JPS6057127B2 - 磁気記録媒体 - Google Patents

磁気記録媒体

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JPS6057127B2
JPS6057127B2 JP51115430A JP11543076A JPS6057127B2 JP S6057127 B2 JPS6057127 B2 JP S6057127B2 JP 51115430 A JP51115430 A JP 51115430A JP 11543076 A JP11543076 A JP 11543076A JP S6057127 B2 JPS6057127 B2 JP S6057127B2
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magnetic
magnetic recording
recording medium
powder
coating
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JP51115430A
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康雄 玉井
龍司 白幡
達治 北本
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新しい磁気記録媒体に関するもので、特に
磁気記録層として有機バインダー中に気化性防錆剤で処
理したMn6Biを主成分とする磁性粒子を分散しせし
めた磁性塗布層を有する磁気記録媒体に関するものであ
る。
従来の磁気記録媒体はマグヘマイト(γ一Fe2O3
)、Coをドープしたマグヘマイト (Co一dope
dγ−Fe。
03)、マグネタイト (Fe304)、γ−Fe。
O。とFe。o。のベルトラード化合物、二酸化クロム
(Cr02)あるいはFe、Co、Ni等の遷移金属を
主体とする強磁性合金などの磁性粉末を有機バインダー
中に分散せしめて非磁性基体上に塗布し磁性層として形
成せしめたものが用いられて きている。しかしこれら
の磁気記録媒体の磁性層の抗磁力は常温において通常3
00〜8■ρeで高々12000e程度の値てあり、こ
れ以上の値の抗磁力の磁性層を有する磁気記録媒体は磁
気ヘッドなどの電磁変換器によつて磁気信号を書き込む
事が極めて困難であるためもあつて実用化されていない
。しカルながら近年磁気記録の応用普及に伴つて磁気記
録媒体は従来の放送用、計算機用磁気テープの如く管理
された環境の下でのみ使用されるだけでなく、一般家庭
用磁気テープあるいは銀行用、輸送機関用磁気カードの
ように苛酷な環境下でも使用されるようになつてきた。
特に磁気カード等では書き込まれた磁気信号が一部で
も外部撹乱磁場により誤つて消去されることがあつては
ならず、一旦書込まれた磁気信号が消去されないような
磁気記録媒体が望まれていた。
さらに放送用、計測用、計算機用磁気記録媒体において
も各種電気機器の発達、導入等によつて、これらからの
外部撹乱磁場により磁気記録媒ヨ体の情報が消失してし
まう機会も増加している。従来の磁気記録媒体では抗磁
力が充分高くないために書込まれた磁気信号が外部撹乱
磁場によつて消去され、そのため磁気記録再生装置が誤
動作するという問題が生じていた。このような問題を解
決するために常温以下の温度範囲においては温度上昇に
ともなつて抗磁力が増加する傾向を有し、且つ常温附近
において15ω)以上の抗磁力を有するような磁性層を
有する磁気記録媒体が提案されている。
このような磁性材料としては常温付近において大きい結
晶磁気異方性定数を有し常温以下に冷却すると結晶磁気
異方性定数の減少するような磁性材料例えばMnBiあ
るいはTi,Sb等を添加したMnBi:Fe普、Ti
H+Fefl−X)04(0.04くxく0.1):C
O,Ti等を添加したBaFel2Ol,あるいはSr
Fel2Ol9等を薄膜状に形成させた磁性層、あるい
は単磁区粒子状にして有機バインダー中に分散させて塗
布し磁性層としたものである。これらの抗磁力の温度特
性は製造条件、粒子径、添加物量等で変え得る。さらに
常温付近以下の低い温度において反強磁性−フェリ磁性
の転移を示す磁性材料、例えばMn2−0CrxSb(
0.01くx<,0.08)、Pd,V,Mn,Au等
を添加したFeRh,MnGaC等の針状単磁区粒子で
、その抗磁力が形状異方性の効果によつて得られるよう
な磁性粒子を有機バインダー中に分散させて塗布し磁性
層としたものがある。
この中で特にMn.l5Biを主成分とする磁性粒子は
常温付近ては100000e以上の抗磁力を有する反面
、液体窒素中等の低温(〜−196℃)付近ては100
0e以下の抗磁力となるようなものも得られ、すぐれた
磁性材料である。
しかしながらMn−Bi磁性粒子は仮令有機バインダー
中に分散せしめたとしても、湿気に弱く、常温において
も徐々に酸.化されてしまい、極端な場合には磁性を失
なつてしまい実用的な磁気記録媒体は得られていない。
本発明はこの欠点の改善された、耐湿性でしかも酸化さ
れ難いMn−B1磁性粒子を有してなる磁気記録媒体を
提供する事を目的としている。本発明者等は気化性防錆
剤てMrf3l磁性粒子を処理することにより前記目的
が達成できることを見出して本発明を完成した。
気化性防錆剤はMnBl粉製造時に加えてもよく、磁性
塗料製造の前後あるいは途中に加えることが考えられる
。本一発明者等が検討したところMnBi粉末製造時で
の酸化が大であり、合金粉の製造時に生ずる合金粉の新
鮮な表面に対して特に防錆剤の吸着が大であることが判
つた。この為、防錆剤の添加はIS−4nBi粉製造時
(例えばボールミル時)であることが特に望ましい。気
化性防錆剤はすてによく知られており、紙もしくはフィ
ルムに塗布あるいは含浸したものを気化性防錆紙もしく
は気化性防錆フィルムとして実用化されている。
又銅片等の一時防錆の目的で水溶液、油等に気化性防錆
剤を加えたものも使用されている。本発明はこれらの気
化性防錆剤を磁性を有するMnBi微粉末への利用を行
つたものであlる。MrBi粉末を気化性防錆剤で処理
することにより、工程中でのMrlBl粉末の単位重量
当り磁気モーメント(σs)を劣化させることがないこ
と、更に各粒子の表面に吸着されたための効果と思われ
るが結合剤との分散状態が優れ、磁気記録媒体とした場
合の角型比(Br/Bm)の向上が認められる。又Mr
lBi粉末自身が高温高湿(例えば60℃、90%RH
)雰囲気中においてもσsの低下が微少であることなど
が見出された。気化性防錆剤を表面に吸着しているMr
lBi粉末は、保管中てのσSの低下を防ぐこと、結合
剤との分散性が良いこと、磁気記録媒体として用いた時
、角型比(Br/Bm)の良いものが得られること、磁
気記録媒体の高温高湿雰囲気ての劣化を微少にとどめる
ことなど、従来のMnBi粉末での欠点を改善できるこ
とが判つた。又MnBi粉末の表面を完全に被覆するよ
うに吸着していればより完全であるが、表面の一部に吸
着した状態でも充分本発明の効果が得られるようである
。本発明において使用される気化性防錆剤としては窒素
原子(N)を含む有機化合物て分子量が約50〜200
の範囲のもので、炭素数が約1〜12個の範囲のものの
誘導体(無機酸塩、有機酸塩等)が有効である。
又、特に工程中でのσsの劣化を防ぐためには蒸気圧の
大きい化合物が効果的であるが、短期間で効果が薄れる
ため蒸気圧の小さいものとの組合せで使用される。しか
し、単独て使用しても本発明の効果を充分に得ることが
できるのは当然である。蒸気圧は、20℃の温度で、約
0.1×10−51RHg〜1『Hgの範囲の化合物が
好ましい。
この下限値以下では効果が不十分であり、上限値より高
いと効果が短期間で失なわれてしまう。更に前記の温度
が変われば、蒸気圧の範囲も当然変化するため、実施す
る温度に応じて温度と蒸気圧の関係を保ちつつ、蒸気圧
は任意に選択できることは容易に考えられることである
気化性防錆剤の例としては窒素原子(N)がアミン、ま
たはイミンの形で含まれている炭化水素、すなわち脂肪
族(直鎖状、分枝状)、環状、ゼロ環状、芳香族等のア
ミン、アミド、イミド等の無機酸塩または有機酸塩であ
る。
アミンはアミノ基、アミド基、イミド基等の形で含まれ
ている。上記アミン類の具体例としては一級アミンまた
は二級アミンが入手しやすく、好都合に用いられ、たと
えば、アンモニア、メチルアミン、ジメチルアミン、エ
チルアミン、メチルエチルアミン、ジエチルアミン、プ
ロピルアミン、ジイソプロピルアミン、ブチルアミン、
Sec−ブチルアミン、ペンチルアミン、ヘキシルアミ
ン、シクロヘキシルアミン、ジシクロヘキシルアミン、
ヘプチルアミン、エチルヘキシルアミン、オクチルアミ
ン、デシルアミン、ベンジルアミン、メトキシベンジル
アミン、シクロヘキシルヒドロキシルアミン、フェネチ
ルアミン、フェノキシエチルアミン、フェノキシプロピ
ルアミン、3−フェニルプロピルアミン、メトキシエチ
ルアミン、2(2ーメトキシエトキシ)エチルアミン、
ジメチルアミノエチルアミン、ジエチルアミノエチルア
ミン、N−メチルアニリノエチルアミン、ニトロナフチ
ルアミン、アニリン、トルイジン、アニシジン、ニトロ
アニリン、ジメチルアミノアニリン、メチルブチルアミ
ン、ノニルアミン、ウンデシルアミン、ジシアンジアミ
ン、アラニン、アミノエチル.ピリジン、アミノエチル
モルホリン、アミノエチルベンゼン、アミノプロピルモ
ルホリン、ステアリルアミン、4−アミノ酪酸、アミノ
エチルキノリン、アミノフルオレノン、アリルアミン、
アミノプロピルピロリドン、ブトキシエチルアミン、ク
ロロベンジルアミン、ヘプタデシルアミン、エチレンジ
アミン、プロピレンジアミン、ジアミノブタン、ヘキサ
メチレンジアミン、オクチレンジアミン、ジアミノジフ
ェニルメタン、キシリレンジアミン、ピペラジン、メチ
ルピペラジン、2,5−ジメチルピペラジン、ジメチル
エチレンジアミン、ジメチルブチレンジアミン、ジメチ
ルヘキサメチレンジアミン、ジメチルキシリレンジアミ
ン、ジエチルキシリレンジアミン、α●α●α ●α″
−テトラメチルーpーキシリレン●ジアミン、N−n−
ブチルジエタノールアミン、モノエタノールアミン、ジ
エタノールアミン、トリエタノールアミン、ジイソプロ
パノールアミン、N−エチルジエタノールアミン、N●
N″−ビスー(γ−アミノプロピル)−メチルアミン、
N・N′−ジメチルーNIN−ビスー(γ−アミノプロ
ピル)エチレンジアミン、N−●N″−ビスー(γ−ア
ミノプロピル)−ピペラジン、N−N″ービスー(γ−
アミノプロピル)−2●5−ジメチル●ピペラジン、N
−(3−アミノプロピル)ージエタノールアミン、ビス
ーNIN″−(β−ヒドロキシエチル)−メチルアミン
、ビスーN・N″一(β−ヒドロキシプロピル)−メチ
ルアミン、N●N−ジメチルーNIN″−ビスー(βー
ヒドロキシエチル)一エチレンジアミン、N・N″−ジ
メチルーN●N″−ビスー(γ−ヒドロキシプロピル)
一エチレンジアミン、N●N′−ビスー(β−ヒドロキ
シプロピル)−ピペラジン、N−N″−ビスー(α−ヒ
ドロキシエチル)−ピペラジン、N●N″−ビスー(β
−ヒドロキシエチル)ピペラジンなどがある。
又、アミド類としてはジメチルホルムアミド、ジエチル
ホルムアミド、ホルムアミド、ジエチルアセトアミド、
モルホリン、ホルミルモルホリン、ジメチルアセトアミ
ド、ヘキサメチルホスホルアミド、尿素、テトラメチル
尿素、アクリルアミド、N一置換アクリルアミド(例え
ばメチルアクリルアミド、エチルアクリルアミド、プロ
ピルアクリルアミド、イソプロピルアクリルアミド、ブ
チルアクリルアミド、t−ブチルアクリルアミド、ヘプ
チルアクリルアミド、t−オクチルアクリルアミド、シ
クロヘキシルアクリルアミド、ベンジルアクリルアミド
、ヒドロキシメチルアクリルアミド、メトキシエチルア
クリルアミド、ジメチルアミノアクリルアミド、ヒドロ
キシエチルアクリルアミド、フェニルアクリルアミド、
ヒドロキシフェニルアクリルアミド、トリルアクリルア
ミド、ナフチルアクリルアミド、ジメチルアクリルアミ
ド、ジエチルアクリルアミド、ジブチルアクリルアミド
、ジイソブチルアクリルアミド、ダイアセトンアクリル
アミド、メチルベンジルアクリルアミド、ベンジルオキ
シエチルアクリルアミド、β−シアノエチルアクリルア
ミド、アクリロイルモルホリン、N−メチルーN−アク
リロイルピペラジン、N−アクリロイルピペリジン、ア
クリロイルグリシン、N−(1,1−ジメチルー3ーヒ
ドロキシブチル)アクリルアミド、N−β−モルホリノ
エチルアクリルアミド、N−アクリロイルヘキサメチレ
ンイミン、N−ヒドロキシエチルーN−メチルアクリル
アミド、N−2−アセトアミドエチルーN−アセチルア
クリルアミドなど)、メタクリルアミド、N一置換メタ
クリルアミド(例えば、メチルメタクリルアミド、t−
ブチルメタクリルアミド、t−オクチルメタクリルアミ
ド、ベンジルメタクリルアミド、シクロヘキシルメタク
リルアミド、フェニルメタクリルアミド、ジメチルメタ
クリルアミド、ジエチルメタクリルアミド、ジプロピル
メタクリルアミド、ヒドロキシエチルーN−メチルメタ
クリルアミド、N−メチルーN−フェニルメタクリルア
ミド、N−エチルーN−フェニルメタクリルアミドなど
)などがある。
又、イミド類としてはグアニジン(イミノ尿素)、グア
ニル尿素(ジシアンジアミジン)、シアングアニジン(
ジシアンジアミド)、スクシンイミド、グルタルイミド
、フタルイミド、アセトニトリル、エチレンイミン、ピ
ロリジン、ピペリジンなどがある。
上記のアミン類、アミド類、6イミド類の無機酸塩また
は有機酸塩が本発明の気化性防錆剤であり、無機酸塩と
してはナイトレート、ナイトライト、サルフェート、サ
ルファイド、クロライド、ハイドロクロライド、パーク
ロライド、ホスフェート、カーボネート、クロメート、
スルホネートニ有機酸塩としてはピクラート、ホルメー
ト、プロピオネート、カブリレート、ラウレート、ステ
アレート、オキサレート、サクシネート、アジペート、
ベンゾエート、ベンゼンスルホネート、フタレート、カ
ルバメートなどがある。
本発明の気化性防錆剤の具体的な例としては、ジシクロ
ヘキシルアミンナイトライト、ジシクロヘキシルアミン
カプリレート、ジシクロヘキシルアミンカルバメート、
ジシクロヘキシルアミンクロメート、シクロヘキシルア
ミンカーボネート、シクロヘキシルアミンナイトライト
、シクロヘキシルアミンホルメート、シクロヘキシルア
ミンアジペート、シクロヘキシルアミンクロメート、ジ
イソプロピルアミンナイトライト、モノエタノールアミ
ンベンゾエート、モノエタノールアミンフタレート、ジ
エタノールアミンホスフェート、ジエタノールアミンス
ルホネート、トリエタノールアミンナイトライト、ヘキ
シルメチレンジアミンカブリレート、シクロヘキシルヒ
ドロキシルアミンクロメート、ジシアンジアミンナイト
ライト、ニトロナフチルアミンナイトライト、ヘキサメ
チレンジアミンカーボネート、プロピレンジアミンlス
テアレート、キシレンジアミンプロピオネート、ピペラ
ジンカプリレート、モルフオリンラウレート、モルフオ
リンステアレート、グアニジンカーボネート、グアニジ
ンナイトレート、グアニジンプロピオネート、グアニジ
ンハイドロクロライド、グアニジンクロメート、グアニ
ジンサルフェート、グアニジンピリラートなどが使用さ
れる。
更に上記の気化性防錆剤は単独でも併用しても良いし、
又、他の公知の防錆剤、すなわちリン“酸、スルファミ
ド、グアニジン、ピリジン、アミン、尿素、ジンククロ
メート、カルシウムクロメート、ストロンチウムクロメ
ートなどと併用しても良い。
又、これらとアルカリ(亜硝酸ソーダ、硝酸ソーダ、ホ
スフィン酸ソーダ、スルホン酸ソーダ、クロム酸ソーダ
等)の併用でも良い。本発明において、気化性防錆剤は
気体もしくは液体(溶液)の形でMnBi合金粉に供給
される。溶液の場合には、水、水と混和し得る溶剤、あ
るいは有機溶剤に溶解して使用される。具体的には、強
磁性MnBi粉末を製造する際にボールミルに気化性防
錆剤を加えて粉砕を行い粒子の表面を処理する方法:強
磁性MnBl粉末を気化性防錆剤を含む有機溶媒にて洗
浄することにより粒子の表面を処理する方法:気化性防
錆剤を含む雰囲気中で乾燥することにより、MnBi粒
子の表面を処理する方法等により得られる。
気化性防錆剤を含む有機溶媒としては、アセトン、メチ
ルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキ
サノン等のケトン系:メタノール、エタノール、プロパ
ノール、ブタノール等のアルコール系;酢酸メチル、酢
酸エチル、酢酸ブチル、乳酸エチル、酢酸グリコールモ
ノエチルエーテル等のエステル系;エーテル、グリコー
ルジメチルエーテル、グリコールモノエチルエーテル、
ジオキサン等のグリコールエーテル系;ベンゼン、トル
エン、キシレン等のタール系(芳香族炭化水素);メチ
レンクロライド、エチレンクロライド、四塩化炭素、ク
ロロホルム、エチレンクロルヒドリン、ジグ的レベンゼ
ン等の塩素化炭化水素;ジメチルスルホキシド、ジメチ
ルホルムアミド、テトラヒドロフラン等があげられる。
又、各々において超音波分散、高剪断混合、噴射分散等
の手段により粒子表面により均一に吸着できるようにす
ることができる。これらの方法により得られた強磁性M
rlBi粒子は表面に気化性防錆剤が吸着している。
MnBi粒子に気化性防錆剤が吸着しているかどうかの
判定は、アミン、亜硝酸脂肪酸等の゜“SpOtTes
t゛により確認できる(定性分析)。又定量法の具体例
としてはJIS−Zl5l9に記載の方法等により可能
である。気化性防錆剤の吸着したMrf3l粉末は結合
剤と混合分散して支持体上に塗布し、乾燥してテープ、
ディスク、シート、カード等の形で優れた磁気記録媒体
となる。
気化性防錆剤はMnBi粒子あたり0.01重量%以上
、10%未満、特に0.05重量%以上4重量%以下、
磁性層中に持ち込まれることが望ましい。下限以下では
効果が少なく、1呼量%以上では磁性層の耐久性が低下
することがある。気化性防錆剤を含む溶液を用いてMr
lBI粒子を処理する方法においては気化性防錆剤の使
用濃度は0.005%以上であれば効果があり、上限は
各溶解濃度まで可能である。0.005%以下では特に
MnBi粉末のσS改善に効果が現われない。
通常は0.01%〜20%の範囲で使用される。使用温
度は約120℃以下が好ましく、通常は操作が容易な常
温付近で使用される。120℃以上になると気化消失す
ることがあり、あまり好ましくない。
又圧力は実用上0.5〜5気圧内で使用される。本発明
に用いられるMn−Bi磁性粒子の組成としては磁気記
録媒体の磁性材料として充分な飽和磁化を必要とする条
件から一般にはMn/Biが8/2〜4/6(原子比)
であるのが良く、特に好ましいのは6/4〜5/5(原
子比)である。
また粒子径としては所望の抗磁力およびS/N比を得る
必要から一般には10μm以下で好ましくは3μm以下
である。特に望ましくは1μm以下、50A以上である
。MnBi粒子はMn粉とB1粉を焼成反応せしめた後
、サンドグラインダー、ハンマーミル、ボールミル等で
粉砕することにより得られる。
MnBi粒子にはその他、Ru,Rh,Pd,Al.,
Sb,Al,Ga,Ge,In,l,P,Sn,Pb,
Ti,Ir等を20モル%以下少量成分として加えるこ
とも可能である。
これらの元素はMnあるいはBiと置換されて含まれる
。Mn−Bi磁性材料を塗布するのに用いられる有機バ
インダーとしては従来公知の熱可塑性樹脂、熱硬化性樹
脂、または反応型樹脂やこれらの混合物が使用される。
本発明に使用する磁性塗料の製法に関しては特公昭43
−186号、47−28043号、47−28045号
、47一28046号、47−28048号、47−3
1445号等の公報等にくわしく述べられている。
これらに記載されている磁性塗料は強磁性体粉末、バイ
ンダー、塗布溶媒を主成分とし、この他に分散剤、潤滑
剤、研磨剤、帯電防止剤等の添加剤を含む場合もある。
本発明に使用されるバインダーとしては従来公知の熱可
塑性樹脂、熱硬化性樹脂又は反応型樹脂やこれらの混合
物が使用される。
熱可塑性樹脂として軟化温度が15(代)以下、平均分
子量が10000〜20000へ重合度が約200〜2
000程度のもので、例えば塩化ビニル酢酸ビニル共重
合体、塩化ビニル塩化ビニリデン共重合体、塩化ビニル
アクリロニトリル共重合体、アクリル酸エステルアクリ
ロニトリル共重合体、アクリル酸エステル塩化ビニリデ
ン共重合体、アクリル酸エステルスチレン共重合体、メ
タクリル酸エステルアクリロニトリル共重合体、メタク
リル酸エステル塩化ビニリデン共重合体、メタクリル酸
エステルスチレン共重合体、ウレタンエラストマー、ポ
リ弗化ビニル、塩化ビニリデンアクリロニトリル共重合
体、ブタジエンアクリロニトリル共重合体、ポリアミド
樹脂、ポリビニルブチラール、セルロース誘導体(セル
ロースアセテートブチレート、″セルロースダイアセテ
ート、セルローストリアセテート、セルロースプロピオ
ネート、ニトロセルロース等)、スチレンブタジエン共
重合体、ポリエステル樹脂、クロロビニルエーテルアク
リル酸エステル共重合体、アミノ樹脂、各種の合成ゴム
系の熱可塑性樹脂及びこれらの混合物等が使用される。
これらの樹脂の例示は特公昭37−6877号、39一
12528号、39−1928鏝、40−53伯号、4
0−20907号、41−9463号、41−1405
鰻、41−16985号、42−6428号、42−1
1621号、43−4623号、43−15206号、
44−288鰐、44−17947号、44−1823
訝、45−1402@、45−14500号、47−1
8573号、47−22063号、47−22064号
、47−22068号、47−22069号、47−2
207吟、48−27886号公報、米国特許3144
352号;同3419420号;同3499789号;
同3713887号明細書に記載されている。熱硬化性
樹脂又は反応型樹脂としては塗布液の状態では2000
00以下の分子量であり、塗布、乾燥後に添加すること
により、縮合、付加等の反応により分子量は無限大のも
のとなる。又、これらの樹脂のなかで、樹脂が熱分解す
るまでの間に軟化又は溶融しないものが好ましい。具体
的には例えばフェノール樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレ
タン硬化型樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、アルキッド
樹脂、シリコン樹脂、アクリル系反応樹脂、エポキシ−
ポリアミド樹脂、ニトロセルロースメラミン樹脂、高分
子量ポリエステル樹脂とイソシアネートプレポリマーの
混合物、メタクリル酸塩共重合体とジイソシアネートプ
レポリマーの混合物、ポリエステルポリオールとポリイ
ソシアネートの混合物、尿素ホルムアルデヒド樹脂、低
分子量グリコール/高分子量ジオール/トリフェニルメ
タントリイソシアネートの混合物、ポリアミン樹脂及び
これらの混合物等である。これらの樹脂の例示は特公昭
39−8103号、40一9779号、41−7192
号、41−8016号、41−14275号、42−1
81乃号、43−12081号、44−28023号、
45−14501号、45−24902号、46−13
103号、47一22065号、47−22066号、
47−22067号、47−22072。
号、47−22073号、47−28045号、47−
28048号、47−28922号公報、米国特許31
44353号;同3320090号;同3437510
号;同3597273号;同37812W号;同378
1211号明細書に記載されている。これらの結合剤の
単独又は組合わされたものが使われ、他に添加剤が加え
られる。
強磁性粉末と結合剤との混合割合は重量比で強磁性粉末
100重量部に対して結合剤8〜40踵量部、好ましく
は10〜20鍾量部の範囲で使用される。磁気記録層に
は、前記のバインダー、強磁性微粉末の他に添加剤とし
て分散剤、潤滑剤、研磨剤、帯電防止剤等が加えられて
もよい。
分散剤としては力フリル酸、力プリン酸、ラウリン酸、
ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン
酸、エライジン酸、リノール酸、リノレン酸、ステアロ
ール酸等の炭素数12〜1媚の脂肪酸(RlCOOH.
Rlは炭素数11〜17個のアノルキル基);前記の脂
肪酸のアルカリ金属(Li,Na,K等)またはアルカ
リ土類金属(Mg,Ca,Ba)から成る金属石鹸;レ
シチン等が使用される。
この他に炭素数1踵上の高級アルコール、およびこれら
の他に硫酸エステル等も使用可能であ・る。これらの分
散剤は結合剤10踵量部に対して1〜2轍量部の範囲で
添加される。潤滑剤としてはシリコンオイル、グラファ
イト、二硫化モリブデン、二硫化タングステン、炭素数
12〜1帽の一塩基性脂肪酸と炭素数3〜12個・の一
価のアルコールからなる脂肪酸エステル類、炭素数17
個以上の一塩基性脂肪酸と該脂肪酸の炭素数と合計して
炭素数が21〜2緬と成る一価のアルコールから成る脂
肪酸エステル等が使用できる。
これらの潤滑剤は結合剤10睡量部に対して0.2〜2
0重量部の範囲で添加される。これらについては特公昭
43−238羽号公報、特願昭42−28647号、特
願昭43−81543号等の明細書、米国特許第347
0021号;3492235号:同3497411号;
同3523086号;同362376吋:同36307
n号:同3634253号;同3642539号;同3
687725号明細書;“゜IBMTechnica1
Disc10sureBu11etin13V01.9
、NO.7、Page779(1966年12月)
“4ELEKTR0NIK991961年、NOl2、
Page38蒔に記載されている。研磨剤としては一般
に使用される材料で溶融アルミナ、炭化ケイ素、酸化ク
ロム、コランダム、人造コランダム、ダイアモンド、人
造ダイアモンド、ザクロ石、エメリー(主成分:コラン
ダムと磁鉄鉱)等が使用される。これらの研磨剤は平均
粒子径が0.05〜5μの大きさのものが使用され、特
に好ましくは0.1〜2μである。これらの研磨剤は結
合剤10踵量部に対して7〜2踵量部の範囲で添加され
る。これらについては特願昭48−26749号明細書
、米国特許第3007807号;同3041196号、
同3293066号;同3630910号、同3687
725号;英国特許1145349号;西ドイツ特許(
DT−PS)853211号明細書に記載されている。
帯電防止剤としてサポニンなどの天然界面活性剤;アル
キレンオキサイド系、グリセリン系、グリシドール系な
どのノニオン界面活性剤;高級アルキルアミン類、第4
級アンモニウム塩類、ピリジンその他の複素環類、ホス
ホニウム又はスルホニウム類などのカチオン界面活性剤
;カルボン酸、スルホン酸、燐酸、硫酸エステル基、゛
燐酸エステル基等の酸性基を含むアニオン界面活性剤;
アミノ酸類、アミノスルホン酸類、アミノアルコールの
硫酸または燐酸エステル類等の両性活性剤などが使用さ
れる。これら帯電防止剤として使用し得る界面活性剤化
合物例の一部は米国特許第2271623号、同224
0472号、同2288226号、同2676122号
、同2676924号、同2676975号、同269
1566号、同2727860号、同2730498号
、同2742379号、同2739891号、同306
8101号、同3158484号、同3201253号
、同3210191号、同3294540号、同341
5649号、同3441413号、同3442654号
、同3475174号、同3545974号、西ドイツ
特許公開(0LS)1942665号、英国特許107
7317号、同11984(4)号等明細書をはじめ、
小田良平他著1界面活性剤の合成とその応用ョ(槙書店
1964年版);A.W.ベイリ著1サーフェス アク
テイブエージエンツョ(インターサイエンスパプリケー
シヨンインコーポレテイド1958年版);T.P.シ
スリー著7エンサイクロペディア オブ サーフェス
アクテイヴ エージエンツ、第2巻ョ(ケミカルパブリ
ツシユカンパニー1964年版)1界面活性剤便覧ョ第
6刷(産業図書株式会社、昭和41年12月20日)な
どの成書に記載されている。
これらの界面活性剤は単独または混合して添加してもよ
い。
これらは帯電防止剤として用いられるものであるが、時
としてその他の目的、たとえば分散、磁気特性の改良、
潤滑性の改良、塗布助剤として適用される場合もある。
磁気記録層の形成は上記の組成で有機溶媒に溶解し、塗
布溶液として支持体上に塗布する。
支持体上へ前記の磁気記録層を塗布する方法としてはエ
アードクターコート、ブレードコート、エアナイフコー
ト、スクイズコート、含浸コート、リバースロールコー
ト、トランスファーロールコート、グラビヤコート、キ
スコート、キャストコート、スプレィコート等が利用で
き、その他の方法も可能であり、これらの具体的説明は
朝倉書店発行の0コーテイング工学J253頁〜277
頁(昭和4巳3、2醗行)に詳細に記載されている。塗
布の際に使用する有機溶媒としては、アセトン、メチル
エチルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサ
ノン等のケトン系;メタノール、エタノール、プロパノ
ール、ブタノール等のアルコール系:酢酸メチル、酢酸
エチル、酢酸ブチル、乳酸エチル、酢酸グリコールモノ
エチルエーテル等のエステル系;エーテル、グリコール
ジメチルエーテル、グリコールモノエチルエーテル、ジ
オキサン等のグリコールエーテル系;ベンゼン、トルエ
ン、キシレン等のタール系(芳香族炭化水素);メチレ
ンクロライド、エチレンクロライド、四塩化炭素、クロ
ロホルム、エチレンクロルヒドリン、ジクロルベンゼン
等の塩素化炭化水素等のものが使用できる。
この様な方法により、支持体上に塗布された磁性層は必
要により層中の磁性粉末を配向させる処理を施したのち
、形成した磁性層を乾燥する。
又必要により表面平滑化加工を施したり、所望の形状に
裁断したりして、本発明の磁気記録体を製造する。支持
体として用いられるのはポリエチレンテレフタレート、
ポリエチレンナフタレート等のポリエステル類、ポリプ
ロピレン等のポリオレフィン類、セルローストリアセテ
ート等のセルロース誘導体、ポリカーボネート、ポリイ
ミドといつたプラスチック材料、さらにはアルミニウム
、銅、黄銅、チタン、ステンレススチールのような金属
、またはガラス、セラミックのような無機質の基体でも
良い。
基体の形状についてもテープ、シート、カード、ディス
ク、ドラムのいずれでも良い。テープ、又はシート状の
場合は支持体の厚みは5〜50pm程度、好ましくは1
0〜40μm程度が良く:カード、又はディスク状の場
合には0.1〜5?程度が良い。
上記の支持体は、帯電防止、転写防止等の目的で、磁性
層を設けた側の反対の面がいわゆるパンクコート(Ba
ckcOat)されていてもよい。
バックコートに関しては、例えば米国特許第28044
01号、同3293066号、同3617378号、同
3062676号、同3734772号、同34765
96号、同2643048号、同2803556号、同
2887462号、同2923642号、同29974
51号、同3007892号、同3041196号、同
311542吟、同3166688号等明細書に示され
ている。又、支持体の形態はテープ、シート、カード、
ディスク、ドラム等いずれでも良く、形態に応じて種々
の材料が必要に応じて選択される。
又、MnBl磁性層上に更に保護層を設ける等、従来公
知の技術も勿論組合せることが出来る。
以下に本発明を実施例により更に具体的に説明する。こ
こに示す成分、割合、操作順序等は、本発明の精神から
逸脱しない範囲において変更しうるものであることは本
業界に携わるものにとつては容易に理解されることであ
る。従つて、本発明は、下記の実施例に制限されるべき
ではない。
尚、以下の実施例において部はすべて重量部を示す。実
施例1 60メッシュのふるいを通つたMn粉とBi粉を混合し
、ブレスで成型した後アルゴンガス中で750℃に2時
間保持し、その後40C)Cに7日間保持した。
ついで徐冷した後アルゴンガス中で高速度ハンマーミル
で粉砕した。かくして得られたMnBi粉を空気を遮断
したまま次の組成でボールミルした。ボールミル時間は
2時間である。[;Στぷ:1=(?′S〒メ ボールミルが進むにつれて微粉化され、且つ粒形が六角
板状に砕かれていくのが観察された。
平均粒子サイズは0.8μm′C−0.4μmないし1
.1μm(7)−間の粒子が存在している。ボールミル
後スラリーを静置し、上澄のメチルイソブチルケトン1
2娼を傾瀉した。
ついでこのスラリー中に次の各バインダーおよび添加物
を加え引き続き1m間ボールミルを続け磁性塗料を得一
た。「エポキシ樹脂(Cf.l) 1
2fff)T:瞬キー変;(),一―.f))](Cf
.l):エピクロルヒドリンとジフェニルプロ パン
の反応により作られ、分子量約1000、 エポキシ
当量470である。
(Cf.2):エポキシ樹脂をレゾール型フェノール
樹脂で予備縮合させたもの。
(Cf.3):三二酸化クロム(Cr2O3)、平均粒
径0.4μm次に仮の支持体である20μm厚のポリエ
チレンテレフタレートのフィルム上に乾燥厚み5μmに
なるように塗布し、遠赤外線を使用して表面を硬化させ
た。
この様にして出来上つた広巾のシートを10m/m巾に
スリットし、磁性層側に無定形線状ポリエステル型接着
剤を用いて0.75rn/m厚の硬質塩化ビニル樹脂板
に加熱加圧により貼りつけ、仮の支持体を取り除くこと
により磁気カード”を作つた。このカードの磁性層の飽
和磁化は2250ガウス、抗磁力は−196℃で120
0e1−80℃で11000e120℃で25000e
であつた。
このカードは低温での磁気記録に適しており、室温での
消去もしくは記録は困難である。このカードを60℃、
90%RHの環境に一週間保存したところ飽和磁化は1
980ガウスであつた。
減少率は12%であつた。比較例1 実施例1におけるジシクロヘキシルアミンナイトライト
を使用しない以外は実施例1と同様に操作し、磁気カー
ドを作成した。
このカードの磁性層の飽和磁化は2015ガウスであつ
た。このカードを6(代)、90%RHの環境に一週間
保持したところ飽和磁化は1170ガウスであつた。減
少率は42%である。以上から明らかなように本発明に
なる磁気記録体は室温付近では極めて大きい抗磁力をも
つが、低温では記録もしくは消去の容易な抗磁力を有し
ている。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 非磁性支持体上にMnとBiを主成分とする合金磁
    性粒子を含有する磁性層を設けた磁気記録媒体において
    、該合金磁性粒子は、その表面を、磁性塗料作成前に、
    窒素原子(N)がアミンまたはイミンの形で含まれてい
    る炭化水素のアミン、アミド、イミドの無機酸塩または
    有機酸塩から成る気化性防錆剤で処理したものであるこ
    とを特徴とする磁気記録媒体。
JP51115430A 1976-09-28 1976-09-28 磁気記録媒体 Expired JPS6057127B2 (ja)

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DE3842700A1 (de) * 1988-12-19 1990-06-21 Boehringer Mannheim Gmbh Verfahren zur proteinimmobilisierung an einer festphase, so hergestellte protein tragende festphase sowie deren verwendung

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