JPS6055904A - 入体支持具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は横方向に舜り合ってのび、支持具が荷重を受
けると、人体各部のさまざまな体積・重量比に合わせる
手段と協働する上表面でたがいに接続されたいくつかの
チューブ状あるいはシース状の空気室からなる人体支持
具に関する。

〔従来の技術〕

オランダ公開特許出願第７９０６９２７号から互いに隣
接し、横方向に伸び、ともに接続り合いかつともに膨張
可能のいくつかの管状の部材からなる膨張可能°のクッ
ション部材は公知である。まだ公開されていないオラン
ダ特許出願第８２００４０１号から、同じように横方向
にのび、かつ支持部が荷重を受けると人体各部のさまざ
まな体積・重量比に合わせる手段と協働する上表面を有
するチュープーアルいはシース状の空気室からなる人体
支持′具は公知である。

前記公開公報による人体支持具は、全空気室に同じ圧力
をかけておさ、人体とを気呈との開にあり、かつ所要の
内方向に多少変形できる表面を備えた抑圧部材の寸法に
応じて内方向に変形するものは理想的な人体支持具であ
るとする思想がベースとなっている。

この発明は人体各部のさまざまな体重・体積比への適応
性を残したままできるだけ簡単でコンパクトな構造を提
供しようとするものである。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明によると、この目的は各空気室の上表面に対応
する中および／または可撓性を備えたひとつまたはそれ
以上のストリップを設け、このストリップが人体支持具
の横方向、し１こがって各空気室の縦方向Ｏこのびるか
、または各部品で構成されることによって基本的に笑現
される。

〔作　用〕

空気室の上表面にはストリップをおき、荷重を受けるこ
とにより生じる内方向の変形の程度そして／またはこの
変形の形状はストリップの中そして／または特性と剛性
または可撓性との相関関係により決定される。

したがってこの釦明によって剛直なストリップアルイは
ストリップ部品を使用できる。このストリップは曲らな
いというのではなく弾性が無視できる程度という意味で
ある。次に主としてストリップの幅により内方向の変形
が決定される。狭いストリップは巾の広いストリップよ
りも深い内方向変形ができる。しかし内方向変形は主に
人体支持具の全中にわたって発生する。

比較的剛直なストリップを使用し、がっそ′の面積に応
じて多少内方向に変形することができるということには
、スリップがわずかに薄いだけで空気室より狭くなった
場合、空気室に沈むという欠点がある。したがってこの
発明によれば、可撓性とくに弾性を変えることにより内
方向の変形を変えることが望ましい。

したがって、ストリップはたがいに迎接された比較的剛
直な材料の複数の短い片であってもよい。

材料を変えることにより、すなわち弾性率の異なる一材
料を使用することによって内方向の菱形をいろいろに変
えることができる。

このようなことはストリップの全長にわたって抵抗モー
メントを変えるが、または同じ材料であるが抵抗モーメ
ントの異なるストリップを使用することによっても達成
できる。この種類の弾性ストリップは他の多くの方法で
もえられる。さらに、ストリップは膨張に応じて多少曲
り得る偏平な膨張可能のチューブであってもよい。ス）
　ｌ）ツブは所要の特性を有１−る発泡ブラスチヅク材
であってもよく、必要であればこれら発泡プラスチック
材のストリップはその頂面と底面を可撓性非伸縮材料で
被覆することにより大きい抵抗モーメントを持たすよう
にしてもよい。

可撓・注のス）　ＩＪツブはその上表面が敵状になって
いてもよく、これによってストリップに支持具の縦方向
、丁なわち、ストリップの横方向に一定の可撓性が、ま
たストリップの縦方向、すなわち人体支持具の横方向の
可撓性を決定でるあらかじめ設定できる抵抗モーメント
が与えられる。

剛直なストリップを使用する場合は、スラット、たとえ
ば木表スラットでもよい。しかしストリップはガラス繊
維強化ポリエステルなどの適当なプラスチック材料・で
ある方が望ましい。

一般に可撓性はストリップの形状および材料の選択によ
ってさまざまに変えることができる。

固定するためには、各空気室の頂部表面上にカバー状の
スリーブを設けるがあるいは固定し、このスリーブζこ
ストリップあるいはスラットを挿入させるのがよい。こ
れはさらに後で修正できる。

この発明によると支持具は気密プラスチック材料２層で
構成され、この層がその周縁部で融着され、通し孔を残
丁ようにクロス縫合によって長手方向に直角に間をあけ
て接合、されて０るために、隣接し合ったレースが形成
される。しかしこの発明によると　支持具は望ましくは
直立した側端部がその周りにある偏平な底層部がらなり
、空気室は側面間にわずかな１寮間が存在するようｌこ
、底部の層からある間隔で、隣り合った側面によって接
合された逆Ｕ字状の断面の部品から構成され、この接続
部と底層部の間隔が通路空間を構成し、頂部、底部空気
室の側面はそれぞれ横壁にしっかりと接続される。荷重
の加わった状態ではこの隙間は存在しない。したがって
壁が相互に相対運動でき、摩擦係数の低い材料でできて
いることが重要である。この通過間隙によって空気がひ
とつの室から他の室へ流れる際に公知の減衰効果が生じ
、この減衰作用は少なくとも隙間の−＃ＳＩＳをうめる
膨張可能のクッションな配置することにより調整できる
。

この発明によると、支持具もたがいに隣り合わせζこ配
置され、気密な急激作用カップリング手段によって結合
されたいくつかの独立した空気室から構成することもで
きる。

この種の支持具を作る簡単な解決法は両端の空気室の間
に設けられた各空気室を断面が長方形の膨張可能の袋状
のものとし、１つまたはそれ以上の空気連結部利を空気
室の一方の長い側壁に、補助用空気連結部材をもう一つ
の長し惰Ｕ壁に設けておいて全連結部材が互いに直線上
に並ぶようにし、両端の空気室にはどちらかのタイプの
連結部材のみ７ｉ−ｉえておくようにしておく。

このとき必要なことは各空気室を接続尤るだけである。

次に各空気室の上表面は適当に変えてもよい。各空気室
にいろいろな面を持たせれば必要とするどんな支持具も
簡単に得られる。

マツトレスを形成するために、全構成を発泡ゴムあるい
はプラスチックフオームの層で取りがこむのがよい。

このようＧこして、寸法的には通常のマツトレスたとえ
ばフォム材料製のものに完全に対応するが、その特性を
利用者の要件に完全に合わせた、または合わせることが
できるマツトレス形式の人体支持具を作ることができる
。

〔実施例〕

以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。

第１図は発泡材の底層部１、その周りにのびた発泡材の
縁部を形成するストリップ２および３、および発泡材の
頂層都４からなるマツトレスを示している。中空の空間
には底層部５と、その底層部の周りにのびた側壁６と、
逆Ｕ字形状を持ち、７で底Ｎ１部５から距離をおいて、
たがいに融着され、て自由空間３を残すシースで構成さ
れた頂部とからなる膨張の本体がある。接合部７と底層
部５の間には（流量調整に関係なく）空気がひとつの室
９から他の室１０あるいは１１へ流れるような間隔があ
る。

各空気室の頂部にはスリーブ１２が形成されていて、そ
こにストリップ１３が挿入される。

全構成は適当な剛性のアンダーマツトレスあるいはキャ
リヤー１４の上にのせることができる。

第２図の断面は室９．１０および１１を示し、またこの
発明によるストリップを使用する際には、いろいろな幅
のものでもよいにうすることによりいろいろな可撓性が
得られる）ことを示している。ストリップ１５のような
これらストリップが比較的剛直である場合は第３図の破
線１６に示されたように荷重を受けると内方向に変形が
生じる。

しかしストリップは第４図に示された通り、それぞれ剛
直であるが思い通りにたがいに連接できる部品で構成し
てもよい。この時には第４図に示されたような変形線１
７がえられる。

第５！Ａはきわめて可撓性のよいストｌ）ツブを示して
いる。スト’Ｊツブは１８で示され、荷重゛を受けて発
生する変形が線１９で示されている。ストリップの弾性
と巾により希望する変形かえられる。

第６図は偏平な膨張し１こチューブ２０から成る弾性の
あるストリップを示している。変形は第５図に示され１
こものと同じである。

第７図は空気室２１を示す斜視図で、その表面には１こ
とえばゴム製の成る形状をし１こストリップ２２が配置
されている。第８図は空気室２３を示しており、ここに
おけるストリツ７゛はポケットＯこ収容されかつ蝶番状
の結合となるようにクロス縫合によって接合されＴこい
くつかのクッション２４．２５から成っている。

第９図は上部と底部がそれぞれシート２８および２９で
被覆され１こ発泡材料７からなるストリップを示してい
る。これはプラスチック材料の薄い弾性シ；−トであっ
てもよい。

第１０図は第２図の直線Ｘ−Ｘに沿つｆこ断面であり、
その表面に剛直なまｆこは可撓性のあるスト９ツブを挿
入するスリーブ３１を持つ空気室を示している。結合部
７と底層部５の間のを間には、すき間８のパルプ３３に
より膨張できるクッション３２が配置されており、この
クッション３２は通路間隙の一部をうずめるだけで、中
央区域３４では向い合つｆこ壁同士が溶着されているｆ
こめにクッションは膨張できない。

第１１図は第１０図を下から見Ｔコ図で、クッション３
２は環状クッションである。

第１２図からこのクッションが通路を閉じる要領が理解
できる。クッションの膨張の程度により空気室間の流れ
が調整される。

第１３図はフレームが多数の膨張可能の空気室３６を保
持し、保持するｆこめに第１４図に示され１こ形式のい
くつかのプレート３７がフレームに配置されている実施
態様を示している。各空気室の向い合って設けられ１こ
側壁３８と３９にはそれぞれ連結具の補助部品４０と４
１が設けてあり、部品４０を部品４］に挿入することに
よりエアチャンバ同士を並べて互いに接続することがで
きる。

各空気室３６はストリップが設けられ、その上にわ１こ
ってフオーム層４３が配置され１こ修正部４２を備えて
いる。空気室全体をカバー４４で囲むことができる。

第１５図は連結具のふγこっの部分すなわち部分４０と
４１を一部１祈面、１都立面図にして示している。これ
らカップリングは突起部分４５を孔４６へ押し込むと、
気密な接続かえられるような構造形態になっている。

さまざまな修正部層を有する空気室を分配することＱこ
よって所要の特性を有する人体支持具を簡単に組み立て
ることができる。

最後に第１６図は修正部層を作る可能な方法をいくつか
示している。

上から下へ、第１６図はいくっがの鋼製ロッド４７と、
いくつかのガラス繊維強化プラスチツク製ロッド４８と
、いくつかの板パイ・４９と、いくつかの挿入具５１と
孔５２を有する板パイ−５０とジグザグバネとを示して
いる。これらすべての手段は空気室の上層にスリーブを
取り付けることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による人体支持具の一部断面斜視図、第
２図は第１図で示されたマツトレスの内部の一部を介し
て長手方向の断面を示した略図、第３図は第２図の線■
−■に沿った空気室の断面図、第４図、第５図、第６図
は第３図に対応する異なった実施態様の断面図、第７図
はもう１つの実施態様の斜視図、第８図はもう１つの実
施態様を示した図、第９図は荷重を伝達するストリップ
の可能な構造形態を示した図、第１０図は第２図の線Ｘ
−Ｘに沿った断面図、第１１図は第１０図を下から見た
図、第１２図は第１０図の線列−刈に沿った断面図、第
１３図はもう１つの実施態様の斜視図、第１４図は第１
０図に示された空気室の１つの断面図、第１５図は急速
作用連結具の断面図、第１６図はいくつかのストリップ
構造を示した図である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）支持具の横方向に互い向って伸び、かつ支持具が
   荷重を受けると、人体のいろいろな部分の異った容積対
   重量の比に合わせる手段と協働する上表面同士が接続し
   合った管状のまたはシース状のいくつかの空気室から成
   る人体支持具において、各空気室の上表面には幅そして
   ／または可撓性を変えた１つまたはそれ以上のストリッ
   プを設け　このストリップが人体支持具の横方向、従っ
   て各空気室の長手方向Ｏこ伸びているか、あるいは各部
   分から成ることを特徴とする人体支持具。 ■　ストリップまたはストリップ部分が剛直であること
   を特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の人体支持具
   。 （３）　ストリップが弾性材料から成ることを特徴とす
   る特許請求の範囲第１項に記載の人体支持具。 （４）　ひとつまたはそれ以上のストリップの弾性率が
   他のストリップの弾性率と異なることを特徴とする特許
   請求の範囲第３項に記載の人体支持具。 Ｇ）　ひとつまたはそれ以上のストリップで曲げに対す
   る抵抗モーメントが他のストリップと異なっていること
   を特徴とする特許請求の範囲第３項に記載の人体支持具
   。 （６）　ストリップそのものが偏平７よ膨張可能のチュ
   ーブからなることを特徴とする特許請求の範囲第３項に
   記載の人体支持具。 Ｑ）　ストリップが発泡材料からなることを特徴とする
   特許請求の範囲第３項に記載の人体支持具。 （８）　発泡拐のストリップがその底部および頂表面で
   可撓性、非伸縮性材料で被覆されていることを特徴とす
   る特許請求の範囲第７項に記載の人体支持具。 （９）　ストリップの上表面が敵状になっていることを
   特徴とする特許請求の範囲第７項または第８項に記載の
   人体支持具。 ００）　ストリップがスラットからなることを特徴とす
   る特許請求の範囲第２項に記載の人体支持具。 （ＩＩＩ　ストリップが空気室の表面の部分を形成する
   カバー状のスリーブへ挿入されることを特徴とする特許
   請求の範囲第１項から第１０項までのいずれかに記載の
   人体支持具。 ｕ２　ストリップがプラスチック材料からなることを特
   徴とする特許請求の範囲第１Ｏ項または第１１項に記載
   の人体支持具。 ＯＪ　支持具は平らな底層部と直立側周縁部とから成り
   、各空気室は断面が逆Ｕ字状であり、また側面同士が底
   層部から一定距離を置き、側面と側面との間にすきまが
   できるように互いに向い合って接合しており、側面同士
   の接合部と底層部との間の間隔により通路空間が形成さ
   れ、上下の空気室の側面はそれぞれ側壁の一部を形成し
   、空気室の端部はその横方向にある側壁にしっかりと接
   続されていることを特徴とする特許請求の範囲第１項乃
   至第１２項のいずれかＯこ記載の人体支持具。 （１４１膨張可能のクッションがたがいに接続し合つた
   底層部と側面の隙間の少なくとも一部に配置されている
   ことを特徴とする特許請求の範囲第１’３項に記載の人
   体支持具。 （１５１支持具がたがいに隣り合いかつ気密急速作用カ
   ップリングによりともに接続されたいくつかの独立した
   空気室からなることを特徴とする特許請求の範囲第１項
   乃至第１２項のいずれかに記載の人体支持具。 ０６）両端の空気室の間にある空気室はそれぞれ断面が
   長方形の膨張可能の袋から成っており、その一方の長い
   側壁には１つまたはそれ以上の空気連結部材が、もう一
   方の長い側壁には１つまたはそれ以上の補助用空気連結
   部材が備えてあり、これら全ての連結部材が互いに直線
   状に並ぶようになっており、両端の空気室がどちらかの
   タイプの連結部のみを備えていることを特徴とする特許
   請求の範囲第１３項に記載の人体支持具。 ・αη　支持具全体がフオームラバーあるいは発泡プラ
   スチック材料の層の間に収りがこまれていることを特徴
   とする特許請求の範囲第１項乃至第１６項のいずれかに
   記載の人体支持具。