JP2858420B2 - マットレスの枠とその製造方法 - Google Patents
マットレスの枠とその製造方法Info
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- JP2858420B2 JP2858420B2 JP8535684A JP53568496A JP2858420B2 JP 2858420 B2 JP2858420 B2 JP 2858420B2 JP 8535684 A JP8535684 A JP 8535684A JP 53568496 A JP53568496 A JP 53568496A JP 2858420 B2 JP2858420 B2 JP 2858420B2
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- Japan
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- rail sleeve
- mattress
- foam
- row
- slit
- Prior art date
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
- A47C27/00—Spring, stuffed or fluid mattresses or cushions specially adapted for chairs, beds or sofas
- A47C27/04—Spring, stuffed or fluid mattresses or cushions specially adapted for chairs, beds or sofas with spring inlays
- A47C27/06—Spring inlays
- A47C27/063—Spring inlays wrapped or otherwise protected
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
- A47C27/00—Spring, stuffed or fluid mattresses or cushions specially adapted for chairs, beds or sofas
- A47C27/04—Spring, stuffed or fluid mattresses or cushions specially adapted for chairs, beds or sofas with spring inlays
- A47C27/06—Spring inlays
- A47C27/066—Edge stiffeners
Description
【発明の詳細な説明】 発明の背景 マットレスの枠は、マットレスの端を安定にし、マッ
トレス本体と共に使用されるものである。人体を支持す
るあまり堅固でないマットレス本体を、より堅固な枠で
囲うことが望ましい。現在では、マットレス本体の端に
沿って2列に並べてコイルバネを配置することによって
最適の堅固さの枠が実現できると信じられている。1列
よりも充分堅固なこの2列のコイルバネがマットレスの
枠を形成する。先行文献には、種々のタイプのマットレ
スの枠が開示されている。(訳註:ここにいうコイルバ
ネは、伸縮方向が上下方向となるように立てて置かれた
コイルバネをいう。また、コイルバネの列とは、コイル
バネの各側面を互いに(直接または間に織物等を介して
間接的に)接して直線状に配置したものをいう。以下同
じ。) 例えば、米国特許第1,393,755号には、織物で互いに
結合された後、フェルトで覆われたコイルバネによって
形成された枠を有するマットレスが開示されている。同
様に、米国特許第912,456号には、袋で包んだコイルバ
ネが生綿帯紐、フェルトまたは心綿で覆われたマットレ
ス構造が示されている。
トレス本体と共に使用されるものである。人体を支持す
るあまり堅固でないマットレス本体を、より堅固な枠で
囲うことが望ましい。現在では、マットレス本体の端に
沿って2列に並べてコイルバネを配置することによって
最適の堅固さの枠が実現できると信じられている。1列
よりも充分堅固なこの2列のコイルバネがマットレスの
枠を形成する。先行文献には、種々のタイプのマットレ
スの枠が開示されている。(訳註:ここにいうコイルバ
ネは、伸縮方向が上下方向となるように立てて置かれた
コイルバネをいう。また、コイルバネの列とは、コイル
バネの各側面を互いに(直接または間に織物等を介して
間接的に)接して直線状に配置したものをいう。以下同
じ。) 例えば、米国特許第1,393,755号には、織物で互いに
結合された後、フェルトで覆われたコイルバネによって
形成された枠を有するマットレスが開示されている。同
様に、米国特許第912,456号には、袋で包んだコイルバ
ネが生綿帯紐、フェルトまたは心綿で覆われたマットレ
ス構造が示されている。
最近では、米国特許第4,462,129号に、それぞれ袋で
包んで複数列に並べて配置したコイルバネと、各コイル
バネの上部にホッグリングで取り付けられた平ワイヤと
を有するマットレスの枠が開示されている。更に、袋で
包んだコイルバネの列をワイヤが取り囲んでいる。平ワ
イヤの上面には発泡材のパッドが置かれ、袋で包んだコ
イルバネ、ワイヤ及び平ワイヤの周囲は断面がC字状の
発泡材で覆われている。
包んで複数列に並べて配置したコイルバネと、各コイル
バネの上部にホッグリングで取り付けられた平ワイヤと
を有するマットレスの枠が開示されている。更に、袋で
包んだコイルバネの列をワイヤが取り囲んでいる。平ワ
イヤの上面には発泡材のパッドが置かれ、袋で包んだコ
イルバネ、ワイヤ及び平ワイヤの周囲は断面がC字状の
発泡材で覆われている。
米国特許第4,389,743号には、織物の細片で互いに結
合され、それぞれ袋で包んだ複数のコイルバネを有する
固い枠を持ったマットレスが示されている。マットレス
本体は、着脱可能な状態で該枠に挿入される。
合され、それぞれ袋で包んだ複数のコイルバネを有する
固い枠を持ったマットレスが示されている。マットレス
本体は、着脱可能な状態で該枠に挿入される。
米国特許第3,618,146号には、マットレスの端部周辺
のコイルバネの間に弾性発泡材が挿入されたマットレス
の端部安定手段が示されている。このようにコイルバネ
間に挿入された発泡材は、マットレスの端部におけるコ
イルバネを堅固にする。
のコイルバネの間に弾性発泡材が挿入されたマットレス
の端部安定手段が示されている。このようにコイルバネ
間に挿入された発泡材は、マットレスの端部におけるコ
イルバネを堅固にする。
最後に、米国特許第3,822,426号には、一体構造の発
泡材の覆い兼端部安定手段を有するマットレスが示され
ている。一体構造の発泡材の覆い兼端部安定手段は、一
部分がマットレスの端部に隣接する各コイルバネの間に
折り曲げて挿入されている。この発泡材は、マットレス
の端部におけるコイルバネを堅固にする。
泡材の覆い兼端部安定手段を有するマットレスが示され
ている。一体構造の発泡材の覆い兼端部安定手段は、一
部分がマットレスの端部に隣接する各コイルバネの間に
折り曲げて挿入されている。この発泡材は、マットレス
の端部におけるコイルバネを堅固にする。
しかし、従来のマットレスの枠には、発泡材レールス
リーブの中に挿入され、完全に発泡材で囲まれた、1列
のみのコイルバネからなるマットレスの枠は開示されて
いない。
リーブの中に挿入され、完全に発泡材で囲まれた、1列
のみのコイルバネからなるマットレスの枠は開示されて
いない。
発明の要約 本発明のマットレスの枠は、長手方向に貫通孔が設け
られた発泡材レールスリーブと、該貫通孔内に収容され
た、1列に配置された複数のコイルバネからなるバネ列
とを有している。コイルバネは、織物または繊維からな
るシート内に包むことができ、各個々のコイルバネは、
上記シート内に形成された個々の袋内に収容してもよ
い。あるいは、バネ列は従来技術で知られた方法でワイ
ヤー、紐、その他を用いて互いに結合して1列に構成し
てもよい。この1列のバネ列は、頂部と底部と両側部が
発泡材レールスリーブの発泡材によって完全に取り囲ま
れるように、発泡材レールスリーブ内に挿入され、その
中に収容される。しかし、マットレスの表面に重力が加
えられず、コイルバネが変形しないでいる場合には、発
泡材レールスリーブの発泡材は、コイルバネの中や隣接
するコイルバネの間にはみ出すことはない。
られた発泡材レールスリーブと、該貫通孔内に収容され
た、1列に配置された複数のコイルバネからなるバネ列
とを有している。コイルバネは、織物または繊維からな
るシート内に包むことができ、各個々のコイルバネは、
上記シート内に形成された個々の袋内に収容してもよ
い。あるいは、バネ列は従来技術で知られた方法でワイ
ヤー、紐、その他を用いて互いに結合して1列に構成し
てもよい。この1列のバネ列は、頂部と底部と両側部が
発泡材レールスリーブの発泡材によって完全に取り囲ま
れるように、発泡材レールスリーブ内に挿入され、その
中に収容される。しかし、マットレスの表面に重力が加
えられず、コイルバネが変形しないでいる場合には、発
泡材レールスリーブの発泡材は、コイルバネの中や隣接
するコイルバネの間にはみ出すことはない。
枠材は、人体を支持するマットレス本体の端に隣接し
て配置される。望ましくは、マットレス本体の各端に1
個、合計4個の枠材を用いて、マットレスの枠を構成す
る。マットレス本体は、従来技術で全て周知の、コイル
バネマットレス、水マットレス、発泡材マットレスパッ
ド、またはこれらの組合せの何れでもよい。枠材とマッ
トレス本体は吹き付け接着剤を用いて結合し、カバーシ
ートの中に包み、キルティングまたは縫い取りしてもよ
い。あるいは、枠材とマットレス本体とはフレームの中
に収容し、カバーシートの中に包む。カバーシートはキ
ルティングまたは縫い取りしてもよい。望ましくは、カ
バーシートはマットレス本体にホチキス止めし、マット
レスの頂部と底部の周りにかがり紐を縫い取りして、マ
ットレス構造を一体化する。
て配置される。望ましくは、マットレス本体の各端に1
個、合計4個の枠材を用いて、マットレスの枠を構成す
る。マットレス本体は、従来技術で全て周知の、コイル
バネマットレス、水マットレス、発泡材マットレスパッ
ド、またはこれらの組合せの何れでもよい。枠材とマッ
トレス本体は吹き付け接着剤を用いて結合し、カバーシ
ートの中に包み、キルティングまたは縫い取りしてもよ
い。あるいは、枠材とマットレス本体とはフレームの中
に収容し、カバーシートの中に包む。カバーシートはキ
ルティングまたは縫い取りしてもよい。望ましくは、カ
バーシートはマットレス本体にホチキス止めし、マット
レスの頂部と底部の周りにかがり紐を縫い取りして、マ
ットレス構造を一体化する。
枠材は、長手方向の貫通孔を有する、望ましくはポリ
ウレタンの、発泡材レールスリーブで形成する。発泡材
レールスリーブの側壁をとおして長手方向にスリットを
切断して設ける。スリットは、切断面の発泡材の面積を
大きくするために、発泡材レールスリーブの側壁面に直
角な参照線から角度、望ましくは約20゜〜70゜の範囲の
角度、最も望ましくは約40゜〜50゜の範囲の角度で、切
断する。発泡材レールスリーブの貫通孔の中に、複数の
コイルバネからなる1列のバネ列を挿入する。バネ列の
各バネは、シートに設けられた個々の袋に収容して、シ
ートの中に包む。バネ列の発泡材レールスリーブ内への
挿入が容易になるように、発泡材レールスリーブをスリ
ットの個所で開く。バネ列挿入後、スリットの両側に接
着剤を塗布して封止する。発泡材レールスリーブの両端
にも開口を有するように芯抜きした場合には、発泡材の
閉鎖栓を開口に挿入して開口端を封止する。発泡材の閉
鎖栓は接着剤で止める。このようにして、バネ列は発泡
材レールスリーブの発泡材によって完全に囲まれる。
ウレタンの、発泡材レールスリーブで形成する。発泡材
レールスリーブの側壁をとおして長手方向にスリットを
切断して設ける。スリットは、切断面の発泡材の面積を
大きくするために、発泡材レールスリーブの側壁面に直
角な参照線から角度、望ましくは約20゜〜70゜の範囲の
角度、最も望ましくは約40゜〜50゜の範囲の角度で、切
断する。発泡材レールスリーブの貫通孔の中に、複数の
コイルバネからなる1列のバネ列を挿入する。バネ列の
各バネは、シートに設けられた個々の袋に収容して、シ
ートの中に包む。バネ列の発泡材レールスリーブ内への
挿入が容易になるように、発泡材レールスリーブをスリ
ットの個所で開く。バネ列挿入後、スリットの両側に接
着剤を塗布して封止する。発泡材レールスリーブの両端
にも開口を有するように芯抜きした場合には、発泡材の
閉鎖栓を開口に挿入して開口端を封止する。発泡材の閉
鎖栓は接着剤で止める。このようにして、バネ列は発泡
材レールスリーブの発泡材によって完全に囲まれる。
この発泡材と、発泡材によって囲まれたコイルバネと
の新しい組合せは、より頑丈であり、しかも快適なマッ
トレスの枠を提供する。1列のバネは、部分的には1列
のバネを取り囲む発泡材によって付加された安定効果に
より、従来の2列のコイルバネの枠と同等の所望の剛性
を実現する。発泡材が、1列のバネを包むので、快適性
が向上し人体受容面積が増加する。この構造は、包まれ
ていないか、あるいはゆるく包まれた、コイルバネを持
つ従来のマットレスの枠に比し、より大きな側方安定性
と支持能力とを有する。発泡材がコイルバネの間に位置
し、コイルバネが心綿やフェルトで包まれた従来の枠材
と異なり、1列のバネを取り囲む発泡材は個々のバネの
変形を妨げることはない。更に、この改良されたマット
レスの枠は、今までに知られている如何なる従来のマッ
トレスの枠よりも、より容易にかつより安価に組み立て
ることができる。
の新しい組合せは、より頑丈であり、しかも快適なマッ
トレスの枠を提供する。1列のバネは、部分的には1列
のバネを取り囲む発泡材によって付加された安定効果に
より、従来の2列のコイルバネの枠と同等の所望の剛性
を実現する。発泡材が、1列のバネを包むので、快適性
が向上し人体受容面積が増加する。この構造は、包まれ
ていないか、あるいはゆるく包まれた、コイルバネを持
つ従来のマットレスの枠に比し、より大きな側方安定性
と支持能力とを有する。発泡材がコイルバネの間に位置
し、コイルバネが心綿やフェルトで包まれた従来の枠材
と異なり、1列のバネを取り囲む発泡材は個々のバネの
変形を妨げることはない。更に、この改良されたマット
レスの枠は、今までに知られている如何なる従来のマッ
トレスの枠よりも、より容易にかつより安価に組み立て
ることができる。
図面の説明 図1は、本発明によるマットレスの枠を含むマットレ
スの分解斜視図である。
スの分解斜視図である。
図2は、左閉鎖栓を外したマットレスの枠を示す一部
切断側面図である。
切断側面図である。
図3は、図2に示すマットレスの枠の一部切断上面図
である。
である。
図4は、図2〜3に示すマットレスの枠の一部切断左
端側面図である。
端側面図である。
図5は、貫通孔が設けられ、スリットを入れる工程に
おける発泡材レールスリーブを示す斜視図である。
おける発泡材レールスリーブを示す斜視図である。
図5Aは、スリットを切る刃をセットする角度の範囲を
示す、発泡材レールスリーブの左端側面図である。
示す、発泡材レールスリーブの左端側面図である。
図6は、開いた状態の発泡材レールスリーブと、それ
ぞれ袋に包み、1列に並べたコイルバネを発泡材レール
スリーブ内に挿入する工程を示す斜視図である。
ぞれ袋に包み、1列に並べたコイルバネを発泡材レール
スリーブ内に挿入する工程を示す斜視図である。
図7は、スリットと各端の開口部を覆う閉鎖栓とを接
着剤で接着した発泡材レールスリーブを示す斜視図であ
る。
着剤で接着した発泡材レールスリーブを示す斜視図であ
る。
好ましい実施例の説明 先ず、図1には、上部マットレス部14と下部マットレ
ス部16との間にサンドイッチ状に挟まれた中部マットレ
ス部12からなるマットレス10が示されている。中部、上
部、下部マットレス部12〜16は、発泡材、望ましくは、
密度が約1.3〜2.6lbs/in3の範囲のポリウレタン発泡材
で形成する。本発明の他の実施例においては、発泡材の
密度の上記の範囲の上及び下への変更も可能である。上
部マットレス部14と下部マットレス部16の表面は、発泡
材形成の当業者に知られている方法で、渦巻状にした
り、好みのパターンにカットしてもよい。中部マットレ
ス部12は、発泡材を用いないで、コイルバネマットレス
または水充填マットレス、あるいは、発泡材とコイルバ
ネと水充填マットレスの組合せで構成してもよい。
ス部16との間にサンドイッチ状に挟まれた中部マットレ
ス部12からなるマットレス10が示されている。中部、上
部、下部マットレス部12〜16は、発泡材、望ましくは、
密度が約1.3〜2.6lbs/in3の範囲のポリウレタン発泡材
で形成する。本発明の他の実施例においては、発泡材の
密度の上記の範囲の上及び下への変更も可能である。上
部マットレス部14と下部マットレス部16の表面は、発泡
材形成の当業者に知られている方法で、渦巻状にした
り、好みのパターンにカットしてもよい。中部マットレ
ス部12は、発泡材を用いないで、コイルバネマットレス
または水充填マットレス、あるいは、発泡材とコイルバ
ネと水充填マットレスの組合せで構成してもよい。
4個の枠材20で、中部、上部、下部マットレス部12〜
16の周囲を囲む。各枠材20は、望ましくは、密度が約1.
8〜2.6lbs/in3の範囲で、IFD25が約40〜50/50in3の範囲
のポリウレタン発泡材から形成された発泡材レールスリ
ーブ22を有している。ここに、IFD25は、標準サンプル
サイズ(厚さ4インチ、幅15インチ、長さ15インチ)の
発泡材を、50平方インチの表面積を有する丸い板を用い
て荷重を加えて厚さの25%迄凹ませるのに要する力(ポ
ンド)である。発泡材レールスリーブ22は、貫通孔24と
発泡材レールスリーブ22の側壁を長手方向に切り通した
スリット26とを有している。貫通孔24は、発泡材レール
スリーブ22の各端壁29に開口が開いた状態に、発泡材レ
ールスリーブ22を長手方向に貫通して、作成する。
16の周囲を囲む。各枠材20は、望ましくは、密度が約1.
8〜2.6lbs/in3の範囲で、IFD25が約40〜50/50in3の範囲
のポリウレタン発泡材から形成された発泡材レールスリ
ーブ22を有している。ここに、IFD25は、標準サンプル
サイズ(厚さ4インチ、幅15インチ、長さ15インチ)の
発泡材を、50平方インチの表面積を有する丸い板を用い
て荷重を加えて厚さの25%迄凹ませるのに要する力(ポ
ンド)である。発泡材レールスリーブ22は、貫通孔24と
発泡材レールスリーブ22の側壁を長手方向に切り通した
スリット26とを有している。貫通孔24は、発泡材レール
スリーブ22の各端壁29に開口が開いた状態に、発泡材レ
ールスリーブ22を長手方向に貫通して、作成する。
本実施例においては、バネ列30は、従来のマットレス
に設けられている型の複数のコイルバネ32と織物または
繊維からなるシート36とから構成されている。図2に示
すように、コイルバネ32は1列に並べられ、シート36の
中に形成された袋34の中に収容される。望ましくは、織
物または繊維からなるシート36の織端(耳)がコイルバ
ネ32の頂部で重なるように、コイルバネ32の周囲をシー
ト36で覆う。シート36の裁断側の端も同様に重なるよう
にする。織端は、互いに縫い合わせてもよいし、加熱融
着してもよい。同様に、裁断側の端も互いに縫い合わせ
または加熱融着する。また、シート36のコイルバネとコ
イルバネの間の部分を縫うか加熱融着して、各コイルバ
ネを収容する袋34を形成する。本実施例においては、各
コイルバネは、シート36の中のそれぞれに固有の各袋34
の中に個別に収容される。なお、本発明は、コイルバネ
がシートの中の袋に収容されないバネ列についても適用
可能である。
に設けられている型の複数のコイルバネ32と織物または
繊維からなるシート36とから構成されている。図2に示
すように、コイルバネ32は1列に並べられ、シート36の
中に形成された袋34の中に収容される。望ましくは、織
物または繊維からなるシート36の織端(耳)がコイルバ
ネ32の頂部で重なるように、コイルバネ32の周囲をシー
ト36で覆う。シート36の裁断側の端も同様に重なるよう
にする。織端は、互いに縫い合わせてもよいし、加熱融
着してもよい。同様に、裁断側の端も互いに縫い合わせ
または加熱融着する。また、シート36のコイルバネとコ
イルバネの間の部分を縫うか加熱融着して、各コイルバ
ネを収容する袋34を形成する。本実施例においては、各
コイルバネは、シート36の中のそれぞれに固有の各袋34
の中に個別に収容される。なお、本発明は、コイルバネ
がシートの中の袋に収容されないバネ列についても適用
可能である。
バネ列30は貫通孔24の中へ挿入され、発泡材レールス
リーブ22の端壁の開口は閉鎖栓28で塞ぐ。閉鎖栓28は、
発泡材レールスリーブ22の形成に用いたものと同じグレ
ードのポリウレタン発泡材から製作する。望ましくは、
閉鎖栓28を発泡材レールスリーブの端壁にある開口に挿
入して塞ぐ。閉鎖栓28の側面31は、発泡材レールスリー
ブ22の端壁29にある開口の側面33へ接着剤を用いて固定
する。発泡材と発泡材との接着に適していると知られて
いる接着剤が最も適している。かかる接着剤としては、
溶剤ベース、水ベースまたは高温溶融接着剤がある。
リーブ22の端壁の開口は閉鎖栓28で塞ぐ。閉鎖栓28は、
発泡材レールスリーブ22の形成に用いたものと同じグレ
ードのポリウレタン発泡材から製作する。望ましくは、
閉鎖栓28を発泡材レールスリーブの端壁にある開口に挿
入して塞ぐ。閉鎖栓28の側面31は、発泡材レールスリー
ブ22の端壁29にある開口の側面33へ接着剤を用いて固定
する。発泡材と発泡材との接着に適していると知られて
いる接着剤が最も適している。かかる接着剤としては、
溶剤ベース、水ベースまたは高温溶融接着剤がある。
バネ列30は、発泡材レールスリーブ22の中に挿入され
ると、上下と両側が完全に発泡材で囲われる。本実施例
においては、密度1.8〜2.6lbs/in3、IFD25約40〜50/50i
n2、厚さ約1/2インチのポリウレタン発泡材がバネの列
を囲んでいる。マットレスの枠用に選定された特定のコ
イルバネとポリウレタン発泡材によって、望ましい人体
支持特性を達成するために、発泡材レールスリーブの厚
さその他の数値は変更してもよい。更に、上記範囲の外
側の密度や、IFD25を有するポリウレタン発泡材も本発
明に適用することができる。
ると、上下と両側が完全に発泡材で囲われる。本実施例
においては、密度1.8〜2.6lbs/in3、IFD25約40〜50/50i
n2、厚さ約1/2インチのポリウレタン発泡材がバネの列
を囲んでいる。マットレスの枠用に選定された特定のコ
イルバネとポリウレタン発泡材によって、望ましい人体
支持特性を達成するために、発泡材レールスリーブの厚
さその他の数値は変更してもよい。更に、上記範囲の外
側の密度や、IFD25を有するポリウレタン発泡材も本発
明に適用することができる。
マットレスの枠の製造方法の実施例においては、発泡
材レールスリーブは一般的な長方形または棒状に形成す
る。高さを幅よりも大にする。発泡材レールスリーブの
貫通孔は、図4に示す断面形状を有するように設ける。
この貫通孔の断面は、一般的な6角形状をしているが、
貫通孔の中に複数のコイルバネが収容できれば、その他
の望ましくて適当な形状でもよい。本実施例において
は、発泡材のブロックをならい切断して発泡材レールス
リーブを形成した。発泡材レールスリーブの外部及び内
部の望ましい最終形状は、外表面が真っ直にカットさ
れ、発泡材レールスリーブの内部から発泡材が軸上に回
転可能な刃でカットされるようにプログラムした。
材レールスリーブは一般的な長方形または棒状に形成す
る。高さを幅よりも大にする。発泡材レールスリーブの
貫通孔は、図4に示す断面形状を有するように設ける。
この貫通孔の断面は、一般的な6角形状をしているが、
貫通孔の中に複数のコイルバネが収容できれば、その他
の望ましくて適当な形状でもよい。本実施例において
は、発泡材のブロックをならい切断して発泡材レールス
リーブを形成した。発泡材レールスリーブの外部及び内
部の望ましい最終形状は、外表面が真っ直にカットさ
れ、発泡材レールスリーブの内部から発泡材が軸上に回
転可能な刃でカットされるようにプログラムした。
軸上の回転可能な刃42を用いて一つの側壁にスリット
26を切り通した。最も望ましくは、図5Aに示すように、
発泡材レールスリーブ22の側壁27に対して直角以外の角
度となるように調整器具44を用いて刃42をセットする。
この角度は、側壁に直交する参照線から測って、20゜〜
70゜、最も望ましくは40゜〜50゜とする。本実施例にお
いては、刃42は、発泡材レールスリーブ22の1つの側壁
のみを切り通す。側壁にスリットを切り通すのに、刃を
用いる以外の切断方法、例えば、熱ワイヤまたはレーザ
切断方法を用いてもよい。
26を切り通した。最も望ましくは、図5Aに示すように、
発泡材レールスリーブ22の側壁27に対して直角以外の角
度となるように調整器具44を用いて刃42をセットする。
この角度は、側壁に直交する参照線から測って、20゜〜
70゜、最も望ましくは40゜〜50゜とする。本実施例にお
いては、刃42は、発泡材レールスリーブ22の1つの側壁
のみを切り通す。側壁にスリットを切り通すのに、刃を
用いる以外の切断方法、例えば、熱ワイヤまたはレーザ
切断方法を用いてもよい。
次ぎに、図6に示すように、発泡材レールスリーブ22
内にバネ列30が挿入できるように、発泡材レールスリー
ブ22をスリット2の個所で開く。バネ列30が挿入された
後、接着剤を用いてスリット26の両面を互いに接着して
封止する。接着剤としては、発泡材と発泡材との接着に
推奨されるどんな接着剤でもよい。本実施例の発泡材レ
ールスリーブ内のスリットの接着には、吹き付け接着剤
を用いた。側壁の表面に対して直角以外の角度に保持さ
れたスリットが切断してあると、スリット面のより広い
面積に接着剤を適用できるので、スリット面はより容易
に互いに接着可能である。発泡材レールスリーブ22の端
壁29に開口が開いている場合には、閉鎖栓28を開口に嵌
め込んで開口を塞ぐ。閉鎖栓28は端壁29に適当な接着剤
を用いて固定する。
内にバネ列30が挿入できるように、発泡材レールスリー
ブ22をスリット2の個所で開く。バネ列30が挿入された
後、接着剤を用いてスリット26の両面を互いに接着して
封止する。接着剤としては、発泡材と発泡材との接着に
推奨されるどんな接着剤でもよい。本実施例の発泡材レ
ールスリーブ内のスリットの接着には、吹き付け接着剤
を用いた。側壁の表面に対して直角以外の角度に保持さ
れたスリットが切断してあると、スリット面のより広い
面積に接着剤を適用できるので、スリット面はより容易
に互いに接着可能である。発泡材レールスリーブ22の端
壁29に開口が開いている場合には、閉鎖栓28を開口に嵌
め込んで開口を塞ぐ。閉鎖栓28は端壁29に適当な接着剤
を用いて固定する。
本発明のマットレスの枠を用いてマットレスを構成す
るためには、枠材20を、人体を支持する、中部、上部、
下部マットレス部12〜16からなるマットレス本体の周辺
に配置する。望ましくは、枠材20の縦線に沿ってスリッ
トが設けられている側壁が、マットレス本体側になるよ
うに配置する。本実施例の長方形標準マットレスにおい
ては、4個の枠材がマットレス本体を取り囲む。枠材と
マットレス本体とは、マットレス本体にホチキス留め可
能な織物その他の材料からなるカバーシートで一緒に覆
い包む。次いで、かがり紐で頂部と底部とに縫い付けて
構造を一体化する。
るためには、枠材20を、人体を支持する、中部、上部、
下部マットレス部12〜16からなるマットレス本体の周辺
に配置する。望ましくは、枠材20の縦線に沿ってスリッ
トが設けられている側壁が、マットレス本体側になるよ
うに配置する。本実施例の長方形標準マットレスにおい
ては、4個の枠材がマットレス本体を取り囲む。枠材と
マットレス本体とは、マットレス本体にホチキス留め可
能な織物その他の材料からなるカバーシートで一緒に覆
い包む。次いで、かがり紐で頂部と底部とに縫い付けて
構造を一体化する。
マットレス本体の全部が発泡材で構成されているマッ
トレスにおいては、枠材とマットレス本体とを織物等の
カバーシートで覆う前に、始めに枠材をマットレス本体
に接着剤で取り付けてもよい。枠材の各端部は、接着剤
を用いて、または接着剤を用いないで、互いに連結す
る。マットレス本体がコイルバネマットレスの場合に
は、枠材を、マットレス本体の周囲のフレームに、嵌め
込むか、取り付けてもよい。マットレス本体が水または
空気入りの袋(bladder)からなる場合には、枠材は、
マットレスの下面全体を覆うように設けられた底パネル
に固定する。
トレスにおいては、枠材とマットレス本体とを織物等の
カバーシートで覆う前に、始めに枠材をマットレス本体
に接着剤で取り付けてもよい。枠材の各端部は、接着剤
を用いて、または接着剤を用いないで、互いに連結す
る。マットレス本体がコイルバネマットレスの場合に
は、枠材を、マットレス本体の周囲のフレームに、嵌め
込むか、取り付けてもよい。マットレス本体が水または
空気入りの袋(bladder)からなる場合には、枠材は、
マットレスの下面全体を覆うように設けられた底パネル
に固定する。
本発明を実施例の詳細な記述によって説明したが、本
発明の真の範囲から逸脱することなく形状や詳細におい
て種々の変更が可能であることは、当業者に自明であろ
う。本発明は、前述の実施例に限定されるものではな
い。
発明の真の範囲から逸脱することなく形状や詳細におい
て種々の変更が可能であることは、当業者に自明であろ
う。本発明は、前述の実施例に限定されるものではな
い。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)特許権者 999999999 コントレラス ジョーズ デ ジーザス エム アメリカ合衆国 デラウェア 19713 ニューワーク ドナ ドライヴ 8 (72)発明者 ボナッディオ ヴィンセンゾ エー アメリカ合衆国 ペンシルベニア 19061 ブースウィン ハンツマン ド ライヴ 20 (72)発明者 コントレラス ジョーズ デ ジーザス エム アメリカ合衆国 デラウェア 19713 ニューワーク ドナ ドライヴ 8 (56)参考文献 特開 昭55−37355(JP,A) 特開 昭56−38208(JP,A) 特開 昭49−36401(JP,A) 米国特許4389743(US,A) 米国特許2425728(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A47C 27/00
Claims (23)
- 【請求項1】側壁と端壁とを有する発泡材レールスリー
ブと; 上記発泡材レールスリーブ内の長手方向に設けられた貫
通孔と; 1列に並べられた複数のコイルバネからなるバネ列であ
って、上記バネ列は頂部と底部と左右の側部とを有し、
上記頂部と底部と左右の側部は上記発泡材レールスリー
ブの発泡材によって囲まれて上記貫通孔の中に完全に収
容された1列のバネ列と; からなることを特徴とするマットレスの枠。 - 【請求項2】上記発泡材レールスリーブの側壁の長手方
向にスリットを設けて、上記バネ列を上記貫通孔の中に
容易に挿入可能としたことを特徴とする1項記載のマッ
トレスの枠。 - 【請求項3】上記スリットは、上記発泡材レールスリー
ブの側壁面に対して直角以外の角度で切断して設けられ
たことを特徴とする2項記載のマットレスの枠。 - 【請求項4】上記スリットは、上記発泡材レールスリー
ブの側壁面に対して約20゜〜70゜の範囲の角度で切断し
て設けられたことを特徴とする3項記載のマットレスの
枠。 - 【請求項5】上記スリットは、上記発泡材レールスリー
ブの側壁面に対して約40゜〜50゜の範囲の角度で切断し
て設けられたことを特徴とする4項記載のマットレスの
枠。 - 【請求項6】上記スリットの両面が互いに接着されたこ
とを特徴とする3項記載のマットレスの枠。 - 【請求項7】上記発泡材レールスリーブは、上記端壁の
開口を残して上記発泡材レールスリーブの全長に亘って
上記貫通孔を囲み、上記端壁の上記開口に発泡材製の閉
鎖栓を挿入して上記貫通孔を封止したことを特徴とする
1項記載のマットレスの枠。 - 【請求項8】上記1列のバネ列は、シートの中に包ま
れ、各コイルバネは上記シートに形成された袋の中に収
容されたことを特徴とする1項記載のマットレスの枠。 - 【請求項9】側壁及び端壁を持つ発泡材レールスリーブ
と上記発泡材レールスリーブ内の長手方向に設けられた
貫通孔とを有する複数の枠材に結合されたマットレス本
体と; 1列に並べられた複数のコイルバネからなるバネ列であ
って、上記バネ列は頂部と底部と左右の側部とを有し、
上記頂部と底部と左右の側部は上記発泡材レールスリー
ブの発泡材によって囲まれて上記貫通孔の中に完全に収
容された1列のバネ列と; からなることを特徴とするマットレス。 - 【請求項10】上記発泡材レールスリーブの側壁の長手
方向にスリットを設けて、上記バネ列を上記貫通孔の中
に容易に挿入可能としたことを特徴とする9項記載のマ
ットレス。 - 【請求項11】上記スリットは、上記発泡材レールスリ
ーブの側壁面に対して直角以外の角度で切断して設けら
れたことを特徴とする10項記載のマットレス。 - 【請求項12】上記スリットは、上記発泡材レールスリ
ーブの側壁面に対して約20゜〜70゜の範囲の角度で切断
して設けられたことを特徴とする11項記載のマットレ
ス。 - 【請求項13】上記スリットは、上記発泡材レールスリ
ーブの側壁面に対して約40゜〜50゜の範囲の角度で切断
して設けられたことを特徴とする12項記載のマットレ
ス。 - 【請求項14】上記発泡材レールスリーブの上記側壁の
上記スリットの両面が互いに接着されたことを特徴とす
る11項記載のマットレス。 - 【請求項15】上記発泡材レールスリーブは、上記端壁
の開口を残して上記発泡材レールスリーブの全長に亘っ
て上記貫通孔を囲み、上記端壁の上記開口に発泡材製の
閉鎖栓を挿入して上記貫通孔を封止したことを特徴とす
る9項記載のマットレス。 - 【請求項16】上記1列のバネ列は、シートの中に包ま
れ、各コイルバネは上記シートに形成された袋の中に収
容されたことを特徴とする9項記載のマットレス。 - 【請求項17】側壁と端壁と長手方向の貫通孔とを有す
る発泡材レールスリーブを形成し; 上記発泡材レールスリーブの側壁の長手方向にスリット
を設け; 1列に並べられた複数のコイルバネからなり、頂部と底
部の左右の側部とを有するバネ列を上記発泡材レールス
リーブの上記貫通孔の中に挿入し; 上記発泡材レールスリーブの上記側壁の上記スリットの
両面を互いに封止する; 工程からなることを特徴とするマットレスの枠の製造方
法。 - 【請求項18】上記発泡材レールスリーブには、上記端
壁に開口を開けた状態で上記発泡材レールスリーブ内の
長手方向の全長に亘って上記貫通孔を形成し、上記端壁
の上記開口は、上記貫通孔内に上記1列のバネ列を挿入
した後、発泡材製の閉鎖栓を挿入して塞ぐ、ことを特徴
とする17項記載のマットレスの枠の製造方法。 - 【請求項19】上記スリットは、上記発泡材レールスリ
ーブの側壁面に対して直角以外の角度で切断して設ける
ことを特徴とする17項記載のマットレスの枠の製造方
法。 - 【請求項20】上記スリットは、上記発泡材レールスリ
ーブの側壁面に対して約20゜〜70゜の範囲の角度で切断
して設けることを特徴とする19項記載のマットレスの枠
の製造方法。 - 【請求項21】上記スリットは、上記発泡材レールスリ
ーブの側壁面に対して約40゜〜50゜の範囲の角度で切断
して設けることを特徴とする20項記載のマットレスの枠
の製造方法。 - 【請求項22】上記バネ列の各コイルバネは、シートに
設けた袋の中に個別に収容することを特徴とする17項記
載のマットレスの枠の製造方法。 - 【請求項23】更に、上記マットレスの枠をマットレス
本体に結合してマットレスを構成する工程を付加するこ
とを特徴とする17項記載のマットレスの枠の製造方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US446,216 | 1995-05-22 | ||
US08/446,216 | 1995-05-22 | ||
US08/446,216 US5537699A (en) | 1995-05-22 | 1995-05-22 | Mattress border assembly and method of making same |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09510649A JPH09510649A (ja) | 1997-10-28 |
JP2858420B2 true JP2858420B2 (ja) | 1999-02-17 |
Family
ID=23771748
Family Applications (1)
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Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5537699A (ja) |
EP (1) | EP0777429A4 (ja) |
JP (1) | JP2858420B2 (ja) |
AU (1) | AU679410B2 (ja) |
CA (1) | CA2190582C (ja) |
MX (1) | MX9606012A (ja) |
WO (1) | WO1996037132A1 (ja) |
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