JPS6057142A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPS6057142A
JPS6057142A JP58115356A JP11535683A JPS6057142A JP S6057142 A JPS6057142 A JP S6057142A JP 58115356 A JP58115356 A JP 58115356A JP 11535683 A JP11535683 A JP 11535683A JP S6057142 A JPS6057142 A JP S6057142A
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Masahiro Yoshida
昌弘 吉田
Yasuo Kuroda
黒田 泰生
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Daikin Industries Ltd
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Daikin Industries Ltd
Daikin Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本究明は、空気調和機に係り、詳しくは、空気の温度、
湿度を検出するとともに圧縮機の容量制御運転と再熱運
転(以下除湿運転ともいう)とを可能な冷凍回路とし、
空気の温、湿度に応じて両運転を巧みに組合せて省エネ
ルギーをはかりながら己、湿度を高精度に制御する如く
した・旧温、恒湿用の空気調和機に関するものでおる。
この種恒温、恒湿用の空気調和機は、電子計算機および
同至など高精度の恒温、恒湿を要求されるところに広く
用いられている。
ところで、この種空気調和機としては、恒温、恒湿の制
御手段としては、温度を制御して湿度を制御する手段を
用いたものがある。この場合湿度は成り行きとなって高
精度の湿度制御が出来ない。
また、省エネルギーなどの観点から圧縮機を容量制御運
転にし温、湿度制御しようとするものも提案されている
が、今ここで圧[1の容量制御と湿度制御との関係を考
察すると、 一般に、圧縮機を全容量運転(100憾運転)した場合
は、冷媒循環量が多く、このため蒸発温度が低下し露点
温度が下がって除湿し易くなり、除湿量も多く速かに所
期湿度になり、除湿の観点からは好ましいが、一方、圧
縮機の容量制御ケ行うと、容量制御分だけ冷媒循環量が
減り、蒸発温度が上がって露点温度が上がり、除湿し難
くなり、除湿の観点からは好ましくないという冷凍険特
性がある。
これらの観点から、従来この種電子計算機用の空気調和
機として除湿に電点ケおき圧縮機を當時100係運転す
るものとして、特開昭51−98584号公報記載の空
気調和機があり、これは電子計算機内の温度を検出し、
再熱器に供給するホットガス量(再熱量)を比例制御し
て温度制御を行うもの(湿度は成り行き)であるが、こ
れを第9図に基づき簡単に説明すると 圧縮機(51) 、凝縮器(52) 、蒸発器(58)
など各機器はそれぞれ吐出ガス回路(54)、液回路(
55) 、吸入ガス回路(56)で公知の如く接続し、
さらに、再熱器(57)を前記蒸@器(58)に付設し
て前記吐出ガス回路(54)の一部をバイパスするホッ
トガスバイパス回路(58)に介装している。
そして% g;J記バイパス回路(58)に、電子計算
機内の温度により弁開度が比例制御される調整弁(59
) k介装して、前記tf算機内の温度により前記再熱
器(57)での再熱量、従って吹出空気温度を制御でき
るようにしているのである。なお、(60)は冷房用膨
張弁、 (61)は前記計算機内の空気温度を検出する
検出部である。
ところで、前記従来のものは、被空調室の負荷の変動に
かかわりなく、前記圧縮機(51)を常に全′8量運転
し、前記空気調和機の吹出空気温度を、前記調整弁(5
9)で前記再熱器(57)での再熱量を調節することに
よってのみ制御するよう成しているために次のような問
題が生じるのである。
即ち、被空調室が高負荷時(顕熱負荷および潜熱負荷と
も大きい時)には、前記冷凍機特性から速かに温度も丁
かり、湿度も下がって好ましいことであるが、一方、低
負荷時(顕熱負荷および潜熱負荷とも小さい時)は、前
記高負荷時に比して前記蒸発器(58)での吸熱量が小
さくてもよく、従って圧縮機(51)の能力を小さくで
きるにもかかわらず、前記圧縮機(51)を全容量運転
するために無駄が生じ、ランニングコストが高くつく問
題が生じるのである。また、冬期や中間期の低負荷時で
かつ除湿を必要としない場合(顕熱負荷のみの場合)に
も除湿され乾燥し過ぎるので、相当な加湿量が必要であ
るという欠陥がある。
これら従来欠陥を改良すべく、本発明者らは先に提案(
特願昭57−281196号)を行ったが、この提案は
、前記従来の問題点が蒸発器(58)での吸熱量、即ち
、圧縮機(51)の能力を顕熱負荷変動に応じて制御す
ることなく躯に再熱器での再熱量を調整することによっ
てのみ前記吹出空気温度を制御しようとしたために生じ
たものであることに着目して発明したものであり、この
発明は、容量制御が可能な圧縮機を用いて、前記空気調
和機の吹出空気温度制WIJを前記圧縮機の容量制御と
前記再熱器の運転制師との双方で行うとともに、前記圧
縮機の容量制御を前記再熱器の運転制御に−八 一 対して優先させることにより、つまり蒸発器での吸熱量
の調節を前記再熱器での再熱量の調節に対して優先させ
ることにより、前記空気調和機のランニングコストを低
減し、また、前記再熱器の容量全従来のものに比して小
さくできるようにした点にある。
これを第10図に基づいて簡単に説明すると、続し、前
記バイパス回路−、dに介装する電磁弁(3)を容量制
御可能に構成するとともに、吹出空気温度の検出器と設
定器とを設けて、検出器で検出する吹出空気温度と、設
定器で設定する設定温度と再熱運転制御とを行ない、か
つ、前記圧縮機(2)。
(3)の容量制御を再熱運転制御に優先させるごとく成
して、被空調室の顕熱負荷変動に対し、先ず前6一 さくできるようにできながら、しかも前記吹出空気視度
を一定に保持できるようにしたものである。
しかしながらこの先願例の場合、除湿という点からみた
とき、圧縮機を容量制御しているので、前記冷凍機特性
から除湿し難いものであり、潜熱負荷がないため除湿を
必要としない場合は良いのであるが、潜熱負荷があるた
め除湿を必要とする時は前記の如く除湿上は不向きであ
るという欠陥がある。
以上、公知例、先願例とも、何れも温度のみを検出し、
湿度は検出せず、運転態様も公知例では圧縮機全容量運
転、先願例は圧縮機容量制御連軸と再熱運転の一つであ
るので、温度制御しかできず、湿度は成り行きであり、
除湿能力からみて一段のみであるので、前記の如く公知
例では潜熱負荷の小さい時に、先願例では潜熱負荷の大
きい時に問題があり、湿度の諷精度の制御は到底できな
い。また、省エネルギーという点からみたとき、先願例
は良いとしても公知例は前記の如く無駄がある。何れに
しても両側とも恒@恒湿制御、省エネルギーという点か
らみて到底満足し得るものではない。
不発明は、以上の観点から前記欠陥を解消すべ〈発明し
たもので、本発明の目的とするところは、温湿度の亮精
度の制御をするために、温度、湿度の両者全検出し、前
記冷凍機特性を利用して空気条件に見合った最適の運転
態様を選択できるようにし、かつ省エネルギー化もはか
れる空気調和機を提供せんとするもので、不発明の構成
は圧縮機、凝縮器、蒸発器およびmJ記薫蒸発器並設し
た再熟語f、備え、前記圧縮機の吐出ガス回路から分岐
してホットガスをバイパスするホットガスバイパス回路
に電磁弁および前記再熱器を介装した空気調和機におい
て、前記圧縮機を容量制御運転可能にするとともに前記
ホットガスバイパス回路に介装した′電磁弁を開いて再
熱運転を可能とし、空気は度?i−検出する直間検出器
と設定温度を設定するは置設定器と空気湿度を検出しオ
ン、オフする湿度調節器とを備え、前記検出態度と設定
温度の差に応じて、湿度調節器がオフ時前記容量制fi
ll運転と前記再熱運転とを該容量制御運転を優先して
行う通常運転と、湿度調節器がオン時前記容量制御運転
は行わず前記再熱運転を行う如き2つの運転鹸様の何れ
か1つに制御する制御部を備えて巡、湿度制御する如く
した空気調和機としたことを特徴とし、温、湿度を検出
し、前記2つの運転態様とし、湿度調節器オフ時(m熱
負荷がないため除湿を必要としないとき)と湿度調節器
オン時(潜熱負荷があるため除湿を必要とするとき)と
で除湿量の少い通常運転か、除湿量の多い再熱運転(除
湿運転)かの除湿能力を2段とし、温湿度条件に応じて
運転態様全選択し、同時に湿度調節器オフ時は圧縮機の
容量制御運転を優先して行って省エネルギーをはかり前
記目的を達成せんとするものである。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図に示すものは、本実施例の電子計算機の9− 空気調和に用いる空気調和機である。
(1)はケーシングで、第1および第2の2系統の冷媒
回路?それぞれ構成する各2台の圧縮機(2)。
(3)、蒸発器(4L (5)、再熱器(6)I (7
)を内装するとともに、ファン(8)およびファンモー
タ(9)全内装している。また、前記ケーシング(1)
には空気の吸込口αbと吹出口(2)とを設けている。
そして、前記吹出口(2)の付近に吹出空気温度(1)
を検知する検出器03を設けているのである。なお、 
Q4)は機械室09と吸込側室αυとを仕切る仕切板、
01は湿度調節器でめる。
而して、前記空気調和機は吸込口αJよジ吸込んだ空気
を蒸発器(4)、 (5)で冷却し、更に再熱器(6ン
(7)で再熱して空気温度を調節し、ファン(8)によ
り吹出口(2)から吹出す如く成している。そして、前
記吹出空気は床下に形成する空気通路c171を通じて
°電子計−J!1.機(至)内に床下から直接送込むよ
うに成しているのであり、前記湿度調節器a0は空気流
れの均一化した電子計算機(至)の入口附近に設けるの
である。
1 A− また、第2図に示すものは前記空気調和機を構成する前
記第1.2系統の冷媒回路図で、各冷媒回路は同一に構
成している。
而して、前記各冷媒回路は、前記圧Mlll(2)、 
(3)と前記蒸発器(4)I (5)と、水冷式の凝縮
器09.(イ)とをそれぞれ吐出ガス回路Cυ、翰、液
回路(ハ)、(ハ)、吸入ガス回路(ハ)、(至)とで
後続するのである。そして、前記吐出ガス回路シυ、(
イ)から分岐してホットガスをバイパスするホットガス
バイパス回路図。
gQを前記凝縮器叫、翰と液回路(至)、Nに介装され
減圧機構として作用する第1キヤピラリーチユーブ(ハ
)、@と金バイパスするように設けている。そして、該
回路−,■に再熱器(6)、 (7)と減圧機構として
作用する第2キャピラリーチューブ6υ、g4、および
開くことにより該バイパス回路(ト)、(ト)にホット
ガスをバイパスして再熱運転を可能とする電磁弁峙、■
を介装させている。なお、(至)、(至)は吸入ガス回
路(2谷、(至)に介装するアキュムレータ、(ロ)は
前記凝縮器口9.(イ)に接続される冷却水管である。
そして、前記圧縮機(2)、 (3)は全容量運転と全
容量の70t6の容量制御運転とを行えるように構成す
るのである。具体的には、前記圧縮1(2)、 (3)
に、前記全容量運転と容量制御運転とを切換えるための
操作管曽、01を接続し、該操作管弼、(至)に接続す
る電磁式の切換弁(アンロード弁)−90υの切換操作
により前記操作管(ハ)、−に吐出ガス圧と吸入ガス圧
とを選択的に作用させて前記圧縮機を全容量運転(吐出
ガス圧作用時)と容量制御運転(吸入ガス圧作用時)と
が行えるようにしているのである。なお、Mi、前記両
ガス圧の作用時を逆にし、吐出ガス圧作用時に容量制御
運転を行ってもよい。
而して、前記電磁弁(ト)、弼を開にして除湿運転を行
う場合の前記冷媒回路の作用は一般に用いられているも
のと同じで、前記圧縮機(2)、 (3)から吐出され
る高圧冷媒ガスは、一部が凝縮器O19翰、第1キヤピ
ラリーチユーブ(ハ)、@を通り凝縮、減圧される一方
、池は再熱器(6)、 (7)で前記蒸発器(4)。
(5)で冷却された空気に放熱して凝縮し、第2キヤピ
ラリーチユーブ6】)、(至)で減圧されるのであり、
それら冷媒は各々液回路(ホ)、(ハ)で合流し、更に
蒸発11(4)、 (5)で蒸発して吸入空気を冷却し
、そしてアキュムレータ(至)、(ト)を介して再び圧
filil(2)、 (3)に吸入されるのである。な
お、前記電磁弁(ハ)、儲を閉にした場合の冷媒回路の
作用は再熱1)(6)、 (7)にホットガスが流通し
ないだけで前記した場合と同様である。
上記実施例においては、各冷媒回路にそれぞれ一本のホ
ットガスバイパス回路を設けたが、第8図に示すように
冷媒回路に再熱器(6L (7)に接続するホットカス
バイパス回路(29a)、(29b)、(aOa)。
(80b)’k 2本づつ設けてもよく、この場合はよ
りきめ細かな制御が可能となる。なお、前記各回路(2
9a)e (29b)、(80a)、(aob)には、
前記実施例と同様に電磁弁(88&)、 (88b)、
(84a)、 (84b)および第2ギヤビラ!J −
fニー 7” (81a)、(81b)、(82a)、
 (82b)1に介装させている。また、第8図におい
て、その池の番号の示すものは前記実施例と同じである
から説明を省略する。
その池、前記2つの実施例では2系統の冷凍回路とした
が、1系統でも、8系統以上でも同様の13− 回路となるので説明を省略する。
つぎに、第4図に示すものは、前記第3図の場合の空気
調和機の制御回路で、前記圧縮機(幻、(3)、該圧縮
機(2)、 (3)の容量制御rl運転を行うための前
記切換弁(アンロード弁)11.1141)、再熱運転
全制御するための前記ホットガスバイパス回路(29&
)。
(29b)、(80a)、(sob)に介装シタ前記電
磁弁(88a)、(88b)、(84a)、(84b)
および室内77ンモータ(9)などの制御機器を操作す
るためのものである。
前記制御回路は、前記吹出空気温度の設定温度(T) 
eセットするための設定Bu G1’lDと吹出空気@
度(1)を検出する前記検出器03とtiiJ記設定温
度(T)と…■記吹出空気温度(1)とを比較する比較
! (48&)とを備える温度検出部旧と、吹出空気湿
度が設定湿度以上の時オンし、未満の時オフする湿度調
節器01と、多数のリレーから成り前記各制御機器を操
作するための出力部O4と、前記温度検出部(財)から
の検出1ぎ号と湿度調節器00のオン、オフ匿号とによ
り前記出力部0→に制g41@号を出力する制御部四1
4− および前記空気調和機を発停させるスイッチ部に)から
成っている。
なお、第4図には三相の電源線に各電磁開閉器(C1−
1)、(02−1)、(Oa−1)を介して接続される
前記ファンモータ(9)、各圧縮機モータ(2M)、 
(8M)も図示している。
そして、前記出力部(財)は、前記各開閉器(Ct−t
)、(02−1)、((3g−1)を励磁時に閉にする
各電磁コイル(C1)、 (02)、 (08)、圧縮
機(2)、 (3)の容量制御運転のための前記切換弁
(アンロード弁)M、(41)を励磁時に低圧側、即ち
容量制御運転に切換えるリレー(R1)、(凡2)およ
ヒ前記ホットガスバイパス回路(29a)、 (29b
)、(80a)、 (80b) に弁装置、7’C電磁
弁(88a)、 (a8b)、(84a)、 (84b
) f励磁時に開にするリレー(tL8)、 (R4)
、 (R5)、 (It6)を備えている。
そして、前記温度検出部−は、前記設定器(6)での設
定温度(T)と前記検出器α3で検出される吹出空気温
度(1)とを比較器(48a)で比較して、その温度差
に応じて第1〜4出力線路(47〜50)からそれぞれ
オン@号、またはオフ信te出力することにより、前記
制御部(ハ)に第5図に示す温度領域信号を(A〜E)
出力するのである。
なお、本実施例においては設定級度(T)を18検出信
号: 温度領域 A : 設定温度(T)よシある一定温度(Sl)以上
低い温度領域(A) より低い温度領域(B) C: 上記領域(B)よシ高く設定温度(T)よシある
一定温度(S2)高い温度よ り低い窟度領域((3) D 二 上記領域(0)より高く設定温度(’1’)よ
りある一定温度(S、I)高い温度よυ低い温度領域(
D) E : 上記領域CD)より高い温度領域即ち A(T−8S1中1.5 ’C rl+−B、≦B(T ’I’ ≦0(T+8□s□=4.o’c以上の通りで
、前記C@度領領域@開制御時の好ましい範囲(ホール
ド範囲)であり、設定置と4°C高い温度領域となって
いるが、オン、オフ信号の頻繁な切換シ動作即ちハンチ
ングを防止するためにある範囲を設けたもので、A、H
の各信号間にも所定のディファレンシャルを設はハンチ
ン−17= グを防止するようにしている。
また、前記制御部(40は、マイ−クロコンピユータを
備えたりレーシーケンサーより成り、前記空気調和機の
能力?例えば第2表に示す如く8ステツプに制御するた
めの制御信号を出力するものである。
以下余白 第 2 表(○印:出力オン) 〈通常運転〉 湿度調節器00オフの時〈除湿運転〉 
湿度調節器01オンの時前記第2表をさらに詳しく説明
すると、前記制御部0→は、前記温度検出部(ト)から
出される検出信号と、制御部(4Qに付設した湿度調節
器(IC)からのオン、オフ信号とにより、前記電子計
算機(至)内の負荷(顕熱負荷および潜熱負荷)に対応
して、先ず湿度調節語頭オフの時(潜熱負荷がないため
除湿の必要ないとき)、顕熱負荷に応じて圧M [(2
) 。
(3)ノトータlし容量を前記第2表00〜100係の
8段階のいずれかで制御するように切換弁(アンロード
弁)11.Qηおよび電磁弁(88a)e制(財)し、
吹出空気温度(1)を前記設定酷度(T)(前記C温度
領域)に保持するようにする。つぎに湿度調節潴叫オン
の時(潜熱負荷があるため除湿運転必要なとき)、圧縮
1m(2)、 (3)の容量制御運転は行わず(切換弁
(アンロード弁IJ、G11)は高圧側に連通入顕熱負
荷に応じて前記例れかのステップで前記再熱運転(除湿
運転)のみを行い、湿度調節器aOがオフになれば前記
通常運転に戻るようにしているのである。
なお、この再熱運転(除湿運転)では、ステップト8の
場合、魚2系統の圧縮機(3)を停止させているが、こ
れは顕熱負荷が小さい(45憾以下)ときには、潜熱負
荷も通常小さいので、両系統の圧縮機(2L (3)を
ともに運転する必要がないからである。
なお、第6図のフローチャートで後述するように、圧縮
機始動時、起動後10分間は除湿運転は行わず、また通
常運転、除湿運転切換時は、切換え時点から後述タイマ
ー(ハンチング防止のため8分間経過を待つ)をリセッ
トし、カウントを始めるようになっているつ そこで、前記制御部(ハ)における第2表による制御回
路の具体的な運転制(財)方法の一例を第6図のフロー
チャートに従って説明する。
先ず、運転スイッチ(PB8−1 )’eオンすると、
ファンモータ(9)(第4図参照)が駆動する。
そして次に設定器(6)の吹出空気温度の設定温度(T
=18°C)と検出器(至)で検出される吹出空気温度
(1)とを比較器(48a)で比較し、そのC晶度差に
応じてmJ記検出部(財)より前記制御部(ハ)に対し
5種の前記検出信号(A、E )のうちいずれかが出力
されるのであり、その信号(A、E )と、湿度調節器
000オン、オフ信号とにより、前記制御部に)が前記
空気調和機の能力を8ステツプのうちでダウン、保持、
アップの三つの制御信号のいずれかと、通常運転と除湿
運転のうちのいずれかを出力器(ロ)に出力するのであ
る。
より具体的には、先ず、吹出空気温度(1)と設定温度
(’1’ )との差に応じて、第5図において、前記の
場合には0ステツプ出力(圧縮機(2L (3)を運転
5.5°C)の場合には、2ステツプ出力、前記E@度
領領域T+5.5°C≦E)の場合には8ステツプ出力
のそれぞれの信号を出し、ついで、■で吹出空気温度(
1)を検知し、 ラン回路(ステップをダウンする)で制御され、タイマ
ー1(アップタイマー、LM”FIJe)’にオフ、タ
イマー2(ダウンタイマー、以下同じ)ヲオン時は1ス
テツプダウンの信号を出力、ついでタイ場合、タイマー
2がオン後3分間経過したかを検出し、NOの場合はそ
のまま進み、YESの場合は1ステツプダウンの信号を
出力、ついでタイマー2をオフする。
(2)前記Or!、度領域の適温の場合には、ホールド
回路で制御され、ステップは保持され、タイマー1.2
ともオン、タイマー1.2が8分経過したか?検出し、
8分経過後は何れもオフする。
プ回路(ステップをアップする)で制御され、タイマー
1をオン、タイマー2をオフ、ついで1)→Eに移った
かを検知し、YESの場合には1ステツプアツプの信号
を出力、タイマー1をオフし、オン後8分経過をみて、
NOの場合はそのまま進み、YESの場合は1ステツプ
アツプの信号を出力、ついでタイマー1をオフする。
上記の例では、ダウン回路において、温度領域BがAに
移るかまたは温度領域Bか(〕の状態がタイマー2の設
定時間(3分間)経過すればステップを1つダウンし、
一方、アップ回路において、昌度?1域りがEに移るか
または温度領域りかOの状態がタイマー1の設定時間(
8分間)経過すればステップを1つアップする。そして
、ホールド回路において、タイマー1.2の設定時間の
経過によりタイマー1.2?オフするようにして、ダウ
ン回路またはアップ回路における温度領域BまたはD状
■の継続のみでなく、これらに温度領域Cの状態の継続
時間をもタイマー1または2でカウントするようにして
いる。
しかし、ダウン回路またはアップ回路において温度領域
Cの状態の継続時間を加算しないようにしても良く、そ
の場合、ホールド回路ではタイマー1.2の処理を省き
、そのまま@に進むようにすれば良い。
(1)0ステツプの場合は、前記■の吹出空気温度検出
へフィードバックして前記制御を繰返し、(2)1〜7
ステツプの場合は、圧縮機オン後10分間経過したかを
検出し。
■ YESの場合はついで、前記湿度関節器00のオン
、オフの除湿指令を検出し、 (1)YESの場合は、除湿指令が無から有か全検出し
、(a) Y E Sの場合は、タイマー1゜2ともオ
フ後、ステップに対応した除湿運転、ついで前記■の吹
出空気温度検出へフィードバック、(b)NOの場合は
、そのままステップに対応した除湿運転、ついで前記■
の吹出空気温度検出へフィードバックする。
(11)除湿指令Noの場合は、除湿指令が有から無か
を検出、(a)YESの場合は、タイマー1.2ともオ
フ後ステップに対応した通常運転、ついで前記同様■の
吹出空気温度検出へフィードバック、(b)Noの場合
はそのままステップに対応した通常運転、ついで前記同
様■の吹出空気温度検出へフィードバックする。
■ No(圧縮機オン後10分経過していない)の場合
は、そのままステップに対応しfc通常運転、ついで、
前記■の吹出空気温度検出へとフィードバックする。
以上の如く、温度、湿度を検出し、瓢、湿度条件に見合
って前記通常運転または除湿運転の2つの4転態様の何
れか1つを選択して行い、フィードバックして再度篩、
湿度を検知して条件に適合したN転軸様を選択、これを
繰返し行うので、高精度の己、湿度制御が行われる。
以上は、前記第6図のフローチャートの側副方法テする
が、このフローチャートの通常運転、除湿運転と前記第
2表のステップ制御との関(1分かり易くしたのが第7
図であり、その−例を説明すると、 (1)通常運転では、先ずステップは何れであるかを検
出し、4ステツプであればホールド回路で制御、両方の
圧縮機(2L (3)iオン、アンロード弁H1e (
41Jの両方オン、ホットガスバイパス回路(29a)
(29b)、(soa)、 (sob)の各電磁弁(3
13a)、 (f38j))、(84a)、 (s4b
) ノうち1含はオン、池の8台はオフで運転を開始す
る信号を出す。その池、ステップが5ステツプ以上、ま
たは、8ステツプ以下の場合は図示の通りであるので説
明を省略するつ(2)つぎに、除湿運転では、先ず、各
アンロード弁aQ、θ1)Thオフとし、ついで現在の
ステップが何れであるかを検出し、例えば5ステツプ以
上であれば、圧縮@2台ともオン、ついでステップは何
かを検出、6ステツプであれば前記4つのホットガスバ
イパス回路の各電磁弁(88a)、 (gab)。
(84a)、 (84b) Oうち1台オン、8台オフ
(7)信号を出し、この再熱量の制御状顧で運転する。
その曲のステップの場合は図示のiAりであるので説明
を省略する。
以上本発明実施例を第3図の空気調和機(再熱器2系統
宛)について説明したが、第1〜第2図の空気調和機(
再熱器1系統)についても同様の制(財)方法であるの
で説明を省略する。また、以上2つの実施例は冷凍回路
は何れも2系統であるが、1系統または8系統以上の冷
凍回路でも若干精度の差はあるが同様の制御が実施でき
ることはいうまでもなく、その池設計変更例としては、
前記圧縮機の容量制御運転を切換弁(アンロード弁)に
)。
01)で行ったが回転数制御でも良く、さらに1系統の
冷凍回路に複数台の圧縮機を用いる場合は圧縮機の台数
制御でも良く、さらに眞、湿度検出を吹出空気で検出し
たが、吸込空気でも、室内空気でも何れでも同様の制御
が可能であることはいうまでもなく、その能設計変更例
は種々考えられるが本発明を逸脱しない限り何れも本発
明の範囲に入るものである。
叙上本発明空気調和機について詳述した如く、本発明は
、圧縮機、凝縮器、蒸発器および前記蒸発器に並設した
再熱器を備え、前記圧縮機の吐出ガス回路から分岐して
ホットガスをバイパスするホットガスバイパス回路に電
磁弁および前記再熱器を介装した空気調和機において、
前記圧縮機を容量制御運転可能にするとともに前記ホッ
トガスバイパス回路に介装した電磁弁を開いて再熱運転
を可能とし、空気温度を検出する温度検出器と設定温度
を設定する温度設定器と空気湿度を検出しオン、オフ制
御する湿度調節器とを備え、前記検出温度と設定温度の
差に応じて、湿度調節器がオフ時前記容量制御運転と前
記再熱運転とを該容量制御運転を優先して行う通常運転
と、湿度調節器がオン時前記容量制量運転は行わず前記
再熱運転を行う如き2つの運転態様の何れか1つに制御
する制御部を備えて商、湿度制御する如くした空気調和
機であって、温、湿度を検出し、前記[fE圧縮機容量
制御運転と再熱運転(除湿運転)との組合せによる通常
運転と、圧縮機の容量制御運転は行わない再熱運転(除
湿運転)との2つの運転態様としたので、魂、湿度条件
に適合した運転態様が選択でき、高温で、湿度調節器オ
フ時(潜熱負荷がないため除湿を必要としないとき)は
、除湿能力の小さい前記通常運転のうち優先している圧
縮機の容量制御運転を行うので、動力に無駄なく省エネ
ルギーであ)ながら空気を速かに冷却し、湿度調節器オ
ン時(潜熱負荷があるため除湿を必要とするとき)は、
頭記冷凍機特性を十分発揮する29− ように前記圧縮機の容量制御運転は行わず100優運転
とし、再熱運転のみを行うので、速かに除湿され、所定
湿度として速かに前記通常運転に移行できる。このよう
に通常運転も除湿運転も顕熱負荷および潜熱負荷にマツ
チした冷却能力および除湿能力を発揮でき、かつ各運転
態様に無駄がない。
この点は、本発明者らの実験結果(第8図(a)および
($)らみても、図示グラフのように、8HF(顕熱比
)のグラフから通常運転時はほぼ1.0で。
除湿運転時は0.7〜0.9であり、除湿能力は除湿運
転時が優れ、通常運転では殆ど除湿せず、空気吹出温度
のグラフから吹出温度は両運転で殆ど変らず、冷却能力
、消費電力のグラフから冷却能力は両運転で殆ど変らな
いが、消費電力では通常運転の場合少く、省エネルギー
に貢献していることが分かる。
叙上の如く、本発明空気調和機によるとき、温、湿度条
件に適合した最適の運転順様で精度の高い恒瀘、恒湿の
温、湿度制御ができ、低湿度時でも80− 殆ど加湿を必要とせず、省エネルギー化もはかられ、こ
のため全体のコストも低減できるなど従来欠陥全会て解
消できるなどの効果を奏する誠に有用な空気調和機であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の空気調和機の実施例を示す正面縦断面
図、第2図は同冷媒回路図、第8図は他の実施例の冷媒
回路図、第4図は第8図冷媒回路の側脚回路図、第5図
は第4図制御回路の温度領域制御を示す図、第6図は第
4園側脚回路図の動作を説明するフローチャート、第7
図は第6図フローチャートと圧#i機のステップ制御(
本文第2表)との関係を示す図、第8図(a)、 (b
)は本発明実施例の笑験結果を示すグラフ、第9図は従
来例の空気調和機の冷媒回路図、第10図は先願例の空
気調和機の冷媒回路図でおる。 2.8・・・圧縮機、4.5・・・蒸発器。 6.7・・・再熱器、19.20・・・凝縮器、21.
22・・・吐出ガス回路、 29.80.296.29b、80a、80b・・・ホ
ットガスバイパス回路、 88.84,88a、88b、84a、84b・・・ホ
ットガスバイパス回路の電磁弁、18・・・温度検出器
、 10・・・湿度調節器。 42・・・温度設定器、 40.41・・・切換弁(アンロード弁)、45・・・
制御部。 以上 特許出願人 ダイキン工業株式会社 同上代理人 弁理士 香川隆三 第1図 第2図 6 第8図(a) 765 432 + O TEP 第8図(b) TEP 第9図 61 第10図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)圧ki機、凝縮器、蒸発器および前記蒸発器に並
    設した再熱器を備え、前記圧a機の吐出ガス回路から分
    岐してホットガスをバイパスするホットガスバイパス回
    路に電磁弁および前記再熱器を介装した空気調和機にお
    いて、前記圧縮機を容量制御運転可能にするとともに前
    記ホットガスバイパス回路に介装した電磁弁を開いて再
    熱運転を可能とし、空気温度を検出する温度検出器と設
    定温度を設定する温度設定器と空気湿度を検出しオン、
    オフする湿度調節器とを備え、前記検出瀘度と設定温度
    の差に応じて、湿度調節器がオフ時前記容量制御運転と
    前記再熱運転とを該容量制御運転を優先して行う通常運
    転と、湿度調節器がオン時前記容量制御運転は行わず前
    記再熱運転を行う如き2つの運転態様の何れか1つに制
    御する制御品を備えて温、湿度制御する如くした空気調
    和機。 1−
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