JPS6057003A - 減圧式制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、減圧によって制御され、かつ、可動部材を、
３つの異なる位置のうちの選択したいずれかの位置へ動
かすことが可能な制御装置に関する。

（本発明の背景） この制御装置は、特に、自動車に用いられる暖房装置、
若しくは空気調和装置におけるフラップ等の位置を制御
するのに適している。

減圧によって制御される装置は、作動が円滑であること
から、ケーブルによって制御される装置によりも好適で
あるとされている。減圧源が、もうそれ以上作動しなく
なるような故障を起こした際に、フラップ等は、専用の
フェイルセイフ位置、即ち安全位置へ自動的に戻される
。

例えば、これは、フロン１−ガラスの霧がふき取られた
り、霧が取り除かれたりしている位置に相当する。反対
に、もし、制御ケーブルが壊れたとしたら、フラップ等
がフェイルセイフ位置へ確実に戻ることは不可能である
。

３つの位置の間を、可動部材が動くようになっている公
知の減圧式制御装置は、−て〕のハウジングを備え、そ
の内部は、周囲がノへウシンタ′Ｖ；固着されている、
柔軟で、しかも変形可能な２つの膜によってシールされ
たチャンバーに分割さ、ｆｃでしする。

各膜には、剛性カップが取付けらオしてし）る。第１の
膜は、適当な方法で、）ｓウジンタの外側で、可動部材
を動かすべく取り付けられてｊＳる。第２の膜は、カッ
プ同士の間で、予め決めらオした最ノ（距離及び最小距
離を取りうるようになって５Ｎる）＼れ子穴、即ち格納
式リンク部材によ−）−Ｃ１第１の膜に連結されている
。

シールされたチャンバはそれぞれ、大気圧、または減圧
源に選択的に接続さＡしろノ］゛リフイス、または筒部
を備えている。

第１戻しバネが、膜同士の間に設けらオシ、第２戻しバ
ネが、第２の膜とハウジングの端壁との間に設けられて
いる。

可動部材は、両方のオリフィスを人気圧し；接Ｒ売した
まま、第１の位置へ、また、オリフィスの一方を減圧部
に接続させることによ−）て、第２のイη置へ、さらに
、両方のオリフィスを減圧部に接続させることによって
、第３の位置へと、それぞれ動かされる。

入れ子犬、即ち引込み式リンク部材が、装置の組立て作
業を複雑にしているため、コストは高くなり、かつ装置
の長さは長くならざるを得ない。

本発明は、簡単で、効果的で、しかも費用のがからない
手段により、これらの欠点を部′消しうるものである。

（本発明の要約） 本発明は、 ハウジングと、 柔軟で、かつ変形可能であり、しかも該ハウジンクの内
部で独立してシールされた第１チヤンバ及び第２チヤン
バを形成するべく、ハウジングの内部に周囲が固着され
ている第１膜及び第２膜であって、前記第１チヤンバを
、第１ｎｑと第２膜との間で画定し、かつ第２チヤンバ
を、第２膜とハウジングの端壁との間で画定するように
なっている第１膜及び第２膜と、第１膜に取り伺けられ
、かつ可動部材をハウジングの壁を経て動がせるように
連結されている第１カツプと、 第２膜に取り付けられ、かつ予め決められた最大長さ及
び最小長さを有するリンクによって第１カツプに連結さ
れている第２カツプと、２つのカップ同士の間に設けら
れている第１ハネと、 第２カツプとハウジングの端壁との間に設けられている
第２バネと、 第１チヤンバ及び第２チヤンバを、それぞれ、大気圧か
、又は減圧源へ選択的に連結させるようになっている第
１オリフイスまたは筒部、及び第２オリフイスまたは筒
部とから成る、 ３つの位置の間で、可動部４」を動かすための減圧式制
御装置であって、 第１カツプと第２カツプの間のリンク部イ］が、無伸張
で、しかも長寸形状をしたー・体部易であり、かつ、そ
の端部同士の間に、肉厚の薄い部分を有し、それによっ
て、リンク部材が、予め決めｌ））れた最大距雛だけ離
されている第１カツプおよび第２カツプの間で、拡張装
置となることができるとともに、最小距離だけ離されて
いるカップ同士の間で、折曲状態となることができるよ
うにしたことを特徴とする減圧式制御装置を提供するこ
とである。

このように、カップ同士の間のリンク部利が、単一部品
であるため、制御装置の組立ては、簡単にできる。

また、リンク部材は、カップ同士の間で折曲されて平た
くなるので、装置全体の軸方向の長さを小さくすること
ができ、従って、入れ子犬リンクに比して、場所をとら
ないで済む。

リンク部利け、簡単に曲がるＨ才″１てっくらＪしたス
トリップ、またはテープ形状をなし、がっ、それぞれ平
行で横方向の軸に対して回動しうるようにして、２つの
カップに取り（Ｊけら４ｔている端部を備えている。

リンク部材は、中央部および少なくとも一方の端部に、
折曲式ヒンジを有する平らな剛性ストリップとして形成
することができる。

平らな剛性リン、夕部材は、一方のカップと一体的に作
ることができ、かつ、他力のカップに係合しうるその自
由端に、スナップ式ｔ”５１　ｉ１１＋ｓ装置＠　（ｉ
ｉｉｉえている。

以下、本発明の好適実施例を、添付の図面を谷照して、
詳Ｋｇに説明する。

まず、本発明の第１の実施例を示す第１１２１乃至第４
図について説明する。

本発明による制御装置は、軸方向に詑べらオした３つの
ハウジング（１０）　（１２）　（１４）仁：ｔｎ、ｙ
ノ立て−Ｃなシ、コ概ね円筒状のハウジングを備えてい
る。ＩＡ中、第１のハウジング（１０）は、アセンフリ
の頂部にくるようになっている。

「上方」とか「下方」、「頂部」と力１Ｆ底部」という
用語は、図において示される相対的な位置ぼＩ係を表わ
すもので、この制御装置は、使用に際し、どのような方
向をも取ることができる。

第１のハウジング（１０）は、軸方向のオリフィスを右
する頂部壁０６）、円筒状側壁、および該側壁のＩｉＸ
：部で外方に向いたフランジ（１８）を（ｌｉｉｉえて
いる。

中央ハウジング（１２）は、両端が開口した管状をなし
、かつ、その頂部において、第１のハウジングの底部フ
ランジ（１８）にスナップ嵌めされるリング状の弾性的
に変形しうるフック（２０）と、その底部端において、
外方に向いたフランジ（２２）とを有している。

中央ハウジング（１２）の管状側壁は、中火ハウジング
（１２）の内部へ連通させる筒部（３０）を備えている
。底部ハウジング（１４）は、このハウシング（１４）
の内部へ連通させる筒部（２８）を有する底部壁（２６
）と、円筒状側壁と、ハウジング側壁の頂部において、
中火ハウジング（１２）のＩｒ１Ｃ部フランジ（２２）
にスナップ嵌めされるリング状の弾性的に変形しうるフ
ック（２４）とを備えている。

柔軟で、かつ変形可能な材料からなる第１環状膜（３２
）は、その外周に、項部ハウジング（１０）と中央ハウ
ジング（１２）との間に固着さＪしているリム（３４）
を備えている。更に、第１環状膜（３２）は、その内周
に、第１環状膜の下面を押えている第１カツプ（４０）
から」１方に突出している軸方向のロンド（３８）の周
りにけ１着された軸方向のスリーブ（３Ｇ）を備えてい
る。

柔軟で、かつ変形可能な４，１料からなる第２環状膜（
４２）は、第１環状膜（３２）と全く回しもので、その
外周に、中央ハウジング（１２）と１１’！Ｅ部ハウジ
ン・ソ′（１／ｌ）との間に固着されているりＡ　（ｌ
Ｉｌｌ）　ｋ陥え、」二た、その内周には、第２環状＋
＋ｔ＜の下面を押えでいる第２カップ（５０）から上方
に沖び、かつ閑した円筒状突出部の周りに密着さ４した
軸方向のスリーブ（４６）を備えている。

超酸縁を有する環状座金（５２）は、スリーブ（４に）
を囲銃し、か−〕、その頂部端が、第１カツプ（・１０
）の下方水平面を上方に押し上げている第１戻しバネ（
５４）の底部端によっ−Ｃ，ｈ′３２ε７；仄膜（４２
）の肌面を下方に押し下げている。

第２戻しバネ（５θ）は、ｊ戊部ハウジング（１１１）
の底部！１ｌｔ（２６）と、第２カツプ（５０）の１：
力水；１ｆ−面との間に挿入されている。

リンク部：ｌ、ｔ（５８）は、第１カツプ（４０）及び
第２カツプ（５０）を相互に連結している。

本発明によれば、リンク部層は、紹長く、かつ、殆んど
伸張しないが、曲げに列しては、’ｉ’ｉ（抗性ある弾
性材料から作られているｉ７６状ストリップ、即ちテー
プにより形成された単一・体である。

図から明らかなように、リンク部４’Ｊ（５８）は、そ
の両端部（６２）より中央部（６０）の方が狭くなって
いる。従って、第４図に示さオしているように、中火部
（６０）のところで簡単に曲げることができ、しかも、
両端部（６２）に、そ７１シぞれ諦粘ピン（６６）が１
１３：人しうる横方向の孔（６４）を設けることができ
る。

リンク部；１Ｊ（５８）の頂端は、第１カツプ（／１０
）から下方に伸びているボーク（６８）に枢若さ汎、一
方、リンク部材（５８）の底端は、第２カツプ（５０）
の閉じた円筒状突出部（／１８）から１一方に伸びるボ
ークＣ７０）に枢着されている。

制御装置は、次の如く作動する。

第１図示の第１の位置は、大気圧に開口している筒部（
２８）　（３０）を介して、同圧になっている。この位
置において、第１カツプ（４０）は、第１環状膜（３２
）を介して、第１ハウジング（１０）の頂部壁（１６）
を押しており、一方、第２カツプ（５０）は、ハウジン
グ全体の中央部（Ｊ近にきている。この位置にＪ−ンい
て、リンク部材（５８）は、第１ハネ（５１１）によっ
て引張られているため、真直ぐになっている。従って、
第１カツプ（４０）及び第２カツプ（５０）の間は甜さ
れている。

筒部（３０）を大気圧に接続させたまま、筒状（２８）
を減圧部へ連結すると、制御装置は、第３図に丞されて
いるような位置へくる。

底部ハウシング（１７］）の底部ｕ（２６）と第２環状
股（４２）との間が）威圧されると、第２戻しハネ（５
６）の力に抗して、第２カツプ（５０）は、ｊ底部壁（
２６）の力面へ下降して行く。この力と寸法は、第２カ
ツプ（５０）をｊ底部壁（２６）に当接させるのに：’
＋ｌＩ合よくθこめら扛る。

第２カツプ（５０）が動くと、ぞの動きは、殆んど伸張
しないリンク部４Ｊ’（５８）によ−９で、第１カツプ
（４０）へ伝達される。ロソＩ−’（３ｇ）の第２の位
置は、第２カツプ（５０）がその底部壁に当接し、かつ
、リンク部＋ｔ（５８）が殆んど伸張しないので、反復
ｎｆｆ１ピである。

筒状（２８）を減圧部へ接続させたまま、同時に筒部（
３０）を減圧部へ接続することによって、制御装置を第
３図示の第２の位置から第４図示の第３の位置へ持って
行くことができる。

第１環状膜（３２）と第２環状１１１Ｗ（’１２）との
間のチャンバ部分が減圧さ才しると、第１カツプ（４０
）は、第１戻しバネ（５４）の力に抗して、第２カツプ
（５０）の方向へ下降して行く。この力と一弓法は、ボ
ーク（６８）　（７０）同士の当接を介して、第１カツ
プ（４０）が第２カツプ（５０）と係合しうるべく決め
ら、Ｉする。

この位置において、リンク部材（５８）は、その中央部
（６０）を屈曲させ、かつ締結ピン（６６）の周りに旋
回させることによって折曲させられる。ロッド（３８）
の第３の位置は、同じく反復可能に決めら、ＩＬる。

筒部（２８）を減圧部に接続したまま、筒部（３０）を
大気圧に接続することによって、制御装置は、第４図示
の第３図の位置から第３図示の第２の位置へ戻される。

次に、パイプはめっけ（２８）を大気圧に接続すること
によって、制御ＩＪ！２置は、第２の１、Ｌ置から第１
図示の第１の位置へ戻る。

次に、本発明による制御装置の別の実施例を示す第５図
及び第６図について説明する。

本実施例において、２つのカップの間のリンク部材（８
０）は、その底端において、第２カツプと一体向になっ
ており、かつ、その頂端には、その外周に離隔して設け
られている、也敬の−に方向弾性タブ（８４）を有する
水平ディスク（８２）を４ｉｊｔえている５タブ（８４
）の頂端は、第６図に縦μ〕ｉ面図として示さ、］ｔ−
Ｃいる第１カップ（８８）にスナップ１１χめするだめ
の外向きフック（８Ｇ）を備えてい・も。

第１カツプ（８８）は、下方／＼僅かなフレアをもたせ
た下方向きスカーＩ〜（９２）に上ノで囲繞さ］した円
形ベース（９０）を備えている。１：た、第１カツプ（
８８）は、上方向き管状ロッドを備えている５ベース（
９０）は、スカート（９２）と同中山で、かつその内側
になっている下方向き管状スリーブを有している。スリ
ーブ（９６）は、リンク部材（８０）のフッタ（８６）
を嵌合しうるように、ベースＣ９０）との接シ゛コ部の
辺りの決められた場所に、開口（９８）を備えている。

管状ロッド（９’ｌ）の下方向き延長部（１，００）は
、スリーブ（９６）と同ｒＰ＋Ｉ＋で、かつその内側に
なっており、また、ディスク（８２）と係合するように
なっている。

リンク部ｉ］（８０）は、第２カツプ（５０）と一体向
に成形できる。その場合、選択的に不活性利料を含浸さ
せたポリアミ１くのようなプラスチツタ４．Ｊ　＋３１
でつくられる。

リンク部材（８０）は、第２カツプ（５０）とディスク
（８２）の間で伸びている、剛性４］料から作ら抗た薄
状ストリップ（１０２）から成っている。１この剛性ス
トリップは、肉厚が薄くなった領域において、水平で、
かつ自在な３つのヒンジ（１０／］）を備えている。

第１のヒンジ（１０４）は、ストリップ（１０２）を第
２カツプ（５０）に連結し、第２のヒンジ（１０４）は
、ストリップ（１０２）の中央部に置かれ、かつ、第３
のヒンジ（１０４）　（図面では隠れているため見えな
い）は、ストリップ（１０２）をディスク（８２）に連
結している。

これらの３つのヒンジ（１０４）があるため、制御装置
が第４図に示すような第３の位置にきた１１＋ｉ、リン
ク部４４は、折曲可能となる。

第７図に示した実施例は、リンク部１；４（１１０）が
、第２カツプ（５０）から分離した要素となっている点
で、第５図及び第６図で示した実施例と異なっている。

リンク部材（１１０）の頂部は、リンク部４４（８０）
の頂部と回しであるので、説明を省略する、。

底部ヒンジ（１０４）は、ヒンジピンか１〕、成る（Ｅ
１４方向の円筒状部分（１１，２）　Ｌ：Ｑよつ一装置
き換えらｔシ、］二た、第２刀ツブ（１１６）の頂部に
は、部力（＋１２）を１（殺人するための、円筒状孔（
１，１／Ｉ）の形状在した横力形の溝を有する上方向に
突出している円筒状部分（１１８）と、孔（１１４）の
」二に向って開いているフレア伺スロッ１〜とが設けら
れている。

分離式リンク部材（１，１０）は、それと一体向に作ら
れていない第２カツプ（１１６）に取すイ」けられる。

第５図乃至第７図に示さ汎ている実施例に才；シ）て、
自在なヒンジ（１０４）は、前述した如く、肉厚の薄い
領域を設けて直接成形するか、または、成形後のプラス
チック製ストリップに、例えば圧縮若しくは圧潰によっ
て形成してもよい。

【図面の簡単な説明】 第１図は、本発明による制御装置が、第１の位置にきて
いる際の様子を示す縦断面図である。 第２図は、第１図の制御装置に使用されているリンク部
材の様子を示す斜視図である。 第３図及び第４図は、第１図に示した制御装置が、それ
ぞれ、第２の位置、第３の位置にきている時の様子を示
す縦断面図である。 第５図は、本発明によるリンク部材の一実施例を示す斜
視図である。 第６図は、第５図示のリンク部材に対応する第１カツプ
を示す縦断面図である。 第７図は、対応する第２カツプとともに、本発明による
リンク部材の一実施例を示す斜視図である。 （１０）　（１２）　（１４）ハウジング　（１６）頂
部壁（１８）フランジ　（２０）フッタ （２２）フランジ　（２４）フック （２６）底部壁　（２８）　（３０）筒部（３２）第１
環状膜　（３４）リム （３６）スリーブ　（３８）ロッド （４０）第１カツプ　（）１２）第２環状膜（４４）リ
ム　（４Ｇ）スリーブ （４８）突出部　（５０）第２カツプ （５２）＊状座金　（５４）第１戻しバネ（５６）第２
戻しバネ　（５８）リンク部材（６０）中央部　（６２
）端部 （６４）了Ｌ　（６Ｇ）終ｉｉ才、−ビン（６８）　（
７０）ホーン　（８０）リンク部材（８２）ディスク　
（８４）タブ （８６）フック　（８８）第１カノフ。 （９０）円形ベース　（９２）スカーＩ〜（９４）管状
ロッド　（９６）スリーブ（９８）開口　（］　（１０
）延長部 （１０２）ストリップ　（１０４）ヒンジ（１１０）リ
ンク部材　（１１２）円愉状部分（１１４）孔　（１１
６）第２カツプ

Claims (11)

【特許請求の範囲】
1. （１）３つの位置の間で可動部材を動かすための減圧式
   制御装置であって、 ハウジングと、 柔軟で、かつ変形可能であり、しかも、前記ハウジング
   の内部で独立してシールされた第１チヤンバ及び第２チ
   ヤンバを形成するべく、前記ハウジングの内部に周囲が
   固着されている第１および第２の膜であって、前記第１
   チヤンバを、第１膜と第２膜との間で画定し、かつ、第
   ２チヤンバを、第２膜とハウジングの端壁との間で画定
   するようになっている第１膜及び第２膜と、 前記第１膜に取り付けられ、かつ前記可動部４４をハウ
   ジングの壁を経て動かせるように連結されている第１カ
   ツプと、 前記第２膜に取り付けられ、かつ予め決められた最大長
   さ及び最小長さを有するリンクによって、第１カツプに
   連結されている第２カツプと、２つのカップ同士の間に
   設けられている第１ノベネと、 第２カツプとハウジングの前記端壁との間に設けられて
   いる第２バネと、 前記第１及び第２のチャンバを、そわぞ才し大気圧か、
   または減圧源へ選択的に連結させるよう番ニなっている
   第１オリフイスまたは罰俸、及び第２オリフイスまたは
   筒体とを具備して成り。 第１カツプと第２カツプの間の前記リンク力１、無伸張
   で、しかも長寸形状をした一体部４４であり、かつ、そ
   の端部同士の間に、肉厚の薄ｊ’Ｎ合ＩＸうｊをイイし
   、それによって、リンク部４Ａが、予め決めら４ｚだ最
   大距離だけ雛されている第１カ・ノブおよび第２カツプ
   の間で、拡張状態となること／Ｊへてき０？、）ととも
   に、最小距離だけ離されてＬｌろ力・ノブＦη−１：σ
   〕間で、折曲状態となることができろようにな−）でい
   ることを特徴とする減圧式制御装置、。
2. （２）リンク部材の両端が、そｈ　（’　ｔｂのカップ
   の端部に設けられた横方向の平行な軸りこ枢着さｉシて
   いることを特徴とする特許請求の範囲第（１）項に記載
   の制御装置。
3. （３）リンク部材が、柔軟で折曲可能な材料でつくられ
   たストリップ、またはテープであることを特徴とする特
   許請求の範囲第（２）項に記載の制御装置。
4. （４）テープの両端に、その中央部より厚く、かつ、軸
   と平行をなすピボッ１〜ピンが嵌合しうる横方向の孔が
   設けられていることを特徴とする特徴とする特許請求の
   範囲第（３）項に記載の制御装置。
5. （５）リンク部材が、エクストマーでつくられているこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第（３）項または第（４
   ）項に記載の制御装置。
6. （６）リンク部材が、その肉厚の薄い部分を、折曲式ヒ
   ンジとした剛性材料からなる平らなストリップであるこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第（１）項に記載の制御
   装置。
7. （７）平らなストリップの少なくとも一方の端部に、折
   曲式ヒンジが設けられていることを特徴とする特許請求
   の範囲第（６）項に記載の制御装置。
8. （８）リンク部材が、プラスチック材料よりなり、かつ
   、各ヒンジが、ストリップの肉厚の薄し）領域によって
   構成されていることを特徴とする特許請求の範囲第（６
   ）項に記載の制御Ｈ置。
9. （９）ストリップの一方の端部が、一方のカップにスナ
   ップ嵌めされる弾性的に変形可能なタブを有する横方向
   のディスクと一体的になっていることを特徴とする特許
   請求の範囲第（６）項に記載の制御装置。
10. （１０）ストリップの端部が、折曲式ヒンジによって連
    結されている一方のカップと一体的になっていることを
    特徴とする特許請求の範囲第（６）項乃至第（９）項の
    いずれかに記載の制御装置。
11. （１１）ストリップの一方の端部が、対処するカップに
    設けられている概ね円筒状の１１「！に眠合しうる横方
    向の円筒状部で終結していることを特徴とする特許請求
    の範囲第（６）項乃至第（９）項のｂ）ずれかに記載の
    制御装置。