JPS6215294B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6215294B2 JPS6215294B2 JP19980882A JP19980882A JPS6215294B2 JP S6215294 B2 JPS6215294 B2 JP S6215294B2 JP 19980882 A JP19980882 A JP 19980882A JP 19980882 A JP19980882 A JP 19980882A JP S6215294 B2 JPS6215294 B2 JP S6215294B2
- Authority
- JP
- Japan
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- winding
- aluminum
- aluminum plate
- coil
- plate
- Prior art date
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Links
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 66
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 claims description 66
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 47
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 16
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 6
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 3
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21C—MANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
- B21C47/00—Winding-up, coiling or winding-off metal wire, metal band or other flexible metal material characterised by features relevant to metal processing only
- B21C47/34—Feeding or guiding devices not specially adapted to a particular type of apparatus
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21C—MANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
- B21C47/00—Winding-up, coiling or winding-off metal wire, metal band or other flexible metal material characterised by features relevant to metal processing only
- B21C47/02—Winding-up or coiling
- B21C47/10—Winding-up or coiling by means of a moving guide
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2301/00—Handling processes for sheets or webs
- B65H2301/50—Auxiliary process performed during handling process
- B65H2301/51—Modifying a characteristic of handled material
- B65H2301/513—Modifying electric properties
- B65H2301/5133—Removing electrostatic charge
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
- Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
- Winding Of Webs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、アルミ薄板製造工場において、幅広
の１枚の長く連続するアルミ薄板を１個の捲取芯
体にコイル状に捲付けて予め完成製品とされてい
る１次アルミコイル材料を、更にこれをその目的
用途に応ずるために幅狭の長さ方向に連続するア
ルミ薄板にスリツトして、これを別の捲取芯体に
コイル状に捲付けて２次アルミコイル材料を得る
ためのアルミコイルのスリツターラインにおける
捲取調整装置に関する。
の１枚の長く連続するアルミ薄板を１個の捲取芯
体にコイル状に捲付けて予め完成製品とされてい
る１次アルミコイル材料を、更にこれをその目的
用途に応ずるために幅狭の長さ方向に連続するア
ルミ薄板にスリツトして、これを別の捲取芯体に
コイル状に捲付けて２次アルミコイル材料を得る
ためのアルミコイルのスリツターラインにおける
捲取調整装置に関する。
従来この種のアルミコイルのスリツターライン
は一般に次のように構成されている。
は一般に次のように構成されている。
即ち、第１〜５図に示すように芯１に捲取られ
ている１次アルミコイルの材料を両側から着脱
自在に支持するための支持具２と該支持具の下方
において上下に移動自在の台車３を具えた原材料
取付装置Ａと、該取付装置Ａに装着されたコイル
材料から引出したアルミ板ａを上下案内ロール
４，５等を介して上下の刃体６，７よりなるカツ
ターでスリツトする切断装置Ｂと、該切断装置Ｂ
でアルミ板をスリツトするとき両側に生ずるスク
ラツプを捲取るスクラツプワインダ８を具えたス
クラツプワインダ台Ｃと、該スクラツプワインダ
台のワインダに捲取られるスクラツプ以外のアル
ミ板a′（第３図参照）を開閉板９上に引出し更に
ガイドロール１０、アルミ板を押圧するテンシヨ
ンパツト１１、ガイドロール１２，１３，１４等
を通過させる捲取調整装置Ｄと、該捲取調整装置
を通過したアルミ板を２次アルミコイル材料と
して芯１５に捲取るための着脱自在の両側支持具
１６と該支持具の下方において上下に移動自在で
横に走行できる台車１７と別に２次アルミコイル
材料の捲取端面の不揃いを直すためのセパレタ１
８を具えた捲取装置Ｅ等とによつて構成されてい
る。
ている１次アルミコイルの材料を両側から着脱
自在に支持するための支持具２と該支持具の下方
において上下に移動自在の台車３を具えた原材料
取付装置Ａと、該取付装置Ａに装着されたコイル
材料から引出したアルミ板ａを上下案内ロール
４，５等を介して上下の刃体６，７よりなるカツ
ターでスリツトする切断装置Ｂと、該切断装置Ｂ
でアルミ板をスリツトするとき両側に生ずるスク
ラツプを捲取るスクラツプワインダ８を具えたス
クラツプワインダ台Ｃと、該スクラツプワインダ
台のワインダに捲取られるスクラツプ以外のアル
ミ板a′（第３図参照）を開閉板９上に引出し更に
ガイドロール１０、アルミ板を押圧するテンシヨ
ンパツト１１、ガイドロール１２，１３，１４等
を通過させる捲取調整装置Ｄと、該捲取調整装置
を通過したアルミ板を２次アルミコイル材料と
して芯１５に捲取るための着脱自在の両側支持具
１６と該支持具の下方において上下に移動自在で
横に走行できる台車１７と別に２次アルミコイル
材料の捲取端面の不揃いを直すためのセパレタ１
８を具えた捲取装置Ｅ等とによつて構成されてい
る。
そして切断装置Ｂにおいて使用するカツターの
上下の刃体６，７は、第４図に示すように円板形
刃１９と筒状間隔体２０とを交互に回転軸２１に
取付け、上下の円板形刃を互に噛合うようにして
スリツトされるアルミ板の幅Ｗは同一になるよう
にしてある。
上下の刃体６，７は、第４図に示すように円板形
刃１９と筒状間隔体２０とを交互に回転軸２１に
取付け、上下の円板形刃を互に噛合うようにして
スリツトされるアルミ板の幅Ｗは同一になるよう
にしてある。
又捲取調整装置Ｄにおけるガイドロール１０は
第５図に示すようにスリツトされるアルミ板の幅
Ｗの筒状体２２と筒状体２２との間に間隔片２３
を配して回転軸２４に取付け最後に捲取られる２
次アルミコイル材料の間隔を保持するようにし
てある。更に又開閉板９の下方にはレーピングピ
ツトＰを設けて、第３図に示すように１次アルミ
コイル材料のスリツトされるアルミ板ａの厚さ
の差（中央部が厚く両側に行くに従い薄くなる）
によつてスリツトされた各アルミ板a′にはその長
さに著しい差異を生じ、その結果一且これをピツ
ト内に落してルーピングさせてから捲取調整装置
を径て捲取装置Ｅの捲取芯１５に一様速度で捲取
られるようにしてある。
第５図に示すようにスリツトされるアルミ板の幅
Ｗの筒状体２２と筒状体２２との間に間隔片２３
を配して回転軸２４に取付け最後に捲取られる２
次アルミコイル材料の間隔を保持するようにし
てある。更に又開閉板９の下方にはレーピングピ
ツトＰを設けて、第３図に示すように１次アルミ
コイル材料のスリツトされるアルミ板ａの厚さ
の差（中央部が厚く両側に行くに従い薄くなる）
によつてスリツトされた各アルミ板a′にはその長
さに著しい差異を生じ、その結果一且これをピツ
ト内に落してルーピングさせてから捲取調整装置
を径て捲取装置Ｅの捲取芯１５に一様速度で捲取
られるようにしてある。
なお図面においてm1，m2，m3はモータ、G1，
G2は減速機、２５，２６，２７はシリンダ、２
８，２９は軸受で３０は軸継手、b1，b2はブレー
キである。
G2は減速機、２５，２６，２７はシリンダ、２
８，２９は軸受で３０は軸継手、b1，b2はブレー
キである。
ところで前記スリツターラインにおける捲取調
整装置Ｄにおいては、スリツトされたアルミ板
は、ガイドロール１０に誘導され、羅紗等を表面
に具えた押圧板所謂テンシヨンパツト１１で上下
を押圧されながら引出され、次のガイドロール１
２，１３，１４等を通過させて捲取装置Ｅの芯１
５に捲取られるのであるが、これらのテンシヨン
パツト、ガイドロール等は固定した枠体Ｘに取付
けられ、特に最後のガイドロール１４はその位置
に固定しているため該ガイドロールに案内されて
捲取装置の芯１５に捲取られるアルミ板は、最初
は水平線となす捲取角度αが小さく無理なく捲付
けられるが、次第に外径が大きくなつてくるとア
ルミ板の捲取角度αが大きくなり、アルミ板に無
理なストレスがかゝりながら捲取られることとな
り、その結果２次アルミコイル材料を別の目的に
使用するに際してアルミ板を捲戻すときに、該ア
ルミ板が元の平板状の侭ではなく波やそり、ぐる
ぐる巻等を発生してその取扱い作業に極めて困難
を伴つていたものである。特に極めて薄いアルミ
コイルの場合は、この現象が著しい。
整装置Ｄにおいては、スリツトされたアルミ板
は、ガイドロール１０に誘導され、羅紗等を表面
に具えた押圧板所謂テンシヨンパツト１１で上下
を押圧されながら引出され、次のガイドロール１
２，１３，１４等を通過させて捲取装置Ｅの芯１
５に捲取られるのであるが、これらのテンシヨン
パツト、ガイドロール等は固定した枠体Ｘに取付
けられ、特に最後のガイドロール１４はその位置
に固定しているため該ガイドロールに案内されて
捲取装置の芯１５に捲取られるアルミ板は、最初
は水平線となす捲取角度αが小さく無理なく捲付
けられるが、次第に外径が大きくなつてくるとア
ルミ板の捲取角度αが大きくなり、アルミ板に無
理なストレスがかゝりながら捲取られることとな
り、その結果２次アルミコイル材料を別の目的に
使用するに際してアルミ板を捲戻すときに、該ア
ルミ板が元の平板状の侭ではなく波やそり、ぐる
ぐる巻等を発生してその取扱い作業に極めて困難
を伴つていたものである。特に極めて薄いアルミ
コイルの場合は、この現象が著しい。
本発明は、従来のこの種のアルミコイルのスリ
ツターラインにおける捲取調整装置の欠点を解消
するため提案されたものであつて、捲取り芯に捲
取るアルミ板の捲取角度を小さく一定に保持して
捲取ることができるようにした捲取調整装置Ｆを
提供しようとするものである。
ツターラインにおける捲取調整装置の欠点を解消
するため提案されたものであつて、捲取り芯に捲
取るアルミ板の捲取角度を小さく一定に保持して
捲取ることができるようにした捲取調整装置Ｆを
提供しようとするものである。
次に図面に示す実施例についてこれを説明す
る。
る。
第６，７，８図においてｙは枠体で、該枠体の
下端左右両側縁ｂ，ｂは、礎台３１に取付けた左
右の固定支持フレーム３２，３２の上端案内溝３
３，３３に沿つて前後に移動できるようになつて
いて該枠体内に取付けた油圧シリンダ３４のピス
トン杆３５を枠体と一体のアングル３６に取付け
るともに別にシリンダ３４を固着具３７を介して
支持枠３８に取付け該支持枠を固定支持３８′フ
レームに取付けてある。従つて油圧シリンダのピ
ストン杆が移動すれば枠体ｙ全体が案内溝３３，
３３に沿つて前後に移動できるようにしてある。
下端左右両側縁ｂ，ｂは、礎台３１に取付けた左
右の固定支持フレーム３２，３２の上端案内溝３
３，３３に沿つて前後に移動できるようになつて
いて該枠体内に取付けた油圧シリンダ３４のピス
トン杆３５を枠体と一体のアングル３６に取付け
るともに別にシリンダ３４を固着具３７を介して
支持枠３８に取付け該支持枠を固定支持３８′フ
レームに取付けてある。従つて油圧シリンダのピ
ストン杆が移動すれば枠体ｙ全体が案内溝３３，
３３に沿つて前後に移動できるようにしてある。
次に３９は枠体ｙの前方左右両側に突設した門
型縦枠で、該縦枠３９にはスリツトされたアルミ
板の捲取り芯に対する捲取角度を調節できる調節
ロール即ちブライドルロールＲが設けられてい
て、該ブライドロールの両端支持軸４０，４０が
それぞれ両内外の挾持板４１，４２に取付けら
れ、両挾持板上端を連結した連結部材４３に該門
型縦枠の上端に取付けた油圧シリンダ４４のピス
トン杆４５を取付けるとともに、各外側挾持板に
歯列４６を上方に突設し該歯列を固定ピニオン４
７に係合させて、油圧シリンダを操作することに
よつて両挾持板とともにブライドルロールＲを例
えば仮想線イのように上方に持上げて固定し又必
要によつて下方に降下させることができるように
してある。
型縦枠で、該縦枠３９にはスリツトされたアルミ
板の捲取り芯に対する捲取角度を調節できる調節
ロール即ちブライドルロールＲが設けられてい
て、該ブライドロールの両端支持軸４０，４０が
それぞれ両内外の挾持板４１，４２に取付けら
れ、両挾持板上端を連結した連結部材４３に該門
型縦枠の上端に取付けた油圧シリンダ４４のピス
トン杆４５を取付けるとともに、各外側挾持板に
歯列４６を上方に突設し該歯列を固定ピニオン４
７に係合させて、油圧シリンダを操作することに
よつて両挾持板とともにブライドルロールＲを例
えば仮想線イのように上方に持上げて固定し又必
要によつて下方に降下させることができるように
してある。
従つてブライドルロールＲは枠体ｙとともに例
えば、仮想線ロのように前方に移動したり又後方
に退がることができ又門型縦枠に沿つて仮想線イ
のように上下にも昇降できるものとする。
えば、仮想線ロのように前方に移動したり又後方
に退がることができ又門型縦枠に沿つて仮想線イ
のように上下にも昇降できるものとする。
なお４８は開閉板で枠体体内の支持フレーム４
９に枢着５０された油圧シリンダ５１のピストン
杆５２に連結されていてスリツトしたアルミ板を
初めは水平に支持して引出し、各スリツトしたア
ルミ板がその長さに差異が生じてきて捲取芯１５
に一様速度で捲取られないようになつたときには
開閉板を下げて該アルミ板をピツトＰ内にルーピ
ングさせるようにしてある。
９に枢着５０された油圧シリンダ５１のピストン
杆５２に連結されていてスリツトしたアルミ板を
初めは水平に支持して引出し、各スリツトしたア
ルミ板がその長さに差異が生じてきて捲取芯１５
に一様速度で捲取られないようになつたときには
開閉板を下げて該アルミ板をピツトＰ内にルーピ
ングさせるようにしてある。
５３は案内ロールでスリツトされた各アルミ板
を互に一定間隔に保持した侭で引出すようにした
ものであり、５４は左右の門型縦枠５５に設けた
テンシヨンパツトで、シリンダ５６を具え該シリ
ンダによつてテンシヨンパツトを適宜圧力に調節
してアルミ板を押圧しながら該アルミ板を捲取芯
１５に強く捲取ることができるようにしたもので
ある。そして５７は該テンシヨンパツトとブライ
ドルロールとの中間に設けた固定案内ロールで該
案内ロールの上部に接する案内ロール５８をシリ
ンダ５９で上下に調節できるようにしてある。
を互に一定間隔に保持した侭で引出すようにした
ものであり、５４は左右の門型縦枠５５に設けた
テンシヨンパツトで、シリンダ５６を具え該シリ
ンダによつてテンシヨンパツトを適宜圧力に調節
してアルミ板を押圧しながら該アルミ板を捲取芯
１５に強く捲取ることができるようにしたもので
ある。そして５７は該テンシヨンパツトとブライ
ドルロールとの中間に設けた固定案内ロールで該
案内ロールの上部に接する案内ロール５８をシリ
ンダ５９で上下に調節できるようにしてある。
叙上のように構成した本発明は、原材料取付装
置Ａに１次アルミコイルの原材料を取付けて、
これからアルミ板ａを前方に引出し、上下の刃体
６，７を有する切断装置Ｂでスリツトして両側の
スクラツプだけはスクラツプワインダ台Ｃの両側
に設けたワインダ８に捲取り、その他のスリツト
したアルミ板a′は前方に引出して開閉板４８上を
誘導し、捲取調整装置Ｆのガイドロール５３で各
アルミ板を適当間隔に離し、更にテンシヨンパツ
ト５４、ガイドロール５７，５８、ブライドルロ
ールＲを径て捲取装置Ｅの芯に捲取り２次アルミ
コイル材料とするものであるが、ブライドルロ
ールは枠体とともにシリンダによつて前後に移動
できるとともに門型縦枠上に取付けたシリンダに
よつて上下にも移動できるようにしたものである
から、例えば捲取コイルの径が小さいときには
ブライドルロールＲを第７図の仮想線ロで示すよ
うに前方に移動した位置にして捲取角度αを小さ
くしてアルミ板に無理なストレスがかからないよ
うにして捲取り、捲取りコイルの径が順次大きく
なつたときには、これを徐々に後方に移動して該
角度を略一定に調節し、更に該捲取コイルの径が
大型となつたときには該ブライドルロールを仮想
線イで示すように上方に移動してその捲取角度α
を略一定に保持することができるものである。従
つて本発明は従来のアルミコイルのスリツターラ
インにおける捲取調整装置のように、スリツトさ
れたアルミ板が捲取芯に捲取られるときの最後の
ガイドロールが固定化されているため、アルミコ
イル材料の径が増大するに従いアルミ板に過度の
ストレスを加えた侭捲取り、従つて２次アルミコ
イル材料を捲戻して使用するとき該アルミ板にそ
り、ぐるぐる巻き等の現象を発生させるようなこ
とがない効果を有するものである。
置Ａに１次アルミコイルの原材料を取付けて、
これからアルミ板ａを前方に引出し、上下の刃体
６，７を有する切断装置Ｂでスリツトして両側の
スクラツプだけはスクラツプワインダ台Ｃの両側
に設けたワインダ８に捲取り、その他のスリツト
したアルミ板a′は前方に引出して開閉板４８上を
誘導し、捲取調整装置Ｆのガイドロール５３で各
アルミ板を適当間隔に離し、更にテンシヨンパツ
ト５４、ガイドロール５７，５８、ブライドルロ
ールＲを径て捲取装置Ｅの芯に捲取り２次アルミ
コイル材料とするものであるが、ブライドルロ
ールは枠体とともにシリンダによつて前後に移動
できるとともに門型縦枠上に取付けたシリンダに
よつて上下にも移動できるようにしたものである
から、例えば捲取コイルの径が小さいときには
ブライドルロールＲを第７図の仮想線ロで示すよ
うに前方に移動した位置にして捲取角度αを小さ
くしてアルミ板に無理なストレスがかからないよ
うにして捲取り、捲取りコイルの径が順次大きく
なつたときには、これを徐々に後方に移動して該
角度を略一定に調節し、更に該捲取コイルの径が
大型となつたときには該ブライドルロールを仮想
線イで示すように上方に移動してその捲取角度α
を略一定に保持することができるものである。従
つて本発明は従来のアルミコイルのスリツターラ
インにおける捲取調整装置のように、スリツトさ
れたアルミ板が捲取芯に捲取られるときの最後の
ガイドロールが固定化されているため、アルミコ
イル材料の径が増大するに従いアルミ板に過度の
ストレスを加えた侭捲取り、従つて２次アルミコ
イル材料を捲戻して使用するとき該アルミ板にそ
り、ぐるぐる巻き等の現象を発生させるようなこ
とがない効果を有するものである。
第１図は従来のアルミコイルのスリツターライ
ンの一部を断面で示す概略説明図、第２図はその
平面図、第３図は１次アルミコイル材料をスリツ
トして２次アルミコイル材料とする作用図、第４
図はアルミ板切断装置のカツター正面図、第５図
は捲取調整装置のガイドロールの正面図、第６図
は本発明の捲取調整装置を具えたアルミコイルの
スリツターラインの一部を断面で示す概略説明
図、第７図は本発明の捲取調整装置の要部を断面
とした側面図、第８図は同じく要部を断面とした
正面図、第９図は第７図Ａ―Ａ断面図である。 ｙ……枠体、ａ，ｂ……両側縁、Ｒ……ブライ
ドルロール、３３……案内溝、３４……油圧シリ
ンダ、３９……門型縦杆、４１，４２……挾持
板、４４……油圧シリンダ、４６……歯列、４７
……ピニオン。
ンの一部を断面で示す概略説明図、第２図はその
平面図、第３図は１次アルミコイル材料をスリツ
トして２次アルミコイル材料とする作用図、第４
図はアルミ板切断装置のカツター正面図、第５図
は捲取調整装置のガイドロールの正面図、第６図
は本発明の捲取調整装置を具えたアルミコイルの
スリツターラインの一部を断面で示す概略説明
図、第７図は本発明の捲取調整装置の要部を断面
とした側面図、第８図は同じく要部を断面とした
正面図、第９図は第７図Ａ―Ａ断面図である。 ｙ……枠体、ａ，ｂ……両側縁、Ｒ……ブライ
ドルロール、３３……案内溝、３４……油圧シリ
ンダ、３９……門型縦杆、４１，４２……挾持
板、４４……油圧シリンダ、４６……歯列、４７
……ピニオン。
Claims (1)
- １ アルミ板をコイル状に芯に捲付けてなる１次
アルミコイル材料の取付装置と、該コイル材料か
らのアルミ板をカツターでスリツトする切断装置
と、該アルミ板をスリツトしたときのスクラツプ
を捲取るスクラツプワインダー台と、アルミ板を
載置する開閉板、アルミ板の捲取間隔保持用の案
内ロール、アルミ板を押圧するテンシヨンパツ
ト、アルミ板の最後の捲取案内ロール等を具えた
捲取調整装置と、スリツトしたアルミ板を最後に
コイル状に捲取る芯を具えた捲取装置等よりなる
アルミコイルのスリツターラインにおいて、前記
捲取調整装置の最後の捲取案内ロールを、前後に
移動自在にするとともに上下に昇降自在となし、
２次アルミコイル材料として捲取られるアルミ板
の捲取角度を小さく一定に保持するようにしたこ
とを特徴とするアルミコイルのスリツターライン
における捲取調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19980882A JPS5993214A (ja) | 1982-11-16 | 1982-11-16 | アルミコイルのスリツタ−ラインにおける捲取調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19980882A JPS5993214A (ja) | 1982-11-16 | 1982-11-16 | アルミコイルのスリツタ−ラインにおける捲取調整装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5993214A JPS5993214A (ja) | 1984-05-29 |
| JPS6215294B2 true JPS6215294B2 (ja) | 1987-04-07 |
Family
ID=16413972
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19980882A Granted JPS5993214A (ja) | 1982-11-16 | 1982-11-16 | アルミコイルのスリツタ−ラインにおける捲取調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5993214A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62121240U (ja) * | 1986-01-27 | 1987-08-01 | ||
| JPS63134111A (ja) * | 1986-11-20 | 1988-06-06 | Minoru Tanigawa | アルミコイルの多条スリツタ−ラインにおける捲取間隔調整装置 |
| JPH0335958U (ja) * | 1989-08-15 | 1991-04-08 | ||
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-
1982
- 1982-11-16 JP JP19980882A patent/JPS5993214A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5993214A (ja) | 1984-05-29 |
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