
この発明においては先に提案したオーバーハングするア
ーム、スリーブ構造を廃止し、第7図ないし第11図の
如く改良し部品の熱膨張による相互の階動を容易にし、
部材の亀裂による雨もりの防止をする構造を提案するも
のである。
即ちバックステーコーナーサポート金具にサポートを取
付けることによりアームとスリーブとの絹の構造は不要
となった。以下第7図乃至第11図を参照しこの発明に
かかる装置の構造を説明する。
タィバー15に溶接接続され、かつバックステー2にエ
ンドリング17で接続する炉壁コーナー部のバックステ
ーコーナーサポート金具18にバックステーコーナーカ
バーサボート21を溶接固定した後、バックステーコー
ナーカバ−24を取付ける。
サポート21の炉内側にはナット5があらかじめ溶接さ
れており、そのねじ部にボルト6をねじ込み、バックス
テーコーナーカバー24がサポート21に固定される。
一方バックステーコーナーカバー24とバックステーカ
バー3の継部の支持はサポート1をバックステー2に溶
接取付けした後、バックステーカバー3を取付け、その
継目部に継手カバー4(バックステー上側)を取付ける
。サポート1の炉内側にはナット5があらかじめ溶接さ
れており、そのねじ部にボルト6をねじ込みバックステ
ーカバー3をサポート1に固定する。継手カバー4の内
面には突起4aが設けられておりボルト6の縦付力に関
係なくバックステーカバー3とバックステーコーナーカ
バー24の継目部は水平方向のバックステーとボィラチ
ューブの熱膨張差を吸収できるものである。
またデッキプレート12は上下端をそれぞれデッキプレ
ート上端押え9(第3図9aに対応する)下端押え10
で垂直及び水平方向の炉肇の熱膨張を吸収でき且つ水切
り効果を損わぬ様に保持されている。
またデッキプレートの下端押え10はバックステーカバ
ー3及びバックステーコーナーカバー24に溶接された
クリップ11及びコーナークリップ25にて保持されて
いる。この発明は先に出願した炉壁コーナー部の外装支
持装置(袴願昭51−001160号,特開略52−8
5602号)に於いてバックステーコーナーカバーをバ
ックステーコーナーサポート金具より支持する方法を改
良することにより炉壁(ポィラチューブ)とバックステ
ーの伸び差(熱膨張差)をスライドにより吸収可能な支
持点としたことを特徴とし、これにより更に円滑な膨張
収縮のできるコーナーカバー装置を提供することができ
るという効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の施工例に於ける縦断面詳細図(コーナー
カバー支持部)、第2図は従来の施工例に於けるその正
面図(コーナーカバー支持部)、第3図は従来の施工例
に於けるその縦断面図(コーナーカバー支持部)、第4
図は従来の施工例に於ける外装材施工完了後の外観を示
す斜視図、第5図は従来の施工例に於ける取合力バー(
バックステーカバー)施工前の外装用サポート斜視図、
第6図は従釆の施工例に於けるコーナー部斜視図、第7
図はこの発明の一実施例を示す火炉コーナー部水平断面
図、第8図はこの発明の一実施例を示すその火炉コーナ
ー部正面図、第9図はこの発明の一実施例に於ける縦断
面詳細図(バックステーカバー継部)、第10図はこの
発明の一実施例に於ける外装材施工完了後の斜視図、第
1 1図はこの発明の一実施例に於けるその取合力バー
(バックステーカバー)施工後の斜視図である。 1”””/ゞツクステーカノゞーサポート、2”“”/
ゞツクステ−、3……バックステーカバー、4……継手
カバー(上側)、5・・・・・・ナット、6・・・・・
・ボルト、7……スプリングワツシヤ、8……ワツシャ
、9a・・・・・・デッキプレート上端押え、10・・
・・・・デッキプレート下端押え、11・・・・・・ク
リップ、12・・・・・・デッキプレート、13・…・
・保温材、14・・・…ボイラーチューブ、15……タ
イバー、17……エンドリング、18……バックステー
コーナーサポート金具、19・・・・・・特大ワツシャ
、21・・・・・・バックステーコーナーカバーサボー
ト、24……バックステーコーナーカバー、25……コ
ーナークリップ、26……コーナーアングル。 第1図 第2図 第3図 第5図 第6図 第4図 第7図 第8図 第9図 第10図 第11図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 タイバー15に溶接接続して保持されかつH型鋼の
    バツクステー2とエンドリンク17を介し接続しその面
    をほぼ水平にするバツクステーコーナーサポート金具1
    8を設けた炉壁のコーナ部外装材を支持するものにおい
    て、前記バツクステーコーナーサポート金具18の上面
    にアングル材のバツクステーコーナーカバーサポート2
    1を立設し、外形L字状で横転したZ字状の横断面をも
    つバツクステーコーナーカバー24をその上部を保温材
    13とデツキプレート12との間に位置させ、その下部
    を前記バツクステーコーナーカバーサポート21のL字
    状外側面に密着させてボルト6で固定し、バツクステー
    2のフランジ上縁に溶接固定されたバツクステーカバー
    サポート1のバツクステー2のフランジ面に平行する外
    側垂直面にバツクステーコーナーカバー24の自由端を
    滑動自由に接触させ、バツクステー2のフランジ面に平
    行し水平に位置する他のバツクステーカバー3の一の自
    由端を前記バツクステーカバー24の自由端と対向して
    位置させ、バツクステーカバーサポート1に取り付けた
    ナツト5と螺合するボルト6により前記2つの自由端を
    滑動自由にして覆う継手カバー4をバツクステーカバー
    サポート1に固定することを特徴とする炉壁外装材の支
    持装置。
JP10255776A 1976-08-30 1976-08-30 炉壁外装材の支持装置 Expired JPS605842B2 (ja)

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JP10255776A JPS605842B2 (ja) 1976-08-30 1976-08-30 炉壁外装材の支持装置

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JPS5329401A JPS5329401A (en) 1978-03-18
JPS605842B2 true JPS605842B2 (ja) 1985-02-14

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ID=14330526

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57114235U (ja) * 1981-01-08 1982-07-15
JPS6019255U (ja) * 1983-07-19 1985-02-09 三洋電機株式会社 無線機器の受信明瞭度表示装置
FR2557267B1 (fr) * 1983-12-22 1987-06-26 Stein Industrie Carneau metallique soumis a des gradients thermiques pour chaudiere

Also Published As

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JPS5329401A (en) 1978-03-18

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