JPS6055161B2 - 造水装置における海水供給制御方法 - Google Patents
造水装置における海水供給制御方法Info
- Publication number
- JPS6055161B2 JPS6055161B2 JP4510577A JP4510577A JPS6055161B2 JP S6055161 B2 JPS6055161 B2 JP S6055161B2 JP 4510577 A JP4510577 A JP 4510577A JP 4510577 A JP4510577 A JP 4510577A JP S6055161 B2 JPS6055161 B2 JP S6055161B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seawater
- control valve
- flow rate
- pipe
- pump
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D3/00—Distillation or related exchange processes in which liquids are contacted with gaseous media, e.g. stripping
- B01D3/06—Flash distillation
- B01D3/065—Multiple-effect flash distillation (more than two traps)
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Heat Treatment Of Water, Waste Water Or Sewage (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は多段フラツシユブライン再循環型の造水装置
の運転方法に関する。
の運転方法に関する。
この運転方法の一つに熱放出部を通る海水の熱放出部出
口の海水温度を定常として排水する方法がある。
口の海水温度を定常として排水する方法がある。
このような運転制御方法によるときは海水温度が変化し
た場合もその影響を受けにくくシステム全体の熱バラン
スを大きくくずすことなく常に効率よく安定した運転を
継続することができる。しカル海水温度が低下するにつ
れて冷却海水流量が減少し、海水ポンプの最小許容流量
を保持することができないという問題がある。そのよう
な問題を解決するために従来は海水ポンプ出口に圧力調
整用検出器を設け、出口より分岐する管路に流量制御弁
を設け、この分岐管路から海水を排出して最小許容流量
を保持する手段がとられていた。
た場合もその影響を受けにくくシステム全体の熱バラン
スを大きくくずすことなく常に効率よく安定した運転を
継続することができる。しカル海水温度が低下するにつ
れて冷却海水流量が減少し、海水ポンプの最小許容流量
を保持することができないという問題がある。そのよう
な問題を解決するために従来は海水ポンプ出口に圧力調
整用検出器を設け、出口より分岐する管路に流量制御弁
を設け、この分岐管路から海水を排出して最小許容流量
を保持する手段がとられていた。
この手段を以下第1図により説明する。海水ポンプ1a
より供給する海水は管路2aにより造水装置の最終の数
段である熱放出部で吸熱をして、管路4a)海水温度制
御弁5aN排出管路6aを経由して装置外に排出される
。海水温度制御弁5aは熱放出部冷却海水温度調節計7
aの信号により制御される。この場合海水温度低下して
熱放出部3aに送る海水量が少くなつた場合でも海水ポ
ンプ1aの最小許容流量を確保し海水ポンプ1aの安全
運転をするため海水ポンプ1aの出口部より管路Baを
分岐させこの管路に海水流量制御弁9aを設け、海水ポ
ンプ1aの出口・に設けた海水圧力計10aの指令で前
記海水流量制御弁9aを制御して運転をしている。しカ
ルこれでは斜流ポンプの場合ポンプ出口圧力は流量はほ
ぼ一定であり、この圧力制御の手段は採用することがで
きない。なお管路4aからは補給海水流門量調節計11
aで制御されるドレンクーラ12aをもつ管路が分岐さ
れる。また管路2aと管路6aとにはエゼクタコンデン
サ13aをもつ管路14aが接続されている。しかしこ
のような海水ポンプ1aの出口の圧力を検出する手段は
斜流ポンプのように流量に関係なくポンプ出口圧力がほ
ぼ一定となつているポンプを採用することはできない。
また装置自体も熱放出部冷却海水温度調節計7aと海水
圧力計10aの二つの信号を受けて制御されることは装
置を複雑なものとして好ましくない。この発明は熱放出
部冷却悔水温度計の温度信号のみでこの海水ポンプの圧
力を計測することなく制御する方法を提案することを目
的とする。
より供給する海水は管路2aにより造水装置の最終の数
段である熱放出部で吸熱をして、管路4a)海水温度制
御弁5aN排出管路6aを経由して装置外に排出される
。海水温度制御弁5aは熱放出部冷却海水温度調節計7
aの信号により制御される。この場合海水温度低下して
熱放出部3aに送る海水量が少くなつた場合でも海水ポ
ンプ1aの最小許容流量を確保し海水ポンプ1aの安全
運転をするため海水ポンプ1aの出口部より管路Baを
分岐させこの管路に海水流量制御弁9aを設け、海水ポ
ンプ1aの出口・に設けた海水圧力計10aの指令で前
記海水流量制御弁9aを制御して運転をしている。しカ
ルこれでは斜流ポンプの場合ポンプ出口圧力は流量はほ
ぼ一定であり、この圧力制御の手段は採用することがで
きない。なお管路4aからは補給海水流門量調節計11
aで制御されるドレンクーラ12aをもつ管路が分岐さ
れる。また管路2aと管路6aとにはエゼクタコンデン
サ13aをもつ管路14aが接続されている。しかしこ
のような海水ポンプ1aの出口の圧力を検出する手段は
斜流ポンプのように流量に関係なくポンプ出口圧力がほ
ぼ一定となつているポンプを採用することはできない。
また装置自体も熱放出部冷却海水温度調節計7aと海水
圧力計10aの二つの信号を受けて制御されることは装
置を複雑なものとして好ましくない。この発明は熱放出
部冷却悔水温度計の温度信号のみでこの海水ポンプの圧
力を計測することなく制御する方法を提案することを目
的とする。
第2図のこの発明にかかる装置につき説明する。使用符
号は第1図の符合に対応するものである。この発明を第
2図により説明すると熱放出部冷却海水温度計7からの
指令信号を分岐し、比率演算器15を指令回路16より
分岐する指令回路17中に設け海水流量制御弁9に指令
する。
号は第1図の符合に対応するものである。この発明を第
2図により説明すると熱放出部冷却海水温度計7からの
指令信号を分岐し、比率演算器15を指令回路16より
分岐する指令回路17中に設け海水流量制御弁9に指令
する。
この場合海水温度制御弁5の開閉は海水流量制御弁9の
開閉と相互に逆方向の開閉作業をするように指令一する
。熱放出部3を流れる海水量を大にする指令が熱放出部
冷却海水温度調節器7より出されると、海水流量制御弁
9へは海水放出量を小にする閉の指令が出される。即ち
熱放出部冷却海水温度調節計7の指令のみで制御するこ
とを可能とする=ものである。要するにこの発明は、造
水装置に海水を供給する海水ポンプの出口で分岐する2
つの管路を設け、その一つの管路は熱放出部と海水温度
制御弁を経由して昇温した海水を造水装置外に排出する
二熱交換管路とし、他の一つの管路は海水流量制御弁を
含み海水ポンプ出口の前記分岐点と前記熱交換管路の前
記海水温度制御弁後流の管路部とを接続する造水装置に
おいて、前記海水温度制御弁の開度を熱放出部出口に設
けた冷却海水温度計からの指令により制御し、この指令
をさらに前記海水流量制御弁に送り、またこの指令管路
に比率演算器を設けて前記海水温度制御弁と前記海水流
量制御弁とが相互に逆方向の開閉作動をするようにし常
に海水ポンプ出口流量がポンプの最小許容流量”以上に
なるようにした造水装置における海水供給制御方法であ
ることを特徴とする。
開閉と相互に逆方向の開閉作業をするように指令一する
。熱放出部3を流れる海水量を大にする指令が熱放出部
冷却海水温度調節器7より出されると、海水流量制御弁
9へは海水放出量を小にする閉の指令が出される。即ち
熱放出部冷却海水温度調節計7の指令のみで制御するこ
とを可能とする=ものである。要するにこの発明は、造
水装置に海水を供給する海水ポンプの出口で分岐する2
つの管路を設け、その一つの管路は熱放出部と海水温度
制御弁を経由して昇温した海水を造水装置外に排出する
二熱交換管路とし、他の一つの管路は海水流量制御弁を
含み海水ポンプ出口の前記分岐点と前記熱交換管路の前
記海水温度制御弁後流の管路部とを接続する造水装置に
おいて、前記海水温度制御弁の開度を熱放出部出口に設
けた冷却海水温度計からの指令により制御し、この指令
をさらに前記海水流量制御弁に送り、またこの指令管路
に比率演算器を設けて前記海水温度制御弁と前記海水流
量制御弁とが相互に逆方向の開閉作動をするようにし常
に海水ポンプ出口流量がポンプの最小許容流量”以上に
なるようにした造水装置における海水供給制御方法であ
ることを特徴とする。
この発明を実施することにより、熱放出部出口の海水温
度の検出のみで、その信号により冷却海水の熱放出部出
ロー定の造水装置の運転を可能とするという効果を奏す
るものである。
度の検出のみで、その信号により冷却海水の熱放出部出
ロー定の造水装置の運転を可能とするという効果を奏す
るものである。
第1図は従来の熱放出部出口の海水温度一定にする造水
装置の管系統図、第2図はこの発明の実施にかかる管系
統図、第3図は弁開度と海水温度の関係を示す線図で、
aは海水温度制御弁について、bは海水流量制御弁につ
いての線図である。 1,1a・・・・・・海水ポンプ、2,2a・・・・・
・管路、3,3a・・・・・・熱放出部、4,4a・・
・・・・管路、5,5a・・・・・・海水温度制御弁、
6,6a・・・・・・排出管路、7,7a・・・・・・
熱放出部冷却海水温度調節計、8,8a・・・・・・管
路、9,9a・・・・・・海水流量制御弁、10a・・
・・・・海水圧力計、11,11a・・・・・・補給海
水流量調節計、12,12a・・・・・・コンデンサ、
13,13a・・・・・・エゼクタコンデンサ、15・
・・・・・比率演算器、16,17・・・・・・指令回
路。
装置の管系統図、第2図はこの発明の実施にかかる管系
統図、第3図は弁開度と海水温度の関係を示す線図で、
aは海水温度制御弁について、bは海水流量制御弁につ
いての線図である。 1,1a・・・・・・海水ポンプ、2,2a・・・・・
・管路、3,3a・・・・・・熱放出部、4,4a・・
・・・・管路、5,5a・・・・・・海水温度制御弁、
6,6a・・・・・・排出管路、7,7a・・・・・・
熱放出部冷却海水温度調節計、8,8a・・・・・・管
路、9,9a・・・・・・海水流量制御弁、10a・・
・・・・海水圧力計、11,11a・・・・・・補給海
水流量調節計、12,12a・・・・・・コンデンサ、
13,13a・・・・・・エゼクタコンデンサ、15・
・・・・・比率演算器、16,17・・・・・・指令回
路。
Claims (1)
- 1 造水装置に海水を供給する海水ポンプの出口で分岐
する2つの管路を設け、その一つの管路は熱放出部と海
水温度制御弁を経由して昇温した海水を造水装置外に排
出する熱交換管路とし、他の一つの管路は海水流量制御
弁を含み海水ポンプ出口の前記分岐点と前記熱交換管路
の前記海水温度制御弁後流の管路部とを接続する造水装
置において、前記海水温度制御弁の開度を熱放出部出口
に位置する冷却海水温度調節計からの指令により制御し
、この指令をさらに前記海水流量制御弁に送り、またこ
の指令管路に比率演算器を設けて前記海水温度制御弁と
前記海水流量制御弁とが相互に逆方向の開閉作動をする
ようにし常に海水ポンプ出口流量がポンプの最小許容流
量水になるようにしたことを特徴とする造水装置におけ
る海水供給制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4510577A JPS6055161B2 (ja) | 1977-04-21 | 1977-04-21 | 造水装置における海水供給制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4510577A JPS6055161B2 (ja) | 1977-04-21 | 1977-04-21 | 造水装置における海水供給制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53130277A JPS53130277A (en) | 1978-11-14 |
JPS6055161B2 true JPS6055161B2 (ja) | 1985-12-04 |
Family
ID=12709993
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4510577A Expired JPS6055161B2 (ja) | 1977-04-21 | 1977-04-21 | 造水装置における海水供給制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6055161B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6382066A (ja) * | 1986-09-25 | 1988-04-12 | Sony Corp | 電子ズ−ム機能付き撮像装置 |
JPS63185285A (ja) * | 1987-01-28 | 1988-07-30 | Canon Inc | 固体撮像装置 |
JPH0563069B2 (ja) * | 1986-09-11 | 1993-09-09 | Fuji Photo Film Co Ltd |
-
1977
- 1977-04-21 JP JP4510577A patent/JPS6055161B2/ja not_active Expired
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0563069B2 (ja) * | 1986-09-11 | 1993-09-09 | Fuji Photo Film Co Ltd | |
JPS6382066A (ja) * | 1986-09-25 | 1988-04-12 | Sony Corp | 電子ズ−ム機能付き撮像装置 |
JPS63185285A (ja) * | 1987-01-28 | 1988-07-30 | Canon Inc | 固体撮像装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53130277A (en) | 1978-11-14 |
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