JPS6055106A - プレパツクドコンクリ−トによる橋梁補修法 - Google Patents

プレパツクドコンクリ−トによる橋梁補修法

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Publication number
JPS6055106A
JPS6055106A JP16200983A JP16200983A JPS6055106A JP S6055106 A JPS6055106 A JP S6055106A JP 16200983 A JP16200983 A JP 16200983A JP 16200983 A JP16200983 A JP 16200983A JP S6055106 A JPS6055106 A JP S6055106A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
concrete
bridge girder
formwork
aggregate
reinforcing
Prior art date
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Pending
Application number
JP16200983A
Other languages
English (en)
Inventor
小林 茂敏
広隆 河野
丹野 弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KENSETSUSHIYOU DOBOKU KENKIYUU SHIYOCHIYOU
KENSETSUSHO DOBOKU KENKYU
Original Assignee
KENSETSUSHIYOU DOBOKU KENKIYUU SHIYOCHIYOU
KENSETSUSHO DOBOKU KENKYU
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KENSETSUSHIYOU DOBOKU KENKIYUU SHIYOCHIYOU, KENSETSUSHO DOBOKU KENKYU filed Critical KENSETSUSHIYOU DOBOKU KENKIYUU SHIYOCHIYOU
Priority to JP16200983A priority Critical patent/JPS6055106A/ja
Publication of JPS6055106A publication Critical patent/JPS6055106A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はプレパツクドコンクリートによる橋梁補修法
に関し、特にコンクリート漬桁の補修方法に関するもの
である。
一般にコンクリート橋桁は、鉄筋のコンクリートかぶり
があまり厚くないうえ、多量の鉄筋が配置されているた
め、海上や海岸等の塩分が飛来し易い環境下では塩分が
ひみ込み易い。このためコンクリート内の鉄筋に腐食を
生じ、この鉄筋の腐食によりコンクリートが膨張してひ
び割れを起し、橋桁躯体が劣化損傷することがある。
劣化部の補修方法としては、その個所のコンクリートを
はつって賜食鉄筋を露出させ、防食塗装を行うのが一般
的であるが、鉄筋の腐食が著しい場合には、補強用鉄筋
を新たに配ftt’tシ、失われた耐力を回復する必要
がある。従来その一例として補強用鉄筋乞配置し、吹付
コンクリートで橋桁に固着する方法があるが、吹付コン
クリートであるためコンクリートの厚さ・を充分に確保
できず、またコンクリートそのものが透水性があるため
、新たに配置した補強用鉄筋が比較的短期間のうちに腐
食してしまうという欠点があった。他の例として補強用
鉄筋と型枠とを配置し、型枠と橋桁との間にコンフリー
トラ打設する方法もあるが、コンクリートの充填を完全
にするためには、型枠と橋桁との間の間隔を充分に確保
しなければならず、そのためコンクリートの厚さが必要
以上に大きくなって補修後の重量増が大きくなり、死荷
重の大幅な増加を招くという欠点があった。
この発明は上記のような従来方法のもつ欠点を排除し、
コンクリートの厚さを過不足なくすることができ、耐力
の向上を図れるだけでなく、補修による橋桁の死荷重の
増加を軽減することができる橋桁の補修方法を提供する
ことを目的とする。
すなわちこの発明による補修方法は、コンクリート橋桁
において、劣化部のコンクリート内の腐食した既設鋼材
を露出させ、この既設鋼材桁の周囲に補強鋼材を配置し
てこの補強鋼材を橋桁に固定するとともに、この補強鋼
材の周囲に橋桁から所定間隔を置いて型枠を配置してこ
の型枠を橋桁に固定し、その後この型枠と橋桁との間に
形成された空隙に骨材を充填し、その後前記空隙に注入
材を注入して硬化させることを特徴としている。
以下図面に示す実施例を参照しながらこの発明を説明す
る。
第1.第2図に示すように1はコンクリート橋桁であっ
て、この橋桁1には内部の既設鉄筋2の腐食により劣化
部3を生ずる。その補修方法として、まず劣化部3のコ
ンクリートをはつり凹所4を形成し、腐食した既設鉄筋
2を露出させる。また劣化部3の周囲における橋桁1の
表面を薄くはつる等して、表面処理を施し、後に注入す
る注入材の付着がよくなるようにする。
次に既設鉄筋2にサンドブラスト等ケかけてその腐食層
を除去し、さらにこの既設鉄筋2を塗装することにより
防食処理を施す。
次に断面剛性を確保できるだけの皺の浦強鉄筋5を劣化
部3を含む橋桁1の周囲を僅うよ5にして配置し、この
補強鉄筋5を橋桁1にコンクリート釘(図示せず)ある
いは接着剤等により同定する。補強鉄筋5の長さは劣化
部3の長さに必要定着長を加えた長さとする。補強鉄筋
5には必要に応じてスターラッグ6を結束する。
次に補強鉄筋5の周囲に橋桁1から所定間隔(骨材9の
最大寸法の1.5倍以上または補強鉄WJ5の直径の1
.5倍以上)を置いて透明樹脂板からなる型枠7を配置
し、この型枠7を橋桁1にアンカーボルト8等で固定し
、さらに型枠7乞後述するモルタルが硬化するまで支保
材(図示せず)により適宜支承する。、才た型枠7の才
晶桁1軸方向の両端には端板7′を配置して固定する。
濾枠7のh1桁1軸方向の長さは補強鉄筋5の長さにそ
の両端のコンクリートかぶり長さを加えた長さとする。
次に橋桁1と型枠7との間に形成された空隙に造粒型人
工軽量骨材9な充填し、充填後型枠7の上端に端板γを
配置して固定し、型枠7訃よび端板7′、γによる隙間
をシールする。その後橋桁1と型枠7との間の前記を隙
に、型枠7の下部に設けた注入口10から注入材を注入
する。その際注入材のまわりが確実とlxるように、適
宜型枠バイブレータにより撮動を与える、。注入材とし
てはモルタル、樹脂、あるいは樹脂モルタル等を使用し
、十分に粘度が低くなるように配合する。この注入材の
注入時および前記骨材の充填時には透明な型枠7を通し
て内部の状態を確認しながら作業を行う。凹所4内に注
入材が充填されたかどうかの確認は、凹所4内頂部と外
部とを管11により連通しておき、管11から注入材が
流出したか否かにエリ行う。またこの管11から注入材
が流出せず、凹所4内に空隙が残る場合には管11に負
圧をかける。
上記のようKして注入材を注入し、注入材が型枠7と橋
桁lとの間の空隙に完全に充填されたら注入を停止し、
注入材を硬化させる。注入材の硬化後、型枠7は解体せ
ずそのままにしておく。なお、アンカーぜシト8等の表
面に露出する部材は、耐食性のあるものを用いる。
この発明は上記のようであって、橋桁とその周囲に配置
して固定した型枠との間の空隙に骨材を充填し、その後
前記空隙に注入材を注入して硬化させるので、すなわち
プレパツクドコンクリートによって補修するので、コン
クリート厚さが従来の吹付コンクリートによる補修方法
のように薄くなることもなく、またコンクリートを打設
する補修方法のように厚くなることもなく、過不足ない
厚さとすることができ、したがって補修後長期に亘って
耐力を期待できるだけでなく、補修後のM量増の軽減を
図ることができる。才だ骨材を軽量骨材とすることによ
り、補修後の重量増の軽減を一層図ることができる。
さらに型枠を透明板とすることにより、骨材の充填状況
、注入材の注入状況を外部から目視して確認しながら施
工することができ、才だこの型枠を解体せず残置するこ
とにより補修後の耐久性が著しく向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明方法の一実施例を示す正面図、第2図
は第1図の線■−Hに沿って得られる断面図。 1・・・橋 桁 2・・・既設鉄筋(既設鋼材)3・・
・劣化部 5・・・補強鉄筋(補強鋼材)7・・・型枠
 9・・・骨材

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 コンクリート橋桁において、劣化部のコンクリー
    ト内の腐食した既設鋼材を露出させ、この既設鋼材に所
    要の防食処理を施した後、劣化部を含む橋桁の周囲に補
    強鋼材を配置してこの補強鋼材を橋桁に固定するととも
    に、この補強鋼材の周囲に橋桁から所定間隔を置いて型
    枠を配置してこの型枠を橋桁に固定し、その後この型枠
    と橋桁との間に形成された空隙に骨材を充填し、その後
    前記空隙に注入材を注入して硬化させることを特徴とす
    るプレパツクドコンクリートによる橋梁補修法。 2、前記型枠として透明板を使用する特許請求の範囲第
    1項記載の方法。 3、 前記骨材として人工軽量骨材を使用する特許請求
    の範囲第1項記載の方法。
JP16200983A 1983-09-05 1983-09-05 プレパツクドコンクリ−トによる橋梁補修法 Pending JPS6055106A (ja)

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JP16200983A JPS6055106A (ja) 1983-09-05 1983-09-05 プレパツクドコンクリ−トによる橋梁補修法

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JP16200983A JPS6055106A (ja) 1983-09-05 1983-09-05 プレパツクドコンクリ−トによる橋梁補修法

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Publication Number Publication Date
JPS6055106A true JPS6055106A (ja) 1985-03-30

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ID=15746308

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JP16200983A Pending JPS6055106A (ja) 1983-09-05 1983-09-05 プレパツクドコンクリ−トによる橋梁補修法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009150067A (ja) * 2007-12-19 2009-07-09 Miwa Tec:Kk 既設支承装置の更新方法及び更新構造

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4917453A (ja) * 1972-04-07 1974-02-15
JPS5216824A (en) * 1975-07-30 1977-02-08 Sho Bond Const Method of strengthening construction of concrete structure

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