JPS6056084B2 - 合成樹脂成形原料の混合装置及び合成樹脂成形品製造装置 - Google Patents

合成樹脂成形原料の混合装置及び合成樹脂成形品製造装置

Info

Publication number
JPS6056084B2
JPS6056084B2 JP55097070A JP9707080A JPS6056084B2 JP S6056084 B2 JPS6056084 B2 JP S6056084B2 JP 55097070 A JP55097070 A JP 55097070A JP 9707080 A JP9707080 A JP 9707080A JP S6056084 B2 JPS6056084 B2 JP S6056084B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
synthetic resin
supply port
mixer
mixture
mixing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP55097070A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5722009A (en
Inventor
昭時 千葉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kureha Corp
Original Assignee
Kureha Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kureha Corp filed Critical Kureha Corp
Priority to JP55097070A priority Critical patent/JPS6056084B2/ja
Publication of JPS5722009A publication Critical patent/JPS5722009A/ja
Publication of JPS6056084B2 publication Critical patent/JPS6056084B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29BPREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
    • B29B7/00Mixing; Kneading
    • B29B7/74Mixing; Kneading using other mixers or combinations of mixers, e.g. of dissimilar mixers ; Plant
    • B29B7/7476Systems, i.e. flow charts or diagrams; Plants
    • B29B7/7485Systems, i.e. flow charts or diagrams; Plants with consecutive mixers, e.g. with premixing some of the components

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は合成樹脂成形原料の混合装置及び該混合装置を
含む合成樹脂成形品製造装置に関する。
従来、複数の合成樹脂成形原料を混合する場合、成形原
料の流動挙動が相互に異なつていると、成形原料が均一
に混合され難いのみならす、たとえ均一に混合されたと
しても混合物の混合装置からの送出乃至配送の際混合物
が成形原料毎に分離されてしまつたり、例えば熱可塑性
合成樹脂成形原料の場合には、加熱成形の際混合物が均
一には軟化され得す、その結果成形品にフイツシユアイ
等が生ずる恐れがある。熱可塑性合成樹脂成形原料の少
なくとも一部として成形加工の際に生じた成形加工片乃
至成形不良品、使用済成形製品等を再度用いることが望
ましいにもかかわらす、前記した問題点のために、熱可
塑性樹脂の再利用が必ずしもなされていな’い。
本発明は前記諸点に鑑み成されたものであり、その目的
とするところは、流動挙動の異なる合成樹脂成形原料を
均一に混合して、均一な流動挙動を有する混合物となす
合成樹脂成形原料の混合装・置を提供すること及び該混
合装置を用いた合成樹脂成形品の製造装置を提供するこ
とにある。
次に本発明の好ましい一具体例を図面に基づいて説明す
る。図中、1は供給口2、送出口3を有する混合機であ
る。
送出口3には送出口3を開閉するシャッタ4が設けられ
ている。供給口2には熱可塑性樹脂成形機5での成形加
工の際生じた成形加工片6を所望の粉砕手段7て粉砕し
てなるフレーク状熱可塑性樹脂片8が貯槽9を介して供
給される。供給口2には更に可塑剤10を含む液体が貯
槽11から所望の点滴手段12を介して供給される。液
体中には公知の安定剤等の助剤が混入されている。樹脂
片8と可塑剤10とが混合機1で発熱を生じない程度に
すみやかに混合されることにより、可塑剤10は樹脂片
8の表面に均一に付着されて混合物13が作られる。可
塑剤10が樹脂片8表面をぬらすため、混合物13では
、樹脂片8の形状にかかわらず、樹脂片8の表面又は入
りくんだ細孔中に含まれる空気は可塑剤の滲透膜により
置換され、取り除かれる。混合機1の混合動作が完了す
ると、混合機1のシャッタ4が開かれて混合物13は送
出口3と連通された第二の混合機14の供給口15に送
られる。
混合物13の送出後、混合機1は所望のタイミングで次
の混合動作を開始する。供給口15には更に公知の手段
により形成された前記合成樹脂片より微細な粉体状の熱
可塑性樹脂用コンパウンド又は着色コンパウンド16が
貯槽17を介して供給される。混合機14に供給された
混合物13とコンパウンド16とは発熱を生じない程度
にすみやかに混合機14で均一に混合されて成形用最終
混合物18となされる。混合物13の表面には可塑剤1
0の層が形成されているため混合物13−はコンパウン
ド16と付着性を有しており、コンパウンド又は着色コ
ンパウンド16中に均一に分散混合される(混合物13
とコンパウンド16との流れ方すなわち流動挙動が均一
に保たれる)。尚、第一の混合機1の送出口3と第二の
混合機14の供給口15とが近接して連通されているた
め、可塑剤10が樹脂片8の内部に浸透してしまう前に
混合物13が第二の混合機14に移送され得、混合物1
3とコンパウンド16とが形状、サイズ、見かけ比重等
の差にかかわらず均一に付着・混合され得るのみならず
、混合物18の移送の際、混合物18が混合物13(乃
至樹脂片8)とコンパウンド16とに分離される恐れが
少ない(混合物18の流れ方すなわち流動挙動が均一化
されている)。第二の混合機14での混合が完了すると
、シャッタ19が開かれて、混合物18は混合機14の
送出口20から送出され、所望ならは貯槽21を介して
、更に配管22を介して熱成形機5に送られる。
混合物18は配管22中ての転送の際、混合原料毎に分
離される恐れが少ないのみならず、混合物18が熱成形
機5に送られるまでに樹脂片8が可塑剤10により適度
に可塑化され得、その”結果混合物18が熱成形機5で
加熱される降コンパウンド又は着色コンパウンド16と
コンパウンド又は着色コンパウンド16中に均等に分散
された樹脂片8とほぼ同程度の速さで軟化され得(熱に
よる軟化の仕方すなわち流動挙動が均一化されている)
、フイツシユアイ等を生じることなく所望の成形品23
として製造され得る。またコンパウンド16が着色コン
パウンドの場合、その着色剤の粒子は非常に微細であり
樹脂片8との形状差が大きいために従来の装置ではその
運動過程で分離、脱落されやすく成形品に色むらを生じ
やすいが、この装置では、送出口3から直接混合機14
に導入される樹脂片8に附着した可塑剤等の被膜の粘着
力により、混合機14内での混合過程、押出機への搬送
過程、更に押出成形機のスクリュ供給及び圧縮過程に於
ての着色コンパウンドの分離偏散が防止され、色むら、
溶融むらのない所望の成形品23が製造され得る。尚成
形品23は所望に応じて次の成形加工工程に転送される
成形機5での成形の際生じた成形くす乃至成形片、成形
不良品は再生用の成形加工片6として所望の粉砕装置7
に送られる。尚樹脂片8としては使用済成形品を用いて
もよく、また適当な可塑剤10を選択するならば、樹脂
片8はコンパウンド16によつて製造される熱可塑性樹
脂とは異なる熱可塑性樹脂からなつていてもよい。
合成樹脂成形品製造装置24は以上の如く構成されてい
るが、混合機1,14からなる混合装置25は、熱可塑
性樹脂成形原料以外の合成樹脂成形原料の混合にも用い
られ得る。
また三つ以上の混合機を連結して混合装置を形成しても
よい。混合機1,14としては公知の混合機を用いても
よいが、例えば特に第2図、第3図A,bに示す混合機
を用いてもよい。第2〜3図中、31は供給口32、送
出口33を有するシリンダ状の混合容器である。
容器31の中心軸は水平軸に対して傾斜しており、供給
口32は容器31の側面上方位置に、送出口33は容器
31の側面下方位置に設けられている。送出口33は容
器31の最も下方側面位置近傍に設けられることが好ま
しい。容器31の中心軸に沿つて設けられた回転軸34
には攪拌手段35を有する管状軸36が嵌着されている
。軸36には板状腕部材37,38か半径方向に延設さ
れていると共に別の板状腕部材39,40が腕部材37
,38とは異なる半径方向に延設されている。
腕部材37,38及び腕部材39,40の延設端には夫
々長手方向板状腕部材41,42が固定されている。腕
部材37,38,41及ひ腕部材39,40,42によ
つて攪拌手段35が形成されている。
腕部材37,38乃至腕部材39,40は夫々一つの腕
部材からなつていてもよい。回転軸34がモータ(図示
しない)によりA方向に回転される際、容器31内の被
混合物が腕部材37,38によつてA及びB方向に、腕
部材39,40によつてA及びC方向に変位されるべく
力を受けるように腕部材37,38,39,40は夫々
傾斜して設けられている。腕部材41,42の外縁部は
実質的に容器31の端面及び側面近傍に添うように設け
られており、腕部材41,42の長手方向内側端部は共
に容器31の周壁面の長手方向の中心部43近傍まて延
設されており、中心部43近傍への被混合物の滞留を避
け得る。この腕部材41,42により容器31内の被混
合物はA方向のみならず軸36近傍、換言すれば容器3
1の中心部近傍に集められるべくD,E方向に力を受け
る。被混合物のA,B,C,D,E方向の運動により被
混合物は十分に混合され得、攪拌手段35が板状腕部材
で形成されているため混合の際の発熱がおさえられ得、
被混合物としての熱可塑性樹脂用原料のゲル化を避け得
る。
従つて、高速で攪拌を行ない熱可塑性樹脂の粒子間の摩
擦によつて混合を実現する従来のヘンセルミキサや、壁
面との間隙が小さく且つ比較的大きい回転数て回転され
る攪拌羽根の外周と中心部との速度の差によつて混合を
行なう羽根ブレンダ乃至りポンプレンダと比較して、比
較的低い回転数で攪拌手段35が回転される場合におい
ても、混合効率が高められ得る。その結果、従来のヘン
セルミキサ、羽根ブレンダ乃至りポンプレンダを用いた
場合発熱によりゲル化され易い可塑化された熱可塑性樹
脂をもゲル化粒子を発生させることなく均一に混合し得
る。容器31の両端には蓋44,45が設けられており
、蓋44,45には夫々の支持枠46,47が固定され
ている。
48はシール部材である。
蓋44,45の中心には夫々貫通孔49,50が設けら
れており、軸34が孔49,50を貫通して容器31外
に突出している。軸36は孔49,50近傍で徐々に径
小されており、また孔49,50の内側面と軸34の外
周との間には環状の間隙51,52が設けられている。
軸34の突出部53,54は夫々軸受55,56軸受5
7,58、支持枠46,47に固定された軸受支持部材
59,60、部材59,60に固定されたもう一つの軸
受支持部材61,62によつて回転自在に支持されてい
る。63,64はシールリングである。
支持枠46と蓋44とによつて形成された室65の間隙
51近傍にはシールリング66が設けられており、リン
グ66を覆つて、気体導入管67に連結されたカバー6
8が設けられている。
カバー68は一方て蓋44に密着固定されており、また
カバー68と軸34との間には別のシールリング69,
70が設けられている。シールリング66,69,70
の内周縁には環状の切り欠き部66a,69a,70a
が形成されている。78a,78b,78cは留め輪て
ある。
カバー68と軸37とによつて形成された室71は管6
7と共に気体案内路を形成している。軸34は環状弾性
リング乃至とめ輪78a,78b,78cの弾性力とシ
ールリング66,69,70のゴム弾性力とによつて外
周を均一に接圧されており、軸4の外周面とシールリン
グ66,69,70の内周面との間には実質的に若干ノ
の間隙が形成されている。
管67から加圧気体、例えば圧縮空気が室71に導入さ
れると、圧縮空気はシールリング66の切り欠き部66
a及びリング66の内周面と軸34の外周面との間隙を
通つて容器31内にF方向に導入される。
従つて容器31内の被混合物が被混合物が間隙51近傍
に集積しても、この被混合物は容易に容器31内に送り
返される。一方カップ状シールリング69,70の内側
環状リップ部は室71内に導入された圧縮空気の圧力に
よつて軸34の外周部に押圧され、シールリンク69,
70の内周面と軸34の外周面との間隙は閉じられ、リ
ング69,70と軸34との間からの圧縮空気の漏出は
防止される。
その結果加圧空気室71内をほぼ定圧に保つことも容易
となり、圧縮空気は環状間隙から一様に容器31内に導
入され得る。加えて、軸34の支持部が容器31からシ
ールされて離間されているため、間隙51近傍ての温度
上昇をおさえ得、気体案内路から空気流が導入されてい
るため、間隙51近傍はこの空気流によつて冷却され得
る。
従つて被混合物が熱可塑性の合成樹脂乃至該原料からな
る場合でも、間隙51近傍てのゲル化乃至造粒をおさえ
得る。支持枠47と蓋45とによつて形成される室72
にも、室65と同様にシールリング73、気体導入管7
牡カバー75、シールリング76,77が設けられてお
り、カバー75と軸34とによつて形成される室80は
管74と共に気体案内路を形成して、圧縮空気を間隙5
2からG方向に容器31内に案内する。
79a,79b,79cはとめ輪てある。
尚、圧縮空気を管67,74から導入するかわりに、容
器31の所望の開口部にメッシュ状フィルタを設けて該
開口部から吸引し、容器31内を.負圧にして、管67
,74から大気中の空気を導入するようにしてもよい。
また支持枠46,47内の室65,72を気体案内路と
する場合、管67a,74aは必すしも設けなくてもよ
い。送出口33に通する容器31の下側開口部81には
、容器31に固定された案内部材82,83に摺動自在
に支持された開閉手段としての板状部材84が設けられ
ている。
板状部材84の二つの摺動側面85a,85bには気体
案内用の溝86が部材84の摺動方向H,Jに沿つて設
けられている。案内部材82,83は夫々容器31から
延設されていると共に側面85a,85bと摺動係合す
る面87a,88aを有する延設部87,88と、延設
部87,88に密着固定されていると共に密着面に案内
溝89,90を有する案内片91,92とからなる。案
内片91,92は夫々部材84の側面85a,85bと
摺動係合する側面93,94と、部材84の下面95と
摺動係合して部材84を支持している突出面96,97
とを有している。案内溝89,90は夫々延設部87,
88と案内片91,92との間て気体案内孔として機能
する。案内孔89,90は夫々例えは′一つの気体導入
口89a,90aと、四つの気体送出口89b,89c
,89d,89e,90b,90c,90d,90eと
、前記気体導入口と前記気体送出口との連通孔89f,
90fとからなる。
気体送出口89b〜89e,90b〜90eは夫々板状
部材84の案内溝86と対向する位置に設けられており
、開口81が板状部材84により閉塞されている場合、
導入口89a,89aから導入される気体は送出口89
b〜89e,90b″〜90eから案内溝86に吹きつ
けられる。
尚、送出口89b〜89e,90b〜90eは夫々面9
6,97近傍て開口している。容器31中での被混合物
の混合動作中の場合、溝86に吹きつけられた気体の一
部は部材84の摺動側面85a,85bと部材82,8
3との若干の間隙98a,98bからK方向に容器31
内に送り込まれる。
その結果間隙98a,98bに被混合物粉がつまる恐れ
が少ない。混合動作の完了後被混合物を容器31の送出
口33から送出する際、導入口89a,90aからの気
体の供給が停止されると共に、板状部材84は連結部材
99を介して閉位置L1からH方向に摺動変位されて開
位置L2に設定される。被混合物の送出動作中において
も、攪拌手段35が回転されることにより、被混合物は
均一に送出される。容器1からの被混合物の送出が完了
すると、気体導入口89a,90aからの気体の供給が
開始され、導入された気体は気体送出口89b〜89e
,90b〜90eから送出されて被混合物送出の際面8
7a,88a,93,94,96,97に付着した被混
合物を吹き落とす。送出口33を閉塞すへく板状部材8
4がJ方向に移動され、例えば位置L3まで変化される
と、気体送出口89d,89e,90d,90eから送
出される気体は案内溝86に吹きつけられ、部材82,
83の溝86に対向する面の残存付着物を溝86に添つ
てH方向に案内して送出すると共に、送出口89d,8
9e,90d,90eからの送出気体の一部は間隙98
a,98bを介して面87a,88a,93,94,9
6,97上の残存付着物をK方向乃至J方向に吹き飛は
す。一方送出口89b,89c,90b,90cからの
送出気体は面87a,88a,93,94,96,97
上の付着物を吹き落とし続ける。以上の如き摺動面87
a,88a,93,94,96,97からの付着物の除
却が板状部材84のJ方向変位の間に行なわれることに
より、摺動面87a,88a,93,94,96,97
への被混合物の付着残留を避け得、板状部材84の開閉
を容易且つ確実としている。
加えて、送出口89b〜89e,90b〜90eからの
送出気体は摺動部での発熱を抑えるべく冷却効果をも有
している。たとえ被混合物が熱可塑性樹脂乃至該成形原
料から成る場合でも、被混合物が軟化乃至ゲル化してい
わゆるイモスルメ状となることを避け得るのみならず、
たとえ被混合物の一部がイモスルメ状になつても、摺動
部への付着を避け得る。尚、面96,97は付着物の落
下を容易とすべく内側に傾斜して形成されていてもよく
、また部材91,92を平板となし、溝89,90を延
設部87,88の密着裏面に形成してもよい。
加えて、部材91,92は延設部87,88と一体的に
形成されていてもよい。以上の如く本発明混合装置ては
、流動挙動の異なる二つの合成樹脂成形原料が混合され
る際、流動挙動の劣る第一の合成樹脂成形原料と可塑剤
とを第一の混合機で混合して第一の合成樹脂成形原料の
表面に均一に可塑剤の付着された混合物となし、該混合
物を第1の混合機の送出口に近接して連通された第二の
混合機にすみやかに送り、第二の混合機で流動挙動の良
好な第二の合成樹脂成形原料と混合して均一な流動挙動
を呈する第一及び第二の合成樹脂成形原料の成形用混合
物を得ることができる。
また前記混合装置と成形機とを組合わせることによつて
熱可塑性樹脂成形片の再利用が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の好ましい一具体例の混合装置・及び該
混合装置を用いた成形品製造装置の説明図、第2図は第
1図の混合装置に用いられる混合機の説明図、第3図A
,bは第2図の混合機の開閉手段の説明図てある。 1,14・・・・・・混合機、2,15・・・・・・供
給口、3,20・・・・・・送出口、5・・・・・・成
形機。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 合成樹脂片と可塑剤とが供給される第一の供給口を
    有し、該合成樹脂片と該可塑剤とを混合して混合物とな
    す第一の混合機と、第一の混合機の第一の送出口に近接
    して連通された第二の供給口を有し、第一の混合機の第
    一の送出口から送出される混合物と第二の供給口に連通
    された第三の供給口から供給される前記合成樹脂片より
    も微細な粉体状コンパウンドとを混合する第二の混合機
    とからなる混合装置。 2 合成樹脂片と可塑剤とが供給される第一の供給口を
    有し、該合成樹脂片と該可塑剤とを混合して混合物とな
    す第一の混合機と、第一の混合機の第一の送出口に近接
    して連通された第二の供給口を有し、第一の混合機の第
    一の送出口から送出される混合物と第二の供給口に連通
    された第三の供給口から供給される前記合成樹脂片より
    も微細な粉体状コンパウンドとを混合する第二の混合機
    とからなる混合装置と、この混合装置の送出口と連通さ
    れた供給口を有する合成樹脂の成形機とからなる合成樹
    脂成形品の製造装置。 3 前記粉体状コンパウンドが熱可塑性樹脂成形用コン
    パウンドであることを特徴とする特許請求の範囲第2項
    に記載の製造装置。 4 前記の合成樹脂片が熱可塑性合成樹脂よりなること
    を特徴とする特許請求の範囲第2項又は第3項に記載の
    製造装置。 5 前記粉体状コンパウンドが着色コンパウンドである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第2項から第4項のい
    ずれかに記載の製造装置。
JP55097070A 1980-07-16 1980-07-16 合成樹脂成形原料の混合装置及び合成樹脂成形品製造装置 Expired JPS6056084B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP55097070A JPS6056084B2 (ja) 1980-07-16 1980-07-16 合成樹脂成形原料の混合装置及び合成樹脂成形品製造装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP55097070A JPS6056084B2 (ja) 1980-07-16 1980-07-16 合成樹脂成形原料の混合装置及び合成樹脂成形品製造装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5722009A JPS5722009A (en) 1982-02-04
JPS6056084B2 true JPS6056084B2 (ja) 1985-12-09

Family

ID=14182377

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP55097070A Expired JPS6056084B2 (ja) 1980-07-16 1980-07-16 合成樹脂成形原料の混合装置及び合成樹脂成形品製造装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6056084B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58167136A (ja) * 1982-03-29 1983-10-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd 射出圧縮成形装置
JPS59185637A (ja) * 1983-04-06 1984-10-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 射出圧縮成形装置
JPS63234079A (ja) * 1986-10-23 1988-09-29 Yokohama Rubber Co Ltd:The 一液型シーラントの製造方法
FR2742356B1 (fr) * 1995-12-15 1998-01-23 Yokohama Rubber Co Ltd Procede de preparation d'un materiau d'etancheite de type monocomposant
DE102006062622B4 (de) * 2006-12-31 2017-06-22 Dieffenbacher GmbH Maschinen- und Anlagenbau Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung einer Harzmischung im Zuge der Produktion von Kunststoff-Formteilen

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5722009A (en) 1982-02-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0031673B1 (en) Method of obtaining a seal upon the interior surface of a container closure
US3969314A (en) Production of plastic-filler mixtures
US4142805A (en) Method for processing polymeric material
JPH1029213A (ja) 液状材料連続混合装置
US4592690A (en) Hot melt gasketing compositions and processes for applying them
JPS603350B2 (ja) ホットメルト熱可塑性接着剤発泡体の製造装置
JPS6277918A (ja) 押出し成形品の製造方法および装置
JPS6056084B2 (ja) 合成樹脂成形原料の混合装置及び合成樹脂成形品製造装置
GB1161328A (en) Apparatus for Producing Articles such as Hollow Containers
CN1939581B (zh) 粉体/液体连续混合装置
CA1111225A (en) Method and apparatus for processing polymeric material
KR102581025B1 (ko) 점성 경화성 물질을 위한 동적 혼합기
JPS602899Y2 (ja) 混合装置
KR20020092366A (ko) 충전 장치 및 방법
US4650387A (en) Hot melt gasketing compositions and processes for applying them
JP4139788B2 (ja) 粉体/液体連続混合造粒方法および装置
CN205905231U (zh) 一种低密度聚乙烯膜制袋用粒料混合装置
CN208130874U (zh) 一种用于饲料生产的真空高效混合罐
CN207657004U (zh) 一种塑粉邦定装置
EP0091699A2 (en) Improvement in or relating to apparatus for forming a seal on a closure and to a closure having a seal formed from a foamed adhesive material
JPH08118345A (ja) 混合機
JPS61107082A (ja) 乾燥装置
JPH01232003A (ja) 粒状樹脂の混合方法及びその装置
JPH08224733A (ja) 混合機
CN207126492U (zh) 湿法造粒机