JPS6057619B2 - 自動改札装置における特殊券判定方法 - Google Patents

自動改札装置における特殊券判定方法

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JPS6057619B2
JPS6057619B2 JP51142680A JP14268076A JPS6057619B2 JP S6057619 B2 JPS6057619 B2 JP S6057619B2 JP 51142680 A JP51142680 A JP 51142680A JP 14268076 A JP14268076 A JP 14268076A JP S6057619 B2 JPS6057619 B2 JP S6057619B2
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JP51142680A
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勝利 土谷
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Nippon Signal Co Ltd
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Nippon Signal Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、自動改札装置において、駅務員用乗車券、優
待券、福祉対策用老人券、催物券その他の特殊券を判定
する方法に関する。
従来、上述の如き普通券、定期券以外の特殊券の有効・
無効を判定する場合は、あらかじめ各々の特殊券用のコ
ードを各券および自動改札装置の判定部に設定しておき
、そのコードと有効区間、期間等との組合わせて正常券
か否かを判別している。
ところが、このような方法によると、何らかの事情でそ
の特殊券に有効区間や期間に変動が生じた場合、改札装
置の判定部がそれに対応できず、期間外であるにもかか
わらす正常券と判定してしまつたり、さらに別の期間や
区間の券を再発行したりする必要があつた。例えば催物
券において、所定の特殊券コードを設定しておき、有効
期間(例えは催物の開催日)及び有効区間(例えば発行
駅から催物開催場所の至近駅)を限定して発行したとす
ると、その催物が雨等の原因で中止になつた場合でもそ
の期間および区間である限り正常券と判定され、またそ
の催物が延期になつた場合は有効期間をその延期された
田こ限定した券を再発行しなければならない。他の特殊
券についても同様て有効区間や期間に変動を生じた場合
改札装置がその変動に応じられず、特殊券の利用に不都
合をきたしていた。本発明は、上述の点に着目してなさ
れたもので、あらかじめ数種あるいは数1噌類の特殊券
コードを用意しておき、改札装置においてそのコードを
任意に設定して判定することによつて、種々の変動に応
じられる特殊券判定方法を提供するものである。
・以下、図面に示す実施例に基いて本発明を説明する。
第1図において、5、、50、50・・・ Snは特殊
券コードを設定するためのモードセレクトスイッチ・で
、5、は駅務員用の乗車券、s。
は福祉対策用の老人券、Baは優待券、5、は催物券の
ようにn種の特殊券に個々に対応されている。各モード
セレクトスイッチ5、、52、53・・・ Snは、閉
路していると有効、閉路していると無効であり、有効・
無効は門係員によつて設定される。1は投入された券の
正否を判定するマイクロプロセッサのような判定回路、
2は判定回路1における判定のタイミングを制御するセ
レクタ、3はセレクタ2の出力信号を基にして前記モー
ドセレクトスイッチSl,S2,S3・・・Snを選択
するデコーダ、4は前記モードセレクトスイッチSl,
S2,S3・・Snを介してデコーダ3から入力する信
号を特殊券コードに変換して出力するコータ、5は投入
された券に記録されている各種の情報を読取ヘッド6を
介して読取る読取回路である。
コータ4から出力される特殊券コードはmビットの2進
コードである。投入可能な券は、各種の情報を磁気的に
記録している磁気券てあり、普通乗車券てあると発駅コ
ード、区数コード、発行日(又は有効期間)、券種コー
ド等既知の情報が記録されており、定期乗車券であると
発駅コード、着駅コード、経由駅コード、有効期間等既
知の情報が記録されており、特殊券コードであるとその
券に応じた特殊券コードが記録されている。
各特殊券に記録されている特殊券コードは、コータ4か
ら出力される特殊券コードと同じmビットの2進コード
である。セレクタ2は、券からの情報の読取りが終了し
、判定回路1において券の正否の判定をするときに有効
期間、有効区間、各種の特殊券の順に判定するタイミン
グ信号を判定回路1とデコーダ3とに供給する。このよ
うなセレクタ2は、シーケ5ンスカウンタのように、判
定時に一定周波数のクロック信号を計数して歩進し、計
数値をタイミング信号として判定回路1とデコーダ3と
に供給する回路を用いることができる。従つて判定回路
1は、セレクタ2から入力するタイミング信号に応こじ
て有効期間、有効区間、各種の特殊券の順に順次判定す
る。タイミング信号は、2進コードでもよいが、以下の
例では信号Tェ,T2,T3,T4・・・T9の順に出
力されるものとし、従つて判定回路1はタイミング信号
Tl,T2,T3,T4・・・Tpが順次3入力するこ
とにより、有効期間、有効区間、各種の特殊券の判定を
順次行なう。判定回路1には全てのタイミング信号が供
給されるが、デコーダ3にはタイミング信号T3,T4
・・・T,が供給される。タイミング信号T1は有効期
間の判定時に対応さ4れ、タイミング信号T2は有効区
間の判定時に対応されている。また、タイミング信号T
3,T4・・・Tpは、モードセレクトスイッチSl,
S2,S3・・・Snに個々に対応されているとともに
対応するモードセレクトスイッチに割当てられた特殊券
であるか否かの判定時に対応されている。デコーダ3は
、セレクタ2から入力するタイミング信号T3,T4・
・・TPに応じてモードセレクトスイッチSl,S2・
・・Snを順次選択する回路であり、入力しているタイ
ミング信号に対応するモードセレクトスイッチに真理値
“1゛の信号を出力する。
コータ4は、デコーダ3からモードセレクトスフイツチ
Sl,S2・・・Snを介して入力する真理値66r2
の信号に基いて閉路しているモードセレクトスイッチに
対応する特殊券コードを判定回路1に出力する回路であ
り、マトリックス回路等で作られている。
すなわち、コータ4は、たとえばタイミング信号T3が
出力されたときにデコーダ3からモードセレクトスイッ
チS1に真理値4“r゛の信号が出力されるから、この
ときモードセレクトスイッチS1が閉路していればその
モードセレクトスイッチS1を介して真理値゜゛1゛の
信号が入力したことによりモードセレクトスイッチS1
に対応する特殊券コードを出力する。同様にタイミング
信号T4・・・Tpが出力されたときに、対応するモー
ドセレクトスイッチS2・・・Snが閉路していればそ
のモードセレクトスイッチに対応する特殊券コードを出
力する。しかし、タイミング信号T3,T,・・・Tp
が出力されたときに、対応するモードセレクトスイッチ
Sl,S2・・・Snが開路していると、コータ4は特
殊券コードを出力しない。判定回路1は、タイミング信
号T1が入力すると有効期間の正否を判定し、タイミン
グ信号T2が入力すると有効区間の正否を判定し、そし
てタイミング信号T3,T,・・・T,が入力するたび
に投入された券が特殊券であるか否かの判定をする。
特殊券であるか否かの判定は、タイミング信号T3,T
4・・・TPが入力するたびにコータ4からの特殊券コ
ードと読取回路5からの特殊券コードとが一致している
か否かを判定し、一致しているときに特殊券である旨判
定することにより行なわれる。次に、第2図を参照して
上記装置の動作を説明する。
券が投入されると、この装置はその券に記録されている
各種の情報を読取回路5により読取ヘッド6を介して読
取る。
読取つた情報は、読取回路5から判定回路1に供給され
る。情報の読取りが終了すると、セレクタ2は先ずタイ
ミング信号T1を出力し、次いでタイミング信号T2を
出力する。
これにより、判定回路1は、投入された券の有効期間と
有効区間の正否をその順に判定する。この有効期間と有
効区間の正否の判定は、既知の自動改札装置における有
効期間・有効区間の正否の判定と同じである。有効期間
と有効区間とが共に正であると、投入された券が正常券
(有効券)であるものとして自動改札通路の開放等の既
知の処理をして動作を終了する。しかし、有効期間及び
又は有効区間が正しくないと、セレクタ2は特殊券であ
るか否かの判定用のタイミング信号T3,T4・・・T
Pをその順に出力する。このため、デコーダ3は入力す
るタイミング信号T3,T4・・・TPと同期してモー
ドセレクトスイッチSl,S2,・・・S。に真理値゛
1゛゜の信号を順次出力し、コータ4はモードセレクト
スイッチSl,S2・・・Snを介して真理値゜゜1゛
の信号が入力することによりそのモードセレクトスイッ
チに対応する特殊券コードを出力し、判定回路1はコー
タ4からの特殊券コードと読取回路5からの特殊券コー
ドとを基に投入された券が特殊券であるか否かの判定を
タイミング信号が入力するたびに行なう。従つて判定回
路1は、たとえば、モードセレクトスイッチS1が閉路
されており、かつ投入された券がモードセレクトスイッ
チS1に対応する駅務員用の乗車券であると、タイミン
グ信号T3が入力したときにコータ4からの特殊券コー
ドと読取回路5からの特殊券コードとが一致するため、
投入された券が駅務員用の乗車券である旨判定する。
しかし、モードセレクトスイッチS1が開路されていた
り、あるいはモードセレクトスイッチS1が閉路してい
ても投入された券が駅務員用の乗車券ではないと、タイ
ミング信号T3が入力したときに両コードが一致しない
から、次にタイミング信号T4が入力することにより、
コータ4と読取回路5とからの特殊券コードを基にして
投入された券が福祉対策用の老人券てあるか否かの次の
特殊券の判定を行なう。判定回路1における特殊券であ
るか否かの判定結果がモードセレクトスイッチSl,S
2・・・Snで設定された特殊券であると、正常券と判
定して自動改札通路を開放する。
しかし、特殊券でないと、不正券と判定して自動改札通
路を閉鎖し、投入された券を返却する。上述のように、
この装置は、投入された券に記録されている各種の情報
を読取り、読取つた情報を判定回路1に供給して、先ず
有効期間・有効区間の正否の判定をし、否であると次い
で特殊券であるか否かの判定時に券から読取つた特殊券
コードとデコーダ3により選択されたモードセレクトス
イッチS1・・・Snに対応するコータ4からの特殊券
コードとを比較して、両者の一致をもつて正常券と判定
する。
特殊券であるか否かの判定時にコータ4から特殊券コー
ドの出力がなければ当該特殊券は不正券と判定される。
すなわちモードセレクトスイッチS1・・・Snで設定
された特殊券のみが正常券と判定され、それ以外は不正
券と判定されるのである。したがつて例えば催物券であ
れば、その催物が開催される日のみスイッチSnを閉路
するようにすれば、その日のみ有効とすることができ、
また雨等で延期されたときは延期された日にスイッチS
nを設定するようにすれば、催物券を再発行することな
くそのまま使用ができる。また、特殊券の期間コードは
年間有効券であつても当該特殊券のモードセレクトスイ
ッチを1日だけ設定することによりその日1日だけの有
効の券とすることもできるし、全路線有効の券であつて
も特定の駅のみ当該特殊券のモードセレクトスイッチを
設定することによりその駅のみ有効とするこaとも簡単
に行なえる。以上のように本発明によればモードセレク
トスイッチの選択によつて任意の駅、任意の期間に特殊
券コードの設定ができるため、有効区間・有効期間に変
動が生じても各改札機の判定部がそれに′対応でき、特
殊券を再発行したり更新したりする手数が省ける効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図は動作
説明図である。 1・・・・・・判定回路、2・・・・・・セレクタ、3
・・・・・・デコーダ、4・・・・・・コータ、5・・
・・・・読取回路、S1・・・Sn・・・・・モードセ
レクトスイッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 判定回路における特殊券であるか否かの判定時に、
    特殊券コード設定用のモードセレクトスイッチをデコー
    ダにより順次選択して設定されたモードセレクトスイッ
    チに対応する特殊券コードをコーダから前記判定回路に
    出力し、前記判定回路において前記コーダからの特殊券
    コードと投入された券から読取つた特殊券コードとが一
    致しているか否かを判定することを特徴とする自動改札
    装置における特殊券判定方法。
JP51142680A 1976-11-26 1976-11-26 自動改札装置における特殊券判定方法 Expired JPS6057619B2 (ja)

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JPS5366800A JPS5366800A (en) 1978-06-14
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62160026U (ja) * 1986-04-01 1987-10-12
JPS63193032U (ja) * 1987-05-30 1988-12-13

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JP2766272B2 (ja) * 1988-09-28 1998-06-18 株式会社東芝 自動改札装置

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