JPS605634A - エコ−キヤンセラ - Google Patents
エコ−キヤンセラInfo
- Publication number
- JPS605634A JPS605634A JP11381183A JP11381183A JPS605634A JP S605634 A JPS605634 A JP S605634A JP 11381183 A JP11381183 A JP 11381183A JP 11381183 A JP11381183 A JP 11381183A JP S605634 A JPS605634 A JP S605634A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- echo
- signal
- taps
- echo canceller
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B3/00—Line transmission systems
- H04B3/02—Details
- H04B3/20—Reducing echo effects or singing; Opening or closing transmitting path; Conditioning for transmission in one direction or the other
- H04B3/23—Reducing echo effects or singing; Opening or closing transmitting path; Conditioning for transmission in one direction or the other using a replica of transmitted signal in the time domain, e.g. echo cancellers
- H04B3/237—Reducing echo effects or singing; Opening or closing transmitting path; Conditioning for transmission in one direction or the other using a replica of transmitted signal in the time domain, e.g. echo cancellers using two adaptive filters, e.g. for near end and for end echo cancelling
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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- H04B3/00—Line transmission systems
- H04B3/02—Details
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- H04B3/23—Reducing echo effects or singing; Opening or closing transmitting path; Conditioning for transmission in one direction or the other using a replica of transmitted signal in the time domain, e.g. echo cancellers
- H04B3/238—Reducing echo effects or singing; Opening or closing transmitting path; Conditioning for transmission in one direction or the other using a replica of transmitted signal in the time domain, e.g. echo cancellers using initial training sequence
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
- Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は遠隔金詰システムにおける音響結合で生じるエ
コーを消去するエコーキャンセラに関する。
コーを消去するエコーキャンセラに関する。
遠隔会議システムは、映像や音声で遠く離れた会議室を
結ひ参加者の移動に伴う時間や経費を削減するものであ
る。このシステムでは双方向の音声伝送が必要すため、
同一の部屋にマイクロホンとスピーカを配置するため、
音響結合が起こる。
結ひ参加者の移動に伴う時間や経費を削減するものであ
る。このシステムでは双方向の音声伝送が必要すため、
同一の部屋にマイクロホンとスピーカを配置するため、
音響結合が起こる。
しかも会議室間は遠距離なので、特に衛星回線を用いる
場合には、ある参加者の声がマイクロホンから伝送路を
通り、遠端会詔室のスピーカからマイクロホンにまわり
込み、古び伝送路を通って帰っCくるまでに時間の遅れ
が生じるいわゆるエコーが聞える現象が生じる。このエ
コーを減衰させるために、電話回想で用いられているエ
コー消去技術を用いる方法が提案されている。
場合には、ある参加者の声がマイクロホンから伝送路を
通り、遠端会詔室のスピーカからマイクロホンにまわり
込み、古び伝送路を通って帰っCくるまでに時間の遅れ
が生じるいわゆるエコーが聞える現象が生じる。このエ
コーを減衰させるために、電話回想で用いられているエ
コー消去技術を用いる方法が提案されている。
ところで音響結合によるエコーは、部屋の残響時間が2
00ミリ秒(msec)以上なため、電話回線により生
じるエコーに比べ、非常に尾の長いものとなる。しかも
遠隔会話システムでは、電話回線よりも高品質な音声が
用いられる傾向にあるため、必要とされるエコーキャン
セラにはタップ数の多いトランスバーサルフィルタが必
要となる。
00ミリ秒(msec)以上なため、電話回線により生
じるエコーに比べ、非常に尾の長いものとなる。しかも
遠隔会話システムでは、電話回線よりも高品質な音声が
用いられる傾向にあるため、必要とされるエコーキャン
セラにはタップ数の多いトランスバーサルフィルタが必
要となる。
例えば標本化周波数が15kHzで29 Q m8ec
までのエコーを消去する場合、62.5μSec間にル 3200タツプのフィルタ演算必要とし、これを実現す
るハードは非常に大規模な構成となり実用的ではない。
までのエコーを消去する場合、62.5μSec間にル 3200タツプのフィルタ演算必要とし、これを実現す
るハードは非常に大規模な構成となり実用的ではない。
従来、多くのタップ数を有するエコーキャンセラを実現
する場合、第1図に示すように、小さなタップ数を有す
るエコーキャンセラを単位エコーキャンセラとし′にれ
らをカスケード接続している。しかし、このような構成
においてはエコー消去のための減算回路10はカスケー
ド接続の段数に比例して増加する。その結果、最終段の
減其回路出力に最終出力信号が得られるまでに段数に比
例した時間を快し、他方最終出力信号は、次のサンプリ
ング周期内の適宜な時刻でエコーキャンセラが擬似エコ
ー信号を発生させるために用いられる擬似エコーパスの
インパルス応答を修正するだめの修正1B号とし°Cも
用いられねばならないため、接続可能な段数が制限され
るという欠点を有する。
する場合、第1図に示すように、小さなタップ数を有す
るエコーキャンセラを単位エコーキャンセラとし′にれ
らをカスケード接続している。しかし、このような構成
においてはエコー消去のための減算回路10はカスケー
ド接続の段数に比例して増加する。その結果、最終段の
減其回路出力に最終出力信号が得られるまでに段数に比
例した時間を快し、他方最終出力信号は、次のサンプリ
ング周期内の適宜な時刻でエコーキャンセラが擬似エコ
ー信号を発生させるために用いられる擬似エコーパスの
インパルス応答を修正するだめの修正1B号とし°Cも
用いられねばならないため、接続可能な段数が制限され
るという欠点を有する。
しかも前述の条件を満たすだけの段数を接続可能トスる
エコーキャンセラ用LSIは入手が困難である。そこで
特開昭58−3430号公報記載のまわり込み信号抑圧
装置では処理帯域を分割し、まわり込み信号の低域成分
に対してはエコーキャンセラを使用し、高域成分につい
てはボイススイッチを使用することで、ハードの増加を
おさえようとしている。例えば前述の条件で処理帯域を
0〜2kHzと2〜6 k Hzに2分割し、まわり込
み信号の低域成分抑圧のために配置するエコーキャンセ
ラの標本化周波数を4kHzとすれば、250μSec
に800タツプ処理可能なエコーキャンセラで十分とな
り、処理速度は1/16に軽減される。しかし、このよ
うな構成も、高域にボイススイッチを用いているため話
頭切断や話尾切断の起こる可能性があり、さらに分割・
合成のためにディジタルフィルタを必要とする欠点を有
する。
エコーキャンセラ用LSIは入手が困難である。そこで
特開昭58−3430号公報記載のまわり込み信号抑圧
装置では処理帯域を分割し、まわり込み信号の低域成分
に対してはエコーキャンセラを使用し、高域成分につい
てはボイススイッチを使用することで、ハードの増加を
おさえようとしている。例えば前述の条件で処理帯域を
0〜2kHzと2〜6 k Hzに2分割し、まわり込
み信号の低域成分抑圧のために配置するエコーキャンセ
ラの標本化周波数を4kHzとすれば、250μSec
に800タツプ処理可能なエコーキャンセラで十分とな
り、処理速度は1/16に軽減される。しかし、このよ
うな構成も、高域にボイススイッチを用いているため話
頭切断や話尾切断の起こる可能性があり、さらに分割・
合成のためにディジタルフィルタを必要とする欠点を有
する。
本発明の目的は、前述の欠点を除去し帯域の公開や合成
という処理を不要とし、また大規模な周辺ハードを必要
としないエコーキャンセラを提供することにある。
という処理を不要とし、また大規模な周辺ハードを必要
としないエコーキャンセラを提供することにある。
前記目的を達成するために本発明のエコーキャンセラハ
、複数個のタップ数の少ないエコーキャンセラと、受信
側入力信号蓮延回路とから構成され、各段のエコーキャ
ンセラの受信側入力信号端子には遅延回路から必要なタ
ップ数だけ遅れた信号が供給され、各段のエコーキャン
セラの送信側入出力端子には遅延回路の遅延量で決定し
た順序にカスケードに接続し各段のエコーキャンセラに
1サンプリング時間ずつ遅れた処理をさせている。
、複数個のタップ数の少ないエコーキャンセラと、受信
側入力信号蓮延回路とから構成され、各段のエコーキャ
ンセラの受信側入力信号端子には遅延回路から必要なタ
ップ数だけ遅れた信号が供給され、各段のエコーキャン
セラの送信側入出力端子には遅延回路の遅延量で決定し
た順序にカスケードに接続し各段のエコーキャンセラに
1サンプリング時間ずつ遅れた処理をさせている。
上記構成によれば、所望処理タップ数のエコーキャンセ
ラは、エコー信号の周波数帯域より定まる標本化周波数
で動作可能範囲の最上限タップ数を有するエコーキャン
セラを所要数縦続接続することにより得られ、従って帯
域の分割や合成という操作が不要となる。
ラは、エコー信号の周波数帯域より定まる標本化周波数
で動作可能範囲の最上限タップ数を有するエコーキャン
セラを所要数縦続接続することにより得られ、従って帯
域の分割や合成という操作が不要となる。
次に、図面を参照して本発明をさらに詳細に説である。
この実施例では、フィルタ20と減算回路10から構成
されるnタップの3個のエコーキャンセラ7と(n+1
)タップと(2n+2 )タップ。
されるnタップの3個のエコーキャンセラ7と(n+1
)タップと(2n+2 )タップ。
の出力を持つ遅延回路30で(3n)タップのエコーキ
ャンセラを構成し゛〔いる。本発明と第1図に示す従来
のカスケード方式とのハードウェア上の違いは、従来の
カスケード方式では、最終段の出力で得られるエコー抑
圧残差信号をすべてのエコーキャンセラに分配供給して
いるのに対し、本発明では各段のエコーキャンセラ毎に
残差信号を修正信号として局所的に与え、段間の信号伝
送をサンプリング周期毎に行なわせるように遅延回路4
0゜40′を配置している点にある。本発明の構成に従
えば、各段のエコーキャンセラには与えられたサンプリ
ング周期内で動作し得る最大のタップ数のエコーキャン
セラを配置するだけでよい。
ャンセラを構成し゛〔いる。本発明と第1図に示す従来
のカスケード方式とのハードウェア上の違いは、従来の
カスケード方式では、最終段の出力で得られるエコー抑
圧残差信号をすべてのエコーキャンセラに分配供給して
いるのに対し、本発明では各段のエコーキャンセラ毎に
残差信号を修正信号として局所的に与え、段間の信号伝
送をサンプリング周期毎に行なわせるように遅延回路4
0゜40′を配置している点にある。本発明の構成に従
えば、各段のエコーキャンセラには与えられたサンプリ
ング周期内で動作し得る最大のタップ数のエコーキャン
セラを配置するだけでよい。
第3図は第1図と第2図の各段個々のエコーキャンセラ
の動作タイムチャートを示している。従来の方式では、
サンプリング時間aに入力された送信側信号に対する残
差信号がサンプリング時間a内に必要なため、減算回路
10,10’、10“は並列化が不可能となり、第3図
(1)に示すような動作となり、接続可能な段数が限ら
れる。一方、本発明の方式では、各段のエコーキャンセ
ラは自分自身の残差信号で修正を行っているため、各段
のエコーキャンセラの処理は独立に1サンプリング時間
内に完了していれはよい。そこで各段のエコーキャンセ
ラ間に遅延回路40,40’を挿入して処理時間を遅ら
せることが可能である。すなわち、第3図(11)に示
すようにサンプリング時間aの送信側入力信号に対して
、サンプリング時間aにエコーキャンセラ7が、サンプ
リング時間すにエコーキャンセラ7′が、サンプリング
時間Cにエコーキャンセラ7“が処理を行なう。したが
って最終残差信号はサンプリング時間C以降に出力され
る。
の動作タイムチャートを示している。従来の方式では、
サンプリング時間aに入力された送信側信号に対する残
差信号がサンプリング時間a内に必要なため、減算回路
10,10’、10“は並列化が不可能となり、第3図
(1)に示すような動作となり、接続可能な段数が限ら
れる。一方、本発明の方式では、各段のエコーキャンセ
ラは自分自身の残差信号で修正を行っているため、各段
のエコーキャンセラの処理は独立に1サンプリング時間
内に完了していれはよい。そこで各段のエコーキャンセ
ラ間に遅延回路40,40’を挿入して処理時間を遅ら
せることが可能である。すなわち、第3図(11)に示
すようにサンプリング時間aの送信側入力信号に対して
、サンプリング時間aにエコーキャンセラ7が、サンプ
リング時間すにエコーキャンセラ7′が、サンプリング
時間Cにエコーキャンセラ7“が処理を行なう。したが
って最終残差信号はサンプリング時間C以降に出力され
る。
以上のように各段のエコーキャンセラ仲1サンプリング
時間づつ遅れた処理を完全に分離した形でイテなうので
理論的には接続可能な段数は無限となる。
時間づつ遅れた処理を完全に分離した形でイテなうので
理論的には接続可能な段数は無限となる。
第2図に示す縦続凰構成のエコーキャンセラが。
一信号を消去可能とする原理は、エコーパスのインパル
ス応答h (t)と受信信号x(t)から生成されるエ
コー信号Σ h(t)・x(t)が次式に示すように1
=−偲n と展開できることに由来し、縦続的に配置される各々の
エコーキャンセラは上式右辺の各項に対応するエコー成
分を消去する。従って第1の実施例で示した構成では、
エコーキャンセラ7がエコーパスのインパルス応答の始
めより!lタップまでのエコー成分’t、エコーキャン
セラ7′がn+1タッグより2nタツプまでのエコー成
分をまたエコーキャンセラ7“が2n+1タツプより3
0タツプまでのエコー成分を消去することとなる。
ス応答h (t)と受信信号x(t)から生成されるエ
コー信号Σ h(t)・x(t)が次式に示すように1
=−偲n と展開できることに由来し、縦続的に配置される各々の
エコーキャンセラは上式右辺の各項に対応するエコー成
分を消去する。従って第1の実施例で示した構成では、
エコーキャンセラ7がエコーパスのインパルス応答の始
めより!lタップまでのエコー成分’t、エコーキャン
セラ7′がn+1タッグより2nタツプまでのエコー成
分をまたエコーキャンセラ7“が2n+1タツプより3
0タツプまでのエコー成分を消去することとなる。
第4図は本発明の第2の実施例を示すブロック図である
。この実施例で第1の実施例と同じ番号のものは同し構
成機能を有する。遅延回路31は、2タツプと(n十i
)タップと(2n)タップの出力を持つ。一般に、エコ
ーキャンセラでは音響結合回路6の特性をフィルタ内部
にと9こみ、擬似エコー信号を発生し、エコーを消去す
る。ここで音響結合回路6の特性とは第5図のようなイ
ンノ(ルス応答を意味し、カスケード型エコーキャンセ
ラでは、この特性をフィルタ20,20’、20”に分
割して実現している。本実施例では、フィルタ20がイ
ンパルス応答Cを、フィルタ20′がインノくルス応答
すを、フィルタ20“がインパルス応s a ’fc収
集するのに対し、第1の実施例では、フィルタ20がイ
ンパルス応答aを、フィルタ20′がインパルス応答す
を、フィルタ20”がインパルス応答Cを収集している
。したがって、各段のエコーキャンセラの接続方法は種
々存在する。たとえば、第3の実施例として第6図のよ
うな接続構成が考えられる。この場合、フィルタ20が
インノくルス応答すを、フィルタ20′がインパルス応
答Cを、フィルタ20”がインパルス応答aを収集する
。本実施例で第1の実施例と同じ番号のものは同じ機能
を有し、遅延回路32は、2タツプとnタップと(2n
+1)タップの出力を有する。
。この実施例で第1の実施例と同じ番号のものは同し構
成機能を有する。遅延回路31は、2タツプと(n十i
)タップと(2n)タップの出力を持つ。一般に、エコ
ーキャンセラでは音響結合回路6の特性をフィルタ内部
にと9こみ、擬似エコー信号を発生し、エコーを消去す
る。ここで音響結合回路6の特性とは第5図のようなイ
ンノ(ルス応答を意味し、カスケード型エコーキャンセ
ラでは、この特性をフィルタ20,20’、20”に分
割して実現している。本実施例では、フィルタ20がイ
ンパルス応答Cを、フィルタ20′がインノくルス応答
すを、フィルタ20“がインパルス応s a ’fc収
集するのに対し、第1の実施例では、フィルタ20がイ
ンパルス応答aを、フィルタ20′がインパルス応答す
を、フィルタ20”がインパルス応答Cを収集している
。したがって、各段のエコーキャンセラの接続方法は種
々存在する。たとえば、第3の実施例として第6図のよ
うな接続構成が考えられる。この場合、フィルタ20が
インノくルス応答すを、フィルタ20′がインパルス応
答Cを、フィルタ20”がインパルス応答aを収集する
。本実施例で第1の実施例と同じ番号のものは同じ機能
を有し、遅延回路32は、2タツプとnタップと(2n
+1)タップの出力を有する。
本発明の構成ではその原理に従かい各段のエコーキャン
セラへの受信側入力信号の遅延量は送信側の接続順序に
より異なる。このため、第2.第3の実施例では接続す
るエコーキャンセラの段数が変化するとすべての遅延量
の変更を伴う。一方、第1の実施例では、接続段数が変
化しでも遅延量を変更せずに第7図のような単位エコー
キャンセラを粘膜するたけでよい。すなわち、第7図の
nタップのトランスバーサルフィルタ20t(n+1)
タップの遅延回路33.減X?X回路10と51.52
゜53.54の端子から成る単位エコーキャンセラを用
いて、第1の実施例を実現すれば、接続段数を容易に増
減できる。
セラへの受信側入力信号の遅延量は送信側の接続順序に
より異なる。このため、第2.第3の実施例では接続す
るエコーキャンセラの段数が変化するとすべての遅延量
の変更を伴う。一方、第1の実施例では、接続段数が変
化しでも遅延量を変更せずに第7図のような単位エコー
キャンセラを粘膜するたけでよい。すなわち、第7図の
nタップのトランスバーサルフィルタ20t(n+1)
タップの遅延回路33.減X?X回路10と51.52
゜53.54の端子から成る単位エコーキャンセラを用
いて、第1の実施例を実現すれば、接続段数を容易に増
減できる。
以上説明したように、本発明ではエコーパスのインパル
ス応答と受信信号とのたたみ込み積分によって生成され
るエコー信号をたたみ込み積分の積分区間を分割して合
成されたものとみなせるととに鑑み、各々の積分区間に
対応するエコー成分消去のために各々のエコーキャンセ
ラを配置し、且つ各々のエコーキャンセラではlサンプ
リング時間内で、割当てられたエコー成分相当のタップ
のみを処理すれはよいように各エコーキャンセラ間に分
離バッファを配置するという構成をとることにより、エ
コーパスのインパルス応答遅延時間の長短に応じ−C、
エコーキャンセラを所太数に1続接続するのみで、また
その接続数の制御を受けることなしにエコー信号を消去
できるという効果を有する。
ス応答と受信信号とのたたみ込み積分によって生成され
るエコー信号をたたみ込み積分の積分区間を分割して合
成されたものとみなせるととに鑑み、各々の積分区間に
対応するエコー成分消去のために各々のエコーキャンセ
ラを配置し、且つ各々のエコーキャンセラではlサンプ
リング時間内で、割当てられたエコー成分相当のタップ
のみを処理すれはよいように各エコーキャンセラ間に分
離バッファを配置するという構成をとることにより、エ
コーパスのインパルス応答遅延時間の長短に応じ−C、
エコーキャンセラを所太数に1続接続するのみで、また
その接続数の制御を受けることなしにエコー信号を消去
できるという効果を有する。
第1図は従来のカスケード型エコーキャンセラを示すブ
ロック図、第2図は本発明の第1の実施例を示す図、第
3図は時間的動作を示す図、第4図は本発明の第2の実
施例を示す図、第5図はインパルス応答を示す図、第6
図は本発明の第3の実施例を示す図および第7図は単位
エコーキャンセラを示す図である。 第1図、第2図、第4図、第6図および第7図において
、6・・・・・・音響結合回路、5,7・・・・・・エ
コーキャンセラ、1,2,3.4・・・・・・端子、1
0・・。 ・・・減算回路、20・・・・・・トランスバーサルフ
ィルタ、30.31.32.33・・・・・・遅延回路
、40・・・・・・1タツプの遅延回路である。 恥 5 図 心 6 図 郷7図 ■ L J
ロック図、第2図は本発明の第1の実施例を示す図、第
3図は時間的動作を示す図、第4図は本発明の第2の実
施例を示す図、第5図はインパルス応答を示す図、第6
図は本発明の第3の実施例を示す図および第7図は単位
エコーキャンセラを示す図である。 第1図、第2図、第4図、第6図および第7図において
、6・・・・・・音響結合回路、5,7・・・・・・エ
コーキャンセラ、1,2,3.4・・・・・・端子、1
0・・。 ・・・減算回路、20・・・・・・トランスバーサルフ
ィルタ、30.31.32.33・・・・・・遅延回路
、40・・・・・・1タツプの遅延回路である。 恥 5 図 心 6 図 郷7図 ■ L J
Claims (1)
- 送信信号が与えられる第1の入力端子と、受信信号が与
えられる第2の入力端子と、前記送信信号と擬似エコー
信号との差をめる減算手段と、前記受信信号に基づいて
前記擬似エコー信号を作成するとともにこのエコー信号
を前記減算手段からの出力によシ制御する擬似エコー信
号発生手段と、前記減算手段の出力に遅延を与える第1
の遅延手段と、前記受イ6信号に遅延を与える第2の遅
延手段とから4き成される適応型エコーキャンセラが複
数個縦続接続され/ζことを特徴とするエコーキャンセ
ラ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11381183A JPS605634A (ja) | 1983-06-24 | 1983-06-24 | エコ−キヤンセラ |
FR8409895A FR2549320B1 (fr) | 1983-06-24 | 1984-06-22 | Systeme d'annulation d'echos comprenant des dispositifs annulateurs d'echo connectes en cascade, pouvant fonctionner independamment les uns des autres |
CA000457200A CA1219649A (en) | 1983-06-24 | 1984-06-22 | Echo cancelling system comprising cascade-connected local echo cancellers operable independently of one another |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11381183A JPS605634A (ja) | 1983-06-24 | 1983-06-24 | エコ−キヤンセラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS605634A true JPS605634A (ja) | 1985-01-12 |
JPS6343015B2 JPS6343015B2 (ja) | 1988-08-26 |
Family
ID=14621643
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11381183A Granted JPS605634A (ja) | 1983-06-24 | 1983-06-24 | エコ−キヤンセラ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS605634A (ja) |
CA (1) | CA1219649A (ja) |
FR (1) | FR2549320B1 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL8603247A (nl) * | 1986-12-22 | 1988-07-18 | At & T & Philips Telecomm | Adaptief tijd-discreet filter voor het vormen van een compensatiesignaal uit synchrone datasymbolen. |
JPH05227110A (ja) * | 1992-02-14 | 1993-09-03 | Nippon Television Network Corp | Sng用サイドトーン抑圧装置 |
US5471527A (en) | 1993-12-02 | 1995-11-28 | Dsc Communications Corporation | Voice enhancement system and method |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5784633A (en) * | 1980-11-15 | 1982-05-27 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Echo eraser |
JPS5864830A (ja) * | 1981-10-15 | 1983-04-18 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 反響消去装置単位回路およびそれを用いた反響消去装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA1180141A (en) * | 1980-11-15 | 1984-12-27 | Kenzo Takahashi | Echo canceller system |
-
1983
- 1983-06-24 JP JP11381183A patent/JPS605634A/ja active Granted
-
1984
- 1984-06-22 FR FR8409895A patent/FR2549320B1/fr not_active Expired
- 1984-06-22 CA CA000457200A patent/CA1219649A/en not_active Expired
Patent Citations (2)
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