JPS6055422B2 - 巻取機の案内装置 - Google Patents
巻取機の案内装置Info
- Publication number
- JPS6055422B2 JPS6055422B2 JP12845977A JP12845977A JPS6055422B2 JP S6055422 B2 JPS6055422 B2 JP S6055422B2 JP 12845977 A JP12845977 A JP 12845977A JP 12845977 A JP12845977 A JP 12845977A JP S6055422 B2 JPS6055422 B2 JP S6055422B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- strip
- vertical roll
- vertical
- roll
- rolls
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B39/00—Arrangements for moving, supporting, or positioning work, or controlling its movement, combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
- B21B39/14—Guiding, positioning or aligning work
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
- Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、圧延機から繰り出されたストリップを巻取
機でコイル状に巻き取る際に、コイル端面が不揃いにな
らないようにする巻取機の案内装置に関するものである
。
機でコイル状に巻き取る際に、コイル端面が不揃いにな
らないようにする巻取機の案内装置に関するものである
。
熱間コイルの成品の品質を評価する1つの尺度として
、コイルの巻き上り形状の良し悪しがある。
、コイルの巻き上り形状の良し悪しがある。
コイルはタイトかつテレスコープと称する端面不揃い、
すなわち第1図に示すようにコイル1のテレスコープ量
eが少ないほど品質が良いとされ、その後の取り扱いに
も支障を来たさない。 このような端面の揃つたコイル
を得るためには、ピンチロールとマンドレルとの間でス
トリップにテンションが発生する以前の、ストリップが
マンドレル周囲に配されたラツパーロールの押さえ力に
よつてマンドレルに巻き付けられる初期状 態、および
圧延機以降のピンチロールまでのストリップ無制御部分
において、左右方向の位置を適正に制御することが重要
となる。 従来においては第2図に示すように、圧延機
2から繰り出されたストリップ7をテーブルローラ3上
で移動させ、ピンチロール5を通して巻取機6に巻き取
る経路のピンチロール5の入側のみにサイドガイド4を
設け、ストリップ7のピンチカールヘの飛び込みのガイ
ドおよび蛇行その他に起因するストリップ7の端縁位置
不良をサイドガイド4て矯正していたが、圧延機2の最
終スタンドからピンチロール5までの距離は大体150
メートル以上の長さがあるため、サイドガイド4による
ピンチロール5の入口付近のみの左右位置の矯正では充
分な効果が得られなかつた。
すなわち第1図に示すようにコイル1のテレスコープ量
eが少ないほど品質が良いとされ、その後の取り扱いに
も支障を来たさない。 このような端面の揃つたコイル
を得るためには、ピンチロールとマンドレルとの間でス
トリップにテンションが発生する以前の、ストリップが
マンドレル周囲に配されたラツパーロールの押さえ力に
よつてマンドレルに巻き付けられる初期状 態、および
圧延機以降のピンチロールまでのストリップ無制御部分
において、左右方向の位置を適正に制御することが重要
となる。 従来においては第2図に示すように、圧延機
2から繰り出されたストリップ7をテーブルローラ3上
で移動させ、ピンチロール5を通して巻取機6に巻き取
る経路のピンチロール5の入側のみにサイドガイド4を
設け、ストリップ7のピンチカールヘの飛び込みのガイ
ドおよび蛇行その他に起因するストリップ7の端縁位置
不良をサイドガイド4て矯正していたが、圧延機2の最
終スタンドからピンチロール5までの距離は大体150
メートル以上の長さがあるため、サイドガイド4による
ピンチロール5の入口付近のみの左右位置の矯正では充
分な効果が得られなかつた。
本発明は圧延機2の最終スタンドからピンチロール5
までの長い距離の間のストリップ7の幅方向の位置を規
制してストリップ7の蛇行等を防止できるようにしたも
ので、圧延機と巻取機との間Jに、流体圧シリンダによ
つて支持されストリップの端縁に当接する垂直ロールを
配置し、且つ位置検出器及び制御装置により、前記流体
圧シリンダの一方が片側の垂直ロールの位置を固定でき
、且つ他方が反対側の垂直ロールを位置一定制御できる
よう構成したことを特徴とする巻取機の案内装置を要旨
とするものである。
までの長い距離の間のストリップ7の幅方向の位置を規
制してストリップ7の蛇行等を防止できるようにしたも
ので、圧延機と巻取機との間Jに、流体圧シリンダによ
つて支持されストリップの端縁に当接する垂直ロールを
配置し、且つ位置検出器及び制御装置により、前記流体
圧シリンダの一方が片側の垂直ロールの位置を固定でき
、且つ他方が反対側の垂直ロールを位置一定制御できる
よう構成したことを特徴とする巻取機の案内装置を要旨
とするものである。
次に本発明の一実施例を第3図、第4図について説明す
ると、従来と同様に圧延機2から繰り出されたストップ
7をテーブルローラ3上で移動させ、サイドガイド4で
左右方向の位置を規制してピンチロール5を通して巻取
機6に巻き取るようになつているが、上記圧延機2の最
終スタンドとピンチロール5入側のサイドガイド4との
間のテーブルローラ3の中間部分において、ストリップ
7の端縁位置を規制する垂直ロール8が複数個配置され
、垂直ロール8の位置は流体圧シリンダ9によつて制御
されるようになつている。
ると、従来と同様に圧延機2から繰り出されたストップ
7をテーブルローラ3上で移動させ、サイドガイド4で
左右方向の位置を規制してピンチロール5を通して巻取
機6に巻き取るようになつているが、上記圧延機2の最
終スタンドとピンチロール5入側のサイドガイド4との
間のテーブルローラ3の中間部分において、ストリップ
7の端縁位置を規制する垂直ロール8が複数個配置され
、垂直ロール8の位置は流体圧シリンダ9によつて制御
されるようになつている。
垂直ロール8、流体圧シリンダ9の部分の詳細を第5図
について説明すると、コ字型の架台16がストリップ7
の端縁の方に向いた状態で図示しない機枠に固定されて
おり、ストリップ7の移動方向に対して直角の向きにな
つているレール18,18が架台16の上下に取に付け
られている。
について説明すると、コ字型の架台16がストリップ7
の端縁の方に向いた状態で図示しない機枠に固定されて
おり、ストリップ7の移動方向に対して直角の向きにな
つているレール18,18が架台16の上下に取に付け
られている。
そして垂直ロール8を回転自在に支持している垂直ロー
ル軸受14が垂直ロール軸受支持部15を介し、レール
18に沿つて進退できるようになつている。架台16に
は流体圧シリンダ9が取り付けてあつて、これに嵌合し
ているピストン17のピストンロッド先端は垂直ロール
軸受14に結合されており、制御装置11によつてピス
トン17の位置を動かし、垂直ロール軸受14を介して
垂直ロール8の位置を制御できるようになつている。垂
直ロール8の位置は、位置検出器10によつて検出でき
るようになつている。垂直ロール軸受14には電動機1
2が取り付けてあつて、歯車機構13を介して垂直ロー
ル8を回転させるようになつている。
ル軸受14が垂直ロール軸受支持部15を介し、レール
18に沿つて進退できるようになつている。架台16に
は流体圧シリンダ9が取り付けてあつて、これに嵌合し
ているピストン17のピストンロッド先端は垂直ロール
軸受14に結合されており、制御装置11によつてピス
トン17の位置を動かし、垂直ロール軸受14を介して
垂直ロール8の位置を制御できるようになつている。垂
直ロール8の位置は、位置検出器10によつて検出でき
るようになつている。垂直ロール軸受14には電動機1
2が取り付けてあつて、歯車機構13を介して垂直ロー
ル8を回転させるようになつている。
なお第5図の左側に示す垂直ロール8も、図示は省略す
るが全く同じ機構を備えている。ストリップ7をはさん
で相対している垂直ロール8の流体圧シリンダ9を位置
検出器10、制御装置11により連動して作動させ、相
対している垂直ロール8,8間の開度を所定寸法に設定
する。
るが全く同じ機構を備えている。ストリップ7をはさん
で相対している垂直ロール8の流体圧シリンダ9を位置
検出器10、制御装置11により連動して作動させ、相
対している垂直ロール8,8間の開度を所定寸法に設定
する。
垂直ロール8,8間の開度が所定の寸法に設ダ定される
と、相対する2個の垂直ロール8,8のうち一方の垂直
ロール8はその位置に固定され、他方の垂直ロール8は
定荷重あるいは位置が一定になるように位置一定制御が
行われる。流体圧シリンダ9が空気シリンダの場合は空
気圧を一定圧力に設定すれば、定荷重制御を行なうこと
ができる。また流体圧シリンダ9が液圧シリンダの場合
はアキュムレータ、リリーフバルブを使つた制御装置に
よつて圧カー定制御(定荷重制御)または位置一定制御
を行なう。これによつて、テーブルローラ3上を移動す
るストリップ7の端縁位置をフー定の位置に保持すると
同時に、固定位置にある垂直ロール8の側にストリップ
7を押え付けて、ストリップ7の端縁位置の矯正をも行
なうことができる。ストリップ7の移動する方向になら
べる垂直ロール8の数及び配置する位置は必要に応じて
任意に選定し、垂直ロール8の位置を制御する流体圧シ
リンダ9には、空気圧、油圧、水圧等を使用する。
と、相対する2個の垂直ロール8,8のうち一方の垂直
ロール8はその位置に固定され、他方の垂直ロール8は
定荷重あるいは位置が一定になるように位置一定制御が
行われる。流体圧シリンダ9が空気シリンダの場合は空
気圧を一定圧力に設定すれば、定荷重制御を行なうこと
ができる。また流体圧シリンダ9が液圧シリンダの場合
はアキュムレータ、リリーフバルブを使つた制御装置に
よつて圧カー定制御(定荷重制御)または位置一定制御
を行なう。これによつて、テーブルローラ3上を移動す
るストリップ7の端縁位置をフー定の位置に保持すると
同時に、固定位置にある垂直ロール8の側にストリップ
7を押え付けて、ストリップ7の端縁位置の矯正をも行
なうことができる。ストリップ7の移動する方向になら
べる垂直ロール8の数及び配置する位置は必要に応じて
任意に選定し、垂直ロール8の位置を制御する流体圧シ
リンダ9には、空気圧、油圧、水圧等を使用する。
本発明は圧延機最終スタンドから巻取機のピンチロール
までの長い距離の間のストリップの幅方向の位置を規制
することがてき、その結果ストリップの蛇行その他を防
止してピンチロールへのストリップの入り込み状態の適
正なガイドとマンドレルへの正常な巻き付き状態を保持
でき、コイルがテレスコープ状にならないようにするこ
とができる。
までの長い距離の間のストリップの幅方向の位置を規制
することがてき、その結果ストリップの蛇行その他を防
止してピンチロールへのストリップの入り込み状態の適
正なガイドとマンドレルへの正常な巻き付き状態を保持
でき、コイルがテレスコープ状にならないようにするこ
とができる。
このためストリップの巻取り形状が良くなつて、その後
のコイルの取扱に支障を来たさないと同時に成品品質の
向上をはかることができる。
のコイルの取扱に支障を来たさないと同時に成品品質の
向上をはかることができる。
又位置検出器及び制御装置によつて、一方の垂直ロール
を位置固定し、他方の垂直ロールを位置一定制御できる
ようにしてあるので、固定位置にある垂直ロール側にス
トリップを押さえ付けてストリップの端縁位置の矯正を
も行うことができる。
を位置固定し、他方の垂直ロールを位置一定制御できる
ようにしてあるので、固定位置にある垂直ロール側にス
トリップを押さえ付けてストリップの端縁位置の矯正を
も行うことができる。
第1図はコイルの斜視図、第2図は従来装置の側面図、
第3図は本発明の一実施例の側面図、第4図は第3図の
平面図、第5図は要部の拡大正面図である。 2・・・・・・圧延機、6・・・・・・巻取機、7・・
・・・・ストリップ、8・・・・・・垂直ロール、9・
・・・・・流体圧シリンダ。
第3図は本発明の一実施例の側面図、第4図は第3図の
平面図、第5図は要部の拡大正面図である。 2・・・・・・圧延機、6・・・・・・巻取機、7・・
・・・・ストリップ、8・・・・・・垂直ロール、9・
・・・・・流体圧シリンダ。
Claims (1)
- 1 圧延機と巻取機との間に、流体圧シリンダによつて
支持されストリップの端縁に当接する垂直ロールを配置
し、且つ位置検出器及び制御装置により、前記流体圧シ
リンダの一方が片側の垂直ロールの位置を固定でき、且
つ他方が反対側の垂直ロールを位置一定制御できるよう
構成したことを特徴とする巻取機の案内装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12845977A JPS6055422B2 (ja) | 1977-10-26 | 1977-10-26 | 巻取機の案内装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12845977A JPS6055422B2 (ja) | 1977-10-26 | 1977-10-26 | 巻取機の案内装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5462458A JPS5462458A (en) | 1979-05-19 |
JPS6055422B2 true JPS6055422B2 (ja) | 1985-12-05 |
Family
ID=14985224
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12845977A Expired JPS6055422B2 (ja) | 1977-10-26 | 1977-10-26 | 巻取機の案内装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6055422B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111483846A (zh) * | 2020-05-30 | 2020-08-04 | 成都阿茂芙科技有限公司 | 一种pet金膜生产用进料设备 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0677771B2 (ja) * | 1984-12-26 | 1994-10-05 | 三菱重工業株式会社 | サイドガイド装置 |
CN102152103B (zh) * | 2011-04-06 | 2012-04-25 | 建科机械(天津)股份有限公司 | 卧式钢筋收线轮的拆卸装置 |
-
1977
- 1977-10-26 JP JP12845977A patent/JPS6055422B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111483846A (zh) * | 2020-05-30 | 2020-08-04 | 成都阿茂芙科技有限公司 | 一种pet金膜生产用进料设备 |
CN111483846B (zh) * | 2020-05-30 | 2021-05-25 | 绍兴市尊铖自动化设备有限公司 | 一种pet金膜生产用进料设备 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5462458A (en) | 1979-05-19 |
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