JPS6057056A - 自動変速機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、真空源を有する内燃機関で用いる自動変速機
であって、変速機ハウジングが通気口と充填チューブと
を備えている自動変速機において、比較的普通に実用に
供されている自動変速機に関する。

本発明は、変速機ハウジング内に亜大気圧（ｓｕｂ−ａ
ｔｍｏｓｐｈｅｒｉｃ　ｐｒｅｓｓｕｒｅ　）　を制御
、維持することのできる上記型の自動変速機を提供する
ことに関する。

この目的を果すべく９本発明による自動変速機は、変速
機通気口を真空源と接続する通路が設けてあり、該通路
に一方向弁手段が接続し５てあって真空源から変速機通
気口に流体が流れるのを阻止しており、真空調節器手段
が真空源と一方向弁手段との間で通路に接続してあって
変速機ハウジング内の最高真空度を制限しており、前記
変速機ハウシングの充填チューブが該変速機ハウジング
への空気の流量を制限する絞り手段を備えており、それ
によって、内燃機関が作動しており、真空源が機能して
いるときに変速機ハウジングの内部を大気圧よりも低い
圧力て維持するという特徴を有する。

作動中に変速機ハウジング内の亜大気圧を維持すること
により、変速機作動中のＡｉｊ　ＮＪ！、を減じること
ができ、また、除去することさえなし得る。

本発明による自動変速機では、一方向弁手段が逆流を制
限し、真空調節器手段が変速機ハウジング内の最高直空
レベルを制限する。

変速機充填チューブが変速機ハウジングの内部への空気
流を制限するように配置したフィルタ兼絞りを持ってい
てもよい。

以下、添付図面を参照しながら本発明の詳細な説明する
。

図面を参照して、ここに示す内燃機関１０と変速機１２
は一緒になって乗り物のパワートレインを形成している
。内燃機関１０は真空源１４を有し、この真空源はたと
えば火花点火式内燃機関では吸気マニホルドであり。

ディーゼルエンジンでは真空ポンプである。

変速機１２は入力軸１６を有し、この入力軸１６は変速
機ハウジング２０の内部と大気との流体連通を阻止する
ようになっている流体シール１８によって囲まれている
。変速機１２は出力軸２２も有し、この出力軸も変速機
ハウジング２０の内部と大気との間の流体連通を阻止す
るようになっている流体シール２４で囲まれている。変
速％ｉ＼ウジング２０には他に個数のシール面、たとえ
（ハ、底／＜ン（オイルパンまたはオイル溜め）２６と
変速機ハウジングの主要部分との間のシールがある。

変速機ハウジング２０は通気チューブ２Ｂを有する。通
気チューブは、普通の変速機では、変速機ハウジング２
０の内部を大気に通気するようになっている。本発明に
よれば。

この通気チューブ２８は通路６０によって逆止弁３２に
接続しである。逆止弁ろ２は通路ろ４によって普通の真
空調節器ろ６に接続してあり、この真空調節器は通路６
８によって真空源１４に接続しである。

逆止弁３２は普通の弁部材であり、真空源１４または真
空調節器３６から変速器ハウジング２０の内部に行く流
体の流れを阻止するように作動する。真空調節器３６は
通路３４゜したがって、変速機ハウジング２０の内部に
生じる可能性のある最高真空度を制限するように作動す
る。

周知のように、内燃機関吸気マニホルドの真空レベルは
６７．７ｋＰａ（２０ｉｎ、Ｈｇ）以上である。この真
空レベルは変速殴ハウジング２０の内部を通気する必要
のある真空１ノベルよりも高い。したがって、真空調節
器３６は変速機ハウジングの内部の最高真空度を。

たとえば、４０．６ｋＰａ（１２ｉｎ、）Ｔｇ）のレベ
ルに制限することができる。変速機ハウジング２０内の
圧力レベルが大気圧よりも低いので、変速機の作動流体
がシール面のどれかを通って流出することは不可能であ
り、釆り物の通常の作動での変速機からの漏洩が阻止さ
れることになる。

変速機１２は、また、充填チューブ４０と普通呼ばれる
ものを有する。この充填チューブ４０は変速機ハウジン
グ２０内に入っている作動流体の量を計測するのに使用
するアレ−ジ棒（ｕｌｌａｇｅ　ｒｏｄ　）を納めるチ
ューブである。通常は、充填チューブ４０の上端４２は
アレージ棒の端でゆるく塞がれ”Ｃいる。本発明によれ
ば、充填チューブ４０の端を塞ぐのにキャップ４４およ
びそれに組合ったフィルタを設けるのが好ましい。この
フィルタは絞りをともない、変速機ハウジング２ｏへの
空気の流れを制限し、所望内部真空を保持することがで
きる。

真空調節器３６が変速器ハウジングの内部の真空レベル
を制限しているのでキャップ４４で充填チューブ４０を
完全に閉鎖することも本発明の教示内で可能である。こ
の場合。

キャップ４４はフィルタ部を持つ必要はない。

また、キャップ４４に組込んだフィルタによって与えら
れる流れ絞りと関連して逆止弁６２を利用し、変速機ハ
ウジング２ｏを出入する流量を釣合わせ、内部真空レベ
ルを所望値に維持あるいは制限することもできる。。

本発明による自動変速機の最も重要な利点は１乗り物作
動中に変速機ハウジングからの流体圧流体の漏洩量の低
減にある。周知のように、シール１８．２４におけるシ
ール面は作動中に摩耗することがあり９通常は少量の晶
洩があるのはいたしかたないと思われている。しかしな
がら１本発明による自動変速機では９乗り物作動中に漏
洩は起き得す１乗り物が作動していないときには、変速
機内の流体レベルはシール１８．２４を流体圧流体と接
触させるほど充分な高いレベルとはならない。

【図面の簡単な説明】

図は本発明による。エンジン、変速機を含む乗り物のパ
ワートレインを示す概略図である。 く主要部分の符号の説明〉 １４−ｍ−真空源、　１０−−一内燃機関。 ２０−ｍ−変速融ハウジング、２８−−一通気口。 ４０−ｍ−充填チューブ、　３０．３４．ろ８−ｍ−通
路。 ３２−−−一方向弁手段、　４４−−一絞り手段。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　真空源を有する内燃機関で用いる自動変速機であ
   って、変速機ハウジングが通気口と充填チューブとを備
   えている自動変速機において、前記変速機通気口を前記
   真空源と接続する通路が設けてあり、該通路に一方向弁
   手段が接続してあって前記真空源から前記変速機通気口
   に流体が流れるのを阻止しており、真空調節器手段が前
   記真空源と前記一方向弁手段との間で前記通路に接続し
   てあって前記変速機ハウジング内の最高真空度を制限し
   ており、前記変速機ハウジングの充填チューブが該変速
   機ハウジングへの空気の流量を制限する絞り手段を備え
   ており、それによって、前記内燃機関が作動しており、
   前記真空源が機能しているときに前記変速機ハウジング
   の内部を大気圧よりも低い圧力に維持することを特徴と
   する自動変速機。 ２、特許請求の範囲第１項記載の自動変速機において、
   前記変速機ハウジングの充填チューブに設けた絞り手段
   が流れ絞りを与えるように作用するフィルタ手段を包含
   することを特徴とする自動変速機。 ６、　特許請求の範囲第１項記載の自動変速機において
   、前記変速機ハウジングの充填チューブに設けた絞り手
   段がフィルタ手段を包含し、真空制限機能を与えるよう
   に作用することを特徴とする自動変速機。