JPS605629Y2 - 圧電振動子 - Google Patents
圧電振動子Info
- Publication number
- JPS605629Y2 JPS605629Y2 JP1909778U JP1909778U JPS605629Y2 JP S605629 Y2 JPS605629 Y2 JP S605629Y2 JP 1909778 U JP1909778 U JP 1909778U JP 1909778 U JP1909778 U JP 1909778U JP S605629 Y2 JPS605629 Y2 JP S605629Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- piezoelectric vibrator
- support
- piezoelectric
- vibrator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は輪郭ひろがり振動モード(横効果)圧電振動子
に関する。
に関する。
従来から輪郭ひろがり振動モード(横効果)を利用した
圧電振動子は広く実用化されている。
圧電振動子は広く実用化されている。
これはこの種類の振動子が容易に構成できるためである
。
。
しかし、これらの振動子をろ波器等に用いたり発振素子
として用いる場合には、支持方法に大きな問題がある。
として用いる場合には、支持方法に大きな問題がある。
従来、このような振動子の支持方法は圧電振動子をグリ
ップ等の支持線ではさみ込んで支持する方法および支持
線を圧電振動子に導電性物質で接合して支持する方法の
2つに大別される。
ップ等の支持線ではさみ込んで支持する方法および支持
線を圧電振動子に導電性物質で接合して支持する方法の
2つに大別される。
これらいずれの方法においても、支持線による振動子の
機械的品質係数Qmの劣化や振動子の支持線に起因する
スプリアス振動の発生などによる総合特性の劣化が生じ
る。
機械的品質係数Qmの劣化や振動子の支持線に起因する
スプリアス振動の発生などによる総合特性の劣化が生じ
る。
本考案の目的は上述の欠点を除去した圧電振動子を提供
することにある。
することにある。
次に本考案を図面を参照して詳細に説明する。
以下の説明では便宜上円板の径方向ひろがり振動モード
を利用した圧電振動子について説明するが角板などの場
合も同様に説明される。
を利用した圧電振動子について説明するが角板などの場
合も同様に説明される。
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図で、第2図は圧
電板の平面図である。
電板の平面図である。
図において、本考案の圧電振動子は圧電板1と、この圧
電板1の表面および裏面の中心近傍に設けられた支持電
極3と、この支持電極の外側に設けられた励振用電極2
と、これら支持電極3および励振電極2と接続する引出
し電極4とから構成されている。
電板1の表面および裏面の中心近傍に設けられた支持電
極3と、この支持電極の外側に設けられた励振用電極2
と、これら支持電極3および励振電極2と接続する引出
し電極4とから構成されている。
なお、参照数字5は支持線、参照数字7は樹質等6でモ
ールドされたプリント板配線用端子である。
ールドされたプリント板配線用端子である。
このような圧電振動子を半田付は等により支持線に接続
する場合、支持位置は常に一定になり、しかも使用する
半田量を一定に保てば支持状態のばらつきも少なくなる
。
する場合、支持位置は常に一定になり、しかも使用する
半田量を一定に保てば支持状態のばらつきも少なくなる
。
従って安定した高いQm及びスプリアス振動のない圧電
振動子が得られる。
振動子が得られる。
また、支持用電極3が、例えば半田により接合される場
合支持用電極3と半田とがぬれのよい(接合しやすい)
時には、引出し電極4に半田に対してぬれの悪い金属を
用いれば、一定面積で安定に支持出来る。
合支持用電極3と半田とがぬれのよい(接合しやすい)
時には、引出し電極4に半田に対してぬれの悪い金属を
用いれば、一定面積で安定に支持出来る。
通常このような電極2〜4を設けるのに真空蒸着法など
が用いられるため、これらの電極を数種類の金属からな
る多層電極構造にするなどの方法をとれば、引出し電極
4と支持電極3の表面電極材料を変える事も容易にでき
る。
が用いられるため、これらの電極を数種類の金属からな
る多層電極構造にするなどの方法をとれば、引出し電極
4と支持電極3の表面電極材料を変える事も容易にでき
る。
さらに、支持電極3を狭窄して上記効果を確実にするた
めには、例えば、支持電極を設ける前に、支持電極に相
当する部分にあらかじめ凹部を設けた後上記の方法によ
り電極を設ければ、狭窄構造でも従来の振動子に比較し
てQrnの劣化も少なく、スプリアスのない安定した圧
電振動子を得ることができる。
めには、例えば、支持電極を設ける前に、支持電極に相
当する部分にあらかじめ凹部を設けた後上記の方法によ
り電極を設ければ、狭窄構造でも従来の振動子に比較し
てQrnの劣化も少なく、スプリアスのない安定した圧
電振動子を得ることができる。
第3図aおよびbは高次波振動モードを利用した本考案
の第2の実施例を示す平面図および断面図である。
の第2の実施例を示す平面図および断面図である。
この実施例では励振用電極32が分割されている。
第4図、第5図および第6図は角度の振動子を用いた本
考案の第3〜第5の実施例を示す。
考案の第3〜第5の実施例を示す。
以上のように本考案では支持用電極と励振用電極を分離
して設け、これ等の電極間を電気的に接続する接続電極
を配置しているため品質係数Qmの劣化が生じない。
して設け、これ等の電極間を電気的に接続する接続電極
を配置しているため品質係数Qmの劣化が生じない。
第1図および第2図は本考案の一実施例を示す斜視図お
よび平面図、第3図aおよびbは本考案の第2の実施例
を示す平面図および断面図、第4図〜第6図は本考案の
第3〜第5の実施例を示す平面図である。 第1図〜第6図において、1.21.31.41.51
.61・・・・・・圧電板、2. 22.32. 42
、52. 62・・・・・・圧電振動励振用電極、3,
23.33,43,53,63・・・・・・支持用電極
、4、24.34. 44. 54. 64・・・・・
・電極間を電気的に接続する引出し電極をそれぞれ示す
。
よび平面図、第3図aおよびbは本考案の第2の実施例
を示す平面図および断面図、第4図〜第6図は本考案の
第3〜第5の実施例を示す平面図である。 第1図〜第6図において、1.21.31.41.51
.61・・・・・・圧電板、2. 22.32. 42
、52. 62・・・・・・圧電振動励振用電極、3,
23.33,43,53,63・・・・・・支持用電極
、4、24.34. 44. 54. 64・・・・・
・電極間を電気的に接続する引出し電極をそれぞれ示す
。
Claims (1)
- 横効果圧電振動板と、この振動板の主面の中心近傍に設
けられた支持用電極と、この支持用電極の外側に設けら
れた励振用電極と、前記支持用電極および前記励振用電
極を電気的に接続する引出し電極とから構成されたこと
を特徴とする圧電振動子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1909778U JPS605629Y2 (ja) | 1978-02-16 | 1978-02-16 | 圧電振動子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1909778U JPS605629Y2 (ja) | 1978-02-16 | 1978-02-16 | 圧電振動子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54122778U JPS54122778U (ja) | 1979-08-28 |
JPS605629Y2 true JPS605629Y2 (ja) | 1985-02-21 |
Family
ID=28847563
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1909778U Expired JPS605629Y2 (ja) | 1978-02-16 | 1978-02-16 | 圧電振動子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS605629Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-02-16 JP JP1909778U patent/JPS605629Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54122778U (ja) | 1979-08-28 |
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