JPS6056853B2 - 束掘機械 - Google Patents
束掘機械Info
- Publication number
- JPS6056853B2 JPS6056853B2 JP12576679A JP12576679A JPS6056853B2 JP S6056853 B2 JPS6056853 B2 JP S6056853B2 JP 12576679 A JP12576679 A JP 12576679A JP 12576679 A JP12576679 A JP 12576679A JP S6056853 B2 JPS6056853 B2 JP S6056853B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chain
- excavation
- bundle
- digging machine
- ground
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Road Repair (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は束掘機械に関するもので、さらに詳述すれば
回動アーム9に枢支された車輪10を具備して移動固定
自在に形成された直方体状の枠体よりなる架台層内に上
下に一対のスプロケットを昇降自在に配設し、両スプロ
ケット間にチェーン3を巻設し、地面4を掘削すると共
に掘削±5を掘削孔6外に排出する掘削刃7をチェーン
3に多数植設し、丸鋸状のサイドカッタ8を下方のスプ
ロケットの両側にスプロケット同軸に軸着して成る。
回動アーム9に枢支された車輪10を具備して移動固定
自在に形成された直方体状の枠体よりなる架台層内に上
下に一対のスプロケットを昇降自在に配設し、両スプロ
ケット間にチェーン3を巻設し、地面4を掘削すると共
に掘削±5を掘削孔6外に排出する掘削刃7をチェーン
3に多数植設し、丸鋸状のサイドカッタ8を下方のスプ
ロケットの両側にスプロケット同軸に軸着して成る。
ことを特徴とする束掘機械に係るものてある。 従来、
束石施工用の掘削作業は入力に依存していたため現場基
礎工事の作業総工数の約18%を占め、非常に作業性が
悪く、現場施工に時間がかかるという欠点があつた。
本発明はかかる従来例の欠点に鑑みてなされた もので
、その目的とするところは、束石施工用の掘削孔を自動
的に掘削てきる束掘機械を提供するにある。
束石施工用の掘削作業は入力に依存していたため現場基
礎工事の作業総工数の約18%を占め、非常に作業性が
悪く、現場施工に時間がかかるという欠点があつた。
本発明はかかる従来例の欠点に鑑みてなされた もので
、その目的とするところは、束石施工用の掘削孔を自動
的に掘削てきる束掘機械を提供するにある。
以下、本発明を図示実施例に従つて詳述する。
架台1は直方体状の枠体で、下端角部にアーム9が枢着
してあつて、そのアーム9に移動用車輪10が枢支して
ある。架台層内には昇降ベース(図示せず)が配置して
あり、その上下両端にスプロケット (図示せず)を軸
支してあり、そのスプ口’ゲットの回りにチェーン3を
巻回してある。このチェーン3には第2図に示すように
略J字状の掘削刃7が左右に多数植設してある。また昇
降ベースの上端には駆動エンジン部11が設けてあり、
チェーン3を回転するようになつている。架台1には昇
降ハンドル12が突出しており、この昇降ハンドル12
が昇降ベースを昇降させるようになつている。サイドカ
ッタ8は丸鋸状のもので、下方のスプロケットの軸13
に同軸に固着してある。従つてサイドカッタ8はチェー
ン3の両側に配置されることになる。しカルてこの束掘
機械Aにて束石施工用の掘削孔6を地面4に掘る場合、
まず、束石の施工位置を確認してその位置迄束掘機械A
を移動し、次いて移動用車輪10を第4図のように外し
て掘削位置上に束掘機械Aを載置する。次いで駆動エン
ジン部11を駆動してチェーン3とサイドカッタ8とを
回転させ、然るのち昇降ハンドル12を操作してチェー
ン3とサイドカッタ8を降下させる。チェーン3の掘削
刃7が地面4に当ると掘削刃7か地面4を掘削すると共
に掘削土5を掘削刃7に載せて上昇し、掘削土5を掘削
孔6外に排出する。サイドカッタ8は掘削孔6の幅を正
確に掘削するためのもので、サイドカッタ8は外寸が掘
削孔6の内寸となる。所定の深さ迄掘削が完了すると駆
動エンジン部11を停止させたのち、昇降ハンドル12
を操作して昇降ベースを上昇させてチェーン3とサイド
カッタ8とを掘削孔6より外に出し、次いで第3図のよ
うに移動用車輪10を立ててから束掘機械Aを別の位置
に移動させる。本発明は、叙上のように架台内に上下に
一対のスプロケットを昇降自在に配設し、両スプロケッ
ト間にチェーンを巻設し、地面を掘削すると共に掘削土
を掘削孔外に排出する掘削刃をチェーンに多数植設して
あるので、チェーンを回動させつつスプロケットを降下
させるとチェーンに植設してある掘削刃か地面を掘削す
ると共に掘削した掘削土を掘削刃上に載せて上昇して掘
削孔外に排出し、所定の深さ迄自動的に掘削することが
でき、掘削時間を人力の場合の約112にすることがで
きるのである。
してあつて、そのアーム9に移動用車輪10が枢支して
ある。架台層内には昇降ベース(図示せず)が配置して
あり、その上下両端にスプロケット (図示せず)を軸
支してあり、そのスプ口’ゲットの回りにチェーン3を
巻回してある。このチェーン3には第2図に示すように
略J字状の掘削刃7が左右に多数植設してある。また昇
降ベースの上端には駆動エンジン部11が設けてあり、
チェーン3を回転するようになつている。架台1には昇
降ハンドル12が突出しており、この昇降ハンドル12
が昇降ベースを昇降させるようになつている。サイドカ
ッタ8は丸鋸状のもので、下方のスプロケットの軸13
に同軸に固着してある。従つてサイドカッタ8はチェー
ン3の両側に配置されることになる。しカルてこの束掘
機械Aにて束石施工用の掘削孔6を地面4に掘る場合、
まず、束石の施工位置を確認してその位置迄束掘機械A
を移動し、次いて移動用車輪10を第4図のように外し
て掘削位置上に束掘機械Aを載置する。次いで駆動エン
ジン部11を駆動してチェーン3とサイドカッタ8とを
回転させ、然るのち昇降ハンドル12を操作してチェー
ン3とサイドカッタ8を降下させる。チェーン3の掘削
刃7が地面4に当ると掘削刃7か地面4を掘削すると共
に掘削土5を掘削刃7に載せて上昇し、掘削土5を掘削
孔6外に排出する。サイドカッタ8は掘削孔6の幅を正
確に掘削するためのもので、サイドカッタ8は外寸が掘
削孔6の内寸となる。所定の深さ迄掘削が完了すると駆
動エンジン部11を停止させたのち、昇降ハンドル12
を操作して昇降ベースを上昇させてチェーン3とサイド
カッタ8とを掘削孔6より外に出し、次いで第3図のよ
うに移動用車輪10を立ててから束掘機械Aを別の位置
に移動させる。本発明は、叙上のように架台内に上下に
一対のスプロケットを昇降自在に配設し、両スプロケッ
ト間にチェーンを巻設し、地面を掘削すると共に掘削土
を掘削孔外に排出する掘削刃をチェーンに多数植設して
あるので、チェーンを回動させつつスプロケットを降下
させるとチェーンに植設してある掘削刃か地面を掘削す
ると共に掘削した掘削土を掘削刃上に載せて上昇して掘
削孔外に排出し、所定の深さ迄自動的に掘削することが
でき、掘削時間を人力の場合の約112にすることがで
きるのである。
また丸鋸状のサイドカッタを下方のスプロケットの両側
にスプロケットと同軸に軸着してあるので、掘削孔の両
内側面を正確に削り取ることができ、幅の正確な掘削孔
を掘削できるという利点がある。また本発明にあつては
、直方体状の枠体よりなる架台を設けたから、架台を把
持して束掘機械を容易に移動させることができ、また束
掘機械を移動させるときには、掘削刃や丸鋸状のサイド
カッタなどを直方体状の枠体よりなる架台内に保護収納
することがてき、万一作業員が束掘機械に倒れかかるよ
うなことがあつても、掘削刃や丸鋸状のサイドカッタで
作業員が怪我をするようなことはないという利点がある
。
にスプロケットと同軸に軸着してあるので、掘削孔の両
内側面を正確に削り取ることができ、幅の正確な掘削孔
を掘削できるという利点がある。また本発明にあつては
、直方体状の枠体よりなる架台を設けたから、架台を把
持して束掘機械を容易に移動させることができ、また束
掘機械を移動させるときには、掘削刃や丸鋸状のサイド
カッタなどを直方体状の枠体よりなる架台内に保護収納
することがてき、万一作業員が束掘機械に倒れかかるよ
うなことがあつても、掘削刃や丸鋸状のサイドカッタで
作業員が怪我をするようなことはないという利点がある
。
第1図は本発明の一実施例の外観斜視図、第2図は本発
明のチェーンに取付けた掘削刃の一実施例の正面図、第
3図は同上の正面図、第4図は同上の掘削状態を示す正
面図て、1は架台、3はチェーン、4は地面、5は掘削
土、6は掘削孔、7は掘削刃、8はサイドカッターてあ
る。
明のチェーンに取付けた掘削刃の一実施例の正面図、第
3図は同上の正面図、第4図は同上の掘削状態を示す正
面図て、1は架台、3はチェーン、4は地面、5は掘削
土、6は掘削孔、7は掘削刃、8はサイドカッターてあ
る。
Claims (1)
- 1 回動アームに枢支された車輪を具備して移動固定自
在に形成された直方体状の枠体よりなる架台内に上下に
一対のスプロケットを昇降自在に配設し、両スプロケッ
ト間にチェーンを巻設し、地面を掘削すると共に掘削土
を掘削孔外に排出する掘削刃をチェーンに多数植設し、
丸鋸状のサイドカッタを下方のスプロケットの両側にス
プロケットと同軸に軸着して成ることを特徴とする束掘
機械。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12576679A JPS6056853B2 (ja) | 1979-09-28 | 1979-09-28 | 束掘機械 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12576679A JPS6056853B2 (ja) | 1979-09-28 | 1979-09-28 | 束掘機械 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5648409A JPS5648409A (en) | 1981-05-01 |
JPS6056853B2 true JPS6056853B2 (ja) | 1985-12-12 |
Family
ID=14918291
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12576679A Expired JPS6056853B2 (ja) | 1979-09-28 | 1979-09-28 | 束掘機械 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6056853B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0621926Y2 (ja) * | 1989-04-14 | 1994-06-08 | 株式会社フジタケ | 道路用コンクリート等のカッター |
-
1979
- 1979-09-28 JP JP12576679A patent/JPS6056853B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5648409A (en) | 1981-05-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CH640028A5 (it) | Procedimento ed apparecchiatura per scavare trincee nella roccia. | |
EP0283286A2 (en) | Apparatus for removing a surface layer from the ground | |
JPS6056853B2 (ja) | 束掘機械 | |
JP3733195B2 (ja) | 縦穴掘削装置 | |
JPH03103592A (ja) | 掘削装置 | |
JP3418343B2 (ja) | 根切り工法における土留壁形成方法 | |
JPH08120671A (ja) | 地中杭の除去装置 | |
JPH01102130A (ja) | 土のう造成機 | |
JPH11200759A (ja) | 削孔方法およびロックドリル装置 | |
JPH05156640A (ja) | 薄膜壁体造成用掘削孔形成方法 | |
JPH10331562A (ja) | 大口径竪孔の削孔方法および装置 | |
JP3046249B2 (ja) | 立穴掘削工法 | |
JP2695676B2 (ja) | シールド掘削機の障害物切削装置 | |
JP3043501B2 (ja) | 薄膜壁体造成用掘削孔形成方法と形成装置 | |
JPH08120670A (ja) | 地中杭の除去方法 | |
JP2944034B2 (ja) | ケーソン函内掘削装置及び掘削方法 | |
SU1752910A1 (ru) | Котлованообразователь | |
JPH08105041A (ja) | 現場打ち基礎杭の杭頭処理方法およびこの処理を行うための工具 | |
JPS62284818A (ja) | 鋼管杭の打設工法 | |
JP2974926B2 (ja) | ハツリ機 | |
SU1100391A1 (ru) | Машина дл вырезани блоков мерзлого грунта с деревом | |
JPS6316557B2 (ja) | ||
JP2588649Y2 (ja) | トンネル掘削機 | |
JPH0716777Y2 (ja) | 穴掘り用オーガードリル付き掘削機 | |
JP2829795B2 (ja) | 油圧ユニット分離型立坑掘削機 |