JPS6055464B2 - 自己施釉磁器 - Google Patents
自己施釉磁器Info
- Publication number
- JPS6055464B2 JPS6055464B2 JP54079944A JP7994479A JPS6055464B2 JP S6055464 B2 JPS6055464 B2 JP S6055464B2 JP 54079944 A JP54079944 A JP 54079944A JP 7994479 A JP7994479 A JP 7994479A JP S6055464 B2 JPS6055464 B2 JP S6055464B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- porcelain
- self
- mullite
- parts
- glazed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は焼成によるムライト生成過程で、表面が自己
施釉化された磁器に関するものである。
施釉化された磁器に関するものである。
従来より碍管、絶縁碍子、ターミナル等の電気絶縁材
料に施釉ムライト磁器が用いられている。 この施釉ム
ライト磁器は磁器成形品に釉薬の泥漿をスプレーするか
、直接浸漬するなどの手段により磁器成形品の表面に釉
がけを施し、これを乾燥後焼成して作られている。 し
かしこのような製造法では、複雑な凹凸面のある構造的
に狭な部分の多い磁器成形品の場合、その部分における
釉がけが充分行い得ないという問題があり、且つ、釉が
けそれ自体も厄介な作業てある。
料に施釉ムライト磁器が用いられている。 この施釉ム
ライト磁器は磁器成形品に釉薬の泥漿をスプレーするか
、直接浸漬するなどの手段により磁器成形品の表面に釉
がけを施し、これを乾燥後焼成して作られている。 し
かしこのような製造法では、複雑な凹凸面のある構造的
に狭な部分の多い磁器成形品の場合、その部分における
釉がけが充分行い得ないという問題があり、且つ、釉が
けそれ自体も厄介な作業てある。
本発明者らはこのような施釉ムライト磁器を得るに当
つて遭遇する課題を解決するべく種々検討の結果、後記
の特定の組合わせの成分を含有し、焼成後の主要組成物
がムライトよりなる磁器は焼成工程で自己施釉されてい
て、従来品のような別途釉がけの工程を必要としないと
の知見を得て、本発明に到達した。
つて遭遇する課題を解決するべく種々検討の結果、後記
の特定の組合わせの成分を含有し、焼成後の主要組成物
がムライトよりなる磁器は焼成工程で自己施釉されてい
て、従来品のような別途釉がけの工程を必要としないと
の知見を得て、本発明に到達した。
即ち本発明の要旨は、A120345〜56%(重量
%、以下同じ)、5i0、33〜あ%、Zr0、4〜7
%、Mg01〜5%、に20I■、Na20とを合わせ
て3〜6%、及びZn000.5〜6%を含有し、これ
ら成分により主要組成物としてムライトが形成されてい
ることを特徴とする自己施釉磁器にある。
%、以下同じ)、5i0、33〜あ%、Zr0、4〜7
%、Mg01〜5%、に20I■、Na20とを合わせ
て3〜6%、及びZn000.5〜6%を含有し、これ
ら成分により主要組成物としてムライトが形成されてい
ることを特徴とする自己施釉磁器にある。
以下に本発明を更に詳細に説明すると、本発明の磁器
は、原料化合物のアルミナど無水珪酸とが焼成により結
合反応を起してムライト(3Al、O、・ 2SiO。
は、原料化合物のアルミナど無水珪酸とが焼成により結
合反応を起してムライト(3Al、O、・ 2SiO。
)を生成する際、適量のガラスマトリックスを存在させ
て液相焼結を起させ、そこで緻密な予備焼結を行い、次
いでムライト生成時の容積増加現象により前記ガラスマ
トリックスが圧縮されてムライトの針状結晶の網目構造
における毛細管作用により上記ガラスを磁器表面ににじ
み出し、その際ムライトの針状結晶とガラス相との間の
濡れ性を良くすることができるとの発見に基づくもので
ある。・ 本発明の自己施釉磁器は化学成分としてN、
0。
て液相焼結を起させ、そこで緻密な予備焼結を行い、次
いでムライト生成時の容積増加現象により前記ガラスマ
トリックスが圧縮されてムライトの針状結晶の網目構造
における毛細管作用により上記ガラスを磁器表面ににじ
み出し、その際ムライトの針状結晶とガラス相との間の
濡れ性を良くすることができるとの発見に基づくもので
ある。・ 本発明の自己施釉磁器は化学成分としてN、
0。
、SiO2、ZrO2、MgO、、に。oとNa、O)
及びZnOを含有していることを要件とする。したがつ
て、その製造原料としては単味の化合物即ち、アルミナ
、無水珪酸、酸化ジルコニウム、酸化マグ・ネシウム、
酸化亜鉛、及びこれら化合物を含有する複合組成物例え
ばジルコン(ZrSiO、)、長石(に2O−Al2O
3・ 6SiO2)等が用いられる。上記各成分が磁器
中に含有されるべき割合についてのべると次のとおりで
ある。先ず、SiO2は焼成工程でAl2O3と結合反
応して本発明磁器の主要組成物であるムライト(3A1
203・2Si02)を形成するもので、その含有割合
は自己施釉に関与するガラス相形成分も合せて33〜羽
%の範囲である。
及びZnOを含有していることを要件とする。したがつ
て、その製造原料としては単味の化合物即ち、アルミナ
、無水珪酸、酸化ジルコニウム、酸化マグ・ネシウム、
酸化亜鉛、及びこれら化合物を含有する複合組成物例え
ばジルコン(ZrSiO、)、長石(に2O−Al2O
3・ 6SiO2)等が用いられる。上記各成分が磁器
中に含有されるべき割合についてのべると次のとおりで
ある。先ず、SiO2は焼成工程でAl2O3と結合反
応して本発明磁器の主要組成物であるムライト(3A1
203・2Si02)を形成するもので、その含有割合
は自己施釉に関与するガラス相形成分も合せて33〜羽
%の範囲である。
SiO2の割合がこの範囲よりも少ないとムライトの形
成に費やされて残つたSiO2量が、自己施釉化できる
限界をはずれてしまう。又、この範囲を越えると、ムラ
イト以外にクリストバライトが生成し、磁器強度が低下
する。次にAl2O3は上記SiO2と結合反応してム
ライトの形成にあづかるもので、その含有割合は45〜
56%の範囲である。
成に費やされて残つたSiO2量が、自己施釉化できる
限界をはずれてしまう。又、この範囲を越えると、ムラ
イト以外にクリストバライトが生成し、磁器強度が低下
する。次にAl2O3は上記SiO2と結合反応してム
ライトの形成にあづかるもので、その含有割合は45〜
56%の範囲である。
この範囲を越えた含有割合であると、得られる磁器の強
度そのものは向上するが自己施釉化の効果が劣る。また
この範囲より少ないと自己施釉化の効果は増大するか磁
器の強度が低下し、軟化温度も低下してしまう。K2O
とNa2Oはいづれもガラス相を形成させる−上での修
飾成分でその含有割合は合わせて3〜6%の範囲とする
。
度そのものは向上するが自己施釉化の効果が劣る。また
この範囲より少ないと自己施釉化の効果は増大するか磁
器の強度が低下し、軟化温度も低下してしまう。K2O
とNa2Oはいづれもガラス相を形成させる−上での修
飾成分でその含有割合は合わせて3〜6%の範囲とする
。
この範囲以下であると自己施釉化の効果が期待できず、
逆に6%を越えて含有する場合は磁器強度の低下を招く
。いづれも前記原料長石の使用量から決定される。
二ZnOはガラス相とムライト結晶との濡
れ性を飛躍的に向上させ、自己施釉化に最も大きな効果
を発揮する。即ち、0.5%程度の含有量で顕著な濡れ
性の効果を示す。しかし、5%を超えると逆に磁器強度
の低下を招く。 5Mg0は化学
的抵抗性と硬度の向上に有効であり、その効果は1%よ
り顕著に現れるが、5%が限度てそれ以上ではガラスの
表面張力、粘度を増大して自己施釉を防害する。なおZ
rO2とSiO2との複合組成物であるジルコ3ンを原
料の1つとして用いると、焼成工程におけるムライトの
結晶生成を均一にする効果があり、磁器の強度向上に役
立つ。
逆に6%を越えて含有する場合は磁器強度の低下を招く
。いづれも前記原料長石の使用量から決定される。
二ZnOはガラス相とムライト結晶との濡
れ性を飛躍的に向上させ、自己施釉化に最も大きな効果
を発揮する。即ち、0.5%程度の含有量で顕著な濡れ
性の効果を示す。しかし、5%を超えると逆に磁器強度
の低下を招く。 5Mg0は化学
的抵抗性と硬度の向上に有効であり、その効果は1%よ
り顕著に現れるが、5%が限度てそれ以上ではガラスの
表面張力、粘度を増大して自己施釉を防害する。なおZ
rO2とSiO2との複合組成物であるジルコ3ンを原
料の1つとして用いると、焼成工程におけるムライトの
結晶生成を均一にする効果があり、磁器の強度向上に役
立つ。
しかし、その配合割合は6〜11%が最適でこの範囲以
下であると効果が殆んど認められず、逆にこの範囲を超
えるとムラ41イトとジルコンの熱膨張率差が原因とな
つた内部応力が大きくなり、もろくなつてくる。本発明
の自己施釉された磁器は、前記の原料を前記の割合の範
囲となるように配合し、水と共にミルで充分粉砕混合し
て、乾燥粉末とし、バインダーをこれに加えてブレスで
所望の形に成形し、1400〜1500℃程度の高温下
約1時間焼成炉て焼成することによつて得ることができ
る。
下であると効果が殆んど認められず、逆にこの範囲を超
えるとムラ41イトとジルコンの熱膨張率差が原因とな
つた内部応力が大きくなり、もろくなつてくる。本発明
の自己施釉された磁器は、前記の原料を前記の割合の範
囲となるように配合し、水と共にミルで充分粉砕混合し
て、乾燥粉末とし、バインダーをこれに加えてブレスで
所望の形に成形し、1400〜1500℃程度の高温下
約1時間焼成炉て焼成することによつて得ることができ
る。
即ち、本発明は前記のような成分の特殊な組合せ、及び
含有割合を選択することにより、焼成途中で上記成分の
いくつかがガラス相を形成して自己施釉の挙動をなし、
従来品のように施釉処理を別途施すことをしなくても表
面に施釉された形のj磁器を得るものである。
含有割合を選択することにより、焼成途中で上記成分の
いくつかがガラス相を形成して自己施釉の挙動をなし、
従来品のように施釉処理を別途施すことをしなくても表
面に施釉された形のj磁器を得るものである。
次に本発明を実施例により更に詳細に説明するが、本発
明はその要旨を超えない限り以下の実施例に限定される
ことはない。
明はその要旨を超えない限り以下の実施例に限定される
ことはない。
なお実施例中1部ョとあるのは0重量部ョを意味する。
実施例1 Mg04部、ジルコン6部、ZnO5部、長石11部、
Al2O347部、無水珪酸27部よりなる混合物50
0′と水800ccをポットミルに入れ2叫間混合して
取出し、乾燥粉砕後、これにカンフル25gを加えて、
1500k9/Crl圧で50×100×5WLの平板
形に成形し、1400℃で1時間電気炉で焼成したとこ
ろ厚さ約50pに自己施釉されたムライト磁器を得た。
実施例1 Mg04部、ジルコン6部、ZnO5部、長石11部、
Al2O347部、無水珪酸27部よりなる混合物50
0′と水800ccをポットミルに入れ2叫間混合して
取出し、乾燥粉砕後、これにカンフル25gを加えて、
1500k9/Crl圧で50×100×5WLの平板
形に成形し、1400℃で1時間電気炉で焼成したとこ
ろ厚さ約50pに自己施釉されたムライト磁器を得た。
その特性は次表のとおりてあつた。実施例2
Mg01部、ジルコン6部、ZnOl部、長石11部、
Al2O354部、無水珪酸27部よりなる混合物50
0yを実施例1と同一条件でポットミルにより混合し、
乾燥粉砕後、これにカンフル25クを加えて、1500
kg/Cji圧で50×100×57mの平板形に成形
し1450℃で1時間電気炉で焼成したところ厚さ杓4
0μに自己施釉されたムライト磁器を得た。
Al2O354部、無水珪酸27部よりなる混合物50
0yを実施例1と同一条件でポットミルにより混合し、
乾燥粉砕後、これにカンフル25クを加えて、1500
kg/Cji圧で50×100×57mの平板形に成形
し1450℃で1時間電気炉で焼成したところ厚さ杓4
0μに自己施釉されたムライト磁器を得た。
その特性は次表のとおりであつた。実施例3
Mg04.5部、ジルコン10.5部、ZnOl部、長
石17部、Al.O343部、無水珪酸24部よりなる
混合物500fを実施例1と同一条件でポットミルによ
り混合して取出し、乾燥粉砕後、これにカンフル25y
を加えて1500k9/CIL圧で50×100×5?
の平板形に成形し、1400℃で1時間焼成したところ
厚さ約60μに自己施釉されたムライト磁器を得た。
石17部、Al.O343部、無水珪酸24部よりなる
混合物500fを実施例1と同一条件でポットミルによ
り混合して取出し、乾燥粉砕後、これにカンフル25y
を加えて1500k9/CIL圧で50×100×5?
の平板形に成形し、1400℃で1時間焼成したところ
厚さ約60μに自己施釉されたムライト磁器を得た。
Claims (1)
- 1 Al_2O_345〜56重量%、SiO_233
〜38重量%、ZrO_24〜7重量%、MgO1〜5
重量%、K_2OとNa_2Oとを合わせて3〜6重量
%、及びZnO0.5〜6重量%を含有し、これら成分
によりムライト及びジルコンが主要組成物として形成さ
れていることを特徴とする自己施釉磁器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54079944A JPS6055464B2 (ja) | 1979-06-25 | 1979-06-25 | 自己施釉磁器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54079944A JPS6055464B2 (ja) | 1979-06-25 | 1979-06-25 | 自己施釉磁器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS565375A JPS565375A (en) | 1981-01-20 |
| JPS6055464B2 true JPS6055464B2 (ja) | 1985-12-05 |
Family
ID=13704412
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54079944A Expired JPS6055464B2 (ja) | 1979-06-25 | 1979-06-25 | 自己施釉磁器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6055464B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6114187A (ja) * | 1984-06-27 | 1986-01-22 | 日本特殊陶業株式会社 | 補強板状焼結体 |
| CN104844164B (zh) * | 2014-02-18 | 2018-05-22 | 新化县恒睿电子陶瓷科技有限公司 | 一种高导热自釉陶瓷配方及其制备方法 |
| CN105859328B (zh) * | 2016-03-31 | 2018-11-23 | 谢敬裕 | 自生釉陶瓷成型泥胎封闭剂和方法 |
| CN110963791B (zh) * | 2019-12-19 | 2022-04-22 | 广东宏陶陶瓷有限公司 | 自释釉诱发剂、自释釉陶瓷砖及其制备方法 |
-
1979
- 1979-06-25 JP JP54079944A patent/JPS6055464B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS565375A (en) | 1981-01-20 |
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